JPH0453565A - 液体流路を有する装置の気泡除去方法及びその装置 - Google Patents
液体流路を有する装置の気泡除去方法及びその装置Info
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- JPH0453565A JPH0453565A JP2163887A JP16388790A JPH0453565A JP H0453565 A JPH0453565 A JP H0453565A JP 2163887 A JP2163887 A JP 2163887A JP 16388790 A JP16388790 A JP 16388790A JP H0453565 A JPH0453565 A JP H0453565A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、液体流路を有する装置の気泡除去方法及びそ
の装置に関し、より具体的には、人工肺等の医療用器具
の使用前に血液流路等から気泡を除去する方法及びその
方法の実施に直接使用する装置に関する。
の装置に関し、より具体的には、人工肺等の医療用器具
の使用前に血液流路等から気泡を除去する方法及びその
方法の実施に直接使用する装置に関する。
[従来の技術]
一般に、人工肺等の医療用器具を使用する前に、血液流
路中にリンゲル液等を充填する、いわゆるブライミング
操作が必要である。
路中にリンゲル液等を充填する、いわゆるブライミング
操作が必要である。
特に、人工肺の体外循環回路の血液流路においては、中
空糸膜やチューブ、コネクタ等の複雑かつ狭小な流路が
多数存在するため、ブライミングに際して、これら流路
に付着する気泡等を除去することは、極めて重要な作業
である。
空糸膜やチューブ、コネクタ等の複雑かつ狭小な流路が
多数存在するため、ブライミングに際して、これら流路
に付着する気泡等を除去することは、極めて重要な作業
である。
ブライミング操作の従来行われている方法としては、新
たに気泡が発生することがないように、リンゲル液を人
工肺等に低流量で静かに流したり、液体ポンプを使って
定常流で流す等の方法が行われている。
たに気泡が発生することがないように、リンゲル液を人
工肺等に低流量で静かに流したり、液体ポンプを使って
定常流で流す等の方法が行われている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような方法は、高度の熟練と長時間
を要し、昨今注目されているEBS(Emergenc
y Bypath System ) 、すなわち発病
した患者の現場において、患者の大腿静脈から脱血し、
ポンプ、人工肺を通過させた後、大腿動脈から返血する
ことにより補助循環を行うという手技においては、緊急
を要するため、−刻も早(人工肺の体外循環回路が使用
可能な状態となるようセットアツプしなければならず、
従来の煩雑で長時間を要するブライミング操作は、大き
な障害となっていた。
を要し、昨今注目されているEBS(Emergenc
y Bypath System ) 、すなわち発病
した患者の現場において、患者の大腿静脈から脱血し、
ポンプ、人工肺を通過させた後、大腿動脈から返血する
ことにより補助循環を行うという手技においては、緊急
を要するため、−刻も早(人工肺の体外循環回路が使用
可能な状態となるようセットアツプしなければならず、
従来の煩雑で長時間を要するブライミング操作は、大き
な障害となっていた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであって
、煩雑な操作を要することな(、短時間で人工肺やチュ
ーブ、コネクタ等の液体流路を有する装置の液体流路に
付着する気泡を除去することができる方法ならびにその
実施に使用する装置を提供することを目的とする。
、煩雑な操作を要することな(、短時間で人工肺やチュ
ーブ、コネクタ等の液体流路を有する装置の液体流路に
付着する気泡を除去することができる方法ならびにその
実施に使用する装置を提供することを目的とする。
本発明者は、従来行われていたように、ブライミンクの
際に液体ポンプによって液体流路へ定常流を流す、とい
う常識に反して、代わりに間欠流を流すことにより、除
去するのが困難であった微細な気泡をも液体流路中から
効率良く除去することができるという驚くべき事実を見
出し、本発明を完成させるに至ったものである。
際に液体ポンプによって液体流路へ定常流を流す、とい
う常識に反して、代わりに間欠流を流すことにより、除
去するのが困難であった微細な気泡をも液体流路中から
効率良く除去することができるという驚くべき事実を見
出し、本発明を完成させるに至ったものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成する本発明は、液体流路を有する装置の
液体流路に、間欠的に液体を流し、該液体流路内に存在
する気泡を除去することを特徴とする、液体流路を有す
る装置の気泡除去方法からなる。
液体流路に、間欠的に液体を流し、該液体流路内に存在
する気泡を除去することを特徴とする、液体流路を有す
る装置の気泡除去方法からなる。
さらに、本発明は、液体流入口、液体流路及び液体流出
口を備える液体流路を有する装置と、該液体流路を有す
る装置よりも上流側に配設され、前記液体流路を有する
装置の液体流入口を介して液体流路に液体を移送する液
体移送手段と、前記液体流路への液体の移送を間欠的に
行なわしめる液体移送調整手段とを備えることを特徴と
する、液体流路を有する装置から構成される。
口を備える液体流路を有する装置と、該液体流路を有す
る装置よりも上流側に配設され、前記液体流路を有する
装置の液体流入口を介して液体流路に液体を移送する液
