JPH0453244B2 - - Google Patents
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- JPH0453244B2 JPH0453244B2 JP59203996A JP20399684A JPH0453244B2 JP H0453244 B2 JPH0453244 B2 JP H0453244B2 JP 59203996 A JP59203996 A JP 59203996A JP 20399684 A JP20399684 A JP 20399684A JP H0453244 B2 JPH0453244 B2 JP H0453244B2
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F23/00—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm
- G01F23/22—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water
- G01F23/26—Indicating or measuring liquid level or level of fluent solid material, e.g. indicating in terms of volume or indicating by means of an alarm by measuring physical variables, other than linear dimensions, pressure or weight, dependent on the level to be measured, e.g. by difference of heat transfer of steam or water by measuring variations of capacity or inductance of capacitors or inductors arising from the presence of liquid or fluent solid material in the electric or electromagnetic fields
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- G—PHYSICS
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- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
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- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の目的
[産業上の利用分野]
本発明は、液体レベル検出装置に関し、特に水
処理プラント等で薬品溶液の液面レベルを検出し
て制御するための液体レベル検出装置に関するも
のである。 [従来の技術] 従来、この種の液体レベル検出装置としては、
所定の高さ位置に配設された電極棒等に対し対象
液体を直接に接触せしめてその液面レベルが所定
の高さ位置まで到達したか否かを測定してなるも
のが、主として提案されていた。 [解決すべき問題点] しかしながら、従来の液体レベル検出装置で
は、電極棒等を対象液体に対して直接に接触せし
める必要があつたので、()対象液体の性質に
応じて電極棒等の材質を選定し対象液体による電
極棒等の腐食を防止しなければならない欠点があ
り、また()材質によつては電極棒等が過度に
高価なものとなつてしまう欠点があり、更に
()対象液体の液面レベルを調整する液面レベ
ル制御器等が必要となつて電気回路が複雑となつ
てしまう欠点があつた。 そこで、本発明は、これらの欠点を除去する目
的で、次亜塩素酸ナトリウム、カセイソーダ、硫
酸等の腐蝕性液体が一般に導電率の高い電解質溶
液であることに着目して高周波電磁方式による対
象液体の液面レベルの検出を可能とし、かつ対象
液体に対し直接に接触することを回避して簡単な
電気回路で液面レベルの検出を高精度で実現する
液体レベル検出装置を提供しようとするものであ
