JPH0453265Y2 - - Google Patents
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- JPH0453265Y2 JPH0453265Y2 JP19679487U JP19679487U JPH0453265Y2 JP H0453265 Y2 JPH0453265 Y2 JP H0453265Y2 JP 19679487 U JP19679487 U JP 19679487U JP 19679487 U JP19679487 U JP 19679487U JP H0453265 Y2 JPH0453265 Y2 JP H0453265Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、釣糸つまり導糸に浮子を位置調整自
在に取付けるための浮子取付具に関するものであ
る。
在に取付けるための浮子取付具に関するものであ
る。
一般に、従来のこの種浮子取付具は、内径を導
糸の径より若干大きく設定したゴム環でもつて構
成されているのが普通である。而して、かかる浮
子取付具によれば、導糸に挿通させたゴム環に、
浮子つまりこれに浮子接続糸を介して連結せる棒
状取着体を差込むことによつて、浮子を導糸に取
付けることができる。すなわち、ゴム環は、これ
に取着体を差込むことによつて、それ自身の弾性
により導糸に緊締固定されるものであり、取着体
の挿脱により導糸に対する固定位置したがつて浮
子位置を調整できるのである。
糸の径より若干大きく設定したゴム環でもつて構
成されているのが普通である。而して、かかる浮
子取付具によれば、導糸に挿通させたゴム環に、
浮子つまりこれに浮子接続糸を介して連結せる棒
状取着体を差込むことによつて、浮子を導糸に取
付けることができる。すなわち、ゴム環は、これ
に取着体を差込むことによつて、それ自身の弾性
により導糸に緊締固定されるものであり、取着体
の挿脱により導糸に対する固定位置したがつて浮
子位置を調整できるのである。
しかしながら、このような浮子取付具たるゴム
環は、取着体が差込まれていることとも相俟つ
て、水中から引上げる際の抵抗が大きい。しか
も、水中から引上げる際に、取着体が抜け落ちた
り、ゴム環自身に亀裂を生じたり、極端な場合に
は、ゴム環が切断脱離してしまう虞れがある。し
かも、このようなことに加えて、構成材が劣化し
易いゴム材であることから、長期使用に耐え得な
いものである。
環は、取着体が差込まれていることとも相俟つ
て、水中から引上げる際の抵抗が大きい。しか
も、水中から引上げる際に、取着体が抜け落ちた
り、ゴム環自身に亀裂を生じたり、極端な場合に
は、ゴム環が切断脱離してしまう虞れがある。し
かも、このようなことに加えて、構成材が劣化し
易いゴム材であることから、長期使用に耐え得な
いものである。
さらに、釣糸には一般にシズと呼ばれる錘がか
しめ等により取着されるが、このシズの重量調整
は、ゴム環の重量を考慮して行わなければなら
ず、極めて面倒であり、その調整範囲もゴム環の
重量分縮小され、調整を無制限に行うことができ
ない。特に、微調整は至難である。
しめ等により取着されるが、このシズの重量調整
は、ゴム環の重量を考慮して行わなければなら
ず、極めて面倒であり、その調整範囲もゴム環の
重量分縮小され、調整を無制限に行うことができ
ない。特に、微調整は至難である。
本考案は、このような従来の浮子取着具におけ
る欠点を解消して、浮子の位置調整を良好に行い
うる浮子取付具を提供することを目的とするもの
である。
る欠点を解消して、浮子の位置調整を良好に行い
うる浮子取付具を提供することを目的とするもの
である。
本考案の浮子取付具は、上記の目的を達成すべ
く、特に、一連の釣糸挿通路が貫通形成されてお
り且つ釣糸挿通路に沿う方向に相対移動自在に連
