JPH0454677Y2 - - Google Patents
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- JPH0454677Y2 JPH0454677Y2 JP16698586U JP16698586U JPH0454677Y2 JP H0454677 Y2 JPH0454677 Y2 JP H0454677Y2 JP 16698586 U JP16698586 U JP 16698586U JP 16698586 U JP16698586 U JP 16698586U JP H0454677 Y2 JPH0454677 Y2 JP H0454677Y2
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- panel
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Landscapes
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、たとえば、テレビジヨン受像機ま
たコンピユータターミナル等に使われる受像管
(以下、CRTと称する。)に関するものである。
たコンピユータターミナル等に使われる受像管
(以下、CRTと称する。)に関するものである。
第6図は従来から使用されているシヤドウマス
ク式カラーCRTの構造を示す一部破断側面図で
あり、図において、CRTは、パネルスクリーン
部2aとパネル側面部2bを形成するパネル2
と、パネル側面部2bに連なる漏斗状のフアンネ
ル4と、電子銃(図示せず)を包含するネツク5
とから成る真空ガラス容器である。上記パネルス
クリーン部2aの内面には螢光スクリーン3が設
けられ、それに対向して無数の孔のあけられたシ
ヤドウマスク6が配置されている。螢光スクリー
ン3は複数の螢光体で構成する必要があり、ま
た、シヤドウマスク6はパネル2から複数回にわ
たり着脱する必要があるため、パネル2とフアン
ネル4は、分離可能となつている。このパネル2
とフアンネル4とは、ガラスはんだであるフリツ
トガラスで封着されており、この箇所が封着部7
である。このようなガラス真空容器としての
CRTは、ガラスについた傷などが伸展して爆縮
と呼ばれる破壊に接がる可能性がある。それを防
ぐため、通常、パネル側面2bに紙テープ8を巻
き、その上から金属バンド10を巻回して緊締
し、パネルスクリーン部2a側に生じたクラツク
を封着部7側へ伸展するのを阻止する役目をする
防爆処理を行う。また、CRT1を受像機に取り
つけるための取付け金具9が上記金属バンド10
の巻回の時に同時に挾持・固定される。
ク式カラーCRTの構造を示す一部破断側面図で
あり、図において、CRTは、パネルスクリーン
部2aとパネル側面部2bを形成するパネル2
と、パネル側面部2bに連なる漏斗状のフアンネ
ル4と、電子銃(図示せず)を包含するネツク5
とから成る真空ガラス容器である。上記パネルス
クリーン部2aの内面には螢光スクリーン3が設
けられ、それに対向して無数の孔のあけられたシ
ヤドウマスク6が配置されている。螢光スクリー
ン3は複数の螢光体で構成する必要があり、ま
た、シヤドウマスク6はパネル2から複数回にわ
たり着脱する必要があるため、パネル2とフアン
ネル4は、分離可能となつている。このパネル2
とフアンネル4とは、ガラスはんだであるフリツ
トガラスで封着されており、この箇所が封着部7
である。このようなガラス真空容器としての
CRTは、ガラスについた傷などが伸展して爆縮
と呼ばれる破壊に接がる可能性がある。それを防
ぐため、通常、パネル側面2bに紙テープ8を巻
き、その上から金属バンド10を巻回して緊締
し、パネルスクリーン部2a側に生じたクラツク
を封着部7側へ伸展するのを阻止する役目をする
防爆処理を行う。また、CRT1を受像機に取り
つけるための取付け金具9が上記金属バンド10
の巻回の時に同時に挾持・固定される。
上記角形の螢光スクリーン3は、第7図のよう
に、長軸X、短軸Yおよび対角軸Pを定義する
と、その管軸Zはスクリーン3のセンターと一
致している。ところで、通常の設計のCRTでは、
第8図のように、真空によるパネルスクリーン部
2aの変形は、角形スクリーン3とほぼ同形状の
等高線Mを描くように変形する。このことは、パ
ネルスクリーン部2aのX,Y軸に沿つた方向に
おける辺中央部11での主応力がスクリーン3の
P軸方向におけるコーナ部12に比し大きくなる
