JPH0452591B2 - - Google Patents
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- JPH0452591B2 JPH0452591B2 JP59036153A JP3615384A JPH0452591B2 JP H0452591 B2 JPH0452591 B2 JP H0452591B2 JP 59036153 A JP59036153 A JP 59036153A JP 3615384 A JP3615384 A JP 3615384A JP H0452591 B2 JPH0452591 B2 JP H0452591B2
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- Japan
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- paste paper
- paste
- strip
- lead
- lead alloy
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/14—Electrodes for lead-acid accumulators
- H01M4/16—Processes of manufacture
- H01M4/20—Processes of manufacture of pasted electrodes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、鉛蓄電池用極板の製造装置に関する
ものである。
ものである。
従来技術
近年我が国においても実用化が急がれているエ
キスパンド方式による極板製造法は、量産性に優
れ、自動車用鉛蓄電池の製造に適しているが、こ
の方法は従来用いられてきた金型鋳造法による格
子を用いる製造法とは大幅に異なるため、工程上
多くの問題点を残しているのが現状である。従来
の金型鋳造法によつて作られた格子を用いる製造
法においては、ペースト状活物質(以下ペースト
と称する。)を充填してから乾燥するまでの間に
切断、整形等の機械的加工を行う工程はなかつた
が、エキスパンド方式の製造法においては、ペー
ストを鉛合金ストリツプに連続して充填した後、
個々の極板に裁断する工程があるため、ペースト
の剥離や脱落を防止する必要があり、鉛合金スト
リツプの両面をペースト紙と呼ばれる薄紙で覆う
方法が採用されている。しかしペースト紙ロール
から引出されるペースト紙ストリツプは、ロール
の歳差運動などのために位置が変動しやすく、鉛
合金ストリツプを覆う際に該鉛合金ストリツプに
対して位置ずれを起こし、ペースト紙から露出し
た部分のペーストの脱落を引起こしやすかつた。
キスパンド方式による極板製造法は、量産性に優
れ、自動車用鉛蓄電池の製造に適しているが、こ
の方法は従来用いられてきた金型鋳造法による格
子を用いる製造法とは大幅に異なるため、工程上
多くの問題点を残しているのが現状である。従来
の金型鋳造法によつて作られた格子を用いる製造
法においては、ペースト状活物質(以下ペースト
と称する。)を充填してから乾燥するまでの間に
切断、整形等の機械的加工を行う工程はなかつた
が、エキスパンド方式の製造法においては、ペー
ストを鉛合金ストリツプに連続して充填した後、
個々の極板に裁断する工程があるため、ペースト
の剥離や脱落を防止する必要があり、鉛合金スト
リツプの両面をペースト紙と呼ばれる薄紙で覆う
方法が採用されている。しかしペースト紙ロール
から引出されるペースト紙ストリツプは、ロール
の歳差運動などのために位置が変動しやすく、鉛
合金ストリツプを覆う際に該鉛合金ストリツプに
対して位置ずれを起こし、ペースト紙から露出し
た部分のペーストの脱落を引起こしやすかつた。
そこでロールの歳差運動などによるペースト紙
ストリツプの鉛合金ストリツプに対する位置ずれ
等の現象を図面を参照して詳細に説明する。エキ
スパンド方式の極板製造工程の概略図を第1図に
示す。この図において、鉛合金シートからなる細
長い鉛合金ストリツプ2はコイル1から引出さ
れ、エキスパンド加工装置3によつて、鉛合金ス
トリツプ中央部長手方方向にエキスパンド加工さ
れない部分を残してその両側にエキスパンド加工
されたメツシユ部を形成する。次いで整形装置4
によつて第2図に示すように中央のエキスパンド
加工されない部分Lに耳部を形成するために孔P
を打抜くとともに、エキスパンド加工時に発生す
