JPH045595Y2 - - Google Patents

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JPH045595Y2
JPH045595Y2 JP1839287U JP1839287U JPH045595Y2 JP H045595 Y2 JPH045595 Y2 JP H045595Y2 JP 1839287 U JP1839287 U JP 1839287U JP 1839287 U JP1839287 U JP 1839287U JP H045595 Y2 JPH045595 Y2 JP H045595Y2
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cylinder chamber
piston
cylinder
clamping
casing
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JP1839287U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は増圧機能を備えたクランプ用油圧シリ
ンダに関する。
(従来技術及びその問題点) 例えば、地盤に孔を穿つための穿孔機として、
ドリルを回転させながら押出し、かつ、それに衝
撃を与えて地盤に打ち込むものがある。この穿孔
機により長孔を穿つ場合には、上記ドリルに掘削
用ケーシングをねじ嵌合により継ぎ足している。
そして、所定長さの長孔を穿つたならば、ケー
シングを引き抜き、互いにねじ嵌合している両ケ
ーシングをねじ嵌合方向とは逆方向へ回転させる
ことにより、そのねじ嵌合を解除し、分解する必
要がある。
そこで従来では、ねじ嵌合している両ケーシン
グをそれぞれ手動レンチで把持し、その両レンチ
を互いに逆方向へ回すことによつて、ねじ嵌合を
解除するようにしているが、穿孔の際に締り勝手
にきわめて強固にねじ嵌合させられていることか
ら、レンチの把持力が不足し、ケーシングがレン
チの中で滑りやすく、ねじ嵌合解除に困難を極め
ていた。
そこで流体圧シリンダからなるクランプ装置に
より、一方のケーシングをクランプすることが考
えられるが、通常の流体圧シリンダにより強大な
クランプ力を得ようとすると、その流体圧シリン
ダが大型かつ大重量となる。このような大型かつ
大重量のクランプ装置では、穿孔現場まで運搬し
にくいという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、上記問題点に鑑み、小型かつ軽量で
ありながら、強大なクランプ力を得ることができ
るクランプ用油圧シリンダを提供することを目的
とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本考案は、シリ
ンダ室内に隔壁17を設けて該隔壁17とヘツド
側カバー18との間に第1シリンダ室19を、ま
た上記隔壁17とロツド側カバー20との間に第
2シリンダ室21をそれぞれ形成し、第1シリン
ダ室19に嵌合される第1ピストン22と第2シ
リンダ室21に嵌合される第2ピストン23とを
一体または一体的に連結し、第1ピストン22
に、第1シリンダ室19と第2シリンダ室21と
を連通する油路24を設け、第1シリンダ室19
側に第1、第2ピストン往動用ポート26を、第
2シリンダ室21側に第1、第2ピストン復動用
ポート28をそれぞれ設け、第2ピストン23に
一体のピストンロツド23Aにクランプ部材25
を取付けてなる構成を採用するものである。
(作用) 上記構成において、第1シリンダ室19に圧油
を供給すると、その圧油の一部は第1ピストン2
2の油路24を通つて第2シリンダ室21内に入
る。従つて、第1、第2のピストン22,23は
同時に一体となつて押圧され、クランプ部材25
を被クランプ体5に強力に押し付けるものであ
る。
そして、その実施態様は、第2シリンダ室21
は第1シリンダ室19よりも径大に形成されてな
る構成を採用するものである。
(実施例) 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例は、例えば地盤に孔を穿つための穿孔
機において、ねじ嵌合により接続させられた掘削
用ケーシングどうしのねじ嵌合を解除するための
ねじ嵌合解除装置に関するものであつて、第5図
はその一部切欠き正面図、第6図は同縦断面図で
ある。この両図から明らかなように、このねじ嵌
合解除装置は、機枠1に設けられたクランプ装置
2とパワーレンチ3とから構成されている。
上記クランプ装置2は次のように構成されてい
る。即ち、機枠1上に互いに平行する一対の基礎
枠4を配設すると共に、該各基礎枠4の上面から
その基礎枠4の下部近くまで掘削用ケーシング5
を挿通するための切欠部6を形成し、両基礎枠4
の一端に軸受け7に支軸8を介して上下回動自在
に支持されると共に水平状態のときに上記切欠部
6の上面を塞ぐテンシヨンバー9を設け、両基礎
枠4の他端にテンシヨンバー9の先端係合部9A
が係合する係合突起10を設けると共に、その先
端係合部9Aに、係合突起のねじ孔に螺合するこ
とによつて、そのテンシヨンバー9を基礎枠4に
固定するハンドル付きテンシヨンボルト11を設
