JPH045562Y2 - - Google Patents
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- JPH045562Y2 JPH045562Y2 JP11542887U JP11542887U JPH045562Y2 JP H045562 Y2 JPH045562 Y2 JP H045562Y2 JP 11542887 U JP11542887 U JP 11542887U JP 11542887 U JP11542887 U JP 11542887U JP H045562 Y2 JPH045562 Y2 JP H045562Y2
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Landscapes
- Cleaning Or Clearing Of The Surface Of Open Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、海水等の汚濁拡散防止膜の接続部の
構造に関する。海水等の汚濁拡散防止膜とは、海
洋、その他湖、河川などの埋立工事を実施する
折、投棄される浚渫土砂あるいは土砂などの投棄
に伴う沈殿物などの撹乱現象に起因する浮遊物の
拡散を防止するために埋立領域の海水周辺部を囲
む形にて配される水面フロートと水底部に定置さ
れたアンカー間に垂設される膜材である。この防
止膜の展張域が広域化する折には、当然この防止
膜群は、その側縁部分にて接続されなければなら
ず、この接続された防止膜上にあつて大きな負荷
が集中する個所は防止膜のコーナー接続部であ
り、本考案は特に、海水等の汚濁拡散防止膜のコ
ーナー部分における接続補強部の構造に向けられ
たものである。
構造に関する。海水等の汚濁拡散防止膜とは、海
洋、その他湖、河川などの埋立工事を実施する
折、投棄される浚渫土砂あるいは土砂などの投棄
に伴う沈殿物などの撹乱現象に起因する浮遊物の
拡散を防止するために埋立領域の海水周辺部を囲
む形にて配される水面フロートと水底部に定置さ
れたアンカー間に垂設される膜材である。この防
止膜の展張域が広域化する折には、当然この防止
膜群は、その側縁部分にて接続されなければなら
ず、この接続された防止膜上にあつて大きな負荷
が集中する個所は防止膜のコーナー接続部であ
り、本考案は特に、海水等の汚濁拡散防止膜のコ
ーナー部分における接続補強部の構造に向けられ
たものである。
(従来の技術)
具体的に、海岸部にて埋立工事を実施する折、
第9図に示すように、護岸部Aの近傍で、潮流が
非常に緩やかな所に設定した埋立領域Bの海洋側
境界線Cに沿つて、海水中に汚濁拡散防止膜(以
下カーテンと呼ぶ)を障壁状に海底面より垂設せ
しめ、埋立領域部より沖合方向に汚濁物を流出せ
しめないように、このカーテン10にてバリケー
ドを形成せしめている。この折、第10図に示す
ように、カーテン10の上縁部にはカーテンの全
長に亘つて浅面浮上フロート11が、又カーテン
の下縁部には海底沈下アンカー15がそれぞれ取
付けられ、この海水中に垂設されたカーテン群
は、埋設領域が拡がれば、当然各カーテン10は
その側縁部同志接続され、カーテンはその長さを
延長される。
第9図に示すように、護岸部Aの近傍で、潮流が
非常に緩やかな所に設定した埋立領域Bの海洋側
境界線Cに沿つて、海水中に汚濁拡散防止膜(以
下カーテンと呼ぶ)を障壁状に海底面より垂設せ
しめ、埋立領域部より沖合方向に汚濁物を流出せ
しめないように、このカーテン10にてバリケー
ドを形成せしめている。この折、第10図に示す
ように、カーテン10の上縁部にはカーテンの全
長に亘つて浅面浮上フロート11が、又カーテン
の下縁部には海底沈下アンカー15がそれぞれ取
付けられ、この海水中に垂設されたカーテン群
は、埋設領域が拡がれば、当然各カーテン10は
その側縁部同志接続され、カーテンはその長さを
延長される。
カーテンの接続延長に当つては、カーテンの側
縁部は各種の連結具例えばリング、フツクなどを
介して接続されており、フロート部、カーテン部
に作用する風力、波浪などの外力にてカーテンの
接続部分は間断なき揺動状態に置かれる、特にカ