ことを意味し、第9図の斜線部20は、その主応
力の大きい所を示している。第9図はCRT1の
1/4に相当する第1象限だけを示しており、パネ
ルセンターを含み、Y軸断面のCRT1の管壁
に沿つた線をS.A.、同様に、X軸断面、P軸断面
をそれぞれL.A.,D.A.と定義しておく。図にお
いて、パネルスクリーン部2aの端部、エツジ部
2c、パネル側面部2b、封着部7近辺などが
CRTの強度の点で問題の箇所である。
に、長軸X、短軸Yおよび対角軸Pを定義する
と、その管軸Zはスクリーン3のセンターと一
致している。ところで、通常の設計のCRTでは、
第8図のように、真空によるパネルスクリーン部
2aの変形は、角形スクリーン3とほぼ同形状の
等高線Mを描くように変形する。このことは、パ
ネルスクリーン部2aのX,Y軸に沿つた方向に
おける辺中央部11での主応力がスクリーン3の
P軸方向におけるコーナ部12に比し大きくなる
ことを意味し、第9図の斜線部20は、その主応
力の大きい所を示している。第9図はCRT1の
1/4に相当する第1象限だけを示しており、パネ
ルセンターを含み、Y軸断面のCRT1の管壁
に沿つた線をS.A.、同様に、X軸断面、P軸断面
をそれぞれL.A.,D.A.と定義しておく。図にお
いて、パネルスクリーン部2aの端部、エツジ部
2c、パネル側面部2b、封着部7近辺などが
CRTの強度の点で問題の箇所である。
ところで、CRTの安全性の程度の評価のため
に、わざとパネルスクリーン部2a側に傷をつ
け、クラツクの発生、クラツクの伸展、さらに、
爆縮の様子を調べると、主応力の高いパネルスク
リーン部2a端部および封着部7の2箇所が、特
に強度上問題である。以下の説明は封着部7の強
度の問題についての議論であり、これについて
は、米国RCA社のRCA Review vol39.Dec.1978
に詳細に報告されている。第10図は上記報告の
中に述べられている従来のCRTにおける封着部
付近の拡大断面図であり、パネル側面部2bとフ
アンネル4との両封着面13,14がフリツトガ
ラス(図示せず)によつてシールされた状態を示
している。ここで、Wはパネル側面部2bとフア
ンネル4の重なり幅、PWはパネル側面部2bの
封着面13の幅、FWはフアンネル4の封着面1
4の幅、PD,FDはスクリーンセンターから封
着面13,14の各肉厚中央位置までの幅をそれ
ぞれ示し、パネル2とフアンネル4の封着時にお
ける位置ずれに起因して上記重なり幅Wが狭くな
ると、封着部7での真空に対する強度の劣化を招
く。
に、わざとパネルスクリーン部2a側に傷をつ
け、クラツクの発生、クラツクの伸展、さらに、
爆縮の様子を調べると、主応力の高いパネルスク
リーン部2a端部および封着部7の2箇所が、特
に強度上問題である。以下の説明は封着部7の強
度の問題についての議論であり、これについて
は、米国RCA社のRCA Review vol39.Dec.1978
に詳細に報告されている。第10図は上記報告の
中に述べられている従来のCRTにおける封着部
付近の拡大断面図であり、パネル側面部2bとフ
アンネル4との両封着面13,14がフリツトガ
ラス(図示せず)によつてシールされた状態を示
している。ここで、Wはパネル側面部2bとフア
ンネル4の重なり幅、PWはパネル側面部2bの
封着面13の幅、FWはフアンネル4の封着面1
4の幅、PD,FDはスクリーンセンターから封
着面13,14の各肉厚中央位置までの幅をそれ
ぞれ示し、パネル2とフアンネル4の封着時にお
ける位置ずれに起因して上記重なり幅Wが狭くな
ると、封着部7での真空に対する強度の劣化を招
く。
そこで、従来、第11図に示すように、PD≒
FD,FW≒PW+1.72mmに設定することにより、
パネル側面部2bとフアンネル4が位置ずれした
時に、重なり幅Wの寸法を著しく減らすことな
く、真空に対する強度の劣化を防ぐようにしてい
る。
FD,FW≒PW+1.72mmに設定することにより、
パネル側面部2bとフアンネル4が位置ずれした
時に、重なり幅Wの寸法を著しく減らすことな
く、真空に対する強度の劣化を防ぐようにしてい
る。
また、他の従来例は、第12図に示すように、
PD≒FD,PW≒FWに設定し、さらに、フアン
ネル4の封着部7側からネツク5側に向い、全周
に亘つてフアンネル4の外側の肉を削つた形状と
し、これによつて、CRTの重量を減ずるように
している。
PD≒FD,PW≒FWに設定し、さらに、フアン
ネル4の封着部7側からネツク5側に向い、全周
