JPH0455392Y2 - - Google Patents

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JPH0455392Y2
JPH0455392Y2 JP6960087U JP6960087U JPH0455392Y2 JP H0455392 Y2 JPH0455392 Y2 JP H0455392Y2 JP 6960087 U JP6960087 U JP 6960087U JP 6960087 U JP6960087 U JP 6960087U JP H0455392 Y2 JPH0455392 Y2 JP H0455392Y2
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switch
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wiring patterns
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はトランスミツシヨンの位置センサ等に
用いて好適なスイツチに係り、特に、保持体の移
動方向に並設された複数の配線パターン上を、該
保持体に保持された導体板の複数の接点が摺動す
ることによつてオン・オフの切換えが行われるス
イツチに関する。
〔従来の技術〕
この種のスイツチは、例えば米国特許3602656
号公報等に記載され公知である。
第8図ないし第11図は上記公報に記載された
スイツチを説明するもので、第8図はスイツチの
平面図、第9図はそのスイツチに備えられる保持
体の底面図、第10図は第9図のA−A線に沿う
断面図、第11図は第9図のB−B線に沿う断面
図である。
第8図において、1は合成樹脂製の基板で、該
基板1の表面には銅材料からなる複数の配線パタ
ーン2が配設されている。3は基板1に被着され
た金属製のカバーで、該カバー3と前記基板1に
は円形の回転孔4(第8図ではカバー3側のみ示
してある)が形成されている。5は合成樹脂製の
保持体で、該保持体5の一端には、中央に小判形
の操作孔6を有する筒部5aが突出形成されてお
り、これら筒部5aは前記基板1とカバー3の各
回転孔4にそれぞれ回転可能に挿入されている。
第9図ないし第11図から明らかなように、前
記保持体5の裏面には第1および第2の導体板
7,8が保持されており、これら導体板7,8は
前記基板1と対向している。第1の導体板7は、
保持体5の短手方向の一端に円形孔部7aを、他
端に掛止爪7bをそれぞれ有し、また保持体5の
長手方向の両端に、前記掛止爪7bを跨ぐように
2つの接点7c,7dを有しており、さらに中央
部にばね受け7eを有している。このように形成
された第1の導体板7は、前記ばね受け7eにコ
イルばね9の一端を巻回した状態で保持体5に装
着され、保持体5に形成した円錐状の突部5aに
前記円形孔部7aか係合することにより該突部5
aを支点として揺動可能に支持され、前記掛止爪
7bが保持体5に形成した段部5bと当接するこ
とにより保持体5からの脱落が防止されるように
なつている。
第2の導体板8は、保持板5の短手方向の両端
に掛止爪8a,8bを有するとともに、これら掛
止爪8a,8bの基部近傍に2つの接点8c,8
dを有し、さらに中央部にばね受け8eを有して
いる。この第2の導体板8は、前記ばね受け8e
にコイルばね10の一端を巻回した状態で保持体
5に装着され、前記両掛止爪8a,8bが保持体
5の幅方向両端に形成した凹溝5c,5d内の段
部5e,5fに当接することにより保持体5から
の脱落が防止されるようになつている。
このように構成されたスイツチは、車両に搭載
されて、保持体5の操作孔6と図示せぬシフトレ
バーの連結ピンとが連結されるようになつてい
る。従つて、運転者がシフトレバーを所定のポジ
シヨンに移動すると、それに連動して保持体5が
回転孔4を中心に回動し、第1および第2の導体
板7,8の各接点7c,7d,8c,8dが各配
線パターン2と接離することにより、ポジシヨン
信号やバツクライト信号等の所望の位置信号が出
力される。この場合、第1の導体板7の両接点7
c,7dは、第8図の二点鎖線で示すように互い
に平行な二列の配線パターン2群の延設方向に移
動するが、該第1の導体板7はコイルばね9の弾
発力を受けて突部5aに揺動自在に支承されてい
