JPH0455741B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455741B2 JPH0455741B2 JP62205169A JP20516987A JPH0455741B2 JP H0455741 B2 JPH0455741 B2 JP H0455741B2 JP 62205169 A JP62205169 A JP 62205169A JP 20516987 A JP20516987 A JP 20516987A JP H0455741 B2 JPH0455741 B2 JP H0455741B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- drum
- crushing
- crushing device
- fine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C5/00—Working or handling ice
- F25C5/02—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
- F25C5/04—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws
- F25C5/046—Ice-crusher machines
Landscapes
- Crushing And Grinding (AREA)
- Crushing And Pulverization Processes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、氷塊または雪塊を粒径の揃つた細粒
子状に砕氷し、これを供給するための砕氷装置に
関する。
子状に砕氷し、これを供給するための砕氷装置に
関する。
〈従来の技術〉
コンクリートを混練する際に、水に混ぜて氷を
使うという方法は従来から採用されている。具体
的には生コンプラントの傍に仮設プラントとして
スライストアイスマシン等を設置し、スライスト
アイスをコンクリート混練時に水と共に供給す
る。
使うという方法は従来から採用されている。具体
的には生コンプラントの傍に仮設プラントとして
スライストアイスマシン等を設置し、スライスト
アイスをコンクリート混練時に水と共に供給す
る。
しかしこのものは、寄節的に外気温度が高い時
期あるいは熱帯地方等、外気温度が過昇したとき
に、混練された生コンクリートも相当に高温とな
るので、これを単に冷却する目的で表面積の大き
なスライストアイスを供給するに過ぎず、常温等
を含めたセメント混練用には不適当である。
期あるいは熱帯地方等、外気温度が過昇したとき
に、混練された生コンクリートも相当に高温とな
るので、これを単に冷却する目的で表面積の大き
なスライストアイスを供給するに過ぎず、常温等
を含めたセメント混練用には不適当である。
また例えば、特開昭61−49806号公報には、セ
メント混練用に細粒氷を供給すると高強度のコン
クリートを製造できることが示されている。詳し
くは、モルタル、コンクリート等水硬性セメント
質組成物の調合の際に、水の代わりに細粒状氷ま
たは細粒状の雪塊(例えば1m/m〜5m/mの
粒径)を使用すると、セメントの水和作用に必要
な水量近くまで供給水量を少なくしても均等な混
練ができる。それは、水和反応に必要な水の量は
セメント量の25%〜30%で良いとされているの
に、混練不良等の理由で実際には45〜60%の大量
の不要な水を使わざるを得なかつた従来方法に対
し、細粒氷を混ぜると、氷はセメントや砂と同様
に固形物なので少量でも均等に混練ができ、上記
余分な大量の水が不要となるからである。この不
要な大量の水はコンクリートの強度低下や乾燥後
のひび割れ等品質低下を招くものであつたから、
これを排除できたことにより、コンクリートの凝
結硬化後の機械的強度、すなわち圧縮・引張・曲
げ・剪断強度が倍加するようになるのである。こ
のようなセメント混練工程における使用にも適し
た粒径の揃つた細粒状の氷を供給することができ
れば上記セメント混練作用に極めて有利なのであ
る。
メント混練用に細粒氷を供給すると高強度のコン
クリートを製造できることが示されている。詳し
くは、モルタル、コンクリート等水硬性セメント
質組成物の調合の際に、水の代わりに細粒状氷ま
たは細粒状の雪塊(例えば1m/m〜5m/mの
粒径)を使用すると、セメントの水和作用に必要
な水量近くまで供給水量を少なくしても均等な混
練ができる。それは、水和反応に必要な水の量は
セメント量の25%〜30%で良いとされているの
に、混練不良等の理由で実際には45〜60%の大量
の不要な水を使わざるを得なかつた従来方法に対
し、細粒氷を混ぜると、氷はセメントや砂と同様
に固形物なので少量でも均等に混練ができ、上記
余分な大量の水が不要となるからである。この不
要な大量の水はコンクリートの強度低下や乾燥後
のひび割れ等品質低下を招くものであつたから、
これを排除できたことにより、コンクリートの凝
結硬化後の機械的強度、すなわち圧縮・引張・曲
げ・剪断強度が倍加するようになるのである。こ
のようなセメント混練工程における使用にも適し
た粒径の揃つた細粒状の氷を供給することができ
れば上記セメント混練作用に極めて有利なのであ
る。
しかし、従来では、大きな氷塊を粗く砕いて供
給する砕氷機が知られているのみである。また予
め細粒径に製氷しこれを供給する製氷機も知られ
ている。
給する砕氷機が知られているのみである。また予
め細粒径に製氷しこれを供給する製氷機も知られ
ている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし、上記従来の砕氷機では、要求される1
m/m〜5m/mの細粒氷を粒度の細かく揃つた
状態で提供できないし、予め細粒氷を製氷して供
給しても、外表面が滑らか過ぎて混練時のセメン
トとの結合状態が悪くて混練が良好にいかないと
いう不都合があつた。特に前者の細粒氷の粒度が
揃わないという不都合によると、大径に過ぎる氷
ではセメント、砂との混練分布状態が悪く他の余
分の氷を供給する必要があり、小径に過ぎる氷で
は、外気温度や氷自体の温度変化で、氷の状態が
大幅に変化し、砕氷機及びその供給過程で水に変
化したり融氷の細粒氷同志または搬送装置の壁に
付着して、大きな氷塊を形成したり、搬送装置の
壁における細粒氷の流れを阻害したりして不都合
この上ないものであつた。
m/m〜5m/mの細粒氷を粒度の細かく揃つた
状態で提供できないし、予め細粒氷を製氷して供
給しても、外表面が滑らか過ぎて混練時のセメン
トとの結合状態が悪くて混練が良好にいかないと
いう不都合があつた。特に前者の細粒氷の粒度が
揃わないという不都合によると、大径に過ぎる氷
ではセメント、砂との混練分布状態が悪く他の余
分の氷を供給する必要があり、小径に過ぎる氷で
は、外気温度や氷自体の温度変化で、氷の状態が
大幅に変化し、砕氷機及びその供給過程で水に変
化したり融氷の細粒氷同志または搬送装置の壁に
付着して、大きな氷塊を形成したり、搬送装置の
壁における細粒氷の流れを阻害したりして不都合
この上ないものであつた。
本発明は上記従来装置の不都合を解消し、氷塊
を所定の粒度に揃つた細粒氷または雪塊に砕氷し
て、これを例えばセメントプラント等に供給する
ことのできる砕氷装置を提供することを目的とす
る。
を所定の粒度に揃つた細粒氷または雪塊に砕氷し
て、これを例えばセメントプラント等に供給する
ことのできる砕氷装置を提供することを目的とす
る。
〈問題点を解決するための手段〉
上記目的達成のために本発明では、氷塊を1次
砕氷装置により粗粒子状に砕氷した後、該粗粒子
状の粒氷を、2次砕氷装置により、粒径の揃つた
細粒子状の粒氷に砕氷する砕氷装置を提供するも
ので、2次砕氷装置は、大略周溝を所定のピツチ
で複数外周に有する溝付ドラムと、前記大略周溝
に所定のクリアランスを介して先端が臨む破砕突
起を周方向に間隔を置いて設けた破砕ドラムと、
を含んで構成され、これら両ドラムを回転駆動手
