JPH0455401B2 - - Google Patents
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- JPH0455401B2 JPH0455401B2 JP61038980A JP3898086A JPH0455401B2 JP H0455401 B2 JPH0455401 B2 JP H0455401B2 JP 61038980 A JP61038980 A JP 61038980A JP 3898086 A JP3898086 A JP 3898086A JP H0455401 B2 JPH0455401 B2 JP H0455401B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tria
- dispersion
- stage
- yield
- rice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
a 産業上の利用分野
本発明は、水稲の収量を増大させる方法に関す
る。更に詳しくは、水稲の生育期における或る特
定時期に1−トリアコンタノールを施用すること
によつて、水稲の収量を増加させる方法に関す
る。 b 従来技術 わが国において、水稲は最も重量な穀物であ
り、多量に生産されている。水稲は人類がそれを
主要食用源として利用し、そのために生育し始め
て以来極めて長い歴史を有している。その間幾多
の品種改良、栽培技術の発展によつて近年におけ
る単位面積当りの米穀の収量は比較的高い水準に
あり、また生育地域も全国の殆んどの区域に拡大
された。 しかしながら、自然環境の変動、例えば冷害、
干ばつ、台風などにより時には大きな減産を余儀
なくされることがある。 また世界的な人口増加に伴ない、食糧の確保は
必須のことである。従つて食糧の増収や安定的収
量確保ために新しい植物ホルモンの開発や遺伝子
技術による植物の改変は最も期待されている技術
である。 最近、植物の生長を促す植物生長調節剤の研
究、開発が盛んに行なわれ、数多く提案され、一
部は実用化されている。その植物生長調節剤の1
つとして、むらさきうまごやしから抽出された1
−トリアコンタノールが提案された(特開昭53−
86369号公報参照)。この公報には、1−トリアコ
ンタノールは、微量の使用によつて、各種植物、
例えば稲、小麦、とうもろこし、トマト、そらま
め、大麦などに対して、乾燥重量、生長、水吸
収、水利用効率およびタンパク質合成を増加させ
ると記載されている。同公報には、稲に対して1
−トリアコンタノールを施用することおよびその
実施例が掲載され、殊に1−トリアコンタノール
が稲の全植物体に与える影響、或いは全植物体に
対するタンパク質の割合に与える影響について記
載されているが、稲の種子いわゆる最終収穫物と
しての米の収量に与える1−トリアコンタノール
の影響について具体的な教示はない。 c 発明の目的 かくして本発明の目的は、1−トリアコンタノ
ールを使用して米(乾燥重量として)の収量を増
加させる方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、1−トリアコンタノール
の使用態様と米の収量増加との再現性のある関係
を明らかにすることにある。 本発明の更に他の目的は、1−トリアコンタノ
ールを使用して米の収量増加を行うことができ
る、具体的で且つ実用的な方法を提供することに
ある。 本発明の更に他の目的は、以下の説明から明ら
かとなるであろう。 d 発明の構成 本発明者らの研究によれば、前述した本発明の
目的は、水稲の本田初期および/または苗代期に
少くともその茎葉面または根部へ1−トリアコン
タノールを極めて小さい微粒子として分散させて
た微分散水性液を特定条件で施用することにより
達成されることがわかつた。 以下本発明方法について更に具体的に説明す
る。本発明において1−トリアンコンタノール
(以下“TRIA”と略称することがある)は、水
稲の生育時における本田初期または苗代期もしく
は両期に水稲へ施用される。施用は茎葉面へ
TRIA分散液を散布するか根部の浸漬により又は
根部へ土壌を介して行えばよいが、茎葉面へ散布
するのが有利である。 TRIAの施用時期は、前述の通り本田初期また
は苗代期であり、その両期に施用しても差支えな