体移送手段と、前記液体流路への液体の移送を間欠的に
行なわしめる液体移送調整手段とを備えることを特徴と
する、液体流路を有する装置から構成される。
また、液体流路の少なくとも一部は、気体は通すが液体
は通さない壁面から構成することにより、液体流路を有
する装置自体が除泡手段を兼ねたものとすることができ
る。
は通さない壁面から構成することにより、液体流路を有
する装置自体が除泡手段を兼ねたものとすることができ
る。
さらに、液体流路を有する装置よりも下流側に、除泡手
段を配設することにより、除法を、より速やかに行うこ
とができる。
段を配設することにより、除法を、より速やかに行うこ
とができる。
また、液体流路を有する装置よりも下流側に、液体流路
を有する装置の液体流路内を通過する液体の圧力を高め
るための小径流路部を配設することにより除泡を効率よ
く行うことができる。
を有する装置の液体流路内を通過する液体の圧力を高め
るための小径流路部を配設することにより除泡を効率よ
く行うことができる。
さらに、除泡手段よりも下流側に、除泡手段内を通過す
る液体の圧力を高めるための小径流路部を配設すること
により、除泡手段による除泡を、短時間で効率良く行う
ことができる。
る液体の圧力を高めるための小径流路部を配設すること
により、除泡手段による除泡を、短時間で効率良く行う
ことができる。
[作 用コ
本発明に係る装置を使用するに際しては、まず、液体移
送手段であるポンプの上流にリンゲル液を収納した容器
を連結する。
送手段であるポンプの上流にリンゲル液を収納した容器
を連結する。
次に、液体ポンプを駆動して、リンゲル液を人工肺等の
液体流路を有する装置の液体流路中へ送り込む。
液体流路を有する装置の液体流路中へ送り込む。
この際、リンゲル液は、液体ポンプによって所定の時間
間隔かつ所定量、間欠的に液体流路中に送り出される。
間隔かつ所定量、間欠的に液体流路中に送り出される。
このように、間欠的にリンゲル液を液体流路中に通過さ
せることにより、リンゲル液が流れるときの勢いの強弱
によって液体流路内面に付着していた気泡は液体流路内
面を離れ、人工肺等の装置中から除去される。
せることにより、リンゲル液が流れるときの勢いの強弱
によって液体流路内面に付着していた気泡は液体流路内
面を離れ、人工肺等の装置中から除去される。
[実施例]
以下、本発明を図示の実施例に基づき詳細に説明する。
第1図には、本発明に係る液体流路を有する装置の気泡
除去装置を示す。
除去装置を示す。
なお、この実施例においては、液体流路を有する装置と
して、人工肺lを使用している。
して、人工肺lを使用している。
本発明における、液体流入口、液体流路及び液体流出口
を備える液体流路を有する装置としては、上記人工肺の
他、人工腎臓、人工肝臓、輸液セット、輸血セット、フ
ィルター、血しよう分離器、カテーテル、各種チューブ
等、血液や輸液剤等の液体が流通する流路を有する医療
用装置あるいは器具を挙げることができる。
を備える液体流路を有する装置としては、上記人工肺の
他、人工腎臓、人工肝臓、輸液セット、輸血セット、フ
ィルター、血しよう分離器、カテーテル、各種チューブ
等、血液や輸液剤等の液体が流通する流路を有する医療
用装置あるいは器具を挙げることができる。
さらに、これら医療用装置に限らず、浄水器等の工業用
製品であっても、液体流路を有するものであれば適用可
能である。
製品であっても、液体流路を有するものであれば適用可
能である。
人工肺1を一部断面として第5図に示す。
図中、3はハウジングであり、このハウジング3の筒状
本体5の両端部には、環状の取付カバー7及び9が取り
付けられている。
本体5の両端部には、環状の取付カバー7及び9が取り
付けられている。
ハウジング3内には、全体に広がって多数、例えばio
、ooo〜60,000本の所定の割合で捲縮が付けら
れた多孔質中空糸膜11が、ハウジング3の軸方向に沿
って並列的に相互に離間配置されている。 そして、こ
の多孔質中空糸膜11の両端部は、取付カバー7及び9
内において、それぞれの開口が閉塞されない状態で、ポ
リウレタン等からなる隔壁13により液密に支持されて
いる。
、ooo〜60,000本の所定の割合で捲縮が付けら
れた多孔質中空糸膜11が、ハウジング3の軸方向に沿
って並列的に相互に離間配置されている。 そして、こ
の多孔質中空糸膜11の両端部は、取付カバー7及び9
内において、それぞれの開口が閉塞されない状態で、ポ
リウレタン等からなる隔壁13により液密に支持されて
いる。
また、隔壁13は、多孔質中空糸膜11の外周面をハウ
ジング3の内面と共に本発明における液体流路に相当す
る血液室15を構成し、かつ多孔質中空糸膜11の内部
に形成される酸素含有ガス流通空間(図示しない)と血
液室15とを隔離するものである。
ジング3の内面と共に本発明における液体流路に相当す
る血液室15を構成し、かつ多孔質中空糸膜11の内部
に形成される酸素含有ガス流通空間(図示しない)と血
液室15とを隔離するものである。
ハウジング3の上端部付近の側壁には、血液を供給する
血液流入口17が設けられており、また、ハウジング3
の上端部付近の側壁には、血液を排出する血液流出口1
9が設けられている。
血液流入口17が設けられており、また、ハウジング3
の上端部付近の側壁には、血液を排出する血液流出口1
9が設けられている。
そして、ハウジング3の筒状本体5の内面には、軸方向
中央に向かって突出するテーパ状の絞り用拘束部21が
設けられている。
中央に向かって突出するテーパ状の絞り用拘束部21が
設けられている。
この絞り用拘束部21は、筒状本体5の内面に筒状本体
5と一体に形成されており、筒状本体5内に配設される
多数の多孔質中空糸膜11からなる中空糸膜束23の外
周を締め付けている。
5と一体に形成されており、筒状本体5内に配設される
