JPH0454431Y2 - - Google Patents

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JPH0454431Y2
JPH0454431Y2 JP9602187U JP9602187U JPH0454431Y2 JP H0454431 Y2 JPH0454431 Y2 JP H0454431Y2 JP 9602187 U JP9602187 U JP 9602187U JP 9602187 U JP9602187 U JP 9602187U JP H0454431 Y2 JPH0454431 Y2 JP H0454431Y2
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side wall
liquid tank
pivot
pivot shafts
pivot shaft
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  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は加工物の気密性を検査するリークテス
タにおける液槽の側壁開閉装置に関する。
(従来技術) エンジンのシリンダブロツク等の気密性の検査
を行う場合、例えば実公昭57−105944号公報に開
示されているようなリークテスタが用いられてい
る。このリークテスタは、被検査物の開口部を塞
いで液槽内に沈め、被検査物の内部にエア圧を通
じ、このエア圧の圧洩れの有無により、被検査物
の気密性を検査する装置である。
しかしながら、被検査物がエンジンのシリンダ
ブロツクのような重量物である場合、搬送ライン
と液槽内の治具との間で被検査物を液槽の側壁を
越えて受け渡しするのは容易でなかつた。そのた
め、液槽の側壁を開閉式に構成して被検査物の上
記受け渡しを容易にするとも考えられるが、側壁
または液槽に液洩れを防止するためのシール部材
が取付けられているため、このシール部材の損傷
を招くおそれなしに側壁を移動させるには機構が
複雑になる欠点があつた。
(考案の目的) そこで本考案は、構造が簡単であり、かつ側壁
と液槽との間のシールを確実に行なえる液槽の側
壁開閉装置に関する。
(考案の構成) 本考案では、上下方向に移動して開閉される液
槽側壁の上部および下部に、互いに平行な2本の
枢動軸が、上記側壁に沿つてそれぞれ水平方向に
延びる軸線のまわりで枢動可能に支持されてお
り、これら枢動軸にはアーム部材がそれぞれ固定
され、さらに両枢動軸を連動して枢動させるため
に、両アーム部材間は連結リンクで連結されてい
る。そして、両枢動軸には、これら枢動軸に対し
てそれぞれ偏心した位置において両枢動軸とそれ
ぞれ一体に枢動する係合部材が取付けられてい
る。
一方、液槽を支持する基台には駆動用シリンダ
と、上記枢動軸にそれぞれ設けられた係合部材に
係合してこれらを案内する案内部材が設けられて
いる。上記駆動用シリンダは、上記両アーム部材
のうちの一方に連結されていて、その上下動によ
り上記側壁を上下方向に移動させるとともに、上
記側壁の上昇限界位置では両枢動軸を枢動させ
る。また上記案内部材は、上記係合部材と係合し
てこの係合部材の上記枢動軸と一体の枢動を阻止
した状態で上記係合部材を上下方向に案内し、こ
れにより上記側壁が液槽に対して非接触状態で上
下方向に移動するのを可能にしている。また、側
壁の上昇限界位置においては係合部材の1つを水
平方向に案内して両枢動軸を所定角度駆動させ、
この枢動により側壁が液槽に対して接離方向に平
行移動するのを可能にしている。
(考案の効果) 本考案によれば、液槽側壁を上下方向に移動さ
せることにより開閉できるため、搬送ラインから
液槽内の治具への被検査品の受け渡しが容易にで
きる。また単一の駆動用シリンダのみによつて、
液槽に対して非接触状態での側壁の上下方向への
移動と、液槽に対する接離方向への移動とを行な
つているから、駆動系の構造が簡単であり、しか
も側壁の上下方向の移動に対してシール部材を損
傷するおそれもない。さらに、側壁を液槽に対し
閉位置に保持した場合、側壁の上部と下部とが駆
動用シリンダの作用で側壁が液槽に押圧されてい
