JPH0452745B2 - - Google Patents
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- JPH0452745B2 JPH0452745B2 JP63136637A JP13663788A JPH0452745B2 JP H0452745 B2 JPH0452745 B2 JP H0452745B2 JP 63136637 A JP63136637 A JP 63136637A JP 13663788 A JP13663788 A JP 13663788A JP H0452745 B2 JPH0452745 B2 JP H0452745B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aroma
- tea
- flavor
- stripping
- condensate
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23F—COFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
- A23F5/00—Coffee; Coffee substitutes; Preparations thereof
- A23F5/46—Coffee flavour; Coffee oil; Flavouring of coffee or coffee extract
- A23F5/48—Isolation or recuperation of coffee flavour or coffee oil
- A23F5/486—Isolation or recuperation of coffee flavour or coffee oil by distillation from beans that are ground or not ground, e.g. stripping; Recovering volatile gases, e.g. roaster or grinder gases
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23F—COFFEE; TEA; THEIR SUBSTITUTES; MANUFACTURE, PREPARATION, OR INFUSION THEREOF
- A23F3/00—Tea; Tea substitutes; Preparations thereof
- A23F3/40—Tea flavour; Tea oil; Flavouring of tea or tea extract
- A23F3/42—Isolation or recuperation of tea flavour or tea oil
- A23F3/426—Isolation or recuperation of tea flavour or tea oil by distillation, e.g. stripping leaves; Recovering volatile gases
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23L—FOODS, FOODSTUFFS OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; PREPARATION OR TREATMENT THEREOF
- A23L27/00—Spices; Flavouring agents or condiments; Artificial sweetening agents; Table salts; Dietetic salt substitutes; Preparation or treatment thereof
- A23L27/10—Natural spices, flavouring agents or condiments; Extracts thereof
- A23L27/115—Natural spices, flavouring agents or condiments; Extracts thereof obtained by distilling, stripping, or recovering of volatiles
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Nutrition Science (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Tea And Coffee (AREA)
- Seasonings (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Confectionery (AREA)
- Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
Description
本発明は、植物材料を、確実に、ほとんど、ま
たは、全く劣化させないで、アロマおよびフレー
バ化合物を回収する植物材料の処理方法に関す
る。 植物材料からフレーバおよびアロマ成分を回収
するための多くの方法が、従来技術において知ら
れている。コーヒーの加工において、例えば、コ
ーヒーのアロマおよびフレーバが、蒸留および凝
縮を用いる技術により、炒られた粉砕コーヒーか
ら回収される方法が知られている。凝縮液は保存
され、一方、粉砕コーヒーは、水性抽出のような
追加の加工を受けて、インスタントコーヒー製品
に用いられる水溶性コーヒー固形物を回収する。
次に、アロマおよびフレーバ凝縮物は、可溶性コ
ーヒー固形物と混合され、付香インスタントコー
ヒー製品を形成する。アロマ/フレーバ凝縮液の
他の用途は、キヤンデイのような他の食品のフレ
ーバ付与剤とての使用、および可溶性コーヒーの
広口壜の充填空積にそれを置くことによつて初め
て開けたときに心地よいアロマを与えることを含
む。 同様に、茶の加工技術において、茶のアロマ/
フレーバは、しばしば、茶の葉から取り出され、
茶の葉は、次に、抽出されて水溶性の茶固形物を
取り出す。フレーバおよびアロマ成分は、次に、
茶固形物に戻され、改良されたフレーバおよびア
ロマを有する液体または乾燥形態のインスタント
茶を提供する。 これらの従来技術の加工は、天然のアロマおよ
びフレーバ化合物の大きな損失の原因となるか、
回収されたフレーバおよびアロマ製品に望ましく
ない変化を生じさせるか、または、天然植物成品
をそれ以上の加工に適当でないものとするように
劣化させるというような、一つまたはそれ以上の
不利益を有する。これらの従来技術の方法の大部
分は、フレーバおよびアロマ物質を追い出すため
に、水蒸気のような外部加熱を用いる。 本発明者は、植物材料からアロマおよびフレー
バ化合物をストリツプする改良方法を見出した。 したがつて、本発明によれば、水分の存在下