ーテンの上端コーナー部には、大きい負荷が集中
し、該部は、カーテンの他部に比べ、その疲労の
度合も大きい。
縁部は各種の連結具例えばリング、フツクなどを
介して接続されており、フロート部、カーテン部
に作用する風力、波浪などの外力にてカーテンの
接続部分は間断なき揺動状態に置かれる、特にカ
ーテンの上端コーナー部には、大きい負荷が集中
し、該部は、カーテンの他部に比べ、その疲労の
度合も大きい。
従来、カーテンの該上端コーナー部を補強し、
その接続を容易なものとするため、カーテンの上
端コーナー部の両面に、それぞれ金属製当板を配
し、カーテンを両面により挟持した一対の金属製
当板間は、複数本のボルトをもつて締着され、又
金属製当板に開設された窓部を利用して、隣接す
るカーテン同志はリングあるいはフツクなど適宜
な連結金具を用いて接続されている。
その接続を容易なものとするため、カーテンの上
端コーナー部の両面に、それぞれ金属製当板を配
し、カーテンを両面により挟持した一対の金属製
当板間は、複数本のボルトをもつて締着され、又
金属製当板に開設された窓部を利用して、隣接す
るカーテン同志はリングあるいはフツクなど適宜
な連結金具を用いて接続されている。
(考案が解決しようとする問題点)
一対の金属製当板をカーテンの両面に配して、
海水の汚濁拡散防止膜の接続補強部を構成した場
合、確かにこの金属製当板は、該部の補強には顕
著な効果が期待できるも、経時と共に、海水によ
り当板への錆の発生が早められ、当板はその表面
部より腐触し、腐触に伴う当板の劣化は、最悪の
場合には当板の窓部からの亀裂の発生などにも連
らなる。又、一対の金属製当板をもつてカーテン
を両面より挟持せしめた構成よりなる、該接続補
強部は、当板の剛性のため、当板の周縁部と常時
接触するカーテン部には切損の弊害が、比較的容
易に発生する。
海水の汚濁拡散防止膜の接続補強部を構成した場
合、確かにこの金属製当板は、該部の補強には顕
著な効果が期待できるも、経時と共に、海水によ
り当板への錆の発生が早められ、当板はその表面
部より腐触し、腐触に伴う当板の劣化は、最悪の
場合には当板の窓部からの亀裂の発生などにも連
らなる。又、一対の金属製当板をもつてカーテン
を両面より挟持せしめた構成よりなる、該接続補
強部は、当板の剛性のため、当板の周縁部と常時
接触するカーテン部には切損の弊害が、比較的容
易に発生する。
又、金属製当板は耐海水性、柔軟性に欠け、さ
らにその重量のため、取扱い、作業の簡易化の面
では十分満足できるものではなかつた。
らにその重量のため、取扱い、作業の簡易化の面
では十分満足できるものではなかつた。
本考案は、従来の金属製当板を用いたカーテン
の接触補強部に内在する以上のような問題点を解
消させ、カーテンの該接続補強部を中心にその取
扱いが容易で、かつ耐久性、特に耐海水性に優れ
た海水等の汚濁拡散防止膜(カーテン)の接続補
強部を提供することを目的とする。
の接触補強部に内在する以上のような問題点を解
消させ、カーテンの該接続補強部を中心にその取
扱いが容易で、かつ耐久性、特に耐海水性に優れ
た海水等の汚濁拡散防止膜(カーテン)の接続補
強部を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この目的を達成させるために、本考案に係る海
水等の汚濁拡散防止膜の接続部の構造は、全面に
亘りシート状芯材を埋設し、接続金具装着窓を開
設した一対のゴム状の物性を有する弾性当板を、
防止膜のコーナー部を両面にそれぞれ配し、一対
の該弾性当板をもつて、該コーナー部分を挟持補
強したことを特徴としている。
水等の汚濁拡散防止膜の接続部の構造は、全面に
亘りシート状芯材を埋設し、接続金具装着窓を開
設した一対のゴム状の物性を有する弾性当板を、
防止膜のコーナー部を両面にそれぞれ配し、一対
の該弾性当板をもつて、該コーナー部分を挟持補
強したことを特徴としている。
(実施例)
つぎに本考案の具体的実施例を図面を用いて説
明する。
明する。
第1図は本考案にて採用されたゴム状の物性を
有する弾性当板の一部切欠き平面図、第2図は第
1図の−線における拡大切断面図、第3図は
補強芯材の一部平面図である。図中、1は全体形
状、扇形のゴム状の物性を有する弾性当板で、こ