る波打を矯正して平坦化する。第2図において、
Mはエキスパンドされたメツシユ部、Dは極板の
裁断幅である。そこで整形加工後、ペースト充填
装置5によつてペーストを充填するが、ペースト
紙供給機構は一般にペースト充填装置の一部とし
て組込まれている。このペースト紙供給機構にお
いては、まず下側のペースト紙ロール8から引出
されたペースト紙ストリツプ8′を鉛合金ストリ
ツプ2の下方へと取込み、この状態でペーストを
充填した後、上側ペースト紙ロール9から引出さ
れたペースト紙ストリツプ9′で鉛合金ストリツ
プ2の上面を覆う。この状態において、ペースト
紙ストリツプ8′で鉛合金ストリツプ2の両面を
覆つたストリツプ2′が構成され、ストリツプ
2′を裁断装置6で個々の極板に裁断する。次い
でこの極板を乾燥炉7を通して鉛蓄電池用極板を
完成する。上記ペースト充填装置5は第3図に詳
細に示されており、同図に示すように、下側ペー
スト紙ストリツプ8′はベルト11のベルト従動
ホイール17の頂点付近で接して鉛合金ストリツ
プの下側に貼りつけられる。次いでペーストホツ
パ10の中にあるペーストを鉛合金ストリツプ2
のメツシユ部に充填し、その後上側ペースト紙ス
トリツプ9′がペースト紙押えロール13によつ
て鉛合金ストリツプ2の上側に貼り付けられる。
ペーストが充填され、且つ上側および下側からペ
ースト紙によつて覆われたストリツプ2′が裁断
装置へと送られる。このとき下側のペースト紙ス
トリツプ8′が鉛合金ストリツプ2のメツシユ部
Mに対してずれていると、充填されたペーストが
べルト駆動ホイール16の頂点付近でベルト11
とストリツプ2′とが離れるときにベルト11の
方に付着して剥離或るいは脱落することが起こり
やすく、また裁断装置6においてもペーストがカ
ツタなどに付着して脱落しやすく、穴があいて使
用できない極板になつてしまう。また上側ペース
ト紙ストリツプ9′がメツシユ部Mに対してずれ
ていると、ペースト紙をストリツプ2に押付ける
ローラ13にペーストが付着しやすくなり、同様
にペーストの剥離や脱落につながりやすい。そこ
でペースト紙のメツシユ部に対するずれを防止す
るために、従来のペースト紙供給機構はペースト
紙ロール8,9から引出されるペースト紙ストリ
ツプ8′,9′の途中にクラウンローラ12,1
2′が設けられており、このクラウンローラ12,
12′ではペースト紙ロールの外形が使用中次第
に小さくなつていくことに起因する長周期の変動
があるものに対して鉛合金ストリツプに対するペ
ースト紙ストリツプの位置出しを行えるが、ペー
スト紙ロールの歳差運動など短周期の変動に対し
ては全く効果がなかつた。第4図に示すようにボ
ール芯21にペースト紙が巻かれ、これにプレス
加工などによつて作られたホイールキヤツプ20
を嵌めて使用するので、このような構成による
と、精度上矢印で示すように歳差運動を完全に防
止することは難しかつた。
ストリツプの鉛合金ストリツプに対する位置ずれ
等の現象を図面を参照して詳細に説明する。エキ
スパンド方式の極板製造工程の概略図を第1図に
示す。この図において、鉛合金シートからなる細
長い鉛合金ストリツプ2はコイル1から引出さ
れ、エキスパンド加工装置3によつて、鉛合金ス
トリツプ中央部長手方方向にエキスパンド加工さ
れない部分を残してその両側にエキスパンド加工
されたメツシユ部を形成する。次いで整形装置4
によつて第2図に示すように中央のエキスパンド
加工されない部分Lに耳部を形成するために孔P
を打抜くとともに、エキスパンド加工時に発生す
る波打を矯正して平坦化する。第2図において、
Mはエキスパンドされたメツシユ部、Dは極板の
裁断幅である。そこで整形加工後、ペースト充填
装置5によつてペーストを充填するが、ペースト
紙供給機構は一般にペースト充填装置の一部とし
て組込まれている。このペースト紙供給機構にお
いては、まず下側のペースト紙ロール8から引出
されたペースト紙ストリツプ8′を鉛合金ストリ
ツプ2の下方へと取込み、この状態でペーストを
充填した後、上側ペースト紙ロール9から引出さ
れたペースト紙ストリツプ9′で鉛合金ストリツ
プ2の上面を覆う。この状態において、ペースト
紙ストリツプ8′で鉛合金ストリツプ2の両面を
覆つたストリツプ2′が構成され、ストリツプ
2′を裁断装置6で個々の極板に裁断する。次い
でこの極板を乾燥炉7を通して鉛蓄電池用極板を
完成する。上記ペースト充填装置5は第3図に詳
細に示されており、同図に示すように、下側ペー
スト紙ストリツプ8′はベルト11のベルト従動
