JPH0453422Y2 - - Google Patents

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JPH0453422Y2
JPH0453422Y2 JP3631986U JP3631986U JPH0453422Y2 JP H0453422 Y2 JPH0453422 Y2 JP H0453422Y2 JP 3631986 U JP3631986 U JP 3631986U JP 3631986 U JP3631986 U JP 3631986U JP H0453422 Y2 JPH0453422 Y2 JP H0453422Y2
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lever
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outdoor
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Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案に係る屋外から解錠自在な引戸(引違
い戸及び、片引戸を含む。)は、ビルデイングの
窓を開閉すると共に、火災発生時には消防用の侵
入口として利用する。
(従来の技術) ビルデイング等の開口部を開閉するために、第
13図に示すような引違戸が広く使用されてい
る。この引違戸は、上枠1と下枠2と左右の竪枠
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亘る移動自在に建て
込んだものである。上記両引戸障子5a,5bは
それぞれ、上框6a,6b、下框7a,7b、引
違戸の閉鎖時に於いて上記竪枠3,3と対向する
竪框8a,8b、及びこの竪框8a,8bと平行
で、引違戸の閉鎖時に互いに対向する召合せ框9
a,9bを矩形に組合せ、各框の内周側にそれぞ
れガラスを支持することで構成されている。各引
戸障子5a,5bを構成する召合せ框9a,9b
のうち、屋内側引戸障子5aの召合せ框9aに
は、クレセント金具10を、屋外側引戸障子5b
の召合せ框9bで上記クレセント金具10に対向
する部分には受金具(図示せず)を、それぞれ設
け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金具10の
レバーを閉鎖状態に回動させることで、このクレ
セント金具10と上記受金具とを係合させて、引
違戸を施錠できるようにしている。
一方、高さ31m以下の位置に存在する3階以上
の窓の内の幾つかは、消防用の進入口とする事
が、消防法の施行令で定められている。この為、
ビルデイングの3階以上の窓開口に引違戸を設け
る場合、ガラスに進入口である事を示すマークを
貼付する様にしている。火災が発生した場合は、
消防士が、このマークが貼付されたガラスを破
り、ビルデイング内に進入する。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上述の様な引違戸を消防用の進入口
として利用した場合、次に述べるような不都合を
生じる。即ち、ビルデイングが防火指定区域に建
築されている場合、引戸障子に用いるガラスを金
網入のガラスとする事が、消防法で義務付けられ
ているが、金網入ガラスの場合、金槌の様な簡便
な器具でこれを破る事は難しく、ビルデイング内
への進入に手間取つて、消火、救出の為に大切な
時間を浪費してしまう。
本考案の屋外から解錠自在な引戸は、特別な器
具を用いなくても屋外から施錠されている引戸を
容易に開けられる様に構成する事で、上述の様な
不都合を解消するものである。
b 考案の構成 (問題を解決するための手段) 本考案の屋外から解錠自在な引戸に於いては、
引戸の閉鎖時に互いに対向する内外の召合せ部材
(召合せ框、召合せ方立、中間方立を含む。)のう