の当板内には、当板の全面に亘つてシート状の補
強芯材2が埋設されている。
有する弾性当板の一部切欠き平面図、第2図は第
1図の−線における拡大切断面図、第3図は
補強芯材の一部平面図である。図中、1は全体形
状、扇形のゴム状の物性を有する弾性当板で、こ
の当板内には、当板の全面に亘つてシート状の補
強芯材2が埋設されている。
このシート状の補強芯材2は、ナイロン、ポリ
エステル、ビニロン、芳香族ポリアミドなどの合
成繊維糸からなる平織布、しかも糸径の大きい横
糸3、糸径が前記横糸に比べ小さい縦糸4をもつ
て織成され、例えば、織布組成として 5000D/2×1000D/5/3×20で表わされる横糸が縦 糸に比べ3〜20倍の強力をもつて、かつその織目
16が比較的荒く織成されたTRC帆布5(特に
一方向(横方向)に強度を求めて織り上げた帆
布)を偶数枚積層し、その積層時、一層目と2層
目の帆布はそれぞれその糸太の横糸3,3が90°
の交差角をもつように積層される。この積層
TRC帆布の両面に、従来、コンベヤベルト用と
して広く採用されている通常の帆布6を配したシ
ート状帆布積層体からなる。そしてこのシート状
積層芯材2の両面は、耐水性、耐腐触性、耐引裂
性に優れた黒色又は有彩色のゴム状の物性を有す
る弾性体の、その厚み1〜10mmのカバー部材7,
7が配されている。
エステル、ビニロン、芳香族ポリアミドなどの合
成繊維糸からなる平織布、しかも糸径の大きい横
糸3、糸径が前記横糸に比べ小さい縦糸4をもつ
て織成され、例えば、織布組成として 5000D/2×1000D/5/3×20で表わされる横糸が縦 糸に比べ3〜20倍の強力をもつて、かつその織目
16が比較的荒く織成されたTRC帆布5(特に
一方向(横方向)に強度を求めて織り上げた帆
布)を偶数枚積層し、その積層時、一層目と2層
目の帆布はそれぞれその糸太の横糸3,3が90°
の交差角をもつように積層される。この積層
TRC帆布の両面に、従来、コンベヤベルト用と
して広く採用されている通常の帆布6を配したシ
ート状帆布積層体からなる。そしてこのシート状
積層芯材2の両面は、耐水性、耐腐触性、耐引裂
性に優れた黒色又は有彩色のゴム状の物性を有す
る弾性体の、その厚み1〜10mmのカバー部材7,
7が配されている。
この折の、ゴム状の物性を有する弾性体とし
て、ゴム配合物をもつて構成する折には、NR,
IR,IIR,CR,SBR,BR等の単一材又はこれら
の混合物をもつて、又弾性合成樹脂をもつて構成
する折には、例えば、ウレタン樹脂、ポリエステ
ル樹脂などをもつてカバー部材を構成する。
て、ゴム配合物をもつて構成する折には、NR,
IR,IIR,CR,SBR,BR等の単一材又はこれら
の混合物をもつて、又弾性合成樹脂をもつて構成
する折には、例えば、ウレタン樹脂、ポリエステ
ル樹脂などをもつてカバー部材を構成する。
以上のTRC帆布5、通常の帆布6は、それぞ
れゴム又は弾性合成樹脂をもつて予めコーチング
され、芯材2の各積層体構成部材およびカバー部
材との強固な接合一体化を意図している。
れゴム又は弾性合成樹脂をもつて予めコーチング
され、芯材2の各積層体構成部材およびカバー部
材との強固な接合一体化を意図している。
尚、カバー部材7にて被覆された補強芯材2の
端部はゴム状の物性を有する弾性当板の端部にて
露出していてもよく、あるいはその端部をカバー
部材7にて完全に隠蔽せしめてもよい。
端部はゴム状の物性を有する弾性当板の端部にて
露出していてもよく、あるいはその端部をカバー
部材7にて完全に隠蔽せしめてもよい。
又シート状の補強芯材2として、第3図に示す
糸径の大きい横糸と同一糸を用い、即ちナイロ
ン、ポリエステル、ビニロン、芳香族ポリアミド
などの合成繊維糸を横糸3および縦糸4に用い、
その織目22の一辺が3mm内外の荒目の織布21
を複数枚積層し、必要に応じ、その両面に通常の
帆布を積層せしめたもの(第4図)、又、引裂き
強さに優れた開口32の一辺5〜10mmのステンレ
ス製金網31(第5図)を少なくとも一層用いる
ことにより、又、スチール製の線条42を同一方
向に配向結束してなる比較的荒目の間隙43を有
するスダレ材41を、各スダレ材41の構成線条
42を直交状に配した積層体をもつて(第6図)