いが、いずれか一方でも目的は充分に達成され
る。本田初期に施用する方が、苗代期に施用する
よりも好ましい結果が得られる場合が多い。 本発明者の研究によればTRIAの施用時期は、
最終目的物である米の収量に影響を与え、本田初
期および/または苗代期に施用することによつ
て、約5〜約15%増収可能である。これに対し
て、幼穂形成期や出穂期にTRIAを施用しても増
収効果は殆んど期待できない。また本田初期と幼
穂形成期、本田初期と出穂期に重複してTRIAを
施しても本田初期または苗代期に試用するよりも
優れた増収効果は認められなかつた。 TRIAは、分子式CH3(CH2)28CH2OHで表わさ
れる長鎖のアルコールであり、水には極めて難容
性の化合物である。そこでTRIAの施用に当つて
は、TRIAを水に微分散したいわゆる分散液で行
われる。TRIAの水分散液の濃度は、少くとも
0.2ppbであるのが望ましく、また、溶解性、分散
性および経済性の点から10ppb以下であるのが有
利である。 TRIAの分散液は、TRIAが極めて小さい微粒
子として分散し、且つ安定に保持されるように調
整するのが望ましく、そのため種々の乳化剤が使
用される。またTRIAを施用した場合、水稲の茎
葉面または根に展着し易いような各種展着剤が水
分散液に加えられる。かかる乳化剤或いは展着剤
として、例えばオクタデシル、ソデイウムサルフ
エート、トウイーン(tween)20,NP−25
る。更に詳しくは、水稲の生育期における或る特
定時期に1−トリアコンタノールを施用すること
によつて、水稲の収量を増加させる方法に関す
る。 b 従来技術 わが国において、水稲は最も重量な穀物であ
り、多量に生産されている。水稲は人類がそれを
主要食用源として利用し、そのために生育し始め
て以来極めて長い歴史を有している。その間幾多
の品種改良、栽培技術の発展によつて近年におけ
る単位面積当りの米穀の収量は比較的高い水準に
あり、また生育地域も全国の殆んどの区域に拡大
された。 しかしながら、自然環境の変動、例えば冷害、
干ばつ、台風などにより時には大きな減産を余儀
なくされることがある。 また世界的な人口増加に伴ない、食糧の確保は
必須のことである。従つて食糧の増収や安定的収
量確保ために新しい植物ホルモンの開発や遺伝子
技術による植物の改変は最も期待されている技術
である。 最近、植物の生長を促す植物生長調節剤の研
究、開発が盛んに行なわれ、数多く提案され、一
部は実用化されている。その植物生長調節剤の1
つとして、むらさきうまごやしから抽出された1
−トリアコンタノールが提案された(特開昭53−
86369号公報参照)。この公報には、1−トリアコ
ンタノールは、微量の使用によつて、各種植物、
例えば稲、小麦、とうもろこし、トマト、そらま
め、大麦などに対して、乾燥重量、生長、水吸
収、水利用効率およびタンパク質合成を増加させ
ると記載されている。同公報には、稲に対して1
−トリアコンタノールを施用することおよびその
実施例が掲載され、殊に1−トリアコンタノール
が稲の全植物体に与える影響、或いは全植物体に
対するタンパク質の割合に与える影響について記
載されているが、稲の種子いわゆる最終収穫物と
しての米の収量に与える1−トリアコンタノール
の影響について具体的な教示はない。 c 発明の目的 かくして本発明の目的は、1−トリアコンタノ
ールを使用して米(乾燥重量として)の収量を増
加させる方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、1−トリアコンタノール
の使用態様と米の収量増加との再現性のある関係
を明らかにすることにある。 本発明の更に他の目的は、1−トリアコンタノ
ールを使用して米の収量増加を行うことができ
る、具体的で且つ実用的な方法を提供することに
ある。 本発明の更に他の目的は、以下の説明から明ら
かとなるであろう。 d 発明の構成 本発明者らの研究によれば、前述した本発明の
目的は、水稲の本田初期および/または苗代期に
少くともその茎葉面または根部へ1−トリアコン
タノールを極めて小さい微粒子として分散させて
た微分散水性液を特定条件で施用することにより
達成されることがわかつた。 以下本発明方法について更に具体的に説明す
る。本発明において1−トリアンコンタノール
(以下“TRIA”と略称することがある)は、水