多数の多孔質中空糸膜11からなる中空糸膜束23の外
周を締め付けている。
これにより、中空糸膜束23は軸方向の中央において絞
り込まれ、絞り部25を形成している。
り込まれ、絞り部25を形成している。
したがって、多孔質中空糸膜11の充填率は、軸方向に
沿う各部において異なり、中央部付近において最も高く
なっている。
沿う各部において異なり、中央部付近において最も高く
なっている。
また、取付カバー7および9には、それぞれ酸素含有ガ
ス導入口27及びガス導出口29が形成されている。
ス導入口27及びガス導出口29が形成されている。
なお、上記多孔質中空糸膜11としては、多孔質オレフ
ィン系樹脂、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンか
らなるマイクロポーラス膜を用いることができる。
ィン系樹脂、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレンか
らなるマイクロポーラス膜を用いることができる。
このようにして、実際の体外循環使用時には、人体から
取り出された静脈血が上記人工肺1の血液流入口17か
ら流入し、多孔質中空糸膜11の外表面と接触すること
になる。一方、多孔質中空糸膜11内には酸素含有ガス
が流れているため、多孔質中空糸膜11の多数の孔部を
介して酸素が血液中に付加され、血液流出口19から流
出して、人体の動脈へと返血される。
取り出された静脈血が上記人工肺1の血液流入口17か
ら流入し、多孔質中空糸膜11の外表面と接触すること
になる。一方、多孔質中空糸膜11内には酸素含有ガス
が流れているため、多孔質中空糸膜11の多数の孔部を
介して酸素が血液中に付加され、血液流出口19から流
出して、人体の動脈へと返血される。
再び、第1図に戻って本発明を説明する。
第1図において、人工肺1の血液流入口17はチューブ
31を介して、本発明における液体移送手段に相当する
遠心ポンプ33の排出口35と連通している。
31を介して、本発明における液体移送手段に相当する
遠心ポンプ33の排出口35と連通している。
一方、遠心ポンプ33のさらに上流には、リンゲル液等
の生体に対して無害な液体が収納された容器37が配設
され、遠心ポンプ33の流入口39に連結されたチュー
ブ41の途中に設けられた分岐管43を介して連通され
ている。
の生体に対して無害な液体が収納された容器37が配設
され、遠心ポンプ33の流入口39に連結されたチュー
ブ41の途中に設けられた分岐管43を介して連通され
ている。
よって、容器37中のリンゲル液は、分岐管43、チュ
ーブ41を介して遠心ポンプ33の流入口39から遠心
ポンプ33内に流入し、遠心ポンプ33内の回転体によ
って付勢されて排出口35から排出され、人工肺1の血
液流入口17へ送られることになる。
ーブ41を介して遠心ポンプ33の流入口39から遠心
ポンプ33内に流入し、遠心ポンプ33内の回転体によ
って付勢されて排出口35から排出され、人工肺1の血
液流入口17へ送られることになる。
なお、遠心ポンプ33の排出口35は、第3図に示すよ
うに、遠心ポンプ33の最上部に設けるのが好ましい。
うに、遠心ポンプ33の最上部に設けるのが好ましい。
すなわち、遠心ポンプ33を、その回転軸が水平方向
になるよう配置し、さらに排出口35を最上部でかつ遠
心ポンプ33の円形ハウジング内面に対して接線方向に
設けることにより、遠心ポンプ33を間欠的に駆動した
ときに、遠心ポンプ33内の回転体の中心方向に集めら
れた気泡は、遠心ポンプ33が停止している間に浮上し
て排出口35から排出されやすくなるからである。
になるよう配置し、さらに排出口35を最上部でかつ遠
心ポンプ33の円形ハウジング内面に対して接線方向に
設けることにより、遠心ポンプ33を間欠的に駆動した
ときに、遠心ポンプ33内の回転体の中心方向に集めら
れた気泡は、遠心ポンプ33が停止している間に浮上し
て排出口35から排出されやすくなるからである。
そして排出口35から排出された気泡は、人工肺1中へ
流入し、血液室15から多孔質中空糸膜11の多数の孔
部を抜けて酸素含有ガス導入口27及びガス導出口29
より外気へ放散されることになる。
流入し、血液室15から多孔質中空糸膜11の多数の孔
部を抜けて酸素含有ガス導入口27及びガス導出口29
より外気へ放散されることになる。
すなわち、この場合、人工肺lの多孔質中空糸膜11が
、気体は通すが液体は通さない性質を有しているととも
に液体流路である血液室15の一部を構成しているため
、人工肺l自体が除泡手段を兼ねていることになる。
、気体は通すが液体は通さない性質を有しているととも
に液体流路である血液室15の一部を構成しているため
、人工肺l自体が除泡手段を兼ねていることになる。
さらに、遠心ポンプ33から排出されたリンゲル液は人
工肺1の上方に位置する血液流入口17から人工肺1内
に流入し、下方に位置する血液流出口19から流出する
ため、リンゲル液中の気泡は人工肺lの上部にトラップ
されて効率良く多孔質中空糸膜11の孔部から排出され
る。
工肺1の上方に位置する血液流入口17から人工肺1内
に流入し、下方に位置する血液流出口19から流出する
ため、リンゲル液中の気泡は人工肺lの上部にトラップ
されて効率良く多孔質中空糸膜11の孔部から排出され
る。
次に、第4図に遠心ポンプ33の内部構造を示す。
遠心ポンプ33内には、回転体45が配設され、図示し
ないモータによって駆動され、別途設けられた制御回路
によって制御されて所定の回転間隔と回転数で回転する
。
ないモータによって駆動され、別途設けられた制御回路
によって制御されて所定の回転間隔と回転数で回転する
。
回転体45には、羽根部材47が放射状に湾曲して複数
枚設けられ、一体化されている。
枚設けられ、一体化されている。
