JPH0453993B2 - - Google Patents
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- JPH0453993B2 JPH0453993B2 JP59207774A JP20777484A JPH0453993B2 JP H0453993 B2 JPH0453993 B2 JP H0453993B2 JP 59207774 A JP59207774 A JP 59207774A JP 20777484 A JP20777484 A JP 20777484A JP H0453993 B2 JPH0453993 B2 JP H0453993B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- weight
- formite
- water
- fibers
- Prior art date
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- Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は耐熱性と緻密性に優れた無機粉末を主
体とする無機成形品の製造方法に関する。
体とする無機成形品の製造方法に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来、無機粉末を主体とする成形品には無機粉
末をアクリルラテツクスやカチオン化パルプなど
で結合したものが知られている。これらは無機粉
末の定着率が高く、常温における強度や可撓性も
あるが、アクリルラテツクスやカチオン化パルプ
が有機質であるため高温における耐性がなく、高
温域では燃失してしまうので、耐熱性や不燃性を
要求される分野には使用できなかつた。
末をアクリルラテツクスやカチオン化パルプなど
で結合したものが知られている。これらは無機粉
末の定着率が高く、常温における強度や可撓性も
あるが、アクリルラテツクスやカチオン化パルプ
が有機質であるため高温における耐性がなく、高
温域では燃失してしまうので、耐熱性や不燃性を
要求される分野には使用できなかつた。
これを改良したものとして、無機粉末をセピオ
ライトで結合した無機成形品が提案されている。
セピオライトは無機粉末を水中で吸着分散し、乾
燥により団結するので、湿式抄造により無機成形
品を製造することができ、この様にして得た無機
成形品は耐熱性、不燃性に優れるだけでなく、強
度や可撓性も有している。ところが、セピオライ
トは繊維径が0.1〜0.5μmと極めて細く、無機粉末
も非常に微細であるため、緻密になる反面、水
性が悪くて水時間が長くなるので実際の生産に
は適さなかつた。また水性を良くするためにす
き網の目を粗くすると、無機粉末が抜けて歩留り
が悪くなつたり、成形品が形成できなくなつたり
する問題が生じた。
ライトで結合した無機成形品が提案されている。
セピオライトは無機粉末を水中で吸着分散し、乾
燥により団結するので、湿式抄造により無機成形
品を製造することができ、この様にして得た無機
成形品は耐熱性、不燃性に優れるだけでなく、強
度や可撓性も有している。ところが、セピオライ
トは繊維径が0.1〜0.5μmと極めて細く、無機粉末
も非常に微細であるため、緻密になる反面、水
性が悪くて水時間が長くなるので実際の生産に
は適さなかつた。また水性を良くするためにす
き網の目を粗くすると、無機粉末が抜けて歩留り
が悪くなつたり、成形品が形成できなくなつたり
する問題が生じた。
(発明の目的)
本発明は上記従来技術の欠点を解消すべくなさ
れたものであり、耐熱性、緻密性のある無機成形
品を水性良く製造する方法を得ることを目的と
する。
れたものであり、耐熱性、緻密性のある無機成形
品を水性良く製造する方法を得ることを目的と
する。
(発明の構成及び作用)
本発明は水酸化アルミニウム(Al(OH)3)、ア
ルミナ(Al2O3)、シリカ(SiO2)、マグネシア
(MgO)、チタニア(TiO2)、ジルコニア
(ZrO2)、ジルコン(ZrO2・SiO2)、酸化クロム
(Cr2O3)、炭化ケイ素(SiC)、チツ化ケイ素