稲の生育時における本田初期または苗代期もしく
は両期に水稲へ施用される。施用は茎葉面へ
TRIA分散液を散布するか根部の浸漬により又は
根部へ土壌を介して行えばよいが、茎葉面へ散布
するのが有利である。 TRIAの施用時期は、前述の通り本田初期また
は苗代期であり、その両期に施用しても差支えな
いが、いずれか一方でも目的は充分に達成され
る。本田初期に施用する方が、苗代期に施用する
よりも好ましい結果が得られる場合が多い。 本発明者の研究によればTRIAの施用時期は、
最終目的物である米の収量に影響を与え、本田初
期および/または苗代期に施用することによつ
て、約5〜約15%増収可能である。これに対し
て、幼穂形成期や出穂期にTRIAを施用しても増
収効果は殆んど期待できない。また本田初期と幼
穂形成期、本田初期と出穂期に重複してTRIAを
施しても本田初期または苗代期に試用するよりも
優れた増収効果は認められなかつた。 TRIAは、分子式CH3(CH2)28CH2OHで表わさ
れる長鎖のアルコールであり、水には極めて難容
性の化合物である。そこでTRIAの施用に当つて
は、TRIAを水に微分散したいわゆる分散液で行
われる。TRIAの水分散液の濃度は、少くとも
0.2ppbであるのが望ましく、また、溶解性、分散
性および経済性の点から10ppb以下であるのが有
利である。 TRIAの分散液は、TRIAが極めて小さい微粒
子として分散し、且つ安定に保持されるように調
整するのが望ましく、そのため種々の乳化剤が使
用される。またTRIAを施用した場合、水稲の茎
葉面または根に展着し易いような各種展着剤が水
分散液に加えられる。かかる乳化剤或いは展着剤
として、例えばオクタデシル、ソデイウムサルフ
エート、トウイーン(tween)20,NP−25
【式】ラウリル
硫酸ソーダ[CH3(CH2)10CH2OSO3Na]、タロ
アルキルサルフエートなどが挙げられる。 前述した如きTRIAを含む分散液を、水稲の本
田初期または苗代期において茎葉面或いは根部に
施用する方法としては、分散液を茎葉面へ直接散
布してもよいし、また生育している区域全体に散
布してもよい。さらに根部浸漬または根部へ土壌
を介して処理してもよい。茎葉面散布は上記濃度
の分散液をスプレイヤーにて行えばよく、分散液
は、施用しようとする区域100m2当り、約3〜
約200の範囲で使用される。この分散液の好適
使用割合は、分散液におけるTRIAの濃度、散布
時期などにより左右される。また分散液は、1回
で使用してもよく、また2回またはそれ以上の回
数に分けて施用してもよい。 本発明方法は、水稲であればいかなる種類のも
のにも適用される。例えばコシヒカリ、ニホンバ
レ(日本晴れ)、ササニシキ、アキヒカリ、キヨ
ニシキ、トヨニシキ、イシカリ、越路早生、レイ
ホウ、ホウネンワセなどに対して好ましく採用さ
れるが、とりわけコシヒカリ、ニホンバレに増収
効果が優れており、コシヒカリはニホンバレに比
べてその効果が高い。 以下実施例を掲げ本発明方法を詳述する。 [] 参考例(TRIA分散液の調整) 10p.p.m.のタロアルキルサルフエートを溶解し
た40重量部の水中に、0.04重量部の1−トリアコ
ンタノール(TRIA)を添加し、超音波処理を行
つてTRIAの分散液を得、次いで大きなTRIA粒
子をガラスフイルターを用いて除去し、TRIAの
濃度が約800p.p.m.の微分散液を調製した。 この微分散液を水で希釈してTRIAの濃度が、
それぞれ0.2ppbの分散液(以下“分散液L”とい
う)および1.0ppbの分散液(以下“分散液H”と
いう)の2種のTRIA分散液を調製した。 なお、上記タロアルキルサルフエート
(Sodiumtallow alkyl sulfate)は式Cn H(2o+1)
OSO3Naで表わされ、ここでnは14のものが3.8
%、16のものが27.9%、18のものが63.2%の組成
であつた。 [] 実施例 実施例 1〜6 水稲コシヒカリを下記スケジユールにて生育せ
しめた(昭和59年度:神奈川県厚木市東京農大農
場にて行つた。)。 播種日 4月26日 移植日 6月 7日 出穂日 8月16日 収穫日 10月 5日 なお栽植密度は33.0×13.5cm、22.4株/m2であ
つた。 圃場での実験は、TRIAの分散液Lまたは分散
液Hを茎葉面に散布した6処理区と、対照区とし
て無処理を設け、乱塊法により1区4m2の4反復