このようにして、遠心ポンプ33の流入口39から流入
した血液は、回転する回転体45のほぼ中心から流入し
、羽根部材47によって円周方向に押し出され、付勢さ
れて排出口35より排出される。
した血液は、回転する回転体45のほぼ中心から流入し
、羽根部材47によって円周方向に押し出され、付勢さ
れて排出口35より排出される。
なお、上述の例では、液体移送手段として遠心ポンプを
使用した場合について説明したが、これに限らず、いわ
ゆるローラポンプやフィンガーポンプ等のベリスタルテ
ィック式液体ポンプを使用してもよい。
使用した場合について説明したが、これに限らず、いわ
ゆるローラポンプやフィンガーポンプ等のベリスタルテ
ィック式液体ポンプを使用してもよい。
再び第1図に戻って説明すると、遠心ポンプ33には、
制御回路49が電気的に接続され、遠心ポンプ33の駆
動をコントロールしている。
制御回路49が電気的に接続され、遠心ポンプ33の駆
動をコントロールしている。
本発明において、遠心ポンプ33は、前記制御回路49
によって間欠的に駆動するよう制御され、排出口35よ
り、リンゲル液は間欠的に送出される。
によって間欠的に駆動するよう制御され、排出口35よ
り、リンゲル液は間欠的に送出される。
このようにして、人工肺1内にはリンゲル液の間欠流が
導入されることになるが、この点が本発明における特徴
部分である。
導入されることになるが、この点が本発明における特徴
部分である。
制御回路49は、本発明における液体移送調整手段を構
成するもので、遠心ポンプ33のモータを周波数、パル
ス、電流、電圧等を可変することによって間欠的に駆動
する。
成するもので、遠心ポンプ33のモータを周波数、パル
ス、電流、電圧等を可変することによって間欠的に駆動
する。
なお、制御回路49によって駆動された遠心ポンプ33
から流出する液体は、間欠的に送り出されることになる
が、「間欠的に」とは、液体の流量が太き(なったり、
小さ(なったりすることを繰り返すことを意味する。
から流出する液体は、間欠的に送り出されることになる
が、「間欠的に」とは、液体の流量が太き(なったり、
小さ(なったりすることを繰り返すことを意味する。
よって遠心ポンプ33から送出される流量を小さくする
ときには、遠心ポンプ33は、停止させるか、あるいは
低回転とする。
ときには、遠心ポンプ33は、停止させるか、あるいは
低回転とする。
一方、流量を大きくするときには、なるべ(短時間で流
量を増加させるのがよく、立ち上りの時間が短ければ短
いほど、液体の流れる勢いが強くなり、気泡の除去を効
率良く行うことができる。
量を増加させるのがよく、立ち上りの時間が短ければ短
いほど、液体の流れる勢いが強くなり、気泡の除去を効
率良く行うことができる。
間欠駆動の間隔ならびに強さは、あらかじめ設定した複
数の設定値から任意に選択することができるよう、制御
回路49には調節スイッチを設けてもよい。
数の設定値から任意に選択することができるよう、制御
回路49には調節スイッチを設けてもよい。
また、制御回路49による駆動信号は、遠心ポンプ内に
別途配設した流量センサと連動させて、マイクロコンピ
ュータにより演算処理して送出させてもよい。
別途配設した流量センサと連動させて、マイクロコンピ
ュータにより演算処理して送出させてもよい。
さらに単純化すれば、制御回路49は単なる手動の0N
−OFFスイッチと遠心ポンプ33のモータを駆動する
電源とから構成してもよい。
−OFFスイッチと遠心ポンプ33のモータを駆動する
電源とから構成してもよい。
この場合、遠心ポンプ33のモータを間欠的に駆動する
駆動信号は、手動によってスイッチをON・OFFさせ
ることにより送出されるが、結果として同様な除泡効果
を得ることができ、このような態様も本発明は包含する
ものである。
駆動信号は、手動によってスイッチをON・OFFさせ
ることにより送出されるが、結果として同様な除泡効果
を得ることができ、このような態様も本発明は包含する
ものである。
なお、制御回路49の制御の下に、遠心ポンプ33によ
って、排出口35から排出されるリンゲル液の間欠流の
流量は、例えば、0〜ICN2/分であり、間欠の間隔
としては、モータの駆動回数が1分間に20回、1回あ
たりの駆動時間が約2秒である。
って、排出口35から排出されるリンゲル液の間欠流の
流量は、例えば、0〜ICN2/分であり、間欠の間隔
としては、モータの駆動回数が1分間に20回、1回あ
たりの駆動時間が約2秒である。
第2図には上記液体移送調整手段の他の例を示す。
第2図に示した装置が、第1図の装置と異なる点は、第
2図の装置においては、遠心ポンプ33は間欠的に駆動
されず、連続的に駆動され、一方、制御回路49を介し
て弁51がチューブ31の押圧と開放を繰り返し、これ
によって人工肺1の血液流入口17へはリンゲル液の間
欠流が導入されることになる。
2図の装置においては、遠心ポンプ33は間欠的に駆動
されず、連続的に駆動され、一方、制御回路49を介し
て弁51がチューブ31の押圧と開放を繰り返し、これ
によって人工肺1の血液流入口17へはリンゲル液の間
欠流が導入されることになる。
弁51が作動してチューブ31が閉塞している間は、遠
心ポンプ33の回転体45は空回りすることになる。
心ポンプ33の回転体45は空回りすることになる。
但し、この例の場合、遠心ポンプ33の代わりにローラ
ポンプを使用することはできない。
ポンプを使用することはできない。
何故ならば、ローラポンプの場合はチューブを上流から
下流へ強制的にしごくことにより液体を移送するもので
あるため、チューブの下流側において流路が閉塞してい
ると、チューブの内圧が高まりチューブが破裂するおそ
れがあるからである。
下流へ強制的にしごくことにより液体を移送するもので
あるため、チューブの下流側において流路が閉塞してい
