JPH0454426Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454426Y2 JPH0454426Y2 JP13098784U JP13098784U JPH0454426Y2 JP H0454426 Y2 JPH0454426 Y2 JP H0454426Y2 JP 13098784 U JP13098784 U JP 13098784U JP 13098784 U JP13098784 U JP 13098784U JP H0454426 Y2 JPH0454426 Y2 JP H0454426Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission belt
- pulley
- torque
- attachment
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 33
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 33
- 238000007667 floating Methods 0.000 claims description 14
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、自動車等のデイスク・ブレーキの
作動力解除後の抵抗すなわちデイスク・ロータ
(ブレーキロータとも呼ぶ)の回転抵抗、いわゆ
る引きずりトルクを測定する引きずりトルク測定
試験の使用する引きずりトルク測定治具に関する
ものである。
作動力解除後の抵抗すなわちデイスク・ロータ
(ブレーキロータとも呼ぶ)の回転抵抗、いわゆ
る引きずりトルクを測定する引きずりトルク測定
試験の使用する引きずりトルク測定治具に関する
ものである。
前記「デイスク・ブレーキの引きずりトルク
(以下、単に引きずりトルクともいう)」は、例え
ばデイスク・ブレーキの制動操作終了後、すなわ
ちデイスク・ブレーキの作動力解除後(非制動時
ともいう)にも係わらず、発生してしまう制動ト
ルクのことであり、これは非制動時においてブレ
ーキパツドとデイスク・ロータとの間が所定クリ
アランスとならず、ブレーキパツドがデイスク・
ロータから完全に離れていない状態のときのデイ
スク・ロータの回転抵抗をトルクで表したもので
ある。但し、非制動時にあつても、デイスク・ロ
ータのマス及びベアリングによる最低限の引きず
りトルクが生じる。
(以下、単に引きずりトルクともいう)」は、例え
ばデイスク・ブレーキの制動操作終了後、すなわ
ちデイスク・ブレーキの作動力解除後(非制動時
ともいう)にも係わらず、発生してしまう制動ト
ルクのことであり、これは非制動時においてブレ
ーキパツドとデイスク・ロータとの間が所定クリ
アランスとならず、ブレーキパツドがデイスク・
ロータから完全に離れていない状態のときのデイ
スク・ロータの回転抵抗をトルクで表したもので
ある。但し、非制動時にあつても、デイスク・ロ
ータのマス及びベアリングによる最低限の引きず
りトルクが生じる。
また前記引きずりトルクは、デイスク・ロータ
の回転に伴い、そのロータとブレーキパツドとの
間のクリアランスが変化することによつて変動を
生じる。
の回転に伴い、そのロータとブレーキパツドとの
間のクリアランスが変化することによつて変動を
生じる。
また「引きずりトルク測定」は前記のような
「引きずりトルク」が発生していないかどうかを
検査することで、前記最低限以上の引きずりトル
クにより自動車の駆動抵抗、いわゆる走行抵抗が
増大して燃費の低下、ブレーキパツドの摩耗量の
増大及び耐久性の低下等が発生していないか否か
を判定するためのものである。
「引きずりトルク」が発生していないかどうかを
検査することで、前記最低限以上の引きずりトル
クにより自動車の駆動抵抗、いわゆる走行抵抗が
増大して燃費の低下、ブレーキパツドの摩耗量の
増大及び耐久性の低下等が発生していないか否か
を判定するためのものである。
従来の技術
従来の測定方法は、トルク・レンチやプツシ
ユ・プル・ゲージなどの計測器によつて、デイス
ク・ロータを回転させながらデイスク・ブレーキ
の引きずりトルクを測定していた。
ユ・プル・ゲージなどの計測器によつて、デイス
ク・ロータを回転させながらデイスク・ブレーキ
