JPH0455071Y2 - - Google Patents

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JPH0455071Y2
JPH0455071Y2 JP15842288U JP15842288U JPH0455071Y2 JP H0455071 Y2 JPH0455071 Y2 JP H0455071Y2 JP 15842288 U JP15842288 U JP 15842288U JP 15842288 U JP15842288 U JP 15842288U JP H0455071 Y2 JPH0455071 Y2 JP H0455071Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、流体中の塵芥等を捕獲、移送する塵
芥除去装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、流体中の浮遊物、塵芥等を連続的に捕
獲、除去する塵芥除去装置が開発され実用化され
ている。この種装置は例えば海水、河川水の取水
口、各種排水口、汚水浄化の前処理等の各種の施
設に用いられる。
そしてこの従来の塵芥除去装置の構造は、特公
昭54−23499号公報の「水流中の塵芥除去装置」
や特公昭56−23004号公報の「浮遊物等を捕獲移
送できるコンベア」に示すように、中央部に中心
孔を有し、該中央部の一方に直方形板を設けかつ
他方に揺動突出片を設けるとともに、該直方形板
の先端に連結穴を設け、該揺動突出片の先端に突
出片を設けたフイルタープレートを具備し、該フ
イルタープレートの中心孔と他のフイルタープレ
ートの連結孔とをスペーサを介して互いに重合さ
せて多数の軸により無端状に連結するとともに、
上下に設けたスプロケツトに前記無端状のフイル
タープレート群を係合張設し、上側のスプロケツ
トを駆動装置によつて駆動して前記フイルタープ
レート群を回転させる構造となつている。
第6図はこの種塵芥除去装置の下端部部分を示
す図である。
同図に示すように、フイルタープレート群80
0はその下部が海水や河川水900中に浸けられ
ている。そして該フイルタープレート群800は
同図に示す矢印D方向に回転し、上流から流れて
きた塵芥等901は該フイルタープレート群80
0が構成する格子状の網目に補捉され、さらに該
フイルタープレート801の突出片802によつ
て上方向へ運ばれ、該水中から塵芥等901が除
去されるのである。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながらこのような従来の塵芥除去装置に
あつては、同図に示す矢印K方向に流れてきた塵
芥等901は、多数のフイルタープレート801
を重ね合わせて構成した網目に当接するので、細
かい塵芥等901も補捉できる。しかしながら該
フイルタープレート群800の下端部付近(同図
に示す矢印L方向)を流れる塵芥等901は、多
数のフイルタープレート801を重ね合わせて構
成した網目部分を通過せず、突出片802部分の
みを通過するためその目が荒く、細かい塵芥等9
01が補捉できないという問題点があつた。
本考案は上述の点に鑑みてなされたものであ
り、フイルタープレート群の下端部付近を流れる
塵芥等を容易に補捉できる塵芥除去装置を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本考案は塵芥除去装
置を、長尺板状体の略中央部に中心孔を形成する
とともにその一端に連結孔を形成しさらにその他
端には上方に向かう突出片を形成したフイルター
プレートを多数個具備し、該フイルタープレート
の中心孔と他のフイルタープレートの連結孔とを
交互に重ね合わせるとともに多数の連結軸により
連結して無端帯状のフイルタープレート群を構成
し、該フイルタープレート群の上部と下部を回転
可能なスプロケツトに係合張設し、上部のスプロ
ケツトを回転駆動する構造の塵芥除去装置におい
て、剛性のある線材を幅方向に多数並べてその一
端辺を固定した構造のブラシを具備し、該ブラシ
の他端辺が前記フイルタープレート群の下端部近
傍の幅方向に触れるように固定して構成した。
〔作用〕
上記の如く塵芥除去装置を構成することによ
