JPH0455399Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0455399Y2 JPH0455399Y2 JP1984176447U JP17644784U JPH0455399Y2 JP H0455399 Y2 JPH0455399 Y2 JP H0455399Y2 JP 1984176447 U JP1984176447 U JP 1984176447U JP 17644784 U JP17644784 U JP 17644784U JP H0455399 Y2 JPH0455399 Y2 JP H0455399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- getter
- cover
- filament
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は電子管に係り、とくにフイラメント
電極、少なくとも1個のグリツド電極、およびそ
のまわりに同軸状に配置されたアノード電極を備
える電子管のゲツターの配置構造の改良に関す
る。
電極、少なくとも1個のグリツド電極、およびそ
のまわりに同軸状に配置されたアノード電極を備
える電子管のゲツターの配置構造の改良に関す
る。
上記のような多極電子管は、一般に送信用とし
て知られるが、近来は例えばX線管装置の陽極直
流電圧の短時間ON−OFF制御の用途に用いられ
る。この場合は例えば100KVという高電圧に耐
え、しかも数ミリ秒以下という瞬時のON−OFF
制御を可能としなければならない。このような使
用条件下では、瞬時の大電子ビーム流によりアノ
ード電極から多くのガスが発生し、極めて高い陽
極電圧のためにグロー放電を起こし、正常の動作
を維持することが困難となりやすい。当然、管内
にガス吸収用のゲツターをとりつけるが、これを
ゲツター作用が得られるのに適したフイラメント
近傍にとりつけるのが一般的である。従つてフイ
ラメントと第1グリツドとの間にゲツターをとり
つける。しかしこの種電子管は、ON−0FF制御
のためにグリツドに加える制御信号を小さくする
ためにフイラメントと各グリツド電極との相互間
隔は非常にせまくせざるを得ない。また非蒸発形
ゲツターは使用に伴つて変形する。このため電極
間の短絡を防止するうえではゲツター量をむやみ
増加するいことができないという不都合がある。
て知られるが、近来は例えばX線管装置の陽極直
流電圧の短時間ON−OFF制御の用途に用いられ
る。この場合は例えば100KVという高電圧に耐
え、しかも数ミリ秒以下という瞬時のON−OFF
制御を可能としなければならない。このような使
用条件下では、瞬時の大電子ビーム流によりアノ
ード電極から多くのガスが発生し、極めて高い陽
極電圧のためにグロー放電を起こし、正常の動作
を維持することが困難となりやすい。当然、管内
にガス吸収用のゲツターをとりつけるが、これを
ゲツター作用が得られるのに適したフイラメント
近傍にとりつけるのが一般的である。従つてフイ
ラメントと第1グリツドとの間にゲツターをとり
つける。しかしこの種電子管は、ON−0FF制御
のためにグリツドに加える制御信号を小さくする
ためにフイラメントと各グリツド電極との相互間
隔は非常にせまくせざるを得ない。また非蒸発形
ゲツターは使用に伴つて変形する。このため電極
間の短絡を防止するうえではゲツター量をむやみ
増加するいことができないという不都合がある。
この考案の目的は、以上の不都合を解消し、必
要充分なゲツター量を管内に装着でき、且つ耐電
圧の劣化や電極間短絡のおそれのない多極電子管
を提供することである。
要充分なゲツター量を管内に装着でき、且つ耐電
圧の劣化や電極間短絡のおそれのない多極電子管
を提供することである。
この考案は、アノード電極の底部に対向する最
外側のグリツド電極の先端頂部にアノード電極の
底部の形状にほぼ相似の外面形状をもつカツプ状
のカバーを固定し、その内側空間に非蒸発形ゲツ
ターをサポート材によりこのカバーに伝熱的に支
持固定した構造を有することを特徴としている。
外側のグリツド電極の先端頂部にアノード電極の
底部の形状にほぼ相似の外面形状をもつカツプ状
のカバーを固定し、その内側空間に非蒸発形ゲツ
ターをサポート材によりこのカバーに伝熱的に支
持固定した構造を有することを特徴としている。
第1図および第2図に示すように、銅製の有底
円筒状のアノード電極11は、取付台部12を有
し、その外周面に封着リング13,14を介して
ガラス製真空容器15が気密接合されてなる。真
空容器15の下端にステム16は接合され、電極
端子17が突設されている。このステム16に一
端が支えられた中心支柱18およびスリーブ状支
柱19にフイラメント電極20が張設されてい
る。また支柱18の先端に第1の絶縁スペーサ2
1を介して第1の支持盤22および支持筒23の
間に第1グリツド電極24aが張設されている。
さらに第2の絶縁スペーサ25、サポート材2
6、および第2の支持盤27を介し、これと支持
筒26との間に第2グリツド電極24bが張設さ
れている。
円筒状のアノード電極11は、取付台部12を有
し、その外周面に封着リング13,14を介して
ガラス製真空容器15が気密接合されてなる。真
空容器15の下端にステム16は接合され、電極
端子17が突設されている。このステム16に一
端が支えられた中心支柱18およびスリーブ状支
柱19にフイラメント電極20が張設されてい
る。また支柱18の先端に第1の絶縁スペーサ2
1を介して第1の支持盤22および支持筒23の
間に第1グリツド電極24aが張設されている。
さらに第2の絶縁スペーサ25、サポート材2
6、および第2の支持盤27を介し、これと支持
筒26との間に第2グリツド電極24bが張設さ
れている。
そこで、第2グリツド電極24bを支持する第
2支持盤27の外周にカツプ状のカバー29がか
ぶせられ溶接されている。このカバーはタンタル
Taのようなある程度ゲツター作用があり且つ表
面が変形しにくい金属材料が適している。そして
第2支持盤(Ta製)27に固定されたモリブデ
ンMo製のパイプ状サポート材26の外周に、ジ
ルコニウムZrの円板からなる非蒸発形ゲツター
30が、リング状スペーサ31を介して複数個固
定され、固定リング32で支持盤27に保持され
ている。カバー29はアノード電極11の底部1