で、植物材料にマイクロ波放射を受けさせて、上
記水分の実質的な部分を解放し、上記アロマおよ
びフレーバ化合物は蒸気として、蒸気を凝縮液と
して収集する工程より成る、植物材料からアロマ
およびフレーバをストリツプする方法が提供され
る。 好ましくは、蒸気は、水−含有凝縮液として集
められ、それ自身、フレーバ付与剤として用いら
れるか、または、加工の後での段階で、植物材料
または、その抽出物に加え戻される。 以下では、本発明の方法を、茶から貴重なアロ
マおよびフレーバ化合物を分離する方法に関して
説明する。しかしながら、本発明の方法が、原材
料をほとんど劣化させることなく高品質のアロマ
およびフレーバ生成物を天然産の材料から回収す
ることが望まれる用途、例えば、果実、薬用植
物、ハーブ、スパイス、野菜、コーヒー、その他
の植物材料から良好なアロマおよびフレーバの組
成物を製造する用途にも適用できることは理解さ
れるべきである。 本発明の一態様によれば、茶の葉からのアロマ
および風味物質のマイクロ波ストリピング(又は
マイクロ波ストリツピング)は、茶の葉を水で湿
らせ、加熱容器中に密封した後、加湿した茶にマ
イクロ波放射を均一に受けさせることにより達成
される。マイクロ波ストリピングは、加湿段階中
に茶に加えられた水の一部を、蒸気の形態で解放
する。同時に、実質的部分のアロマおよびフレー
バ成分が取り出される。湿潤された茶によつて、
アロマおよびフレーバとともに放たれる水分は、
流出蒸気を低温で凝縮させることによつて回収さ
れる。 本発明の方法に従つて調節すべき重要な変数
は、植物材料に加えられる水分の濃度、マイクロ
波処理中に用いられる出力水準、植物材料に適用
される減圧および/または加圧の程度、および、
補助の対流または伝導加熱を含む。これらの各々
のパラメータは、植物材料の性質および望まれた
結果に依存して変化しうる。 茶葉の場合には、茶葉を水で湿らせて約25〜約
90重量%の水分含有量を有する茶葉生成物を提供
する場合に、良好な結果が得られた。目的生成
物、脱カフエイン葉茶のような乾燥茶葉製品であ
るように意図されている加工においては、良好な
結果は、約40〜60重量%の水分を有する湿潤茶葉
を用いることにより得られた。水分の濃度を高く
すればするほど、より完全にアロマおよびフレー
バ化合物を分離することができるが、得られる凝
縮液中のアロマおよびフレーバ化合物は希薄にな
る。 これらの相互関係は、添付図面に十分に示され
ている。 第1図は、減圧(0−10mmHg)マイクロ波ス
トリピング条件下でのストリピング効率と、取出
し比の関係を示す。 第2図は、取出し比と、真空マイクロ波ストリ
ピング下で得られた凝縮液の濃度の関係を示す。 第1図に要約されているように、研究した範囲
内では、取出し比とストリピング効率との間にか
なり直線的な関係が存在する。従つて、第1図に
基づいて検討を行えば、ストリピング条件を調節
して、所望のアロマ/フレーバ濃度を有する凝縮
液を最大収率で得ることができる。 また、第2図に示されているように、比較的高
い取出し比においては、回収された凝縮液が薄く
なる傾向がある。従つて、取出し比とストリピン
グ効率との間のバランスを取ることによつて、本
発明の方法以降の工程、即ち、アロマ/フレーバ
凝縮液の濃縮工程、に対する必要性を省くことも
できる。 本発明の方法に従うマイクロ波加熱は、生成物
充填量、容器の容積、および、局部加熱を避ける
ために植物材料が加熱中に均一に撹拌されるかど
うかに依存して、広範囲のエネルギー水準にわた
り変化しうる。良好な結果が、茶葉を等量の水
で、例えば、75gの葉を75gの水で湿めらせ、試
料を2450MHzの周波数を有する放射源の0.6kw水
準でマイクロ波にさらしたときに得られた。
0.1kw−200kwのエネルギー水準および715MHz
−2450MHzの周波数は、適当な操作上のパラメー
タである。 マイクロ波ストリピング操作は、非常に有効で
ある。5分程度の短時間で完結し、出発物質の茶
葉に見出されるアロマおよびフレーバ化合物の25
〜80%を取り出すことができる。更に、得られた
アロマ/フレーバは、優れた品質のものであり、
それ以上の処理なしに、完成された茶成品に加え
ることができる。更に、ストリツプされた茶葉
は、処理によつて大きく変化を受けないままであ
り、従来的方法を施すことによつて、通常の茶製
品、脱カフエイン化された茶製品、およびインス
タト茶製品を製造するための材料として使用でき
る。 本発明のマイクロ波ストリピングにおいては、
予め湿らせた茶の層中に生じる可能性のある局部
加熱を避けるように注意しなければならない。こ
の問題は、マイクロ波出力水準の適当な制御によ
り、そして、葉に対する放射の均一な適用を確保
することにより、避けることができる。回転加熱
容器を用いることができ、または、連続製造の流
動床中で茶を処理してもよい。出力源の慣用のパ
ルシング(pulsing)も便利である。 本発明は、下記の実施例により更に記述される
が、これに限定されない。 実施例 1 ステンレス綱製の沸騰石10gを含む塔に充填し
た30gの水で湿らされた30gの紅茶を使用して、
従来技術の大気圧水蒸気ストリピングを行つた。
アロマおよびフレーバのストリピングは、95℃で
30分間行なわれた。凝縮液は、循環プロピレング
リコールを用いて凝縮表面を冷却し、4℃で凝縮
された。 減圧水蒸気ストリピングが、同一の装置中で、
10gのステンレススチール ボイリングチツプを
有する塔に充填された30gの紅茶葉を用いて、10
−25mmHg減圧で、60±5℃の水蒸気温度で、凝
縮を避けるためにベツド温度を65±5℃に維持し
て行なわれた。この場合は、凝縮液を収集するた
めに、液体窒素が用いられた。 マイクロ波加熱を用いる方法においては、
CEMコーポレーシヨン、インデイアントレイル
(Indian Trail)、NC28079により販売された
CMEモデルMD5−81マイクロ波乾燥/温浸装置
(drying/digestion system)が用いられた。こ
の装置は、1%増加分中に全出力(600ワツト)
の0−100%を提供する。この場合は、水30gで
予め湿められた茶葉の30gが、二つの120mlテフ
ロン加熱容器に、等量で移され、しつかりと密封
された。これらの二つの容器の出口は、プロピレ
ングリコール冷却コンデンサー(4℃)および/
または、直列に連結された2個の液体窒素トラツ
プに連結された。大気圧および減圧ストリピング
が、下記のように行なわれた。 各々の場合に、凝縮液が収集され、ガスクロマ
トグラフ分析および官能評価のためにアリコート
か採取された。ストリツプされた葉は、秤量し残
存水を計算した。アロマ/フレーバ質量収支を研
究するために、処理された葉はは、直ちに分析さ
れた。 キヤピラリ−ガスクロマトグラフ分析を用い
て、アロマ/フレーバ収支を研究するために、リ
ケンス−ニケルソン(Likens−Nickerson)蒸留