ると、チューブの内圧が高まりチューブが破裂するおそ
れがあるからである。
一方、弁51は、制御回路49からの制御信号を受けた
駆動モータ53が駆動する偏心カム55の回転によって
上下に往復動することによりチューブ31の閉塞、開放
を行わしめるよう構成されている。
駆動モータ53が駆動する偏心カム55の回転によって
上下に往復動することによりチューブ31の閉塞、開放
を行わしめるよう構成されている。
なお、弁51の往復動は、この例に限らず、電磁ソレノ
イド等を利用して行わしめてもよい。
イド等を利用して行わしめてもよい。
このようにして、この例では、制御回路49、駆動モー
タ53、偏心カム55および弁51によって、本発明に
おける液体移送調整手段が構成される。
タ53、偏心カム55および弁51によって、本発明に
おける液体移送調整手段が構成される。
この例において、制御回路49は、第1図に基づき説明
した例と同様な作動をするよう構成することができ、第
1図の場合と同様、手動によるON・OFFスイッチと
してもよい。
した例と同様な作動をするよう構成することができ、第
1図の場合と同様、手動によるON・OFFスイッチと
してもよい。
第1図および第2図において、人工肺lの血液流出口1
7の下流には除泡手段57が設けられている。
7の下流には除泡手段57が設けられている。
除泡手段57は、前述のような人工肺lを本発明におけ
る「液体流路を有する装置」とした場合には、すでに述
べたように人工肺l内の多孔質中空糸膜11が除泡手段
を兼ねるため、必ずしも必要ではない。
る「液体流路を有する装置」とした場合には、すでに述
べたように人工肺l内の多孔質中空糸膜11が除泡手段
を兼ねるため、必ずしも必要ではない。
しかし、この場合においても除泡手段57を設けた方が
、人工肺1内の多孔質中空糸膜11によって除泡しきれ
なかった気泡をも取り除(ことができるため、好ましい
。
、人工肺1内の多孔質中空糸膜11によって除泡しきれ
なかった気泡をも取り除(ことができるため、好ましい
。
一方、本発明における「液体流路を有する装置」として
上記多孔質中空糸膜を使用した人工肺ではなく、シリコ
ーン膜を使用した人工肺、人工腎臓やカテーテル等、血
液流路が密閉系で外気と何ら連通しないような装置にあ
っては、除泡手段57は必要となる。
上記多孔質中空糸膜を使用した人工肺ではなく、シリコ
ーン膜を使用した人工肺、人工腎臓やカテーテル等、血
液流路が密閉系で外気と何ら連通しないような装置にあ
っては、除泡手段57は必要となる。
本発明においては、少なくとも「液体流路を有する装置
」の液体流路から気泡を除去すれば所期の目的は達成で
きるのであるが、除去した気泡は、回路中のいずれかの
部分で大気中へ逃がす必要があるからである。
」の液体流路から気泡を除去すれば所期の目的は達成で
きるのであるが、除去した気泡は、回路中のいずれかの
部分で大気中へ逃がす必要があるからである。
第6図には、上記除泡手段57の内部構造を示す。
液体人口59から流入したリンゲル液は、除泡手段57
の内部を通過して除泡された後、液体出口61から流出
する。
の内部を通過して除泡された後、液体出口61から流出
する。
一方、除泡手段57には多数の多孔質中空糸膜63が並
列に配設されている。
列に配設されている。
この多孔質中空糸膜63は、前記人工肺1の多孔質中空
糸膜11と同様、ポリプロピレン等から形成することが
できる。
糸膜11と同様、ポリプロピレン等から形成することが
できる。
多孔質中空糸膜63は両端においてポリウレタン等から
なる隔壁65によって除泡手段57のハウジング内に固
定されている。
なる隔壁65によって除泡手段57のハウジング内に固
定されている。
このようにして構成された除泡手段57の液体人口59
から流入したリンゲル液は多孔質中空糸膜63によって
気泡が分離された後、液体出口61より流出する。
から流入したリンゲル液は多孔質中空糸膜63によって
気泡が分離された後、液体出口61より流出する。
一方、多孔質中空糸膜63によって分離された空気は、
多孔質中空糸膜63内を通過してガス出口67より流出
し、外気へと放散されることになる。
多孔質中空糸膜63内を通過してガス出口67より流出
し、外気へと放散されることになる。
なお、除泡手段57は、上述の例に限らず、気体は通す
が液体は通さない、ポリエチレン等を加熱圧縮して成形
した焼結体やポリエステル樹脂骨材にポリ塩化ビニルを
コーティングしたメンブランフィルタ−等を利用して構
成することもできる。
が液体は通さない、ポリエチレン等を加熱圧縮して成形
した焼結体やポリエステル樹脂骨材にポリ塩化ビニルを
コーティングしたメンブランフィルタ−等を利用して構
成することもできる。
要は、液体中に存在する気体のみを分離除去し得るもの
であればよい。
であればよい。
さらに、第1図および第2図において、除泡手段57の
下流には、小径流路部69が設けられている。
下流には、小径流路部69が設けられている。
この小径流路部69は、第7図に軸方向に切断して示す
ように、流路の途中に小径部分71を有している。小径
部分の直径は、例えば約2mmである。
ように、流路の途中に小径部分71を有している。小径
部分の直径は、例えば約2mmである。
したがって、小径流路部69の入ロア3より流入したリ
ンゲル液は、出ロア5に至る途中で小径部分71を通過
する際に大きな抵抗を受け、小径部分71よりも上流側
におけるリンゲル液の圧力が高まる。 この圧力の上昇
は、前記人工肺1内の血液室15及び前記除泡手段57
内に存在するリンゲル液に伝わり、圧力を高めることに
なる。
ンゲル液は、出ロア5に至る途中で小径部分71を通過
する際に大きな抵抗を受け、小径部分71よりも上流側
におけるリンゲル液の圧力が高まる。 この圧力の上昇
は、前記人工肺1内の血液室15及び前記除泡手段57