通された、浮子連結部を備えた第1取付具構成体
と第2取付具構成体とからなり、釣糸挿通路の一
部を、その周壁に長孔を形成することにより、縮
径変形自在な釣糸固定部に構成すると共に、両取
付具構成体間に、取付具構成体の相対移動によ
り、釣糸固定部を釣糸を移動不能に挟持する釣糸
固定作用状態と移動可能に保持する釣糸可動作用
状態とに亘つて縮径変形操作させる釣糸固定操作
機構と、取付具構成体の相対移動位置を、一又は
複数の操作位置であつて、少なくとも、釣糸固定
部が釣糸可動作用状態以上に縮径変形されないよ
うな操作位置にロツクする、解除自在なロツク機
構とを介設してあり、全体を水又は海水と略同一
比重若しくはこれより低比重のプラスチツク材で
構成したものである。このプラスチツク材の比重
は、具体的には1.5程度以下であることが好まし
い。
く、特に、一連の釣糸挿通路が貫通形成されてお
り且つ釣糸挿通路に沿う方向に相対移動自在に連
通された、浮子連結部を備えた第1取付具構成体
と第2取付具構成体とからなり、釣糸挿通路の一
部を、その周壁に長孔を形成することにより、縮
径変形自在な釣糸固定部に構成すると共に、両取
付具構成体間に、取付具構成体の相対移動によ
り、釣糸固定部を釣糸を移動不能に挟持する釣糸
固定作用状態と移動可能に保持する釣糸可動作用
状態とに亘つて縮径変形操作させる釣糸固定操作
機構と、取付具構成体の相対移動位置を、一又は
複数の操作位置であつて、少なくとも、釣糸固定
部が釣糸可動作用状態以上に縮径変形されないよ
うな操作位置にロツクする、解除自在なロツク機
構とを介設してあり、全体を水又は海水と略同一
比重若しくはこれより低比重のプラスチツク材で
構成したものである。このプラスチツク材の比重
は、具体的には1.5程度以下であることが好まし
い。
浮子を浮子接続糸等の適宜の接続部材を介して
第1取付具構成体の浮子連結部に連結させると共
に、釣糸を釣糸挿通路に挿通させた上、両取付具
構成体を相対移動させて、釣糸固定操作機構によ
り釣糸固定部を釣糸固定作用状態に縮径変形させ
ることによつて、浮子取付具したがつて浮子を釣
糸に対して任意の位置で取付けることができる。
そして、水又は海水と略同一比重若しくはこれよ
り低比重のプラスチツク材からなるものであるか
ら、シズの重量調整は浮子取付具の重量を考慮す
る必要がなく、容易に行うことができ、しかもそ
の微調整を可能とする。
第1取付具構成体の浮子連結部に連結させると共
に、釣糸を釣糸挿通路に挿通させた上、両取付具
構成体を相対移動させて、釣糸固定操作機構によ
り釣糸固定部を釣糸固定作用状態に縮径変形させ
ることによつて、浮子取付具したがつて浮子を釣
糸に対して任意の位置で取付けることができる。
そして、水又は海水と略同一比重若しくはこれよ
り低比重のプラスチツク材からなるものであるか
ら、シズの重量調整は浮子取付具の重量を考慮す
る必要がなく、容易に行うことができ、しかもそ
の微調整を可能とする。
また、両取付具構成体の相対移動位置を、ロツ
ク機構により、予め設定した一又は複数の操作位
置にロツクさせるようにしたから、釣糸固定部に
おける釣糸の挾持力を、操作部の操作に格別の注
意を払うことなく、確実且つ手軽に設定すること
ができ、釣糸を径の異なるものに変更する場合や
浮子取付具の取付位置を調整する場合等におい
て、両取付具構成体が分離したり或いは釣糸を必
要以上に強く締め付けて損傷させるといつた誤操
作はこれは確実に防止できる。例えば、釣糸固定
部が釣糸可動作用状態となつた時点で、両取付具
構成体の相対移動操作が不能となるようにロツク
しておくと、釣糸固定部の釣糸固定作用状態への
縮径変形が確実に阻止されて、浮子を釣糸に対し
て任意の位置に移動させることができ、浮子位置
の調整等を、誤操作を招来させることなく、良好
に行うことができる。また、魚釣時において、浮
子を固定するか飛ばし浮子にするかの選択も容易