の引きずりトルクを測定していた。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、これらの計測器で引きずりトル
クを測定した場合、下記のような問題点がある。
クを測定した場合、下記のような問題点がある。
(1) 測定者の目の位置の違いで、計測器の目盛読
み取りに誤差がでる (2) トルク・レンチの回転スピードの違いやプツ
シユ・プル・ゲージの引張速さの違いで、測定
値に誤差がでる (3) 手動では、一定スピードでデイスク・ロータ
を回転できないため、トルク変動の正確な測定
ができない (4) 計測中、引きずりトルクの変動する最大、最
小値を記憶しなければならず負担が大きい (5) 平均値を取るため数回測定しなければならな
い 上記のような計測器のほか、デイスク・ブレー
キ単体用の電気式トルク測定装置があるが、これ
は大型であり、車体に組み付けられたデイスク・
ブレーキの引きずりトルク測定試験には適当でな
い。
み取りに誤差がでる (2) トルク・レンチの回転スピードの違いやプツ
シユ・プル・ゲージの引張速さの違いで、測定
値に誤差がでる (3) 手動では、一定スピードでデイスク・ロータ
を回転できないため、トルク変動の正確な測定
ができない (4) 計測中、引きずりトルクの変動する最大、最
小値を記憶しなければならず負担が大きい (5) 平均値を取るため数回測定しなければならな
い 上記のような計測器のほか、デイスク・ブレー
キ単体用の電気式トルク測定装置があるが、これ
は大型であり、車体に組み付けられたデイスク・
ブレーキの引きずりトルク測定試験には適当でな
い。
この考案は上記の問題点を解消し、デイスク・
ブレーキの引きずりトルクを容易にかつ正確に測
定することのできる引きずりトルク測定治具の提
供を目的とする。
ブレーキの引きずりトルクを容易にかつ正確に測
定することのできる引きずりトルク測定治具の提
供を目的とする。
問題点を解決するための手段と作用
この考案のデイスク・ブレーキの引きずりトル
ク測定治具は、 プーリ部を有しかつ自動車等のデイスク・ロー
タにハブ・ボルトを利用して取り付けられるアタ
ツチメントと、 前記プーリ部に巻き付けられる伝達ベルトと、 前記アタツチメントと別体でかつ前記プーリ部
からの伝達ベルトの巻き戻し方向前方にてほぼ鉛
直状に配置される測定基板と、 この測定基板に前記伝達ベルトの巻き戻し方向
に沿つてほぼ水平状に設置されたレールと、 このレールに沿つて移動可能に設けられたガイ
ドと、 前記ガイドに回転可能に支持されかつ前記伝達
ベルトの巻き戻し側の端部が折り返し状に掛装さ
れる浮動プーリと、 前記測定基板に前記レールのアタツチメント側
端部に隣接して設置されかつ前記浮動プーリを経
由した伝達ベルトの巻き戻し側の端部を巻き上げ
る駆動プーリを有するモータと、 前記測定基板とガイドとの間に張設されかつ前
記伝達ベルトにテンシヨンを付与するテンシヨ
ン・スプリングと、 前記測定基板に前記レールと平行をなして設置
されかつ水平方向に摺動可能な一対のトルク指示
片を有するスケールと、 前記ガイドに固定されかつその先端部が前記両
トルク指示片の相互間に位置されるニードルと、
を備えている。
ク測定治具は、 プーリ部を有しかつ自動車等のデイスク・ロー
タにハブ・ボルトを利用して取り付けられるアタ
ツチメントと、 前記プーリ部に巻き付けられる伝達ベルトと、 前記アタツチメントと別体でかつ前記プーリ部
からの伝達ベルトの巻き戻し方向前方にてほぼ鉛
直状に配置される測定基板と、 この測定基板に前記伝達ベルトの巻き戻し方向
に沿つてほぼ水平状に設置されたレールと、 このレールに沿つて移動可能に設けられたガイ
ドと、 前記ガイドに回転可能に支持されかつ前記伝達
ベルトの巻き戻し側の端部が折り返し状に掛装さ
れる浮動プーリと、 前記測定基板に前記レールのアタツチメント側
端部に隣接して設置されかつ前記浮動プーリを経
由した伝達ベルトの巻き戻し側の端部を巻き上げ
る駆動プーリを有するモータと、 前記測定基板とガイドとの間に張設されかつ前
記伝達ベルトにテンシヨンを付与するテンシヨ
ン・スプリングと、 前記測定基板に前記レールと平行をなして設置
されかつ水平方向に摺動可能な一対のトルク指示
片を有するスケールと、 前記ガイドに固定されかつその先端部が前記両
トルク指示片の相互間に位置されるニードルと、
を備えている。
前記引きずりトルク測定治具を用いて測定を行
う場合には、自動車等のデイスク・ロータに隣接
して測定基板が配置され、伝達ベルトをプーリ部