り、フイルタープレート群の下端部付近を流れる
塵芥等が簡単な構造のブラシによつて容易に捕獲
できる。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
第2図は本考案にかかる塵芥除去装置を示す図
であり、同図aは正面概略図(フイルタープレー
ト群Aの右側半分はカツトしてその裏面側を示し
ている)、同図bは側面概略図である。
同図に示すように、枠体5に形成した傾斜面の
上部には駆動軸51が回動自在に軸支さ れてお
り、その両端近傍にはスプロケツト515が固定
されている。そしてこの駆動軸51は該駆動軸5
1の一端部に固定したスプロケツト517を電動
機513等からなる駆動機構Cで回転することに
よつて回転される。
また枠体5の傾斜面の下部にはその両端近傍に
スプロケツト535が固定された回転軸53が回
転自在に軸支されている。
また駆動軸51近傍には同図bに示すように該
駆動軸51と平行に、スプロケツト555をその
両端に取り付けたガイド軸(図示せず)が枠体5
に回転自在に軸支されている。
そして無端帯状のフイルタープレート群Aはス
プロケツト515とスプロケツト555とスプロ
ケツト535に係合され張設されている。
なお同図に示す7は回転ブラシであり、前記駆
動軸51に連動して回転駆動するように構成され
ている。また同図bに示す8はフイルタープレー
ト群Aの両端部に取り付けられるサイドプレート
である。
またフイルタープレート群Aの下端部近傍に
は、ブラシ2が取り付けられている。
第4図はこの塵芥除去装置に用いるフイルター
プレート1を示す図であり、同図aは平面図、同
図bは側面図である。
このフイルタープレート1はその目的、用途に
応じて鋼板若しくは合成樹脂等で一体的に成形さ
れる。
同図に示すように、このフイルタープレート1
は、中央支持部11と、該中央支持部11の一端
から突出しその先端に円板状の連結部15を有す
る直方形板13と、前記中央支持部11の前記直
方形板13と対向する他端側から突出しその先端
に突出片19を有する揺動片19を有する揺動片
17とを具備して構成されている。
中央支持部11の中央部には円形の中心孔11
1が形成され、その両面上には厚み方向に突出す
る突起113,115が形成されている。連結部
15の中央部には円形の連結孔151が形成され
ている。この連結孔151の内径は前記中心孔1
11の内径と同一となつている。なお前記中央支
持部11の厚みと連結部15の厚みは同一となつ
ている。また揺動片17には略円弧状の突出片1
9が設けられている。また揺動片17には、厚み
方向に突出し塵芥等を保持する保持片171,1
71が設けられている。
第5図は複数のフイルタープレート1を組み立
てて無端帯状のフイルタープレート群Aを作成す
る方法を説明するための要部説明図であり、同図
aは側面図、同図bは平面図である。
同図に示すように、フイルタープレート群Aを
作成するには、フイルタープレート1の中央支持
部11と他のフイルタープレート1の連結部15
とを交互に多数直接重合させるとともに、該重合
した中央支持部11の中心孔111と連結部15
の連結孔151に連結軸3を嵌入し、所望の幅で
所望の長さに組み付けた後に、その両端部を連結
軸3で連結して無端帯状に構成すればよいのであ
る。
なお同図bに示すように併設された2つのフイ
ルタープレート1,1の直方形板13と該2つの
フイルタープレート1,1の下部に位置するフイ
ルタープレート1の保持片171,171によつ
て網目Xが構成される。
第1図はブラシ2を示す図であり、同図aは正
面図、同図bは側面図である。
同図に示すように、このブラシ2は長短2種類
の剛性のある線材(例えば剛性のある合成樹脂や
金属材料)を多数用意し、長い方の線材2aを幅
方向に多数並べるとともに、短い方の線材2bを
前記長い方の線材2aの上に幅方向に多数並べ、
これら2種類の線材2a,2bの一端辺を長尺の
ステー23に固定して構成されている。また同図
に示す23aはステー23を下記する取付台25
に固定するための取付穴である。なおブラシ2に
取り付ける線材は1種類のもので構成してもよ
い。
第3図はこのブラシ2を塵芥除去装置の下部に
取り付けた状態を示す要部側面図である。
同図に示すように、ブラシ2はフイルタープレ
