JPH0453174Y2 - - Google Patents

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JPH0453174Y2
JPH0453174Y2 JP1985093681U JP9368185U JPH0453174Y2 JP H0453174 Y2 JPH0453174 Y2 JP H0453174Y2 JP 1985093681 U JP1985093681 U JP 1985093681U JP 9368185 U JP9368185 U JP 9368185U JP H0453174 Y2 JPH0453174 Y2 JP H0453174Y2
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mounting flange
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電子複写機やフアクシミリにおける紙
送りの動力源等として使用される小形モータに関
する。
〔従来の技術〕
第6図および第7図は従来のパルス駆動式小形
モータの一例を示している。同図中1は一対のモ
ータケース部材1a,1aを溶接により連結して
なるモータケースで、その内部には図示しないス
テータおよびロータが収納され、ロータの回転軸
2は一方のモータケース部材1aに取付けた軸受
3を貫通している。また、回転軸2が突出された
側のモータケース部材1aには、ひし形状のモー
タ取付け板4が溶接により固定されている。この
取付け板4はモータケース1よりも大きく、その
両端部には固定孔5が夫々設けられているととも
に、これらの固定孔5,5間には複数の位置決め
孔6が設けられている。なお、図中7はリード線
を示している。そして、この小形モータは図示し
ない取付け部にモータ取付け板4を重ねて、固定
孔5を通るねじを介して取付け部に取付けられる
とともに、この取付けに際して取付け部に突設さ
れた突起を上記位置決め孔6に嵌合させることに
より、固定孔5とこれを通るねじとの遊びに拘ら
ずモータを正確に位置決めできるようになつてい
る。
また、第8図は従来のパルス駆動式小形モータ
の他の例を示している。同図中11に示すモータ
ケースは、開口縁に左右一対の取付けフランジ1
2を一体に延出して形成した有底筒状のモータケ
ース部材13に、その開口を塞いで平板状のモー
タケース部材14をかしめ止めして形成してあ
る。このモータケース11には図示しないステー
タおよびロータが内蔵され、ロータの回転軸15
は上記平板状のモータケース部材14に取付けた
軸受16に貫通させ、かつ上記取付けフランジ1
2には夫々固定孔17を設けている。なお、図中
18はリード線を示している。そして、この小形
モータは図示しない取付け部に上記取付けフラン
ジ12を重ねて、固定孔17を通るねじを介して
取付け部に取付けられるようになつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第6図および第7図に示した従来のモ
ータは、一対のモータケース部材1a,1aから
なるモータケース1の他に、取付け部に対してモ
ータを正確に位置決めして取付けるためのモータ
取付け板4を必要とし、しかも、溶接が必要であ
るから、コスト高であるという問題があつた。ま
た、第8図に示した従来のモータにおいては、そ
の取付け部への取付けに当つて位置決めをするこ
とができないから、固定孔17とこれを通るねじ
との間の遊びを原因とする、回転軸15の位置ず
れ、およびモータケース11の周方向におけるリ
ード線18の引出し位置にずれを生じるという問
題があつた。なお、小形モータにおいて以上のよ
うな位置ずれがあると、例えば回転軸の回転を歯
車(小形モータ用であるから当然に小さい)で伝
達する場合にあつては、適正な噛合いが得られな
くなることがあり、また、リード線の位置ずれに
あつてはその長さを最少減短く厳密に定めること
ができず、位置ずれに拘らずプリント基板等に接
続できるような余裕長さを充分に多く取らなけれ
ばならない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、一端が開口されるとともに、この開
口の縁から外方に延出してモータ取付け部に重ね
られる取付けフランジを一体に備えて、内部にス
テータおよびロータを収納する有底筒状のモータ
ケース部材と、上記開口を塞ぐとともに上記モー
タケース部材にかしめ止めされた平板状のモータ