に巻き上げたアタツチメントが前記デイスク・ロ
ータにハブ・ボルトを利用して取り付けられる。
このとき、ニードルの先端がスケールの略中間部
に位置するようにガイドが位置されるとともに、
そのニードルの先端両側に一対のトルク指示片が
配置される。
う場合には、自動車等のデイスク・ロータに隣接
して測定基板が配置され、伝達ベルトをプーリ部
に巻き上げたアタツチメントが前記デイスク・ロ
ータにハブ・ボルトを利用して取り付けられる。
このとき、ニードルの先端がスケールの略中間部
に位置するようにガイドが位置されるとともに、
そのニードルの先端両側に一対のトルク指示片が
配置される。
そして、デイスク・ブレーキの非制動状態にお
いて、モータを駆動して駆動プーリに伝達ベルト
を一定速度で巻き上げることによつて、アタツチ
メントのプーリ部から伝達ベルトが巻き戻される
に伴い、デイスク・ロータが回転させられる。こ
のときのデイスク・ロータのトルク変動によつ
て、浮動プーリをもつガイドがテンシヨン・スプ
リングの付勢に抗してあるいはその付勢によつて
レールに沿つて移動し、これによつてニードルが
ガイドの移動範囲の両端位置に応じてスケールの
一対のトルク指示片を摺動させる。従つて、一対
のトルク指示片の移動位置におけるスケールの目
盛りから引きずりトルクの最大値及び最小値を読
みとることができる。
いて、モータを駆動して駆動プーリに伝達ベルト
を一定速度で巻き上げることによつて、アタツチ
メントのプーリ部から伝達ベルトが巻き戻される
に伴い、デイスク・ロータが回転させられる。こ
のときのデイスク・ロータのトルク変動によつ
て、浮動プーリをもつガイドがテンシヨン・スプ
リングの付勢に抗してあるいはその付勢によつて
レールに沿つて移動し、これによつてニードルが
ガイドの移動範囲の両端位置に応じてスケールの
一対のトルク指示片を摺動させる。従つて、一対
のトルク指示片の移動位置におけるスケールの目
盛りから引きずりトルクの最大値及び最小値を読
みとることができる。
実施例
以下実施例を示す図面に基づいて、この考案を
説明する。第1図は実施例の正面図である。1は
アタツチメントで、プーリ部1aおよび脚部1b
を有し、ハブ・ボルトBを利用して自動車等のデ
イスク・ロータRに取り付けられる。前記プーリ
部1aにはステンレス・ワイヤなどからなる伝達
ベルト15の一端部が巻き付けられている。
説明する。第1図は実施例の正面図である。1は
アタツチメントで、プーリ部1aおよび脚部1b
を有し、ハブ・ボルトBを利用して自動車等のデ
イスク・ロータRに取り付けられる。前記プーリ
部1aにはステンレス・ワイヤなどからなる伝達
ベルト15の一端部が巻き付けられている。
前記アタツチメント1のプーリ部1aからの伝
達ベルト15の巻き戻し方向前方には、測定基板
2が配置される。この測定基板2は、2本の柱状
部材からなるスタンド3にほぼ鉛直に配置され、
ねじ4によつて高さ調整可能に取り付けられてい
る。測定基板2のほぼ中央にレール5が水平に取
り付けられ、レール5にガイド6が移動可能に設
けられている。ガイド6には浮動プーリ7が回転
可能に取り付けられている。アタツチメント1と
反対側のガイド6の端部にはテンシヨン・スプリ
ング8が結合され、テンシヨン・スプリング8の
反対端部は測定基板2に固定されている。測定基
板2のレール5の上方に位置しそのレール5と平
行をなすスケール9が取り付けられている。スケ
ール9は、水平方向に摺動可能な一対のトルク指
示片10を有している。また前記ガイド6には、
スケール9の目盛りを指示するニードル11が取
り付けられている。このニードル11の先端部は
前記一対のトルク指示片10の間に位置してい
る。測定基板2のアタツチメント1側下部には小
型モータ12が取り付けられている。小型モータ
12は、測定基板2上の正逆およびオフ切替スイ
ツチ13を介してバツテリ14に接続されてい
る。小型モータ12は、前記アタツチメント1の
プーリ部1aと浮動プーリ7とのほぼ中間に位置
する駆動プーリ12aを有している。この駆動プ
ーリ12aには、前記アタツチメント1のプーリ
部1aからの伝達ベルト15の巻き戻し側の端部
が、途中、浮動プーリ7に折り返し状に掛装され
た後、巻き付けられている。また前記スイツチ1
3は、モータ12の正転側オン位置と、逆転側オ
ン位置と、オフ位置とを備える3位置切替式のも
のとなつている。なお第2図は小型モータ12の
電源回路を示す。