るため確実なシールが可能であり、しかも作業性
が良い利点がある。
(実施例) 以下、本考案の一実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図および第2図は本考案による液槽の側壁
開閉装置を備えたリークテスタの全体構成を示
し、1は基台、2はこの基台1上に支持された液
槽、3は上下方向に移動して開閉される液槽側壁
(第1図、第2図は下降した開位置を示す)、4は
この側壁3を上下方向に移動させるために基台1
に設けられた駆動用シリンダである。エンジンの
シリンダブロツクよりなるワークWは側壁3が開
かれている状態において搬送ラインから水平方向
に液槽2内に搬入されて液槽2内の治具5に載置
されると、駆動用シリンダ4が作動して側壁3を
上昇させて液槽2を閉じるとともに、ワークWの
三方の側面の孔およびワークWの上面の孔をそれ
ぞれ閉塞するために、基台1上の三方に設けられ
ているシリンダ6,7,8および頭上のシリンダ
9を動作させる。これらシリンダ6〜9のピスト
ンロツド(図示は省略)の先端にはそれぞれパツ
キンが取付けられており、ピストンロツドの伸長
によりパツキンがワークWの孔を閉塞するように
なつている。液槽2の構成についての図示および
詳細な説明は省略するが、例えば上記公開公報に
開示されているように、ワークWを載置する治具
5の下方において液槽2の内部を上下に仕切る仕
切り板を設けるとともに、この仕切り板に設けた
孔の下方に、液槽2の底部近傍に達する管を取付
ける一方、仕切り板直下の空間と連通するエア導
入管に吸排気弁を取付け、仕切り板の下方空間に
エアを導入して水位を上げ、ワークWを水没させ
るようにしている。そしてワークW内部にエア圧
を通じ、リークテスタ10で圧洩れの有無を検査
している。なお、11は作業者が開閉する安全
扉、12は安全扉11と連結されて重量バランス
をとるバラスト、13は操作盤、14は制御盤で
ある。
次に第3図は側壁3の上縁が液槽2の他の壁部
の上縁と同一高さの上昇限界位置にある状態、す
なわち閉状態における本考案による側壁開閉装置
を示す正面図で、第4図は第3図の−線に沿
つた断面図である。
内壁面にシール部材15を備えて液槽2の開口
部2aを閉塞するように構成され、かつ観察用窓
16,17を設けた側壁3の外壁面には、両側端
縁と平行にそれぞれ上下方向に延びる支持板1
8,19が固定されており、これら支持板18,
19に、それらの上端および下端位置において、
水平方向に延びる互いに平行な2本の枢動軸2
1,22が水平な軸線のまわりで枢動可能に支持
されている。2本の枢動軸21,22の中央部に
は支持筒23,24がそれぞれキー25を介して
固定されており、これら支持筒23,24からア
ーム部材26,27が側壁3側とは反対側に向つ
て一体に突設されている。そして上方のアーム部
材26は下方のアーム部材27よりも長く形成さ
れ、このアーム部材26の先端部に、駆動用シリ
ンダ4のピストンロツド20の先端がピン28を
介して枢着されている。また、上方のアーム部材
26の中間部と下方のアーム部材27の先端部と
の間には、両者間を連結するための長さ調整可能
な連結リンク29がそれぞれピン30,31を介
して取付けられている。この場合、上方のアーム
部材26に取付けられたピン30の軸心と上方の
枢動軸21の軸心M1との距離が、下方のアーム
部材27に取付けられたピン31の軸心と下方の
枢動軸22の軸心M2との距離に等しくなるよう
にピン30,31の取付位置が選定され、かつ、
ピン30,31の軸心間の距離が、軸心M1,M
2間の距離に等しくなるように連結リンク29の
長さが調整されている。したがつて、両アーム部
材26,27は互いに平行関係にあるように枢動
され、後述のようにシリンダ4によつて上方の枢
動軸21がアーム部材26を介して所定角度(約
25°)枢動された場合、これと連動して下方の枢
動軸22も同一方向に同一角度だけ枢動されるよ
うに構成されている。また、上方のアーム部材2
6に取付けられているピン30と側壁3との間が
スプリング32,33によつて連結されているこ
とにより、アーム部材26に対し第4図の反時計
方向の回転力が付与されている。
上方の枢動軸21の両端部は、支持板18,1