る。 (2) 発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、 「(a) 対象液体中の所望の高さ位置に挿入された
不導筒体と、 (b) エミツタが第1の抵抗を介して定電圧源に接
続され、かつベースが第2の抵抗および第1の
コンデンサの並列回路を介して接地されかつ第
3の抵抗を介して定電圧源に接続され、かつコ
レクタが第2のコンデンサを介してエミツタに
接続されかつ不導筒体中に収容されシールド板
の装着されたコイルおよび第3のコンデンサの
並列回路を介して接地され、かつリニア領域で
発振するトランジスタを包有しており、不導筒
体の挿入位置まで対象液体の液面レベルが到達
したか否かに応じ発振強度が変化する発振回路
と を備えてなることを特徴とする液体レベル検出
装置」 である。 [作用] 本発明にかかる液体レベル検出装置は、上述の
[問題点の解決手段]の欄に明示したごとく構成
されているので、 () 不導筒体の挿入位置に対象液体の液面レベ
ルが到達したか否かを、コイルの発生する磁界
に伴なう渦電流の変化として検知し、発振回路
の発振出力の強度変化に変えて取り出す作用 をなし、また () 対象液体の容量変化に伴なう発振回路の発
振出力の強度変化を、コイルに装着したシール
ド板で除去する作用 をなし、加えて () 発振回路の動作領域をリニア領域とする作
用 をなし、ひいては () 対象液体の液面レベルの検知精度を向上せ
しめる作用 をなす [実施例] 次に、本発明にかかる液体レベル検出装置につ
いて、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参
照しつつ、具体的に説明する。 しかしながら、以下に説明する実施例は、本発
明の理解を容易化ないし促進化するために記載さ
れるものであつて、本発明を限定するために記載
されるものではない。 換言すれば、以下に説明する実施例において開
示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的
範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換
を含むものである。 (添付図面の説明) 第1図は、本発明にかかる液体レベル検出装置
の一実施例を示すための断面図である。 第2図は、第1図に示した実施例の一部を拡大
して示すための斜視図である。 第3図は、第1図に示した実施例の電気回路を
示すための回路図である。 第4図は、第1図に示した実施例の動作を示す
ためのグラフであつて、特に発振回路12Aの入
力信号(すなわちトランジスタTRのベース電
流)S1と出力信号(すなわちトランジスタTRの
コレクタ電流)S0との関係を示している。 第5図は、第1図に示した実施例の作用を示す
ためのグラフであつて、特に対象液体21の濃度
(ここでは希釈倍率)Dに応じて出力端Eに出現
する出力電圧V0を示している。 (実施例の構成) まず、第1図ないし第3図を参照しつつ、本発
明にかかる液体レベル検出装置の一実施例につい
て、その構成を詳細に説明する。 10は、本発明にかかる液体レベル検出装置で
あつて、対象液体(たとえば次亜塩素酸ナトリウ
ム、カセイソーダ、硫酸等の腐蝕性液体のうち高
い導電率をもつ電解質溶液)21の収容された容
器22の側壁に対して形成された取付孔22aに
対し配設された不導筒体11と、不導筒体11の
収容孔11a中に少なくとも一部が配設された検
出回路12とを、備えている。対象液体21は、
導電率が10000μS/cm以上のものが好ましく、こ
の導電率未満であると後述の発振回路12Aの発
振強度の変化が小さく、その液面レベルを検知す
るのが困難となる。 不導筒体11は、対象液体21に接触されても
変質ないし損傷を受けないポリビニルクロライド
などの適宜の不導体によつて形成されている。不
導筒体11は、容器22の取付孔22aに挿入さ
れかつ一端部が閉鎖されており外周面が対象液体
21に接触される筒体11Aと、筒体11Aの他
端部に形成されており筒部11Aが取付孔22a
に挿入された状態で取付孔22aの周縁部(すな
わち容器22の側壁)にビスなどで取り付けられ
るフランジ部11Bとを、包有している。 検出回路12は、対象液体21の液面レベルに
応じて発振強度の変化する発振回路12Aと、発
振回路12Aの出力端に配設されており発振回路
12Aの発振出力を整流し平滑化するための整流