達ベルト15の巻き戻し方向前方には、測定基板
2が配置される。この測定基板2は、2本の柱状
部材からなるスタンド3にほぼ鉛直に配置され、
ねじ4によつて高さ調整可能に取り付けられてい
る。測定基板2のほぼ中央にレール5が水平に取
り付けられ、レール5にガイド6が移動可能に設
けられている。ガイド6には浮動プーリ7が回転
可能に取り付けられている。アタツチメント1と
反対側のガイド6の端部にはテンシヨン・スプリ
ング8が結合され、テンシヨン・スプリング8の
反対端部は測定基板2に固定されている。測定基
板2のレール5の上方に位置しそのレール5と平
行をなすスケール9が取り付けられている。スケ
ール9は、水平方向に摺動可能な一対のトルク指
示片10を有している。また前記ガイド6には、
スケール9の目盛りを指示するニードル11が取
り付けられている。このニードル11の先端部は
前記一対のトルク指示片10の間に位置してい
る。測定基板2のアタツチメント1側下部には小
型モータ12が取り付けられている。小型モータ
12は、測定基板2上の正逆およびオフ切替スイ
ツチ13を介してバツテリ14に接続されてい
る。小型モータ12は、前記アタツチメント1の
プーリ部1aと浮動プーリ7とのほぼ中間に位置
する駆動プーリ12aを有している。この駆動プ
ーリ12aには、前記アタツチメント1のプーリ
部1aからの伝達ベルト15の巻き戻し側の端部
が、途中、浮動プーリ7に折り返し状に掛装され
た後、巻き付けられている。また前記スイツチ1
3は、モータ12の正転側オン位置と、逆転側オ
ン位置と、オフ位置とを備える3位置切替式のも
のとなつている。なお第2図は小型モータ12の
電源回路を示す。
上記のように構成された引きずりトルク測定治
具を使用して、デイスク・ブレーキの引きずりト
ルク測定試験を行なうときは、まずアタツチメン
ト1をデイスク・ロータRにハブ・ボルトBで取
り付ける。なお、このとき測定基板2がデイス
ク・ロータRの側方に配置される。
具を使用して、デイスク・ブレーキの引きずりト
ルク測定試験を行なうときは、まずアタツチメン
ト1をデイスク・ロータRにハブ・ボルトBで取
り付ける。なお、このとき測定基板2がデイス
ク・ロータRの側方に配置される。
また測定試験の開始前の試験初期状態では、伝
達ベルト15がアタツチメント1のプーリ部1a
に巻き上げられている。またガイド6を移動させ
ることによつてニードル11の先端がスケール9
の略中間部に位置されているとともに、そのニー
ドル11の先端両側に一対のトルク指示片10が
配置されている。なおこの状態でもガイド6には
テンシヨン・スプリング8の張力が作用してい
る。またデイスク・ブレーキの作動力は、解除さ
れていなければ測定試験ができないので、測定試
験を行うときには既に解除されている。
達ベルト15がアタツチメント1のプーリ部1a
に巻き上げられている。またガイド6を移動させ
ることによつてニードル11の先端がスケール9
の略中間部に位置されているとともに、そのニー
ドル11の先端両側に一対のトルク指示片10が
配置されている。なおこの状態でもガイド6には
テンシヨン・スプリング8の張力が作用してい
る。またデイスク・ブレーキの作動力は、解除さ
れていなければ測定試験ができないので、測定試
験を行うときには既に解除されている。
そして、デイスク・ブレーキの非制動状態にお
いて、スイツチ13を正転側にオンさせ、モータ
12を正転駆動させると、駆動プーリ12aに伝
達ベルト15が一定速度で巻き上げられる。これ
によつてアタツチメント1のプーリ部1aから伝
達ベルト15が巻き戻されるに伴い、デイスク・
ロータRが回転させられる。このときのデイス
ク・ロータRの引きずりトルクによるトルク変動
が浮動プーリ7をもつガイド6を介してテンシヨ
ン・スプリング8に作用する。すなわち、引きず
りトルクが大きいときには、アタツチメント1か
らの伝達ベルト15の巻き戻しに対する抵抗が大
きいために浮動プーリ7による伝達ベルト15の
ゆとり分が少なくなり、このため浮動プーリ7と
ともにガイド6がテンシヨン・スプリング8の付
勢に抗して第1図左方へ移動し、これによつてニ
ードル11が図示左側のトルク指示片10を同方
向へ摺動させる。また測定中に引きずりトルクが
小さくなると、アタツチメント1からの伝達ベル
ト15の巻き戻しに対する抵抗が小さいためにテ
ンシヨン・スプリング8の付勢によつて浮動プー
リ7とともにガイド6が第1図右方へ移動され、