により試料が調製された。凝縮液の定量のため
に、5mlの凝縮液が、1:1(v/v)のメチレ
ンクロライド:ヘキサン混合物で分配され、有機
相がガスクロマト分析に用いられた。試料は、1
ミリミクロンのフイルム厚を有するDB−5 60
m×0.32mmの溶融シリカカラムでクロマトグラフ
にかけられた。最初のカラム温度は40℃であつ
た。40℃に2分間保持し後に、温度は、毎分4℃
で250℃まで上昇するように設定された。感度を
最大にするために、スプリツトレスインジエクシ
ヨンモード(splitless injection mode)が用い
られた。データは、分析されたアリコートごとに
GC面積カウントとして報告される。 官能評価は、熟練した茶の食味検査員の非公式
の食味検査パネルを用いて行なわれた。慣用の従
来技術の水蒸気ストリピング技術により処理さ
れ、乾燥された紅茶の葉が対照として用いられ
た。評価を受けるアロマ/フレーバ凝縮液を添加
したのと添加しない2gのストリツプされた紅茶
の葉がテイバツクに詰められた。テイーバツグ
は、次に、3分間茶を入れ、出発のストリツプさ
れない紅茶の葉から調製された浸出液に対して食
味された。インスタント茶食味のために、アロマ
凝縮液が、茶固形物の重量に基づいて5%水準
で、インスタント茶製品に添加された。標準の商
業的技術により回収された紅茶アロマ凝縮液が比
較のために用いられた。 実施例 2 本発明のマイクロ波ストリピングと、従来技術
の水蒸気ストリピングとの比較 実施例1に記載された条件を用いて、大気圧下
および減圧下の両方で、二つのアロマストリピン
グ法のストリピング効率を比較した。これらの試
験の結果は、第1表に示す。取出し比(DOR)
は、収集された凝縮液の容積を、用いられた茶葉
の乾燥重量で除いたものとして定義される。それ
故に、DORが小さければ凝縮液の濃度は一層高
い。 いくつかのストリピング方法間の効率を比較す
るために、全効率指数(TEI)と呼ばれるより一
般的な用語を用いた。TEIは、DORで割り100を
掛けたストリツプされたアロマ/フレーバの百分
率として定義される。より高いTEIは、より濃縮
された凝縮液のみならず、全工程のためのより良
い効率を示す。 第1表に示されるように、マイクロ波ストリプ
ングは、大気圧下および減圧下の両方の水蒸気ス
トリピングよりも、より効果があつた。回収され
たアロマ/フレーバに関して、大気圧ストリピン
グは、マイクロ波または従来技術の水蒸気ストリ
ピングが用いられようとも、減圧ストリピングよ
りも一層効果があることは明らかであつた。
たは、全く劣化させないで、アロマおよびフレー
バ化合物を回収する植物材料の処理方法に関す
る。 植物材料からフレーバおよびアロマ成分を回収
するための多くの方法が、従来技術において知ら
れている。コーヒーの加工において、例えば、コ
ーヒーのアロマおよびフレーバが、蒸留および凝
縮を用いる技術により、炒られた粉砕コーヒーか
ら回収される方法が知られている。凝縮液は保存
され、一方、粉砕コーヒーは、水性抽出のような
追加の加工を受けて、インスタントコーヒー製品
に用いられる水溶性コーヒー固形物を回収する。
次に、アロマおよびフレーバ凝縮物は、可溶性コ
ーヒー固形物と混合され、付香インスタントコー
ヒー製品を形成する。アロマ/フレーバ凝縮液の
他の用途は、キヤンデイのような他の食品のフレ
ーバ付与剤とての使用、および可溶性コーヒーの
広口壜の充填空積にそれを置くことによつて初め
て開けたときに心地よいアロマを与えることを含
む。 同様に、茶の加工技術において、茶のアロマ/
フレーバは、しばしば、茶の葉から取り出され、
茶の葉は、次に、抽出されて水溶性の茶固形物を
取り出す。フレーバおよびアロマ成分は、次に、
茶固形物に戻され、改良されたフレーバおよびア
ロマを有する液体または乾燥形態のインスタント
茶を提供する。 これらの従来技術の加工は、天然のアロマおよ
びフレーバ化合物の大きな損失の原因となるか、
回収されたフレーバおよびアロマ製品に望ましく
ない変化を生じさせるか、または、天然植物成品
をそれ以上の加工に適当でないものとするように
劣化させるというような、一つまたはそれ以上の
不利益を有する。これらの従来技術の方法の大部
分は、フレーバおよびアロマ物質を追い出すため
に、水蒸気のような外部加熱を用いる。 本発明者は、植物材料からアロマおよびフレー
バ化合物をストリツプする改良方法を見出した。 したがつて、本発明によれば、水分の存在下
で、植物材料にマイクロ波放射を受けさせて、上
記水分の実質的な部分を解放し、上記アロマおよ
びフレーバ化合物は蒸気として、蒸気を凝縮液と
して収集する工程より成る、植物材料からアロマ
およびフレーバをストリツプする方法が提供され
る。 好ましくは、蒸気は、水−含有凝縮液として集
められ、それ自身、フレーバ付与剤として用いら
れるか、または、加工の後での段階で、植物材料
または、その抽出物に加え戻される。 以下では、本発明の方法を、茶から貴重なアロ
マおよびフレーバ化合物を分離する方法に関して
説明する。しかしながら、本発明の方法が、原材
料をほとんど劣化させることなく高品質のアロマ
およびフレーバ生成物を天然産の材料から回収す
ることが望まれる用途、例えば、果実、薬用植
物、ハーブ、スパイス、野菜、コーヒー、その他
の植物材料から良好なアロマおよびフレーバの組
成物を製造する用途にも適用できることは理解さ
れるべきである。 本発明の一態様によれば、茶の葉からのアロマ
および風味物質のマイクロ波ストリピング(又は
マイクロ波ストリツピング)は、茶の葉を水で湿
らせ、加熱容器中に密封した後、加湿した茶にマ
イクロ波放射を均一に受けさせることにより達成
される。マイクロ波ストリピングは、加湿段階中
に茶に加えられた水の一部を、蒸気の形態で解放
する。同時に、実質的部分のアロマおよびフレー
バ成分が取り出される。湿潤された茶によつて、
アロマおよびフレーバとともに放たれる水分は、
流出蒸気を低温で凝縮させることによつて回収さ
れる。 本発明の方法に従つて調節すべき重要な変数
は、植物材料に加えられる水分の濃度、マイクロ
波処理中に用いられる出力水準、植物材料に適用
される減圧および/または加圧の程度、および、
補助の対流または伝導加熱を含む。これらの各々
のパラメータは、植物材料の性質および望まれた
結果に依存して変化しうる。 茶葉の場合には、茶葉を水で湿らせて約25〜約
90重量%の水分含有量を有する茶葉生成物を提供
する場合に、良好な結果が得られた。目的生成
物、脱カフエイン葉茶のような乾燥茶葉製品であ
るように意図されている加工においては、良好な
結果は、約40〜60重量%の水分を有する湿潤茶葉
を用いることにより得られた。水分の濃度を高く
すればするほど、より完全にアロマおよびフレー
バ化合物を分離することができるが、得られる凝
縮液中のアロマおよびフレーバ化合物は希薄にな
る。 これらの相互関係は、添付図面に十分に示され