に亘つてフアンネル4の外側の肉を削つた形状と
し、これによつて、CRTの重量を減ずるように
している。
ところが、上記従来のCRTでは、第11図の
フアンネル4の方がパネル側面部2bよりも外側
に突出しているために、製造時、運搬時に傷付き
易く、防爆性能レベルが低下する欠点がある。こ
れは重なり幅Wが狭まるのを防ぐ対策の特長を打
消してしまうものである。これと同様に、第12
図のフアンネル4の封着部7よりネツク5側に設
けた段差部21がフアンネル4の製造上、運搬上
において傷付き易いという問題があつた。
フアンネル4の方がパネル側面部2bよりも外側
に突出しているために、製造時、運搬時に傷付き
易く、防爆性能レベルが低下する欠点がある。こ
れは重なり幅Wが狭まるのを防ぐ対策の特長を打
消してしまうものである。これと同様に、第12
図のフアンネル4の封着部7よりネツク5側に設
けた段差部21がフアンネル4の製造上、運搬上
において傷付き易いという問題があつた。
さらに、上記各従来例では、PD≒FDに設定す
るのは工程上困難があり、このため、パネル2と
フアンネル4のずれによる封着部7の強度の劣化
を免れ得ないという問題があつた。つまり、パネ
ル2とフアンネル4の封着部7は、パネル2、フ
アンネル4の製造時に生じる避けがたいばらつき
のために、ひいてはCRTとしての強度のばらつ
きの主因ともなつていた。
るのは工程上困難があり、このため、パネル2と
フアンネル4のずれによる封着部7の強度の劣化
を免れ得ないという問題があつた。つまり、パネ
ル2とフアンネル4の封着部7は、パネル2、フ
アンネル4の製造時に生じる避けがたいばらつき
のために、ひいてはCRTとしての強度のばらつ
きの主因ともなつていた。
この考案は上記従来の問題を解決するためにな
されたもので、封着部の真空に対する強度を高
め、これにより、防爆性能レベルの向上した受像
管を提供することを目的とする。
されたもので、封着部の真空に対する強度を高
め、これにより、防爆性能レベルの向上した受像
管を提供することを目的とする。
この考案に係る受像管は、パネル側面部の辺中
央部におけるパネルとフアンネルの相互に対向し
た封着面の幅を、そのコーナ部におけるパネルと
フアンネルの相互に対向した封着面の幅よりも幅
広に設定したものである。
央部におけるパネルとフアンネルの相互に対向し
た封着面の幅を、そのコーナ部におけるパネルと
フアンネルの相互に対向した封着面の幅よりも幅
広に設定したものである。
この考案によれば、封着面の幅をそのコーナ部
よりも辺中央部で幅広に設定するようにしたの
で、パネルとフアンネルの位置ずれに起因してパ
ネル側面部とフアンネルの両封着面の重なり幅
が、従来のように、辺中央部付近で著しく狭めら
れるのが防がれる。これにより、主応力の高い辺
中央部における両封着面間の充分なシール性が確
保され、封着面付近で真空に対する強度を高める
ことができる。
よりも辺中央部で幅広に設定するようにしたの
で、パネルとフアンネルの位置ずれに起因してパ
ネル側面部とフアンネルの両封着面の重なり幅
が、従来のように、辺中央部付近で著しく狭めら
れるのが防がれる。これにより、主応力の高い辺
中央部における両封着面間の充分なシール性が確
保され、封着面付近で真空に対する強度を高める
ことができる。
以下、この考案の実施例を図面にしたがつて説
明する。
明する。
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視図
であり、図において、13はパネル側面部2bの
封着面であり、第2図の螢光スクリーン3のX軸
(長軸)、Y軸(短軸)方向に沿つた辺中央部12
付近の内面12aは、上記X軸、Y軸方向内方に
向けて半円弧状にそれぞれ突出している。X軸方
向に沿つた辺中央部12における封着面13の幅
(肉厚)をPLW、Y軸方向に沿つた辺中央部12
における封着面13の幅をPSW、P軸(対角軸)
方向に沿つたコーナ部11における封着面13の
幅をPDWとすると、PSW>PLW>PDWの関係
が成立している。つまり、従来では、PSW=
PLW=PDW≒7mmであつたのに対し、この実施
例では、たとえば、PSW=12.0mm,PLW=9.0
mm、PDW=7.0mmにそれぞれ選ばれており、
PDWに対するPSW,PLWの差は、上記辺中央
部12にかかる主応力の高さ(第8図参照)に応
じてそれぞれ設定されている。
であり、図において、13はパネル側面部2bの
封着面であり、第2図の螢光スクリーン3のX軸
(長軸)、Y軸(短軸)方向に沿つた辺中央部12
