JPH0456440B2 - - Google Patents

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JPH0456440B2
JPH0456440B2 JP30148986A JP30148986A JPH0456440B2 JP H0456440 B2 JPH0456440 B2 JP H0456440B2 JP 30148986 A JP30148986 A JP 30148986A JP 30148986 A JP30148986 A JP 30148986A JP H0456440 B2 JPH0456440 B2 JP H0456440B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
empty tray
rubber
ray tube
insulating oil
Prior art date
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Expired
Application number
JP30148986A
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English (en)
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JPS63155599A (ja
Inventor
Shoji Sasaki
Tsutomu Kageyama
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP30148986A priority Critical patent/JPS63155599A/ja
Publication of JPS63155599A publication Critical patent/JPS63155599A/ja
Publication of JPH0456440B2 publication Critical patent/JPH0456440B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、回転陽極型X線管を容器(ハウ
ベ)内に収容したX線管装置に関する。
(従来の技術) 周知の通り、回転陽極型X線管はハウベと称さ
れる容器内に収容され、更に、この容器内には絶
縁油、絶縁ガス等の絶縁・冷却媒体が充填されて
いる。
即ち、従来の例えば拡大マンモ用X線管装置は
第4図又は第5図に示すように構成され、容器1
内にはX線管が収容されると共に絶縁油3が充
填されている。このようなX線管装置において、
万一、動作中にX線管に異常が発生し、容器1
内部で破壊して吸込みを起した場合、絶縁油3が
高温になり気化して膨脹する。すると、容器1の
内部圧力が異常に高くなり、容器1の破壊を招
く。
そこで、容器1の破壊を防止するため、第4図
又は第5図に示すように、容器1の外周に小部屋
4を突設し、この小部屋4内にゴム製空盆(伸縮
自在袋)5を配設して、絶縁油3が異常に高温に
なつた場合の膨脹を吸収するように構成されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、第5図に示すように、小部屋4と容
器1との境の容器壁1aに穿たれた圧力伝達孔6
があまり大きいと、空盆5が容器1内に引込ま
れ、圧力によつて空盆5のゴムが延び、適正な空
盆5の大きさが維持出来なくなる。すると、適正
な膨脹の吸収が出来ない。又、第4図のような圧
力伝達孔7が多数の小孔の場合は、吸込まない
が、鋳物では圧力伝達孔7の大きさに限度があ
る。機械加工では斜めに孔を開ける方法に限られ
るが、容器1の内径(直径が130mm)が小さいの
で、加工が困難であり、孔数にも限度があつて経
済性及び加工技術的に採用不可能である。
そこで、上記問題点を解決する一例として、実
開昭58−127600号公報に記載された構造がある。
これは、第6図に示すように、小部屋4内面と空
盆5との間に、多数の小孔8を有する円筒9が介
在配設されている。
この場合、小部屋4内面と空盆5との間に、多
数の小孔8を有する円筒9が介在配設されている
ので、絶縁油3を充填するときに空盆5が容器1
内へ引込まれることがなく、適正な空盆5の大き
さ、形状を維持出来る。又、絶縁油3の膨脹時
に、圧力伝達が空盆5のほぼ全面にわたつて行わ
れるので、信頼性が極めて高い。更に、圧力伝達
孔6は大きな孔(長さl)でも良いのでで、加工
技術的及び経済性から見て有利である。
ところが、上記の実開昭58−127600号公報に記
載された構造によれば、従来例(第4図及び第5
図)における問題点を解決することが出来るが、
容器1の外周にある小部屋4により容器1が大き