るため、両配線パターン2間あるいは基板1と配
線パターン2間に多少の段差があつたとしても、
これら基板1と配線パターン2上を摺動すことが
できる。同様に、第2の導体板8の両接点8c,
8dは、第8図の最内側の配線パターン2群の延
設方向に移動するが、該第2の導体板8はコイル
ばね10の弾発力を受けて凹溝5c,5dに沿つ
て上下動自在に保持されているため、基板1と配
線パターン2間に多少の段差があつたとしても、
これらの上を摺動することができる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前述の如く、第1の導体板7の両接点7c,7
dは、互いに平行に配列された複数の配線パター
ン2群上を摺動してオン・オフの切換えを行うも
のであるから、該第1の導体板7を保持体5の移
動方向と平行な面に沿つて上下動かつ回動自在に
保持する必要がある。しかしながら、前述の如く
構成されたスイツチにあつては、保持体5の円錐
状突部5aに導体板7の円形孔部7aがピボツト
結合されているため、これら突部5aと円形孔部
7aの寸法精度のばらつきに起因して第1の導体
板7の動きが悪くなるという問題があつた。すな
わち、例えば突部5aに対して円形孔部7aの径
が大きすぎると、第1の導体板7が保持体5の移
動方向にがたついて支点としての機能を果たさな
くなり、反対に突部5aに対して円形孔部7aの
径が小さすぎると、第1の導体板7の揺動が阻害
されたり場合によつては第1の導体板7が保持体
5から外れることがあり、いずれにしてもオン・
オフの切換えタイミングのずれや接触不良等のス
イツチとして重大な欠陥を生ずることになる。
従つて、本考案の目的は、上記従来技術の問題
点を解消し、比較的ラフな寸法精度で導体板を保
持体に揺動可能に支持でき、安価で品質の安定し
たスイツチを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記した本考案の目的は、互いに平行に延設さ
れた複数の配線パターンを有する基板と、これら
配線パターンの延設方向に沿つて移動可能な保持
体と、該保持体にばねを介して揺動自在に支持さ
れ、下面に前記配線パターンと摺接する一対の接
点を有する導体板とを備えてなるスイツチにおい
て、前記導体板に下面が円弧状の係合片を垂設す
るとともに、前記保持体にV字状の係合溝を該保
持体の移動方向と直交する方向に沿つて延設し、
前記係合片の板厚方向の両側縁が該係合溝の各斜
面に当接した状態で、前記導体板を前記保持体に
支持させることによつて概略達成される。
〔作用〕
本考案によれば、導体板に形成した円弧状の係
合片が保持体に形成したV字状の係合溝に係合す
るようになつているため、両者の寸法がばらつい
たとしても、係合片の板厚方向の両縁を係合溝の
両斜面に確実に当接させることができ、導体板を
円滑に揺動させることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を面について説明する。
第1図は本考案の一実施例に係るスイツチを一
部破断して示す平面図、第2図はそのスイツチの
分解斜視図、第3図は保持体の底面図、第4図は
第3図C−C線に沿う断面図、第5図は第4図に
示す導体板の動作説明図、第6図は第3のD−D
線に沿う断面図、第7図は第3図のE−E線に沿
う断面図であ。
これらの図において、11は平面扇形の合成樹
脂製基板で、一対のコネクタ部11a,11bが
突出形成されている。この基板11の表面には銅
材料からなる複数の配線パターン12群が同心円
状に配設されており、外方の二列の配線パターン
12はコネクタ部11aに、その余の配線パター
ン12はコネクタ部11bに導かれている。な
お、これら配線パターン群のうち符号12aで示
すのは基準位置(本実施例ではセンサ位置)検出
用の配線パターン、符号12bで示すのはコモン
用の配線パターンである。
13は平面扇形の金属製カバーで、該カバー1
3はゴムリング14を介して前記基板11に被着
され、これらは図示せぬネジにより一体化されて
いる。第2図に示すように、前記カバー13のセ
ンタ位置にはネジ孔13aが形成されており、該
ネジ孔13aを密封するように、カバー13の裏
面には金属製受け板15を介してゴム製のシール
材16が固着されている。そして、前記ネジ孔1
3aにはカバー13の外方から仮止めネジ17が
螺合されており、該仮止めネジ17を締着するこ