にすることができる。
ク機構により、予め設定した一又は複数の操作位
置にロツクさせるようにしたから、釣糸固定部に
おける釣糸の挾持力を、操作部の操作に格別の注
意を払うことなく、確実且つ手軽に設定すること
ができ、釣糸を径の異なるものに変更する場合や
浮子取付具の取付位置を調整する場合等におい
て、両取付具構成体が分離したり或いは釣糸を必
要以上に強く締め付けて損傷させるといつた誤操
作はこれは確実に防止できる。例えば、釣糸固定
部が釣糸可動作用状態となつた時点で、両取付具
構成体の相対移動操作が不能となるようにロツク
しておくと、釣糸固定部の釣糸固定作用状態への
縮径変形が確実に阻止されて、浮子を釣糸に対し
て任意の位置に移動させることができ、浮子位置
の調整等を、誤操作を招来させることなく、良好
に行うことができる。また、魚釣時において、浮
子を固定するか飛ばし浮子にするかの選択も容易
にすることができる。
しかも、釣糸固定部は、釣糸挿通路の周壁に形
成した長孔によつて縮径変形できるように構成さ
れているから、周壁に切溝を形成した場合のよう
に釣糸が挿通路外に食み出ることがなく、取扱、
操作が容易であり、しかも釣糸固定部の縮径変形
により釣糸が損傷したりする虞れもない。
成した長孔によつて縮径変形できるように構成さ
れているから、周壁に切溝を形成した場合のよう
に釣糸が挿通路外に食み出ることがなく、取扱、
操作が容易であり、しかも釣糸固定部の縮径変形
により釣糸が損傷したりする虞れもない。
以下、本考案の構成を第1図〜第5図に示す実
施例に基づいて具体的に説明する。
施例に基づいて具体的に説明する。
この実施例の浮子取付具1は、第1図に示す如
く、水又は海水と略同一比重若しくはこれより低
比重(1.5程度以下)のプラスチツク材でもつて
成形された第1及び第2取付具構成体2,3から
なる上下2分割構造に構成されていて、水又は海
水に浮くか或いは徐々に沈降するものとされてお
り、全体として流線形をなす紡錘形状とされたも
のである。
く、水又は海水と略同一比重若しくはこれより低
比重(1.5程度以下)のプラスチツク材でもつて
成形された第1及び第2取付具構成体2,3から
なる上下2分割構造に構成されていて、水又は海
水に浮くか或いは徐々に沈降するものとされてお
り、全体として流線形をなす紡錘形状とされたも
のである。
第1取付具構成体2は、下方に漸次拡径する頭
部4とその下端に垂設された螺子部5及び釣糸固
定部6とを備えた茸形状に構成されている。第1
取付具構成体2の中心部には、頭部4から釣糸固
定部6に亘つて貫通する直線状の第1釣糸挿通孔
7aが穿設されている。
部4とその下端に垂設された螺子部5及び釣糸固
定部6とを備えた茸形状に構成されている。第1
取付具構成体2の中心部には、頭部4から釣糸固
定部6に亘つて貫通する直線状の第1釣糸挿通孔
7aが穿設されている。
そして、頭部4の周面部に形成した環状溝部8
には、弾性線状材を曲げ加工してなる浮子連結部
たる連結部材9が取付けられている。この連結部
材9は、第1図に示す如く、互いに直交する環状
部9a,9bを有する8字形状に屈曲させたもの
で、大径環状部9aを前記環状溝部8に嵌合させ
ることにより、頭部4に回転自在に且つ取外し可
能に取着されている。また、小径環状部9bには
浮子接続糸10が連結される。このように連結部
材9を回転自在に取付けておくと、浮子接続糸1
0が釣糸11に絡み付くことがない。ところで、
連結部材9における線状材の巻き数は、その頭部
4への脱着容易性等を考慮して、2以下としてお
く。また、小径環状部9bは、抵抗を軽減すべく
可及的に小径のものとし且つ大径環状部9aに対
して45度以上(好ましくは90度)捻つた形態をな
すよう構成しておく。かかる形態としておくこと
により、連結部材9の溝部8への取付も容易とな
る。また、この実施例では、浮子接続糸10に、