段により、両ドラム間に供給された粗粒子状の粒
氷を両ドラム間に巻き込む方向でかつ破砕ドラム
の周速を溝付ドラムの周速より大きくなるように
回転駆動させる構成とした。
砕氷装置により粗粒子状に砕氷した後、該粗粒子
状の粒氷を、2次砕氷装置により、粒径の揃つた
細粒子状の粒氷に砕氷する砕氷装置を提供するも
ので、2次砕氷装置は、大略周溝を所定のピツチ
で複数外周に有する溝付ドラムと、前記大略周溝
に所定のクリアランスを介して先端が臨む破砕突
起を周方向に間隔を置いて設けた破砕ドラムと、
を含んで構成され、これら両ドラムを回転駆動手
段により、両ドラム間に供給された粗粒子状の粒
氷を両ドラム間に巻き込む方向でかつ破砕ドラム
の周速を溝付ドラムの周速より大きくなるように
回転駆動させる構成とした。
〈作用〉
これにより1次砕氷装置から給送された粗粒子
状の粒氷は、2次砕氷装置上に供給され、溝付ド
ラムと破砕ドラムとの間で細粒子状に粒径が揃え
られて砕氷される。
状の粒氷は、2次砕氷装置上に供給され、溝付ド
ラムと破砕ドラムとの間で細粒子状に粒径が揃え
られて砕氷される。
これを詳しく述べると、粗粒子状粒氷は、溝付
ドラムの同略周溝内に納められ破砕ドラムとのク
リアランスに整列される。そしてこの整列された
粗粒子状の粒氷は、大略周溝内に回転してくる破
砕ドラムの破砕突起により破砕され、所定のクリ
アランスを通過し得る粒径につてはじめて両ドラ
ム間のクリアランスから反対側に通過し、粒径の
揃つた粒氷となつて、例えばセメント混練工程に
供給される。このとき、破砕装置の周速を溝付ド
ラムの周速よりも大きくなるように設定すること
により、溝付ドラムの大略周溝に納まつている粒
氷に対して破砕ドラムの破砕突起を大きな衝撃力
をもつて衝突させて、粒氷を良好に細粒化できる
ようにした。
ドラムの同略周溝内に納められ破砕ドラムとのク
リアランスに整列される。そしてこの整列された
粗粒子状の粒氷は、大略周溝内に回転してくる破
砕ドラムの破砕突起により破砕され、所定のクリ
アランスを通過し得る粒径につてはじめて両ドラ
ム間のクリアランスから反対側に通過し、粒径の
揃つた粒氷となつて、例えばセメント混練工程に
供給される。このとき、破砕装置の周速を溝付ド
ラムの周速よりも大きくなるように設定すること
により、溝付ドラムの大略周溝に納まつている粒
氷に対して破砕ドラムの破砕突起を大きな衝撃力
をもつて衝突させて、粒氷を良好に細粒化できる
ようにした。
ここにおいて破砕ドラム表面の破砕突起を周方
向に間隔を置いて設けたのは、配砕突起により、
ドラムクリアランス間を細粒状の粒氷が掻き込む
ように通過し得るようにしたためであり、また破
砕突起と溝付ドラムの周溝に納められた粒氷との
衝撃力を有効に得て、砕氷能率を高めるためでも
ある。周溝と破砕突起とのクリアランス並びに周
溝の溝形状及び幅は、砕氷された粒氷の粒径を一
律に定めるのに役立つ。
向に間隔を置いて設けたのは、配砕突起により、
ドラムクリアランス間を細粒状の粒氷が掻き込む
ように通過し得るようにしたためであり、また破
砕突起と溝付ドラムの周溝に納められた粒氷との
衝撃力を有効に得て、砕氷能率を高めるためでも
ある。周溝と破砕突起とのクリアランス並びに周
溝の溝形状及び幅は、砕氷された粒氷の粒径を一
律に定めるのに役立つ。
溝付ドラムの大略周溝とは、周溝の山部に所定
間隔で配設されたドラム軸方向溝により不連続と
なつた周溝をも含む趣旨であり、該ドラム軸方向
溝により、周溝を滑る粒氷を揃えて、ここに破砕
突起を衝突させ、もつて砕氷効果を高める。
間隔で配設されたドラム軸方向溝により不連続と
なつた周溝をも含む趣旨であり、該ドラム軸方向
溝により、周溝を滑る粒氷を揃えて、ここに破砕
突起を衝突させ、もつて砕氷効果を高める。
大略周溝の上記ドラム軸方向溝群及び破砕突起
群をドラム軸方向に1連に並べると、粒氷の捕捉
効果が高くなつて粒氷が大略周溝を滑り逃げしな
くなり、ここに1連の破砕突起群を衝突させれ
ば、上記砕氷効果は一段と向上する。
群をドラム軸方向に1連に並べると、粒氷の捕捉
効果が高くなつて粒氷が大略周溝を滑り逃げしな
くなり、ここに1連の破砕突起群を衝突させれ
ば、上記砕氷効果は一段と向上する。
破砕突起の形状が、ドラム回転方向から見て端
面が三角形であり、またドラム回転方向先端をド
ラム表面から急勾配で立ち上げると、粒氷に対す
る破砕突起の先端の衝撃力が増大し砕氷効果が向
上する。
面が三角形であり、またドラム回転方向先端をド
ラム表面から急勾配で立ち上げると、粒氷に対す
る破砕突起の先端の衝撃力が増大し砕氷効果が向
上する。
〈実施例〉
第1図に本発明の実施例に係る可搬式の砕氷装
置を示す。本実施例では、水硬性セメント質組成
物の混練時に、水の代わりに用いる粒径の揃つた
細粒状粒氷を生コンクリートプラントに供給する
装置に本発明を適用した例を示す。
置を示す。本実施例では、水硬性セメント質組成
物の混練時に、水の代わりに用いる粒径の揃つた
細粒状粒氷を生コンクリートプラントに供給する
装置に本発明を適用した例を示す。
第1図において、細粒状粒氷供給装置1は、製
氷所から車両2により運搬されてきたブロツク状
の氷塊すなわちブロツク氷3をアイスリフト4に
よつてホツパー5まで持ち上げ、スライド板6上
を滑らせて、砕氷装置10のホツパー5内に投入
する。投入されたブロツク氷は、第1段砕氷部1
1により不揃いの粗粒子状に砕氷され、その下方
の第2段砕氷部12で更に粒度の小さい例えば約
30mm大の粒氷に砕氷する。
氷所から車両2により運搬されてきたブロツク状
の氷塊すなわちブロツク氷3をアイスリフト4に
よつてホツパー5まで持ち上げ、スライド板6上
を滑らせて、砕氷装置10のホツパー5内に投入
する。投入されたブロツク氷は、第1段砕氷部1
1により不揃いの粗粒子状に砕氷され、その下方
の第2段砕氷部12で更に粒度の小さい例えば約
30mm大の粒氷に砕氷する。
こうして得られた粗粒子状の粒氷は、攪拌装置
13により相互に結着しないように攪拌されつ
つ、供給コンベア14により、隣接された第3段
砕氷部15のホツパー16に投入される。第3段
砕氷部15では約10mm大の粗粒子状の粒氷を得
る。この段階では粒氷の粒径は大略均一化され
る。
13により相互に結着しないように攪拌されつ
つ、供給コンベア14により、隣接された第3段
砕氷部15のホツパー16に投入される。第3段
砕氷部15では約10mm大の粗粒子状の粒氷を得
る。この段階では粒氷の粒径は大略均一化され
る。
第1段〜第3段の砕氷部11,12及び15を
本実施例では氷塊を粗粒子状に砕氷する1次砕氷
装置とする。1次砕氷装置の砕氷部段数は要
求に応じで任意に定めればよい。
本実施例では氷塊を粗粒子状に砕氷する1次砕氷
装置とする。1次砕氷装置の砕氷部段数は要
求に応じで任意に定めればよい。
1次砕氷装置で砕氷された粗粒子状の粒氷
は、下段の2次砕氷装置に落とされ、ここで例
えば5mm以下の粒径の揃つた細粒子状の粒氷に砕
氷される。
は、下段の2次砕氷装置に落とされ、ここで例
えば5mm以下の粒径の揃つた細粒子状の粒氷に砕
氷される。
得られた均一粒子の細粒氷は、攪拌装置17に
より相互の結着を防止するよう攪拌されつつ、供
給コンベア18により、ホツパースケール21に
投入され、ここで重量が計られて、所定値の重量
に達した段階でゲート22を開き、受けホツパー
23内に落下される。
より相互の結着を防止するよう攪拌されつつ、供
給コンベア18により、ホツパースケール21に
投入され、ここで重量が計られて、所定値の重量
に達した段階でゲート22を開き、受けホツパー
23内に落下される。
受けホツパー23は、細粒氷相互の結着を防止
するよう攪拌しつつ細粒氷を押し出す構成の細粒
氷供給装置を構成しており、その下方に設けた定
量供給装置24に細粒氷を供給する。
するよう攪拌しつつ細粒氷を押し出す構成の細粒
氷供給装置を構成しており、その下方に設けた定
量供給装置24に細粒氷を供給する。
定量供給装置24に送り込まれた細粒氷は、定
量だけ送風装置25により送風と共に供給ダクト
26を通つて生コンクリートミキサ27に供給さ
れる。