(Si3N4)、チツ化ホウ素(BN)、リン酸アルミニ
ウム(AlPO4)、アルミナセメント、マグネシア
セメント、ドロマイトクリンカー(MgCO3・
CaCO3)の中から選ばれる無機粉末(以下、単
に「無機粉末」という60〜90重量%とホルマイト
系繊維状物5〜30重量%と平均繊維径1〜5μmの
無機繊維5〜35重量%とを水中で混合した後、ノ
ニオン系ポリアクリルアミドを含む凝集剤を加え
た水分散液を抄造することを特徴とする無機成形
品の製造方法である。
ルミナ(Al2O3)、シリカ(SiO2)、マグネシア
(MgO)、チタニア(TiO2)、ジルコニア
(ZrO2)、ジルコン(ZrO2・SiO2)、酸化クロム
(Cr2O3)、炭化ケイ素(SiC)、チツ化ケイ素
(Si3N4)、チツ化ホウ素(BN)、リン酸アルミニ
ウム(AlPO4)、アルミナセメント、マグネシア
セメント、ドロマイトクリンカー(MgCO3・
CaCO3)の中から選ばれる無機粉末(以下、単
に「無機粉末」という60〜90重量%とホルマイト
系繊維状物5〜30重量%と平均繊維径1〜5μmの
無機繊維5〜35重量%とを水中で混合した後、ノ
ニオン系ポリアクリルアミドを含む凝集剤を加え
た水分散液を抄造することを特徴とする無機成形
品の製造方法である。
すなわち、本発明の特徴は、従来、無機粉末と
ホルマイト系繊維状物から形成されていた無機成
形品に繊維径1〜5μmの無機繊維5〜35重量%を
加え、かつホルマイト系繊維状物に対して顕著な
凝集効果を持つノニオン系ポリアクリルアミドを
含む凝集剤を用いることにより、無機成形品に必
要な緻密性を損わずに飛躍的に水性を向上させた
点にある。
ホルマイト系繊維状物から形成されていた無機成
形品に繊維径1〜5μmの無機繊維5〜35重量%を
加え、かつホルマイト系繊維状物に対して顕著な
凝集効果を持つノニオン系ポリアクリルアミドを
含む凝集剤を用いることにより、無機成形品に必
要な緻密性を損わずに飛躍的に水性を向上させた
点にある。
本発明の無機粉末は耐熱性に優れた水酸化アル
ミニウム(Al(OH)3)、アルミナ(Al2O3)、シリ
カ(SiO2)、マグネシア(MgO)、チタニア
(TiO2)、ジルコニア(ZrO2)、ジルコン
(ZrO2・SiO2)、酸化クロム(Cr2O3)、炭火ケイ
素(SiC)、チツ化ケイ素(Si3N4)、チツ化ホウ
素(BN)、リン酸アルミニウム(AlPO4)、アル
ミナセメント、マグネシアセメント、ドロマイト
クリンカー(MgCO3・CaCO3の焼成品)などの
粉末の中から選ばれる。これら無機粉末は成形品
を緻密なものにするために少なくとも60重量%は
必要であるが、ホルマイト系繊維状物と無機繊維
の最低必要量との関係から90重量%を超えてはな
らない。
ミニウム(Al(OH)3)、アルミナ(Al2O3)、シリ
カ(SiO2)、マグネシア(MgO)、チタニア
(TiO2)、ジルコニア(ZrO2)、ジルコン
(ZrO2・SiO2)、酸化クロム(Cr2O3)、炭火ケイ
素(SiC)、チツ化ケイ素(Si3N4)、チツ化ホウ
素(BN)、リン酸アルミニウム(AlPO4)、アル
ミナセメント、マグネシアセメント、ドロマイト
クリンカー(MgCO3・CaCO3の焼成品)などの
粉末の中から選ばれる。これら無機粉末は成形品
を緻密なものにするために少なくとも60重量%は
必要であるが、ホルマイト系繊維状物と無機繊維
の最低必要量との関係から90重量%を超えてはな
らない。
また、本発明のホルマイト系繊維状物とは、含
水マグネシウムケイ酸塩鉱物のセピオライトや含
水マグネシウム・アルミニウムケイ酸鉱物のアタ
パルジヤイトなどのいわゆる複鎖状構造を有する
粘土性鉱物のうち繊維形状をなすものをいう。こ
れらホルマイト系繊維状物は、その結晶構造内に
多数のすき間を有しているため吸着性に優れてお
り、無機繊維や無機粉末を吸着して水に容易に分
散することができる。また、ホルマイト系繊維状
物は表面に多数の水酸基を有しているため乾燥固
結性もあり、他の結合剤を使用せずに成形品を形
成することができる。このホルマイト系繊維状物
は成形品を形成するのに必要な結合力や粉末の定
着力を得るために少なくとも5重量%は必要であ
るが、30重量%を超えると緻密になつて水性が