ち屋内側の召合せ部材に、この召合せ部材の屋内
側に露出する側面に設けた第一のレバーの回動に
伴つて回転するピニオンと噛合するラツクに連結
し、上記第一のレバーの回動に伴つて屋内側召合
せ部材に沿つて昇降する第一の昇降部材を設ける
と共に、屋外側召合せ部材にも、この屋外側召合
せ部材に沿つて昇降する第二の昇降部材を設けて
いる。この第二の昇降部材と前記第一の昇降部材
とは、引戸の閉鎖状態に於いて、互いに連動する
ようにしている。
即ち、屋内側の召合せ部材の内側には、この召
合せ部材に設けた引戸施錠用の第一のレバーの回
動に伴つて回動するピニオンと噛合し、上記第一
のレバーの回動に伴つて昇降するラツクに第一の
昇降部材を接続しており、屋外側の召合せ部材の
内側には、この召合せ部材に沿つて昇降する第二
の昇降部材を設けている。
屋外側の召合せ部材の屋外側に露出する側面に
は、屋内側の召合せ部材の場合と同様に、第二の
レバーと、この第二のレバーの回動に伴つて回動
するピニオン、このピニオンと噛合するラツクと
から成るレバー装置を設け、このレバー装置のラ
ツクにピンを植設している。
更に、前記第一、第二の両昇降部材のうち、第
二の昇降部材には駆動側ブロツクを、第一の昇降
部材には従動側ブロツクをそれぞれ固定してい
る。屋内、屋外の両召合せ部材の互いに対向する
面には、それぞれ上下方向に長い第一、第二の長
孔を形成しており、上記両ブロツクはそれぞれの
ブロツクを内装した召合せ部材に形成した第一、
第二の長孔から一部と突出させて、引戸閉鎖時に
於いて、互いの突出部同士を係合自在としてい
る。
前記屋外側召合せ部材に設けたレバー装置に付
設のピンと第二の昇降部材とは、この第二の昇降
部材に形成した別の長孔の端部を介して互いに係
合させ、屋外側からの解錠作業時に、ピンの動き
を第二の昇降杆に伝達するようにしている。
(作用) 本考案の屋外から解錠自在な引戸は上述の様に
構成される為、火災発生時に屋外側の召合せ部材
に設けた第二のレバーを回動させると、このレバ
ーの回動に伴つて回動するピニオンと噛合するラ
ツクが昇降し、このラツクに植設したピンの動き
に伴なつて、屋外側の召合せ部材に設けた第二の
昇降部材が昇降し、この召合せ部材の室内側面に
形成した第二の長孔から一部を突出させた駆動側
ブロツクを昇降させる。この様な駆動側ブロツク
の昇降により、この駆動側ブロツクと一部を係合
させた従動側ブロツクが屋内側の召合せ部材の内
側で昇降し、この従動側ブロツクを固定した第一
の昇降部材を昇降させる。この第一の昇降部材の
昇降に基いて、ラツクが昇降し、このラツクと噛
合したピンが回転して、屋内側の召合せ部材に設
けた第一のレバーが回動し、引戸が解錠される。
(実施例) 次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
第1〜3図は本考案の実施例を示しており、第
1図は第13図のA−A断面図、第2図は第1図
の右方から見た図である。
室内側、室外側両引戸障子5a,5b(第13
図)の召合せ框9a,9bの内側には、それぞれ
断面がH字状の第一、第二の昇降部材11a,1
1bが昇降自在な嵌装されている。このうち、屋
内側引戸障子の召合せ框9aの内側に嵌装した第
一の昇降部材11aの中間部には、ナイロン等滑
り易い硬質材により造られた従動側ブロツク12
の本体13がねじ14により固定されている。上
記召合せ框9aの室外側面でこの従動ブロツク1
2が対向する部分には、上下方向に長い第一の長
孔15が形成されており、この第一の長孔15
に、室外側面にコ字形の立壁16を形成した従動
側板片17が遊合している。この従動側板片17
と前記本体13とはねじ18,18により結合固
定されて従動側ブロツク12を構成しているが、
両部材17,13の互いに当接する面は洗濯板状
の凹凸面として、ねじ18,18の緊締時に、従
動側板片17が本体13に対してずれ動かないよ