ている。 第1図は、減圧(0−10mmHg)マイクロ波ス
トリピング条件下でのストリピング効率と、取出
し比の関係を示す。 第2図は、取出し比と、真空マイクロ波ストリ
ピング下で得られた凝縮液の濃度の関係を示す。 第1図に要約されているように、研究した範囲
内では、取出し比とストリピング効率との間にか
なり直線的な関係が存在する。従つて、第1図に
基づいて検討を行えば、ストリピング条件を調節
して、所望のアロマ/フレーバ濃度を有する凝縮
液を最大収率で得ることができる。 また、第2図に示されているように、比較的高
い取出し比においては、回収された凝縮液が薄く
なる傾向がある。従つて、取出し比とストリピン
グ効率との間のバランスを取ることによつて、本
発明の方法以降の工程、即ち、アロマ/フレーバ
凝縮液の濃縮工程、に対する必要性を省くことも
できる。 本発明の方法に従うマイクロ波加熱は、生成物
充填量、容器の容積、および、局部加熱を避ける
ために植物材料が加熱中に均一に撹拌されるかど
うかに依存して、広範囲のエネルギー水準にわた
り変化しうる。良好な結果が、茶葉を等量の水
で、例えば、75gの葉を75gの水で湿めらせ、試
料を2450MHzの周波数を有する放射源の0.6kw水
準でマイクロ波にさらしたときに得られた。
0.1kw−200kwのエネルギー水準および715MHz
−2450MHzの周波数は、適当な操作上のパラメー
タである。 マイクロ波ストリピング操作は、非常に有効で
ある。5分程度の短時間で完結し、出発物質の茶
葉に見出されるアロマおよびフレーバ化合物の25
〜80%を取り出すことができる。更に、得られた
アロマ/フレーバは、優れた品質のものであり、
それ以上の処理なしに、完成された茶成品に加え
ることができる。更に、ストリツプされた茶葉
は、処理によつて大きく変化を受けないままであ
り、従来的方法を施すことによつて、通常の茶製
品、脱カフエイン化された茶製品、およびインス
タト茶製品を製造するための材料として使用でき
る。 本発明のマイクロ波ストリピングにおいては、
予め湿らせた茶の層中に生じる可能性のある局部
加熱を避けるように注意しなければならない。こ
の問題は、マイクロ波出力水準の適当な制御によ
り、そして、葉に対する放射の均一な適用を確保
することにより、避けることができる。回転加熱
容器を用いることができ、または、連続製造の流
動床中で茶を処理してもよい。出力源の慣用のパ
ルシング(pulsing)も便利である。 本発明は、下記の実施例により更に記述される
が、これに限定されない。 実施例 1 ステンレス綱製の沸騰石10gを含む塔に充填し
た30gの水で湿らされた30gの紅茶を使用して、
従来技術の大気圧水蒸気ストリピングを行つた。
アロマおよびフレーバのストリピングは、95℃で
30分間行なわれた。凝縮液は、循環プロピレング
リコールを用いて凝縮表面を冷却し、4℃で凝縮
された。 減圧水蒸気ストリピングが、同一の装置中で、
10gのステンレススチール ボイリングチツプを
有する塔に充填された30gの紅茶葉を用いて、10
−25mmHg減圧で、60±5℃の水蒸気温度で、凝
縮を避けるためにベツド温度を65±5℃に維持し
て行なわれた。この場合は、凝縮液を収集するた
めに、液体窒素が用いられた。 マイクロ波加熱を用いる方法においては、
CEMコーポレーシヨン、インデイアントレイル
(Indian Trail)、NC28079により販売された
CMEモデルMD5−81マイクロ波乾燥/温浸装置
(drying/digestion system)が用いられた。こ
の装置は、1%増加分中に全出力(600ワツト)
の0−100%を提供する。この場合は、水30gで
予め湿められた茶葉の30gが、二つの120mlテフ
ロン加熱容器に、等量で移され、しつかりと密封
された。これらの二つの容器の出口は、プロピレ
ングリコール冷却コンデンサー(4℃)および/
または、直列に連結された2個の液体窒素トラツ
プに連結された。大気圧および減圧ストリピング
が、下記のように行なわれた。 各々の場合に、凝縮液が収集され、ガスクロマ
トグラフ分析および官能評価のためにアリコート
か採取された。ストリツプされた葉は、秤量し残
存水を計算した。アロマ/フレーバ質量収支を研
究するために、処理された葉はは、直ちに分析さ
れた。 キヤピラリ−ガスクロマトグラフ分析を用い
て、アロマ/フレーバ収支を研究するために、リ
ケンス−ニケルソン(Likens−Nickerson)蒸留
により試料が調製された。凝縮液の定量のため
に、5mlの凝縮液が、1:1(v/v)のメチレ
ンクロライド:ヘキサン混合物で分配され、有機
相がガスクロマト分析に用いられた。試料は、1
ミリミクロンのフイルム厚を有するDB−5 60
m×0.32mmの溶融シリカカラムでクロマトグラフ
にかけられた。最初のカラム温度は40℃であつ
た。40℃に2分間保持し後に、温度は、毎分4℃
で250℃まで上昇するように設定された。感度を
最大にするために、スプリツトレスインジエクシ
ヨンモード(splitless injection mode)が用い
られた。データは、分析されたアリコートごとに
GC面積カウントとして報告される。 官能評価は、熟練した茶の食味検査員の非公式
の食味検査パネルを用いて行なわれた。慣用の従
来技術の水蒸気ストリピング技術により処理さ
れ、乾燥された紅茶の葉が対照として用いられ
た。評価を受けるアロマ/フレーバ凝縮液を添加
したのと添加しない2gのストリツプされた紅茶
の葉がテイバツクに詰められた。テイーバツグ
は、次に、3分間茶を入れ、出発のストリツプさ
れない紅茶の葉から調製された浸出液に対して食
味された。インスタント茶食味のために、アロマ
凝縮液が、茶固形物の重量に基づいて5%水準
で、インスタント茶製品に添加された。標準の商
業的技術により回収された紅茶アロマ凝縮液が比
較のために用いられた。 実施例 2 本発明のマイクロ波ストリピングと、従来技術
の水蒸気ストリピングとの比較 実施例1に記載された条件を用いて、大気圧下
および減圧下の両方で、二つのアロマストリピン
グ法のストリピング効率を比較した。これらの試
験の結果は、第1表に示す。取出し比(DOR)
は、収集された凝縮液の容積を、用いられた茶葉
の乾燥重量で除いたものとして定義される。それ
故に、DORが小さければ凝縮液の濃度は一層高
い。 いくつかのストリピング方法間の効率を比較す
るために、全効率指数(TEI)と呼ばれるより一
般的な用語を用いた。TEIは、DORで割り100を
掛けたストリツプされたアロマ/フレーバの百分
率として定義される。より高いTEIは、より濃縮
された凝縮液のみならず、全工程のためのより良
い効率を示す。 第1表に示されるように、マイクロ波ストリプ
ングは、大気圧下および減圧下の両方の水蒸気ス
トリピングよりも、より効果があつた。回収され
たアロマ/フレーバに関して、大気圧ストリピン
グは、マイクロ波または従来技術の水蒸気ストリ
