JPH0452630Y2 - - Google Patents

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JPH0452630Y2
JPH0452630Y2 JP1906787U JP1906787U JPH0452630Y2 JP H0452630 Y2 JPH0452630 Y2 JP H0452630Y2 JP 1906787 U JP1906787 U JP 1906787U JP 1906787 U JP1906787 U JP 1906787U JP H0452630 Y2 JPH0452630 Y2 JP H0452630Y2
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JP
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bag member
storage chamber
inner box
dry ice
freezer
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は金属製の内箱自体を冷却器とし、内部
の貯蔵室を−80℃等の極低温に冷却する冷凍庫の
改良構成に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来此種冷凍庫は例えば実公昭58−13257号公
報に示されている。即ち此種冷凍庫は上方に開口
する貯蔵室を内箱内に形成し、二元冷凍サイクル
や混合冷媒サイクルによつて貯蔵室内を−80℃等
の極低温とする様構成されており、内箱は低温で
ある為にその強度を考慮してステンレス等の熱良
導性金属にて構成され、この内箱外面に冷凍サイ
クルの冷却管を巻回している。
一方、近来の冷凍食品や冷菓の普及に伴い、商
店においてはドライアイスを多く使用する様にな
つて来ているが、このドライアイスは従来ではク
ラフト紙等に包まれているものを単に断熱容器に
て保存するのみであつた為、ドライアイスの昇華
による損失が激しく(1日に5%程度)、不経済
であつた。そこで近来では前述の如き冷凍庫に於
いてドライアイスの昇華温度である−78℃(大気
圧)以下でドライアイスを保存する事により昇華
による損失を抑制する事が考えられている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 ところでドライアイス自体は温度が−78℃以下
になつてもドライアイス表面の二酸化炭素分圧と
ドライアイス周囲の雰囲気中の二酸化炭素分圧と
の差に比例して昇華は発生するものであり、低温
保存しても単にその量が減少するだけのことであ
り、前述の如き冷凍庫内に収納してもクラフト紙
を透過して徐々に昇華は発生する。従つて、この
昇華した二酸化炭素は空気より重い為貯蔵室内に
溜りの内の二酸化炭素ガス濃度は濃くなる。そし
て第4図の如く最も温度の低い内箱の冷却管部分
の内面に沿つてドライアイスとして再凝結して結
晶となつてしまう。第4図で5はステンレス製の
内箱、6は内箱5内部の貯蔵室、7は内箱5の断
熱材8側に巻回して固定された冷却管である。
又、9は再結晶したドライアイスであり、最も温
度の低い冷却管7部分に多量に成長し、貯蔵室6
側へ大きく突出する形となる。
この様な再結晶が発生すると、この結晶9が保
存しているドライアイスに到達してそれと結合し
たりして、取り出す為には強制的に破壊しなけれ
ばならなくなると共に再凝結は貯蔵室6内の二酸
化炭素分圧を低くする関係上、更なる昇華を助長
することになる問題があつた。
本考案は斯かる問題点を解決するために成され
たものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は上方に開口する貯蔵室を構成する金属
製内箱自体を冷却器とし、貯蔵室内を極低温に冷
却する冷凍庫の貯蔵室内に、表面に滑性を有し、
二酸化炭素ガス非透過性の合成樹脂にて成形さ
れ、内箱内周面形状に沿つた形状を成した袋部材
を設けたものである。又、必要に応じて袋部材に
はフラツプを設け、更に貯蔵室開口縁に形成した
段部に袋部材の上部を押える枠材を設けたもので
ある。
(ホ) 作用 本考案によればドライアイスを収納した場合袋
部材の存在によつて昇華した二酸化炭素が直接内
箱表面で再凝結しなくなる。又、袋部材は金属よ
りも熱不良導体である合成樹脂であるため、金属
製内箱の如く部分的多量な再結晶が生じず、又、
表面滑性を有すため、再結晶の除去も容易に行う
ことができる。更に袋部材の取り付け取り出し作
業は容易に行え、又、フラツプを設ければその存
在によつてドライアイス周囲の二酸化炭素分圧が
高まる。更に又、枠材で押えれば袋部材が可撓性
によつて貯蔵室底部に落下してしまう事もない。
(ヘ) 実施例 次に図面に於いて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の冷凍庫1の縦断面図を、第2図
は袋部材2を取り付け手順を示す図を、第3図は
袋部材2を除く冷凍庫1の斜視図をそれぞれ示し
ている。尚、第4図と同一符号のものは同一とす
る。上方に開口する鋼板製の外箱3内には間隔を
存してステンレス製の上方に開口する内箱5を組
み込み、その上端を相互にブレーカ4で結合し、
この両箱3,5間にポリウレタンフオーム等の発
泡断熱材8を充填して本体9を構成している。内
箱5の断熱材8側の面(外面)には予め図示しな
い冷却装置の冷却管7が内箱5に巻回されてアル
ミニウムテープ等で熱交換的に固定されている。
10は本体9側部に形成され、前述の冷却装置や
制御回路等を収納する機械室であり、11は内面
周縁部にガスケツト12を有し、本体9上端にヒ
ンジ13,13にて上下方向回動自在に枢支され
た断熱扉である。又、14はブレーカ4の段部1
5に載置される発泡スチロール製の内蓋である。
袋部材2は表面に滑性を有し、二酸化炭素ガス
非透過性の合成樹脂、例えばポリエチレンのシー
ト(厚さ約0.1mm)にて構成し、当該シートの各
辺を溶着することによつて内箱5の内周面形状に
沿つた上方開口の箱形に成形されている。更に袋
部材2はこの箱形部分の上端各辺より延出するフ
ラツプ2aを有している。又、17は塩化ビニル
