JPH0453614B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453614B2 JPH0453614B2 JP26556885A JP26556885A JPH0453614B2 JP H0453614 B2 JPH0453614 B2 JP H0453614B2 JP 26556885 A JP26556885 A JP 26556885A JP 26556885 A JP26556885 A JP 26556885A JP H0453614 B2 JPH0453614 B2 JP H0453614B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spout
- core
- ladle
- molten metal
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、溶解炉からの溶湯を一時的に受ける
どびん式取鍋の出湯口部形成方法に関する。
どびん式取鍋の出湯口部形成方法に関する。
(従来の技術)
一般にどびん式取鍋は、溶湯を受ける受湯部
と、制御壁により受湯部と隔てられ、下部が受湯
部底部に連通し上部が注口に連通した出湯口部と
を備えている。
と、制御壁により受湯部と隔てられ、下部が受湯
部底部に連通し上部が注口に連通した出湯口部と
を備えている。
従来鋳鉄溶湯を受ける取鍋としては、上方から
見て円形、側方から見て矩形のバケツ形のものが
多く、直径Dに対し高さHがやや大きい。そして
鋳型への出湯時に取鍋底部より介在物の少ない健
全な鋳鉄を取出すべく、出湯口部分にはどびん形
式の制御壁が採用されており、従来の制御壁とし
ては耐火煉瓦を接続した平板状のものが多い。と
ころが介在物の除去率を向上させるには取鍋底部
の溶湯を少ない移動量で短時間で出湯させうるよ
うな出湯口部を設計する必要があり、このために
は出湯口部の取鍋底部側開口を充分絞り、そこか
ら上方へ湾曲させながら断面積を滑かに増大させ
なければならず、特にD/Hが小さい球形の取鍋
を採用する場合には、従来の平板状制御壁では上
記のような出湯口部形状は得られない。取鍋のラ
イニングは、1〜5日に1回の割で張り換えなけ
ればならないため、出湯口部が複雑な形状の場合
はライニング施工、ひいては出湯口部形状に手
間、時間がかかる。
見て円形、側方から見て矩形のバケツ形のものが
多く、直径Dに対し高さHがやや大きい。そして
鋳型への出湯時に取鍋底部より介在物の少ない健
全な鋳鉄を取出すべく、出湯口部分にはどびん形
式の制御壁が採用されており、従来の制御壁とし
ては耐火煉瓦を接続した平板状のものが多い。と
ころが介在物の除去率を向上させるには取鍋底部
の溶湯を少ない移動量で短時間で出湯させうるよ
うな出湯口部を設計する必要があり、このために
は出湯口部の取鍋底部側開口を充分絞り、そこか
ら上方へ湾曲させながら断面積を滑かに増大させ
なければならず、特にD/Hが小さい球形の取鍋
を採用する場合には、従来の平板状制御壁では上
記のような出湯口部形状は得られない。取鍋のラ
イニングは、1〜5日に1回の割で張り換えなけ
ればならないため、出湯口部が複雑な形状の場合
はライニング施工、ひいては出湯口部形状に手
間、時間がかかる。
(発明の目的)
本発明は、溶湯中の介在物の除去率を高く維持
しうる複雑な形状の出湯口部を簡単に形成できる
ようにすることを目的としている。
しうる複雑な形状の出湯口部を簡単に形成できる
ようにすることを目的としている。
(発明の構成)
本発明は、溶解炉からの溶湯を一時的に受ける
取鍋であつて、溶湯を受ける受湯部と、制御壁に
より受湯部と隔てられ、下部が受湯部底部に連通
し上部が注口に連通した出湯口部とを備えたどび
ん式取鍋において、取鍋外殻の内面にライニング
を張り、ライニング上の出湯口部に相当する部分
に、溶湯中の介在物の除去率を高く維持しうるよ
う設計された出湯口部の形状と同じ形状であつて
上方に湾曲しながら横断面積が漸次大きくなつた
形状に加工形成した熱にて焼失しうる発泡樹脂製
の出湯口部形成用中子を当接し、上記中子の上部
が注口に下部が受湯部底部に露出したままとなる
よう上記中子上にライニングを張つて制御壁を形
