JPH0454548Y2 - - Google Patents
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- JPH0454548Y2 JPH0454548Y2 JP5114586U JP5114586U JPH0454548Y2 JP H0454548 Y2 JPH0454548 Y2 JP H0454548Y2 JP 5114586 U JP5114586 U JP 5114586U JP 5114586 U JP5114586 U JP 5114586U JP H0454548 Y2 JPH0454548 Y2 JP H0454548Y2
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Landscapes
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Audible And Visible Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、海や山等で遭難した時に使用する携
帯可能な救命用表示器具に関する。
帯可能な救命用表示器具に関する。
有事の際、救助を求める標識としては、従来よ
り発煙筒や小型通信機等があり、それぞれ利用さ
れている。
り発煙筒や小型通信機等があり、それぞれ利用さ
れている。
しかしながら、発信者の位置を短時間に明確に
第3者に知らせるには信頼性に欠けるという欠点
を有する。
第3者に知らせるには信頼性に欠けるという欠点
を有する。
即ち、発煙筒は長時間にわたつて発煙し続ける
能力がなく、発煙した直後に近接して第3者がい
ないと、発見される可能性はうすく、また風の影
響を受けやすいので発煙場所の確認が難しい。
能力がなく、発煙した直後に近接して第3者がい
ないと、発見される可能性はうすく、また風の影
響を受けやすいので発煙場所の確認が難しい。
また、小型通信機等は、例えばトランシーバに
代表される携帯用無線機が利用されているが、遭
難した発信者が自信の場所を認識していない場合
が多く、このような場合は第3者に発信場所を伝
達することが難しい。また、山中等で遭難した場
合は、山の尾根に妨げられて電波の到達距離が極
端に制限される。
代表される携帯用無線機が利用されているが、遭
難した発信者が自信の場所を認識していない場合
が多く、このような場合は第3者に発信場所を伝
達することが難しい。また、山中等で遭難した場
合は、山の尾根に妨げられて電波の到達距離が極
端に制限される。
また、救命装備具として、バルーンを空中に打
ち上げる方式のものも市販されているが、リフテ
イングガスにヘリウムを使用しているので、高価
であり、またボンベを含む本体も気球と一緒に上
昇するので、重量が重く、40メートル位までしか
上がらない。よつて、山中での発見は著しく制限
を受ける。
ち上げる方式のものも市販されているが、リフテ
イングガスにヘリウムを使用しているので、高価
であり、またボンベを含む本体も気球と一緒に上
昇するので、重量が重く、40メートル位までしか
上がらない。よつて、山中での発見は著しく制限
を受ける。
本考案はこれらの欠点を除き、遭難者が短時間
のうちに遭難場所を知らせることができる救命用
表示器具を提供することを目的とする。
のうちに遭難場所を知らせることができる救命用
表示器具を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本考案の構成は、水
素吸蔵合金及びこの水素吸蔵合金を加熱するため
の蓄熱材を収容した救命用表示器具本体と、この
救命用表示器具本体の開口部に着脱自在に取り付
けられた逆止弁と、この逆止弁に固定され前記水
素吸蔵合金から発生する水素を受け入れる気球
と、浮揚した気球を上空に保持するための線材を
巻き付け前記救命用表示器具本体に固定された部
材とを備えたことを特徴とする。
素吸蔵合金及びこの水素吸蔵合金を加熱するため