浮動プーリ7による伝達ベルト15のゆとり分が
多くなり、これによつてニードル11が図示右側
のトルク指示片10を同方向へ摺動させる。なお
各トルク指示片10は、ニードル11の最大移動
位置にて止まり、その後のそれ以下のニードル1
1の移動に左右されない。
いて、スイツチ13を正転側にオンさせ、モータ
12を正転駆動させると、駆動プーリ12aに伝
達ベルト15が一定速度で巻き上げられる。これ
によつてアタツチメント1のプーリ部1aから伝
達ベルト15が巻き戻されるに伴い、デイスク・
ロータRが回転させられる。このときのデイス
ク・ロータRの引きずりトルクによるトルク変動
が浮動プーリ7をもつガイド6を介してテンシヨ
ン・スプリング8に作用する。すなわち、引きず
りトルクが大きいときには、アタツチメント1か
らの伝達ベルト15の巻き戻しに対する抵抗が大
きいために浮動プーリ7による伝達ベルト15の
ゆとり分が少なくなり、このため浮動プーリ7と
ともにガイド6がテンシヨン・スプリング8の付
勢に抗して第1図左方へ移動し、これによつてニ
ードル11が図示左側のトルク指示片10を同方
向へ摺動させる。また測定中に引きずりトルクが
小さくなると、アタツチメント1からの伝達ベル
ト15の巻き戻しに対する抵抗が小さいためにテ
ンシヨン・スプリング8の付勢によつて浮動プー
リ7とともにガイド6が第1図右方へ移動され、
浮動プーリ7による伝達ベルト15のゆとり分が
多くなり、これによつてニードル11が図示右側
のトルク指示片10を同方向へ摺動させる。なお
各トルク指示片10は、ニードル11の最大移動
位置にて止まり、その後のそれ以下のニードル1
1の移動に左右されない。
このように前記デイスク・ロータRの引きずり
トルクの変動に伴うガイド6の移動範囲の両端位
置に応じて、ニードル11がスケール9の一対の
トルク指示片10を摺動させることで、その各ト
ルク指示片10の移動位置におけるスケール9の
目盛りから引きずりトルクの最大値及び最小値を
読みとることができる。
トルクの変動に伴うガイド6の移動範囲の両端位
置に応じて、ニードル11がスケール9の一対の
トルク指示片10を摺動させることで、その各ト
ルク指示片10の移動位置におけるスケール9の
目盛りから引きずりトルクの最大値及び最小値を
読みとることができる。
なおモータ12による伝達ベルト15の巻取り
速度は、あまり速くすると回転初期においてデイ
スク・ロータRのマスによつてトルクが大きく検
出されてしまうため、その検出精度を向上するた
め定速に設定されている。
速度は、あまり速くすると回転初期においてデイ
スク・ロータRのマスによつてトルクが大きく検
出されてしまうため、その検出精度を向上するた
め定速に設定されている。
またスイツチ13は、アタツチメント1のプー
リ部1aからの伝達ベルト15の巻き戻し終了に
よつてオフされる。また測定終了後、スイツチ1
3を逆転側にオンさせ、モータ12を逆転駆動さ
せると、駆動プーリ12aから伝達ベルト15が
巻き戻される。この巻き戻される伝達ベルト15
は、作業者の手によつてデイスク・ロータを回転
させることによりアタツチメント1のプーリ部1
aに巻き上げられる。このようにして、同一デイ
スク・ロータRに対し測定試験が例えば3回程度
行われる。
リ部1aからの伝達ベルト15の巻き戻し終了に
よつてオフされる。また測定終了後、スイツチ1
3を逆転側にオンさせ、モータ12を逆転駆動さ
せると、駆動プーリ12aから伝達ベルト15が
巻き戻される。この巻き戻される伝達ベルト15
は、作業者の手によつてデイスク・ロータを回転
させることによりアタツチメント1のプーリ部1
aに巻き上げられる。このようにして、同一デイ
スク・ロータRに対し測定試験が例えば3回程度
行われる。
なおモータ12を逆転させることによつて、駆
動プーリ12aからの伝達ベルト15の巻き戻し
作業が簡便に行うことができる。
動プーリ12aからの伝達ベルト15の巻き戻し
作業が簡便に行うことができる。
考案の効果
この考案によれば、デイスク・ブレーキの引き
ずりトルクの測定を自動的に行い、その測定結果
がスケールの一対のトルク指示片にて指示される
ので、従来のトルク・レンチやプツシユ・プル・
ゲージなどの測定器を使用した測定の場合の問題
点を改善し、デイスク・ブレーキの引きずりトル
クを容易にかつ正確に測定することができる。
ずりトルクの測定を自動的に行い、その測定結果