ホイール17の頂点付近で接して鉛合金ストリツ
プの下側に貼りつけられる。次いでペーストホツ
パ10の中にあるペーストを鉛合金ストリツプ2
のメツシユ部に充填し、その後上側ペースト紙ス
トリツプ9′がペースト紙押えロール13によつ
て鉛合金ストリツプ2の上側に貼り付けられる。
ペーストが充填され、且つ上側および下側からペ
ースト紙によつて覆われたストリツプ2′が裁断
装置へと送られる。このとき下側のペースト紙ス
トリツプ8′が鉛合金ストリツプ2のメツシユ部
Mに対してずれていると、充填されたペーストが
べルト駆動ホイール16の頂点付近でベルト11
とストリツプ2′とが離れるときにベルト11の
方に付着して剥離或るいは脱落することが起こり
やすく、また裁断装置6においてもペーストがカ
ツタなどに付着して脱落しやすく、穴があいて使
用できない極板になつてしまう。また上側ペース
ト紙ストリツプ9′がメツシユ部Mに対してずれ
ていると、ペースト紙をストリツプ2に押付ける
ローラ13にペーストが付着しやすくなり、同様
にペーストの剥離や脱落につながりやすい。そこ
でペースト紙のメツシユ部に対するずれを防止す
るために、従来のペースト紙供給機構はペースト
紙ロール8,9から引出されるペースト紙ストリ
ツプ8′,9′の途中にクラウンローラ12,1
2′が設けられており、このクラウンローラ12,
12′ではペースト紙ロールの外形が使用中次第
に小さくなつていくことに起因する長周期の変動
があるものに対して鉛合金ストリツプに対するペ
ースト紙ストリツプの位置出しを行えるが、ペー
スト紙ロールの歳差運動など短周期の変動に対し
ては全く効果がなかつた。第4図に示すようにボ
ール芯21にペースト紙が巻かれ、これにプレス
加工などによつて作られたホイールキヤツプ20
を嵌めて使用するので、このような構成による
と、精度上矢印で示すように歳差運動を完全に防
止することは難しかつた。
発明の目的
本発明の目的は、ペースト紙で鉛合金ストリツ
プ両面を覆う工程において、ペースト紙ストリツ
プと鉛合金ストリツプとの位置ずれを解消するよ
うにした鉛蓄電池用極板の製造装置を提供するこ
とにある。
プ両面を覆う工程において、ペースト紙ストリツ
プと鉛合金ストリツプとの位置ずれを解消するよ
うにした鉛蓄電池用極板の製造装置を提供するこ
とにある。
発明の構成
本発明は、シート状の細長い鉛合金ストリツプ
に連続的にエキスパンド加工を施し、前記鉛合金
ストリツプの幅方向の略中央にエキスパンド加工
が施されない部分を残してその両側にエキスパン
ド加工が施されたメツシユ部を形成し、前記メツ
シユ部にペースト状活物質を充填し、前記活物質
が充填された前記メツシユ部の両側にペースト紙
ロールから引出されるペースト紙を貼り付け、前
記ペースト紙ストリツプで覆われた前記鉛合金ス
トリツプを個々の極板に裁断して極板を製造する
鉛蓄電池用極板の製造装置であつて、本発明は、
前記ペースト紙を供給するペースト紙供給機構に
前記ペースト紙ストリツプの供給位置を一定に保
持するペースト紙位置出機構を備え、前記ペース
ト紙位置出機構は1対のローラで前記ペースト紙
ストリツプを幅方向から押えるように構成されて
いることを特徴としている。
に連続的にエキスパンド加工を施し、前記鉛合金
ストリツプの幅方向の略中央にエキスパンド加工
が施されない部分を残してその両側にエキスパン
ド加工が施されたメツシユ部を形成し、前記メツ
シユ部にペースト状活物質を充填し、前記活物質
が充填された前記メツシユ部の両側にペースト紙
ロールから引出されるペースト紙を貼り付け、前
記ペースト紙ストリツプで覆われた前記鉛合金ス
トリツプを個々の極板に裁断して極板を製造する
鉛蓄電池用極板の製造装置であつて、本発明は、
前記ペースト紙を供給するペースト紙供給機構に
前記ペースト紙ストリツプの供給位置を一定に保
持するペースト紙位置出機構を備え、前記ペース
ト紙位置出機構は1対のローラで前記ペースト紙
ストリツプを幅方向から押えるように構成されて
いることを特徴としている。
上記のように、本発明の製造装置は、ペースト
紙ロールの歳差運動そのものを防止するのではな
く、ペースト紙ストリツプがペースト紙ロールか
らまさに離れんとする地点においてペースト紙ス
トリツプの位置を一定に保持する機構を設け、こ
れによつてペースト紙ロールに歳差運動が発生し
てもペースト紙ストリツプの常に所定の位置で鉛
合金ストリツプに貼り付けることができるように
したものである。
紙ロールの歳差運動そのものを防止するのではな