量だけ送風装置25により送風と共に供給ダクト
26を通つて生コンクリートミキサ27に供給さ
れる。
このように供給された粒径の均一な細粒氷は、
水を供給することなく、セメント、砂、砂利、と
混練すると、細粒氷はセメントあるいは砂と同様
に固形物なために、少量でも均等に混合される。
従つて従来、水では混ざり合わない等の理由で、
実際にはセメント量の45〜60%ほどの要求値以上
の不要な水を用いていたため、打設コンクリート
の強度低下あるいは乾燥後のクラツク発生等、品
質低下の原因になつていたが、均一粒度の粗粒氷
を用いることにより、不要な大量の水を大幅に削
減でき均一な混練が可能となる。氷量がセメント
比約30%で打設したコンクリートは、水を大量に
用いた通常のコンクリートの2倍以上の強度が保
たれることが実証されている。
水を供給することなく、セメント、砂、砂利、と
混練すると、細粒氷はセメントあるいは砂と同様
に固形物なために、少量でも均等に混合される。
従つて従来、水では混ざり合わない等の理由で、
実際にはセメント量の45〜60%ほどの要求値以上
の不要な水を用いていたため、打設コンクリート
の強度低下あるいは乾燥後のクラツク発生等、品
質低下の原因になつていたが、均一粒度の粗粒氷
を用いることにより、不要な大量の水を大幅に削
減でき均一な混練が可能となる。氷量がセメント
比約30%で打設したコンクリートは、水を大量に
用いた通常のコンクリートの2倍以上の強度が保
たれることが実証されている。
上記実施例では、砕氷装置10,ホツパースケ
ール21,受けホツパー23、定量供給装置24
及び送風装置25等をフレーム28上に載置固定
し、該フレーム28に自走用車輪29を設けたの
で、生コンクリートプラントが工事現場定置式で
あつても、そこまで容易に細粒状粒氷供給装置1
を移動できるから、市販のブロツク氷を使用し
て、これを均一粒径の細粒氷に砕氷、計量して生
コンクリートプラントに供給できる。
ール21,受けホツパー23、定量供給装置24
及び送風装置25等をフレーム28上に載置固定
し、該フレーム28に自走用車輪29を設けたの
で、生コンクリートプラントが工事現場定置式で
あつても、そこまで容易に細粒状粒氷供給装置1
を移動できるから、市販のブロツク氷を使用し
て、これを均一粒径の細粒氷に砕氷、計量して生
コンクリートプラントに供給できる。
なお、市販のブロツク氷の他に、天然雪塊の使
用も可能である。
用も可能である。
次に第1図に示す細粒状粒氷供給装置1の詳細
を説明する。
を説明する。
第2図及び第3図には、第1段及び第2段の砕
氷部11,12を示す。これら両砕氷部11,1
2は、フレーム28上に載置固定された1つのケ
ーシング31内に収納配設されており、共に上・
下段において、夫々平行な2本の回転ドラム32
a,32b,33a,33bを備えてケーシング
31壁に回転自由に支承されており、これら回転
ドラム32a,32b,33a,33bは、その
外端に設けたプーリとベルトまたはスプロケツト
とチエーンの巻き掛け伝導装置34を介し、駆動
モータ34により強制的に同期して回転駆動され
る。
氷部11,12を示す。これら両砕氷部11,1
2は、フレーム28上に載置固定された1つのケ
ーシング31内に収納配設されており、共に上・
下段において、夫々平行な2本の回転ドラム32
a,32b,33a,33bを備えてケーシング
31壁に回転自由に支承されており、これら回転
ドラム32a,32b,33a,33bは、その
外端に設けたプーリとベルトまたはスプロケツト
とチエーンの巻き掛け伝導装置34を介し、駆動
モータ34により強制的に同期して回転駆動され
る。
各回転ドラム32a,32b,33a,33b
は、外周に鋭い爪35a,35bを多数備えたい
わゆるクロードラムと呼ばれるものである。第1
段砕氷部11では、上方から投入されてくるブロ
ツク氷に爪35aをたててクラツクを発生させ、
砕氷して回転ドラム32a,32b間に掻き込ん
で不揃いの粗大な粒氷を下方に落下させる。回転
ドラム32a,32bの下方位置に設けたガイド
板36は、粗大な粒氷を案内して、第2段砕氷部
12の回転ドラム33a,33b間に落下させ
る。
は、外周に鋭い爪35a,35bを多数備えたい
わゆるクロードラムと呼ばれるものである。第1
段砕氷部11では、上方から投入されてくるブロ
ツク氷に爪35aをたててクラツクを発生させ、
砕氷して回転ドラム32a,32b間に掻き込ん
で不揃いの粗大な粒氷を下方に落下させる。回転
ドラム32a,32bの下方位置に設けたガイド
板36は、粗大な粒氷を案内して、第2段砕氷部
12の回転ドラム33a,33b間に落下させ
る。
第2段砕氷部12は、回転ドラム33a,33
b相互の間隔が調整自由となつており、これによ
り砕氷粒度を自由に調整可能となる。
b相互の間隔が調整自由となつており、これによ
り砕氷粒度を自由に調整可能となる。
このようにして得られた粗粒子の粒氷は、まだ
粒度が不揃いのままの状態で第4図に示す下部の
攪拌装置13に投下される。攪拌装置13は下部
すぼまりのホツパーケース41を有して上部が第
2段砕氷部12に連通し、下部が供給コンベア1
4に連通していて、内部に複数の平行な回転軸4
3が回転駆動されるように軸支され、該回転軸4
3に半径方向に延びる攪拌羽根42が相対角度を
違えて各種立設されている。なお図では回転軸4
3の駆動装置は省略してある。
粒度が不揃いのままの状態で第4図に示す下部の
攪拌装置13に投下される。攪拌装置13は下部
すぼまりのホツパーケース41を有して上部が第
2段砕氷部12に連通し、下部が供給コンベア1
4に連通していて、内部に複数の平行な回転軸4
3が回転駆動されるように軸支され、該回転軸4
3に半径方向に延びる攪拌羽根42が相対角度を
違えて各種立設されている。なお図では回転軸4
3の駆動装置は省略してある。
ホツパーケース41内に粒氷が溜まると次段の
砕氷部15に供給コンベア14を介して供給する
のであるが、そのときの氷温または外気温度等の
雰囲気条件により、粗粒氷が相互結着するいわゆ
るブリツジ状氷となり、ホツパーケース41下部
に空洞ができて粗粒氷の搬送供給が不可能になる
おそれがあるから、これを防止するために粗粒氷
を攪拌羽根42により強制的に攪拌し、供給コン
ベア14に対する砕氷の流れを円滑にしている。
砕氷部15に供給コンベア14を介して供給する
のであるが、そのときの氷温または外気温度等の
雰囲気条件により、粗粒氷が相互結着するいわゆ
るブリツジ状氷となり、ホツパーケース41下部
に空洞ができて粗粒氷の搬送供給が不可能になる
おそれがあるから、これを防止するために粗粒氷
を攪拌羽根42により強制的に攪拌し、供給コン
ベア14に対する砕氷の流れを円滑にしている。
第5図に示す供給コンベア14は、スプロケツ
ト45に噛合するチエーン装置46に多数のフラ
イト47を間隔を取つて取りつけたいわゆるフラ
イトコンベアであつて、その下部は、攪拌装置1
3の下端に至る。そしてスプロケツト45の駆動
によりフライト47を移動させ、フライト47の
移動軌跡を囲むような形状のコンベアケース48
の底面上に粗粒氷をスライドさせて上方に搬送
し、上端部下壁を開口して設けた供給口49から
第3段砕氷部15のホツパー16に投下する。
ト45に噛合するチエーン装置46に多数のフラ
イト47を間隔を取つて取りつけたいわゆるフラ
イトコンベアであつて、その下部は、攪拌装置1
3の下端に至る。そしてスプロケツト45の駆動
によりフライト47を移動させ、フライト47の
移動軌跡を囲むような形状のコンベアケース48
の底面上に粗粒氷をスライドさせて上方に搬送
し、上端部下壁を開口して設けた供給口49から
第3段砕氷部15のホツパー16に投下する。
このときフライト47表面から粗粒氷の排出を
良好にし、フライト47に氷が付着しないよう
に、図示しない送風装置からパイプ50を介して
送られてくる圧縮空気を、フライト47表面に向
けて多数パイプ50の端部に開放した空気吸出孔
51から噴出させて、フライト47上の粒氷を第
3段粒氷部15のホツパー16に向けて噴き飛ば
す。