ケース部材とからなるモータケースを備えた小形
モータにおいて、上記平板状のモータケース部材
を上記取付けフランジよりも底側に位置をずらし
て配置するとともに、この平板状のモータケース
部材には、上記モータ取付け部側に突出し、か
つ、上記取付けフランジのモータ取付け部への重
なり面よりも上記底側に位置する突出高さの位置
決め凸部を複数一体に設け、これら位置決め凸部
の略中央部に上記モータ取付け部に設けた突起状
係合部が嵌入して係合する貫通孔を夫々設けたこ
とにより、上記従来の問題点を解決したものであ
る。
〔作用〕
本考案の小形モータは、有底筒状のモータケー
ス部材に平板状のモータケース部材をかしめてモ
ータケースを構成したから、モータケースの組立
てに当り面倒な溶接を必要としない。これととも
に、上記有底筒状のモータケース部材に取付けフ
ランジを一体に設けた構造であるから、モータケ
ースを最も少ない2部材で形成できることは勿
論、上記フランジを設けるに当り面倒な溶接を一
切必要とすることがない。したがつて、安価な小
形モータとできる。そして、この小形モータの取
付けに際しては、平板状のモータケース部材に一
体に設けた複数の位置決め凸部の貫通孔に、機器
のモータ取付け部に設けられた突起状の係合部を
嵌入して係合させることにより、取付けフランジ
の固定孔とこれを通る固定具との間の遊びに拘ら
ず、ロータ回転軸の位置およびリード線引出し位
置を正確に位置決めできる。しかも、上記位置決
めにあたり、平板状モータケース部材は有底筒状
のモータケース部材の取付けフランジよりも同ケ
ース部材の底側に位置をずらして設けられ、その
位置ずれの範囲内で位置決め凸部をモータ取付け
部側に突出させて、その貫通孔にモータ取付け部
の突起状係合部を嵌入して係合させたから、平板
状モータケース部材の板厚が薄いにも拘らず、係
合部と位置決め凸部との掛かり代(係合深さ)を
大きく確保でき、位置決めの信頼性が高いもので
ある。その上、既述のようにして設けられた位置
決め凸部は、有底筒状のモータケース部材の取付
けフランジより突出することがないから、モータ
単体での取扱い等において位置決め凸部に他の物
が当たつてこの凸部が変形する可能性が少なく、
したがつて、上記位置決めを確実に行うことがで
きる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を示す第1図から第3図中2
1は鋼板製のモータケースで、これは、一端が開
口されるとともに、この開口の縁から外方に延出
する一対の取付けフランジ22を一体に備えた有
底筒状のモータケース部材23と、この部材23
の開口を塞いで設けられた平板状のモータケース
部材24とから形成されている。上記モータケー
ス部材23の周部にはリード線通過溝25が切り
欠いて形成されているとともに、上記取付けフラ
ンジ22の先端側において固定孔26が夫々設け
られている。
そして、上記平板状のモータケース部材24
は、上記取付けフランジ22よりも上記モータケ
ース部材23の底側に配置されているとともに、
位置をずらしてこのモータケース部材24は上記
モータケース部材23の上記開口縁4か所をかし
めることにより、上記モータケース部材23に連
結されている。なお、第2図および第3図中27
は夫々かしめ部を示している。
また、以上のモータケース21にはステータ2
8およびロータ29が夫々内蔵されている。ステ
ータ29の巻線に接続されたリード線30は上記
リード線通過溝25を通つてモータケース21外
に出されている。そして、ロータ回転軸29aの
一端部は上記モータケース部材23の底部に取付
けた軸受31に支持されているとともに、ロータ
回転軸29aの他端側は上記モータケース部材2
4の中央部に取付けた軸受32に貫通支持されて
いる。
さらに、上記平板状のモータケース部材24に
は、上記取付けフランジ22が重なる機器(電子
複写機、フアクシミリ等)のモータ取付け部A側
に突出されるとともに、略中央部に貫通孔33を
有し、かつ、上記取付け部Aに設けた突起状の係
合部Bに係合する複数の位置決め凸部34が、例
えば上記軸受32により位置決めされたロータ回
転軸29aを中心とする点対象位置において一体
に設けられている。なお、本実施例は、係合部B
が断面円形の短い突起である関係から、位置決め
凸部34は円筒状の凸部によつて形成した例を示
している。また、第1図中35はモータの固定具
例えばねじである。
以上のような小形モータを機器における所定の
取付け部Aに取付けるには、このモータ取付け部
Aにモータケース21の取付けフランジ22を重