うにしている。
一方、室外側引戸障子5bの召合せ框9bの内
側に上下方向の移動のみを自在として嵌装された
第二の昇降部材11bの途中には、前記従動側ブ
ロツク12と同様ナイロン等により造られた駆動
側ブロツク19の本体20が、ねじ21により固
定されている。上記召合せ框9bの室外側面でこ
の駆動側ブロツク19と前記第一の長孔15との
間に位置する部分には、この第一の長孔15と同
様に上下方向に長い第二の長孔22が形成されて
いる。この第二の長孔22には、室内側面に前記
従動側板片17の立壁16の内側に進入自在な突
起23を形成した駆動側板片24が遊合してお
り、この駆動側板片24を前記本体20に対して
ねじ25,25により結合固定して、駆動側ブロ
ツク19としている。この駆動側ブロツク19を
構成する本体20と駆動側板片24との当接面
も、前述した従動側ブロツク12の場合と同様に
洗濯板状の凹凸面として、ねじ25,25の緊締
時に、駆動側板片24が本体20に対してずれな
いようにしている。
上述のように形成された従動側ブロツク12と
駆動側ブロツク19とは、内外両引戸障子5a,
5bをサツシ枠(第13図)の内側に立て込んだ
場合に、駆動側ブロツク19の突起23が従動側
ブロツク12の立壁16の内側に進入するよう
に、従動側板片17と駆動側板片24との高さ調
節をしておく。
このため、第一、第二の昇降部材11a,11
bのうちのいずれかの昇降部材が上下移動した場
合、この動きは駆動側ブロツク19と従動側ブロ
ツク12との係合に基づいて他方の昇降部材にも
伝達され、両昇降部材11a,11bが同時に上
下移動するようになる。
各召合せ框9a,9bの内側に昇降自在に嵌装
された第一、第二の昇降部材11a,11bのう
ち、屋内側召合せ框9aの内側に嵌装した第一の
昇降部材11aは、この召合せ框9aの屋内側に
露出する側面に設けた第一のレバー26の回動に
伴つて昇降するように構成している。この第一の
レバー26は、第3〜6図に示すように、屋内側
引戸障子5aの召合せ框9aの側面に固定する台
座27に回転自在に支承している。中空の台座2
7の内側で、上記第一のレバー26の回転軸28
と結合されたピニオン29が、台座27の内側に
昇降のみ自在として支承された1対のラツク3
0,30に噛合して、レバー26の回動に伴つて
各ラツク30,30を互いに反対方向に昇降させ
るように構成している。各ラツク30,30の端
部にはそれぞれピン31が植設されており、各ピ
ン31,31を、上記屋内側召合せ框9aの上半
部と下半部とにそれぞれ昇降自在に内嵌した第一
の昇降部材11a,11aの端部に穿設した円孔
54,54に内嵌している。このため、屋内側召
合せ框9aに設けた第一のレバー26を回動させ
ると、この召合せ框9aの上半部と下半部との内
側に設けた第一の昇降部材11a,11aが、互
いに反対方向に昇降する。
一方、屋外側引戸障子5bの召合せ框9bの屋
外に露出する側面には、引戸施錠時に屋外側から
解錠操作を行なうための第二のレバーが設けられ
ている。この第二のレバー32は、第7〜9図に
示すように、前述した第一のレバー26とほぼ同
様の構成を有しており、このレバー32の回動に
伴つて上下1対のピン33,33を互いに反対方
向に昇降させるようにしている。但し、この第二
のレバー32は、火災時等に屋外側から引戸障子
を解錠するためだけのものであるため、前述した
第一のレバー26の基部に設けたような施錠用の
係合立壁は設けていない。
屋外側召合せ框9bの内側には、前述した屋内
側召合せ框9aの場合と同様に、上半部と下半部
とに、それぞれ第二の昇降部材11b,11bを
昇降のみ自在として嵌装している。但し、この第
二の昇降部材11b,11bと第二のレバー32
の回動に伴つて昇降する1対のピン33,33と
は、一方の動きがそのまま他方に伝わるような状
態には係合させず、引戸障子の施錠状態(第7図
に示した状態)から第二のレバー32を開錠方向