にて成形した矩形額縁状の枠材であり、ブレーカ
14の段部15上に載置できる寸法としておく。
袋部材2は冷却装置の運転に入る前に内箱5内に
挿入し、対応する各面を内箱5内面に対向させ
る。これによつて貯蔵室6内容積を有効に使用す
ることができ、又、単一の袋部材2を挿入するの
みであるので各辺を別体としているものに比して
組み込み作業は非常に容易である。ここで冷却運
転前に挿入するのは冷却運転後に挿入すると、一
旦冷却された貯蔵室6内の冷気が挿入によつて排
出されてしまうからである。次にフラツプ2aを
拡げ、その上方から枠材17を段部15上に載置
することによつてフラツプ2a基部を押え、袋部
材2がその可撓性によつて貯蔵室6底部に落下す
るのを防ぐ。その後フラツプ2aを内側に倒し冷
却装置の運転を開始すると、先ず冷却管7によつ
て内箱5が冷却され、次に内箱5からの冷却によ
つて袋部材2が冷却されて貯蔵室6内が袋部材2
からの冷却によつて徐々に冷却されて行き、所定
の温度例えば−80℃まで到達してから断熱扉11
等を開き、フラツプ2aを拡げてドライアイスD
を収納し、再びフラツプ2aを倒してドライアイ
スD上面を被覆し、保存する。この状態が第1図
の状態である。
この時ドライアイスD表面からは微量ではある
が昇華が発生するが、袋部材2によつて内箱5内
面には二酸化炭素ガスは到達しなくなるので、内
箱5内面にドライアイスが第4図の如く再結晶化
することが防止される。一方袋部材2は合成樹脂
であるため金属よりも熱不良導体であるので袋部
材2内面の温度は内箱5よりも多少高く、又、内
箱5の如く冷却管7の存在する部分が特に低下す
る様な事は無く、全体として略均一にドライアイ
スDの昇華温度以下となつているので、袋部材2
内面にドライアイスが再結晶したとしてもその量
は僅かであり、又、均一に生ずる事になる。又、
フラツプ2aによつてドライアイスDは略密封さ
れる形となるため、袋部材2内の二酸化炭素分圧
が非常に高くなり、ドライアイスD表面での昇華
が著しく減少する。従つて極低温下における貯蔵
である事と相俟つて昇華による損失量を著しく少
なくする事ができると共に、再凝結したドライア
イスが貯蔵室6側へ大きく成長して張り出して保
存しているドライアイスDと結合したりして取り
出し難くなる事も無い。更に袋部材2は単体であ
るので表面に再凝結したドライアイスを除去する
際にも貯蔵室6より容易に取り出して外部で作業
でき、又、表面に滑性を有しているので容易に掻
き落とす事ができる。又、ドライアイスDの衝突
による袋部材2の破損を防止するために、必要に
応じて貯蔵室6底部に緩衝材を敷いてもよい。
(ト) 考案の効果 本考案によればドライアイスを保存する場合
に、保存しているドライアイスから昇華した二酸
化炭素が内箱内面で再凝結しなくなる。又、合成
樹脂製の袋部材内面で凝結する結晶は少なく、
又、均一に発生する様になるため内箱に成長する
場合の如く、貯蔵室側へ部分的に多量の再結晶が
成長する事はなく保存しているドライアイスと結
合して取り出し難くなることもなくなる。又、袋
部材は内箱内面形状に沿つた形であるので貯蔵室
内容積を有効に使え、又、単体であるので貯蔵室
への納出が容易であると共に表面滑性を有してい
るので結晶の除去も容易である等実用的効果の大
なるものである。
更に、収納したドライアイスはフラツプによつ
て略密閉することができ、それによつて袋部材内
の二酸化炭素分圧を高く維持できるので再凝結を
減少させ、昇華による損失を著しく少なくするこ
とができる。
更に又、枠材で袋部材を押えれば可撓性によ
り、或いはドライアイスの収納により貯蔵室底部
に落下することも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本考案の実施例を示し、第
1図は冷凍庫の縦断面図、第2図は袋部材の取り
付け手順を示す図、第3図は袋部材を除く冷凍庫
の斜視図を示し、第4図は袋部材が無い場合の内
箱内面のドライアイスの再結晶を示す図である。 1……冷凍庫、2……袋部材、2a……フラツ
プ、5……内箱、6……貯蔵室、7……冷却管、
17……枠材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 内部に上方に開口する貯蔵室を構成する金属
    製内箱自体を冷却器とし、前記貯蔵室内を極低
    温に冷却する冷凍庫において、表面に滑性を有
    し、二酸化炭素ガス非透過性の合成樹脂にて成
    形され、前記内箱内周面形状に沿つた形状を有
    した袋部材を前記貯蔵室内に設けた事を特徴と
    する冷凍庫。 2 袋部材は上端部にフラツプを有している事を
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の冷凍庫。 3 貯蔵室開口縁に形成した段部に袋部材の上部
    を押える枠材を設けた事を特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の冷凍庫。
JP1906787U 1987-02-12 1987-02-12 Expired JPH0452630Y2 (ja)

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JP1906787U JPH0452630Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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JP1906787U JPH0452630Y2 (ja) 1987-02-12 1987-02-12

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JPS63125772U JPS63125772U (ja) 1988-08-17
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JP2016030703A (ja) * 2014-07-28 2016-03-07 日本液炭株式会社 ドライアイスの貯蔵方法

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