く、ペースト紙ストリツプがペースト紙ロールか
らまさに離れんとする地点においてペースト紙ス
トリツプの位置を一定に保持する機構を設け、こ
れによつてペースト紙ロールに歳差運動が発生し
てもペースト紙ストリツプの常に所定の位置で鉛
合金ストリツプに貼り付けることができるように
したものである。
実施例
以下図示の実施例により本発明を更に詳細に説
明する。
明する。
本発明の製造装置は、従来のこの種の製造装置
に比べてペースト紙供給機構のみが相違するの
で、以下このペースト紙供給機構について説明す
る。
に比べてペースト紙供給機構のみが相違するの
で、以下このペースト紙供給機構について説明す
る。
第5図は本発明のペースト紙供給機構の第1の
実施例を示すもので、この実施例においては、ペ
ースト紙ストリツプが、ペースト紙ロール8の頂
上付近から略接線方向に離れて引出されている。
このペースト紙ストリツプの引出位置に、ペース
ト紙ロール8を両側から挟みこむようにローラ2
4,25が配設されている。ローラ24の回転軸
23は固定されているが、ローラ25の回転軸2
3はステー26に回転自在に支持され、且つばね
27で常にペースト紙ロール8の側面に押付けら
れるようになつている。このためペースト紙スト
リツプ8′の位置は常に一定となる。ただしこの
場合、ホイールキヤツプ20のセンタホール28
の直径はこれを通るシヤフトの外径に対して若干
の余裕をもたせて隙間を開けておく必要があり、
この隙間によつて従来歳差運動が生じていた。こ
のときローラ24,25のそれぞれの軸芯が第6
図に示すように平行して配置されたシヤフト18
の軸芯に対してローラ24,25の軸芯のなす角
度1、2が共に直角をなしていると、ペース
ト紙ローラ8の両側面が常にローラ24,25に
触れることになつて紙が傷むことになる。従つて
ローラ24,25は第7図に示すように非平行に
設置することが望ましい。このとき固定側ローラ
24のシヤフト22はその軸芯が鉛直方向に向く
ように設置され、ペースト紙ロール8のシヤフト
18は第7図における水平方向からやや右側に傾
くように固定されている。可動側ローラ25のシ
ヤフト23は第7図において更に右側に傾けて設
置されている。即ちシヤフト18の軸芯に対して
ローラ24,25の軸芯のなす角度3、4は
共に90度よりも大きくなるように設置されてい
る。このように設置すれば、ローラ24,25
は、ペースト紙ロール8の周縁部付近でのみロー
ル8に接するので、ローラ24,25とペースト
紙とが常に摩耗して損傷するということがない。
またシヤフト18が水平に対して僅かに右に傾い
ていることにより、ペースト紙ロールは重力によ
り矢印aの方向に滑つていく傾向が出るため可動
側ローラ25を押付ける力が極めて小さくてもペ
ースト紙の位置の安定を図ることができる。従つ
て強度の低いペースト紙でも破損することなく、
安定して供給することができ、電池性能を向上さ
せることができる。また適度のフリクシヨンによ
つてペースト紙にしわができるのを防止すること
もできる。
実施例を示すもので、この実施例においては、ペ
ースト紙ストリツプが、ペースト紙ロール8の頂
上付近から略接線方向に離れて引出されている。
このペースト紙ストリツプの引出位置に、ペース
ト紙ロール8を両側から挟みこむようにローラ2
4,25が配設されている。ローラ24の回転軸
23は固定されているが、ローラ25の回転軸2
3はステー26に回転自在に支持され、且つばね
27で常にペースト紙ロール8の側面に押付けら
れるようになつている。このためペースト紙スト
リツプ8′の位置は常に一定となる。ただしこの
場合、ホイールキヤツプ20のセンタホール28
の直径はこれを通るシヤフトの外径に対して若干
の余裕をもたせて隙間を開けておく必要があり、
この隙間によつて従来歳差運動が生じていた。こ
のときローラ24,25のそれぞれの軸芯が第6
図に示すように平行して配置されたシヤフト18
の軸芯に対してローラ24,25の軸芯のなす角
度1、2が共に直角をなしていると、ペース
ト紙ローラ8の両側面が常にローラ24,25に
触れることになつて紙が傷むことになる。従つて
ローラ24,25は第7図に示すように非平行に
設置することが望ましい。このとき固定側ローラ
24のシヤフト22はその軸芯が鉛直方向に向く
ように設置され、ペースト紙ロール8のシヤフト
18は第7図における水平方向からやや右側に傾
くように固定されている。可動側ローラ25のシ
ヤフト23は第7図において更に右側に傾けて設
