JPH0455314Y2 - - Google Patents

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JPH0455314Y2
JPH0455314Y2 JP10692487U JP10692487U JPH0455314Y2 JP H0455314 Y2 JPH0455314 Y2 JP H0455314Y2 JP 10692487 U JP10692487 U JP 10692487U JP 10692487 U JP10692487 U JP 10692487U JP H0455314 Y2 JPH0455314 Y2 JP H0455314Y2
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temperature
pulse
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thermal head
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JP10692487U
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Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は、フイルム上への画像の書込及び消去
が可能なサーモクロミツクフイルムを用いたオー
バーヘツドプロジエクタに関するものである。
(従来技術) 本考案者等は、先に原稿から読み取つた画像を
サーモクロミツクフイルムに書込・形成し、これ
に光を透過させて投影表示するオーバーヘツドプ
ロジエクタ装置を提案した(特願昭61−309334号
参照)。
前記サーモクロミツクフイルムは、第1の温
度、例えば60℃程度で加熱されると光学的に透明
となりかつ常温に戻つても透明を維持し、第2の
温度、例えば72℃で加熱されると光学的に不透明
となりかつ常温に戻つても不透明を維持するとい
う特性を有する。従つて、既に画像が形成されて
いるフイルムに第1の温度(透明化温度)を全面
的に印加すれば画像は消去される。また、その消
去されて透明になつたフイルムに、原稿画像を読
み取つた信号に対応して第2の温度を選択的に印
加すれば、新たな画像が形成される。このよう
に、不要な像を消去し、所望の画像を形成するよ
うにすれば、限られた長さのフイルムで多数の投
影フイルムを作成することができる。
ところで、サーモクロミツクフイルムは、ベー
スフイルムの上にサーモクロミツク層が形成され
ており、第2の温度を印加することによりその部
分のサーモクロミツク層が白濁する。しかしその
サーモクロミツク層が薄い場合、つまり白濁層が
薄い場合は、光が多少透過し、完全に遮断するこ
とがでない。そこで十分なコントラストを得よう
とするときはサーモクロミツク層を厚くし、かつ
白濁層の厚みを厚くする必要がある。
しかしながら、サーモクロミツク層を厚くし、
かつその深層部まで白濁化するようにサーマルヘ
ツドの印字素子(発熱素子)により加熱すると、
サーモクロミツク層の表面部はさらに高い温度に
曝されることになり、表面部が軟化するとともに
変質するという問題があつた。この状態を第3図
及び第4図を用いて説明する。第3図は、ベース
フイルム1上に形成されたサーモクロミツク層2
にサーマルヘツド3が接してその発熱素子により
加熱する状態を示しており、はサーマルヘツド
3の発熱素子部、〜はサーモクロミツク層2
を4つの層に分けた各層、またはベースフイル
ム1の上層部をそれぞれ表わしている。第4図a
は、サーマルヘツド3の発熱素子に第4図bに示
す印字パルスを与えたとき、上記各層〜がた
どる温度変化を示している。発熱素子に印字パル
スを印加すると、パルスの立上りとともに発熱素
子部は温度が上昇し、パルスの立下りとともに
温度は下降する。これに対してサーモクロミツク
層の〜は熱伝導に時間がかかるため、順次遅
れて温度が上昇する。そこで、サーモクロミツク
層の深層部,まで白濁化温度に達するように
加熱しようとすると、表層部は温度が上がり過
ぎて変質温度(例えば90℃)を越えることにな
る。変質温度を越えた部分は軟化が進み、透明・
白濁の可逆性を失うことも有り得る。
(考案の目的) 本考案は、上記問題点を解消するもので、サー
モクロミツク層の表層部が変質温度を越えること
なく、しかも深層部まで白濁化させることができ
るようにしたオーバーヘツドプロジエクタを提供
するものである。
(考案の構成) 上記目的を達成するために、1画素印字中にサ
ーマルヘツドの印字素子に供給する印字パルスを
断続的に1回ないし複数回与える回路手段を設け
るものである。
上記構成によれば、サーマルヘツドの印字素子
に、第5図bに示すような印字パルスを与えるこ
とによつて、サーモクロミツク層の表層部から深
層部に至る各層〜が白濁化に必要な温度に達
するまでの時間、発熱素子部の温度を所要の温
度範囲に維持することができ、これにより、サー
モクロミツク層の表層部の温度を変質温度以下に
抑えて変質を防止し、かつ深層部まで白濁化させ
ることができるので、この部分は完全に光を遮断
し、十分なコントラストが得られる。
さらに、印字パルスの供給回数を画素毎に選択
的に変化させることにより、第6図に示したよう
に、サーモクロミツク層の白濁化を、表層部のみ
(A部)、中層部まで(B部)、深層部まで(C部)
というようにその厚みを任意に制御することがで
き、光の透過率を変えて中間調を表現することも
可能になる。
(実施例) 以下、図面に基づいて実施例を詳細に説明す
る。第1図は、本考案の一実施例を示したもの
で、11〜15は単安定マルチバイブレータ、1
6はOR回路、17はサーマルヘツドの温度検出
用サーミスタである。
次に、本実施例の動作を、第2図のタイミング
チヤートを参照して説明する。まず、印字タイミ
ングパルスaの立下りエツジでマルチバイブレー
タ11が動作し、パルスbを出力する。このパル
スbはOR回路16を経て印字パルスgの最初の
印字パルスとなる。次にパルスbの立下りエツジ
でマルチバイブレータ12が動作し、休止時間を