付近の内面12aは、上記X軸、Y軸方向内方に
向けて半円弧状にそれぞれ突出している。X軸方
向に沿つた辺中央部12における封着面13の幅
(肉厚)をPLW、Y軸方向に沿つた辺中央部12
における封着面13の幅をPSW、P軸(対角軸)
方向に沿つたコーナ部11における封着面13の
幅をPDWとすると、PSW>PLW>PDWの関係
が成立している。つまり、従来では、PSW=
PLW=PDW≒7mmであつたのに対し、この実施
例では、たとえば、PSW=12.0mm,PLW=9.0
mm、PDW=7.0mmにそれぞれ選ばれており、
PDWに対するPSW,PLWの差は、上記辺中央
部12にかかる主応力の高さ(第8図参照)に応
じてそれぞれ設定されている。
一方、第1図のフアンネル4の封着面14は、
上記パネル2の封着面13と面対称に形成され、
封着面13と同一の形状、寸法(幅)を有してい
る。また、フアンネル4のZ軸(管軸)から封着
面14の肉厚中央位置までの幅FDx,FDy,
FDpは、第2図に示すパネル2のパネルセンター
Oから封着面13の肉厚中央位置までの各幅
PDx,PDy,PDpとそれぞれ等しく設定され、
これにより、上記両封着面13,14が互いに対
向した状態で面接触できるようになつている。
上記パネル2の封着面13と面対称に形成され、
封着面13と同一の形状、寸法(幅)を有してい
る。また、フアンネル4のZ軸(管軸)から封着
面14の肉厚中央位置までの幅FDx,FDy,
FDpは、第2図に示すパネル2のパネルセンター
Oから封着面13の肉厚中央位置までの各幅
PDx,PDy,PDpとそれぞれ等しく設定され、
これにより、上記両封着面13,14が互いに対
向した状態で面接触できるようになつている。
上記構成において、なずガラス加工により第1
図に示す同一の形状、寸法の封着面13,14を
有するパネル2、フアンネル4を別個に形成し、
螢光体塗布工程、シヤドウマスク取付け工程など
を経てパネル2とフアンネル4とをCRT部品と
して完成させる。つぎに、第3図のように、パネ
ル2のパネルセンターとフアンネル4のZ軸と
を一致させた状態で各封着面13,14を互いに
突き合わせ、フリツトガラスにより両封着面1
3,14をシールする。ここで、第2図に示す封
着面13,14の辺中央部12における幅PSW
(=12.0mm)、PLW(=9.0mm)が、従来の幅
(PSW=PLW=7.0mm)よりも幅広(厚肉)に設
定されているので、仮りに、第4図の実線で示す
一方の封着面13に対して、他方の封着面14が
仮想線のように位置ずれ、つまりパネルセンター
OとZ軸とがずれた状態でシールされた場合であ
つても、辺中央部12での両封着面13,14の
重なり幅Wが従来のように著しく狭少化するのが
防がれる。このため、シール時におけるパネル2
とフアンネル4との位置決め精度が多少悪くて
も、辺中央部12での封着面13,14の十分な
シール強度が得られる。
図に示す同一の形状、寸法の封着面13,14を
有するパネル2、フアンネル4を別個に形成し、
螢光体塗布工程、シヤドウマスク取付け工程など
を経てパネル2とフアンネル4とをCRT部品と
して完成させる。つぎに、第3図のように、パネ
ル2のパネルセンターとフアンネル4のZ軸と
を一致させた状態で各封着面13,14を互いに
突き合わせ、フリツトガラスにより両封着面1
3,14をシールする。ここで、第2図に示す封
着面13,14の辺中央部12における幅PSW
(=12.0mm)、PLW(=9.0mm)が、従来の幅
(PSW=PLW=7.0mm)よりも幅広(厚肉)に設
定されているので、仮りに、第4図の実線で示す
一方の封着面13に対して、他方の封着面14が
仮想線のように位置ずれ、つまりパネルセンター
OとZ軸とがずれた状態でシールされた場合であ
つても、辺中央部12での両封着面13,14の
重なり幅Wが従来のように著しく狭少化するのが
防がれる。このため、シール時におけるパネル2
とフアンネル4との位置決め精度が多少悪くて
も、辺中央部12での封着面13,14の十分な
シール強度が得られる。
また、上記シール工程後に第1図のネツク5に
電子銃を包含させ、その後、CRT内部を真空に
した場合において、主応力の高い辺中央部12の
封着面13,14近傍が厚肉になつているので、
辺中央部12での真空に対する強度が高まり、第
9図に示すような封着部7でのコーナ部11と辺
中央部12との応力分布のばらつきをなくすこと
ができる。したがつて、パネルスクリーン部2a