9から側方に突出しており、そこにローラ取付板
34がそれぞれ固定され、このローラ取付板34
に、枢動軸21の軸線と平行な軸線を有する2個
の係合用ローラ35,36が軸支されている。ロ
ーラ35,36の軸心M3,M4は、第5図に示
すように、枢動軸21の軸心M1から所定の等し
い距離だけ偏心した位置にあり、かつ、軸心M
1,M3を通る線と、軸心M1,M4を通る線と
のなす角度が約140°となるように、ローラ35,
36がローラ取付板34に軸支されている。さら
に、上方の枢動軸21に取付けられているアーム
部材26が第4図に示すような水平位置にあると
き、すなわち、ピン28の軸心と枢動軸21の軸
心M1とが同一水平線上にあるとき、上方のロー
ラ35の軸心M3と軸心M1とを通る線が水平線
に対して上方に約95°傾斜し、かつ、下方のロー
ラ36の軸心M4と軸心M1とを通る線が水平線
に対して下方に約45°傾斜するような角度関係を
もつてローラ取付板34が枢動軸21の両端に固
定されている。したがつて枢動軸21が第6図に
示すように反時計方向に約25°枢動された場合、
第7図に示すように両ローラ35,36の軸心M
3,M4が垂直線上に整列することになる。
同様に、下方の枢動軸22の両端部も支持板1
8,19から側方に突出しており、そこにローラ
取付板37がそれぞれ固定されているが、このロ
ーラ取付板37には、枢動軸22の軸線と平行な
軸線を有する1個の係合用ローラ38のみが、上
記軸心M1,M4間の距離に等しい距離だけ枢動
軸22の軸心M2から偏心した位置に軸支されて
いる。そしてこの下方の枢動軸22に取付けられ
ているアーム部材27が第4図に示すように水平
位置にあるとき、すなわち、ピン31と軸心と枢
動軸22の軸心M2とが同一水平線上にあると
き、ローラ38の軸心M5と軸心M2とを通る線
が水平線に対して下方に約45°傾斜するような角
度関係をもつてローラ取付板37が枢動軸22の
両端に固定されている。
一方、基台1には側壁3の両側縁に沿つて上下
方向に延びる案内部材41,42が液槽2の壁面
に密接して立設されており、これら案内部材4
1,42に、上記係合用ローラ35,36,38
に係合してこれらローラ35,36,38を案内
する案内溝43が設けられている。この案内溝4
3は、その幅寸法がローラ35,36,38の外
径寸法よりも僅かに広くなるように形成されて垂
直方向に延び、かつその上端に、液槽2側に向つ
て直角に折曲された水平部分43aを有する。そ
して、側壁3が第3図および第4図のようにシー
ル部材15を介して液槽2に密接してこの液槽2
の開口部2aを閉塞している状態では、上方の枢
動軸21の両端にローラ取付板34を介して設け
られている2個の係合用ローラ35,36のうち
の上方のローラ35のみが第5図に示すように案
内溝43の水平部分43a内に介入して枢動軸2
1,22が枢動されるようになつている。
以上が本考案による液槽の側壁開閉装置の一例
構成であるが、次にその動作について説明する。
まず第8図に示すように、駆動用シリンダ4の
ピストンロツド20が収縮されて側壁が最下位置
にあるときは、上方の枢動軸21に設けられてい
る2個のローラ35,36が、第9図に示すよう
に案内溝43によつて規制されて上下方向に整列
しているため、枢動軸21,22の枢動は阻止さ
れている。したがつてアーム部材26は、下方に
約25°傾斜した状態で側壁3に固定されているこ
とになり、また、側壁3の内壁面に取付けられて
いるシール部材15と液槽2の壁面とは所定の間
隔Sを介して対向している。したがつて、駆動用
シリンダ4が作動されてそのピストンロツド20
が上方へ伸長されると、側壁3は液槽2に対し上
記隙間Sを保つた非接触状態で第6図および第7
図に示す上昇限界位置に達し、側壁3の上縁と液
槽2の上縁とが同一高さになる。この場合、枢動
軸21には、駆動用シリンダ4によつてアーム部
材26を介して時計方向の回動力が連続して与え
られており、かつ最上位のローラ35が案内溝4
3の水平部分43aに介入しうる位置にあるた
め、ローラ35が水平部分43aに案内されて水
平方向に移動し、この移動に伴つて、枢動軸21
が枢動軸22とともに約25°枢動され、第4図お
よび第5図に示す状態となる。一方ローラ36お