あるいは前記TRC帆布の構成糸同様のナイロン、
ポリエステル、ビニロン、芳香族ポリアミドなど
の合成繊維糸を編成し、その編目52が比較的大
きい編布51(第7図)を複数層その各編布の編
目方向が直交するように配向せしめて積層せし
め、さらにその両面に通常の帆布を積層せしめた
ものを採用することができ、これらはいずれも各
補強芯材の構成部材自体が保有する比較的大きい
織目、編目、荒目の開口、あるいは間隙からなる
開口部分を積極的に利用して芯材とカバー部材の
強固な接合一体化、延いてはゴム状の物性を有す
る弾性当板の強靱化を意図したものである。
糸径の大きい横糸と同一糸を用い、即ちナイロ
ン、ポリエステル、ビニロン、芳香族ポリアミド
などの合成繊維糸を横糸3および縦糸4に用い、
その織目22の一辺が3mm内外の荒目の織布21
を複数枚積層し、必要に応じ、その両面に通常の
帆布を積層せしめたもの(第4図)、又、引裂き
強さに優れた開口32の一辺5〜10mmのステンレ
ス製金網31(第5図)を少なくとも一層用いる
ことにより、又、スチール製の線条42を同一方
向に配向結束してなる比較的荒目の間隙43を有
するスダレ材41を、各スダレ材41の構成線条
42を直交状に配した積層体をもつて(第6図)
あるいは前記TRC帆布の構成糸同様のナイロン、
ポリエステル、ビニロン、芳香族ポリアミドなど
の合成繊維糸を編成し、その編目52が比較的大
きい編布51(第7図)を複数層その各編布の編
目方向が直交するように配向せしめて積層せし
め、さらにその両面に通常の帆布を積層せしめた
ものを採用することができ、これらはいずれも各
補強芯材の構成部材自体が保有する比較的大きい
織目、編目、荒目の開口、あるいは間隙からなる
開口部分を積極的に利用して芯材とカバー部材の
強固な接合一体化、延いてはゴム状の物性を有す
る弾性当板の強靱化を意図したものである。
以上のゴム状の物性を有する弾性当板1には、
複数のボルト孔8,8および接続金具、例えばリ
ング、フック装着用の窓9が穿設されている。
複数のボルト孔8,8および接続金具、例えばリ
ング、フック装着用の窓9が穿設されている。
一対の扇形のゴム状の物性を有する弾性当板
1,1は、耐久性、耐寒性、耐薬品性、耐候性に
優れた高強度の例えばポリエステル系繊維をもつ
て形成された海水等の汚濁拡散防止膜(カーテ
ン)10の上端コーナー部に、扇形の当板1のう
ち凸状彎曲縁1′をカーテンの中央部側に位置せ
しめて、カーテンの両面にそれぞれ配し、一対の
当板1,1は、対応するボルト孔8内にボルトを
挿通して、ボルト締めにて一対の当板1,1がカ
ーテンの上端コーナー部分を挟持し、カーテン1
0のコーナー接続部分を補強せしめている。
1,1は、耐久性、耐寒性、耐薬品性、耐候性に
優れた高強度の例えばポリエステル系繊維をもつ
て形成された海水等の汚濁拡散防止膜(カーテ
ン)10の上端コーナー部に、扇形の当板1のう
ち凸状彎曲縁1′をカーテンの中央部側に位置せ
しめて、カーテンの両面にそれぞれ配し、一対の
当板1,1は、対応するボルト孔8内にボルトを
挿通して、ボルト締めにて一対の当板1,1がカ
ーテンの上端コーナー部分を挟持し、カーテン1
0のコーナー接続部分を補強せしめている。
上縁部全長に亘つてフロート11を付着せし
め、かつ上端コーナー部を扇形の当板1をもつて
補強せしめたカーテン10のそれぞれは、隣接す
る一対のカーテン10,10の上方部に配された
環体12を介してフロート11の端部同志はフツ
ク又はリング13をもつて連結され、又一対のカ
ーテン10,10は当板1に穿設せしめた窓9と
前記環体12間をそれぞれフツク又はリング14
をもつて連結し、海中に垂設されたカーテン群は
その側縁部同志を連結される(第7図)。
め、かつ上端コーナー部を扇形の当板1をもつて
補強せしめたカーテン10のそれぞれは、隣接す
る一対のカーテン10,10の上方部に配された
環体12を介してフロート11の端部同志はフツ
ク又はリング13をもつて連結され、又一対のカ
ーテン10,10は当板1に穿設せしめた窓9と
前記環体12間をそれぞれフツク又はリング14
をもつて連結し、海中に垂設されたカーテン群は
その側縁部同志を連結される(第7図)。
(考案の効果)