平滑回路12Bとを、包有している。 検出回路12に包有された発振回路12Aは、
エミツタが抵抗R1を介して定電圧源Vccに接続さ
れかつベースが抵抗R2を介して定電圧源Vccに接
続されたトランジスタTRと、トランジスタTR
のベースに一端部が接続されかつ他端部が接地さ
れた抵抗R3と、抵抗R3に対し並列に接続された
コンデンサC1と、トランジスタTRのエミツタコ
レクタ間に挿入されたコンデンサC2と、トラン
ジスタTRのコレクタに一端部が接続されかつ他
端部が接地されており不導筒体11中に挿入され
たコイルLと、コイルLに対し並列に接続された
コンデンサC3とを、包有している。コイルLは、
不導筒体11の配設位置に対象液体21が存在す
るとき、その発生した磁界が対象液体21中を横
切るに際し発生される渦電流に応じてコンデンサ
C3の放電電流を大きくしている。コイルLには、
容器22の内面に付着した対象液体21の容量変
化に伴なう誤動作を防止する目的で、シールド板
SHが配設されている。発振回路12Aの発振周波
数は、大きいほど対象液体21の液面レベルの検
知感度を改善できて好ましいが、検知動作を確保
できかつコイルLの大きさおよび巻数を製作容易
な範囲とできるので、10〜40MHzとされているこ
とが特に好ましい。 検出回路12に包有された整流平滑回路12B
は、トランジスタTRのコレクタとコンデンサC3
およびコイルLの並列回路との接続点にアノード
が接続されたダイオードDと、ダイオードDのカ
ソードを接地するためのコンデンサC4と、ダイ
オードDのカソードと出力端Eとの間に挿入され
た抵抗R4と、出力端Eを接地するためのコンデ
ンサC5とを、包有している。 検出回路12に包まれた発振回路12A中のト
ランジスタTRにおける入力信号(すなわちベー
ス電流)S1と出力信号(すなわちコレクタ電流)
S0との関係は、第4図に示したごとく、()入
力信号S1が小さい領域では、入力信号S1が大きく
なるに比例して出力信号S0が大きくなり、これに
対し()入力信号S1が大きい領域では、出力信
号S0が飽和してしまい、入力信号S1が大きくなつ
ても出力信号S0が実質的に大きくならない。した
がつて、ここでは、入力信号S1が大きくなるに比
例して出力信号S0が大きくなる領域をリニア領域
といい、入力信号S1が大きくなつても出力信号S0
が実質的に大きくならない領域を飽和領域とい
う。 発振回路12Aは、トランジスタTRの飽和領
域で動作させると、その動作が安定であるため、
対象液体21の液面レベルを検知しようとしても
出力信号S0が1〜2%程度変化するに過ぎないの
で、実質的に対象液体21の液面レベルを検知で
きない。それ故、本発明では、発振回路12A
(具体的にはトランジスタTR)をリニア領域で
動作せしめて対象液体21の液面レベルを検知し
ている。発振回路12A(具体的にはトランジス
タTR)をリニア領域の中間点で動作せしめれ
ば、対象液体21の液面レベルの検知能率を改善
できるので、特に好ましい。 本発明によれば、対象液体21の液面レベルが
上昇して不導筒体11の配設位置に到達すると、
発振回路12A(具体的にはトランジスタTR)
の出力信号S0(ひいては整流平滑回路12Aの出
力電圧V0)が大きく変化するので、対象液体2
1の液面レベルを良好に検知できる。 (実施例の作用) また、第1図ないし第5図を参照しつつ、本発
明にかかる液体レベル検出装置の一実施例につい
て、その作用を詳細に説明する。 本発明にかかる液面レベル検出装置10では、
容器22中に収容された対象液体21の液面レベ
ルが不導筒体11の配設位置に到達せずかつその
配設位置から十分に離間している場合、発振回路
12A中のコイルLが容器22中の対象液体21
によつて影響を殆ど受けないので、発振回路12
Aの発振強度ひいては整流平滑回路12Bの出力
電圧V0が小さい。 容器22中に収容された対象液体21の液面レ
ベルが上昇し不導筒体11の配設位置に徐々に接
近する場合、発振回路12AのコイルLが容器2
2中の対象液体21によつて影響を受け始めるの
で、発振回路12Aの発振強度ひいては整流平滑
回路12Bの出力電圧V0が徐々に大きくなる。 更に、容器22中に収容された対象液体21の
液面レベルが上昇し不導筒体11の配設位置に到
達した場合、発振回路12A中のコイルLが容器
22中の対象液体21によつて影響を十分に受け
るので、発振回路12Aの発振強度ひいては整流