第1図に示す如く、有底筒状のゴム製取着体12
を結付けてある。この取着体12には、浮子13
が嵌入取着される。このようにしておけば、浮子
等の脱着・交換が容易となる。なお、頭部4に連
結孔を穿設して、これを浮子連結部とするように
してもよい。この場合、浮子接続糸10を上記連
結孔を介して頭部4に直接結付けておく。また、
連結部材9に第6図に示す如き接続金具21を連
結しておけば、電気浮子の着脱等を容易に行い得
て便利である。
には、弾性線状材を曲げ加工してなる浮子連結部
たる連結部材9が取付けられている。この連結部
材9は、第1図に示す如く、互いに直交する環状
部9a,9bを有する8字形状に屈曲させたもの
で、大径環状部9aを前記環状溝部8に嵌合させ
ることにより、頭部4に回転自在に且つ取外し可
能に取着されている。また、小径環状部9bには
浮子接続糸10が連結される。このように連結部
材9を回転自在に取付けておくと、浮子接続糸1
0が釣糸11に絡み付くことがない。ところで、
連結部材9における線状材の巻き数は、その頭部
4への脱着容易性等を考慮して、2以下としてお
く。また、小径環状部9bは、抵抗を軽減すべく
可及的に小径のものとし且つ大径環状部9aに対
して45度以上(好ましくは90度)捻つた形態をな
すよう構成しておく。かかる形態としておくこと
により、連結部材9の溝部8への取付も容易とな
る。また、この実施例では、浮子接続糸10に、
第1図に示す如く、有底筒状のゴム製取着体12
を結付けてある。この取着体12には、浮子13
が嵌入取着される。このようにしておけば、浮子
等の脱着・交換が容易となる。なお、頭部4に連
結孔を穿設して、これを浮子連結部とするように
してもよい。この場合、浮子接続糸10を上記連
結孔を介して頭部4に直接結付けておく。また、
連結部材9に第6図に示す如き接続金具21を連
結しておけば、電気浮子の着脱等を容易に行い得
て便利である。
また、前記釣糸固定部6には、第1図及び第2
図に示す如く、第1釣糸挿通孔7aに開口する長
孔14,14が対向状に穿設されていて、径方向
の外力を作用させることにより、第1釣糸挿通孔
7aを部分的に縮径変形させうるように工夫され
ている。なお、各長孔14の幅は釣糸固定部6を
貫通する挿通孔7a部分の径よりも若干狭く設定
されている。
図に示す如く、第1釣糸挿通孔7aに開口する長
孔14,14が対向状に穿設されていて、径方向
の外力を作用させることにより、第1釣糸挿通孔
7aを部分的に縮径変形させうるように工夫され
ている。なお、各長孔14の幅は釣糸固定部6を
貫通する挿通孔7a部分の径よりも若干狭く設定
されている。
第2取付具構成体3は、下方に漸次縮径する筒
状体に構成されている。第2取付具構成体3の中
心部には直線状の第2釣糸挿通孔7bが形成され
ていて、両取付具構成体2,3を一体化したとき
において、第1及び第2挿通孔7a,7bでもつ
て一連の釣糸挿通路7が形成されるようになされ
ている。
状体に構成されている。第2取付具構成体3の中
心部には直線状の第2釣糸挿通孔7bが形成され
ていて、両取付具構成体2,3を一体化したとき
において、第1及び第2挿通孔7a,7bでもつ
て一連の釣糸挿通路7が形成されるようになされ
ている。
この取付具構成体3の内周面には、前記第1取
付具構成体2の螺子部5を螺合させうる螺子溝1
5が刻設されていて、両取付具構成体2,3を釣
糸挿通路7に沿つて相対移動自在に螺合一体化さ
せるようになされている。
付具構成体2の螺子部5を螺合させうる螺子溝1
5が刻設されていて、両取付具構成体2,3を釣
糸挿通路7に沿つて相対移動自在に螺合一体化さ
せるようになされている。
そして、前記両取付具構成体2,3間には、取
付具構成体2,3の相対移動により、釣糸固定部
6を釣糸11を移動不能に挟持する釣糸固定作用
状態と移動可能に保持する釣糸可動作用状態とに