で行つた。前期6処理区の散布処理は、その6区
分を3つのグループに分け、各グループに対し下
記の如く1〜3時期に行つた。 グループ1 分げつ初期(6月21日と6月22日) グループ2分げつ初期(6月21日と6月22日) + 幼穂形成期(7月19日と7月20日) + 出穂期(8月27日) グループ3分げつ初期(6月21日と6月22日) + 出穂期(8月27日) すなわち、グループ1は分げつ初期のみ散布処
理を行ない、グループ2は分げつ初期、幼穂形成
期及び出穂期の3時期での重複散布処理を行な
い、グループ3は分げつ初期及び出穂期の2時期
での重複散処理を行なつた。 またグループ1〜3のそれぞれにおける2区分
は、一方の区分には分散液Lを散布し、他方の区
分には分散液Hを散布するために用いられた。 前記分散液は、190ml/m2の割合となるように
スプレイヤーを用いて茎葉面に散布された分げつ
初期と幼穂形成期の散布は2日続けて行つた。 上記したTRIA分散液の散布を各々の区分に行
なつて後収穫し、1株当りの玄米重量を調べた結
果、下記表1に示す通りであつた。 表中“収量比”は、無散布を100とした時の比
率で示した。
アルキルサルフエートなどが挙げられる。 前述した如きTRIAを含む分散液を、水稲の本
田初期または苗代期において茎葉面或いは根部に
施用する方法としては、分散液を茎葉面へ直接散
布してもよいし、また生育している区域全体に散
布してもよい。さらに根部浸漬または根部へ土壌
を介して処理してもよい。茎葉面散布は上記濃度
の分散液をスプレイヤーにて行えばよく、分散液
は、施用しようとする区域100m2当り、約3〜
約200の範囲で使用される。この分散液の好適
使用割合は、分散液におけるTRIAの濃度、散布
時期などにより左右される。また分散液は、1回
で使用してもよく、また2回またはそれ以上の回
数に分けて施用してもよい。 本発明方法は、水稲であればいかなる種類のも
のにも適用される。例えばコシヒカリ、ニホンバ
レ(日本晴れ)、ササニシキ、アキヒカリ、キヨ
ニシキ、トヨニシキ、イシカリ、越路早生、レイ
ホウ、ホウネンワセなどに対して好ましく採用さ
れるが、とりわけコシヒカリ、ニホンバレに増収
効果が優れており、コシヒカリはニホンバレに比
べてその効果が高い。 以下実施例を掲げ本発明方法を詳述する。 [] 参考例(TRIA分散液の調整) 10p.p.m.のタロアルキルサルフエートを溶解し
た40重量部の水中に、0.04重量部の1−トリアコ
ンタノール(TRIA)を添加し、超音波処理を行
つてTRIAの分散液を得、次いで大きなTRIA粒
子をガラスフイルターを用いて除去し、TRIAの
濃度が約800p.p.m.の微分散液を調製した。 この微分散液を水で希釈してTRIAの濃度が、
それぞれ0.2ppbの分散液(以下“分散液L”とい
う)および1.0ppbの分散液(以下“分散液H”と
いう)の2種のTRIA分散液を調製した。 なお、上記タロアルキルサルフエート
(Sodiumtallow alkyl sulfate)は式Cn H(2o+1)
OSO3Naで表わされ、ここでnは14のものが3.8
%、16のものが27.9%、18のものが63.2%の組成
であつた。 [] 実施例 実施例 1〜6 水稲コシヒカリを下記スケジユールにて生育せ
しめた(昭和59年度:神奈川県厚木市東京農大農
場にて行つた。)。 播種日 4月26日 移植日 6月 7日 出穂日 8月16日 収穫日 10月 5日 なお栽植密度は33.0×13.5cm、22.4株/m2であ
つた。 圃場での実験は、TRIAの分散液Lまたは分散
液Hを茎葉面に散布した6処理区と、対照区とし
て無処理を設け、乱塊法により1区4m2の4反復
で行つた。前期6処理区の散布処理は、その6区
分を3つのグループに分け、各グループに対し下
記の如く1〜3時期に行つた。 グループ1 分げつ初期(6月21日と6月22日) グループ2分げつ初期(6月21日と6月22日) + 幼穂形成期(7月19日と7月20日) + 出穂期(8月27日) グループ3分げつ初期(6月21日と6月22日) + 出穂期(8月27日) すなわち、グループ1は分げつ初期のみ散布処
理を行ない、グループ2は分げつ初期、幼穂形成
期及び出穂期の3時期での重複散布処理を行な
い、グループ3は分げつ初期及び出穂期の2時期
