JPH0454629Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0454629Y2 JPH0454629Y2 JP1985151433U JP15143385U JPH0454629Y2 JP H0454629 Y2 JPH0454629 Y2 JP H0454629Y2 JP 1985151433 U JP1985151433 U JP 1985151433U JP 15143385 U JP15143385 U JP 15143385U JP H0454629 Y2 JPH0454629 Y2 JP H0454629Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- magnetic tape
- guide
- lower plates
- guide block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は磁気テープカセツト、特にその上下板
体で挟持されたガイドブロツクの構造に関する。
体で挟持されたガイドブロツクの構造に関する。
従来の技術
従来、磁気テープカセツトには、一般にプラス
チツクケース例えばプラスチツク成形した上下ハ
ーフを組合せた2体構造のケースが用いられてい
る。しかし、そのようなプラスチツクハーフは形
状がかなり複雑な上に、プラスチツク自体の熱変
形や成形歪などにより、いずれかの方向に平面が
湾曲し易い。そのためケースに組立てても湾曲が
残り。走行不良、トラツクずれ、位相ずれなどが
発生することがあり問題となる。そこでカセツト
ケースの湾曲を防止し、それらの問題を解消する
ばかりでなく、音響特性を改善し、機械的強度を
増すために、カセツトケースを3体構造とするも
のがある。第2図はそのような3体構造を備えた
磁気テープカセツトのケース分解斜視図である。
図中、10は上プレート、12は中フレーム、1
4は下プレートである。上下プレート10,14
はいずれも長方形状で、ほぼ平板状であり、プラ
スチツクの射出成形によつて製作される。中フレ
ーム12は長方形状であるが、リング状の枠体で
あり、亜鉛、アルミニウムなどの金属を用いたダ
イカストによつている。このカセツトケースはこ
れらの上下プレート10,14が中フレーム12
を上下から挟んで整合し、4隅などを螺着するこ
とによつて、3体を一体結合して組立てられてい
る。そこでケース内には磁気テープを収納するテ
ープ収納部とその磁気テープとヘツドとが接触す
るヘツド挿入部とが形成される。中フレーム12
の上下プレート10,14によつて覆われたリン
グ内部がテープ収納部を形成するテープ収納空間
16であり、その前辺に相当する内方に凹んだリ
ング外部にヘツド挿入部を形成するヘツド挿入空
間18がある。即ち、前辺の中央部の内方に凹ん
だ側壁がテープ収納空間16とヘツド挿入空間1
8との仕切壁20である。この仕切壁20は左右
対称であり、その中央に螺着用の支持穴22、そ
の穴22の左右前方寄りに各カセツト位置決め用
ガイドピン貫通穴24,24a,24b、各貫通
穴24の両側には扉を両開きしたように、中央テ
ープガイド突起26,26a〜26dがそれぞれ
配設されている。28,28a,28bは側方テ
ープガイド突起であり、前辺に相当する側壁の両
端寄り、ヘツド挿入空間18の隅部にあり、スリ
ツトを構成しているため、そこを磁気テープは通
過する。即ち、テープ収納部内に収納されている
磁気テープは左方にある側方テープガイド突起2
8aと接触して、そこのスリツトを通過してヘツ
ド挿入部内に入り、4個の中央テープガイド突起
26に案内されて右方にある側方テープガイド突
起28bと接触して、そこのスリツトより、再び
テープ収納部内に戻る。またはその逆に通路をた
どる。その際、磁気テープは仕切壁20の前方に
置かれたプレツシヤパツドの押圧力を受け、テー
プレコーダーから挿入された磁気ヘツドと接触し
て記録再生を行なう。なお、中フレーム12の側
壁にはスリツト以外他に切断個所はなく、連続的
に直立している。
チツクケース例えばプラスチツク成形した上下ハ
ーフを組合せた2体構造のケースが用いられてい
る。しかし、そのようなプラスチツクハーフは形
状がかなり複雑な上に、プラスチツク自体の熱変
形や成形歪などにより、いずれかの方向に平面が
湾曲し易い。そのためケースに組立てても湾曲が
残り。走行不良、トラツクずれ、位相ずれなどが
発生することがあり問題となる。そこでカセツト
ケースの湾曲を防止し、それらの問題を解消する
ばかりでなく、音響特性を改善し、機械的強度を
増すために、カセツトケースを3体構造とするも
のがある。第2図はそのような3体構造を備えた
磁気テープカセツトのケース分解斜視図である。
図中、10は上プレート、12は中フレーム、1
4は下プレートである。上下プレート10,14
はいずれも長方形状で、ほぼ平板状であり、プラ
スチツクの射出成形によつて製作される。中フレ
ーム12は長方形状であるが、リング状の枠体で
あり、亜鉛、アルミニウムなどの金属を用いたダ
イカストによつている。このカセツトケースはこ
れらの上下プレート10,14が中フレーム12
を上下から挟んで整合し、4隅などを螺着するこ
とによつて、3体を一体結合して組立てられてい
る。そこでケース内には磁気テープを収納するテ
ープ収納部とその磁気テープとヘツドとが接触す
るヘツド挿入部とが形成される。中フレーム12
の上下プレート10,14によつて覆われたリン
グ内部がテープ収納部を形成するテープ収納空間
16であり、その前辺に相当する内方に凹んだリ
ング外部にヘツド挿入部を形成するヘツド挿入空
間18がある。即ち、前辺の中央部の内方に凹ん
だ側壁がテープ収納空間16とヘツド挿入空間1
8との仕切壁20である。この仕切壁20は左右
対称であり、その中央に螺着用の支持穴22、そ
の穴22の左右前方寄りに各カセツト位置決め用
ガイドピン貫通穴24,24a,24b、各貫通
穴24の両側には扉を両開きしたように、中央テ