に回動させた場合にのみ、ピン33,33の動き
が第二の昇降部材11b,11bに伝わり、この
昇降部材11b,11bを第8図に示した開錠状
態に移動させられるようにしている。即ち、上記
各ピン33,33は、上記第二のレバー32を開
錠方向に移動させた場合にのみ、第8図に鎖線で
示す様に、その間隔を縮める様にしている。又、
各ピン33,33は、上記各第二の昇降部材11
b,11bの端部に形成した、前記第一、第二の
長孔15,22とは別の長孔35,35に遊合さ
せている。各第二の昇降部材11b,11bは、
引戸の閉鎖した状態で前記第一のレバー26を施
錠状態に回動させると、第7図に示す様に互いに
離れ、第一のレバー26を開錠状態に回動させる
と、第8図に実線で示す様に互いに近付く。従つ
て、上記第二のレバー32を施錠状態に回動さ
せ、上記各ピン33,33を第7図に示した様に
互いに離れさせた状態では、上記第一のレバー2
6の操作に基づいて上記各第二の昇降部材11
b,11bが昇降しても、各第二の昇降部材11
b,11bの動きが上記各ピン33,33に伝わ
る事はない。更に言えば、上記第二のレバー32
を施錠状態に回動させた状態のまま、上記第一の
レバー26を施錠状態と開錠状態との間で回動さ
せても、上記各長孔35,35の内側での上記各
ピン33、33の位置が変化するのみである。
本考案の屋外からの解錠自在な引戸は以上に述
べた通り構成されるが、火災発生時には消防士
が、屋外側引戸障子5bの召合せ框9bに設けた
第二のレバー32を回動させることにより、ピン
33,33を第8図の実線状態から鎖線状態にま
で移動させる。このピン33,33の移動に伴つ
て、それまで第7図の状態にあつた第二の昇降部
材11b,11bが第8図の状態に移動し、各第
二の昇降部材11b,11bにねじ21により固
定された駆動側ブロツク19、この駆動ブロツク
19の突起23と立壁16により凹凸係合した従
動側ブロツク12を介して、屋内側引戸障子の召
合せ框9a内に嵌装した第一の昇降部材11a,
11aが昇降する。第一の昇降部材11a,11
aの昇降により、この第一の昇降部材11a,1
1aの端部と連結されたラツク30,30と噛合
したピニオン29が回動し、このピニオン29に
回転軸28を結合した施錠用の第一のレバー26
を解錠方向に回動させる。
このため、引戸障子5a,5bのガラスを破壊
することなく、両引戸障子5a,5bを開放方向
に移動できるようになり、上記ガラスが金網入り
の場合でも、屋内への進入に手間取ることはなく
なる。本考案の屋外から解錠自在な引戸を設ける
窓は、3階以上の高所に存在する窓となるため、
引戸の施錠は防犯の意味はなく、引戸障子が不用
意に開く事の防止、或は気密保持が目的となるた
め、屋外から容易に開けられることが特に問題と
なることはない。又、日常的に屋内側から引戸の
施錠、解錠を行なう場合は、屋外側引戸障子側の
第二の昇降部材11b,11bに形成した長孔3
5,35とピン33,33との相対変位のみで、
第二のレバー32が回動する事はない。即ち、第
一のレバー26の回動に伴つて昇降する第一の昇
降部材11aに連動して第二の昇降部材11bが
昇降した場合、丁度ピン33が長孔35,35の
内側で移動し、ピン33自体は昇降せず、第二の
レバー32が回動しないようにしている。
尚、図示の例では、第一のレバー26の回動に
伴ない、駆動側、従動側両ブロツク19,12を
固定した第二、第一の昇降部材11b,11aに
より、各召合せ框9a,9bの上下両端部に設け
た引寄せ機構を駆動するようにしている。
引寄せ機構とは、屋内外の気密保持、防音を図
るために、各引戸障子5a,5bを閉鎖状態に移
動させてから施錠操作を行なつた場合に、各引戸
障子5a,5bを屋内側に少し平行移動させるも
ので、例えば第10図、或は第11図に示すよう
な構造のものが使用されている。このうち、第1
1図に示した構造は、召合せ框上半部に設けた第