とにより、その押圧力が前記受け板15およびシ
ール材16を介して後述する保持体に作用される
ようになつている。
18は合成樹脂製の保持板で、該保持板18の
一端側には中央に小判形の操作孔19を有する筒
部18aが突出形成されており、これら筒部18
aは前記基板11とカバー13に穿設した回転孔
11c,13bにそれぞれゴムパツキング20,
21を介して回転可能に挿入されている。従つ
て、前述したゴムリング14、シール材16およ
び両ゴムパツキング20,21により、防水ある
いは防塵性に優れたスイツチが実現されている。
第3図に示すように、前記保持体18の裏面に
は第1の導体板22、摺動子23および第2の導
体板24が保持されており、これらは前記操作孔
19側から第2の導体板24、摺動子23、第1
の導体板22の順に配設されて前記各配線パター
ン12と対向している。
第2図ないし第5図から明らかなように、前記
第1の導体板22の一端には掛合爪22aを有す
る起立片22bが折曲形成され、他端には下面が
円弧状の係合片22cが下方へ向けて折曲形成さ
れ、中央部には半球状のばね受部22dが突出形
成されている。さらに、第1の導体板22の前記
起立片22b側端部には2つの接点22e,22
fが一体に形成されている。一方、前記保持体1
8の短手方向の一端には内底部に段部25aを有
する切欠き25が形成され、他端近傍には内底部
に断面形状がV字状の係合溝26aを有する取付
孔26が形成され、これら切欠き25と取付孔2
6間にはばね収納孔27が形成されている。そし
て、前記第1の導体板22は、係合片22cを係
合溝26a内に係合した状態でコイルばね28と
共に保持体18に装着され、掛合爪22aが段部
25aと当接することにより該保持体18からの
脱落が防止されている。この場合、係合片22c
の板厚方向の両縁部が係合溝26aの両斜面に当
接しているため、第1の導体板22はこれら当接
部分を支点として第4図の矢印方向に回転可能で
あり、また係合片22cが円弧状に形成されてい
るため、第5図の矢印方向にも回転可能である。
第2図、第3図、第6図および第7図から明ら
かなように、前記第2の導体板24は長方形状の
平板部24aを有し、該平板部24aの長手方向
両端には接点24b,24cが一体に形成される
と共に、その短手方向の両側面には一対の係合片
24dが上方へ向つて折曲形成され、さらに平板
部24aの中央には半球状のバネ受部24eが突
出形成されている。また、前記両係合片24dの
両側縁には半円状の突部24fが形成されると共
に、両係合片24dの上部には掛合爪24gがそ
れぞれ外方へ向けて突出形成されている。一方、
前記保持板18には、その長手方向に所定の間隔
を存して一対の取付孔29が形成されており、こ
れら取付孔29の内底部には段部29aが形成さ
れ、さらに両取付孔29間にはばね収納孔30が
形成されている。そして、前記第2の導体板24
は、両係合片24dを両取付孔29内に挿入した
状態でコイルばね31と共に保持体18に装着さ
れ、掛合爪24gが段部29aと当接することに
より該保持体18からの脱落が防止されている。
この場合、第2の導体板24は、突部24fが取
付孔29の内壁に案内されることにより上下動可
能であると共に、突部24fを支点としてシーソ
状態に回転可能である。
前述したスイツチを組立てるに際しては、まず
基板11に対して保持体18やカバー13等を順
次組付け、第1図に示すスイツチを得る。この状
態で保持体18は基板11に対して回動自在であ
るため、配線パターン12の断線や短絡等のスイ
ツチに必要な検査を行うことができる。
次に、保持体18の操作孔19に図示せぬ治具
を挿入して該保持体18をセンタ位置まで回動
し、両配線パターン12a,12bに摺動子23
が接触することによつて得られる基準位置検出信
号に基づいて、保持体18を基板11のセンタ位
置に正しく位置合わせする。しかる後、仮止めネ
ジ17を締め付けて保持体18を基板11方向へ
押圧し、保持体18の回動を阻止(ホールド)し
た仮止め状態のスイツチを得る。
スイツチは、このように仮止め状態で出荷・搬
送されて車両に組付けられ、操作孔19に挿入さ
れる連結ピン(図示せず)を介してニユートラル
位置に組込まれるシフトレバーと連結される。従
つて、シフトレバーの各ポジシヨンに対応して保
持体18を正しい角度で連結することができ、か