ープガイド突起26,26a〜26dがそれぞれ
配設されている。28,28a,28bは側方テ
ープガイド突起であり、前辺に相当する側壁の両
端寄り、ヘツド挿入空間18の隅部にあり、スリ
ツトを構成しているため、そこを磁気テープは通
過する。即ち、テープ収納部内に収納されている
磁気テープは左方にある側方テープガイド突起2
8aと接触して、そこのスリツトを通過してヘツ
ド挿入部内に入り、4個の中央テープガイド突起
26に案内されて右方にある側方テープガイド突
起28bと接触して、そこのスリツトより、再び
テープ収納部内に戻る。またはその逆に通路をた
どる。その際、磁気テープは仕切壁20の前方に
置かれたプレツシヤパツドの押圧力を受け、テー
プレコーダーから挿入された磁気ヘツドと接触し
て記録再生を行なう。なお、中フレーム12の側
壁にはスリツト以外他に切断個所はなく、連続的
に直立している。
しかしながら、そのような磁気テープカセツト
のケースでは中フレーム12をリング状とし、そ
の一部を仕切壁20に当て、そこにテープガイド
突起26,28などを順次多数突設し、ガイドブ
ロツクとしても構成しているため、同一体でフレ
ーム機能とテープガイド機能とを兼用するものと
なつている。このフレーム機能にはカセツトケー
スの機械的強度及び重量の増加、ケースの湾曲防
止などがある。なお、カセツトケースはその重量
が大きくなると、余計な共振が発生せず音響特性
が良くなる。また、テープガイド機能には走行す
る磁気テープにそのテープガイド部の接触面から
適度の摩擦力を与え、その個所の形状、寸法精度
を高めることなどがある。このように中フレーム
12にはフレームとしての機能とテープガイド系
としての機能が要求され、フレーム機能は主に中
フレーム12の3片及び前片の左右両端部が担当
し、テープガイド機能は主に前片中央部にある仕
切り壁20たるガイドブロツクが担当する。
のケースでは中フレーム12をリング状とし、そ
の一部を仕切壁20に当て、そこにテープガイド
突起26,28などを順次多数突設し、ガイドブ
ロツクとしても構成しているため、同一体でフレ
ーム機能とテープガイド機能とを兼用するものと
なつている。このフレーム機能にはカセツトケー
スの機械的強度及び重量の増加、ケースの湾曲防
止などがある。なお、カセツトケースはその重量
が大きくなると、余計な共振が発生せず音響特性
が良くなる。また、テープガイド機能には走行す
る磁気テープにそのテープガイド部の接触面から
適度の摩擦力を与え、その個所の形状、寸法精度
を高めることなどがある。このように中フレーム
12にはフレームとしての機能とテープガイド系
としての機能が要求され、フレーム機能は主に中
フレーム12の3片及び前片の左右両端部が担当
し、テープガイド機能は主に前片中央部にある仕
切り壁20たるガイドブロツクが担当する。
考案が解決しようとする問題点
この考え方に基づき、フレーム(上下板を含め
たものもある)とガイドブロツクを分離したカセ
ツトを作つても、ガイドブロツクの支持方法が悪
いと、ガイドブロツクに設けられたテープガイド
のカセツトに対する直角度を得ることができな
い。この結果、テープが傾いたり、ずれて走行し
たりして、位相ずれやトラツクずれの原因となる
ことがあつた。
たものもある)とガイドブロツクを分離したカセ
ツトを作つても、ガイドブロツクの支持方法が悪
いと、ガイドブロツクに設けられたテープガイド
のカセツトに対する直角度を得ることができな
い。この結果、テープが傾いたり、ずれて走行し
たりして、位相ずれやトラツクずれの原因となる
ことがあつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたものであり、ガイドブロツクの支持方法
を改善することによつて、テープガイド機能に優
れ、走行性が良く、トラツクずれ、位相ずれ、変
調ノイズなどの発生がない磁気テープカセツトを
提供することを目的とする。
なされたものであり、ガイドブロツクの支持方法
を改善することによつて、テープガイド機能に優
れ、走行性が良く、トラツクずれ、位相ずれ、変
調ノイズなどの発生がない磁気テープカセツトを
提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための手段を、以下実施例
に対応する第1図を用いて説明する。
に対応する第1図を用いて説明する。
この磁気テープカセツトは磁気テープを収納す
るテープ収納部とその磁気テープと磁気ヘツドと
が接触するヘツド挿入部とを有する。そして、そ
のカセツトケースには上下板体30,36と、そ
れらの上下板体30,36によつて挟持されるテ
ープ収納部とヘツド挿入部とを仕切り、磁気テー
プをヘツド挿入部内で案内する複数のテープガイ
ド76を有する細長い独立したガイドブロツク3
4とを備える。その際、ガイドブロツク34を上
下板体30,36で挟持するため、ガイドブロツ
ク34の中央に磁気テープの走行方向と磁気テー
プ面に垂直な方向とを位置決めするための穴66
を設け、その位置決め穴66に上下板体30,3
6のいずれかの内面又は両内面から突設した円筒
体82eを嵌合させ、さらにその位置決め穴66
の両側に位置する2個所のテープガイド部76を
上下板体30,36の内面に設けた対置部分83
の金型合せ面に一致する各面で各々支持する。
るテープ収納部とその磁気テープと磁気ヘツドと
が接触するヘツド挿入部とを有する。そして、そ
のカセツトケースには上下板体30,36と、そ
れらの上下板体30,36によつて挟持されるテ
ープ収納部とヘツド挿入部とを仕切り、磁気テー
プをヘツド挿入部内で案内する複数のテープガイ
ド76を有する細長い独立したガイドブロツク3
4とを備える。その際、ガイドブロツク34を上
下板体30,36で挟持するため、ガイドブロツ
ク34の中央に磁気テープの走行方向と磁気テー
プ面に垂直な方向とを位置決めするための穴66
を設け、その位置決め穴66に上下板体30,3
6のいずれかの内面又は両内面から突設した円筒