低下するので30重量%以下でなければならない。
なお、とくに無機成形品の強度を要する場合や製
造条件によつて補助的に有機繊維やバインダーな
どを使用してもよい。
水マグネシウムケイ酸塩鉱物のセピオライトや含
水マグネシウム・アルミニウムケイ酸鉱物のアタ
パルジヤイトなどのいわゆる複鎖状構造を有する
粘土性鉱物のうち繊維形状をなすものをいう。こ
れらホルマイト系繊維状物は、その結晶構造内に
多数のすき間を有しているため吸着性に優れてお
り、無機繊維や無機粉末を吸着して水に容易に分
散することができる。また、ホルマイト系繊維状
物は表面に多数の水酸基を有しているため乾燥固
結性もあり、他の結合剤を使用せずに成形品を形
成することができる。このホルマイト系繊維状物
は成形品を形成するのに必要な結合力や粉末の定
着力を得るために少なくとも5重量%は必要であ
るが、30重量%を超えると緻密になつて水性が
低下するので30重量%以下でなければならない。
なお、とくに無機成形品の強度を要する場合や製
造条件によつて補助的に有機繊維やバインダーな
どを使用してもよい。
本発明においては上記の無機粉末とホルマイト
系繊維状物に加えて平均繊維径1〜5μmの無機繊
維が使用される。この無機繊維には無機粉末とホ
ルマイト系繊維状物とで形成される緻密な層の中
に微小な空隙を形成し、毛細管現象などにより水
を通過させて水性を高める働きがある。そのう
え、この無機繊維を含むことによつて得られる無
機成形品の寸法安定性と強度も向上する。ここで
使用する無機繊維は平均繊維径が1〜5μmでなけ
ればならないが、これは1μm未満であると依然と
して緻密になり過ぎるため水性を向上させる効
果が小さく、5μmを超えるとホルマイト系繊維状
物の繊維径との隔たりが大きくなつて無機繊維と
ホルマイト及び粉末が分離し別々の層を形成する
ため、水性が悪くなると同時に成形品の強度が
不足するからである。また、この無機繊維が5重
量%未満であると水性を向上する効果は小さ
く、35重量%を超えると成形品内部の空隙が多く
なり緻密性が阻害されるので5〜35重量%の範囲
でなければならない。
系繊維状物に加えて平均繊維径1〜5μmの無機繊
維が使用される。この無機繊維には無機粉末とホ
ルマイト系繊維状物とで形成される緻密な層の中
に微小な空隙を形成し、毛細管現象などにより水
を通過させて水性を高める働きがある。そのう
え、この無機繊維を含むことによつて得られる無
機成形品の寸法安定性と強度も向上する。ここで
使用する無機繊維は平均繊維径が1〜5μmでなけ
ればならないが、これは1μm未満であると依然と
して緻密になり過ぎるため水性を向上させる効
果が小さく、5μmを超えるとホルマイト系繊維状
物の繊維径との隔たりが大きくなつて無機繊維と
ホルマイト及び粉末が分離し別々の層を形成する
ため、水性が悪くなると同時に成形品の強度が
不足するからである。また、この無機繊維が5重
量%未満であると水性を向上する効果は小さ
く、35重量%を超えると成形品内部の空隙が多く
なり緻密性が阻害されるので5〜35重量%の範囲
でなければならない。
本発明の無機繊維には種々の無機繊維が使用で
きるが、とくに耐熱性に優れたシリカ系、アルミ
ナ系、シリカ−アルミナ系、炭化ケイ素系などの
無機繊維が好適である。
きるが、とくに耐熱性に優れたシリカ系、アルミ
ナ系、シリカ−アルミナ系、炭化ケイ素系などの
無機繊維が好適である。
上述の無機粉末60〜90重量%とホルマイト系繊
維状物5〜30重量%と平均繊維径1〜5μmの無機
繊維5〜35重量%とを水中に投入して撹拌する
と、ホルマイト系繊維状物の吸着分散作用により
これらはほぼ均一に混合される。この3成分の混
合順序にはとくに限定されるものではないが、い
ずれか2成分を混合した後、他の1成分を加えて
もよいし、3成分同時に水中に投入して混合して
もよい。また、ホルマイト系繊維状物はあらかじ
めスラリーにしてから加えてもよい。
維状物5〜30重量%と平均繊維径1〜5μmの無機
繊維5〜35重量%とを水中に投入して撹拌する
と、ホルマイト系繊維状物の吸着分散作用により
これらはほぼ均一に混合される。この3成分の混
合順序にはとくに限定されるものではないが、い