本考案は、防止膜(カーテン)において、防止
膜の延長作業にあつて必然的に派生する、各防止
膜の側縁部同志の接続によつて、最も外力の影響
をうけ、その疲労が集中する防止膜の上端コーナ
ー部分をゴム状の物性を有する弾性当板をもつて
挟持補強することにより、防止膜(カーテン)は
全体的に補強され、又、当板自体に耐海水性、耐
久性、耐防錆性などに優れた材質を求めることに
より、当板上に発生する亀裂などに原因する弊害
をカーテンに伝播せしめることを未然に防止する
ことができ、又補強用当板をゴム状の物性を有す
る弾性体をもつて構成せしめることにより防止膜
両面を該当板をもつて挟持した折にも、当板の周
縁部と防止膜との接触による防止膜(カーテン)
部にて切損の発生の懸念を取除くことができ、特
に、当板を扇形となし、一部周縁部を緩やかな凸
状彎曲縁をもつてこれに当てることにより、防止
膜の該当板との接触に伴う切損の危惧を一段と減
少せしめることができる。又この当板自体の重量
上の軽量化は、一連の作業の軽便化に大きく貢献
する結果ともなる。
膜の延長作業にあつて必然的に派生する、各防止
膜の側縁部同志の接続によつて、最も外力の影響
をうけ、その疲労が集中する防止膜の上端コーナ
ー部分をゴム状の物性を有する弾性当板をもつて
挟持補強することにより、防止膜(カーテン)は
全体的に補強され、又、当板自体に耐海水性、耐
久性、耐防錆性などに優れた材質を求めることに
より、当板上に発生する亀裂などに原因する弊害
をカーテンに伝播せしめることを未然に防止する
ことができ、又補強用当板をゴム状の物性を有す
る弾性体をもつて構成せしめることにより防止膜
両面を該当板をもつて挟持した折にも、当板の周
縁部と防止膜との接触による防止膜(カーテン)
部にて切損の発生の懸念を取除くことができ、特
に、当板を扇形となし、一部周縁部を緩やかな凸
状彎曲縁をもつてこれに当てることにより、防止
膜の該当板との接触に伴う切損の危惧を一段と減
少せしめることができる。又この当板自体の重量
上の軽量化は、一連の作業の軽便化に大きく貢献
する結果ともなる。
又、当板を補強せしめるためのシート状の補強
芯材には、その全面に亘り、織目、編目、間隙な
どをもつて適宜な開口群が形成されており、この
開口部を利用して、カバー部材の一部の浸透があ
り、芯材とカバー部材との強固な結合一体はゴム
状の物性を有する弾性当板を強靱なものとなし、
延いては最終目的たる防止膜の、特にその接続部
の補強に大きく貢献することとなる。
芯材には、その全面に亘り、織目、編目、間隙な
どをもつて適宜な開口群が形成されており、この
開口部を利用して、カバー部材の一部の浸透があ
り、芯材とカバー部材との強固な結合一体はゴム
状の物性を有する弾性当板を強靱なものとなし、
延いては最終目的たる防止膜の、特にその接続部
の補強に大きく貢献することとなる。
第1図は本考案にて使用するゴム状の物性を有
する弾性当板の一部を階段状に切欠いて示す正面
図、第2図は第1図の−線における拡大切断
面図、第3図はシート状芯材として使用する
TRC帆布の一部の平面図、第4図から第7図は
その他のシート状芯材の構成部材の一部平面図、
第8図は海水等の汚濁拡散防止膜の上端接続部を
示す正面図、第9図は海岸部における汚濁拡散防
止膜の展張状況を示す概略平面図、第10図は第
9図の−線における概略拡大切断面図であ
る。 図中、1はゴム状の物性を有する弾性当板、
1′は凸状彎曲縁、2はシート状補強芯材、3は
横糸、4は縦糸、5はTRC帆布、7はカバー部
材、9は窓、10は汚濁拡散防止膜(カーテン)、
16は織目、21は荒目の織布、22は織目、3
1は金網、32は開口、41はスダレ材、43は
間隙、51は編布、52は編目、を示す。
する弾性当板の一部を階段状に切欠いて示す正面
図、第2図は第1図の−線における拡大切断
面図、第3図はシート状芯材として使用する
TRC帆布の一部の平面図、第4図から第7図は
その他のシート状芯材の構成部材の一部平面図、
第8図は海水等の汚濁拡散防止膜の上端接続部を
示す正面図、第9図は海岸部における汚濁拡散防
止膜の展張状況を示す概略平面図、第10図は第
9図の−線における概略拡大切断面図であ
る。 図中、1はゴム状の物性を有する弾性当板、