体82eを嵌合させ、さらにその位置決め穴66
の両側に位置する2個所のテープガイド部76を
上下板体30,36の内面に設けた対置部分83
の金型合せ面に一致する各面で各々支持する。
作 用
上記手段は次のように作用する。
カセツトケースに上下板体30,36と、それ
らの上下板体30,36によつて挟持されるテー
プ収納部とヘツド挿入部とを仕切り、磁気テープ
をヘツド挿入部内で案内する複数のテープガイド
部76を有する細長い独立したガイドブロツク3
4とを備えると、ガイドブロツク34がそれ自体
独立体となつているため、フレーム機能など他の
機能を配慮することなく、テープガイド機能を十
分に発揮させることができる。さらにそのガイド
ブロツク34を上下板体30,36で挟持するた
めに、ガイドブロツク34の中央に磁気テープの
走行方向と磁気テープ面に垂直な方向とを位置決
めするための穴66を設け、その位置決め穴66
に上下板体30,36のいずれかの内面又は両内
面から突設した円筒体82eを嵌合すると、上下
板体30,36の基準面上に見立てたX軸、Y軸
に対し、磁気テープの走行方向をそのX軸に、磁
気テープ面に垂直な方向をそのY軸にそれぞれ対
応させて、ガイドブロツク34の位置決めを行な
うことができる。また、2個所のテープガイド部
76を上下板体30,36の内面に設けた対置部
分83の金型合せ面に一致する各面で各々支持す
るため、基準面に垂直な方向即ちZ軸方向の位置
決めを精度よく行うことができる。このようにし
てガイドブロツク34は各上下板体30,36の
内面で、3個所ないし2個所だけ位置決めされ、
それらの個所のみが局部的に3方向から強固に支
持されるだけであり、大部分は内面に接触せず、
ガイドブロツク34と各上下板体30,36の内
面間には隔離空間が形成される。したがつて、ガ
イドブロツク34は各上下板体30,36の内面
にべつたりと接触することがなく、内面にある他
の凹凸などの影響を受けにくいため、テープガイ
ド部76などの基準面に対する直角度が得られ易
い。それ故に、磁気テープとの接触個所の形状、
寸法精度などを高めることができる。このように
テープガイド部76が傾斜せず磁気テープに対し
磁気ヘツドが適正な位置で接触すると、走行性が
良くなり、トラツクずれ、位相ずれなどが発生し
ない。また、ガイドブロツク34に適した材質を
選択すると、磁気テープに対してテープガイド部
76の接触面より適度の摩擦力が与えられるた
め、テープ走行に継続的な遅速の繰り返しなど速
度むらが生ぜず磁気テープは円滑に移動する。そ
の結果、当然周波数変調を受けて音が濁る現象で
ある変調ノイズの発生を少なくすることができ
る。
らの上下板体30,36によつて挟持されるテー
プ収納部とヘツド挿入部とを仕切り、磁気テープ
をヘツド挿入部内で案内する複数のテープガイド
部76を有する細長い独立したガイドブロツク3
4とを備えると、ガイドブロツク34がそれ自体
独立体となつているため、フレーム機能など他の
機能を配慮することなく、テープガイド機能を十
分に発揮させることができる。さらにそのガイド
ブロツク34を上下板体30,36で挟持するた
めに、ガイドブロツク34の中央に磁気テープの
走行方向と磁気テープ面に垂直な方向とを位置決
めするための穴66を設け、その位置決め穴66
に上下板体30,36のいずれかの内面又は両内
面から突設した円筒体82eを嵌合すると、上下
板体30,36の基準面上に見立てたX軸、Y軸
に対し、磁気テープの走行方向をそのX軸に、磁
気テープ面に垂直な方向をそのY軸にそれぞれ対
応させて、ガイドブロツク34の位置決めを行な
うことができる。また、2個所のテープガイド部
76を上下板体30,36の内面に設けた対置部
分83の金型合せ面に一致する各面で各々支持す
るため、基準面に垂直な方向即ちZ軸方向の位置
決めを精度よく行うことができる。このようにし
てガイドブロツク34は各上下板体30,36の
内面で、3個所ないし2個所だけ位置決めされ、
それらの個所のみが局部的に3方向から強固に支
持されるだけであり、大部分は内面に接触せず、
ガイドブロツク34と各上下板体30,36の内
面間には隔離空間が形成される。したがつて、ガ
イドブロツク34は各上下板体30,36の内面
にべつたりと接触することがなく、内面にある他
の凹凸などの影響を受けにくいため、テープガイ
ド部76などの基準面に対する直角度が得られ易
い。それ故に、磁気テープとの接触個所の形状、
寸法精度などを高めることができる。このように
テープガイド部76が傾斜せず磁気テープに対し
磁気ヘツドが適正な位置で接触すると、走行性が
良くなり、トラツクずれ、位相ずれなどが発生し
ない。また、ガイドブロツク34に適した材質を
選択すると、磁気テープに対してテープガイド部
76の接触面より適度の摩擦力が与えられるた
め、テープ走行に継続的な遅速の繰り返しなど速
度むらが生ぜず磁気テープは円滑に移動する。そ
の結果、当然周波数変調を受けて音が濁る現象で
ある変調ノイズの発生を少なくすることができ
る。
実施例
以下、添附図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、本考案の一実施例による磁気テープ
カセツトのケース分解斜視図である。第3図は、
第1図に示されたガイドブロツクの詳細図であ
り、そのA図は平面図、B図は正面図である。第
4図は、本考案の一実施例による磁気テープカセ
ツトを示す図であり、そのA図は平面図、B図は
正面図である。図中、30は上板体例えば上プレ
ート、32はサイドフレーム、34はガイドブロ
ツク、36は下板体例えば下プレートである。上
下プレート30,36はいずれも長方形状で、ほ
ぼ平板状であり、プラスチツク例えば透明プラス
チツクから成形される。この上プレート30の外
面及び下プレート36の外面は、従来の規格品と
ほぼ同じ外形寸法を有する。サイドフレーム32
は大略長方形状であるが、前辺に相当する一辺の
中央部が欠けている。このサイドフレーム32は
金属を用いたダイカストにより製作した上下面が