ずれか2成分を混合した後、他の1成分を加えて
もよいし、3成分同時に水中に投入して混合して
もよい。また、ホルマイト系繊維状物はあらかじ
めスラリーにしてから加えてもよい。
次にノニオン系ポリアクリルアミドを含む凝集
剤を加えて水分散液を調整する。この凝集剤は水
分散液中の無機粉末、ホルマイト系繊維状物、無
機繊維を凝集させ、水性や歩留りを向上させる
ことができる。ここで、とくにノニオン系ポリア
クリルアミドを使用するのは、これがホルマイト
系繊維状物に対して顕著な凝集効果を示すからで
あり、他の凝集剤、とくにノニオン系以外の凝集
剤ではこの効果は極めて小さくなる。ただし、本
発明の水分散液中には無機繊維や無機粉末も含ま
れるので、他の凝集剤を併用してもよい。この凝
集剤の量はポリアクリルアミドの重合度などによ
つても異なるが、ホルマイト系繊維状物の重量に
対して約1〜10重量%含まれていれば良好な水
性と歩留りとを得ることができる。なお、水分散
液の濃度は約0.1〜4%程度に調節して使用すれ
ばよい。この凝集剤を加えた後、水分散液を再度
撹拌し、抄造する。この抄造は一般の抄紙機によ
りシート状にしてもよいし、周壁に脱水孔を有す
る所定形状の型に入れて吸引脱水してもよい。ま
た本発明においては、上述の無機繊維と凝集剤の
作用により、目の細いすき網を用いても短い水
時間で良好な生産ができるだけでなく、多少目の
粗いすき網であつても無機粉末やホルマイト系繊
維状物の脱落は生じにくいので歩留り良く生産で
きる。
剤を加えて水分散液を調整する。この凝集剤は水
分散液中の無機粉末、ホルマイト系繊維状物、無
機繊維を凝集させ、水性や歩留りを向上させる
ことができる。ここで、とくにノニオン系ポリア
クリルアミドを使用するのは、これがホルマイト
系繊維状物に対して顕著な凝集効果を示すからで
あり、他の凝集剤、とくにノニオン系以外の凝集
剤ではこの効果は極めて小さくなる。ただし、本
発明の水分散液中には無機繊維や無機粉末も含ま
れるので、他の凝集剤を併用してもよい。この凝
集剤の量はポリアクリルアミドの重合度などによ
つても異なるが、ホルマイト系繊維状物の重量に
対して約1〜10重量%含まれていれば良好な水
性と歩留りとを得ることができる。なお、水分散
液の濃度は約0.1〜4%程度に調節して使用すれ
ばよい。この凝集剤を加えた後、水分散液を再度
撹拌し、抄造する。この抄造は一般の抄紙機によ
りシート状にしてもよいし、周壁に脱水孔を有す
る所定形状の型に入れて吸引脱水してもよい。ま
た本発明においては、上述の無機繊維と凝集剤の
作用により、目の細いすき網を用いても短い水
時間で良好な生産ができるだけでなく、多少目の
粗いすき網であつても無機粉末やホルマイト系繊
維状物の脱落は生じにくいので歩留り良く生産で
きる。
従つて、本発明によれば広範囲の目の大きさの
すき網を使用することができ、とくに特別な装置
を用いることなく、通常の抄造装置により良好な
生産ができる。
すき網を使用することができ、とくに特別な装置
を用いることなく、通常の抄造装置により良好な
生産ができる。
なお、以上の様にして得られた無機成形品は耐
熱性、不燃性に優れ、緻密で強度があるうえに可
撓性も備えていた。また従来の無機粉末とホルマ
イト系繊維状物でけからなる無機成形品が高温で
熱収縮をおこすという欠点があるのに対し本発明
により得られる無機成形品は寸法安定性も良好で
あつた。
熱性、不燃性に優れ、緻密で強度があるうえに可
撓性も備えていた。また従来の無機粉末とホルマ
イト系繊維状物でけからなる無機成形品が高温で
熱収縮をおこすという欠点があるのに対し本発明
により得られる無機成形品は寸法安定性も良好で
あつた。
(実施例)
実施例 1
粒径4〜5μmのアルミナ粉末12gとセビオライ
ト4gと平均繊維径2〜3μmのシリカアルミナ繊
維2gとを5の水中に投入して撹拌混合し、こ
れにノニオン系ポリアクリルアミド凝集剤を固形
分で0.12g含む0.1%水溶液を加えて再度撹拌し
て、水分散液を得た。この水分散液をタツピー箱
型手抄機(25cm×50cmスクリーン70メツシユ)で
抄造してシート状無機成形品を得た。
ト4gと平均繊維径2〜3μmのシリカアルミナ繊