くならざるを得ない。容器1が大きいと、絶縁油
3の容量が多くなり、高温時における圧力変化が
大きくなつてしまい、管球の耐圧性が問題となる
など、更に改善する余地がある。
更に、上記第4図乃至第6図における空盆5の
形状は、断面U字状(つまり有底筒状)である
が、長年使用すると折曲部からクラツクが発生
し、油漏れという事故に繋がる恐れがある。一般
に断面U字状の空盆5は製作は容易であるが、絶
縁油3の膨脹を吸収する時、任意の形(不定形)
に変形するため、ある一定の厚さの場合、一部が
360゜も折曲つてしまうことがある。又、空盆5の
ゴム自身は油に浸しておくと、経時変化で硬度が
高くなり、時間と共に破裂の度合いが高くなる特
徴がある。従つて、油漏れに対しては、空盆5の
ゴムの材質の均一性や製作時の作業管理を徹底し
なくてはならないが、それでも、空盆5の破裂に
よる油漏れ事故は皆無ではなかつた。
この発明は、上記問題点を解決するために、小
部屋、空盆を容器内に収容することにより、容器
の小形化、軽量化を図り、且つ空盆の破裂による
油漏れ事故を防止したX線管装置を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) この発明は、従来のように容器の外周に小部屋
を設けないで、小部屋とゴムのような樹脂製空盆
を容器内に収容し、更にこのゴム製空盆の形状が
略ドーナツ状にして且つ半断面W字状に形成さ
れ、その折返部に厚肉部が一体に形成されたX線
管装置である。
(作 用) この発明によれば、小部屋と空盆を容器内に収
容しているので、容器の小形化、軽量化が可能と
なり、更に容器内の圧力変化をより一定に保つこ
とが出来るので、容器の耐圧性が向上する。又、
空盆の形状が略ドーナツ状にして且つ半断面W字
状に形成され、その折返部に厚肉部が一体に形成
されているので、ゴム製空盆の破裂が未然に防止
され、油漏れ事故を防ぐことが出来る。
(実施例) 以下、図面を参照して、この発明の一実施例を
詳細に説明する。
この発明によるX線管装置は、第1図及び第2
図a,b,cに示すように構成され、第2図a,
b,cは第1図の主要部を分解して示したもので
ある。従来例と同一箇所は同一符号を付すことに
すると、1はハウベと称される容器であり、一端
部には筒状の高圧ケーブル受け10が内方に突設
されている。このような容器1内には、X線管
が収容されると共に絶縁油3が充填されており、
X線管はそのステータ11がステータホルダー
12、小部屋(空盆収納室)13及び空盆蓋14
を介して容器1に固定されている。
更に、容器1内の高圧ケーブル受け10付近に
は、ゴム製空盆15が設けられ、既述の小部屋1
3により包囲されている。この場合、第2図bか
らも明らかなように、ゴム製空盆15は略ドーナ
ツ状にして且つ半断面W字状に形成されると共
に、その折返部に厚肉部15a,15b,15c
が一体形成され、半径方向つまり容器の軸に直交
する方向に伸縮自在にして、高圧ケーブル受け1
0と同軸状に設けられている。厚肉部15a,1
5b,15cがが一体形成されていることは、例
えばOリング状に太くすることであり、この部分
の変形を極力抑える構造となつている。又、半断
面W字状の中央の山(折返部15b)の高さh
は、ゴム製空盆15の高さH(いずれも第2図b
参照)に対してHに近い方が有利であるが、脱泡
等を考慮すると、Hの2/3程度までである。更
に、ゴム製空盆15の開口端は、Oリング15
a,15eが設けられているが、第2図aにも示
すような空盆蓋14で覆われて、内部が密封され
ている。又、第2図cに示すように、小部屋13
は一端が折返された筒状にして圧力伝達孔16を
有し、高圧ケーブル受け10の外側に嵌合配設さ
れ、折返された部分19にゴム製空盆15が収容
されている。そして、この小部屋13は空盆蓋1
4にネジ止めされ、空盆蓋14は容器1にネジ止
めされている。又、小部屋13の端部に、高圧ケ
ーブル受け10がリングナツト17により固着さ
れている。更に、小部屋13にステータホルダー
12がネジ止めされている。
尚、図中の18は、X線照射口である。
さて、動作時には、入力エネルギは熱エネルギ
となり、この熱は絶縁油3を介して容器1全体に
伝わる。この熱により、絶縁油3は加熱されて膨
脹する。すると、絶縁油3は圧力伝達孔16から
小部屋13内へ出入り、ゴム製空盆15及び容器
1全体に圧力が加わり、容器1では圧力は緩和さ
れないので、ゴム製空盆15が縮小することで、
容器1内の圧力を一定にするように作用する。
逆に、動作終了等により冷却されてくると、絶
縁油3は収縮してくるので、ゴム製空盆15は伸
長する。このようにして、容器1内の圧力を一定
に保つ。又、絶縁油3を充填する時に、ゴム製空
盆15が引込まれるが、これは小部屋13にて防
いでいる。
このような結果、容器1の小形化、軽量化が可