置されている。即ちシヤフト18の軸芯に対して
ローラ24,25の軸芯のなす角度3、4は
共に90度よりも大きくなるように設置されてい
る。このように設置すれば、ローラ24,25
は、ペースト紙ロール8の周縁部付近でのみロー
ル8に接するので、ローラ24,25とペースト
紙とが常に摩耗して損傷するということがない。
またシヤフト18が水平に対して僅かに右に傾い
ていることにより、ペースト紙ロールは重力によ
り矢印aの方向に滑つていく傾向が出るため可動
側ローラ25を押付ける力が極めて小さくてもペ
ースト紙の位置の安定を図ることができる。従つ
て強度の低いペースト紙でも破損することなく、
安定して供給することができ、電池性能を向上さ
せることができる。また適度のフリクシヨンによ
つてペースト紙にしわができるのを防止すること
もできる。
第8図は本発明のペースト紙供給機構の第2の
実施例を示す図で、この実施例においてはローラ
24,25が円錐台形となつている。なお他の機
構は上記実施例と同様に形成されている。
実施例を示す図で、この実施例においてはローラ
24,25が円錐台形となつている。なお他の機
構は上記実施例と同様に形成されている。
ローラ24,25の形状は第7図に示すように
円柱形とした場合には、ペースト紙ストリツプ
8′にフリクシヨンによる張力を与えてペースト
紙にしわができるのを防止することができるが、
ペースト充填装置へ供給されるペースト紙ストリ
ツプの供給速度は常に一定であるため、ペースト
紙ロール8の外径が次第に小さくなつていつても
ローラ24,25の回転速度は一定である。しか
し、ペースト紙ロール8の外径が小さくなると、
ロールの質量も減じていくため、ローラ24,2
5によつてペースト紙ストリツプ8′に加えられ
る張力は一定でも、ペースト紙ロール8が軽くな
るとホイールキヤツプ20とシヤフト18との摩
擦によつて生ずる張力は次第に減じてくる。した
がつてペースト紙ロール8の径が大きいときと小
さいときとではそれぞれの場合での張力が異なる
ことになり、ロールが大径のときにペースト紙ス
トリツプ8′が破損しない程度に張力を与えても
ロールが小径に至つたときに張力が不足してペー
スト紙ストリツプ8′にしわがよることになる。
そこで第8図による本実施例のようにロール2
4,25の形状の円錐台形にすると、ペースト紙
ロールの径が小さくなるにつれてローラ24,2
5の回転速度を次第に上げることができ、ローラ
24,25のシヤフト18との摩擦の増加によつ
てペースト紙ストリツプ8′の張力の低下を防止
することができる。このときローラ24′,2
5′をどの程度の頂角の円錐台形とするかは使用
するペースト紙ロール8と寸法等の種々と条件に
よつて変るので、一概には決めることはできず、
それぞれの条件下で実験等によつて決められる。
円柱形とした場合には、ペースト紙ストリツプ
8′にフリクシヨンによる張力を与えてペースト
紙にしわができるのを防止することができるが、
ペースト充填装置へ供給されるペースト紙ストリ
ツプの供給速度は常に一定であるため、ペースト
紙ロール8の外径が次第に小さくなつていつても
ローラ24,25の回転速度は一定である。しか
し、ペースト紙ロール8の外径が小さくなると、
ロールの質量も減じていくため、ローラ24,2
5によつてペースト紙ストリツプ8′に加えられ
る張力は一定でも、ペースト紙ロール8が軽くな
るとホイールキヤツプ20とシヤフト18との摩
擦によつて生ずる張力は次第に減じてくる。した
がつてペースト紙ロール8の径が大きいときと小
さいときとではそれぞれの場合での張力が異なる
ことになり、ロールが大径のときにペースト紙ス
トリツプ8′が破損しない程度に張力を与えても
ロールが小径に至つたときに張力が不足してペー
スト紙ストリツプ8′にしわがよることになる。
そこで第8図による本実施例のようにロール2
4,25の形状の円錐台形にすると、ペースト紙
ロールの径が小さくなるにつれてローラ24,2
5の回転速度を次第に上げることができ、ローラ
24,25のシヤフト18との摩擦の増加によつ
てペースト紙ストリツプ8′の張力の低下を防止
することができる。このときローラ24′,2
5′をどの程度の頂角の円錐台形とするかは使用
するペースト紙ロール8と寸法等の種々と条件に
よつて変るので、一概には決めることはできず、
それぞれの条件下で実験等によつて決められる。
第9図a,bは本発明のペースト紙供給機構の
第3の実施例を示す図で、この実施例において
は、ペースト紙ロール8の歳差運動により生ずる