良好にし、フライト47に氷が付着しないよう
に、図示しない送風装置からパイプ50を介して
送られてくる圧縮空気を、フライト47表面に向
けて多数パイプ50の端部に開放した空気吸出孔
51から噴出させて、フライト47上の粒氷を第
3段粒氷部15のホツパー16に向けて噴き飛ば
す。
第3段砕氷部15及び2次砕氷装置は共に共
通のケーシング53内に収納される。
通のケーシング53内に収納される。
第3段砕氷部15は、第6図及び第8図に示す
ように、所定のクリアランスで並ぶ2つの平行な
爪付ドラム54a,54bと、前記クリアランス
の直下方で、爪付ドラム54a,54bと等しい
微小間隔を有すると共に平行な中間ロール55
と、を備えている。爪付ドラム54a,54bは
図示しない駆動装置により、第8図Bの矢印方向
に回転駆動されるようにケーシング53に支承さ
れ、中間ロール55はケーシング53に両端固定
支持されている。爪56は回転方向前方において
やや切り立つ形状の突出した陵線を有する山状
(ソロバン状)の形状をしていて、周方向に等間
隔に列設された状態で、ドラム軸と平行に多数並
んでおり、、回転によつて、相手方の爪付ドラム
の複数の爪の中間に1つの爪が所定のクリアラン
スで臨む設設状態となつている。
ように、所定のクリアランスで並ぶ2つの平行な
爪付ドラム54a,54bと、前記クリアランス
の直下方で、爪付ドラム54a,54bと等しい
微小間隔を有すると共に平行な中間ロール55
と、を備えている。爪付ドラム54a,54bは
図示しない駆動装置により、第8図Bの矢印方向
に回転駆動されるようにケーシング53に支承さ
れ、中間ロール55はケーシング53に両端固定
支持されている。爪56は回転方向前方において
やや切り立つ形状の突出した陵線を有する山状
(ソロバン状)の形状をしていて、周方向に等間
隔に列設された状態で、ドラム軸と平行に多数並
んでおり、、回転によつて、相手方の爪付ドラム
の複数の爪の中間に1つの爪が所定のクリアラン
スで臨む設設状態となつている。
ドラム間に供給された粗粒氷は、これら一対の
爪付ドラム54a,54bの第8図矢印方向の回
転によつて、ドラムのクリアランス間に掻き込ま
れ、相対する爪56相互または爪56とドラム表
面に挾まれて特に爪56の先端で粗粒氷にクラツ
クが入り砕氷される。
爪付ドラム54a,54bの第8図矢印方向の回
転によつて、ドラムのクリアランス間に掻き込ま
れ、相対する爪56相互または爪56とドラム表
面に挾まれて特に爪56の先端で粗粒氷にクラツ
クが入り砕氷される。
また爪付ドラム54a,54bの間を通過し砕
氷された粒氷は、その下方にある中間ロール55
にあたり、左右に振り分けられて流下する際、爪
付ドラム54a,54bの爪56と中間ロール5
5とに挟まれて更に砕氷され粒度が揃えられる。
第3段砕氷部15を通過した、すなわち1次砕氷
装置を終了した粗粒氷は、約10mm程度に一応の
均一性を保持して砕氷された粗粒子状の粒氷とな
つて得られる。
氷された粒氷は、その下方にある中間ロール55
にあたり、左右に振り分けられて流下する際、爪
付ドラム54a,54bの爪56と中間ロール5
5とに挟まれて更に砕氷され粒度が揃えられる。
第3段砕氷部15を通過した、すなわち1次砕氷
装置を終了した粗粒氷は、約10mm程度に一応の
均一性を保持して砕氷された粗粒子状の粒氷とな
つて得られる。
なお爪付ドラム54a,54b間に供給される
第2段砕氷部12からの粗粒氷が爪付ドラム54
a,54bの両側方にこぼれないように、ケーシ
ング53と爪付ドラム54a,54bの側部とは
ある程度近接している。
第2段砕氷部12からの粗粒氷が爪付ドラム54
a,54bの両側方にこぼれないように、ケーシ
ング53と爪付ドラム54a,54bの側部とは
ある程度近接している。
また氷の粒度を小さくしていくと、外気温度や
氷自体の温度変化でその状態が大幅に変化し、処
理工程中に、詰まりや付着等の現象が生じ易く、
氷の流れを阻害するため、これを防止する目的
で、例えば第6図及び第7図に示すように、圧縮
空気を導いて多数のエアノズルから壁面に噴出す
る空気噴出装置58を設けて、氷の流れを強制
し、あるいは壁面への氷付着をエアカーテンによ
り、防止したり、氷付着の可能性のある壁面にテ
フロンコーテイング等を施して氷の流れを円滑に
してもよい。テフロンコーテイング等は他の氷付
着のおそれのある内壁面に施すことは好ましいこ
とである。
氷自体の温度変化でその状態が大幅に変化し、処
理工程中に、詰まりや付着等の現象が生じ易く、
氷の流れを阻害するため、これを防止する目的
で、例えば第6図及び第7図に示すように、圧縮
空気を導いて多数のエアノズルから壁面に噴出す
る空気噴出装置58を設けて、氷の流れを強制
し、あるいは壁面への氷付着をエアカーテンによ
り、防止したり、氷付着の可能性のある壁面にテ
フロンコーテイング等を施して氷の流れを円滑に
してもよい。テフロンコーテイング等は他の氷付
着のおそれのある内壁面に施すことは好ましいこ
とである。
1次砕氷装置の最終段(本実施例のように3
段に限ることはない)から供給される粗粒子状の
粒氷は、その下流側の2次砕氷装置において粒
径の揃つた細粒子状の粒氷に砕氷される。2次砕
氷装置では、5mm以下好ましくは1mm以上5mm
以下の砕氷粒度を使用条件に合わせて均一に得
る。上記した1次砕氷装置の砕氷手段では、砕
氷粒度が小さくなると雪状の氷も混じるようにな
るため、氷の温度、あるいは周囲の温度環境の影
響を受けて爪に付着し、爪付ドラムがロール表面
のように平坦になつて用をなさなくなることがあ
る。このため本発明の実施例では、第6図、第1
0図及び第11図に示すような2次砕氷装置と
した。
段に限ることはない)から供給される粗粒子状の
粒氷は、その下流側の2次砕氷装置において粒
径の揃つた細粒子状の粒氷に砕氷される。2次砕
氷装置では、5mm以下好ましくは1mm以上5mm
以下の砕氷粒度を使用条件に合わせて均一に得
る。上記した1次砕氷装置の砕氷手段では、砕
氷粒度が小さくなると雪状の氷も混じるようにな
るため、氷の温度、あるいは周囲の温度環境の影
響を受けて爪に付着し、爪付ドラムがロール表面
のように平坦になつて用をなさなくなることがあ
る。このため本発明の実施例では、第6図、第1
0図及び第11図に示すような2次砕氷装置と
した。
すなわちケーシング53の下部に、相互に平行
な回転軸を有する溝付ドラム61と破砕ドラム6
2を第6図矢印方向に回転自由に支承し、これら
を図示しない回転手段により回転駆動する。図示
矢印方向とは、両ドラム61,62間に供給され
た粗粒子状の粒氷を該ドラム間に巻き込む方向に
両ドラム61,62を相互に逆方向に回転する方
向である。
な回転軸を有する溝付ドラム61と破砕ドラム6
2を第6図矢印方向に回転自由に支承し、これら
を図示しない回転手段により回転駆動する。図示
矢印方向とは、両ドラム61,62間に供給され
た粗粒子状の粒氷を該ドラム間に巻き込む方向に
両ドラム61,62を相互に逆方向に回転する方
向である。
溝付ドラム61は、その外周に、大略周溝63
を所定のピツチでドラム軸方向に複数設けたもの
で、周溝63はドラム外周を1周する溝でもよ
く、不連続に1周する溝でもよい。本実施例では
不連続に1周する溝としている。すなわち、第1
1図に示すように、周溝63の山部64に所定間
隔で配設された少なくとも1つドラム軸方向溝6
5を設けて周溝を不連続としている。隣接する周
溝63,63相互のドラム軸方向溝65,65は
必ずしもドラム軸方向に1連に並ぶ必要はない
が、本実施例では1連に並ぶドラム軸方向溝65
群を周方向に所定の間隔で複数連配設している。
周溝63の溝直角断面すなわちドラム軸を含む断
面はV字型あるいはV字型でよいが、限定される
ものではない。
を所定のピツチでドラム軸方向に複数設けたもの
で、周溝63はドラム外周を1周する溝でもよ
く、不連続に1周する溝でもよい。本実施例では
不連続に1周する溝としている。すなわち、第1
1図に示すように、周溝63の山部64に所定間
隔で配設された少なくとも1つドラム軸方向溝6
5を設けて周溝を不連続としている。隣接する周