内に存在するリンゲル液に伝わり、圧力を高めることに
なる。
こうしてリンゲル液の圧力を高めることにより人工肺l
においては、多孔質中空糸膜11による気泡の分離効率
が高まり、一方、除泡手段57においては、多孔質中空
糸膜67による気泡の分離が促進され、より迅速にリン
ゲル液中からの気泡の除去を行うことができる。
においては、多孔質中空糸膜11による気泡の分離効率
が高まり、一方、除泡手段57においては、多孔質中空
糸膜67による気泡の分離が促進され、より迅速にリン
ゲル液中からの気泡の除去を行うことができる。
このように、小径流路部69を設けることにより、−層
、回路全体の気泡の除去を効率良く短時間で行うことが
できるものである。
、回路全体の気泡の除去を効率良く短時間で行うことが
できるものである。
第1図及び第2図に示すように、小径流路部69を通過
したリンゲル液は、チューブ41を介して再び遠心ポン
プ33へ戻され、再循環される。 通常、図示の例では
3分間、リンゲル液を再循環させて遠心ポンプ33の間
欠駆動による除泡操作を繰り返すことにより、はぼ完全
に液体流路中の気泡を除去することができる。
したリンゲル液は、チューブ41を介して再び遠心ポン
プ33へ戻され、再循環される。 通常、図示の例では
3分間、リンゲル液を再循環させて遠心ポンプ33の間
欠駆動による除泡操作を繰り返すことにより、はぼ完全
に液体流路中の気泡を除去することができる。
なお、回路を流れるリンゲル液中に浮遊する気泡の減少
の程度は、回路の途中に別途気泡検出器を配設すること
により知ることができる。
の程度は、回路の途中に別途気泡検出器を配設すること
により知ることができる。
次に、本発明に係る気泡除去装置の使用方法を第1図を
参照しながら、以下に順を追って説明する。
参照しながら、以下に順を追って説明する。
まず、容器37から延びた分岐管43とチューブ41と
を連通させ、容器37内のリンゲル液をチューブ41へ
導入する。
を連通させ、容器37内のリンゲル液をチューブ41へ
導入する。
次に、制御回路49の電源を投入し、制御信号を発生さ
せる。
せる。
制御信号を受けた遠心ポンプ33は、所定の時間間隔、
所定の回転数により駆動され、チューブ41を通って流
入口39から流入したリンゲル液は間欠的に排出口35
より排出される。
所定の回転数により駆動され、チューブ41を通って流
入口39から流入したリンゲル液は間欠的に排出口35
より排出される。
さらに、排出口35より排出されたリンゲル液は、チュ
ーブ31を通過する。
ーブ31を通過する。
このとき、デユープ31内面に付着した気泡は、リンゲ
ル液の間欠流の勢いによって除去され、リンゲル液とと
もに人工肺】へと運ばれる。
ル液の間欠流の勢いによって除去され、リンゲル液とと
もに人工肺】へと運ばれる。
人工肺lの血液流入口17から流入したリンゲル液は、
隔壁13.多孔質中空糸膜11の外周面およびハウジン
グ3の内面によって囲まれて形成された血液室15へ、
前述の除去された気泡とともに流入する。
隔壁13.多孔質中空糸膜11の外周面およびハウジン
グ3の内面によって囲まれて形成された血液室15へ、
前述の除去された気泡とともに流入する。
ノンゲル液は間欠流となって血液室15に流入するため
、流れの勢い、特に低流量から高流量へと短時間に移行
するときのエネルギーによって血液室15を構成する隔
壁13の表面、多孔質中空糸膜11の外表面及びハウジ
ング3の内面に付着していた気泡は除去され、リンゲル
液中に浮遊する。
、流れの勢い、特に低流量から高流量へと短時間に移行
するときのエネルギーによって血液室15を構成する隔
壁13の表面、多孔質中空糸膜11の外表面及びハウジ
ング3の内面に付着していた気泡は除去され、リンゲル
液中に浮遊する。
ここで、多孔質中空糸膜11は、気体は通すが、液体は
通さない性質を有しているため、リンゲル液中の気泡は
当該多孔質中空糸膜11によって分離される。
通さない性質を有しているため、リンゲル液中の気泡は
当該多孔質中空糸膜11によって分離される。
分離された空気は、多孔質中空糸膜11内を通過して、
酸素含有ガス導出口27及びガス導出口29より流入し
、外気へと放散される。
酸素含有ガス導出口27及びガス導出口29より流入し
、外気へと放散される。
一方、気泡が除去されたリンゲル液は人工肺1の匍液流
出口19より流出し、除泡手段57へ至る。
出口19より流出し、除泡手段57へ至る。
人工肺1によって除去しきれなかった気泡が存在する場
合は、この除泡手段57によって完全に除去されること
になる。
合は、この除泡手段57によって完全に除去されること
になる。
除泡手段57を通過したリンゲル液は、次に小径流路部
69を通過する。
69を通過する。
小径流路部69が人工肺1及び除泡手段57内のリンゲ
ル液の内圧を高め、気泡の分離除去効率を高めることは
前述の通りである。
ル液の内圧を高め、気泡の分離除去効率を高めることは
前述の通りである。
小径流路部69を通過したリンゲル液は、チューブ41
を通って再び遠心ポンプ33へ流入し、再循環されるこ
とになる。
を通って再び遠心ポンプ33へ流入し、再循環されるこ
とになる。
このときチューブ41内に付着していた気泡は除去され
、リンゲル液中に浮遊する。
、リンゲル液中に浮遊する。
仮に、人工肺lによっても、また、除去手段57によっ
ても除去し切れない気泡がある場合は、前記気泡と一緒
に再循環されるうちに、除去手段57等にトラップされ
、これら気泡は、次第に減少することになる。
ても除去し切れない気泡がある場合は、前記気泡と一緒
に再循環されるうちに、除去手段57等にトラップされ
、これら気泡は、次第に減少することになる。
このようにして、回路中の流体流路内に存在する気泡が
除去された後、除泡手段57及び小径流路部69は、接