平滑回路12Bの出力電圧V0が一層大きくなる。 これに対し、容器22中に収容された対象液体
21の液面レベルが低下し不導筒体11の配設位
置から徐々に離間する場合、発振回路12A中の
コイルLが容器22中の対象液体21によつて影
響を徐々に受けなくなるので、発振回路12Aの
発振強度ひいては整流平滑回路12Bの出力電圧
V0が徐々に小さくなる。 それ故、本発明にかかる液体レベル検出装置1
0では、発振回路12Aの発振出力ひいては整流
平滑回路12Bの出力電圧V0を監視することに
よつて、対象液体21の液面レベルが上昇して不
導筒体11の配設位置まで到達したか否かを容易
かつ確実に検出できる。 (具体例) 更に、本発明にかかる液体レベル検出装置につ
いて、その理解を促進する目的で、一層具体的な
数値などを挙げて説明する。 直径が25mmでかつ厚さが3mmのポリビニルクロ
ライドでできた不導筒体に対し、直径が約16mmで
かつ長さが10mmであり、8.5回巻回されたコイル
を有する発振回路を挿入し、7.2ボルトの定電圧
電源に接続した。 容器には、液温25℃の市販の漂白剤(ここでは
次亜塩素酸ナトリウム)が不導筒体の配設位置を
超えて収容されていた。 このとき、整流平滑回路の出力電圧V0は、第
5図に示すごとく、その濃度(ここでは希釈倍
率)Dに応じて変化していた。 (変形例) なお、上述では、単一の発振回路12Aが容器
22の所定高さ位置に配置されており対象液体2
1の液面レベルが到達したか否かを監視する場合
について説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、容器22の異なる高さ位置にそ
れぞれ同一構成の異なる発振回路12Aを配設し
て各高さ位置に対象液体21の液面レベルが到達
したか否かを検出する場合も包摂している。 (3) 発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる液体
レベル検出装置は、[問題点の解決手段]の欄に
明示したごとく構成されているので、 () 不導筒体の挿入位置に対象液体の液面レベ
ルが到達したか否かを、コイルの発生する磁界
に伴なう渦電流の変化として検知し、発振回路
の発振出力の強度変化に変えて取り出すことが
できる効果 を有し、また () 対象液体の容量変化に伴なう発振回路の発
振出力の強度変化を、コイルに装着したシール
ド板で除去できる効果 を有し、加えて () 発振回路の発振領域をリニア領域とできる
効果 を有し、ひいては () 対象液体の液面レベルの検知精度を向上せ
しめることができる効果 を有す。
処理プラント等で薬品溶液の液面レベルを検出し
て制御するための液体レベル検出装置に関するも
のである。 [従来の技術] 従来、この種の液体レベル検出装置としては、
所定の高さ位置に配設された電極棒等に対し対象
液体を直接に接触せしめてその液面レベルが所定
の高さ位置まで到達したか否かを測定してなるも
のが、主として提案されていた。 [解決すべき問題点] しかしながら、従来の液体レベル検出装置で
は、電極棒等を対象液体に対して直接に接触せし
める必要があつたので、()対象液体の性質に
応じて電極棒等の材質を選定し対象液体による電
極棒等の腐食を防止しなければならない欠点があ
り、また()材質によつては電極棒等が過度に
高価なものとなつてしまう欠点があり、更に
()対象液体の液面レベルを調整する液面レベ
ル制御器等が必要となつて電気回路が複雑となつ
てしまう欠点があつた。 そこで、本発明は、これらの欠点を除去する目
的で、次亜塩素酸ナトリウム、カセイソーダ、硫
酸等の腐蝕性液体が一般に導電率の高い電解質溶
液であることに着目して高周波電磁方式による対
象液体の液面レベルの検出を可能とし、かつ対象
液体に対し直接に接触することを回避して簡単な
電気回路で液面レベルの検出を高精度で実現する
液体レベル検出装置を提供しようとするものであ
る。 (2) 発明の構成 [問題点の解決手段] 本発明により提供される問題点の解決手段は、 「(a) 対象液体中の所望の高さ位置に挿入された
不導筒体と、 (b) エミツタが第1の抵抗を介して定電圧源に接
続され、かつベースが第2の抵抗および第1の
コンデンサの並列回路を介して接地されかつ第
3の抵抗を介して定電圧源に接続され、かつコ
レクタが第2のコンデンサを介してエミツタに
接続されかつ不導筒体中に収容されシールド板
の装着されたコイルおよび第3のコンデンサの