溝63,63相互のドラム軸方向溝65,65は
必ずしもドラム軸方向に1連に並ぶ必要はない
が、本実施例では1連に並ぶドラム軸方向溝65
群を周方向に所定の間隔で複数連配設している。
周溝63の溝直角断面すなわちドラム軸を含む断
面はV字型あるいはV字型でよいが、限定される
ものではない。
一方、破砕ドラム62は、溝付ドラム61の周
溝63に所定のクリアランスを介して先端が臨む
破砕突起66を周方向に間隔を置いて設けてお
り、少なくとも周方向に1つの破砕突起66があ
るものである。本実施例では周方向に10個等間隔
に配接した破砕突起66を、ドラム軸方向に平行
に夫々1連に並ぶ突起群として構成している。た
だし必ずしも一連に突起群が並ぶ必要はない。
溝63に所定のクリアランスを介して先端が臨む
破砕突起66を周方向に間隔を置いて設けてお
り、少なくとも周方向に1つの破砕突起66があ
るものである。本実施例では周方向に10個等間隔
に配接した破砕突起66を、ドラム軸方向に平行
に夫々1連に並ぶ突起群として構成している。た
だし必ずしも一連に突起群が並ぶ必要はない。
破砕突起66は、ドラム回転方向から見た端面
が第11図A,Cに示すように三角形であり、ド
ラム回転方向の先端aがドラム表面から急勾配で
立ち上がる先鋭形状をなしている。
が第11図A,Cに示すように三角形であり、ド
ラム回転方向の先端aがドラム表面から急勾配で
立ち上がる先鋭形状をなしている。
そして図示しない回転駆動手段は、溝付ドラム
61よりも破砕ドラム62の回転速度を充分に大
きくする構成となつている。尚、ドラム61,6
2の直径が略同様であるので、破砕ドラム62の
回転速度を溝付ドラム61よりも充分に大きく設
定したが、ドラム61,62の直径が異なるとき
には破砕ドラム62の外周部の周速を溝付ドラム
61の外周部の周速よりも充分に大きくなるよう
に回転速度を夫々設定してもよい。また両ドラム
61,62の相互間隔は図示しない位置調整装置
により調整可能である。
61よりも破砕ドラム62の回転速度を充分に大
きくする構成となつている。尚、ドラム61,6
2の直径が略同様であるので、破砕ドラム62の
回転速度を溝付ドラム61よりも充分に大きく設
定したが、ドラム61,62の直径が異なるとき
には破砕ドラム62の外周部の周速を溝付ドラム
61の外周部の周速よりも充分に大きくなるよう
に回転速度を夫々設定してもよい。また両ドラム
61,62の相互間隔は図示しない位置調整装置
により調整可能である。
かかる構成の2次砕氷装置の作用を第12図
を用いて説明すると、1次砕氷装置から供給さ
れた粗粒氷は、溝付ドラム61と破砕ドラム62
とのクリアランス上方に載積されるが、このうち
周溝63内に受けられた粒氷は、上記クリアラン
スを通過し得ず、周溝63に破砕ドラム62間で
保持される。このとき周溝63内には所定のクリ
アランスで破砕ドラム62の破砕突起66が浸入
し、先鋭な破砕突起66先端で、上記粗粒氷を破
砕しつつ1次砕氷装置の下方に掻き出す。この
とき、溝付ドラム61の回転速度よりも破砕ドラ
ム62の回転速度を充分に大きく設定したので破
砕ドラム62の破砕突起66が前記周溝63内に
高速で進入して周溝63内の粗粒氷に大きな衝撃
力で衝突するので、粗粒氷を細かくかつ均一な細
粒氷に良好に破砕できる。破砕突起66先端は必
ずしも先鋭でなくとも良いが、粒氷との衝撃力を
大きくし細粒氷の掻き出しを良くするためにドラ
ム表面から急勾配で立ち上がつた回転方向先端で
あるのが望ましい。
を用いて説明すると、1次砕氷装置から供給さ
れた粗粒氷は、溝付ドラム61と破砕ドラム62
とのクリアランス上方に載積されるが、このうち
周溝63内に受けられた粒氷は、上記クリアラン
スを通過し得ず、周溝63に破砕ドラム62間で
保持される。このとき周溝63内には所定のクリ
アランスで破砕ドラム62の破砕突起66が浸入
し、先鋭な破砕突起66先端で、上記粗粒氷を破
砕しつつ1次砕氷装置の下方に掻き出す。この
とき、溝付ドラム61の回転速度よりも破砕ドラ
ム62の回転速度を充分に大きく設定したので破
砕ドラム62の破砕突起66が前記周溝63内に
高速で進入して周溝63内の粗粒氷に大きな衝撃
力で衝突するので、粗粒氷を細かくかつ均一な細
粒氷に良好に破砕できる。破砕突起66先端は必
ずしも先鋭でなくとも良いが、粒氷との衝撃力を
大きくし細粒氷の掻き出しを良くするためにドラ
ム表面から急勾配で立ち上がつた回転方向先端で
あるのが望ましい。
破砕突起66の周方向間隔は、破砕ドラム62
の回転速度に対応するもので、例えば周方向連続
的に破砕突起66を並べる等あまり間隔を狭める
とき、周溝63内の粒氷が周溝63内に保持しき
れず、衝撃力による破砕の前に破砕突起66によ
り上方にスリツプしてずり上がり、砕氷能力が著
しく悪化し、終いには両ドラム61,62間に粗
粒氷が大きく堆積してしまうという不都合が生じ
るおそれがある。従つて破砕突起66の周方向間
隔は破砕能力を充分に考慮して定めるべきであ
る。
の回転速度に対応するもので、例えば周方向連続
的に破砕突起66を並べる等あまり間隔を狭める
とき、周溝63内の粒氷が周溝63内に保持しき
れず、衝撃力による破砕の前に破砕突起66によ
り上方にスリツプしてずり上がり、砕氷能力が著
しく悪化し、終いには両ドラム61,62間に粗
粒氷が大きく堆積してしまうという不都合が生じ
るおそれがある。従つて破砕突起66の周方向間
隔は破砕能力を充分に考慮して定めるべきであ
る。
溝付ドラム61に設けたドラム軸方向溝65
は、かかる周溝63内の粗粒氷のスリツプを防止
することを目的としており、ドラム軸方向溝65
内に粗粒氷を捕捉して周溝63内のスリツプを防
止し、もつて破砕突起66と粗粒氷との衝撃的接
触の機会を多くして、砕氷効率を大にしている。
は、かかる周溝63内の粗粒氷のスリツプを防止
することを目的としており、ドラム軸方向溝65
内に粗粒氷を捕捉して周溝63内のスリツプを防
止し、もつて破砕突起66と粗粒氷との衝撃的接
触の機会を多くして、砕氷効率を大にしている。
溝付ドラム61と破砕ドラム62との相対速度
差は、それが大きい程破砕突起66と粗粒氷との
衝撃力を大とするが、粗粒氷の周溝内スリツプ度
合も大きくなるため、バランスのとれた最適値に
設定する必要がある。
差は、それが大きい程破砕突起66と粗粒氷との
衝撃力を大とするが、粗粒氷の周溝内スリツプ度
合も大きくなるため、バランスのとれた最適値に
設定する必要がある。
このようにして一般には、約5mm〜1mm程度の
均一粒度の細粒子状粒氷を得るが、粒度を調整す
るには、溝付ドラム61と破砕ドラム62との軸
間距離(ドラム間距離)を調整することによつて
任意の値を得ることができる。
均一粒度の細粒子状粒氷を得るが、粒度を調整す
るには、溝付ドラム61と破砕ドラム62との軸
間距離(ドラム間距離)を調整することによつて
任意の値を得ることができる。
2次砕氷装置で得られた均一粒度の細粒子状
粒氷は、ケーシング53の砕氷ガイド59に案内
され、細粒氷出口67からその下方の攪拌装置1
7に導かれ、供給コンベア18を介してホツパー
スケール21内に投入される。攪拌装置17及び
供給コンベア18は、さきに述べた攪拌装置13
及び供給コンベア14と略同様構成である。ただ
し、扱う粒氷が微粒子状になる分考慮した寸法と
なつており、雪状成分の付着し易い部分にはテフ
ロンコーテイング等を施してこれを防止してい
る。
粒氷は、ケーシング53の砕氷ガイド59に案内
され、細粒氷出口67からその下方の攪拌装置1
7に導かれ、供給コンベア18を介してホツパー
スケール21内に投入される。攪拌装置17及び
供給コンベア18は、さきに述べた攪拌装置13
及び供給コンベア14と略同様構成である。ただ
し、扱う粒氷が微粒子状になる分考慮した寸法と
なつており、雪状成分の付着し易い部分にはテフ
ロンコーテイング等を施してこれを防止してい
る。
ホツパースケール21は、供給される細粒子状
の粒氷重量を重量センサにより計量し、所定の重
量を計量したとき、供給コンベア14の作動を停
止すると同時にゲート22を開いて、定量の細粒