成し、乾燥した後に、注口と受湯部底部とに露出
した状態の上記中子を焼失させるようにしたこと
を特徴とするどびん式取鍋の出湯口部形成方法で
ある。
取鍋であつて、溶湯を受ける受湯部と、制御壁に
より受湯部と隔てられ、下部が受湯部底部に連通
し上部が注口に連通した出湯口部とを備えたどび
ん式取鍋において、取鍋外殻の内面にライニング
を張り、ライニング上の出湯口部に相当する部分
に、溶湯中の介在物の除去率を高く維持しうるよ
う設計された出湯口部の形状と同じ形状であつて
上方に湾曲しながら横断面積が漸次大きくなつた
形状に加工形成した熱にて焼失しうる発泡樹脂製
の出湯口部形成用中子を当接し、上記中子の上部
が注口に下部が受湯部底部に露出したままとなる
よう上記中子上にライニングを張つて制御壁を形
成し、乾燥した後に、注口と受湯部底部とに露出
した状態の上記中子を焼失させるようにしたこと
を特徴とするどびん式取鍋の出湯口部形成方法で
ある。
(実施例)
第1図は本発明により形成した出湯口部を備え
たどびん式取鍋を示す縦断面図である。1は鉄板
製で球形の取鍋外殻であり、3個の支脚4と、注
口壁5とを一体に有している。2はライニング本
体、3はライニング制御壁である。ライニング本
体2は、外殻1の内面に所定の厚さで張られ、更
に注口壁5の上側部分2aにも一体に連続してい
る。6はMG合金ポケツト、20は鋳鉄溶湯を受
ける受湯部である。
たどびん式取鍋を示す縦断面図である。1は鉄板
製で球形の取鍋外殻であり、3個の支脚4と、注
口壁5とを一体に有している。2はライニング本
体、3はライニング制御壁である。ライニング本
体2は、外殻1の内面に所定の厚さで張られ、更
に注口壁5の上側部分2aにも一体に連続してい
る。6はMG合金ポケツト、20は鋳鉄溶湯を受
ける受湯部である。
制御壁3は受湯部20と出湯口部7とを隔て、
出湯口部7を囲むようにライニング本体2に連続
して一体的に形成されている。出湯口部7は熱に
より焼失しうる発泡樹脂、例えば発泡ポリスチレ
ンからなる中子8を用いて形成される。出湯口部
7は下端の絞られた開口7aを介して受湯部20
の底部近傍に連通しており、上端部が注口10に
連通している。なお第2図、第3図は第1図の
−、−断面図、第4図は第1図の矢視平
面部分図、第5図は第1図の−断面図であ
る。
出湯口部7を囲むようにライニング本体2に連続
して一体的に形成されている。出湯口部7は熱に
より焼失しうる発泡樹脂、例えば発泡ポリスチレ
ンからなる中子8を用いて形成される。出湯口部
7は下端の絞られた開口7aを介して受湯部20
の底部近傍に連通しており、上端部が注口10に
連通している。なお第2図、第3図は第1図の
−、−断面図、第4図は第1図の矢視平
面部分図、第5図は第1図の−断面図であ
る。
次に本発明による出湯口部形成方法を工程順に
説明する。
説明する。
まずどびん口に相当する出湯口部7を溶湯中の
介在物の除去率を高く維持しうるような形状に設
計する。具体的には上方に即ち受湯部20の底部
近傍から注口10に向かつて湾曲しながら横断面
積が漸次大きくなつた形状に設計する。次に出湯
口部7の上記形状と同形状の凹部を有する木型を
作り、その木型を用いて発泡ポリスチレンからな
る出湯口部形成用中子8を形成する。次に(又は
それまでに)球形外殻1の内面にライニング本体
2を張りつけ、注口壁5の上側部分2aと一体に
連続させる。このライニングとしては不定形耐火
物(スターライナー等)をエアーハンマー、木ハ
ンマー等でつき固める方法で成形する。そしてラ
イニング本体2上の出湯口部7に相当する部分に
上記中子8を当接し、ライニング本体2と同種の
ライニングを、中子8の上端部が注口10に下端
部が受湯部20の底部に露出したままとなるよう
中子8上にライニング本体2と同様の方法で張り
つけて制御壁3を形成する。これにより中子8は
ライニング本体2と制御壁3との間に挟まれた状
態となる。次にライニングを自然乾燥又はバーナ
ー乾燥方式により乾燥させ、引続き中子8をバー
ナーにより強熱(約1100℃)予熱して中子8を焼
失させる。これにより中子8の焼失した後に出湯
口部7ができる。
介在物の除去率を高く維持しうるような形状に設
計する。具体的には上方に即ち受湯部20の底部