ねるようにモータを配置し、そして、この際にお
いてモータの各位置決め凸部34をモータ取付け
部Aの係合部Bに夫々係合させる。これにより、
モータ取付け部Aに対してロータ回転軸29aの
正確な位置決めがなされるとともに、リード線通
過溝25の位置つまりステータ28に入力パルス
を印加するリード線30の引出し位置を正確に位
置決めすることができる。次に、取付けフランジ
22の固定孔26にねじ35を通してモータ取付
け部Aのねじ孔Cにねじ込むことにより、モータ
取付け部Aへのモータの取付けを完了する。以上
の取付けにおいては、平板状モータケース部材2
4の板厚が薄いにも拘らず、係合部Bと位置決め
凸部34との掛かり代(係合深さ)を大きく確保
できる。この点は、既述のように平板状モータケ
ース部材24が、有底筒状のモータケース部材2
3の取付けフランジ22よりも同ケース部材23
の底側に位置をずらして設けられており、その位
置ずれの範囲内で位置決め凸部34をモータ取付
け部A側に突出させて、その貫通孔33にモータ
取付け部Aの突起状係合部Bを嵌入して係合させ
たことによつて、実現できたものである。したが
つて、モータの位置決めの信頼性が高いものであ
る。その上、既述のようにして設けられた位置決
め凸部34は、有底筒状のモータケース部材23
の取付けフランジ22より突出することがないか
ら、モータ単体での取扱い等において位置決め凸
部34に他の物が当たつて、この凸部34が変形
する可能性が少ない。したがつて、上記位置決め
を確実に行うことができる。
しかも、既述のように平板状モータケース部材
24が有底筒状のモータケース部材23の取付け
フランジ22よりも同ケース部材23の底側に位
置をずらして設けられているから、その中央部に
ロータ回転軸29aを支持するために取付けられ
た軸受32を、取付けフランジ22より突出する
ことなく設けることができる。そのため、軸受3
2がモータ取付け部Aに当たつて、取付けフラン
ジ22のモータ取付け部Aへの面接触を妨げるこ
とがないとともに、そのようにするためにモータ
取付け部Aの回転軸通孔Dを、軸受32を収納で
きる程度に大きくする必要がない。したがつて、
回転軸通孔Dを通してのモータと機器側との熱な
どが相互の影響することを少なくできる。
そして、以上の構成の小形モータにおいては、
有底筒状のモータケース部材23に平板状のモー
タケース部材24をかしめ止めしてモータケース
21を構成したから、このケース21の組立てに
当り面倒な溶接を必要としない。これとともに、
有底筒状のモータケース部材23に取付けフラン
ジ22を一体に設けた構造であるから、モータケ
ース21を最も少ない2部材で形成できることは
勿論、取付けフランジ22を設けるに当り面倒な
溶接を一切必要とすることがない。したがつて、
安価な小形モータとできるものである。
また、本考案は上記一実施例に示した平板状の
モータケースに代えて、第4図および第5図に示
すモータケース部材24を使用して実施してもよ
い。
つまり、このモータケース部材24は、その位
置決め凸部34が広い面積の突出端面34aを有
しているとともに、この突出端面34aの略中央
部に貫通孔33を設けた構成である。なお、この
点以外の構成は上記一実施例と同じである。
このような構成のモータケース部材24を使用
することによつて、このケース部材24のプレス
成形の際に同時に位置決め凸部34を形成できる
から、その突出高さhの寸法管理が容易となるこ
とは勿論である。これとともに、突出端面34a
の面積が広いことによつて、モータ取付け部Aの
係合部Bに貫通孔33を係合させる際において、
これらをいきなり係合させることなく、突出端面
34aを係合部Bの先端を取敢えず当てから滑ら
すことによつて、係合部Bに貫通孔33を容易に
係合させることができる。しかも、図示のように
突出端面34aを周方向に沿つて設けたから、こ
の位置決め凸部34における裏側の開口全体はス
テータで塞がれる。このため、モータ取付け部A
への取付け前において、貫通孔33からごみ等が
モータケース内に仮に入つたとしても、そのごみ
がステータとロータとの間のギヤツプに侵入する
おそれがない。ちなみに、上記突出端面34aを
径方向に沿つて大きくしたり、あるいは貫通孔3
3を中心とする同心円状に大きくした場合には、
上記係合作業の容易性を得られることは勿論であ
るが、位置決め凸部34における裏側の開口全体
をステータが塞ぐことができなくなつて、貫通孔
33を通つたごみがステータとロータとの間のギ
ヤツプに侵入するおそれがある。