亘つて縮径変形操作させる釣糸固定操作機構16
と、取付具構成体2,3の相対移動位置を、一又
は複数の操作位置であつて、少なくとも、釣糸固
定部6を釣糸可動作用状態以上に縮径変形させな
いような操作位置にロツクする、解除自在なロツ
ク機構17とが介設されている。
付具構成体2,3の相対移動により、釣糸固定部
6を釣糸11を移動不能に挟持する釣糸固定作用
状態と移動可能に保持する釣糸可動作用状態とに
亘つて縮径変形操作させる釣糸固定操作機構16
と、取付具構成体2,3の相対移動位置を、一又
は複数の操作位置であつて、少なくとも、釣糸固
定部6を釣糸可動作用状態以上に縮径変形させな
いような操作位置にロツクする、解除自在なロツ
ク機構17とが介設されている。
すなわち、釣糸固定操作機構16は、第1図及
び第2図に示す如く、前記釣糸固定部6の周面に
下窄まり截頭円錐状のカム部18を突設すると共
に、前記第2取付具構成体3の内面下部に下窄ま
り截頭円錐状の縮径作用面19を形成してなる。
なお、各長孔6aに対応するカム部18部分は切
欠されている。したがつて、両取付具構成体2,
3を取付具1が縮小される方向に相対螺送させる
と、縮径作用面19によりカム部18が径方向に
押圧されて、釣糸固定部6つまり釣糸挿通路7が
部分的に縮径変形され、釣糸11が挾持固定され
る。ところで、釣糸固定部6の弾性変形を確保す
る手段として、釣糸固定部6に複数の切溝を形成
しておくことも考えられるが、このようにする
と、例えば細い導糸11を使用したような場合、
導糸11が切溝に噛み込まれる虞れがある。しか
し、上記した如く釣糸固定部6の弾性変形を長孔
14によつて確保するようにしておくと、細い導
糸11を使用する場合にもかかる問題を生じず、
使用する導糸11の径に拘らず、取付具1を導糸
11にこれを損傷させることなく良好且つ容易に
固定できる。なお、第6図又は第7図に示す如
く、各取付具構成体2,3の周面に上下方向に延
びる複数条の滑止溝2a……,3a……を刻設し
ておけば、相対螺送操作を容易に行いうる。
び第2図に示す如く、前記釣糸固定部6の周面に
下窄まり截頭円錐状のカム部18を突設すると共
に、前記第2取付具構成体3の内面下部に下窄ま
り截頭円錐状の縮径作用面19を形成してなる。
なお、各長孔6aに対応するカム部18部分は切
欠されている。したがつて、両取付具構成体2,
3を取付具1が縮小される方向に相対螺送させる
と、縮径作用面19によりカム部18が径方向に
押圧されて、釣糸固定部6つまり釣糸挿通路7が
部分的に縮径変形され、釣糸11が挾持固定され
る。ところで、釣糸固定部6の弾性変形を確保す
る手段として、釣糸固定部6に複数の切溝を形成
しておくことも考えられるが、このようにする
と、例えば細い導糸11を使用したような場合、
導糸11が切溝に噛み込まれる虞れがある。しか
し、上記した如く釣糸固定部6の弾性変形を長孔
14によつて確保するようにしておくと、細い導
糸11を使用する場合にもかかる問題を生じず、
使用する導糸11の径に拘らず、取付具1を導糸
11にこれを損傷させることなく良好且つ容易に
固定できる。なお、第6図又は第7図に示す如
く、各取付具構成体2,3の周面に上下方向に延
びる複数条の滑止溝2a……,3a……を刻設し
ておけば、相対螺送操作を容易に行いうる。
またロツク機構17は、第1図及び第3図に示
す如く、第1取付具構成体2の頭部5と第2取付
具構成体3の上端部との間に一対のロツク体2
0,20を介挿してなる。ロツク体20,20
は、対向端部に凹凸部20a……,20b……を
形成した円筒形状のもので、第1取付具構成体2
の螺子部5に回転操作可能に嵌挿されている。な
お、各ロツク体20は、取付具構成体2,3と同
一材でもつて成形されている。
す如く、第1取付具構成体2の頭部5と第2取付
具構成体3の上端部との間に一対のロツク体2
0,20を介挿してなる。ロツク体20,20