鉛合金ストリツプに対するペースト紙ストリツプ
のずれを防止するためにアーム28の先端に取付
けられたフランジ27a,27aを有するローラ
27をペースト紙ローラ8に当接している。アー
ム28は固定されたシヤフト30を中心に上下に
回動し、ローラ27とペースト紙ロール8との接
点はペースト紙ストリツパ8′がまさにペースト
紙ロール8から離れんとする位置に近くなるよう
に配置されている。またローラ27のフランジ2
7a,27aを除く幅W1はペースト紙ローラの
幅W2と略等しく形成されている。アーム28と
シヤフト30とは高精度のニードルベアリングや
スラストベアリング等29を用いて結合されてお
り、実質的にがたを生じさせないようになつてい
る。そこでフランジを有するローラ27の位置は
水平方向に対して実質的に変動しなくなる。この
ように送出されるペースト紙ストリツプ8′の位
置は安定し、かつローラ27やアーム28の自重
によつてペースト紙ストリツプ8′に十分な張力
が与えられる。第9図a,bに示す実施例による
と、第7図及び第8図にそれぞれ示した実施例と
同等な効果が得られる上に、且つペースト紙が無
くなつたときに新しいペースト紙ロールの交換が
容易に行えるという効果も得られる。
第3の実施例を示す図で、この実施例において
は、ペースト紙ロール8の歳差運動により生ずる
鉛合金ストリツプに対するペースト紙ストリツプ
のずれを防止するためにアーム28の先端に取付
けられたフランジ27a,27aを有するローラ
27をペースト紙ローラ8に当接している。アー
ム28は固定されたシヤフト30を中心に上下に
回動し、ローラ27とペースト紙ロール8との接
点はペースト紙ストリツパ8′がまさにペースト
紙ロール8から離れんとする位置に近くなるよう
に配置されている。またローラ27のフランジ2
7a,27aを除く幅W1はペースト紙ローラの
幅W2と略等しく形成されている。アーム28と
シヤフト30とは高精度のニードルベアリングや
スラストベアリング等29を用いて結合されてお
り、実質的にがたを生じさせないようになつてい
る。そこでフランジを有するローラ27の位置は
水平方向に対して実質的に変動しなくなる。この
ように送出されるペースト紙ストリツプ8′の位
置は安定し、かつローラ27やアーム28の自重
によつてペースト紙ストリツプ8′に十分な張力
が与えられる。第9図a,bに示す実施例による
と、第7図及び第8図にそれぞれ示した実施例と
同等な効果が得られる上に、且つペースト紙が無
くなつたときに新しいペースト紙ロールの交換が
容易に行えるという効果も得られる。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ペースト紙を供
給するペースト紙供給機構にペースト紙ストリツ
プの供給位置を一定に保持するペースト紙位置出
機構を備え、前記ペースト紙位置供給機構は1対
のローラで前記ペースト紙ストリツプを幅方向か
ら押えるように構成したので、鉛合金ストリツプ
に対するペースト紙ストリツプの位置のずれによ
る鉛合金ストリツプからのペーストの剥離や脱落
を防止して良好な極板を生産することができると
いう効果が得られる。
給するペースト紙供給機構にペースト紙ストリツ
プの供給位置を一定に保持するペースト紙位置出
機構を備え、前記ペースト紙位置供給機構は1対
のローラで前記ペースト紙ストリツプを幅方向か
ら押えるように構成したので、鉛合金ストリツプ
に対するペースト紙ストリツプの位置のずれによ
る鉛合金ストリツプからのペーストの剥離や脱落
を防止して良好な極板を生産することができると
いう効果が得られる。
第1図はエキスパンド方式の極板製造工程の概
略図、第2図はエキスパンド加工が施された鉛合
金ストリツプの平面図、第3図は鉛合金ストリツ
プにペーストを充填してこのペーストの表面にペ
ースト紙を貼り付ける装置の説明図、第4図は従
来のペースト紙ロールを示す説明図、第5図は本
発明の第1の実施例を斜視図、第6図及び第7図
はそれぞれ本考案の装置の要部説明図、第8図は
本発明の第2の実施例を示す要部説明図、第9図
a,bはそれぞれ本発明の第3の実施例を示す要
部説明図である。 2……鉛合金ストリツプ、8,9……ペースト
紙ロール、8′,9′……ペースト紙ストリツプ、
24,25……ローラ、L……鉛合金ストリツプ
のエキスパンド加工が施されない部分、M……鉛
合金ストリツプのエキスバンド加工が施されたメ
ツシユ部。
略図、第2図はエキスパンド加工が施された鉛合
金ストリツプの平面図、第3図は鉛合金ストリツ