平面かつ平行な支持枠である。ガイドブロツク3
4はそのサイドフレーム32の欠損部を上下プレ
ート30,36の内面間に配置されて内方から閉
じる弓形状の細長いプラスチツク成形品である。
これらの上下プレート30,36、サイドフレー
ム32、ガイドブロツク34などの4部材を整合
して組立てると、カセツトケースは4体構造とな
り、その内部に磁気テープを収納するテープ収納
部とその磁気テープとヘツドとが接触するヘツド
挿入部とが形成される。38,38a,38bは
上プレート30の中央部左右対称位置にあるハブ
駆動軸が挿入する一対の穴である。これらの穴の
入口周縁にはテーパが付けられている。40は上
プレート30の前面中央部付近に膨出した台形状
突出部であり、その外面はカセツトケース製作の
基準面となる。その台形状突出部40の中央部付
近と上プレート30の4隅には他の3部材と合体
させるための螺着穴42,42a〜42eがあ
る。また、台形状突出部40には組立時の整列手
段も兼ねるカセツト位置決め用のガイドピン挿入
穴44,44a,44b、及びキヤプスタン挿入
穴46,46a,46bがあり、その前面にはテ
ープレコーダーの磁気ヘツドなどの動作部材と磁
気テープとを関連づけるための開口部50があ
る。サイドフレーム32は左右短辺52,54、
後長辺56、前辺58,58a,58bより成
り、内部は磁気テープの巻回体を収納する空間5
9になつているが、前辺58の中央部は欠けてい
る。それらの全辺は同一の上下平行面内に延在し
ている。後長辺56の両端寄り外面には記録誤消
去防止用凹部58,58a,58bがあり、その
内面には後長辺56に沿つて左右対称の円弧状凹
部60,60a,60bがある。また各辺の隅に
は上プレート30の螺着穴42に対応する位置に
貫通穴62,62a〜62dがある。ガイドブロ
ツク34はその中央部が上プレート30の台形状
突出部40に対応して配置されるが、その両端は
サイドフレーム32の左右短辺52,54の内面
付近まで伸びて、サイドフレーム32の欠損部を
内方から閉じる。その際、下プレート36の台形
状突出部などにも同様な関係で配置される。この
ガイドブロツク34はカセツトケースのテープ収
納部とヘツド挿入部との仕切壁となり、テープガ
イド手段を備えている。そのため、テープ収納部
側には左右対称位置に円弧状凹部64,64a,
64bがそれぞれ形成され、ヘツド挿入部側には
後述する多数のテープガイド部などが配置され
る。なお、サイドフレーム32の円弧状凹部60
とガイドブロツク34の円弧状凹部64とで、磁
気テープ巻回体の最外径を画することになる。6
6はガイドブロツク34の中央部にある山形状肉
厚部に設けられた位置決め用の貫通穴である。そ
の山形状肉厚部の前面にはプレツシヤパツド設置
凹部68があり、その凹部68の両側には各々一
対の上下円環体70,70a,70b,72,7
2a,72bが各々配設されている。これらの円
環体70,72の上下をつなぐ貫通穴73,73
a,73bにはカセツト位置決め用ガイドピンが
挿入される。なお、それらの貫通穴73は基準穴
であり、そこにカセツト位置決め用ガイドピンが
挿入されることにより、磁気テープカセツトはテ
ープレコーダーの所定個所に正確に位置決めされ
て装着されるようになる。また、各円環体70,
72の両側には扉を両開きしたように、磁気テー
プを案内する中央テープガイド部74,74a〜
74dが4個形成されている。それらのテープガ
イド部74には各々上下に二股状挟着個所があ
り、そこに磁気テープと直接接触するガイド部材
例えばガイドピンが設置される。このようにガイ
ド部材はガイドブロツク本体(ガイドブロツク3
4からガイド部材を除いた部分)とは別体である
ため、その材質、寸法精度などはガイドブロツク
本体と別個に選択決定することができる。さら
に、基準穴たる貫通穴73の両側にそれぞれ設け
られたテープガイド部74に、異なる摩擦抵抗を
有するガイド部材を各々設置すると、ヘツド挿入
位置に対する各ガイド部材79,77の遠近で摩
擦抵抗を変えて、磁気テープに与える摩擦力をヘ
ツドとの位置関係で適度のものに選択することが
できる。即ち、ヘツドに磁気テープを押圧するプ
レシヤーパツド75に近い位置にあるガイド部材
77,77a,77bの摩擦抵抗は小さく、遠い
位置にあるガイド部材79,79a,79bの摩
擦抵抗は大きくする。何故なら、ヘツドの近くで
はガイド部材77から磁気テープに与えられる摩
擦力を小さくして、磁気テープの速度むらの発生
を防止しなければならず、ヘツドから遠い位置で
はガイド部材79から与えられる摩擦力を大きく
しなければ磁気テープを円滑に移動させることが
できないからである。そのために、ガイド部材7
7にはステンレス、アルミニウムなどの金属ピン
を用い、ガイド部材79にはナイロン、ポリアセ
タール、ABS、ポリスチレンなどのプラスチツ
クピンを用いる。それらのピンに変えてセラミツ
クピンを採用することもできる。それらの中央テ
ープガイド部74の両側方にはキヤプスタン挿入
用の円弧状凹部があり、さらに両端寄り位置には
側方テープガイド突起76,76a,76bがあ
る。これらの側方テープガイド突起76とサイド
フレーム32の両端(前辺58の端部)との間に
は、磁気テープが通過するスリツトが各々形成さ
れる。このような側方テープガイド突起76によ
つて、ヘツド挿入空間78が画されている。8
0,80a,80bはガイドブロツク34の両端
にある端部テープガイド突起であり、それらの両
端は上下プレート30,36の平面に設けられた
貫通穴に嵌入する。このようなガイドブロツク3
4は中央は位置決め穴66、そこから側方はヘツ
ド挿入空間78を画する側方テープガイド突起7
6、両端は端部テープガイド突起80を介在して
上下プレート30,36に強固に支持されてい
る。
カセツトのケース分解斜視図である。第3図は、
第1図に示されたガイドブロツクの詳細図であ
り、そのA図は平面図、B図は正面図である。第
4図は、本考案の一実施例による磁気テープカセ