能となり、容器1内の絶縁油3を少なくすること
が出来、熱膨脹・収縮による圧力の変化が少なく
なり、圧力の一定化が確実に維持される。
又、従来例の構造では、ゴム製空盆5は不定形
に折曲るが、この発明ではゴム製空盆15の形状
が半断面W字状であるのと、小部屋13内に収容
されていることにより、ゴム製空盆15の折曲り
を最少限に防ぐことが可能である。
(変形例) 第3図に示すように、ゴム製空盆15の厚肉部
15a,15c内に変形補強リンク19を入れ
て、軸方向の変形を防止しても良い。
又、上記実施例では、空盆15における半断面
W字状の中央の山(折返部15b)は1つであつ
たが、2つ以上の複数にしても良い。
更に、小部屋13の代わりに、ドーナツ状にし
て且つ半断面コ字状の絶縁カバーを設け、この絶
縁カバーの一端と容器1内壁との間に絶縁油3の
流入用間隙を設けても良い。
又、上記実施例及び変形例におけるゴム製空盆
15は、一般のゴムでも良いが、微小の圧力変化
に追従出来ることは勿論であるが、更に高温、強
度、絶縁、耐油性に優れたもの(別にゴム製に限
らない)であれば、尚、良い。
[発明の効果] この発明によれば、小部屋と樹脂製空盆を容器
内に収容しているので、容器の小形化、軽量化及
び低価格化が可能となり、更に容器内の圧力変化
をより一定に保つことが出来るので、容器の耐圧
性が向上する。
又、この発明では空盆の形状が略ドーナツ状に
して且つ半断面W字状に形成されると共に、その
折返部に厚肉部が一体形成されているので、変形
は0〜90゜の範囲であり、空盆に無理な力が加わ
らない。この結果、空盆の破裂が未然に防止さ
れ、油漏れのような重大事故を防ぐことが出来
る。
更に、容器内に空盆が設けられているため、油
詰め作業も短時間で容易に脱泡が可能で、装置内
の泡を無くした高耐圧の装置化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るX線管装置
を示す断面図、第2図a,b,cは第1図の主要
部を分解して示す断面図、第3図はこの発明の変
形例を示す断面図、第4図、第5図、第6図は従
来のX線管装置を示す断面図である。 1…容器、…X線管、3…絶縁油、10…高
圧ケーブル受け、13…小部屋、15…空盆、1
5a,15b,15c…厚肉部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一部に高圧ケーブル受けを有する容器内にX
    線管が収容されると共に絶縁油が充填され、更に
    上記容器内に上記絶縁油の膨脹を吸収する樹脂製
    空盆が配設されてなるX線管装置において、 上記空盆は略ドーナツ状にして且つ半断面W字
    状に形成され、その折返部に厚肉部が一体形成さ
    れてなることを特徴とするX線管装置。 2 上記空盆は上記高圧ケーブル受けと同軸状に
    設けられている特許請求の範囲第1項記載のX線
    管装置。
JP30148986A 1986-12-19 1986-12-19 X線管装置 Granted JPS63155599A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30148986A JPS63155599A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 X線管装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30148986A JPS63155599A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 X線管装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63155599A JPS63155599A (ja) 1988-06-28
JPH0456440B2 true JPH0456440B2 (ja) 1992-09-08

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JP30148986A Granted JPS63155599A (ja) 1986-12-19 1986-12-19 X線管装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5931501B2 (ja) * 2012-02-24 2016-06-08 株式会社東芝 X線管装置

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JPS63155599A (ja) 1988-06-28

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