続コネクタ81及び83からチューブごと分離される。
除去された後、除泡手段57及び小径流路部69は、接
続コネクタ81及び83からチューブごと分離される。
次に、接続コネクタ83には、一端が人体の大腿静脈に
接続されたカテーテル(図示しない。)の他端が連結さ
れ、一方、接続コネクタ81には、一端が人体の大腿動
脈に接続されたカテーテル(図示しない。)の他端が連
結され、体外循環が開始される。
接続されたカテーテル(図示しない。)の他端が連結さ
れ、一方、接続コネクタ81には、一端が人体の大腿動
脈に接続されたカテーテル(図示しない。)の他端が連
結され、体外循環が開始される。
尚、血液は人工肺lの上方に位置する血液流入口17か
ら流入して下方に位置する血液流出口19より流出する
ため、血液中に気泡が存在しても、人工肺lによってト
ラップされ、人体へ送り込まれることがない。
ら流入して下方に位置する血液流出口19より流出する
ため、血液中に気泡が存在しても、人工肺lによってト
ラップされ、人体へ送り込まれることがない。
(試験例)
第1図に示した、本発明に係る気泡除去装置を用いてブ
ライミング試験を行った。
ライミング試験を行った。
まず、容器37のリンゲル液をチューブ41内に導入し
、遠心ポンプ33の流量を4β/分に設定し、遠心ポン
プを駆動した。
、遠心ポンプ33の流量を4β/分に設定し、遠心ポン
プを駆動した。
遠心ポンプ33を駆動した直後に、気泡検出器を使用し
て遠心ポンプ33と人工肺1の間のチューブ31を通過
する気泡を検出したところ、60秒間に直径20pm以
上の気泡が600個以上検出された。
て遠心ポンプ33と人工肺1の間のチューブ31を通過
する気泡を検出したところ、60秒間に直径20pm以
上の気泡が600個以上検出された。
その後、ポンプを定常的に駆動したところ、2分後に直
径20μm以上の気泡は観測されな(なったが、鉗子を
使って回路をたたくと、その都度、直径20μm以上の
気泡が10個以上検出された。
径20μm以上の気泡は観測されな(なったが、鉗子を
使って回路をたたくと、その都度、直径20μm以上の
気泡が10個以上検出された。
次に3秒毎に遠心ポンプ33の0N−OFFを繰り返し
、ONの時間を2秒間、OF Fの時間を2秒間として
3分間穴駆動させた後、遠心ポンプ33の駆動を再び定
常流に戻し、鉗子を使って回路をたたいたが、直径2o
1.Lm以上の気泡は検出されなかった。
、ONの時間を2秒間、OF Fの時間を2秒間として
3分間穴駆動させた後、遠心ポンプ33の駆動を再び定
常流に戻し、鉗子を使って回路をたたいたが、直径2o
1.Lm以上の気泡は検出されなかった。
よって、本発明に従って、間欠流によりブライミングを
行うことにより、液体流路中の気泡を除去できることが
確認された。
行うことにより、液体流路中の気泡を除去できることが
確認された。
[発明の効果]
以上、詳述したように、本発明は、液体流路を有する装
置の液体流路に、間欠的に液体を流し、該液体流路内に
存在する気泡を除去することを特徴とする、液体流路を
有する装置の気泡除去方法からなる。
置の液体流路に、間欠的に液体を流し、該液体流路内に
存在する気泡を除去することを特徴とする、液体流路を
有する装置の気泡除去方法からなる。
さらに、本発明は、液体流入口、液体流路及び液体流出
口を備える液体流路を有する装置と、該液体流路を有す
る装置よりも上流側に配設され、前記液体流路を有する
装置の液体流入口を介して液体流路に液体を移送する液
体移送手段と、前記液体流路への液体の移送を間欠的に
行なわしめる液体移送調整手段とを備えることを特徴と
する、液体流路を有する装置の気泡除去装置から構成さ
れる。
口を備える液体流路を有する装置と、該液体流路を有す
る装置よりも上流側に配設され、前記液体流路を有する
装置の液体流入口を介して液体流路に液体を移送する液
体移送手段と、前記液体流路への液体の移送を間欠的に
行なわしめる液体移送調整手段とを備えることを特徴と
する、液体流路を有する装置の気泡除去装置から構成さ
れる。
したがって、本発明によれば、煩雑な操作を要すること
な(、短時間で人工肺やチューブ、コネクタ等の液体流
路を有する装置の液体流路に付着した気泡を除去するこ
とができる方法ならびにその実施に使用する装置が提供
される。
な(、短時間で人工肺やチューブ、コネクタ等の液体流
路を有する装置の液体流路に付着した気泡を除去するこ
とができる方法ならびにその実施に使用する装置が提供
される。
また、液体流路を有する装置の液体流路の少なくとも一
部を、気体は通すが液体は通さない壁面から構成するこ
とにより、人工肺等の液体流路を有する装置自体が除泡
手段を兼ねることになり、別個に除泡手段を設ける手間
が省け、より迅速に除泡作業を行なうことができる。
部を、気体は通すが液体は通さない壁面から構成するこ
とにより、人工肺等の液体流路を有する装置自体が除泡
手段を兼ねることになり、別個に除泡手段を設ける手間
が省け、より迅速に除泡作業を行なうことができる。
さらに、液体流路を有する装置よりも下流側に、除泡手
段を設けることにより、除泡を速やかに行うことができ
る。
段を設けることにより、除泡を速やかに行うことができ
る。
また、液体流路を有する装置よりも下流側に、液体流路
を有する装置の液体流路内を通過する液体の圧力を高め
るための小径流路部を配設することにより、液体流路を
有する装置内における除泡の効率をさらに高めることが
できる。
を有する装置の液体流路内を通過する液体の圧力を高め
るための小径流路部を配設することにより、液体流路を
有する装置内における除泡の効率をさらに高めることが
できる。
さらに、除泡手段よりも下流側に、除泡手段内を通過す
る液体の圧力を高めるための小径流路部を配設すること
により、除泡手段による除泡がさらに促進される。