並列回路を介して接地され、かつリニア領域で
発振するトランジスタを包有しており、不導筒
体の挿入位置まで対象液体の液面レベルが到達
したか否かに応じ発振強度が変化する発振回路
と を備えてなることを特徴とする液体レベル検出
装置」 である。 [作用] 本発明にかかる液体レベル検出装置は、上述の
[問題点の解決手段]の欄に明示したごとく構成
されているので、 () 不導筒体の挿入位置に対象液体の液面レベ
ルが到達したか否かを、コイルの発生する磁界
に伴なう渦電流の変化として検知し、発振回路
の発振出力の強度変化に変えて取り出す作用 をなし、また () 対象液体の容量変化に伴なう発振回路の発
振出力の強度変化を、コイルに装着したシール
ド板で除去する作用 をなし、加えて () 発振回路の動作領域をリニア領域とする作
用 をなし、ひいては () 対象液体の液面レベルの検知精度を向上せ
しめる作用 をなす [実施例] 次に、本発明にかかる液体レベル検出装置につ
いて、その好ましい実施例を挙げ、添付図面を参
照しつつ、具体的に説明する。 しかしながら、以下に説明する実施例は、本発
明の理解を容易化ないし促進化するために記載さ
れるものであつて、本発明を限定するために記載
されるものではない。 換言すれば、以下に説明する実施例において開
示される各要素は、本発明の精神ならびに技術的
範囲に属する全ての設計変更ならびに均等物置換
を含むものである。 (添付図面の説明) 第1図は、本発明にかかる液体レベル検出装置
の一実施例を示すための断面図である。 第2図は、第1図に示した実施例の一部を拡大
して示すための斜視図である。 第3図は、第1図に示した実施例の電気回路を
示すための回路図である。 第4図は、第1図に示した実施例の動作を示す
ためのグラフであつて、特に発振回路12Aの入
力信号(すなわちトランジスタTRのベース電
流)S1と出力信号(すなわちトランジスタTRの
コレクタ電流)S0との関係を示している。 第5図は、第1図に示した実施例の作用を示す
ためのグラフであつて、特に対象液体21の濃度
(ここでは希釈倍率)Dに応じて出力端Eに出現
する出力電圧V0を示している。 (実施例の構成) まず、第1図ないし第3図を参照しつつ、本発
明にかかる液体レベル検出装置の一実施例につい
て、その構成を詳細に説明する。 10は、本発明にかかる液体レベル検出装置で
あつて、対象液体(たとえば次亜塩素酸ナトリウ
ム、カセイソーダ、硫酸等の腐蝕性液体のうち高
い導電率をもつ電解質溶液)21の収容された容
器22の側壁に対して形成された取付孔22aに
対し配設された不導筒体11と、不導筒体11の
収容孔11a中に少なくとも一部が配設された検
出回路12とを、備えている。対象液体21は、
導電率が10000μS/cm以上のものが好ましく、こ
の導電率未満であると後述の発振回路12Aの発
振強度の変化が小さく、その液面レベルを検知す
るのが困難となる。 不導筒体11は、対象液体21に接触されても
変質ないし損傷を受けないポリビニルクロライド
などの適宜の不導体によつて形成されている。不
導筒体11は、容器22の取付孔22aに挿入さ
れかつ一端部が閉鎖されており外周面が対象液体
21に接触される筒体11Aと、筒体11Aの他
端部に形成されており筒部11Aが取付孔22a
に挿入された状態で取付孔22aの周縁部(すな
わち容器22の側壁)にビスなどで取り付けられ
るフランジ部11Bとを、包有している。 検出回路12は、対象液体21の液面レベルに
応じて発振強度の変化する発振回路12Aと、発
振回路12Aの出力端に配設されており発振回路
12Aの発振出力を整流し平滑化するための整流
平滑回路12Bとを、包有している。 検出回路12に包有された発振回路12Aは、
エミツタが抵抗R1を介して定電圧源Vccに接続さ
れかつベースが抵抗R2を介して定電圧源Vccに接
続されたトランジスタTRと、トランジスタTR
のベースに一端部が接続されかつ他端部が接地さ
れた抵抗R3と、抵抗R3に対し並列に接続された
コンデンサC1と、トランジスタTRのエミツタコ
レクタ間に挿入されたコンデンサC2と、トラン
ジスタTRのコレクタに一端部が接続されかつ他
端部が接地されており不導筒体11中に挿入され
たコイルLと、コイルLに対し並列に接続された
コンデンサC3とを、包有している。コイルLは、
不導筒体11の配設位置に対象液体21が存在す