1′は凸状彎曲縁、2はシート状補強芯材、3は
横糸、4は縦糸、5はTRC帆布、7はカバー部
材、9は窓、10は汚濁拡散防止膜(カーテン)、
16は織目、21は荒目の織布、22は織目、3
1は金網、32は開口、41はスダレ材、43は
間隙、51は編布、52は編目、を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 全面に亘りシート状芯材を埋設し、接続金具
装着窓を開設した一対のゴム状の物性を有する
弾性当板を、防止膜のコーナー部の両面にそれ
ぞれ配し、一対の該弾性当板をもつて、該コー
ナー部分を挟持補強してなる海水等の汚濁拡散
防止膜の接続部の構造。 (2) 前記ゴム状の物性を有する弾性当板は正面視
扇形に形成されている実用新案登録請求の範囲
第1項記載の海水等の汚濁拡散防止膜の接続部
の構造。 (3) 前記芯材は芯材を構成する少なくとも一部材
は、部材の全面に亘り開口群が散在するシート
状部材である実用新案登録請求の範囲第1項又
は第2項記載の海水等の汚濁拡散防止膜の接続
部の構造。 (4) 前記シート状芯材は糸径の大きい横糸が縦糸
に対し、3〜20倍の強力を持つ織布(TRC帆
布)を偶数枚、各布の横糸が90°の交差角を保
つて積層され、さらにその両面に通常の帆布が
積層されてなる実用新案登録請求の範囲第1項
〜第3項から選ばれる1つの項に記載の海水等
の汚濁拡散防止膜の接続部の構造。 (5) 前記シート状芯材は横糸及び縦糸共に糸径大
なる荒目の織布を複数枚積層した構成から成る
実用新案登録請求の範囲第1項〜第3項から選
ばれる1つの項に記載の海水等の汚濁拡散防止
膜の接続部の構造。 (6) 前記シート状芯材は少なくとも一枚の金網を
もつて形成されている実用新案登録請求の範囲
第1項〜第3項から選ばれる1つの項に記載の
海水等の汚濁拡散防止膜の接続部の構造。 (7) 前記シート状芯材は金属線材をもつて形成さ
れたスダレ材を各スダレ材の構成線材を直交す
るように偶数枚積層された構成からなる実用新
案登録請求の範囲第1項〜第3項から選ばれる
1つの項に記載の海水等の汚濁拡散防止膜の接
続部の構造。 (8) 前記シート状芯材は複数枚の編成布を、各編
成布の編目が交互に直交するよう積層され、さ
らにその両面に通常の帆布を積層せしめた構成
からなる実用新案登録請求の範囲第1項〜第3
項から選ばれる1つの項に記載の海水等の汚濁
拡散防止膜の接続部の構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542887U JPH045562Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11542887U JPH045562Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6419626U JPS6419626U (ja) | 1989-01-31 |
| JPH045562Y2 true JPH045562Y2 (ja) | 1992-02-17 |
Family
ID=31357075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11542887U Expired JPH045562Y2 (ja) | 1987-07-27 | 1987-07-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045562Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2617916B2 (ja) * | 1986-05-09 | 1997-06-11 | 株式会社ブリヂストン | ゴム状弾性体の係留装置 |
-
1987
- 1987-07-27 JP JP11542887U patent/JPH045562Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6419626U (ja) | 1989-01-31 |
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