での重複散処理を行なつた。 またグループ1〜3のそれぞれにおける2区分
は、一方の区分には分散液Lを散布し、他方の区
分には分散液Hを散布するために用いられた。 前記分散液は、190ml/m2の割合となるように
スプレイヤーを用いて茎葉面に散布された分げつ
初期と幼穂形成期の散布は2日続けて行つた。 上記したTRIA分散液の散布を各々の区分に行
なつて後収穫し、1株当りの玄米重量を調べた結
果、下記表1に示す通りであつた。 表中“収量比”は、無散布を100とした時の比
率で示した。
【表】
【表】
実施例 7,8
水稲ニホンバレ(日本晴)を下記スケジユール
にて生育せしめた(昭和59年度:神奈川県厚木市
東京農大農場にて行つた)。 播種日 5月 7日 移植日 6月12日 出穂日 8月27日 収穫日 10月19日 栽植密度は33.0×13.5cm、22.4株/m2であつた。 圃場での実験は、TRIA分散液を茎葉面に散布
した2処理区と対照区として無処理を設け、乱塊
法により1区4m2の4反復で行つた。上記2処理
区の散布処理はそのうちの1区分に対し、前記
TRIA分散液Lを分げつ初期に散布し、更に他の
1区分は前記TRIA分散液Hを分げつ初期に散布
した。 散布方法及び調査は前記実施例1〜6と同様に
して行つた。その結果は下記表2の通りであつ
た。
にて生育せしめた(昭和59年度:神奈川県厚木市
東京農大農場にて行つた)。 播種日 5月 7日 移植日 6月12日 出穂日 8月27日 収穫日 10月19日 栽植密度は33.0×13.5cm、22.4株/m2であつた。 圃場での実験は、TRIA分散液を茎葉面に散布
した2処理区と対照区として無処理を設け、乱塊
法により1区4m2の4反復で行つた。上記2処理
区の散布処理はそのうちの1区分に対し、前記
TRIA分散液Lを分げつ初期に散布し、更に他の
1区分は前記TRIA分散液Hを分げつ初期に散布
した。 散布方法及び調査は前記実施例1〜6と同様に
して行つた。その結果は下記表2の通りであつ
た。
【表】
実施例 9,10
水稲コシヒカリを実施例1〜6と同じ圃場にて
ほぼ同じスケジユールで生育させた。 この実験では苗代期にTRIA処理を行つた時の
効果を調べたものである。この実験では、参考例
におけるTRIA濃度が800ppmの微分散液を希釈
して、10ppmのTRIA分散液を調製して用いた。 1区分は無処理区とし、他の1区分は苗代末期
(6月2日)に茎葉面に前記分散液を190ml/m2の
割合で散布し、更に他の区分は抜き取つた苗の根
部を移植前日1夜前記分散液に浸漬処理したもの
である。 尚乱塊法による1区4m2の4反復で実験した。
その結果は下記表3の通りであつた。
ほぼ同じスケジユールで生育させた。 この実験では苗代期にTRIA処理を行つた時の
効果を調べたものである。この実験では、参考例
におけるTRIA濃度が800ppmの微分散液を希釈
して、10ppmのTRIA分散液を調製して用いた。 1区分は無処理区とし、他の1区分は苗代末期
(6月2日)に茎葉面に前記分散液を190ml/m2の
割合で散布し、更に他の区分は抜き取つた苗の根
部を移植前日1夜前記分散液に浸漬処理したもの
である。 尚乱塊法による1区4m2の4反復で実験した。
その結果は下記表3の通りであつた。
【表】
実施例 11〜15
水稲コシヒカリを下記スケジユールにて生育せ
しめた(昭和60年度:神奈川県厚木市東京農大農
場にて行つた)。 播種日 4月24日 移植日 6月11日 出穂日 8月19日 収穫日 10月 4日 栽植密度は、33.0×13.5cm、22.4株/m2であつ
た。 圃場での実験は、下記表4に示したTRIA分散
液を同表に示した時期に茎葉面に散布した6処理
区と対照区として無処理区を設け、乱塊法により
1区4m2の4反復で行つた。散布方法及び調査は
実施例1〜6と同様に行つた。その結果を下記表
4に示した。 なお表4中の“分散液HH”はTRIAの濃度が
10ppbのTRIA分散液を意味する。
しめた(昭和60年度:神奈川県厚木市東京農大農
場にて行つた)。 播種日 4月24日 移植日 6月11日 出穂日 8月19日 収穫日 10月 4日 栽植密度は、33.0×13.5cm、22.4株/m2であつ
た。 圃場での実験は、下記表4に示したTRIA分散
液を同表に示した時期に茎葉面に散布した6処理
区と対照区として無処理区を設け、乱塊法により