1aに対向し、且つ相似の曲面形状を有してい
る。なお支柱18の先端部にも補助的にゲツター
33が固定されてなる。こうしてゲツター30は
カバー29の内側に伝熱的に支持され、且つフイ
ラメントに比較的近接して設置されている。
2支持盤27の外周にカツプ状のカバー29がか
ぶせられ溶接されている。このカバーはタンタル
Taのようなある程度ゲツター作用があり且つ表
面が変形しにくい金属材料が適している。そして
第2支持盤(Ta製)27に固定されたモリブデ
ンMo製のパイプ状サポート材26の外周に、ジ
ルコニウムZrの円板からなる非蒸発形ゲツター
30が、リング状スペーサ31を介して複数個固
定され、固定リング32で支持盤27に保持され
ている。カバー29はアノード電極11の底部1
1aに対向し、且つ相似の曲面形状を有してい
る。なお支柱18の先端部にも補助的にゲツター
33が固定されてなる。こうしてゲツター30は
カバー29の内側に伝熱的に支持され、且つフイ
ラメントに比較的近接して設置されている。
この考案によれば、アノード電極の底部に対向
する最外側のグリツド電極の先端部に、アノード
電極の底部の形状にほぼ相似の外面形状をもつカ
ツプ状カバーが取付けられ且つこのカバー内に伝
熱的に非蒸発形ゲツターがサポート材で保持され
ている。このためフイラメントの熱輻射を受ける
とともに動作中はアノード電極からの輻射熱が集
中して温度上昇するカバーとともにその内側のゲ
ツターは適度に高温となりゲツター作用を発揮す
る。またこれらグリツド電極とアノード電極との
間で電界が集中しやすい突起状部がカバーによつ
て覆われ、放電のおそれがない。しかも、フイラ
メントの炭化処理後に、これらゲツター支持構体
及びグリツドを取付けることができ、炭化処理に
よるゲツター材の劣化も未然に防げる。このよう
にこの考案はとくに高電圧が印加される用途の電
子管に好適する。また、最外側グリツドの先端部
にゲツターを取付けるので、軸方向に比較的多く
の空間をとることができ、ゲツター量を十分多く
でき、しかも膨潤や胞化による変形が生じても電
極間の短絡をひき起こすおそれが少ない。
する最外側のグリツド電極の先端部に、アノード
電極の底部の形状にほぼ相似の外面形状をもつカ
ツプ状カバーが取付けられ且つこのカバー内に伝
熱的に非蒸発形ゲツターがサポート材で保持され
ている。このためフイラメントの熱輻射を受ける
とともに動作中はアノード電極からの輻射熱が集
中して温度上昇するカバーとともにその内側のゲ
ツターは適度に高温となりゲツター作用を発揮す
る。またこれらグリツド電極とアノード電極との
間で電界が集中しやすい突起状部がカバーによつ
て覆われ、放電のおそれがない。しかも、フイラ
メントの炭化処理後に、これらゲツター支持構体
及びグリツドを取付けることができ、炭化処理に
よるゲツター材の劣化も未然に防げる。このよう
にこの考案はとくに高電圧が印加される用途の電
子管に好適する。また、最外側グリツドの先端部
にゲツターを取付けるので、軸方向に比較的多く
の空間をとることができ、ゲツター量を十分多く
でき、しかも膨潤や胞化による変形が生じても電
極間の短絡をひき起こすおそれが少ない。
第1図はこの考案の実施例を示す縦断面図、第
2図はその要部拡大図である。 18,19……支柱、20……フイラメント電
極、24a,24b……グリツド電極、11……
アノード電極、11a……底部、26……サポー
ト材、29……カバー、30……ゲツター。
2図はその要部拡大図である。 18,19……支柱、20……フイラメント電
極、24a,24b……グリツド電極、11……
アノード電極、11a……底部、26……サポー
ト材、29……カバー、30……ゲツター。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一方向から延びる支持柱に保持されたフイラメ
ント電極と、このフイラメント電極のまわりに配
置された少なくとも1個のグリツド電極と、これ
ら電極構体の一部に固定された非蒸発形ゲツター
と、これら電極構体をとりまいて配置された曲面
をもつ底部を備える円筒状アノード電極とを具備
する電子管において、 上記アノード電極の底部に対向する最外側のグ
リツド電極の頂部に、上記アノード電極の底部の
形状にほぼ相似の外面形状をもつカツプ状カバー
が固定され、上記非蒸発形ゲツターが上記カバー
の内側にサポート材により伝熱的に固定されてな
ることを特徴とする電子管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984176447U JPH0455399Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984176447U JPH0455399Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6191863U JPS6191863U (ja) | 1986-06-14 |
| JPH0455399Y2 true JPH0455399Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=30734044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984176447U Expired JPH0455399Y2 (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0455399Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5546995Y2 (ja) * | 1971-06-14 | 1980-11-05 | ||
| JPS5620933Y2 (ja) * | 1976-11-15 | 1981-05-18 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP1984176447U patent/JPH0455399Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6191863U (ja) | 1986-06-14 |
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