決定するパルスcを出力する。次いでパルスcの
立下りエツジでマルチバイブレータ13が動作
し、パルスdを出力する。このパルスdはOR回
路16を経て印字パルスgの第2の印字パルスと
なる。さらにパルスdの立下りエツジでマルチバ
イブレータ14が動作し、休止時間を決定するパ
ルスeを出力する。次いでパルスeの立下りエツ
ジでマルチバイブレータ15が動作し、パルスf
を出力する。このパルスfはOR回路16を経て
印字パルスgの第3の印字パルスとなる。このよ
うにして、第5図bに示したような複数の印字パ
ルスが作られ、発熱素子に印字されることにより
サーモクロミツク層の深層部に至る白濁化が実現
される。
なお、マルチバイブレータ11から出力される
パルスbの幅は、サーミスタ17が検出するサー
マルヘツドの温度により制御される。即ちヘツド
の温度が高いときはパルス幅は短くなり、最初の
印字パルスによる加熱終了時点で、加熱素子部の
温度が第5図におけるのピーク値のように予め
定めた温度になるように動作する。
次に、印字パルスの供給回数を各印字ドツトに
ついて選択的に変化させると、サーモクロミツク
層の白濁化部分の厚みを変えることが可能にな
り、光の透過、不透過の2値だけでなく、その中
間の状態(ハーフトーン)をも実現することがで
きる。第7図は、そのための回路構成を示したも
ので、21は原稿画像を読み取る光電変換部、2
2はイメージセンサのCCD部、23はサーマル
ヘツドのシフトレジスタ、24は発熱素子25を
駆動するドライバ、26はコンパレータ、27は
アナログスイツチで、基準電圧E1,E2,E3を選
択して切り換える。
以下、その動作を、第8図のタイミングチヤー
トを参照して説明する。まず、イメージセンサの
CCD部22に取り込まれた、明るさに比例する
各ドツトの電圧を、第1の基準電圧E1と比較し
て2値化し、サーマルヘツドのシフトレジスタ2
3に転送して、黒に相当するドツト部分を第1の
印字パルスにより印字する。この第1の印字パル
スは、第6図のA部のようにサーモクロミツク層
の表層部を白濁化するに足りるパルス幅を有す
る。次に、再度CCD部22の各ドツトの電圧を、
第2の基準電圧E2で2値化し、サーマルヘツド
のシフトレジスタ23に転送して、黒に相当する
ドツト部分を第2の印字パルスにより印字する。
つまり、第6図のA部よりさらに黒い(あるいは
暗い)部分に相当するドツトを選び出し、第2の
印字パルスにより第6図のBのようにサーモクロ
ミツク層の中層部まで白濁化させる。この動作は
第1の印字パルスによる加熱終了後、発熱素子部
の温度が低下し過ぎない時間内に行なうように設
定する。さらに、前回と同様に、第3の基準電圧
E3での2値化と第3の印字パルスによる印字を
行ない、最も黒い部分のドツトについて、第6図
のCのように、サーモクロミツク層の深層部まで
白濁化させる。
このように、サーモクロミツク層の白濁化の厚
みを読取原稿の明暗に対応して変えると、これに
投影光を当てたとき、光の透過率が異なるため、
中間の階調が表現できることになる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、サーモ
クロミツク層の変質を来すことなく、深層部まで
白濁化することが可能になり、従つてその白濁化
部分は光の透過を完全に遮断することができるの
で、十分なコントラストが得られる。また、サー
モクロミツク層の白濁化の厚みをドツトについて
制御することにより、中間調まで表現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例の回路構成を示す
ブロツク図、第2図は、動作説明のためのタイミ
ングチヤート、第3図は、サーモクロミツクフイ
ルムとこれに接するサーマルヘツドを示す図、第
4図は、従来の印字パルス供給方法におけるサー
マルヘツドの加熱素子部とサーモクロミツク層の
各層の温度変化を示す図、第5図は、本考案によ
る印字パルス供給方法における加熱素子部とサー
モクロミツク層の各層の温度変化を示す図、第6
図は、サーモクロミツク層における白濁化の厚み
制御を示す図、第7図は、白濁化の厚み制御回路
の構成図、第8図は、厚み制御の動作説明のため
のタイミングチヤートである。 11〜15……単安定マルチバイブレータ、1
6……OR回路、17……温度検出用サーミス
タ、21……光電変換部、22……イメージセン
サのCCD部、23……サーマルヘツドのシフト
レジスタ、24……ドライバ、25……発熱素
子、26……コンパレータ、27……アナログス
イツチ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 予め定められた第1の温度で加熱すると光学
    的に透明となり、予め定められた第2の温度で
    加熱すると光学的に不透明となるサーモクロミ
    ツクフイルムに、原稿画像の読取信号に対応し
    てサーマルヘツドにより前記第2の温度を印加
    して画像を形成したものを投影用フイルムとす
    るオーバーヘツドプロジエクタにおいて、1画
    素の印字中に前記サーマルヘツドの印字素子に
    供給する印字パルスを断続的に1回ないし複数
    回与える回路手段を設けたことを特徴とするオ
    ーバーヘツドプロジエクタ。 (2) 印字パルスの供給回数を画素毎に選択的に変
    化させることにより、サーモクロミツク層にお
    ける不透明化部分の厚みを変化させて中間調を
    表現することを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第(1)項記載のオーバーヘツドプロジエク
    タ。
JP10692487U 1987-07-14 1987-07-14 Expired JPH0455314Y2 (ja)

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JPS6413039U JPS6413039U (ja) 1989-01-24
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