維2gとを5の水中に投入して撹拌混合し、こ
れにノニオン系ポリアクリルアミド凝集剤を固形
分で0.12g含む0.1%水溶液を加えて再度撹拌し
て、水分散液を得た。この水分散液をタツピー箱
型手抄機(25cm×50cmスクリーン70メツシユ)で
抄造してシート状無機成形品を得た。
このとき水時間は60秒で歩留りが97%と良好
に無機成形品を製造できた。また得られた無機成
形品も緻密で強度もあり、とくに耐熱性、不燃性
には優れていた。
に無機成形品を製造できた。また得られた無機成
形品も緻密で強度もあり、とくに耐熱性、不燃性
には優れていた。
比較例 1
シリカ、アルミナ繊維を使用しなかつたこと以
外はすべて実施例1と同様にして製造した。
外はすべて実施例1と同様にして製造した。
このとき歩留りは98%と良好であつたが水時
間は600秒以上かかり、非常に生産性が悪かつた。
また得られた無機成形品も実施例1のものと比較
して、高温における強度と寸法安定性が劣つてい
た。
間は600秒以上かかり、非常に生産性が悪かつた。
また得られた無機成形品も実施例1のものと比較
して、高温における強度と寸法安定性が劣つてい
た。
比較例 2
ノニオン系ポリアクリルアミド凝集剤を加えな
かつたこと以外はすべて実施例1と同様にして製
造した。
かつたこと以外はすべて実施例1と同様にして製
造した。
このとき歩留りは80%とやや悪く水時間も
600秒以上かかり、非常に生産性が悪かつた。
600秒以上かかり、非常に生産性が悪かつた。
実施例 2
粒径1μmの水酸化アルミニウム粉末14gとセピ
オライト2gと平均繊維径2〜3μmのシリカアル
ミナ繊維4gとを5gの水中に投入して撹拌混合
し、これにノニオン系ポリアクリルアミド凝集剤
を0.3g加えて再度撹拌して水分散液を得た。こ
の水分散液をタツピー箱型手抄機(25cm×50cmス
クリーン70メツシユ)で抄造してシート状無機成
形品を得た。
オライト2gと平均繊維径2〜3μmのシリカアル
ミナ繊維4gとを5gの水中に投入して撹拌混合
し、これにノニオン系ポリアクリルアミド凝集剤
を0.3g加えて再度撹拌して水分散液を得た。こ
の水分散液をタツピー箱型手抄機(25cm×50cmス
クリーン70メツシユ)で抄造してシート状無機成
形品を得た。
このときの水時間は50秒で歩留りは96%と良
好に無機成形品が製造できた。得られた無機成形
品はとくに緻密性に優れたものであつた。
好に無機成形品が製造できた。得られた無機成形
品はとくに緻密性に優れたものであつた。
(発明の効果)
以上述べた様に、本発明は平均繊維径1〜5μm
の無機繊維とノニオン系ポリアクリルアミドを含
む凝集剤を使用することにより、無機成形品の緻
密性を損わずに水性を向上させることができる
ので、極めて生産性良く無機成形品を製造でき
る。また本発明の方法はすき網の目が細かくても
粗くても実施できるので、特別な装置を設ける必
要もなく、一般に使用されている抄造装置により
無機成形品を製造できる。
の無機繊維とノニオン系ポリアクリルアミドを含
む凝集剤を使用することにより、無機成形品の緻
密性を損わずに水性を向上させることができる
ので、極めて生産性良く無機成形品を製造でき
る。また本発明の方法はすき網の目が細かくても
粗くても実施できるので、特別な装置を設ける必
要もなく、一般に使用されている抄造装置により
無機成形品を製造できる。
なお、得られる無機成形品は緻密性、強度、寸
法安定性に優れており、とくに無機繊維と無機粉
末に耐熱性の高いものを使用すれば、耐火シート
や溶融金属に浸漬して用いるセンサー保護管や施
釉後の窯業下敷材などに利用でき、また無機粉末
に粒径の小さいものを使用すれば、気体遮断性を
必要とする全熱交換素子などにも利用できる。
法安定性に優れており、とくに無機繊維と無機粉
末に耐熱性の高いものを使用すれば、耐火シート
や溶融金属に浸漬して用いるセンサー保護管や施
釉後の窯業下敷材などに利用でき、また無機粉末
に粒径の小さいものを使用すれば、気体遮断性を
必要とする全熱交換素子などにも利用できる。
Claims (1)
- 1 水酸化アルミニウム(Al(OH)3)、アルミナ
(Al2O3)、シリカ(SiO2)、マグネシア(MgO)、