氷を受けホツパー23内に落下させる。この際、
ホツパースケール21は計量精度を高くするた
め、砕氷装置10及びフレーム28より受ける振
動から切り離すことが必要であり、このため図示
しない油圧シリンダまたは油圧ジヤツキをフレー
ム28との間に介在させて、フレーム28からホ
ツパースケール21をフローテイング支持するの
が好ましい。
の粒氷重量を重量センサにより計量し、所定の重
量を計量したとき、供給コンベア14の作動を停
止すると同時にゲート22を開いて、定量の細粒
氷を受けホツパー23内に落下させる。この際、
ホツパースケール21は計量精度を高くするた
め、砕氷装置10及びフレーム28より受ける振
動から切り離すことが必要であり、このため図示
しない油圧シリンダまたは油圧ジヤツキをフレー
ム28との間に介在させて、フレーム28からホ
ツパースケール21をフローテイング支持するの
が好ましい。
受けホツパー23には、細粒氷の氷または雪
が、ホツパースケール21で計量された分、投入
口23aを介し、一度に落下供給されるから、受
けホツパー23内に粒氷等が塊状に結着し易くか
つ少なくとも排出口23bから円滑に供給されな
い。特に受けホツパー23が排出口23bに向け
てすぼまつている場合にはなおその傾向が著しく
なる。
が、ホツパースケール21で計量された分、投入
口23aを介し、一度に落下供給されるから、受
けホツパー23内に粒氷等が塊状に結着し易くか
つ少なくとも排出口23bから円滑に供給されな
い。特に受けホツパー23が排出口23bに向け
てすぼまつている場合にはなおその傾向が著しく
なる。
そこで細粒氷または雪の供給装置として、受け
ホツパー23内に攪拌等搬送機能を有する攪拌手
段を設ける。該攪拌手段は、細粒状の氷または雪
の主搬送方向、本実施例では上下方向、に略直角
な回転軸71を、回転駆動手段により回転自由に
受けホツパー23に支承させる。そしてこの回転
軸71から複数の攪拌翼72を外方望ましくは半
径方向(軸直角方向)に張り出させる。本実施例
では、複数の攪拌翼72をその基端が、回転軸7
1外周に90度の位相をもつて螺旋状に位置するよ
うな構成となつている。
ホツパー23内に攪拌等搬送機能を有する攪拌手
段を設ける。該攪拌手段は、細粒状の氷または雪
の主搬送方向、本実施例では上下方向、に略直角
な回転軸71を、回転駆動手段により回転自由に
受けホツパー23に支承させる。そしてこの回転
軸71から複数の攪拌翼72を外方望ましくは半
径方向(軸直角方向)に張り出させる。本実施例
では、複数の攪拌翼72をその基端が、回転軸7
1外周に90度の位相をもつて螺旋状に位置するよ
うな構成となつている。
複数の攪拌翼72は、回転方向前面の、回転軸
71と平行な断面が、すなわち本実施例では攪拌
翼72の長手方向に対する直角断面が、回転軸7
1に対して相互に逆方向に傾斜する少なくとも2
種の攪拌翼72a,72bを有する。
71と平行な断面が、すなわち本実施例では攪拌
翼72の長手方向に対する直角断面が、回転軸7
1に対して相互に逆方向に傾斜する少なくとも2
種の攪拌翼72a,72bを有する。
かかる構成の攪拌翼72を備えた回転軸71は
少なくとも2本、平行に、受けホツパー23内に
配設される。本実施例では一対づつ平行に上下に
複数段配設され、夫々の回転軸71の外端に設け
たスプロケツトまたはプーリ74に回転駆動装置
75の駆動力が巻き掛け伝導装置76を介して伝
達されて、各回転軸71が同期して同一方向に回
転するような回転駆動手段を構成している。
少なくとも2本、平行に、受けホツパー23内に
配設される。本実施例では一対づつ平行に上下に
複数段配設され、夫々の回転軸71の外端に設け
たスプロケツトまたはプーリ74に回転駆動装置
75の駆動力が巻き掛け伝導装置76を介して伝
達されて、各回転軸71が同期して同一方向に回
転するような回転駆動手段を構成している。
なおここで、同一段の一対の平行な回転軸71
a,71bにおいて、相対応する攪拌翼72相互
は、第13図Cに示すように同位相であり、かつ
その回転方向前面の回転軸に対する傾きは相互に
逆向きのもの72a,72bとなつている。
a,71bにおいて、相対応する攪拌翼72相互
は、第13図Cに示すように同位相であり、かつ
その回転方向前面の回転軸に対する傾きは相互に
逆向きのもの72a,72bとなつている。
このような構成によると、1つの回転軸例えば
71aを第13図Bに示す矢印の方向に回転させ
た場合、攪拌翼72のうちW1〜W4は、受けホツ
パー23内の細粒氷を上方に掻き出すと共に、
W1及びW2は攪拌翼の前面の傾斜により、回転軸
71aに平行に図で左手前に移動させ、W3及び
W4は前記と逆方向の傾斜により同じく回転軸7
1aに平行に図で右向うに移動させる。また攪拌
翼W5〜W7は下方に向かつて細粒氷を下方に押し
出すと共に図で示すように回転軸71aに平行に
移動させる。細粒氷を下方に押し出す動作は、細
粒氷を受けホツパー23から排出口へ搬送する動
作に他ならず、掻き起こす動作と回転軸71aに
平行に移動させる動作は、共に攪拌動作となる。
特に細粒氷を回転軸71aに平行に移動させない
と、攪拌翼1つの回転軌跡内にある細粒氷のみが
攪拌されて下方に押し出されるため、その軌跡内
に空洞部が形成されて押し出し効果が良好に作用
しなくなるし、更には隣接する攪拌翼間の細粒氷
の攪拌・搬送がなされなく不都合が生じる。これ
を防止するために細粒氷を回転軸71aに平行な
相反する方向に移動させることが有効となるわけ
であり、そのために攪拌翼の傾きを2種以上設け
る。
71aを第13図Bに示す矢印の方向に回転させ
た場合、攪拌翼72のうちW1〜W4は、受けホツ
パー23内の細粒氷を上方に掻き出すと共に、
W1及びW2は攪拌翼の前面の傾斜により、回転軸
71aに平行に図で左手前に移動させ、W3及び
W4は前記と逆方向の傾斜により同じく回転軸7
1aに平行に図で右向うに移動させる。また攪拌
翼W5〜W7は下方に向かつて細粒氷を下方に押し
出すと共に図で示すように回転軸71aに平行に
移動させる。細粒氷を下方に押し出す動作は、細
粒氷を受けホツパー23から排出口へ搬送する動
作に他ならず、掻き起こす動作と回転軸71aに
平行に移動させる動作は、共に攪拌動作となる。
特に細粒氷を回転軸71aに平行に移動させない
と、攪拌翼1つの回転軌跡内にある細粒氷のみが
攪拌されて下方に押し出されるため、その軌跡内
に空洞部が形成されて押し出し効果が良好に作用
しなくなるし、更には隣接する攪拌翼間の細粒氷
の攪拌・搬送がなされなく不都合が生じる。これ
を防止するために細粒氷を回転軸71aに平行な
相反する方向に移動させることが有効となるわけ
であり、そのために攪拌翼の傾きを2種以上設け
る。
上記攪拌及び搬送作用は、回転軸71を一対平
行に配するのが効果的である。この場合一対の回
転軸の対応する攪拌翼相互(例えばW5とW8,
W6とW9等)が略対応する同様位置に設けられか
つ相互に逆方向に傾斜する回転方向前面を有する
構成とする方が、攪拌効果が良好となる。これは
細粒氷が1つの回転翼により一方向に他の回転翼
により他方向に行つたり来たりの攪拌作用を受け
るからである。これら一対の回転軸を複数段に設
けて、ホツパースケール21から定量落下する細
粒氷を良好に攪拌し搬送して排出口23bから次
工程の定量供給装置24に供給する。
行に配するのが効果的である。この場合一対の回
転軸の対応する攪拌翼相互(例えばW5とW8,
W6とW9等)が略対応する同様位置に設けられか
つ相互に逆方向に傾斜する回転方向前面を有する
構成とする方が、攪拌効果が良好となる。これは
細粒氷が1つの回転翼により一方向に他の回転翼
により他方向に行つたり来たりの攪拌作用を受け
るからである。これら一対の回転軸を複数段に設
けて、ホツパースケール21から定量落下する細
粒氷を良好に攪拌し搬送して排出口23bから次
工程の定量供給装置24に供給する。
定量供給装置24は、第14図に示すように、
下部が断面半円形状のケーシング81中心軸にロ
ーター82を回転自由に軸支している。ローター
82の外周には軸直角断面が半円形の収納溝83