るとき、その発生した磁界が対象液体21中を横
切るに際し発生される渦電流に応じてコンデンサ
C3の放電電流を大きくしている。コイルLには、
容器22の内面に付着した対象液体21の容量変
化に伴なう誤動作を防止する目的で、シールド板
SHが配設されている。発振回路12Aの発振周波
数は、大きいほど対象液体21の液面レベルの検
知感度を改善できて好ましいが、検知動作を確保
できかつコイルLの大きさおよび巻数を製作容易
な範囲とできるので、10〜40MHzとされているこ
とが特に好ましい。 検出回路12に包有された整流平滑回路12B
は、トランジスタTRのコレクタとコンデンサC3
およびコイルLの並列回路との接続点にアノード
が接続されたダイオードDと、ダイオードDのカ
ソードを接地するためのコンデンサC4と、ダイ
オードDのカソードと出力端Eとの間に挿入され
た抵抗R4と、出力端Eを接地するためのコンデ
ンサC5とを、包有している。 検出回路12に包まれた発振回路12A中のト
ランジスタTRにおける入力信号(すなわちベー
ス電流)S1と出力信号(すなわちコレクタ電流)
S0との関係は、第4図に示したごとく、()入
力信号S1が小さい領域では、入力信号S1が大きく
なるに比例して出力信号S0が大きくなり、これに
対し()入力信号S1が大きい領域では、出力信
号S0が飽和してしまい、入力信号S1が大きくなつ
ても出力信号S0が実質的に大きくならない。した
がつて、ここでは、入力信号S1が大きくなるに比
例して出力信号S0が大きくなる領域をリニア領域
といい、入力信号S1が大きくなつても出力信号S0
が実質的に大きくならない領域を飽和領域とい
う。 発振回路12Aは、トランジスタTRの飽和領
域で動作させると、その動作が安定であるため、
対象液体21の液面レベルを検知しようとしても
出力信号S0が1〜2%程度変化するに過ぎないの
で、実質的に対象液体21の液面レベルを検知で
きない。それ故、本発明では、発振回路12A
(具体的にはトランジスタTR)をリニア領域で
動作せしめて対象液体21の液面レベルを検知し
ている。発振回路12A(具体的にはトランジス
タTR)をリニア領域の中間点で動作せしめれ
ば、対象液体21の液面レベルの検知能率を改善
できるので、特に好ましい。 本発明によれば、対象液体21の液面レベルが
上昇して不導筒体11の配設位置に到達すると、
発振回路12A(具体的にはトランジスタTR)
の出力信号S0(ひいては整流平滑回路12Aの出
力電圧V0)が大きく変化するので、対象液体2
1の液面レベルを良好に検知できる。 (実施例の作用) また、第1図ないし第5図を参照しつつ、本発
明にかかる液体レベル検出装置の一実施例につい
て、その作用を詳細に説明する。 本発明にかかる液面レベル検出装置10では、
容器22中に収容された対象液体21の液面レベ
ルが不導筒体11の配設位置に到達せずかつその
配設位置から十分に離間している場合、発振回路
12A中のコイルLが容器22中の対象液体21
によつて影響を殆ど受けないので、発振回路12
Aの発振強度ひいては整流平滑回路12Bの出力
電圧V0が小さい。 容器22中に収容された対象液体21の液面レ
ベルが上昇し不導筒体11の配設位置に徐々に接
近する場合、発振回路12AのコイルLが容器2
2中の対象液体21によつて影響を受け始めるの
で、発振回路12Aの発振強度ひいては整流平滑
回路12Bの出力電圧V0が徐々に大きくなる。 更に、容器22中に収容された対象液体21の
液面レベルが上昇し不導筒体11の配設位置に到
達した場合、発振回路12A中のコイルLが容器
22中の対象液体21によつて影響を十分に受け
るので、発振回路12Aの発振強度ひいては整流
平滑回路12Bの出力電圧V0が一層大きくなる。 これに対し、容器22中に収容された対象液体
21の液面レベルが低下し不導筒体11の配設位
置から徐々に離間する場合、発振回路12A中の
コイルLが容器22中の対象液体21によつて影
響を徐々に受けなくなるので、発振回路12Aの
発振強度ひいては整流平滑回路12Bの出力電圧
V0が徐々に小さくなる。 それ故、本発明にかかる液体レベル検出装置1
0では、発振回路12Aの発振出力ひいては整流
平滑回路12Bの出力電圧V0を監視することに
よつて、対象液体21の液面レベルが上昇して不
導筒体11の配設位置まで到達したか否かを容易
かつ確実に検出できる。 (具体例) 更に、本発明にかかる液体レベル検出装置につ