なお、本考案の実施に当つては、考案の要旨に
反しない限り、モータケースおよびそのモータケ
ース部材、取付けフランジ、位置決め凸部、貫通
孔等の具体的な構造、形状、位置等は、上記各実
施例に制約されることなく、種々の態様に構成し
て実施できることは勿論である。
〔考案の効果〕
上記実用新案登録請求の範囲に記載の構成を要
旨とする本考案によれば、平板状モータケース部
材を有底筒状のモータケース部材の取付けフラン
ジよりも同ケース部材の底側に位置をずらして設
けるとともに、その位置ずれの範囲内で位置決め
凸部をモータ取付け部側に突出させて、その貫通
孔にモータ取付け部の突起状係合部を嵌入して係
合するようにしたから、平板状モータケース部材
に一体に突設した複数の位置決め凸部の貫通孔
に、機器のモータ取付け部に設けられた突起状の
係合部を嵌入して係合させるにあたり、平板状モ
ータケース部材の板厚が薄いにも拘らず、係合部
と位置決め凸部との係合深さを大きく確保でき、
位置決めの信頼性が高いものであり、それによつ
て取付けフランジの固定孔とこれを通る固定具と
の間の遊びに拘らず、ロータ回転軸の位置および
リード線の引出し位置を正確に位置決めできると
いう効果があり、しかも、既述のようにして設け
られた位置決め凸部は、有底筒状のモータケース
部材の取付けフランジより突出することがないか
ら、モータ単体での取扱い等において位置決め凸
部に他の物が当たつてこの凸部が変形する可能性
が少ないものであり、そして、この位置決めをモ
ータケースの一部を利用して行なうとともに、取
付けのための取付けフランジをモータケースと一
体にしたから、モータの位置決めと取付けのため
の特別な部材をモータケースに溶接して取付ける
必要がなく、安価に得ることができるという実用
上の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図は本考案の一実施例を示し、
第1図は取付け部とともに示した第2図中−
線に沿う断面図、第2図は斜視図、第3図は側面
図である。第4図および第5図は平板状をなすモ
ータケースの他の態様を示し、第4図は平面図、
第5図は第4図中−線に沿う断面図である。
第6図および第7図は従来の一例を示し、第6図
は平面図、第7図は一部を断面して示した側面図
である。第8図は従来の他の例を示した斜視図で
ある。 21……モータケース、22……取付けフラン
ジ、23,24……モータケース部材、28……
ステータ、29……ロータ、33……貫通孔、3
4……位置決め凸部、34a……突出端面、A…
…モータ取付け部、B……係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 一端が開口されるとともに、この開口の縁か
    ら外方に延出してモータ取付け部に重ねられる
    取付けフランジを一体に備えて、内部にステー
    タおよびロータを収納する有底筒状のモータケ
    ース部材と、上記開口を塞ぐとともに上記モー
    タケース部材にかしめ止めされた平板状のモー
    タケース部材とからなるモータケースを備えた
    小形モータにおいて、上記平板状のモータケー
    ス部材を上記取付けフランジよりも底側に位置
    をずらして配置するとともに、この平板状のモ
    ータケース部材には、上記モータ取付け部側に
    突出し、かつ、上記取付けフランジのモータ取
    付け部への重なり面よりも上記底側に位置する
    突出高さの位置決め凸部を複数一体に設け、こ
    れら位置決め凸部の略中央部に上記モータ取付
    け部に設けた突起状係合部が嵌入して係合する
    貫通孔を夫々設けたことを特徴とする小形モー
    タ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項の記載におい
    て、上記位置決め凸部は広い面積の突出端面を
    有しているとともに、この突出端面の略中央部
    に上記貫通孔が設けられていることを特徴とす
    る小形モータ。
JP1985093681U 1985-06-20 1985-06-20 Expired JPH0453174Y2 (ja)

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JPS622347U JPS622347U (ja) 1987-01-08
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