け、テンシヨンバー9の前後面及び各基礎枠4の
外面にそれぞれ円弧状ガイドプレート12をボル
ト止めしている。
さらに両基礎枠4間に、切欠部6を間に挟んで
一対の取付板13を配設し、該各取付板13にそ
れぞれクランプ用油圧シリンダ14を取付けてい
る。その油圧シリンダ14について第1図に基づ
いて説明する。なお第1図の上半分は作動状態、
同図の下半分は非作動状態をそれぞれ示してい
る。即ち、取付板13にボルト止めされたシリン
ダチユーブ16内のシリンダ室内に段部16aに
当接するようにして中間カバー(隔壁)17を設
けて、該中間カバー17とヘツド側カバー18と
の間に第1シリンダ室19を、また上記中間カバ
ー17とロツド側カバー20との間に第2シリン
ダ室21をそれぞれ形成し、第1シリンダ室19
に嵌合される第1ピストン22のピストンロツド
22Aを中間カバー17の貫通孔に挿通すると共
にそのピストンロツド22Aの先端ねじ部を第2
シリンダ室21に嵌合される第2ピストン23の
ねじ孔に螺合させ、第1ピストン22に、第1シ
リンダ室19と第2シリンダ室21とを連通する
油路24を設け、ロツド側カバー20の貫通孔に
挿通された第2ピストン23のピストンロツド2
3Aにクランプ部材25をボルト止めしている。
また上記ヘツド側カバー18に、第1シリンダ室
19側に連通する第1、第2ピストン往動用ポー
ト26を形成し、シリンダチユーブ16に、第2
シリンダ室21側に連通する第1、第2ピストン
復動用ポート28を形成している。なお第1図
中、27は空気抜き用ポート、29は第1、第2
のピストン22,23の螺合ふるみ止め用セツト
スクリユーである。また前記クランプ部材25の
ケーシング対向面25Aを略V字形に形成してケ
ーシング5を確実につかむことができるようにし
ている。また第2シリンダ室21内の隔壁17は
段部16aに当接されるだけでこれをシリンダ室
21に固定しなくとも、該隔壁17には常時矢印
P方向の油圧が負荷するだけであるから該油圧と
段部16aとに支持されて移動することがないと
共に第2シリンダ室21の内径Rは第1シリンダ
室19の内径rよりも大きくなるため増圧能力の
向上を図ることができる。
前記パワーレンチ3について、第2図〜第4図
に基づいて説明する。一端部の枢支ピン31を中
心に互いに開放可能な円弧状リンク32A,32
Bによつて締付用リング状体32が形成され、両
リンク32A,32Bの他端部どうしを把手33
付き連結ピン34により連結し、上側のリンク3
2Aの他端部のねじ孔に螺入すると共に先端が連
結ピン34の環状溝に係合することによつて、該
連結ピン34が抜けるのを防止するセツトボルト
35を設け、機枠1上に、下側のリンク32Bを
受ける一対の載せ台36を設け、該載せ台36の
リンク受け面36Aをリング状体32と同芯状の
円弧面とし、下側のリンク32B内に形成された
空隙37内に上端部が挿入されると共にその上端
部が支軸38を介して下側のリンク32Bに揺動
自在に枢着された作動アーム39を設け、機枠1
に回動軸40を介して回動自在に支持された油圧
シリンダ41のピストンロツドを上記作動アーム
39の下端にピン42連結し、該作動アーム39
の上端部に、リング状体32内に出没可能なレン
チツース43をボルト44止めし、上側のリンク
32Aの内面のレンチツース43から120°離れた
2箇所にバツクアツププレート45を、第6図に
示すように、ボルト46止めしている。
上記構成において、ケーシング5どうしのねじ
嵌合5Aを解除する場合には、第2図に仮想線で
示すごとく、上側のリンク32Aを上方へ回動さ
せると共に第5図に仮想線で示すごとく、テンシ
ヨンバー9を上方へ回動させた後、ねじ嵌合5A
したケーシング5を切欠部6内及び下側リンク3
2B内に嵌入させる。続いて上側リンク32Aを
下方へ回動させ、第2図実線に示すように、連結
ピン34によりリンク32A,32Bの他端部ど
うしを連結する。またテンシヨンバー9も下方へ
回動させ、第5図実線に示すように、テンシヨン
ボルト11によりテンシヨンバー9を基礎枠4に
固定する。なお、このとき、両ケーシング5の継
ぎ目が第6図に示すようにクランプ装置2とパワ
ーレンチ3との間に位置するように設定する。
上記手順とは別に、テンシヨンバー9を基準枠
4にボルト11止めすると共に、上下のリンク3
2A,32Bをピン31,34連結した状態で、
ケーシング5を側方から切欠部6及びリング状体
32内で挿入するようにしてもよい。
次にクランプ用油圧シリンダ14の第1、第2
ピストン往動用ポート26から第1シリンダ室1
9内に圧油を供給すると、第1図の下半分に示す
状態から、第1ピストン22が押圧され、また油
路24を介して第2シリンダ室21内に入つた圧
油により第2ピストン23も押圧される。この場
合、第1ピストン22の受圧面22Bと第2ピス
トンの受圧面23Bに圧油がかかるものであつ
て、ピストンが1つの通常の油圧シリンダに比べ
て、第2ピストンの受圧面23Bだけ受圧面積が
増大している。従つて、第1図の上半分に示すよ
うに、ケーシング5はクランプ部材25により強
大な押圧力で挟持されるものである。
次に第2図実線状態のパワーレンチ3の圧油シ
リンダ41を作動させ、そのピストンロツドを押