がスケールの一対のトルク指示片にて指示される
ので、従来のトルク・レンチやプツシユ・プル・
ゲージなどの測定器を使用した測定の場合の問題
点を改善し、デイスク・ブレーキの引きずりトル
クを容易にかつ正確に測定することができる。
図はこの考案の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は電源回路図である。 1……アタツチメント、2……測定基板、7…
…浮動プーリ、8……テンシヨン・スプリング、
9……スケール、10……最大または最小トルク
指示片、11……ニードル、12……小型モー
タ、15……伝達ベルト、R……デイスク・ロー
タ。
図、第2図は電源回路図である。 1……アタツチメント、2……測定基板、7…
…浮動プーリ、8……テンシヨン・スプリング、
9……スケール、10……最大または最小トルク
指示片、11……ニードル、12……小型モー
タ、15……伝達ベルト、R……デイスク・ロー
タ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プーリ部を有しかつ自動車等のデイスク・ロー
タにハブ・ボルトを利用して取り付けられるアタ
ツチメントと、 前記プーリ部に巻き付けられる伝達ベルトと、 前記アタツチメントと別体でかつ前記プーリ部
からの伝達ベルトの巻き戻し方向前方にてほぼ鉛
直状に配置される測定基板と、 この測定基板に前記伝達ベルトの巻き戻し方向
に沿つてほぼ水平状に設置されたレールと、 このレールに沿つて移動可能に設けられたガイ
ドと、 前記ガイドに回転可能に支持されかつ前記伝達
ベルトの巻き戻し側の端部が折り返し状に掛装さ
れる浮動プーリと、 前記測定基板に前記レールのアタツチメント側
端部に隣接して設置されかつ前記浮動プーリを経
由した伝達ベルトの巻き戻し側の端部を巻き上げ
る駆動プーリを有するモータと、 前記測定基板とガイドとの間に張設されかつ前
記伝達ベルトにテンシヨンを付与するテンシヨ
ン・スプリングと、 前記測定基板に前記レールと平行をなして設置
されかつ水平方向に摺動可能な一対のトルク指示
片を有するスケールと、 前記ガイドに固定されかつその先端部が前記両
トルク指示片の相互間に位置されるニードルと、
を備えたことを特徴とするデイスク・ブレーキの
引きずりトルク測定治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13098784U JPS6144540U (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | デイスク・ブレ−キの引きずりトルク測定治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13098784U JPS6144540U (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | デイスク・ブレ−キの引きずりトルク測定治具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6144540U JPS6144540U (ja) | 1986-03-24 |
| JPH0454426Y2 true JPH0454426Y2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=30689579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13098784U Granted JPS6144540U (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | デイスク・ブレ−キの引きずりトルク測定治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6144540U (ja) |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP13098784U patent/JPS6144540U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6144540U (ja) | 1986-03-24 |
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