ピングが用いられようとも、減圧ストリピングよ
りも一層効果があることは明らかであつた。
【表】
実施例 3
大気圧および減圧下でストリツプされたアロ
マ/フレーバの比較 大気圧および、実施例1で概略を述べた0−10
mmHgおよび65−120mmHgの二組の減圧条件下で
ストリツプされたアロマの比較を第2表に示す。
分析された凝縮液は、その他の点では同一の条件
で、30gの水で予め湿らせた乾燥重量30gの紅茶
の葉を用い、かつ実施例1に記載したCEM装置
を3分間0.6kwのマイクロ波出力水準で用いて得
られた。出発物質の葉に存在する全アロマ/フレ
ーバに基いて、大気圧マイクロ波ストリピング
は、65%のアロマ/フレーバをストリツプして52
%を回収し、減圧マイクロ波ストリピングは両方
とも、40〜52%をストリツプし、31%を回収し
た。この二つの減圧条件下で、ストリツプされた
アロマの量は、適用された減圧と関係はなかつ
た。大気圧マイクロ波ストリピングは、減圧下で
調整された試料のいずれよりも20%多くの葉の中
に最初に存在したアロマ/フレーバを回収した。
マ/フレーバの比較 大気圧および、実施例1で概略を述べた0−10
mmHgおよび65−120mmHgの二組の減圧条件下で
ストリツプされたアロマの比較を第2表に示す。
分析された凝縮液は、その他の点では同一の条件
で、30gの水で予め湿らせた乾燥重量30gの紅茶
の葉を用い、かつ実施例1に記載したCEM装置
を3分間0.6kwのマイクロ波出力水準で用いて得
られた。出発物質の葉に存在する全アロマ/フレ
ーバに基いて、大気圧マイクロ波ストリピング
は、65%のアロマ/フレーバをストリツプして52
%を回収し、減圧マイクロ波ストリピングは両方
とも、40〜52%をストリツプし、31%を回収し
た。この二つの減圧条件下で、ストリツプされた
アロマの量は、適用された減圧と関係はなかつ
た。大気圧マイクロ波ストリピングは、減圧下で
調整された試料のいずれよりも20%多くの葉の中
に最初に存在したアロマ/フレーバを回収した。
【表】
実施例 4
マイクロ波ストリピングによるアロマ/フレー
バ質量収支 減圧および流出蒸気の不充分な冷却が、測定さ
れた低い回収の原因であつたかどうかを理解する
試みとして、アロマ/フレーバ質量収支の研究が
行なわれた。大気圧および減圧条件下の両方にお
けるマイクロ波加熱ストリピング単位操作の前後
のアロマ/フレーバ質量収支が研究された。操作
条件は、実施例1に記載されたものであつた。結
果は、第3表に記載されている。ガスクロマトグ
ラフイーによつて定量された利用できる全アロ
マ/フレーバに基いて、大気圧および減圧ストリ
ピングの両方の研究は、同一レベルのアロマ/フ
レーバ量、すなわち、86−88%を示した。葉中に
存在するアロマ/フレーバの12〜14%は、効果的
なトラツプ装置(trapping system)を用いるに
もかかわらず、その方法にとつて失われた。この
損失は、大気圧および減圧下の両方で観察され、
同程度であつた。 一般に、かなり良い質量収支が、同定された大
部分の化合物について観察された。しかしなが
ら、ヘキサノールおよびフエニルアセトアルデヒ
ドについての、特に大気圧ストリピングの条件下
での100%を越える回収は、わからない。いくら
かのアロマ/フレーバは、グリコシドおよび/ま
たはシアノグリコシド結合によつて前駆体の形態
で存在しうることが可能である。ストリピング工
程は、これらの共有結合を開裂して、これらの化
合物を生じさせるかもしれない(J.Chrom.33183
−90,1985)。これらの化合物の発生の他のメカ
ニズムも、また可能である。
バ質量収支 減圧および流出蒸気の不充分な冷却が、測定さ
れた低い回収の原因であつたかどうかを理解する
試みとして、アロマ/フレーバ質量収支の研究が
行なわれた。大気圧および減圧条件下の両方にお
けるマイクロ波加熱ストリピング単位操作の前後
のアロマ/フレーバ質量収支が研究された。操作
条件は、実施例1に記載されたものであつた。結
果は、第3表に記載されている。ガスクロマトグ
ラフイーによつて定量された利用できる全アロ
マ/フレーバに基いて、大気圧および減圧ストリ
ピングの両方の研究は、同一レベルのアロマ/フ
レーバ量、すなわち、86−88%を示した。葉中に
存在するアロマ/フレーバの12〜14%は、効果的
なトラツプ装置(trapping system)を用いるに
もかかわらず、その方法にとつて失われた。この
損失は、大気圧および減圧下の両方で観察され、
同程度であつた。 一般に、かなり良い質量収支が、同定された大
部分の化合物について観察された。しかしなが
ら、ヘキサノールおよびフエニルアセトアルデヒ
ドについての、特に大気圧ストリピングの条件下
での100%を越える回収は、わからない。いくら
かのアロマ/フレーバは、グリコシドおよび/ま
たはシアノグリコシド結合によつて前駆体の形態
で存在しうることが可能である。ストリピング工
程は、これらの共有結合を開裂して、これらの化
合物を生じさせるかもしれない(J.Chrom.33183
−90,1985)。これらの化合物の発生の他のメカ
ニズムも、また可能である。
【表】
実施例 5
茶葉からのアロマ/フレーバのストリピング
が、減圧ストリピングよりも大気圧においてより
有効であることが証明されたので、収率を最大に
するために大気圧におけるストリピング条件が研
究された。第4表に示すように、一定のマイクロ
波出力の下で、葉のより高い水分含有量および長
いマイクロ波放射時間は、増大したストリピング
効率をもたらす。しかしながら、これは、アロ
マ/フレーバを一層希釈するという代償の上に達
成された。それ故に、乏しいTEIに終わつた。 葉のより低い湿潤と、より短いマイクロ波は放
射時間は、より高いTEIに帰着し、より経済的の
方法であることを示す。 実施例 6 ストリピング効率に関するマイクロ波出力の効
果 大気圧ストリピング条件下のアロマストリピン
グ効率についてのマイクロ波出力の効果が、上記
実施例1に記載された材料および手順を用いて研
究された。マイクロ波出力とストリピング効率の
間に逆の関係があることが見出された。これらの
試験結果は、第5表に要約されている。しかしな
がら、全効率を考慮したとき、マイクロ波の全出
力の50%におけるストリピングは、より経済的な
方法である。
が、減圧ストリピングよりも大気圧においてより
有効であることが証明されたので、収率を最大に
するために大気圧におけるストリピング条件が研
究された。第4表に示すように、一定のマイクロ
波出力の下で、葉のより高い水分含有量および長
いマイクロ波放射時間は、増大したストリピング
効率をもたらす。しかしながら、これは、アロ
マ/フレーバを一層希釈するという代償の上に達
成された。それ故に、乏しいTEIに終わつた。 葉のより低い湿潤と、より短いマイクロ波は放
射時間は、より高いTEIに帰着し、より経済的の
方法であることを示す。 実施例 6 ストリピング効率に関するマイクロ波出力の効