ツトを示す図であり、そのA図は平面図、B図は
正面図である。図中、30は上板体例えば上プレ
ート、32はサイドフレーム、34はガイドブロ
ツク、36は下板体例えば下プレートである。上
下プレート30,36はいずれも長方形状で、ほ
ぼ平板状であり、プラスチツク例えば透明プラス
チツクから成形される。この上プレート30の外
面及び下プレート36の外面は、従来の規格品と
ほぼ同じ外形寸法を有する。サイドフレーム32
は大略長方形状であるが、前辺に相当する一辺の
中央部が欠けている。このサイドフレーム32は
金属を用いたダイカストにより製作した上下面が
平面かつ平行な支持枠である。ガイドブロツク3
4はそのサイドフレーム32の欠損部を上下プレ
ート30,36の内面間に配置されて内方から閉
じる弓形状の細長いプラスチツク成形品である。
これらの上下プレート30,36、サイドフレー
ム32、ガイドブロツク34などの4部材を整合
して組立てると、カセツトケースは4体構造とな
り、その内部に磁気テープを収納するテープ収納
部とその磁気テープとヘツドとが接触するヘツド
挿入部とが形成される。38,38a,38bは
上プレート30の中央部左右対称位置にあるハブ
駆動軸が挿入する一対の穴である。これらの穴の
入口周縁にはテーパが付けられている。40は上
プレート30の前面中央部付近に膨出した台形状
突出部であり、その外面はカセツトケース製作の
基準面となる。その台形状突出部40の中央部付
近と上プレート30の4隅には他の3部材と合体
させるための螺着穴42,42a〜42eがあ
る。また、台形状突出部40には組立時の整列手
段も兼ねるカセツト位置決め用のガイドピン挿入
穴44,44a,44b、及びキヤプスタン挿入
穴46,46a,46bがあり、その前面にはテ
ープレコーダーの磁気ヘツドなどの動作部材と磁
気テープとを関連づけるための開口部50があ
る。サイドフレーム32は左右短辺52,54、
後長辺56、前辺58,58a,58bより成
り、内部は磁気テープの巻回体を収納する空間5
9になつているが、前辺58の中央部は欠けてい
る。それらの全辺は同一の上下平行面内に延在し
ている。後長辺56の両端寄り外面には記録誤消
去防止用凹部58,58a,58bがあり、その
内面には後長辺56に沿つて左右対称の円弧状凹
部60,60a,60bがある。また各辺の隅に
は上プレート30の螺着穴42に対応する位置に
貫通穴62,62a〜62dがある。ガイドブロ
ツク34はその中央部が上プレート30の台形状
突出部40に対応して配置されるが、その両端は
サイドフレーム32の左右短辺52,54の内面
付近まで伸びて、サイドフレーム32の欠損部を
内方から閉じる。その際、下プレート36の台形
状突出部などにも同様な関係で配置される。この
ガイドブロツク34はカセツトケースのテープ収
納部とヘツド挿入部との仕切壁となり、テープガ
イド手段を備えている。そのため、テープ収納部
側には左右対称位置に円弧状凹部64,64a,
64bがそれぞれ形成され、ヘツド挿入部側には
後述する多数のテープガイド部などが配置され
る。なお、サイドフレーム32の円弧状凹部60
とガイドブロツク34の円弧状凹部64とで、磁
気テープ巻回体の最外径を画することになる。6
6はガイドブロツク34の中央部にある山形状肉
厚部に設けられた位置決め用の貫通穴である。そ
の山形状肉厚部の前面にはプレツシヤパツド設置
凹部68があり、その凹部68の両側には各々一
対の上下円環体70,70a,70b,72,7
2a,72bが各々配設されている。これらの円
環体70,72の上下をつなぐ貫通穴73,73
a,73bにはカセツト位置決め用ガイドピンが
挿入される。なお、それらの貫通穴73は基準穴
であり、そこにカセツト位置決め用ガイドピンが
挿入されることにより、磁気テープカセツトはテ
ープレコーダーの所定個所に正確に位置決めされ
て装着されるようになる。また、各円環体70,
72の両側には扉を両開きしたように、磁気テー
プを案内する中央テープガイド部74,74a〜
74dが4個形成されている。それらのテープガ
イド部74には各々上下に二股状挟着個所があ
り、そこに磁気テープと直接接触するガイド部材
例えばガイドピンが設置される。このようにガイ
ド部材はガイドブロツク本体(ガイドブロツク3
4からガイド部材を除いた部分)とは別体である
ため、その材質、寸法精度などはガイドブロツク
本体と別個に選択決定することができる。さら
に、基準穴たる貫通穴73の両側にそれぞれ設け
られたテープガイド部74に、異なる摩擦抵抗を
有するガイド部材を各々設置すると、ヘツド挿入
位置に対する各ガイド部材79,77の遠近で摩
擦抵抗を変えて、磁気テープに与える摩擦力をヘ
ツドとの位置関係で適度のものに選択することが
できる。即ち、ヘツドに磁気テープを押圧するプ
レシヤーパツド75に近い位置にあるガイド部材
77,77a,77bの摩擦抵抗は小さく、遠い
位置にあるガイド部材79,79a,79bの摩
擦抵抗は大きくする。何故なら、ヘツドの近くで
はガイド部材77から磁気テープに与えられる摩
擦力を小さくして、磁気テープの速度むらの発生
を防止しなければならず、ヘツドから遠い位置で
はガイド部材79から与えられる摩擦力を大きく
しなければ磁気テープを円滑に移動させることが
できないからである。そのために、ガイド部材7
7にはステンレス、アルミニウムなどの金属ピン
を用い、ガイド部材79にはナイロン、ポリアセ
タール、ABS、ポリスチレンなどのプラスチツ
クピンを用いる。それらのピンに変えてセラミツ
クピンを採用することもできる。それらの中央テ
ープガイド部74の両側方にはキヤプスタン挿入
用の円弧状凹部があり、さらに両端寄り位置には
側方テープガイド突起76,76a,76bがあ
る。これらの側方テープガイド突起76とサイド
フレーム32の両端(前辺58の端部)との間に
は、磁気テープが通過するスリツトが各々形成さ
れる。このような側方テープガイド突起76によ
つて、ヘツド挿入空間78が画されている。8
0,80a,80bはガイドブロツク34の両端