の蓄熱材を収容した救命用表示器具本体と、この
救命用表示器具本体の開口部に着脱自在に取り付
けられた逆止弁と、この逆止弁に固定され前記水
素吸蔵合金から発生する水素を受け入れる気球
と、浮揚した気球を上空に保持するための線材を
巻き付け前記救命用表示器具本体に固定された部
材とを備えたことを特徴とする。
本器具を使用しようとする事態が発生した場合
は、先ず、蓄熱材を発熱させて、水素吸蔵合金を
加熱する。すると水素吸蔵合金は吸蔵していた水
素を放出し、この放出された水素ガスは逆止弁を
通つて気球内に移動する。かくして吸蔵している
水素が全量ガス化して気球内に水素ガスが充満す
る。そして、逆止弁を救命用表示器具本体から分
離させると、逆止弁をつけたまま気球は水素ガス
による浮力により上空に上昇していく。このとき
気球内の水素ガスは逆止弁によつて外に漏れるこ
とはない。そして、部材に巻かれた線材が全部解
放されるまで気球は上昇し、上空で停止して遭難
者の位置を第3者に知らしめる。
は、先ず、蓄熱材を発熱させて、水素吸蔵合金を
加熱する。すると水素吸蔵合金は吸蔵していた水
素を放出し、この放出された水素ガスは逆止弁を
通つて気球内に移動する。かくして吸蔵している
水素が全量ガス化して気球内に水素ガスが充満す
る。そして、逆止弁を救命用表示器具本体から分
離させると、逆止弁をつけたまま気球は水素ガス
による浮力により上空に上昇していく。このとき
気球内の水素ガスは逆止弁によつて外に漏れるこ
とはない。そして、部材に巻かれた線材が全部解
放されるまで気球は上昇し、上空で停止して遭難
者の位置を第3者に知らしめる。
第1図は救命用表示器具の断面図を示すもの
で、厚み1みmm、外径40mm、高さ60mmのSUS304
製の有底内円筒1内にLaNi系水素吸蔵合金2を
144g充填する。そして、厚み1mm、外径68mm、
高さ75mmのポリエチレン製の有底外円筒3の内周
面と底面に厚み5mmのポリスチロール製の断熱材
4を配置する。そして、内円筒1を外円筒3内の
中心に置き、内円筒1の外周面と断熱材4との間
にできた空間に酢酸ソーダと水とを混合した蓄熱
材5を充填する。
で、厚み1みmm、外径40mm、高さ60mmのSUS304
製の有底内円筒1内にLaNi系水素吸蔵合金2を
144g充填する。そして、厚み1mm、外径68mm、
高さ75mmのポリエチレン製の有底外円筒3の内周
面と底面に厚み5mmのポリスチロール製の断熱材
4を配置する。そして、内円筒1を外円筒3内の
中心に置き、内円筒1の外周面と断熱材4との間
にできた空間に酢酸ソーダと水とを混合した蓄熱
材5を充填する。
内円筒1の開口上端には内蓋6が装着される。
内蓋6は有底円筒部7の平坦部の外面に円柱状の
接続部8を突設してなり、有底円筒部7の内周面
に形成されたネジ部9を、内円筒1の開口上端外
周に形成されたネジ部10に螺着することにより
内円筒1に固定される。そして、接続部8の上端
面に逆止弁11が配設される。逆止弁11は内部
の空所12にボール13とこのボール13を付勢
するスプリング14とを収納した大径部15と、
この大径部15に接続しこの大径部15の空所1
2に連通する入口側通路16を備えた入口側小径
部17と、前記大径部15に接続しこの大径部1
5の空所12に連通する出口側通路18を備えた
出口側小径部19とを備え、大径部15の入口側
通路16との接続部に形成されたシート面20に
ボール13がスプリング14で押しつけられ、下
端入口21側からの流れは通過させるが、上端出
口22側からの流れは通過させないものである。
そして、逆止弁11の入口側小径部17と接続部
8の外周に形成されたネジ部23,24間に跨が
つて螺着された蝶ナツト25によつて、接続部8
に逆止弁11が固定される。接続部8の中心部に
は、上下方向に貫通する連通路26が形成されて
おり、この連通路26の下端開口27は内円筒1
内に臨み、上端開口28は逆止弁11の下端入口
21に連通接続している。