プにペーストを充填してこのペーストの表面にペ
ースト紙を貼り付ける装置の説明図、第4図は従
来のペースト紙ロールを示す説明図、第5図は本
発明の第1の実施例を斜視図、第6図及び第7図
はそれぞれ本考案の装置の要部説明図、第8図は
本発明の第2の実施例を示す要部説明図、第9図
a,bはそれぞれ本発明の第3の実施例を示す要
部説明図である。 2……鉛合金ストリツプ、8,9……ペースト
紙ロール、8′,9′……ペースト紙ストリツプ、
24,25……ローラ、L……鉛合金ストリツプ
のエキスパンド加工が施されない部分、M……鉛
合金ストリツプのエキスバンド加工が施されたメ
ツシユ部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シート状の細長い鉛合金ストリツプに連続的
にエキスパンド加工を施し、前記鉛合金ストリツ
プの幅方向の略中央にエキスパンド加工が施され
ない部分を残してその両側にエキスパンド加工が
施されたメツシユ部を形成し、前記メツシユ部に
ペースト状活物質を充填し、前記活物質が充填さ
れた前記メツシユ部の両面にペースト紙ロールか
ら引出されるペースト紙ストリツプを貼り付け、
前記ペースト紙ストリツプで覆われた前記鉛合金
ストリツプを個々の極板に裁断して極板を製造す
る鉛蓄電池用極板の製造装置において、前記ペー
スト紙を供給するペースト紙供給機構に前記ペー
スト紙ストリツプの供給位置を一定に保持するペ
ースト紙位置出機構を備え、前記ペースト紙位置
出機構は1対のローラで前記ペースト紙ストリツ
プを幅方向から押えるように構成されていること
を特徴とする鉛蓄電池用極板の製造装置。 2 前記ペースト紙位置出機構は、前記ペースト
紙ストリツプに当接する部分が非平行に設置され
た1対のローラにより構成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項に記載の鉛蓄電池用
極板の製造装置。 3 前記ローラは、円錐台形であることを特徴と
する特許請求の範囲第2項に記載の鉛蓄電池用極
板の製造装置。 4 前記ペースト紙位置出機構は、両端にフラン
ジを有する1対のローラにより構成されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の鉛
蓄電池用極板の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036153A JPS60182658A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 鉛蓄電池用極板の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59036153A JPS60182658A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 鉛蓄電池用極板の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60182658A JPS60182658A (ja) | 1985-09-18 |
| JPH0452591B2 true JPH0452591B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=12461832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59036153A Granted JPS60182658A (ja) | 1984-02-29 | 1984-02-29 | 鉛蓄電池用極板の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60182658A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08250114A (ja) * | 1995-03-15 | 1996-09-27 | Yuasa Corp | 鉛蓄電池用極板の製造法とその装置 |
-
1984
- 1984-02-29 JP JP59036153A patent/JPS60182658A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60182658A (ja) | 1985-09-18 |
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