にある端部テープガイド突起であり、それらの両
端は上下プレート30,36の平面に設けられた
貫通穴に嵌入する。このようなガイドブロツク3
4は中央は位置決め穴66、そこから側方はヘツ
ド挿入空間78を画する側方テープガイド突起7
6、両端は端部テープガイド突起80を介在して
上下プレート30,36に強固に支持されてい
る。
そこで、ガイドブロツク34を上下プレート3
0,36で挟持するための主な支持構造を、次に
詳細に説明する。まず、ガイドブロツク34の中
央に、上下プレート30,36の台形状突出部4
0などの基準面上に見立てたX軸、Y軸に対し、
磁気テープの走行方向がそのX軸に、磁気テープ
面に垂直な方向がそのY軸にそれぞれ対応するよ
うに、位置決め穴66を設ける。次に、その位置
決め穴66に上下プレート30,36のいずれか
の内面又は両内面から突設した円筒体例えば上プ
レート30の台形状突出部40の基準面中央部付
近に開けられた螺着穴42eの周囲内面から突出
した円筒体を嵌合して、それらを結合する。ま
た、位置決め穴66の両側に位置する2個所のテ
ープガイド部76をやはり上下プレート30,3
6の台形状突出部40などの基準面に対応する内
面隅部の対置部分にそれぞれ支持台を設けて、そ
れらの各面で各々支持する。すると、基準面に垂
直な方向即ちZ軸方向の位置決めを行なうことが
できる。このようにしてガイドブロツク34は各
上下プレート30,36の内面に3個所ないし2
個所だけ位置決めされ、それらの個所のみが3方
向に対して強固に支持されるだけであり、大部分
は内面に接触せず、ガイドブロツク34と各上下
プレート30,36間には第4図に示すような隔
離空間81,81a,81bが形成される。した
がつて、ガイドブロツク34は各上下プレート3
0,36の内面にべつたりと接触することがな
く、内面にある他の凹凸などの影響を受けにくい
ため、テープガイド部74,76,80などの基
準面に対する直角度が得られ易い。それ故に、磁
気テープとの接触個所の形状、寸法精度などを高
めることができる。このようにテープガイド部7
4,76,80が傾斜せず磁気テープに対し磁気
ヘツドが適正な位置で接触すると、走行性が良く
なり、トラツクずれ、位相ずれなどが発生しな
い。また、ガイドブロツク34に適した材質を選
択すると、磁気テープに対してテープガイド部7
4,76,80などの接触面からも適度の摩擦力
が与えられるため、テープ走行に継続的な遅速の
繰り返しなど速度むらが生ぜず磁気テープは円滑
に移動する。それ故に、当然周波数変調を受けて
音が濁る現象である変調ノイズは発生しない。こ
のようにガイドブロツク34はそれ自体独立体と
なつているため、フレーム機能など他の機能を配
慮することなく、テープガイド機能を十分に発揮
することができる。
0,36で挟持するための主な支持構造を、次に
詳細に説明する。まず、ガイドブロツク34の中
央に、上下プレート30,36の台形状突出部4
0などの基準面上に見立てたX軸、Y軸に対し、
磁気テープの走行方向がそのX軸に、磁気テープ
面に垂直な方向がそのY軸にそれぞれ対応するよ
うに、位置決め穴66を設ける。次に、その位置
決め穴66に上下プレート30,36のいずれか
の内面又は両内面から突設した円筒体例えば上プ
レート30の台形状突出部40の基準面中央部付
近に開けられた螺着穴42eの周囲内面から突出
した円筒体を嵌合して、それらを結合する。ま
た、位置決め穴66の両側に位置する2個所のテ
ープガイド部76をやはり上下プレート30,3
6の台形状突出部40などの基準面に対応する内
面隅部の対置部分にそれぞれ支持台を設けて、そ
れらの各面で各々支持する。すると、基準面に垂
直な方向即ちZ軸方向の位置決めを行なうことが
できる。このようにしてガイドブロツク34は各
上下プレート30,36の内面に3個所ないし2
個所だけ位置決めされ、それらの個所のみが3方
向に対して強固に支持されるだけであり、大部分
は内面に接触せず、ガイドブロツク34と各上下
プレート30,36間には第4図に示すような隔
離空間81,81a,81bが形成される。した
がつて、ガイドブロツク34は各上下プレート3
0,36の内面にべつたりと接触することがな
く、内面にある他の凹凸などの影響を受けにくい
ため、テープガイド部74,76,80などの基
準面に対する直角度が得られ易い。それ故に、磁
気テープとの接触個所の形状、寸法精度などを高
めることができる。このようにテープガイド部7
4,76,80が傾斜せず磁気テープに対し磁気
ヘツドが適正な位置で接触すると、走行性が良く
なり、トラツクずれ、位相ずれなどが発生しな
い。また、ガイドブロツク34に適した材質を選
択すると、磁気テープに対してテープガイド部7
4,76,80などの接触面からも適度の摩擦力
が与えられるため、テープ走行に継続的な遅速の
繰り返しなど速度むらが生ぜず磁気テープは円滑
に移動する。それ故に、当然周波数変調を受けて
音が濁る現象である変調ノイズは発生しない。こ
のようにガイドブロツク34はそれ自体独立体と
なつているため、フレーム機能など他の機能を配
慮することなく、テープガイド機能を十分に発揮
することができる。
下プレート36は上プレート30とほぼ上下対
称である。ただ上プレート30より4隅と台形状
突出部にある螺着穴の回りに設けられた円筒体8
2,82a〜82eがより長く突出している。こ
れがサイドフレーム32及びガイドブロツク34
に設けられた対応する貫通穴62,66に嵌合し
て、それらを組立てる際に案内及び整列作用を行
なうと共に、それらを強固に結合する。83,8
3a,83bは前述したテープガイド部76の下
面を支持する支持台であり、それらの上面をいず
れも金型合せ面と一致させると、Z軸方向の位置
決め精度を容易に上げることができる。なお、上
プレート30の対応する位置にも各々同様な支持
台がある。また、84は下プレート36の内面を
ほとんど覆つて占める台部であり、同様なものは
上プレート30にもある。また上プレート30の