チタニア(TiO2)、ジルコニア(ZrO2)、ジルコ
ン(ZrO2・SiO2)、酸化クロム(Cr2O3)、炭化ケ
イ素(SiC)、チツ化ケイ素(Si3N4)、チツ化ホ
ウ素(BN)、リン酸アルミニウム(AlPO4)、ア
ルミナセメント、マグネシアセメント、ドロマイ
トクリンカー(MgCO3・CaCO3)の中から選ば
れる無機粉末60〜90重量%とホルマイト系繊維状
物5〜30重量%と平均繊維径1〜5μmの無機繊維
5〜35重量%とを水中で混合した後、ノニオン系
ポリアクリルアミドを含む凝集剤を加えた水分散
液を抄造することを特徴とする無機成形品の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20777484A JPS6186473A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 無機成形品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20777484A JPS6186473A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 無機成形品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6186473A JPS6186473A (ja) | 1986-05-01 |
| JPH0453993B2 true JPH0453993B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=16545298
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20777484A Granted JPS6186473A (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 | 無機成形品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6186473A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014069606A1 (ja) | 2012-11-02 | 2014-05-08 | 出光興産株式会社 | ポリオレフィン、これを含む粘接着剤組成物及びこれを用いた粘着テープ |
| WO2014069604A1 (ja) | 2012-11-02 | 2014-05-08 | 出光興産株式会社 | 粘接着剤組成物及びこれを用いた粘着テープ |
| WO2014077258A1 (ja) | 2012-11-15 | 2014-05-22 | 出光興産株式会社 | プロピレン系重合体及びホットメルト接着剤 |
| WO2014129301A1 (ja) | 2013-02-22 | 2014-08-28 | 出光興産株式会社 | プロピレン系重合体及びホットメルト接着剤 |
| WO2014192767A1 (ja) | 2013-05-27 | 2014-12-04 | 出光興産株式会社 | ホットメルト接着剤用ベースポリマー及びホットメルト接着剤 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2971240B2 (ja) * | 1992-03-24 | 1999-11-02 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 撥水性成形硬化体の製造方法 |
| CN101935229B (zh) * | 2010-09-25 | 2012-10-10 | 武汉科技大学 | 一种微孔高铬砖及其制备方法 |
| WO2022009845A1 (ja) * | 2020-07-10 | 2022-01-13 | 株式会社巴川製紙所 | 難燃性シート |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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