は、対向端部に凹凸部20a……,20b……を
形成した円筒形状のもので、第1取付具構成体2
の螺子部5に回転操作可能に嵌挿されている。な
お、各ロツク体20は、取付具構成体2,3と同
一材でもつて成形されている。
したがつて、ロツク体20,20を回転操作し
て、対向する凸部20b,20bが衝合しうるよ
うにしておくと、取付具構成体2,3を縮小方向
に相対螺送操作した場合、その螺送操作が、凸部
20b,20b同志が衝合した時点で不能となる
(第1図)。この状態では、釣糸固定部6が縮径変
形されず、或いは縮径変形されてもその変形量が
小さく、釣糸11は挾持固定されない。このた
め、取付具構成体2,3を分離しない状態で浮子
位置調整を容易に行うことができ、浮子位置調整
時に取付具構成体2,3が分離してしまうといつ
た誤操作は、取付具構成体2,3の分離防止手段
を格別設けておかずとも、確実に回避することが
できる。
て、対向する凸部20b,20bが衝合しうるよ
うにしておくと、取付具構成体2,3を縮小方向
に相対螺送操作した場合、その螺送操作が、凸部
20b,20b同志が衝合した時点で不能となる
(第1図)。この状態では、釣糸固定部6が縮径変
形されず、或いは縮径変形されてもその変形量が
小さく、釣糸11は挾持固定されない。このた
め、取付具構成体2,3を分離しない状態で浮子
位置調整を容易に行うことができ、浮子位置調整
時に取付具構成体2,3が分離してしまうといつ
た誤操作は、取付具構成体2,3の分離防止手段
を格別設けておかずとも、確実に回避することが
できる。
そして、このような釣糸可動作用状態におい
て、ロツク体20,20を対向する凹部20aと
凸部20bとが嵌合しうる位置に回転操作させる
と、取付具構成体2,3の縮小方向への螺送規制
が解除され、釣糸固定部6を、釣糸11を挾持固
定しうる釣糸固定作用状態に縮径変形させること
ができる。
て、ロツク体20,20を対向する凹部20aと
凸部20bとが嵌合しうる位置に回転操作させる
と、取付具構成体2,3の縮小方向への螺送規制
が解除され、釣糸固定部6を、釣糸11を挾持固
定しうる釣糸固定作用状態に縮径変形させること
ができる。
ところで、ロツク体20,20の凸部20b,
20bの衝合状態は、ロツク体20,20の相対
回転を人為的に阻止しておかないと取付具構成体
2,3の回転操作によつて解除される虞れがある
が、このような不便は、第4図に示す如く、各凸
部20b,20bの対向端部に互いに係合しうる
微小な凹凸20′a,20′bを形成しておくこと
によつて、解消することができる。すなわち、各
凹凸23′a,23′bを互いに係合させておく
と、取付具構成体2,3の回転操作に拘らず、ロ
ツク体20,20の相対回転が阻止され、上記し
た人為的操作をせずとも凸部20b,20bの衝
合状態が確保されるのである。
20bの衝合状態は、ロツク体20,20の相対
回転を人為的に阻止しておかないと取付具構成体
2,3の回転操作によつて解除される虞れがある
が、このような不便は、第4図に示す如く、各凸
部20b,20bの対向端部に互いに係合しうる
微小な凹凸20′a,20′bを形成しておくこと
によつて、解消することができる。すなわち、各
凹凸23′a,23′bを互いに係合させておく
と、取付具構成体2,3の回転操作に拘らず、ロ
ツク体20,20の相対回転が阻止され、上記し
た人為的操作をせずとも凸部20b,20bの衝
合状態が確保されるのである。
なお、ロツク機構17によりロツクする取付具
構成体2,3の縮小方向への相対螺送操作位置
は、複数に設定することもことも可能である。具
体的には、例えば各ロツク体20,20に複数種
の凹凸部を形成しておけばよい。このようにすれ
ば、使用する釣糸11の太さに応じた、釣糸固定
部6の縮径変形による釣糸挾持力(釣糸19の移
動を妨げない場合を含む)の有段的な調整を確実