側からフアンネル4側へのクラツクの伸展が抑制
され、CRTの耐爆縮レベルの向上を図ることが
できる。
電子銃を包含させ、その後、CRT内部を真空に
した場合において、主応力の高い辺中央部12の
封着面13,14近傍が厚肉になつているので、
辺中央部12での真空に対する強度が高まり、第
9図に示すような封着部7でのコーナ部11と辺
中央部12との応力分布のばらつきをなくすこと
ができる。したがつて、パネルスクリーン部2a
側からフアンネル4側へのクラツクの伸展が抑制
され、CRTの耐爆縮レベルの向上を図ることが
できる。
さらに、辺中央部12にかかる主応力の高さに
応じて、第2図の封着面13の幅PLWをPSWよ
りも狭く設定するとともに、主応力の低いコーナ
部11でのPDWを従来と等しい幅に設定するよ
うにしたので、CRT全体の重量増大を低く抑え
ることができる。
応じて、第2図の封着面13の幅PLWをPSWよ
りも狭く設定するとともに、主応力の低いコーナ
部11でのPDWを従来と等しい幅に設定するよ
うにしたので、CRT全体の重量増大を低く抑え
ることができる。
なお、CRTの上記真空後は、従来と同様、金
属バンド10による防爆処理を施す。
属バンド10による防爆処理を施す。
第2図の幅PSW,PLWは上記実施例の数値に
限定されるものではない。しかしながら、PDW
に対してPSW,PLWが著しく異なると、パネル
2が製作し難いという問題が発生するので、上記
幅PSW,PLWをPDWよりも少なくとも0.5mm以
下にならない程度に設定するのが好ましい。
限定されるものではない。しかしながら、PDW
に対してPSW,PLWが著しく異なると、パネル
2が製作し難いという問題が発生するので、上記
幅PSW,PLWをPDWよりも少なくとも0.5mm以
下にならない程度に設定するのが好ましい。
この考案の他の実施例として、第5図のよう
に、辺中央部12における封着面13の内面側を
フラツトな形状とし、外面側に肉盛りした形状で
PLW,PSWを設定してもよく、また、PLW,
PSWを内面側と外面側の両方に振分けるように
してもよい。
に、辺中央部12における封着面13の内面側を
フラツトな形状とし、外面側に肉盛りした形状で
PLW,PSWを設定してもよく、また、PLW,
PSWを内面側と外面側の両方に振分けるように
してもよい。
この考案のさらに他の実施例として、第1図の
パネル2およびフアンネル4の封着面13,14
の形状、寸法(幅)を異ならせ、フアンネル4の
封着面14のX軸、Y軸、P軸に沿つた各幅を
FSW,FLW,FDWとしたとき、第2図のPSW,
PLW,PDWとの関係において、PSW<FSW,
PLW<FLW,PDW<FDWとし、さらにPDx>
FDx,PDy>FDy,PDp>FDpとしてもよい。
パネル2およびフアンネル4の封着面13,14
の形状、寸法(幅)を異ならせ、フアンネル4の
封着面14のX軸、Y軸、P軸に沿つた各幅を
FSW,FLW,FDWとしたとき、第2図のPSW,
PLW,PDWとの関係において、PSW<FSW,
PLW<FLW,PDW<FDWとし、さらにPDx>
FDx,PDy>FDy,PDp>FDpとしてもよい。
以上説明したように、この考案によれば、パネ
ル側面部の辺中央部における封着面付近で真空に
対する強度が高められるので、パネルのスクリー
ン側で生じたクラツクがフアンネル側へ伸長する
のが抑制される。これにより、CRTの耐爆縮レ
ベルの向上を図ることができる。
ル側面部の辺中央部における封着面付近で真空に
対する強度が高められるので、パネルのスクリー
ン側で生じたクラツクがフアンネル側へ伸長する
のが抑制される。これにより、CRTの耐爆縮レ
ベルの向上を図ることができる。
第1図はこの考案の一実施例を示す分解斜視
図、第2図は封着面を示す正面図、第3図はパネ
ルとフアンネルの封着後を示す一部破断側面図、
第4図は両封着面の位置ずれ状態を示す一部正面
図、第5図はこの考案の他の実施例を示す正面
図、第6図は従来のCRTの構造を説明する一部
破断側面図、第7図は第6図の正面図、第8図は
真空によるパネルの変形を示す等高線図、第9図
はCRTの真空による主応力の高い所を説明する
応力分布図、第10図〜第12図は従来のパネ
ル、フアンネルの形状および寸法関係を説明する
ための拡大断面図である。 1……受像管、2……パネル、2a……パネル
スクリーン部、2b……パネル側面図、3……ス
クリーン、4……フアンネル、5……ネツク、1
1……コーナ部、12……辺中央部、13,14