一の昇降部材11aの動きに連動して召合せ框9
a(屋内側引戸障子5aの場合。屋外側引戸障子
5bの場合も同様に構成できる。)の上端で昇降
する上部くさび片36を上枠下面の上部案内レー
ル37の下端室内側側縁に衝合自在とし、召合せ
框下半部に設けた第一の昇降部材の動きに連動し
て召合せ框9aの下端で昇降する下部くさび片3
8を下枠上面の下部案内レール39の上端室内側
縁に衝合自在として、上部くさび片36が上昇
し、下部くさび片38が下降した場合に、召合せ
框9aの上下両端が屋内側に引き寄せられるよう
にしている。
又、第11図に示した構造のものは、上下1対
の第一の昇降部材11a,11aが、第10図に
示した構造の場合と逆方向に移動した場合に召合
せ框9aの上下両端部(第11図には下端部のみ
を示しているが、上端部についても上下逆になる
だけで同様に構成できる。)を屋内側に引き寄せ
るように構成している。即ち、横軸40により召
合せ框9aの下端部に枢支したL字形のクランク
片41の一端部に形成した傾斜長孔42に、昇降
腕43の下端部に設けたピン44を遊合させ、昇
降腕43と第一の昇降部材11aとを連結してい
る。第一のレバーの施錠方向への回動に伴つて第
一の昇降部材11aが上昇し、昇降腕43が引き
上げられると、クランク片41が第11図で時計
方向に回動して、このクランク片41の下端部が
下枠上面の下部案内レール39の屋内側面に衝合
し、その反作用として召合せ框9aを屋内側に引
き寄せる。
このような引寄せ機構は、屋内側引戸障子の召
合せ框9aと屋外側引戸障子の召合せ框9bとの
両方に設けても良いが、いずれか一方にのみ設け
た場合でも内外両引戸障子の引寄せを行なうこと
ができる。例えば屋外側召合せ框9bにのみ引寄
せ機構を設けた場合、内外両引戸障子を閉鎖状態
に移動させてから施錠操作を行なつて上記召合せ
框9bを屋内側に引寄せると、閉鎖状態に於いて
この召合せ框9bと整合する屋内側の召合せ框9
aも屋内側に押され、この召合せ框9aを屋内側
に引寄せたのと同じ効果が得られる。反対に屋内
側の召合せ框9aにのみ引寄せ機構を設けた場
合、施錠時にはクレセント金具と受金具との係合
によりこの屋内側召合せ框9aに対して結合され
た屋外側召合せ框9bも屋内側に移動し、この召
合せ框9bを屋内側に引寄せたのと同じ効果が得
られる。
又、各召合せ框9a,9bを屋内側に引寄せる
機構も、各召合せ框9a,9bの上下両端部で同
一機構のものとする必要はなく、上下で異なる機
構のものを採用しても良い。例えば、屋内側召合
せ框9aについても、第一の昇降部材11aを召
合せ框9aのほぼ全長に亘る1本のみとし、施錠
時に下降する第一の昇降部材11aにより、この
召合せ框9aの下端のくさび片を下枠上面の下部
案内レール39の上端屋内側縁に衝合させると同
時に、上端のクランク片を回動させて、このクラ
ンク片を上枠上面の上部案内レール37の屋内側
面に衝合させるようにすることもでき、施錠時に
於ける第一の昇降部材11aの移動方向を逆方向
として、クランク片とくさび片とを上記の場合と
上下逆にして使用することもできる。
この場合に於いて、施錠時に於ける昇降方向を
逆にするために、必要に応じて第12図に示すよ
うな方向変換機構を採用することもできる。この
方向変換機構は、基板45の中間部に軸46によ
り回転自在に枢支された回転板47の一端に設け
たピン48を、上記基板45の上半部に昇降自在
に係止した第一の昇降板49の下端に形成した横
方向に長い長孔50に遊合させ、上記回転板47
の他端に設けたピン51を、基板45の下半部に
昇降自在に係止した第二の昇降板52の上端に形
成した横方向に長い長孔53に遊合させている。
このような方向変換機構に於いては、いずれかの
昇降板を昇降させると、この動きが回転板47を
介して他方の昇降板に伝わり、両昇降板を反対方
向に同期して昇降するようにする。
但し、本考案の屋外から解錠自在な引戸は、必