ハブ駆動軸挿入穴38に対応した位置に同様な穴
が貫通しているが、その周部は環状カラー86,
86a,86bとなつて、磁気テープを巻回した
ハブを遊嵌するようになつている。なお、同様な
環状カラーは上プレート30にもある。さらに台
形状突出部の構造は上プレート30と内側、外側
共にほぼ同一である。
称である。ただ上プレート30より4隅と台形状
突出部にある螺着穴の回りに設けられた円筒体8
2,82a〜82eがより長く突出している。こ
れがサイドフレーム32及びガイドブロツク34
に設けられた対応する貫通穴62,66に嵌合し
て、それらを組立てる際に案内及び整列作用を行
なうと共に、それらを強固に結合する。83,8
3a,83bは前述したテープガイド部76の下
面を支持する支持台であり、それらの上面をいず
れも金型合せ面と一致させると、Z軸方向の位置
決め精度を容易に上げることができる。なお、上
プレート30の対応する位置にも各々同様な支持
台がある。また、84は下プレート36の内面を
ほとんど覆つて占める台部であり、同様なものは
上プレート30にもある。また上プレート30の
ハブ駆動軸挿入穴38に対応した位置に同様な穴
が貫通しているが、その周部は環状カラー86,
86a,86bとなつて、磁気テープを巻回した
ハブを遊嵌するようになつている。なお、同様な
環状カラーは上プレート30にもある。さらに台
形状突出部の構造は上プレート30と内側、外側
共にほぼ同一である。
このようにサイドフレーム32とガイドブロツ
ク34とは別体であるため、サイドフレーム32
についても最適な材質を選択して用いると、フレ
ーム機能を満足することが可能となり、同時にカ
セツトケースの機械的強度及び重量の増加を計
り、ケースの湾曲防止などを達成できる。そのた
め例えばサイドフレーム32には亜鉛、アルミニ
ウムなどの金属、ガイドブロツク34にはポリア
セタール、ナイロン、ポリスチレン、ABSなど
のプラスチツクを用いると好適なものとなる。
ク34とは別体であるため、サイドフレーム32
についても最適な材質を選択して用いると、フレ
ーム機能を満足することが可能となり、同時にカ
セツトケースの機械的強度及び重量の増加を計
り、ケースの湾曲防止などを達成できる。そのた
め例えばサイドフレーム32には亜鉛、アルミニ
ウムなどの金属、ガイドブロツク34にはポリア
セタール、ナイロン、ポリスチレン、ABSなど
のプラスチツクを用いると好適なものとなる。
次に、上述した上下プレート30,36、サイ
ドフレーム32、ガイドブロツク34を整合し
て、上下プレート30,36間にサイドフレーム
32とガイドブロツク34とを挟持し、所定の4
隅と前面寄り中央との5個所を螺着結合してケー
スを組立てると、そのテープ収納部86には磁気
テープ88を巻回した供給側ハブ90と、巻取側
ハブ92とが各々対称位置に納入設置される。ま
たヘツド挿入部94の中央にはプレツシヤパツド
75が納入設置される。記録時には供給側ハブ9
0より順次送出される磁気テープ88は左方より
端部テープガイド突起80a、ガイドローラ98
aに案内されて、側方テープガイド突起76aを
経てそこのスリツト100aを通過し、ヘツド挿
入部94に入る。さらに右方にある中央テープガ
イド部74a,74bに案内され、ヘツド挿入部
94の中央でプレツシヤパツド75の押圧力を受
けて、テープレコーダーから挿入された磁気ヘツ
ド(図示なし)とそこで接触する。次に、磁気テ
ープ88は右方の対称位置にある同様なテープガ
イド部74c,74d,76a,80b、スリツ
ト100b、ガイドローラ98bなどに案内され
て、順次巻取側ハブ92に巻取られていく。再生
時には磁気テープ88は供給側ハブ90にいつた
ん巻き戻されて記録時と同じ通路をたどる。
ドフレーム32、ガイドブロツク34を整合し
て、上下プレート30,36間にサイドフレーム
32とガイドブロツク34とを挟持し、所定の4
隅と前面寄り中央との5個所を螺着結合してケー
スを組立てると、そのテープ収納部86には磁気
テープ88を巻回した供給側ハブ90と、巻取側
ハブ92とが各々対称位置に納入設置される。ま
たヘツド挿入部94の中央にはプレツシヤパツド
75が納入設置される。記録時には供給側ハブ9
0より順次送出される磁気テープ88は左方より
端部テープガイド突起80a、ガイドローラ98
aに案内されて、側方テープガイド突起76aを
経てそこのスリツト100aを通過し、ヘツド挿
入部94に入る。さらに右方にある中央テープガ
イド部74a,74bに案内され、ヘツド挿入部
94の中央でプレツシヤパツド75の押圧力を受
けて、テープレコーダーから挿入された磁気ヘツ
ド(図示なし)とそこで接触する。次に、磁気テ
ープ88は右方の対称位置にある同様なテープガ
イド部74c,74d,76a,80b、スリツ
ト100b、ガイドローラ98bなどに案内され
て、順次巻取側ハブ92に巻取られていく。再生
時には磁気テープ88は供給側ハブ90にいつた
ん巻き戻されて記録時と同じ通路をたどる。
なお、本実施例では独立体たるガイドブロツク
を上下プレート、サイドフレームと共に用い、4
体構造でカセツトケースを構成したが、上下板体
たる上下ハーフと共に用い、3体構造でカセツト
ケースを構成することもできる。
を上下プレート、サイドフレームと共に用い、4
体構造でカセツトケースを構成したが、上下板体
たる上下ハーフと共に用い、3体構造でカセツト
ケースを構成することもできる。
考案の効果
以上説明した本考案によれば、カセツトケース
に複数のテープガイド部を有する細長い独立した
ガイドブロツクを備え、そのガイドブロツクを上
下板体で挟持するため、ガイドブロツクの中央に
磁気テープの走行方向と磁気テープ面に垂直な方
向とを位置決めするための穴を設け、その位置決
め穴に上下板体のいずれかの内面又は両内面から
突設した円筒体を嵌合させ、さらにその位置決め
穴の両側に位置する2個所のテープガイド部を上
下板体の内面に設けた対置部分の金型合せ面に一
致する各面で各々支持するので、ガイドブロツク