ート群Aの幅方向であつて、その線材21の先端
がフイルタープレート群Aに触れる位置に配置さ
れている。このブラシ2のステー23は、水流制
御板27に固定された取付台25に固定されてい
る。
つぎにこの塵芥除去装置の動作について説明す
る。
この塵芥除去装置は、例えば海水、河川水の取
水溝や各種排水溝に設置される。
そして第2図に示すように、電動機513を駆
動することによつて駆動軸51が回転駆動され、
フイルタープレート群Aが同図bの矢印D方向に
向かつて回転する。これによつてフイルタープレ
ート1の突出片19(第4図参照)に捕獲された
水流中の塵芥等は、該塵芥除去装置の上部に向か
つて搬送され、スプロケツト515を越えてフイ
ルタープレート群Aが反転する部分で落下し捕獲
される。ここで落下せずに該フイルタープレート
1に貼り付いた塵芥等も回転ブラシ7によつて掻
き落とされる。
ところで第3図に示すように、海水や河川水9
00中に混在する塵芥等901の内で同図に示す
矢印K方向に移動してきたものは、フイルタープ
レート群Aが構成する格子状の網目(第5図bに
示すX)に補捉されて突出片19によつて同図に
示す矢印D方向に移送される。
一方、同図に示す矢印L方向に移動してきた塵
芥等901はフイルタープレート群Aの下端部に
潜り込む前に、ブラシ2の線材21に捕獲され保
持される。そしてこのブラシ2に保持された塵芥
等901は、順次移動してくるフイルタープレー
ト1の突出片19に取り上げられて同図に示す矢
印D方向に移送されるのである。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、本考案に係る塵芥
除去装置によれば、フイルタープレート群の下端
部付近を流れフイルタープレート群が構成した網
目部分を通過しない塵芥等であつても、簡単な構
造のブラシによつて容易に捕獲できるという優れ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかるブラシ2を示す図、第
2図は本考案にかかる塵芥除去装置を示す図、第
3図はブラシ2を塵芥除去装置に取り付けた状態
を示す要部側面図、第4図は本考案にかかる塵芥
除去装置に用いるフイルタープレート1を示す
図、第5図は複数のフイルタープレート1を組み
立てて無端帯状のフイルタープレート群Aを作成
する方法を説明するための要部説明図、第6図は
従来の塵芥除去装置の下端部部分を示す要部側面
図である。 図中、1……フイルタープレート、11……中
央支持部、111……中心孔、13……直方形
板、15……連結部、151……連結孔、17…
…揺動片、19……突出片、A……フイルタープ
レート群、2……ブラシ、21……線材、23…
…ステー、3……連結軸、515,535、55
5……スプロケツト、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長尺板状体の略中央部に中心孔を形成するとと
    もにその一端に連結孔を形成しさらにその他端に
    は上方に向かう突出片を形成したフイルタープレ
    ートを多数個具備し、該フイルタープレートの中
    心孔と他のフイルタープレートの連結孔とを交互
    に重ね合せるとともに多数の連結軸により連結し
    て無端帯状のフイルタープレート群を構成し、該
    フイルタープレート群の上部と下部を回転可能な
    スプロケツトに係合張設し、上部のスプロケツト
    を回転駆動する構造の塵芥除去装置において、剛
    性のある線材を幅方向に多数並べてその一端辺を
    固定した構造のブラシを具備し、該ブラシの他端
    辺が前記フイルタープレート群の下端部近傍の幅
    方向に触れるように固定したことを特徴とする塵
    芥除去装置。
JP15842288U 1988-12-05 1988-12-05 Expired JPH0455071Y2 (ja)

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JPH0280131U JPH0280131U (ja) 1990-06-20
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