いて、その理解を促進する目的で、一層具体的な
数値などを挙げて説明する。 直径が25mmでかつ厚さが3mmのポリビニルクロ
ライドでできた不導筒体に対し、直径が約16mmで
かつ長さが10mmであり、8.5回巻回されたコイル
を有する発振回路を挿入し、7.2ボルトの定電圧
電源に接続した。 容器には、液温25℃の市販の漂白剤(ここでは
次亜塩素酸ナトリウム)が不導筒体の配設位置を
超えて収容されていた。 このとき、整流平滑回路の出力電圧V0は、第
5図に示すごとく、その濃度(ここでは希釈倍
率)Dに応じて変化していた。 (変形例) なお、上述では、単一の発振回路12Aが容器
22の所定高さ位置に配置されており対象液体2
1の液面レベルが到達したか否かを監視する場合
について説明したが、本発明は、これに限定され
るものではなく、容器22の異なる高さ位置にそ
れぞれ同一構成の異なる発振回路12Aを配設し
て各高さ位置に対象液体21の液面レベルが到達
したか否かを検出する場合も包摂している。 (3) 発明の効果 上述より明らかなように、本発明にかかる液体
レベル検出装置は、[問題点の解決手段]の欄に
明示したごとく構成されているので、 () 不導筒体の挿入位置に対象液体の液面レベ
ルが到達したか否かを、コイルの発生する磁界
に伴なう渦電流の変化として検知し、発振回路
の発振出力の強度変化に変えて取り出すことが
できる効果 を有し、また () 対象液体の容量変化に伴なう発振回路の発
振出力の強度変化を、コイルに装着したシール
ド板で除去できる効果 を有し、加えて () 発振回路の発振領域をリニア領域とできる
効果 を有し、ひいては () 対象液体の液面レベルの検知精度を向上せ
しめることができる効果 を有す。
第1図は本発明にかかる液体レベル検出装置の
一実施例を示すための断面図、第2図は第1図に
示した実施例の一部を拡大して示すための斜視
図、第3図は第1図に示した実施例の電気回路を
示すための回路図、第4図は第1図に示した実施
例の動作を示すためのグラフ、第5図は第1図に
示した実施例の作用を示すためのグラフである。 10……液体レベル検出装置、11……不導筒
体、11A……筒部、11B……フランジ部、1
1a……収容孔、12……検出回路、12A……
発振回路、C1〜C3……コンデンサ、L……コイ
ル、R1〜R3……抵抗、SH……シールド板、TR…
…トランジスタ、Vcc……定電圧源、12B……
整流平滑回路、C4,C5……コンデンサ、D……
ダイオード、E……出力端、21……対象液体、
22……容器、22a……取付孔。
一実施例を示すための断面図、第2図は第1図に
示した実施例の一部を拡大して示すための斜視
図、第3図は第1図に示した実施例の電気回路を
示すための回路図、第4図は第1図に示した実施
例の動作を示すためのグラフ、第5図は第1図に
示した実施例の作用を示すためのグラフである。 10……液体レベル検出装置、11……不導筒
体、11A……筒部、11B……フランジ部、1
1a……収容孔、12……検出回路、12A……
発振回路、C1〜C3……コンデンサ、L……コイ
ル、R1〜R3……抵抗、SH……シールド板、TR…
…トランジスタ、Vcc……定電圧源、12B……
整流平滑回路、C4,C5……コンデンサ、D……
ダイオード、E……出力端、21……対象液体、
22……容器、22a……取付孔。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 対象液体中の所望の高さ位置に挿入され
た不導筒体と、 (b) エミツタが第1の抵抗を介して定電圧源に接
続され、かつベースが第2の抵抗および第1の
コンデンサの並列回路を介して接地されかつ第
3の抵抗を介して定電圧源に接続され、かつコ
レクタが第2のコンデンサを介してエミツタに
接続されかつ不導筒体中に収容されシールド板
の装着されたコイルおよび第3のコンデンサの
並列回路を介して接地され、かつリニア領域で
発振するトランジスタを包有しており、不導筒
体の挿入位置まで対象液体の液面レベルが到達
したか否かに応じ発振強度が変化する発振回路
と を備えてなる液体レベル検出装置。 2 不導筒体が、対象液体を収容した容器の側壁
に対して取付けるためのフランジ部を備えてなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液