……封着面、X……長軸、Y……短軸、P……対
角軸、PSW,PLW,PDW……封着面の幅。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
図、第2図は封着面を示す正面図、第3図はパネ
ルとフアンネルの封着後を示す一部破断側面図、
第4図は両封着面の位置ずれ状態を示す一部正面
図、第5図はこの考案の他の実施例を示す正面
図、第6図は従来のCRTの構造を説明する一部
破断側面図、第7図は第6図の正面図、第8図は
真空によるパネルの変形を示す等高線図、第9図
はCRTの真空による主応力の高い所を説明する
応力分布図、第10図〜第12図は従来のパネ
ル、フアンネルの形状および寸法関係を説明する
ための拡大断面図である。 1……受像管、2……パネル、2a……パネル
スクリーン部、2b……パネル側面図、3……ス
クリーン、4……フアンネル、5……ネツク、1
1……コーナ部、12……辺中央部、13,14
……封着面、X……長軸、Y……短軸、P……対
角軸、PSW,PLW,PDW……封着面の幅。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 角形スクリーンを有するパネルと、パネルの
側面部に封着されるフアンネルと、フアンネル
に連なるネツクとから成る真空密封構造の受像
管において、上記パネル側面部の辺中央部付近
におけるパネルとフアンネルの相互に対向した
封着面の幅が、そのコーナ部におけるパネルと
フアンネルの相互に対向した封着面の幅よりも
幅広に設定されていることを特徴とする受像
管。 (2) 上記角形スクリーンの長軸方向に沿つた上記
辺中央部の封着面の幅は、その短軸方向に沿つ
た辺中央部の封着面の幅よりも狭く設定されて
いる実用新案登録請求の範囲第1項記載の受像
管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16698586U JPH0454677Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16698586U JPH0454677Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6372838U JPS6372838U (ja) | 1988-05-16 |
| JPH0454677Y2 true JPH0454677Y2 (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=31098485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16698586U Expired JPH0454677Y2 (ja) | 1986-10-29 | 1986-10-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0454677Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3263861B2 (ja) * | 1992-06-12 | 2002-03-11 | ソニー株式会社 | 陰極線管 |
| KR100558167B1 (ko) * | 2000-12-07 | 2006-03-10 | 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 | 음극선관용 유리퍼넬 및 음극선관용 유리벌브 |
| DE10196999T1 (de) * | 2000-12-07 | 2003-11-20 | Nippon Electric Glass Co | Glastrichter für Kathodenstrahlröhren und Glaskolben für Kathodenstrahlröhren |
| KR20030010181A (ko) * | 2001-07-26 | 2003-02-05 | 엘지.필립스디스플레이(주) | 방폭성능이 향상된 평면 음극선관 |
-
1986
- 1986-10-29 JP JP16698586U patent/JPH0454677Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6372838U (ja) | 1988-05-16 |
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