がローター軸方向に延びており、しかも周方向に
等間隔に列設されている。一方ケーシング81の
底壁には、1つの前記収納溝83と一致したとき
にこれと共働して1つの断面円形空間を形成する
供給通路84が設けてある。ケーシング81下部
には、供給通路84に対応して円形の空気入口8
5及び搬送口86が開設されており、空気入口8
5には送風装置25の出口が接続され、搬送口8
6には供給ダクト26が接続される。
下部が断面半円形状のケーシング81中心軸にロ
ーター82を回転自由に軸支している。ローター
82の外周には軸直角断面が半円形の収納溝83
がローター軸方向に延びており、しかも周方向に
等間隔に列設されている。一方ケーシング81の
底壁には、1つの前記収納溝83と一致したとき
にこれと共働して1つの断面円形空間を形成する
供給通路84が設けてある。ケーシング81下部
には、供給通路84に対応して円形の空気入口8
5及び搬送口86が開設されており、空気入口8
5には送風装置25の出口が接続され、搬送口8
6には供給ダクト26が接続される。
従つて定量供給装置24のケーシング81内に
導かれた細粒子状の粒氷は、外部動力によつて間
歇的にまたは連続的に回転駆動されるローター8
2の上部で収納溝83内に次々と運ばれ、ケーシ
ング81内壁に案内されて下方に持ち来たされ
る。そして1つの収納溝83がケーシング下部の
供給通路84と一致したとき、送風装置25から
圧送される空気が空気入口85に導かれ、空気と
共に細粒子状の粒氷を供給ダクト26を介し生コ
ンクリートミキサ27に圧送供給するのである。
なお送風装置25からの送風が不用なときには、
送風装置25の吸込口に図示しないダンパ装置が
配設してあつて、これを閉じることにより空気の
無駄な排出が防止されるようになつている。また
生コンクリートプラントではミキサの地上高が高
いから地表からの氷供給時期が判断できない。従
つて氷供給時期はミキサからの指令で行うのがよ
い。
導かれた細粒子状の粒氷は、外部動力によつて間
歇的にまたは連続的に回転駆動されるローター8
2の上部で収納溝83内に次々と運ばれ、ケーシ
ング81内壁に案内されて下方に持ち来たされ
る。そして1つの収納溝83がケーシング下部の
供給通路84と一致したとき、送風装置25から
圧送される空気が空気入口85に導かれ、空気と
共に細粒子状の粒氷を供給ダクト26を介し生コ
ンクリートミキサ27に圧送供給するのである。
なお送風装置25からの送風が不用なときには、
送風装置25の吸込口に図示しないダンパ装置が
配設してあつて、これを閉じることにより空気の
無駄な排出が防止されるようになつている。また
生コンクリートプラントではミキサの地上高が高
いから地表からの氷供給時期が判断できない。従
つて氷供給時期はミキサからの指令で行うのがよ
い。
更に細粒氷を空気輸送方式としたのは次の理由
からである。すなわち、生コンクリート1m3あた
り細粒氷の供給量は140Kg〜170Kg(砂,骨材の含
有水分により異なる)で、計量した後に供給する
が、これを流しシユート装置等を用いて行うと、
計量氷が一時に落下してくるために流しシユート
装置を詰まらせてしまう。これを氷の粒度が細か
くなると温度変化によつて氷の状態が変化するた
めに起こる現象である。従つて細粒氷は短時間に
強制的に供給する必要があるからである。
からである。すなわち、生コンクリート1m3あた
り細粒氷の供給量は140Kg〜170Kg(砂,骨材の含
有水分により異なる)で、計量した後に供給する
が、これを流しシユート装置等を用いて行うと、
計量氷が一時に落下してくるために流しシユート
装置を詰まらせてしまう。これを氷の粒度が細か
くなると温度変化によつて氷の状態が変化するた
めに起こる現象である。従つて細粒氷は短時間に
強制的に供給する必要があるからである。
このようにして生コンクリートミキサ27に供
給された均一粒度の細粒氷が既述のように良好に
作用し、高強度のコンクリート等を製造すること
が可能となる。
給された均一粒度の細粒氷が既述のように良好に
作用し、高強度のコンクリート等を製造すること
が可能となる。
勿論本発明は、セメント混練用のみに用いる細
粒氷を供給するに留まらず、細粒子状の粒度の均
一な粒氷または粒状雪塊を供給するための砕氷装
置として適用できることは明らかである。
粒氷を供給するに留まらず、細粒子状の粒度の均
一な粒氷または粒状雪塊を供給するための砕氷装
置として適用できることは明らかである。
第15図に示す実施例は、定置式生コンクリー
トプラントに適用すべく、定置式の細粒氷供給装
置111を構成したものである。
トプラントに適用すべく、定置式の細粒氷供給装
置111を構成したものである。
すなわち基盤上にフレーム112を立設し、こ
れにブロツク氷3を頂上に運搬するアイスリフト
113を設ける。供給されたブロツク氷3は第1
段砕氷部114及び第2段砕氷部115を通つて
上から順に粗粒子状に砕氷され、攪拌装置116
で攪拌流下されて後、再び第3段砕氷部117に
至つて粗粒子状の粒氷を得、もつて1次砕氷装置
の工程を終える。その後粗粒氷は、2次砕氷装
置に至つて粒径の均一な粗粒子状の粒氷とな
り、攪拌装置118によつて攪拌されつつ流下さ
れ、スクリユー型の供給コンベア119により横
方向に移動されてホツパースケール121に落下
され、攪拌装置120の攪拌、押し出し作用を受
け、定量の細粒氷が定量供給装置120に送られ
て、送風装置122からの圧送空気を利用し、供
給ダクト123を介して生アスコンプラントに供
給される。これら各装置部分の構成は、さきの実
施例を大きく外れるものではなく、ただフレーム
112上に上から順に配設しただけのことであ
る。
れにブロツク氷3を頂上に運搬するアイスリフト
113を設ける。供給されたブロツク氷3は第1
段砕氷部114及び第2段砕氷部115を通つて
上から順に粗粒子状に砕氷され、攪拌装置116
で攪拌流下されて後、再び第3段砕氷部117に
至つて粗粒子状の粒氷を得、もつて1次砕氷装置
の工程を終える。その後粗粒氷は、2次砕氷装
置に至つて粒径の均一な粗粒子状の粒氷とな
り、攪拌装置118によつて攪拌されつつ流下さ
れ、スクリユー型の供給コンベア119により横
方向に移動されてホツパースケール121に落下
され、攪拌装置120の攪拌、押し出し作用を受
け、定量の細粒氷が定量供給装置120に送られ
て、送風装置122からの圧送空気を利用し、供
給ダクト123を介して生アスコンプラントに供
給される。これら各装置部分の構成は、さきの実
施例を大きく外れるものではなく、ただフレーム
112上に上から順に配設しただけのことであ
る。
〈発明の効果〉
以上述べたように本発明によると、氷塊または
雪塊を1次砕氷装置により粗粒子状に砕氷した粒
氷を2次砕氷装置における溝付ドラムの周溝内に
納めると共に破砕ドラムの破砕突起先端を前記周
溝に臨ませ、破砕ドラムを溝付ドラムより高速で
回転させて砕氷するようにしたので、従来の砕氷
装置では不可能であつた粒度の均一な細粒子状の
粒氷を供給することができる。
雪塊を1次砕氷装置により粗粒子状に砕氷した粒
氷を2次砕氷装置における溝付ドラムの周溝内に
納めると共に破砕ドラムの破砕突起先端を前記周
溝に臨ませ、破砕ドラムを溝付ドラムより高速で
回転させて砕氷するようにしたので、従来の砕氷
装置では不可能であつた粒度の均一な細粒子状の
粒氷を供給することができる。
第1図は、本発明に係る砕氷装置を含む可搬式
の細粒氷供給装置の1実施例を示す側面図、第2
図は、第1段及び第2段砕氷部の縦断面図、第3
図は、同上の背面図、第4図は、第2段砕氷部の
次工程の攪拌装置を示す斜視図、第5図は、前記
攪拌装置の次工程の供給コンベア上部の斜視図、
第6図は、第3段砕氷部及び2次砕氷装置を示す
縦側面図、第7図は、同上の空気噴出装置の斜視
図、第8図は、第3段砕氷部の要部である一対の
爪付ドラムを示し、Aは平面図、Bは軸方向から
みた側面図である、第9図は、第8図の爪付ドラ
ムによる砕氷作用を示す側面図、第10図は、2
次砕氷装置の要部である溝付ドラムと破砕ドラム