を3方向に対して正確に位置決めして、テープガ
イド機能を優れたものにすることができる。した
がつて走行性が良く、トラツクずれ、位相ずれ、
変調ノイズなどの発生を少なくすることができ
る。
に複数のテープガイド部を有する細長い独立した
ガイドブロツクを備え、そのガイドブロツクを上
下板体で挟持するため、ガイドブロツクの中央に
磁気テープの走行方向と磁気テープ面に垂直な方
向とを位置決めするための穴を設け、その位置決
め穴に上下板体のいずれかの内面又は両内面から
突設した円筒体を嵌合させ、さらにその位置決め
穴の両側に位置する2個所のテープガイド部を上
下板体の内面に設けた対置部分の金型合せ面に一
致する各面で各々支持するので、ガイドブロツク
を3方向に対して正確に位置決めして、テープガ
イド機能を優れたものにすることができる。した
がつて走行性が良く、トラツクずれ、位相ずれ、
変調ノイズなどの発生を少なくすることができ
る。
第1図は、本考案の一実施例による磁気テープ
カセツトのケース分解斜視図である。第2図は、
従来の磁気テープカセツトのケース分解斜視図で
ある。第3図は、第1図に示されたガイドブロツ
クの詳細図であり、そのA図は平面図、B図は正
面図である。第4図は、本考案の一実施例による
磁気テープカセツトを示す図であり、そのA図は
平面図、B図は正面図である。 30,36……上下プレート、32……サイド
フレーム、34……ガイドブロツク、66……位
置決め穴、74,76,80……テープガイド
部、75……プレツシヤパツド、77,79……
テープガイド部、81……隔離空間、82……円
筒体、83……テープガイド部76に対する下プ
レートの対置部分、86……テープ収納部、88
……磁気テープ、90,92……ハブ、94……
ヘツド挿入部。
カセツトのケース分解斜視図である。第2図は、
従来の磁気テープカセツトのケース分解斜視図で
ある。第3図は、第1図に示されたガイドブロツ
クの詳細図であり、そのA図は平面図、B図は正
面図である。第4図は、本考案の一実施例による
磁気テープカセツトを示す図であり、そのA図は
平面図、B図は正面図である。 30,36……上下プレート、32……サイド
フレーム、34……ガイドブロツク、66……位
置決め穴、74,76,80……テープガイド
部、75……プレツシヤパツド、77,79……
テープガイド部、81……隔離空間、82……円
筒体、83……テープガイド部76に対する下プ
レートの対置部分、86……テープ収納部、88
……磁気テープ、90,92……ハブ、94……
ヘツド挿入部。
Claims (1)
- 磁気テープを収納するテープ収納部とその磁気
テープと磁気ヘツドとが接触するヘツド挿入部と
を有する磁気テープカセツトにおいて、上記カセ
ツトケースに上下板体と、それらの上下板体によ
つて挟持されるテープ収納部とヘツド挿入部とを
仕切り、磁気テープをヘツド挿入部内で案内する
複数のテープガイド部を有する細長い独立したガ
イドブロツクとを備え、そのガイドブロツクを上
下板体で挟持するため、ガイドブロツクの中央に
磁気テープの走行方向と磁気テープ面に垂直な方
向とを位置決めするための穴を設け、その位置決
め穴に上下板体のいずれかの内面又は両内面から
突設した円筒体を嵌合させ、さらにその位置決め
穴の両側に位置する2個所のテープガイド部を上
下板体の内面に設けた対置部分の金型合せ面に一
致する各面で各々支持することを特徴とする磁気
テープカセツト。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985151433U JPH0454629Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 | |
| US06/909,492 US4819889A (en) | 1985-09-20 | 1986-09-19 | Magnetic tape cassette |
| DE19863631882 DE3631882A1 (de) | 1985-09-09 | 1986-09-19 | Magnetbandkassette |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985151433U JPH0454629Y2 (ja) | 1985-10-02 | 1985-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6261084U JPS6261084U (ja) | 1987-04-15 |
| JPH0454629Y2 true JPH0454629Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31068499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985151433U Expired JPH0454629Y2 (ja) | 1985-09-09 | 1985-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454629Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6213277Y2 (ja) * | 1981-05-15 | 1987-04-06 | ||
| JPS59153676U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-15 | ソニー株式会社 | テ−プカセツト |
-
1985
- 1985-10-02 JP JP1985151433U patent/JPH0454629Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261084U (ja) | 1987-04-15 |
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