果 大気圧ストリピング条件下のアロマストリピン
グ効率についてのマイクロ波出力の効果が、上記
実施例1に記載された材料および手順を用いて研
究された。マイクロ波出力とストリピング効率の
間に逆の関係があることが見出された。これらの
試験結果は、第5表に要約されている。しかしな
がら、全効率を考慮したとき、マイクロ波の全出
力の50%におけるストリピングは、より経済的な
方法である。
【表】
【表】
【表】
実施例 7
マイクロ波加熱を用いて得られたアロマ/フレ
ーバの官能評価 本発明の方法に従つて茶葉から得られたアロ
マ/フレーバ凝縮液が、茶葉およびインスタント
茶固形物のそれぞれに対する添加剤として評価さ
れた。0.76の取出し比で、マイクロ波アロマ/フ
レーバ凝縮液の22.8gが、30gの乾燥紅茶の葉か
ら、実施例5の試験番号1に記載された方法に従
い、調製された。ストリツプされた茶葉は、次
に、室温で、安定な水分含有量まで乾燥された。 葉 茶 上記で得られたストリツプされ、乾燥された茶
葉を二つの部分に分割した。最初の部分Aは、バ
ツグ当り2gの茶葉の量でテイバツグに充填され
た。第2の部分Bは、上記で得られたマイクロ波
アロマ/フレーバ凝縮液と、乾燥葉の各2gに対
し1.52gの凝縮液の量で混合された。混合物は、
次に、室温で安定な水分含有量まで乾燥させ、バ
ツク当り2gの量でテイバツグに充填された。部
分AおよびBからのテイバツグ、並びに、部分A
およびBの調製に出発物質として用いられた最初
の紅茶の葉、部分Cの2gの含有するテイバツグ
を、テイカツプ中に注がれた沸騰水中で3分間、
茶を入れ、次に、熟練した食味検査員により評価
された。 部分AおよびBのマイクロ波放射された葉は、
出発物質の葉、部分Cよりも、わずかに出が遅か
つたことが見出された。しかしながら、3分のせ
んじ期間の終りで、三つの部分のすべてから調製
された浸出液は、同じに見えた。アロマを添加し
ない、マイクロ波放射葉(部分A)から得られた
浸出液は、よりにがく、きつく粗く、かつ、渋い
味を感じ、許容できなかつた。アロマを添加した
葉(部分B)からの浸出液は、十分に、まろやか
であり、フレーバとアロマは、出発物質の葉、部
分Cから調製された浸出液に非常に酷似してい
た。 脱カフエイン葉 乾燥紅茶葉の別の30gを上記のようにして、取
出し比0.76で処理し、マイクロ波アロマ/フレー
バ凝縮液の22.8gを得た。ストリツプされた葉
は、実質的に乾燥しないで、次に、米国特許第
4167589号の実施例1の第2段階に記載されたス
テツプおよび条件に従い、超臨界
(Supercritical)CO2で脱カフエインされた。更
に、最初の乾燥紅茶葉の30gを、30gの水を加え
ることによつて加湿し、次に、同一の脱カフエイ
ン工程を受けさせた。脱カフエイン工程が完結す
ると同時に、両方にバツチの茶葉は、室温で、安
全な水分含有量まで乾燥され、各2gを含有する
テイバツグに充填された。 テイバツグは、テイカツプ中のバツグに沸騰水
を加えることにより茶を入れ、浸出液を3分間放
置した。熟練した食味検査員は、脱カフエインし
たマイクロ液ストリツフ葉が、同じ方法により脱
カフエインされた、せんじられた脱カフエインさ
れた最初の茶葉よりも味およびアロマに優れた浸
出液を生じたことを確認した。 インスタント茶 上記で用いられた乾燥紅茶葉を、抽出し、出発
物質の茶葉の固形分の35%を含有する水性抽出液
を回収した。水性抽出液は、多段階抽出法を用
い、新鮮な葉に、最初に3段階が大気圧およびほ
ぼ沸点の温度である、水性抽出の四つの向流段階
を受けさせることにより得られた。第4段階は、
155℃、100−110p.s.i.g.の高温高圧の水蒸気で、
滞留時間は4分であつた。段階4の終結で、水性
抽出液のアロマおよびフレーバーを、液体窒素の
温度における蒸気の凝縮を含む慣用手段によりス
トリツプし、抽出液は、慣用技術によりクリーム
および曇りを分離した後、乾燥し、インスタント
茶粉末を得た。 本発明のマイクロ波アロマ/フレーバ凝縮液の
品質を、インスタント茶の慣用の製造中に得られ
たものと比較した。両方のアロマ/フレーバ凝縮
液が、インスタント茶固形物の溶液に加えられ
た。上に記載されたインスタント茶粉末の0.7g
を、200mlの水に溶解し、プロセスイールドバリ
ユーに基いて、代表的な浸出液として飲むのにふ
さわしく適合された茶を提供した。この溶液に、
上記のように得られたマイクロ波アロマ/フレー
バ凝縮液の1.52gを加えてインスタント茶成品A
を提供した。同様に、慣用の抽出法から得られた
アロマ/フレーバの、熟練した茶食味検査員によ
り決定されたマイクロ波アロマ/フレーバ凝縮液
の1.52gに等しい量を、インスタント茶粉末0.7
gを含有する200mlの水に加え戻し、対照試料、
成品Bを提供した。 成品AおよびBは、アイステイとして、熟練の
茶食味検査員により評価された。マイクロ波アロ
マ/フレーバ凝縮液を含有する成品Aは、成品B
よりも、より茶に類似するものと判断された。こ
の測定は、マイクロ波/フレーバ凝縮液が、慣用
の茶アロマ/フレーバ凝縮液よりも高割合の茶−
類似成分(43%に対して57%)を含み、50倍も少
ない熱誘導アルデヒド成分を含むという分析測定
と一致した。
ーバの官能評価 本発明の方法に従つて茶葉から得られたアロ
マ/フレーバ凝縮液が、茶葉およびインスタント
茶固形物のそれぞれに対する添加剤として評価さ
れた。0.76の取出し比で、マイクロ波アロマ/フ
レーバ凝縮液の22.8gが、30gの乾燥紅茶の葉か
ら、実施例5の試験番号1に記載された方法に従
い、調製された。ストリツプされた茶葉は、次
に、室温で、安定な水分含有量まで乾燥された。 葉 茶 上記で得られたストリツプされ、乾燥された茶
葉を二つの部分に分割した。最初の部分Aは、バ
ツグ当り2gの茶葉の量でテイバツグに充填され
た。第2の部分Bは、上記で得られたマイクロ波
アロマ/フレーバ凝縮液と、乾燥葉の各2gに対
し1.52gの凝縮液の量で混合された。混合物は、
次に、室温で安定な水分含有量まで乾燥させ、バ
ツク当り2gの量でテイバツグに充填された。部
分AおよびBからのテイバツグ、並びに、部分A
およびBの調製に出発物質として用いられた最初
の紅茶の葉、部分Cの2gの含有するテイバツグ
を、テイカツプ中に注がれた沸騰水中で3分間、
茶を入れ、次に、熟練した食味検査員により評価
された。 部分AおよびBのマイクロ波放射された葉は、
出発物質の葉、部分Cよりも、わずかに出が遅か
つたことが見出された。しかしながら、3分のせ
んじ期間の終りで、三つの部分のすべてから調製
された浸出液は、同じに見えた。アロマを添加し
ない、マイクロ波放射葉(部分A)から得られた
浸出液は、よりにがく、きつく粗く、かつ、渋い
味を感じ、許容できなかつた。アロマを添加した
葉(部分B)からの浸出液は、十分に、まろやか
であり、フレーバとアロマは、出発物質の葉、部
分Cから調製された浸出液に非常に酷似してい