し出すと、作動アーム39が支軸38まわりで回
動してレンチツース43がリング状体32内に向
けて突出しようとし、ケーシング5がレンチツー
ス43と両バツクアツププレート45とで挟持さ
れる。そして、さらに第2図に仮想線で示すよう
に油圧シリンダ41のピストンロツドを押し出す
と、一方のケーシング5がクランプ装置2により
挟持されて動かないことから、パワーレンチ3に
より挟持されている他方のケーシング5のみが回
転させられ、ねじ嵌合5Aがゆるめられるもので
ある。この場合、油圧シリンダ41のピストンロ
ツドの押し勝手方向において、ケーシング5が回
され、ねじ嵌合5Aがゆるめられると共に、レン
チツース43がケーシング5に押し付けられるの
で、ケーシング5を回している間中、そのケーシ
ング5はレンチツース43と両バツクアツププレ
ート45とにより強力に挟持され、ケーシング5
とパワーレンチ3との間で滑りが生じることはな
い。なおピストンロツドの引き勝手方向におい
て、レンチツース43がケーシング5に押し付け
られようにしてもよい。
上述のように、ケーシング5を回すために作動
アーム39を回動させると、レンチツース43が
リング状体32内に入り込むことから、その挟持
可能な範囲が広い。従つて、ケーシング5の直径
が第2図に示す状態に比べてリング状体32の内
径よりもかなり小さくても、そのケーシング5を
確実に挟持することができる。なお、その場合に
は、バツクアツププレート45を背の高いものに
取換えるのが望ましい。
第1図に示すクランプ用油圧シリンダ14にお
いて、第1、第2のピストン22,23をねじ嵌
合させて一体的に形成したが、一本の丸棒を切削
加工して両ピストン22,23を一体形成しても
よい。
(考案の効果) 本考案のクランプ用油圧シリンダによれば、一
体または一体的に連結された第1、第2のピスト
ンを設け、その両ピストンの受圧面に同時に油圧
がかかるようにすることによつて増圧機能をもた
せているから、小型かつ軽量でありながら、強大
なクランプ力を得ることができるものである。
また、その実施態様に示すように、第2シリン
ダ室は第1シリンダ室よりも径大に形成されてな
る構成を採用するならば、さらに増圧機能を向上
させうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例たるクランプ用油圧
シリンダの縦断面図、第2図はパワーレンチの正
面図、第3図は同側面図、第4図は第2図の−
矢視図、第5図はクランプ用油圧シリンダ及び
パワーレンチからなるねじ嵌合解除装置の一部切
欠正面図、第6図は同縦断面図である。 2……クランプ装置、14……クランプ用油圧
シリンダ、16a……段部、17……中間カバー
(隔壁)、18……ヘツド側カバー、19……第1
シリンダ室、20……ロツド側カバー、21……
第2シリンダ室、22……第1ピストン、23…
…第2ピストン、23A……ピストンロツド、2
4……油路、25……クランプ部材、26……第
1、第2ピストン往動用ポート、28……第1、
第2ピストン復動用ポート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 シリンダ室内に隔壁を設けて該隔壁とヘツド
    側カバーとの間に第1シリンダ室を、また上記
    隔壁とロツド側カバーとの間に第2シリンダ室
    をそれぞれ形成し、第1シリンダ室に嵌合され
    る第1ピストンと第2シリンダ室に嵌合される
    第2ピストンとを一体または一体的に連結し、
    第1ピストンに、第1シリンダ室と第2シリン
    ダ室とを連通する油路を設け、第1シリンダ室
    側に第1、第2ピストン往動用ポートを、第2
    シリンダ室側に第1、第2ピストン復動用ポー
    トをそれぞれ設け、第2ピストンに一体のピス
    トンロツドにクランプ部材を取付けてなるクラ
    ンプ用油圧シリンダ。 2 第2シリンダ室は第1シリンダ室よりも径大
    に形成されてなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のクランプ用油圧シリンダ。
JP1839287U 1987-02-10 1987-02-10 Expired JPH045595Y2 (ja)

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JP1839287U JPH045595Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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JP1839287U JPH045595Y2 (ja) 1987-02-10 1987-02-10

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JPS63126494U JPS63126494U (ja) 1988-08-18
JPH045595Y2 true JPH045595Y2 (ja) 1992-02-17

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