1区4m2の4反復で行つた。散布方法及び調査は
実施例1〜6と同様に行つた。その結果を下記表
4に示した。 なお表4中の“分散液HH”はTRIAの濃度が
10ppbのTRIA分散液を意味する。
【表】
実施例 16,17
水稲ニホンバレ(日本晴)を下記スケジユール
にて生育せしめた(昭和60年度:神奈川県厚木市
東京農大農場にて行つた)。 播種日 5月 2日 移植日 6月18日 出穂日 8月27日 収穫日 10月17日 栽植密度は33.0×13.5cm、22.4株/m2であつた。 圃場での実験は、TRIA分散液を茎葉面に散布
した2処理区と対照区として無処理を設け、乱塊
法により1区4m2の4反復で行つた。上記2処理
区の散布処理は,そのうち1区分に前記TRIA分
散液Lを分げつ初期に散布し、更に他の1区分は
前記10ppbTRIA分散液HHを分げつ初期に散布
した。 散布方法及び調査は前記実施例1〜6と同様に
して行つた。その結果は下記表5の通りであつ
た。
にて生育せしめた(昭和60年度:神奈川県厚木市
東京農大農場にて行つた)。 播種日 5月 2日 移植日 6月18日 出穂日 8月27日 収穫日 10月17日 栽植密度は33.0×13.5cm、22.4株/m2であつた。 圃場での実験は、TRIA分散液を茎葉面に散布
した2処理区と対照区として無処理を設け、乱塊
法により1区4m2の4反復で行つた。上記2処理
区の散布処理は,そのうち1区分に前記TRIA分
散液Lを分げつ初期に散布し、更に他の1区分は
前記10ppbTRIA分散液HHを分げつ初期に散布
した。 散布方法及び調査は前記実施例1〜6と同様に
して行つた。その結果は下記表5の通りであつ
た。
Claims (1)
- 1 水稲の本田初期および/または苗代期に少く
ともその茎葉面または根部へ1−トリアコンタノ
ール濃度が0.2〜10ppbである1−トリアコンタノ
ールの微分散水性液を100m2当り3〜200の範囲
で施用することにより米の収量を増大させること
を特徴とする水稲の収量を増大させる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3898086A JPS62198603A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 水稲の収量を増大させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3898086A JPS62198603A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 水稲の収量を増大させる方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62198603A JPS62198603A (ja) | 1987-09-02 |
| JPH0455401B2 true JPH0455401B2 (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=12540297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3898086A Granted JPS62198603A (ja) | 1986-02-26 | 1986-02-26 | 水稲の収量を増大させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62198603A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4150970A (en) * | 1977-01-03 | 1979-04-24 | Board Of Trustees Of Michigan State University | Growth regulator for plants |
-
1986
- 1986-02-26 JP JP3898086A patent/JPS62198603A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62198603A (ja) | 1987-09-02 |
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