た。 脱カフエイン葉 乾燥紅茶葉の別の30gを上記のようにして、取
出し比0.76で処理し、マイクロ波アロマ/フレー
バ凝縮液の22.8gを得た。ストリツプされた葉
は、実質的に乾燥しないで、次に、米国特許第
4167589号の実施例1の第2段階に記載されたス
テツプおよび条件に従い、超臨界
(Supercritical)CO2で脱カフエインされた。更
に、最初の乾燥紅茶葉の30gを、30gの水を加え
ることによつて加湿し、次に、同一の脱カフエイ
ン工程を受けさせた。脱カフエイン工程が完結す
ると同時に、両方にバツチの茶葉は、室温で、安
全な水分含有量まで乾燥され、各2gを含有する
テイバツグに充填された。 テイバツグは、テイカツプ中のバツグに沸騰水
を加えることにより茶を入れ、浸出液を3分間放
置した。熟練した食味検査員は、脱カフエインし
たマイクロ液ストリツフ葉が、同じ方法により脱
カフエインされた、せんじられた脱カフエインさ
れた最初の茶葉よりも味およびアロマに優れた浸
出液を生じたことを確認した。 インスタント茶 上記で用いられた乾燥紅茶葉を、抽出し、出発
物質の茶葉の固形分の35%を含有する水性抽出液
を回収した。水性抽出液は、多段階抽出法を用
い、新鮮な葉に、最初に3段階が大気圧およびほ
ぼ沸点の温度である、水性抽出の四つの向流段階
を受けさせることにより得られた。第4段階は、
155℃、100−110p.s.i.g.の高温高圧の水蒸気で、
滞留時間は4分であつた。段階4の終結で、水性
抽出液のアロマおよびフレーバーを、液体窒素の
温度における蒸気の凝縮を含む慣用手段によりス
トリツプし、抽出液は、慣用技術によりクリーム
および曇りを分離した後、乾燥し、インスタント
茶粉末を得た。 本発明のマイクロ波アロマ/フレーバ凝縮液の
品質を、インスタント茶の慣用の製造中に得られ
たものと比較した。両方のアロマ/フレーバ凝縮
液が、インスタント茶固形物の溶液に加えられ
た。上に記載されたインスタント茶粉末の0.7g
を、200mlの水に溶解し、プロセスイールドバリ
ユーに基いて、代表的な浸出液として飲むのにふ
さわしく適合された茶を提供した。この溶液に、
上記のように得られたマイクロ波アロマ/フレー
バ凝縮液の1.52gを加えてインスタント茶成品A
を提供した。同様に、慣用の抽出法から得られた
アロマ/フレーバの、熟練した茶食味検査員によ
り決定されたマイクロ波アロマ/フレーバ凝縮液
の1.52gに等しい量を、インスタント茶粉末0.7
gを含有する200mlの水に加え戻し、対照試料、
成品Bを提供した。 成品AおよびBは、アイステイとして、熟練の
茶食味検査員により評価された。マイクロ波アロ
マ/フレーバ凝縮液を含有する成品Aは、成品B
よりも、より茶に類似するものと判断された。こ
の測定は、マイクロ波/フレーバ凝縮液が、慣用
の茶アロマ/フレーバ凝縮液よりも高割合の茶−
類似成分(43%に対して57%)を含み、50倍も少
ない熱誘導アルデヒド成分を含むという分析測定
と一致した。
第1図は、減圧(0〜10mmHg)マイクロ波ス
トリピング条件下でのストリピング効率と、取出
し比の関係を示グラフである。第2図は、取出し
比と、減圧マイクロ波ストリピング下で得られた
凝縮液の濃度の関係を示すグラフである。
トリピング条件下でのストリピング効率と、取出
し比の関係を示グラフである。第2図は、取出し
比と、減圧マイクロ波ストリピング下で得られた
凝縮液の濃度の関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 アロマおよびフレーバ化合物を前記化合物を
含む植物材料からストリツプする方法であって、
植物材料に水分の存在下でマイクロ波放射を施し
て25乃至80%の前記アロマおよびフレーバ化合物
を放出させかつ前記水分の大部分を蒸発させる工
程、前記アロマおよびフレーバ化合物並びに形成
した水蒸気をストリツプした植物材料から取り出
す工程、および前記アロマおよびフレーバ化合物
並びに水蒸気を凝縮液として回収する工程を含
み、0.1乃至200kwのマイクロ波エネルギー水準
で均一な放射線暴露を植物材料に施し、マイクロ
波が715乃至2450MHzの周波数を有する、方法。 2 植物材料が加湿された茶葉である、特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 3 茶葉の処理方法であって、 (a) 25乃至90重量%の水分を有する茶葉調製物を
提供する工程、 (b) 茶葉調製物にマイクロ波放射を施しアロマお
よびフレーバ化合物の大部分を水分とともに放
出させる工程、 (c) 前記アロマおよびフレーバ化合物並びに蒸発
した水分を茶葉から取り出す工程、および (d) 前記アロマおよびフレーバ化合物並びに蒸発
した水分を凝縮させて凝縮液を形成させる工
程、 を含む方法。 4 特許請求の範囲第3項に記載の茶葉の処理方
法であつて、さらに、 (a) 湿つた茶葉に、脱カフエイン化、乾燥、およ
び水抽出から成る群から選択される工程を施し
お茶生成物を形成する工程、 (b) お茶に凝縮液を添加して改良されたアロマお
よびフレーバを有するお茶生成物を形成する工
程、を含む方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US5728387A | 1987-06-02 | 1987-06-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6460328A JPS6460328A (en) | 1989-03-07 |
| JPH0452745B2 true JPH0452745B2 (ja) | 1992-08-24 |
Family
ID=22009646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63136637A Granted JPS6460328A (en) | 1987-06-02 | 1988-06-02 | Method for recovery of aroma and flavor from plant material |
Country Status (12)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0294177B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6460328A (ja) |
| AT (1) | ATE79517T1 (ja) |
| AU (1) | AU600361B2 (ja) |
| CA (1) | CA1335243C (ja) |
| DE (1) | DE3873828T2 (ja) |
| ES (1) | ES2034227T3 (ja) |
| GR (1) | GR3006127T3 (ja) |
| IN (1) | IN169097B (ja) |