近傍から注口10に向かつて湾曲しながら横断面
積が漸次大きくなつた形状に設計する。次に出湯
口部7の上記形状と同形状の凹部を有する木型を
作り、その木型を用いて発泡ポリスチレンからな
る出湯口部形成用中子8を形成する。次に(又は
それまでに)球形外殻1の内面にライニング本体
2を張りつけ、注口壁5の上側部分2aと一体に
連続させる。このライニングとしては不定形耐火
物(スターライナー等)をエアーハンマー、木ハ
ンマー等でつき固める方法で成形する。そしてラ
イニング本体2上の出湯口部7に相当する部分に
上記中子8を当接し、ライニング本体2と同種の
ライニングを、中子8の上端部が注口10に下端
部が受湯部20の底部に露出したままとなるよう
中子8上にライニング本体2と同様の方法で張り
つけて制御壁3を形成する。これにより中子8は
ライニング本体2と制御壁3との間に挟まれた状
態となる。次にライニングを自然乾燥又はバーナ
ー乾燥方式により乾燥させ、引続き中子8をバー
ナーにより強熱(約1100℃)予熱して中子8を焼
失させる。これにより中子8の焼失した後に出湯
口部7ができる。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、取鍋外殻1の内
面に張りつけたライニング本体2上の出湯口部7
に相当する部分に、溶湯中の介在物の除去率を高
く維持しうるよう設計された出湯口部7の形状と
同じ形状であつて上方に湾曲しながら横断面積が
漸次大きくなつた形状に加工形成した熱にて焼失
しうつ発泡ポリスチレンからなる出湯口部形成用
中子8を当接し、中子8の上端部が注口10に下
端部が受湯部20底部に露出したままとなるよう
中子8上にライニングを張つて制御壁3を形成
し、乾燥し後に、注口10と受湯部20底部とに
露出した状態の中子8を焼失させるようにしたの
で、中子8を簡単に除去でき、注口10と受湯部
20とに連通する空間であつて溶湯中の介在物の
除去率を高く維持するのに最適な形状を有する空
間である出湯口部7を簡単に形成することがてき
る。しかも出湯口部7を形成するのに用いる中子
8は木型等により別工程で量産しうるので、ライ
ニングの施工に熟練が不要となり、誰でも所定形
状の出湯口部7を正確に形成することができ、鋳
造製品の品質を安定化できる。また中子8の焼失
除去作業は短時間でできるので、ライニング施工
時間、ひいては出湯口部7の形成時間を短縮で
き、コストを低減できるばかりでなく、予備の取
鍋の数を少なくすることもできる。また出湯口部
7の形状を取鍋のサイズ、取扱う溶湯の種類等に
応じて任意に変更することが容易であり、作業に
応じた最適形状の取鍋を採用することができ、常
時最高の介在物除去率を得ることができる。
面に張りつけたライニング本体2上の出湯口部7
に相当する部分に、溶湯中の介在物の除去率を高
く維持しうるよう設計された出湯口部7の形状と
同じ形状であつて上方に湾曲しながら横断面積が
漸次大きくなつた形状に加工形成した熱にて焼失
しうつ発泡ポリスチレンからなる出湯口部形成用
中子8を当接し、中子8の上端部が注口10に下
端部が受湯部20底部に露出したままとなるよう
中子8上にライニングを張つて制御壁3を形成
し、乾燥し後に、注口10と受湯部20底部とに
露出した状態の中子8を焼失させるようにしたの
で、中子8を簡単に除去でき、注口10と受湯部
20とに連通する空間であつて溶湯中の介在物の
除去率を高く維持するのに最適な形状を有する空
間である出湯口部7を簡単に形成することがてき
る。しかも出湯口部7を形成するのに用いる中子
8は木型等により別工程で量産しうるので、ライ
ニングの施工に熟練が不要となり、誰でも所定形
状の出湯口部7を正確に形成することができ、鋳
造製品の品質を安定化できる。また中子8の焼失
除去作業は短時間でできるので、ライニング施工
時間、ひいては出湯口部7の形成時間を短縮で
き、コストを低減できるばかりでなく、予備の取
鍋の数を少なくすることもできる。また出湯口部
7の形状を取鍋のサイズ、取扱う溶湯の種類等に
応じて任意に変更することが容易であり、作業に
応じた最適形状の取鍋を採用することができ、常
時最高の介在物除去率を得ることができる。
なお本発明は、球形以外の従来のバケツ形式の
取鍋にも同様に適用可能である。しかし図示の球