内蓋6は有底円筒部7の平坦部の外面に円柱状の
接続部8を突設してなり、有底円筒部7の内周面
に形成されたネジ部9を、内円筒1の開口上端外
周に形成されたネジ部10に螺着することにより
内円筒1に固定される。そして、接続部8の上端
面に逆止弁11が配設される。逆止弁11は内部
の空所12にボール13とこのボール13を付勢
するスプリング14とを収納した大径部15と、
この大径部15に接続しこの大径部15の空所1
2に連通する入口側通路16を備えた入口側小径
部17と、前記大径部15に接続しこの大径部1
5の空所12に連通する出口側通路18を備えた
出口側小径部19とを備え、大径部15の入口側
通路16との接続部に形成されたシート面20に
ボール13がスプリング14で押しつけられ、下
端入口21側からの流れは通過させるが、上端出
口22側からの流れは通過させないものである。
そして、逆止弁11の入口側小径部17と接続部
8の外周に形成されたネジ部23,24間に跨が
つて螺着された蝶ナツト25によつて、接続部8
に逆止弁11が固定される。接続部8の中心部に
は、上下方向に貫通する連通路26が形成されて
おり、この連通路26の下端開口27は内円筒1
内に臨み、上端開口28は逆止弁11の下端入口
21に連通接続している。
逆止弁11の上端出口22部分の上端部外周に
は、気球29のネツク部が挿入され、ネツク部外
周に巻き付けられた線材30によつて逆止弁11
に固定される。この気球29のネツク部を固定し
た線材30の残りの部分は後述する巻車41に巻
かれており、その長さは500mあり、細番手のナ
イロン糸又は金属線を使用している。
は、気球29のネツク部が挿入され、ネツク部外
周に巻き付けられた線材30によつて逆止弁11
に固定される。この気球29のネツク部を固定し
た線材30の残りの部分は後述する巻車41に巻
かれており、その長さは500mあり、細番手のナ
イロン糸又は金属線を使用している。
気球29はクロロプレンゴム製で、重量10.5g
で、水素ガス充満時の体積は22となる。気球2
9には螢光塗料が塗布してあり、夜間でも発見さ
れやすいようにされている。
で、水素ガス充満時の体積は22となる。気球2
9には螢光塗料が塗布してあり、夜間でも発見さ
れやすいようにされている。
外蓋31は円板状をなし、内蓋6の接続部8の
挿入孔32を有し、外径は外円筒3の内径にほぼ
等しい。この外蓋31の内蓋接続部挿入孔32が
内蓋6の接続部8に挿入されて外蓋31は外円筒
3内に嵌挿し、内蓋6上に配設される。
挿入孔32を有し、外径は外円筒3の内径にほぼ
等しい。この外蓋31の内蓋接続部挿入孔32が
内蓋6の接続部8に挿入されて外蓋31は外円筒
3内に嵌挿し、内蓋6上に配設される。
シール部材33は、リング板の内周にネジ34
を形成したもので、内蓋6の接続部8の外周ネジ
部24に螺着されて、外蓋31を内蓋6に押圧固
定するとともに、内蓋6の接続部8の外周と外蓋
31の内蓋接続部挿入孔32との隙間をシールす
る。
を形成したもので、内蓋6の接続部8の外周ネジ
部24に螺着されて、外蓋31を内蓋6に押圧固
定するとともに、内蓋6の接続部8の外周と外蓋
31の内蓋接続部挿入孔32との隙間をシールす
る。
酢酸ソーダと水の水和物は、蓄熱された状態で
ある刺激を受けると水和熱を放出する。本実施例
では、外蓋31の蓄熱材5の上方に当たる部分に
小孔35が貫設され、この小孔35は外蓋31の
小孔35部分の内面に粘着性薄膜36が貼着され
てシールされている。この小孔35から針を蓄熱
材5に突き刺すことによつて蓄熱材5を発熱させ
るものである。針は付属部品として備えつけられ
ている。
ある刺激を受けると水和熱を放出する。本実施例
では、外蓋31の蓄熱材5の上方に当たる部分に
小孔35が貫設され、この小孔35は外蓋31の
小孔35部分の内面に粘着性薄膜36が貼着され
てシールされている。この小孔35から針を蓄熱
材5に突き刺すことによつて蓄熱材5を発熱させ
るものである。針は付属部品として備えつけられ
ている。
押え部材37は、リング板の内周に回し用の一
対の突起38を備え、外周にネジ39を形成した
もので、外円筒3の内周に形成されたネジ部40
に螺着することによつて、外蓋31を内蓋6に押
圧固定する。この固定された外蓋31上に、巻車
41を回転可能に軸支した保持部材42が固定さ
れ、巻車41に前記線材30が巻き付けられてい
る。
対の突起38を備え、外周にネジ39を形成した
もので、外円筒3の内周に形成されたネジ部40
に螺着することによつて、外蓋31を内蓋6に押
圧固定する。この固定された外蓋31上に、巻車
41を回転可能に軸支した保持部材42が固定さ
れ、巻車41に前記線材30が巻き付けられてい
る。
以下この救命用表示器具の操作を説明する。
使用するときは、針を外蓋31の小孔35から
挿入して蓄熱材5に突き刺し、蓄熱材5を発熱さ
せる。すると、水素吸蔵合金2から水素ガスが放
出し、この水素ガスは内蓋6の接続部8の連通路
26を通過して、逆止弁11のボール13をスプ
リング14に抗して押し上げ、逆止弁11を通過
して、気球29内に移動する。そして、3分間で
水素ガスの放出は完了し、気球29に水素ガスが
充満して気球29は直径28mmの大きさに膨らむ。
次に、蝶ナツト25を回して接続部8側に移動さ
せ、蝶ナツト25を逆止弁11から離脱させる
と、気球29は逆止弁11がついた状態で水素ガ
スの浮揚力により上昇し、接続部8から離れる。
このとき気球29内の水素ガスは逆止弁11によ
つて外に漏れることがない。そして、気球29に
は線材30が接続されているので、線材30が巻
車41から全量解かれるまで上昇して上空で停止
し、遭難場所を明確に第3者に示す。
挿入して蓄熱材5に突き刺し、蓄熱材5を発熱さ
せる。すると、水素吸蔵合金2から水素ガスが放
出し、この水素ガスは内蓋6の接続部8の連通路
26を通過して、逆止弁11のボール13をスプ
リング14に抗して押し上げ、逆止弁11を通過
して、気球29内に移動する。そして、3分間で
水素ガスの放出は完了し、気球29に水素ガスが
充満して気球29は直径28mmの大きさに膨らむ。
次に、蝶ナツト25を回して接続部8側に移動さ
せ、蝶ナツト25を逆止弁11から離脱させる
と、気球29は逆止弁11がついた状態で水素ガ
スの浮揚力により上昇し、接続部8から離れる。
このとき気球29内の水素ガスは逆止弁11によ
つて外に漏れることがない。そして、気球29に
は線材30が接続されているので、線材30が巻
車41から全量解かれるまで上昇して上空で停止
し、遭難場所を明確に第3者に示す。
第2図は別の救命用表示器具の断面図を示すも
ので、SUS304製の有底内円筒51内にLaNi系水
素吸蔵合金2を充填する。この内円筒51は底部
が凹んで底部外面側に凹所52を形成してなる。
内円筒51の開口上端には内蓋53が装着され
る。内蓋53は有底円筒部54の平坦部の外面に
円筒状の接続部55を突設してなり、有底円筒部
54の外周面に形成されたネジ部56を、内円筒
51の開口上端内周に形成されたネジ部57に螺
着することより内円筒51に固定される。そし
て、内蓋53を装着した内円筒51にポリエチレ
ン製の外円筒58が装着される。外円筒58は内
円筒51の外径より大きい内径を有し、下方が開
口した円筒で、上端の平坦面には内蓋53の接続
部55の挿入孔59を有している。この外円筒5
8の挿入孔59が内蓋53の接続部55に挿入さ
れ、外円筒58が内円筒51の外側に同心的に配
置される。
ので、SUS304製の有底内円筒51内にLaNi系水
素吸蔵合金2を充填する。この内円筒51は底部
が凹んで底部外面側に凹所52を形成してなる。
内円筒51の開口上端には内蓋53が装着され
る。内蓋53は有底円筒部54の平坦部の外面に
円筒状の接続部55を突設してなり、有底円筒部
54の外周面に形成されたネジ部56を、内円筒
51の開口上端内周に形成されたネジ部57に螺
着することより内円筒51に固定される。そし
て、内蓋53を装着した内円筒51にポリエチレ
ン製の外円筒58が装着される。外円筒58は内
円筒51の外径より大きい内径を有し、下方が開
口した円筒で、上端の平坦面には内蓋53の接続
部55の挿入孔59を有している。この外円筒5
8の挿入孔59が内蓋53の接続部55に挿入さ
れ、外円筒58が内円筒51の外側に同心的に配
置される。
そして、内円筒51の底部の凹所52内に酢酸
ソーダと水とを混合した蓄熱材5が配設され、更
に蓄熱材5の下面にポリスチロール製の断熱材4
が配設される。
ソーダと水とを混合した蓄熱材5が配設され、更
に蓄熱材5の下面にポリスチロール製の断熱材4
が配設される。
そして、外円筒58の開口下端に底蓋60が装
着される。底蓋60は有底円筒状をなし、内周面
に形成されたネジ部61を、外円筒58の開口下
端外周に形成されたネジ部62に螺着することに
より固定される。底蓋60には小孔63が貫設さ
れ、この小孔63は底蓋60の小孔63部分の内
面に粘着性薄膜36が貼着されてシールされてい
る。この小孔63から針を蓄熱材5に突き刺すこ
とによつて蓄熱材5を発熱させるものである。針
は付属部品として備えつけられている。
着される。底蓋60は有底円筒状をなし、内周面
に形成されたネジ部61を、外円筒58の開口下
端外周に形成されたネジ部62に螺着することに
より固定される。底蓋60には小孔63が貫設さ
れ、この小孔63は底蓋60の小孔63部分の内
面に粘着性薄膜36が貼着されてシールされてい
る。この小孔63から針を蓄熱材5に突き刺すこ
とによつて蓄熱材5を発熱させるものである。針
は付属部品として備えつけられている。
内蓋53の接続部55の上端部に逆止弁64が
配設される。逆止弁64は大径部65と、この大
径部65に接続する小径部66とを備え、ポペツ
ト弁67が小径部66の通路68内に収容された
スプリング69で大径部65の空所70内に形成
されたシート面71に押しつけられ、下端入口7
2側からの流れは通過させるが、上端出口73側
からの流れは通過させないものである。
配設される。逆止弁64は大径部65と、この大
径部65に接続する小径部66とを備え、ポペツ
ト弁67が小径部66の通路68内に収容された
スプリング69で大径部65の空所70内に形成
されたシート面71に押しつけられ、下端入口7
2側からの流れは通過させるが、上端出口73側
からの流れは通過させないものである。
離脱操作部材74は、逆止弁64の小径部66
の挿入孔75を有するリング板部76と、このリ
ング板部76から斜め上方に延びる細長の操作板
部77とからなる。この離脱操作部材74を内蓋
53の接続部55の上端面に配設して、その上か
ら逆止弁64の小径部66を、離脱操作部材74
の挿入孔75と接続部55内に嵌挿することによ
り、逆止弁64を内蓋53の接続部55に装着す
る。78はOリングで、逆止弁64の小径部66
の外周面に形成されたOリング溝79に装着され
て、小径部66の外周面と接続部55の内周面と
の隙間をシールする。
の挿入孔75を有するリング板部76と、このリ
ング板部76から斜め上方に延びる細長の操作板
部77とからなる。この離脱操作部材74を内蓋
53の接続部55の上端面に配設して、その上か
ら逆止弁64の小径部66を、離脱操作部材74
の挿入孔75と接続部55内に嵌挿することによ
り、逆止弁64を内蓋53の接続部55に装着す
る。78はOリングで、逆止弁64の小径部66
の外周面に形成されたOリング溝79に装着され
て、小径部66の外周面と接続部55の内周面と
の隙間をシールする。
逆止弁64の上端部外周には、気球29のネツ
ク部が挿入され、ネツク部外周に巻き付けられた
線材30によつて逆止弁64に固定される。この
気球29のネツク部を固定した線材30の残りの
部分は、内蓋53の接続部55に回転可能に支持
された巻車80に巻かれており、その長さは500
mあり、細番手のナイロン糸又は金属線を使用し
ている。
ク部が挿入され、ネツク部外周に巻き付けられた
線材30によつて逆止弁64に固定される。この
気球29のネツク部を固定した線材30の残りの
部分は、内蓋53の接続部55に回転可能に支持
された巻車80に巻かれており、その長さは500
mあり、細番手のナイロン糸又は金属線を使用し
ている。
気球29はクロロプレンゴム製で、重量10.5g
で、水素ガス充満時の体積は22となる。気球2
9には螢光塗料が塗布してあり、夜間でも発見さ
れやすいようにされている。
で、水素ガス充満時の体積は22となる。気球2
9には螢光塗料が塗布してあり、夜間でも発見さ
れやすいようにされている。
以下この救命用表示器具の操作を説明する。
使用するときは、針を底蓋60の小孔63から
挿入して蓄熱材5に突き刺し、蓄熱材5を発熱さ
せる。すると、水素吸蔵合金2から水素ガスが放
出し、この水素ガスは内蓋53の接続部55内を
通過して、逆止弁64のポペツト弁67をスプリ
ング69に抗して押し上げ、逆止弁64を通過し
て、気球29内に移動する。そして、3分間で水
素ガスの放出は完了し、気球29に水素ガスが充
満して気球29は直径28cmの大きさに膨らむ。次
に、離脱操作部材74の操作板部77を手で押し
上げることにより、逆止弁64を接続部55から
離脱させると、気球29は逆止弁64がついた状
態で水素ガスの浮揚力により上昇する。このとき
気球29内の水素ガスは逆止弁64によつて外に
漏れることがない。そして、気球29には線材3
0が接続されているので、線材30が巻車80か
ら全量解かれるまで上昇して上空に停止し、遭難
場所を明確に第3者に示す。
挿入して蓄熱材5に突き刺し、蓄熱材5を発熱さ
せる。すると、水素吸蔵合金2から水素ガスが放
出し、この水素ガスは内蓋53の接続部55内を
通過して、逆止弁64のポペツト弁67をスプリ
ング69に抗して押し上げ、逆止弁64を通過し
て、気球29内に移動する。そして、3分間で水
素ガスの放出は完了し、気球29に水素ガスが充
満して気球29は直径28cmの大きさに膨らむ。次
に、離脱操作部材74の操作板部77を手で押し
上げることにより、逆止弁64を接続部55から
離脱させると、気球29は逆止弁64がついた状
態で水素ガスの浮揚力により上昇する。このとき
気球29内の水素ガスは逆止弁64によつて外に
漏れることがない。そして、気球29には線材3
0が接続されているので、線材30が巻車80か
ら全量解かれるまで上昇して上空に停止し、遭難
場所を明確に第3者に示す。
なお、上記実施例では、LaNi系水素吸蔵合金
を使用したが、水素吸蔵合金はこれのみに限らな
いことは勿論である。また、内円筒1,51、外
円筒3,58、断熱材4、気球29、線材30等
の材質、大きさ、長さ等も上記実施例のもののみ
に限らないことは勿論である。
を使用したが、水素吸蔵合金はこれのみに限らな
いことは勿論である。また、内円筒1,51、外
円筒3,58、断熱材4、気球29、線材30等
の材質、大きさ、長さ等も上記実施例のもののみ
に限らないことは勿論である。
また、上記実施例では、蓄熱材5は酢酸ソーダ
の水和熱を利用したが、これのみに限ることはな
く、例えば酸化カルシウムや酸化マグネシウム等
の水和熱を利用することができことは勿論であ
る。また、水和熱に代えて、鉄粉等の酸化熱を利
用してもよく、また電池とヒーターを利用しても
よく、また他の常法に従つてもよい。
の水和熱を利用したが、これのみに限ることはな
く、例えば酸化カルシウムや酸化マグネシウム等
の水和熱を利用することができことは勿論であ
る。また、水和熱に代えて、鉄粉等の酸化熱を利
用してもよく、また電池とヒーターを利用しても
よく、また他の常法に従つてもよい。
また、気球29には軽量の布等ののぼりをつけ
てより発見されやすくするとより効果的である。
また、大型気球等の場合には、LEDを点滅させ
る装置をつけるようにすればより効果的である。
てより発見されやすくするとより効果的である。
また、大型気球等の場合には、LEDを点滅させ
る装置をつけるようにすればより効果的である。
以上説明したように本考案によれば、水素ガス
を充満した気球を高空に長時間上げることがで
き、遭難者が遭難場所を短時間のうちに容易に知
らせることができる。また、安価に製造できるも
のである。
を充満した気球を高空に長時間上げることがで
き、遭難者が遭難場所を短時間のうちに容易に知
らせることができる。また、安価に製造できるも
のである。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 1,51は内円筒、2は水素吸蔵合金、3,
5,8は外円筒、4は断熱材、5は蓄熱材、6,
53は内蓋、8,55は接続部、11,64は逆
止弁、21,72は入口、22,73は出口、2
5は蝶ナツト、29は気球、30は線材、31は
外蓋、33はシール部材、35,63は小孔、3
6は薄膜、37は押え部材、41,80は巻車、
42は保持部材、52は凹所、60は底蓋、74
は離脱操作部材、78はOリング、79は0リン
グ溝。
図は本考案の他の実施例を示す断面図である。 1,51は内円筒、2は水素吸蔵合金、3,
5,8は外円筒、4は断熱材、5は蓄熱材、6,
53は内蓋、8,55は接続部、11,64は逆
止弁、21,72は入口、22,73は出口、2
5は蝶ナツト、29は気球、30は線材、31は
外蓋、33はシール部材、35,63は小孔、3
6は薄膜、37は押え部材、41,80は巻車、
42は保持部材、52は凹所、60は底蓋、74
は離脱操作部材、78はOリング、79は0リン
グ溝。
Claims (1)
- 水素吸蔵合金及びこの水素吸蔵合金を加熱する
ための蓄熱材を収容した救命用表示器具本体と、
この救命用表示器具本体の開口部に着脱自在に取
り付けられた逆止弁と、この逆止弁に固定され前
記水素吸蔵合金から発生する水素を受け入れる気
球と、浮揚した気球を上空に保持するための線材
を巻き付け前記救命用表示器具本体に固定された
部材とを備えたことを特徴とする救命用表示器
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5114586U JPH0454548Y2 (ja) | 1986-04-05 | 1986-04-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5114586U JPH0454548Y2 (ja) | 1986-04-05 | 1986-04-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162794U JPS62162794U (ja) | 1987-10-16 |
| JPH0454548Y2 true JPH0454548Y2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=30875134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5114586U Expired JPH0454548Y2 (ja) | 1986-04-05 | 1986-04-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454548Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5640884B2 (ja) * | 2011-05-06 | 2014-12-17 | コニカミノルタ株式会社 | 2次電池型燃料電池システム |
-
1986
- 1986-04-05 JP JP5114586U patent/JPH0454548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162794U (ja) | 1987-10-16 |
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