| NZ (1) | NZ224846A (ja) |
| TR (1) | TR24969A (ja) |
| ZA (1) | ZA883912B (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JPH07115932A (ja) * | 1993-10-25 | 1995-05-09 | Sankyo Shokuhin Kogyo Kk | 焙焼香気成分強化物とその製造方法 |
| FR2787347B1 (fr) * | 1998-12-17 | 2001-01-19 | Gattefosse Ets Sa | Procede de fabrication d'une emulsion a base de materiel vegetal aromatique, emulsion susceptible d'etre obtenue par ledit procede et utilisation de ladite emulsion |
| EP1078575A3 (en) * | 1999-08-23 | 2001-03-21 | Société des Produits Nestlé S.A. | Coffee aroma recovery process |
| EP1078576A1 (en) * | 1999-08-23 | 2001-02-28 | Société des Produits Nestlé S.A. | Coffee aroma recovery process |
| DE502004008822D1 (de) * | 2004-07-20 | 2009-02-26 | Milestone Srl | Mikrowellen-unterstützte Extraktion von flüchtigen Naturstoffen |
| WO2007079900A1 (en) | 2006-01-12 | 2007-07-19 | Unilever Plc | Method for the manufacture of a green tea product |
| WO2009083420A1 (en) * | 2007-12-28 | 2009-07-09 | Unilever Plc | Process for recovering aroma from tea |
| FR2926190B1 (fr) * | 2008-01-14 | 2013-07-05 | Thiomed | Procede de preparation d'extraits vegetaux permettant l'obtention d'une nouvelle forme galenique |
| ITTO20110390A1 (it) * | 2011-05-03 | 2012-11-04 | Giancarlo Cravotto | Composizione vegetale, comprendente il fitocomplesso di una specie vegetale e procedimento per la sua preparazione |
| CN103013670A (zh) * | 2013-01-14 | 2013-04-03 | 云南农业大学 | 一种用微波辅助提取的紫茎泽兰挥发油 |
| FR3013563B1 (fr) * | 2013-11-28 | 2017-06-30 | Finat Conseil & Distrib | Procede de fabrication de preparations aromatisantes naturelles et stables et preparations aromatisantes obtenues par le dit procede |
| EA202091411A1 (ru) * | 2018-02-08 | 2021-01-18 | Юнилевер Н.В. | Декофеинизированный прекурсор напитков |
| EP4088796A1 (en) | 2021-05-14 | 2022-11-16 | Mikrowellen Labor Technik AG | Distillation apparatus and method for extraction of volatile components from biological material, especially from plants |
| CN117343799A (zh) * | 2023-11-13 | 2024-01-05 | 江西中烟工业有限责任公司 | 一种无花果浸膏的制备方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR932254A (fr) * | 1946-08-14 | 1948-03-17 | Procédé de traitement des fleurs et plantes à parfum | |
| CH547473A (de) * | 1972-02-15 | 1974-03-29 | Nestle Sa | Procede de separation d'un solvant et d'une matiere en solution ou en suspension dans le solvant ou impregnee du solvant. |
| US3870053A (en) * | 1972-06-06 | 1975-03-11 | Brown & Williamson Tobacco Corp | Enhancement of flavor and aroma by microwave treatment |
| AU8988982A (en) * | 1981-11-09 | 1983-05-19 | General Foods Corp. | Obtaining coffee grinder gas-like aroma frost |
| JPS5946573A (ja) * | 1982-09-09 | 1984-03-15 | Fuji Electric Co Ltd | 自己チエツク可能な半導体放射線検出器 |
| JPS60256346A (ja) * | 1984-05-31 | 1985-12-18 | Keiichi Isotani | 茶葉乾燥方法 |
| JPS61119140A (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-06 | Takasago Corp | ほうじ茶香味成分の製造法 |
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1988
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