を示し、Aは平面図、Bは側面図である、第11
図は、第10図の部分拡大図で、Aは第10図A
のX1A部において周溝に破砕突起が臨んだ状態を
示す平面図、Bは第10図AのX1B部の平面図、
Cは破砕突起をドラム軸方向からみた図、Dは第
10図BのX1D部を示す側面図、第12図は溝付
ドラムと破砕ドラムによる砕氷作用を示すドラム
軸直角断面側面図、第13図は、2次砕氷装置次
工定の攪拌装置を示し、Aは斜視図、Bは攪拌翼
を備えた回転軸の一対を示す斜視図、CはBにお
ける一対の回転軸における軸直角断面図、第14
図は、定量供給装置を示し、Aは軸直角方向の縦
断面図、Bは軸を含む方向の縦断面図である、第
15図は、本発明に係る定置式細粒状粒氷供給装
置の他の実施例を示し、Aは正面図、Bは側面図
である。 10…砕氷装置、11…第1段砕氷部、12…
第2段砕氷部、15…第3段砕氷部、…1次砕
氷装置、…2次砕氷装置、61…溝付ドラム、
62…破砕ドラム、63…周溝、64…山部、6
5…ドラム軸方向溝、66…破砕突起。
の細粒氷供給装置の1実施例を示す側面図、第2
図は、第1段及び第2段砕氷部の縦断面図、第3
図は、同上の背面図、第4図は、第2段砕氷部の
次工程の攪拌装置を示す斜視図、第5図は、前記
攪拌装置の次工程の供給コンベア上部の斜視図、
第6図は、第3段砕氷部及び2次砕氷装置を示す
縦側面図、第7図は、同上の空気噴出装置の斜視
図、第8図は、第3段砕氷部の要部である一対の
爪付ドラムを示し、Aは平面図、Bは軸方向から
みた側面図である、第9図は、第8図の爪付ドラ
ムによる砕氷作用を示す側面図、第10図は、2
次砕氷装置の要部である溝付ドラムと破砕ドラム
を示し、Aは平面図、Bは側面図である、第11
図は、第10図の部分拡大図で、Aは第10図A
のX1A部において周溝に破砕突起が臨んだ状態を
示す平面図、Bは第10図AのX1B部の平面図、
Cは破砕突起をドラム軸方向からみた図、Dは第
10図BのX1D部を示す側面図、第12図は溝付
ドラムと破砕ドラムによる砕氷作用を示すドラム
軸直角断面側面図、第13図は、2次砕氷装置次
工定の攪拌装置を示し、Aは斜視図、Bは攪拌翼
を備えた回転軸の一対を示す斜視図、CはBにお
ける一対の回転軸における軸直角断面図、第14
図は、定量供給装置を示し、Aは軸直角方向の縦
断面図、Bは軸を含む方向の縦断面図である、第
15図は、本発明に係る定置式細粒状粒氷供給装
置の他の実施例を示し、Aは正面図、Bは側面図
である。 10…砕氷装置、11…第1段砕氷部、12…
第2段砕氷部、15…第3段砕氷部、…1次砕
氷装置、…2次砕氷装置、61…溝付ドラム、
62…破砕ドラム、63…周溝、64…山部、6
5…ドラム軸方向溝、66…破砕突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 氷塊を組粒子状に砕氷する1次砕氷装置と、
該1次砕氷装置から供給される組粒子状の粒氷を
細粒子状に砕氷する2次砕氷装置と、を含んで構
成され、 前記2次砕氷装置は、大略周溝を所定のピツチ
で複数外周に有する溝付ドラムと、前記大略周溝
に所定のクリアランスを介して先端が臨む破砕突
起を周方向に間隔を置いて設けた破砕ドラムと、
前記両ドラム間に供給された粗粒子状の粒氷を該
両ドラム間に巻き込む方向でかつ破砕ドラムの周
速を溝付ドラムの周速より大きくなるように前記
両ドラムを相互に逆方向に回転させる回転駆動手
段と、を備えたことを特徴とする砕氷装置。 2 溝付ドラムの大略周溝は、周溝の山部に所定
間隔で配設された少なくとも1つのドラム軸方向
溝を介して、ドラム表面を不連続に1周する不連
続周溝であることを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の砕氷装置。 3 ドラム軸方向溝は、ドラム軸に平行に少なく
とも1連に並ぶ溝群の中の1つであることを特徴
とする特許請求の範囲第2項記載の砕氷装置。 4 溝付ドラムの大略周溝は、ドラム軸を含む断
面がV型形状である特許請求の範囲第1項記載の
砕氷装置。 5 破砕突起は、ドラム軸方向に平行に少なくと
も1連に並ぶ突起群の中の1つであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか
1つに記載の砕氷装置。 6 破砕突起は、ドラム回転方向から見た端面が
三角形である特許請求の範囲第1項記載の砕氷装
置。 7 破砕突起は、ドラム回転方向先端がドラム表
面から急勾配で立ち上がる先鋭形状をなしている
特許請求の範囲第1項記載の砕氷装置。 8 溝付ドラムと破砕ドラムとは相互間隔が調整
可能な構成であることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の砕氷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20516987A JPS6451151A (en) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | Ice grinder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20516987A JPS6451151A (en) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | Ice grinder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6451151A JPS6451151A (en) | 1989-02-27 |
| JPH0455741B2 true JPH0455741B2 (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=16502563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20516987A Granted JPS6451151A (en) | 1987-08-20 | 1987-08-20 | Ice grinder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6451151A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005315475A (ja) * | 2004-04-27 | 2005-11-10 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 伝熱管式製氷方法とその装置 |
| CN104549698B (zh) * | 2014-12-19 | 2017-09-01 | 浙江劲光化工有限公司 | 一种染料车间用的碎冰输送系统 |
| JP6168430B2 (ja) * | 2016-05-24 | 2017-07-26 | 三菱重工冷熱株式会社 | 破砕装置 |
| JP6825158B1 (ja) * | 2020-09-16 | 2021-02-03 | 株式会社三央 | 解砕混合機 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5248459U (ja) * | 1975-09-30 | 1977-04-06 | ||
| JPS58110779U (ja) * | 1982-01-23 | 1983-07-28 | 石川島播磨重工業株式会社 | 氷粒製造装置 |
-
1987
- 1987-08-20 JP JP20516987A patent/JPS6451151A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6451151A (en) | 1989-02-27 |
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Legal Events
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