に行わしめることができる。
構成体2,3の縮小方向への相対螺送操作位置
は、複数に設定することもことも可能である。具
体的には、例えば各ロツク体20,20に複数種
の凹凸部を形成しておけばよい。このようにすれ
ば、使用する釣糸11の太さに応じた、釣糸固定
部6の縮径変形による釣糸挾持力(釣糸19の移
動を妨げない場合を含む)の有段的な調整を確実
に行わしめることができる。
したがつて、以上のように構成された浮子取付
具1によれば、取付具構成体2,3を相対螺送操
作するだけで、第5図に示す如く、導糸11の任
意位置に浮子取付具1を固定することができ、浮
子13位置を自由に調整することができる。しか
も、浮子取付具1全体を水又は海水と略同一比重
若しくはこれより低比重のプラスチツク材でもつ
て構成したから、つまり浮子取付具1を水又は海
水に浮くか或いは徐々に沈降するものとしてその
水中での重量を無視できるようにしたから、シズ
の重量調整を自由に行うことができ、特にその微
調整を容易に行うことができる。さらに、浮子取
付具1は紡錘形状のものであるから、水中から引
上げる際の抵抗が極めて小さくなる。
具1によれば、取付具構成体2,3を相対螺送操
作するだけで、第5図に示す如く、導糸11の任
意位置に浮子取付具1を固定することができ、浮
子13位置を自由に調整することができる。しか
も、浮子取付具1全体を水又は海水と略同一比重
若しくはこれより低比重のプラスチツク材でもつ
て構成したから、つまり浮子取付具1を水又は海
水に浮くか或いは徐々に沈降するものとしてその
水中での重量を無視できるようにしたから、シズ
の重量調整を自由に行うことができ、特にその微
調整を容易に行うことができる。さらに、浮子取
付具1は紡錘形状のものであるから、水中から引
上げる際の抵抗が極めて小さくなる。
なお、本考案に係る浮子取付具1の構成は上記
実施例に限定されるものではなく、種々の変形が
可能である。
実施例に限定されるものではなく、種々の変形が
可能である。
例えば、取付具構成体2,3は、螺合によらず
係合により連結するように構成することもでき
る。また、第7図に示す如く、第2取付具構成体
3の下端部にシズ取着溝3bを形成して、これに
シズ22を取付具構成体3の周面から食み出さな
いように取着しておくと、シズ22の水に対する
抵抗を殆どなくし得ると共に、シズを導糸11に
直接取着する場合のようにシズ取着によつて導糸
11が損傷するといつた虞れもない。しかも、仕
掛が楽に且つ美麗に納まる。
係合により連結するように構成することもでき
る。また、第7図に示す如く、第2取付具構成体
3の下端部にシズ取着溝3bを形成して、これに
シズ22を取付具構成体3の周面から食み出さな
いように取着しておくと、シズ22の水に対する
抵抗を殆どなくし得ると共に、シズを導糸11に
直接取着する場合のようにシズ取着によつて導糸
11が損傷するといつた虞れもない。しかも、仕
掛が楽に且つ美麗に納まる。
ところで、本考案に係る浮子取付具1は可及的
に小型化しておくことが望ましいこと勿論である
が、構造等を考慮すれば、一般に、径寸法で4〜
10mm、長さ寸法で8〜15mm程度のものとしておく
のが適当である。
に小型化しておくことが望ましいこと勿論である
が、構造等を考慮すれば、一般に、径寸法で4〜
10mm、長さ寸法で8〜15mm程度のものとしておく
のが適当である。
以上の説明から容易に理解されるように、本考
案の浮子取付具は、浮子の位置調整を容易且つ確
実に行うことができ、また錘たるシズの重量調整
も容易且つ任意に行いうると共にその微調整を可
能とするものである。しかも、水の抵抗が極めて
少なく且つ耐久性及び仕掛性に優れたものであつ
て、その実用的価値極めて大なるものである。
案の浮子取付具は、浮子の位置調整を容易且つ確
実に行うことができ、また錘たるシズの重量調整