かる連結後に仮止めネジ17を緩めると上記仮止
めが解除される。
仮止め解除後に運転者がシフトレバーを所定の
ポジシヨンに移動すると、それに連動して保持体
18が筒部18aを中心に回動し、第1および第
2の導体板22,24と摺動子23が各配線パタ
ーン12と接離して、ポジシヨン信号やバツクラ
イト信号等の所望の位置信号が出力される。この
場合、第1の導体板22の両接点22e,22f
は外側の二列の配線パターン12群の延設方向に
移動するが、前述の如く該第1の導体板22は係
合溝26aを揺動支点として保持体18に保持さ
れているため、両配線パターン12間あるいは基
板11と各配線パターン12間等に段差があつた
としても、これら基板11と配線パターン12上
を円滑に摺動することができる。同様に、第2の
導体板24の両接点24b,24cは最内列の配
線パターン12群の延設方向に移動するが、前述
の如く該第2の導体板24は保持体18の取付孔
29の内壁に沿つて上下動かつ回動自在に保持さ
れているため、基板11と配線パターン12間に
段差があつたとしても、これらの表面を円滑に摺
動することができる。
上記一実施例にあつては、第1の導体板22に
形成された係合片22cの円弧状切断面が保持体
18に形成された係合溝26aのV字状斜面を支
点として揺動自在に保持されるため、係合片22
cや係合溝26aの寸法がばらついたとしても、
係合片22cの板厚方向の両縁部を係合溝26a
の両斜面に確実に当接させることができる。従つ
て、保持体18が基板11に対して変動したり、
二列の配線パターン12間や基板11と各配線パ
ターン12間に段差が生じた場合等でも、第1の
導体板22の両接点22e,22fは基板11と
配線パターン12のそれぞれの表面に沿つて確実
に摺動し、オン・オフの切換え精度が向上し、接
触不良のないスイツチが実現される。
なお、上記実施例はトランスミツシヨン用のロ
ータリスイツチについて説明したが、本考案をス
ライドスイツチにも適用できるのはいうまでもな
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、導体板
の係合片をV字状の係合溝を揺動支点として保持
体に保持できるため、オン・オフの切換え精度の
低下や接触不良等がなく、安価で品質の安定した
スイツチを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第7図は本考案の一実施例に係
り、第1図はスイツチを一部破断して示す平面
図、第2図はスイツチの分解斜視図、第3図は保
持体の底面図、第4図は第3図のC−C線に沿う
断面図、第5図は第4図に示す導体板の動作説明
図、第6図は第3図のD−D線に沿う断面図、第
7図は第3図のE−E線に沿う断面図、第8図な
いし第11図は従来例に係り、第8図はスイツチ
を破断して示す平面図、第9図は保持体の底面
図、第10図は第9図のA−A線に沿う断面図、
第11図は第9図のB−B線に沿う断面図であ
る。 11……保持体、11c……回転孔、12……
配線パターン、13……カバー、13b……回転
孔、18……保持体、19……操作孔、22……
第1の導体板、22a……掛合爪、22b……起
立片、22c……係合片、22e,22f……接
点、25……切欠き、25a……段部、26……
取付孔、26a……係合溝、28……コイルば
ね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに平行に延設された複数の配線パターンを
    有する基板と、これら配線パターンの延設方向に
    沿つて移動可能な保持体と、該保持体にばねを介
    して揺動自在に支持され、下面に前記配線パター
    ンと摺接する一対の接点を有する導体板とを備え
    てなるスイツチにおいて、前記導体板に下面が円
    弧状の係合片を垂設するとともに、前記保持体に
    V字状の係合溝を該保持体の移動方向と直交する
    方向に沿つて延設し、前記係合片の板厚方向の両
    側縁が該係合溝の各斜面に当接した状態で、前記
    導体板を前記保持体に支持させたことを特徴とす
    るスイツチ。
JP6960087U 1987-05-12 1987-05-12 Expired JPH0455392Y2 (ja)

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