体レベル検出装置。 3 発振回路が、10〜40MHzの周波数で発振して
なることを特徴とする特許請求の範囲第1項もし
くは第2項記載の液体レベル検出装置。 4 対象液体が、10000μS/cm以上の導電率を有
してなることを特徴とする特許請求の範囲第1項
ないし第3項のいずれか一項記載の液体レベル検
出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59203996A JPS6183916A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 液体レベル検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59203996A JPS6183916A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 液体レベル検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6183916A JPS6183916A (ja) | 1986-04-28 |
| JPH0453244B2 true JPH0453244B2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=16483045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59203996A Granted JPS6183916A (ja) | 1984-10-01 | 1984-10-01 | 液体レベル検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6183916A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4911738A (en) * | 1989-03-21 | 1990-03-27 | The United States Of America As Represented By The United States National Aeronautics And Space Administration | Zero-g phase detector and separator |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025557U (ja) * | 1973-06-29 | 1975-03-24 | ||
| JPS543745B2 (ja) * | 1973-12-15 | 1979-02-26 | ||
| NL7413475A (nl) * | 1974-10-14 | 1976-04-20 | Mattheus Gijsbertus Jozef Arts | Niveauregeling. |
| JPS5162064A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-29 | Omron Tateisi Electronics Co | Reberukenshutsuki |
| SE420649B (sv) * | 1976-05-20 | 1981-10-19 | Atomenergi Ab | Anordning for elektromagnetisk metning vid hog temeratur av atmindtone en av storheterna niva, avstand och hastighet i samband med i en behallare, kanal eller liknande innehallet flytande ledande material med mycket ... |
-
1984
- 1984-10-01 JP JP59203996A patent/JPS6183916A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6183916A (ja) | 1986-04-28 |
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Legal Events
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