る液体の圧力を高めるための小径流路部を配設すること
により、除泡手段による除泡がさらに促進される。
第1図は、本発明に係る液体流路を有する装置の気泡除
去装置の一例を示す図、 第2図は、本発明に係る液体流路を有する装置の気泡除
去装置の他の例を示す図、 第3図は、人工肺と遠心ポンプの連結状態を示す図、 第4図は、遠心ポンプの内部構造を示す図、第5図は、
人工肺の一部断面図、 第6図は、除泡手段の断面図、 第7図は、小径流路部の断面図である。 (主要部分の符合の説明) ・人工肺(液体流路を有する装置) ・遠心ポンプ(液体移送手段) ・制御回路(液体移送調整手段) ・除泡手段 ・小径流路部 第1図 l7 第5図 第3図 第6図 第7図
去装置の一例を示す図、 第2図は、本発明に係る液体流路を有する装置の気泡除
去装置の他の例を示す図、 第3図は、人工肺と遠心ポンプの連結状態を示す図、 第4図は、遠心ポンプの内部構造を示す図、第5図は、
人工肺の一部断面図、 第6図は、除泡手段の断面図、 第7図は、小径流路部の断面図である。 (主要部分の符合の説明) ・人工肺(液体流路を有する装置) ・遠心ポンプ(液体移送手段) ・制御回路(液体移送調整手段) ・除泡手段 ・小径流路部 第1図 l7 第5図 第3図 第6図 第7図
Claims (6)
- (1)液体流路を有する装置の液体流路に、間欠的に液
体を流し、該液体流路内に存在する気泡を除去すること
を特徴とする、液体流路を有する装置の気泡除去方法。 - (2)液体流入口、液体流路及び液体流出口を備える液
体流路を有する装置と、 該液体流路を有する装置よりも上流側に配設され、前記
液体流路を有する装置の液体流入口を介して液体流路に
液体を移送する液体移送手段と、前記液体流路への液体
の移送を間欠的に行なわしめる液体移送調整手段と、 を備えることを特徴とする、液体流路を有する装置の気
泡除去装置。 - (3)液体流路は、気体は通すが液体は通さない壁面か
ら構成されている、請求項2記載の装置。 - (4)液体流路を有する装置よりも下流側に、除泡手段
が配設されている、請求項2または3記載の装置。 - (5)液体流路を有する装置よりも下流側に、液体流路
を有する装置の液体流路内を通過する液体の圧力を高め
るための小径流路部が配設されている、請求項3記載の
装置。 - (6)除泡手段よりも下流側に、除泡手段内を通過する
液体の圧力を高めるための小径流路部が配設されている
、請求項4記載の装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2163887A JP2981909B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 液体流路を有する装置の気泡除去方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2163887A JP2981909B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 液体流路を有する装置の気泡除去方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0453565A true JPH0453565A (ja) | 1992-02-21 |
| JP2981909B2 JP2981909B2 (ja) | 1999-11-22 |
Family
ID=15782689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2163887A Expired - Lifetime JP2981909B2 (ja) | 1990-06-20 | 1990-06-20 | 液体流路を有する装置の気泡除去方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2981909B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0647090A (ja) * | 1992-07-03 | 1994-02-22 | Nikkiso Co Ltd | 人工透析装置 |
| EP0665024A4 (en) * | 1993-08-06 | 1996-01-03 | Senko Med Instr Mfg | Bubble removing method for centrifugal pumps. |
| JP2006130078A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Jms Co Ltd | 体外循環用プライミングシステム |
| US8092416B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-01-10 | Vitalmex Internacional S.A. De C.V. | Device and method for connecting a blood pump without trapping air bubbles |
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| CN114344596A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-15 | 健帆生物科技集团股份有限公司 | 血液灌流器的排气控制系统 |
-
1990
- 1990-06-20 JP JP2163887A patent/JP2981909B2/ja not_active Expired - Lifetime
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