ずしも引戸障子を屋内側に引寄せる機構を設ける
必要はない。
c 考案の効果 本考案の屋外から解錠自在な引戸は以上に述べ
た通り構成され作用するため、引戸障子に金網入
ガラスを使用した場合に於いても、屋外から容易
に開くことができ、消防進入口として利用した場
合、消火活動のために重要な時間を浪費すること
がなく、効果的な消火救出作業を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1〜9図は本考案の実施例を示しており、第
1図は引戸を示す第13図のA−A断面図に相当
する図、第2図は第1図の右方から見た図、第3
〜6図は第一のレバー部分を示しており、第3図
は縦断側面図、第4図は第3図の右方から見た
図、第5図は同左方から見た図、第6図は同上方
から見た図、第7〜9図は第二のレバー部分を示
しており、第7図は施錠時の状態を示す側面図、
第8図は解錠時の状態を示す側面図、第9図は第
7〜8図の上方から見た図、第10図は引寄せ機
構の第1例、第11図は同第2例をそれぞれ示す
縦断面図、第12図は方向変換機構の1例を示す
図、第13図は引違戸を屋内側から見た正面図で
ある。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召合せ框、10……クレセ
ント金具、11a……第一の昇降部材、11b…
…第二の昇降部材、12……従動側ブロツク、1
3……本体、14……ねじ、15……第一の長
孔、16……立壁、17……従動側板片、18…
…ねじ、19……駆動側ブロツク、20……本
体、21……ねじ、22……第二の長孔、23…
…突起、24……駆動側板片、25……ねじ、2
6……第一のレバー、27……台座、28……回
転軸、29……ピニオン、30……ラツク、31
……ピン、32……第二のレバー、33……ピ
ン、34……係合立壁、35……長孔、36……
上部くさび片、37……上部案内レール、38…
…下部くさび片、39……下部案内レール、40
……横軸、41……クランク片、42……傾斜長
孔、43……昇降腕、44……ピン、45……基
板、46……軸、47……回転板、48……ピ
ン、49……第一の昇降板、50……長孔、51
……ピン、52……第二の昇降板、53……長
孔、54……円孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 引戸の閉鎖時に互いに対向する内外の召合せ部
    材の内、屋内側の召合せ部材に、この召合せ部材
    に設けた引戸施錠用の第一のレバーの回動に伴つ
    て回転するピニオンと噛合するラツクに一端を連
    結し、上記第一のレバーの回動に伴つて昇降する
    第一の昇降部材を設け、屋外側の召合せ部材の屋
    外に露出する面に、第二のレバーの回動に伴つて
    ピンを植設したラツクを昇降させる屋外用レバー
    装置を設け、上記ピンを屋外側召合せ部材に昇降
    自在に設けた第二の昇降部材に係合させ、上記第
    一、第二の両昇降部材のうち、第二の昇降部材に
    は駆動側ブロツクを、第一の昇降部材には従動側
    ブロツクをそれぞれ固定し、屋内、屋外の両召合
    せ部材の互いに対向する面に、それぞれ上下方向
    に長い第一、第二の長孔を形成し、上記両ブロツ
    クはそれぞれのブロツクを内装した召合せ部材に
    形成した第一、第二の長孔から一部を突出させ
    て、互いの突出部同士を係合自在とし、引戸の閉
    鎖状態に於いて、内外両召合せ部材の昇降部材を
    互いに連動自在とし、前記第一のレバーの回動に
    伴う第二の昇降部材の昇降時に、前記ピンがこの
    第二の昇降部材に形成した別の長孔の内側で移動
    自在とした屋外から解錠自在な引戸。
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