よび38は垂直の案内溝43内にあるから、この
枢動軸21,22の枢動によつて、第5図と第7
図とを比較すれば明らかなように、軸心M1,M
2が液槽2側に同時に同一距離だけ移動すること
になり、これによつて側壁3は液槽2に向つて平
行移動し、シール部材15を介して液槽2に密着
して液槽2を閉塞する。そして駆動用シリンダ4
の力が側壁3を液槽2側に押圧するように作用し
ているため、確実なシールが可能になる。
一方、上述とは反対に側壁3を開くときには、
駆動用シリンダ4のピストンロツド20を縮める
だけでよい。すなわち、ピストンロツド20の下
降によつて枢動軸21,22が第4図および第5
図の状態から反時計方向に約25°枢動し、側壁3
が液槽2から離れる方向に平行移動して第5図お
よび第7図の状態になり、次ぎに側壁3が下降し
て第8図および第9図の状態となる。
本実施例においては、上述のように単一の駆動
用シリンダ4の作動のみによつて液槽2に対して
非接触状態での側壁3の上下方向の移動と、液槽
2に対する接離方向への移動とを行なつているか
ら、駆動系の構造が簡単となり、しかも側壁3の
開閉に際してシール部材15を損傷するおそれも
ない。そして、側壁3の開閉によつて、搬送ライ
ンから液槽2内の治具へのワークWの受け渡しが
容易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による液槽の側壁
開閉装置を備えたリークテスタの全体構成を示す
正面図および側面図、第3図は本考案による液槽
の側壁開閉装置においてその側壁が閉塞された状
態を示す正面図、第4図および第5図はそれぞれ
第3図の−線および−線に沿つた断面
図、第6図〜第9図はその動作を説明する断面図
である。 1……基台、2……液槽、3……側壁、4……
駆動用シリンダ、15……シール部材、18,1
9……支持板、20……ピストンロツド、21,
22……枢動軸、23,24……支持筒、25…
…キー、26,27……アーム部材、28,3
0,31……ピン、29……連結リンク、34,
37……ローラ取付板、35,36,38……係
合用ローラ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 上下方向に移動して開閉される側壁を備えた
    液槽の上記側壁の上部および下部において、そ
    れぞれ上記側壁に沿つて水平方向に延びる軸線
    のまわりで枢動可能に支持された互いに平行な
    2本の枢動軸と、 (b) 上記両枢動軸にそれぞれ固定されたアーム部
    材と、 (c) 上記両枢動軸を連動して枢動させるために上
    記両アーム部材間を連結する連結リンクと、 (d) 上記両枢動軸に対しそれぞれ偏心した位置に
    取付けられて上記両枢動軸と一体に枢動する係
    合部材と、 (e) 上記両アーム部材のうちの一方に連結されて
    いて、その上下動により上記側壁を上下方向に
    移動させるとともに、上記側壁の上昇限界位置
    において上記両枢動軸を枢動させるために、上
    記液槽を支持する基台に設けられた駆動用シリ
    ンダと、 (f) 上記両係合部材に係合してこれら係合部材の
    上記枢動軸と一体の枢動を阻止した状態で上記
    係合部材を上下方向に案内し、これにより上記
    側壁が上記液槽に対して非接触状態で上下方向
    に移動するのを可能にするとともに、上記側壁
    の上昇限界位置において上記係合部材の1つを
    水平方向に案内して上記両枢動軸を所定角度枢
    動させ、この枢動により上記側壁が上記液槽に
    対して接離方向に水平移動するのを可能にする
    ために、上記基台に設けられた案内部材とを備
    えていることを特徴とする液槽の側壁開閉装
    置。
JP9602187U 1987-06-24 1987-06-24 Expired JPH0454431Y2 (ja)

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JPS642135U JPS642135U (ja) 1989-01-09
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