も容易且つ任意に行いうると共にその微調整を可
能とするものである。しかも、水の抵抗が極めて
少なく且つ耐久性及び仕掛性に優れたものであつ
て、その実用的価値極めて大なるものである。
第1図〜第5図は本考案に係る浮子取付具の一
実施例を示したもので、第1図は浮子取付具の縦
断正面図、第2図はその要部(釣糸固定部)の斜
視図、第3図はその要部(ロツク機構)を取出し
て示す斜視図、第4図はロツク機構の変形例を示
す斜視図、第5図は浮子取付状態を示す正面図で
あり、第6図及び第7図は夫々他の実施例を示す
斜視図である。 1……浮子取付具、2……第1取付具構成体、
3……第2取付具構成体、6……釣糸固定部、7
……釣糸挿通路、9……連結部材(浮子連結部)、
11……釣糸、13……浮子、16……釣糸固定
操作機構、17……ロツク機構。
実施例を示したもので、第1図は浮子取付具の縦
断正面図、第2図はその要部(釣糸固定部)の斜
視図、第3図はその要部(ロツク機構)を取出し
て示す斜視図、第4図はロツク機構の変形例を示
す斜視図、第5図は浮子取付状態を示す正面図で
あり、第6図及び第7図は夫々他の実施例を示す
斜視図である。 1……浮子取付具、2……第1取付具構成体、
3……第2取付具構成体、6……釣糸固定部、7
……釣糸挿通路、9……連結部材(浮子連結部)、
11……釣糸、13……浮子、16……釣糸固定
操作機構、17……ロツク機構。
Claims (1)
- 一連の釣糸挿通路が貫通形成されており且つ釣
糸挿通路に沿う方向に相対移動自在に連結され
た、浮子連結部を備えた第1取付具構成体と第2
取付具構成体とからなり、釣糸挿通路の一部を、
その周壁に長孔を形成することにより、縮径変形
自在な釣糸固定部に構成すると共に、両取付具構
成体間に、取付具構成体の相対移動により、釣糸
固定部を釣糸を移動不能に挟持する釣糸固定作用
状態と移動可能に保持する釣糸可動作用状態とに
亘つて縮径変形操作させる釣糸固定操作機構と、
取付具構成体の相対移動位置を、一又は複数の操
作位置であつて、少なくとも、釣糸固定部が釣糸
可動作用状態以上に縮径変形されないような操作
位置にロツクする、解除自在なロツク機構とを介
設してあり、全体を水又は海水と略同一比重若し
くはこれより低比重のプラスチツク材で構成した
ことを特徴とする浮子取付具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19679487U JPH0453265Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19679487U JPH0453265Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199159U JPH0199159U (ja) | 1989-07-03 |
| JPH0453265Y2 true JPH0453265Y2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31487388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19679487U Expired JPH0453265Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0453265Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP19679487U patent/JPH0453265Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0199159U (ja) | 1989-07-03 |
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