形の取鍋に適用すると、出湯作業中における湯温
低下を最少に保つことができ、鋳造製品の品質を
向上させることができる。
取鍋にも同様に適用可能である。しかし図示の球
形の取鍋に適用すると、出湯作業中における湯温
低下を最少に保つことができ、鋳造製品の品質を
向上させることができる。
第1図は本発明により形成した出湯口部を備え
たどびん式取鍋を示す縦断面図、第2図、第3図
は第1図の−、−断面図、第4図は第1
図の矢視平面部分図、第5図は第1図の−
断面図である。 1……取鍋外殻、2……ライニング本体、3…
…制御壁、7……出湯口部、8……出湯口部形成
用中子、10……注口、20……受湯部。
たどびん式取鍋を示す縦断面図、第2図、第3図
は第1図の−、−断面図、第4図は第1
図の矢視平面部分図、第5図は第1図の−
断面図である。 1……取鍋外殻、2……ライニング本体、3…
…制御壁、7……出湯口部、8……出湯口部形成
用中子、10……注口、20……受湯部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 溶解炉からの溶湯を一時的に受ける取鍋であ
つて、溶湯を受ける受湯部と、制御壁により受湯
部と隔てられ、下部が受湯部底部に連通し上部が
注口に連通した出湯口部とを備えたどびん式取鍋
において、取鍋外殻の内面にライニングを張り、
ライニング上の出湯口部に相当する部分に、溶湯
中の介在物の除去率を高く維持しうるよう設計さ
れた出湯口部の形状と同じ形状であつて上方に湾
曲しながら横断面積が漸次大きくなつた形状に加
工形成した熱にて焼失しうる発泡樹脂製の出湯口
部形成用中子を当接し、上記中子の上部が注口に
下部が受湯部底部に露出したままとなるよう上記
中子上にライニングを張つて制御壁を形成し、乾
燥した後に、注口と受湯部底部とに露出した状態
の上記中子を焼失させるようにしたことを特徴と
するどびん式取鍋の出湯口部形成方法。 2 取鍋外殻が球形である特許請求の範囲第1項
記載のどびん式取鍋の出湯口部形成方法。 3 出湯口部形成用中子の焼失をバーナにて行う
特許請求の範囲第1項記載のどびん式取鍋の出湯
口部形成方法。 4 出湯口部形成用中子として発泡ポリスチレン
を使用する特許請求の範囲第1項記載のどびん式
取鍋の出湯口部形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26556885A JPS62124070A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | どびん式取鍋のライニング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26556885A JPS62124070A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | どびん式取鍋のライニング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62124070A JPS62124070A (ja) | 1987-06-05 |
| JPH0453614B2 true JPH0453614B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=17418920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26556885A Granted JPS62124070A (ja) | 1985-11-25 | 1985-11-25 | どびん式取鍋のライニング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62124070A (ja) |
-
1985
- 1985-11-25 JP JP26556885A patent/JPS62124070A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62124070A (ja) | 1987-06-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |