JPH0456915A - 光学器械の対象検出方式 - Google Patents

光学器械の対象検出方式

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JPH0456915A
JPH0456915A JP2167352A JP16735290A JPH0456915A JP H0456915 A JPH0456915 A JP H0456915A JP 2167352 A JP2167352 A JP 2167352A JP 16735290 A JP16735290 A JP 16735290A JP H0456915 A JPH0456915 A JP H0456915A
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横山 章太郎
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B7/00Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
    • G02B7/28Systems for automatic generation of focusing signals
    • G02B7/34Systems for automatic generation of focusing signals using different areas in a pupil plane

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
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  • Focusing (AREA)
  • Measurement Of Optical Distance (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カメラの自動焦点調整を行なう際の複数個の
撮像対象の検出にとくに適する光学器械の対象検出方式
に関する。
〔従来の技術〕
近年、カメラ等の光学器械用の自動焦点方式には、自然
光や照明光の被写体からの反射光を利用するパッシブ方
式が赤外光を利用するアクティブ方式より精度が高く消
費電力が少ない点で注目されている。この方式にも、大
別して撮像レンズを通らない外光から対象までの距離を
検出する三角測量方式と、撮像レンズを通った内光から
カメラの合焦状態からのずれを検出するT T L (
ThroughTh@La5hs)方式が知られている
いずれの場合にも、光学器械に1対のイメージセンサを
組み込み、それらに対象の映像を互いに異なる光路を介
して与えて1対の映像データ群を取り出し、両映像デー
タ群内の対象の映像の相対な位置関係から上述の距離な
いし合焦状態からのずれを検出する。JI知のことであ
るが、ここでは前述の外光三角測量方式の方の概要をそ
の原理を示す第11図を参照して説明する。
図において、1対の小レンズ11と12が光学器械内に
互いに基線長すを隔てて組み込まれ、被写体である対象
0からの光を互いに異なる光路L1とL2を介して受け
て、焦点距@f付近に置かれた1対のイメージセンサ1
3と14上に対象0の映像をそれぞれPlとP2で示さ
れた位置に結像する。簡単化のためファインダでねられ
れた対象0がレンズ12の正面にあるとすると、イメー
ジセンサ14上の映像位置P2はレンズ12の光軸と一
致するが、イメージセンサ13上の映像位置P1の方は
対象0が無限遠にない限りレンズ11の光軸から図示の
ようにSだけずれることになる。
いま、対象0までの距離をXとすると、距@xと基線長
すを直交2辺とする三角形と焦点距離fとずれSを直交
2辺とする三角形とが相似であるから、X / b −
r / sの式が成立する。この内のbとfは定値であ
るからずれSを検出すれば距離をx −b f / s
で知ることができる。
このずれSを検出するに当たっては、対象0が点ではな
くて必ずある広がりのパターンを持っているから、右側
のイメージセンサ14内の各センサから得られる映像デ
ータをそのセンサ数だけ集めて右側の映像データ群rと
し、左側のイメージセンサ13から得られる多数個の映
像データの中から図にハツチングを付して示したように
映像データ群rと同じ個数の映像データからなる左側の
映像データ群iを位置つまりずれSを変えながら順次抽
出し、かかる複数個の左側の映像データ群lのそれぞれ
を右側の映像データ群rと順次に比較して行き、それと
一致した左側の映像データ群lが抽出された位置から映
像位置P1のレンズ11の光軸からのずれないしシフト
値Sを検出する。
なお、実際は左右の映像データ群rと!が完全に一致し
ないことが多いので、両群間の相関度を示す評価値をイ
メージセンサ13側から抽出できるすべての左側の映像
データ群2について計算し、評価値中の最大相関を示す
映像データ群lの抽出位置からシフト値Sを決める。ま
た、シフト値Sから距離χをわざわざ計算するまでもな
く、撮像レンズの位置をこのシフト値S自体により直接
に制御するのが通例である。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上側からもわかるように対象までの距離やそ
れに対する光学器械の合焦状態のずれを検出するには、
この対象を1対のイメージセンサによりまず検出する必
要があり、このため第11図の例ではいえばイメージセ
ンサ14の幅がレンズ12の中心に対して張る視野角V
で対象Oを見ていることになる。対象0を正確に検出す
るには、そのパターンを表す映像データの個数が多い程
よいから視野角Vは広い方がよいことになるが、実際に
はこれに関連して問題が発生する。
第12v!Iを参照してこれを説明すると、図のように
視野角ν1が広いと複数個の対象01や0.が同時に視
野に入りやすいので、どの対象を検出しているかが不定
になって誤検出を招きやすくなる。逆に図の視野角v2
のように狭過ぎると、視野内に全(対象が入って来ない
ことがあるので、検出の失敗が発生しやすくなる。
これかられかるように視野角は慎重に選定する必要があ
るが、従来は誤検出の回避を優先させて視野角を狭める
方の傾向が強い、検出失敗が発生してもその旨を使用者
に知らせるなり撮影動作を禁止して置けば、光学器械の
操作を再度試行できるからであるが、使用者としては貴
重なシャンクチャンスを失うことになる。また、視野角
を狭く設定した場合の欠点をいわゆるフォーカスロック
機能と組み合わせることにより補うこともできるが、操
作がそれだけ厄介になるほか、2段操作の途中で光学器
械を例え僅かでも動かすので、いわゆる手振れを招いて
折角の性能が台無しになることにもなりかねない。
さらに、視野角を狭くして置き、本件出願人が前に提案
した斜め方向の対象までの距離検出技術(特開昭60−
15506号公報および特開昭61−12001号公報
を参照)を利用して光学器械の光軸から外れた対象を検
出することも可能であるが、それだけでは複数個の対象
が検出された場合にどれを選定すべきかの判断基準にな
るデータが必ずしも充分に得られない問題が残る。
かかる問題点の認識に立脚し本発明の目的は、光学器械
の対象検出用の視野角を従来より広げることができ、視
野内に複数個の対象が含まれてもそれらを互いに区別し
て検出できる対象検出方式を提供することにある。
本発明方式の重要な他の目的は、対象が複数個検出され
た時どれを選択すべきかの判断基準になるデータが得ら
れるようにすることにある。
本発明方式のさらに他の目的は、視野内に含まれる各対
象までの距離の検出またはそれに対する合焦状態の検出
に対応できるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の光学器械の対象検出方式では、前述のように対
象からの光を互いに異なる光路を介して受ける1対のイ
メージセンサにより得られる光学器械の対象の映像を表
す1対の映像データ群からイメージセンサの視野内にあ
る1個ないし複数個の対象を検出するに際し、光学器械
の光軸からの傾き角度ごとに各映像データ群からその角
度方向に対応する部分群をそれぞれ取り出して部分群対
の組み合わせを順次に抽出し、かかる組み合わせごとに
その1対の部分群内の映像データを相互に順次シフトさ
せながらそのつど両映像データ間の相関を検定して相関
データを計算し、この相関検定時の映像データに対する
シフト値を一方の座標軸方向に、上のように順次抽出さ
れる部分群対の組み合わせの番号を他方の座標軸方向に
それぞれ並べた範囲内の相関検定結果を示す相関データ
の集合の中から高い相関を示す相関データの団塊を検出
してそれぞれを光学器械の対象とすることによって前述
の目的が達成される。
なお、上記の構成中の部分群対抽出手段、相関検定手段
および対象検出手段はいずれもマイクロコンピュータ内
のソフトウェアとして構成するのが光学器械内への組み
込みにを利である。また、場合によっては部分群対抽出
手段と相関検定手段とを電子回路で構成して1対のイメ
ージセンサとともに共通の集積回路装置に組み込み、イ
メージセンサに対象の映像を結像するレンズ等とともに
モジエール化するのも有利である。
前記相関検定手段による1対の部分群間の映像データの
相関の検定は所定の評価関数に基づいて前記シフト値ご
とに行なわせ、最も簡単にはこの評価関数の値をそのま
ま各シフト値に対する相関データとすることでよいが、
本発明の実施に際し対象検出手段の動作を極力簡単化す
るため、この相関データを極大相関が検定された1個な
いしは複数個のシフト値に対してのみ例えばlの値を。
それ以外のシフト値に対してすべて例えば0の値をそれ
ぞれとる1ビツトのデータとするのが実用上非常に有利
である。
本発明方式の光学器械への適用に当たっては、撮像レン
ズを通さない外光による三角測量方式では上記の各団塊
に対応するシフト値から各対象までの距離が検出され、
撮像レンズを介して対象の映像を1対のイメージセンサ
に与えるTTL方式では各団塊に対応するシフト値から
各対象に対する撮像レンズの合焦状態が検出される。
また、1対の映像データから抽出した部分群対の組み合
わせの上記の各団塊に対応する番号から1対のイメージ
センサの視野内における各対象の角度方向を、さらに各
団塊の大きさから各対象の見掛は上の大きさをそれぞれ
検出して、視野内に複数個の対象が検出された際にどれ
を選定するかの判断基準に利用するのが有利である。
複数個の対象中から1個の対象を特定するための選定基
準は設定器を設けてこれに予め、あるいは光学器械の動
作のつどに指定できるようにし、マイクロコンピュータ
内に対象特定手段を設けてこの指定内容と上述の判断基
準に基づいて対象を特定させるのが有利である。
(作用〕 本発明の前項の構成のもつ作用をその構成手段ごとに順
を追って述べると次のとおりである。
本発明方式では1対のイメージセンサが受ける視野角を
従来より広(とって、この視野内の対象を含む映像を表
す1対の映像データ群をイメージセンサ対から取り出す
まず、部分群抽出手段により、この1対の映像データ群
から光学器械の光軸からの傾き角度ごとにその角度方向
に対応する部分群をそれぞれ抽出する。この1対の部分
群によりイメージセンサの視野角より狭い例えば数分の
1程度の視野角部分だけが抽出されたことになり、かか
る部分群対の内容を調べて対応する視野角部分内の対象
だけを検出できるようになるが、さらに部分群対の組み
合わせを元の映像データ群に沿って順次に抽出して行く
ことにより、上述の視野角部分の光学器械の光軸からの
角度方向を少しずつ変えて隣同志が互いに重なり合った
視野角部分のそれぞれにつき対象を検出できるようにす
る。
次に相関検定手段によって、かかる部分群対の組み合わ
せごとにその各部分群内の映像データをそれぞれ相互に
順次シフトさせながらそのつど両部分群の映像データの
相関を検定する。つまり、部分群抽出手段によって抽出
された各部分群対については、本発明方式でも従来とほ
ぼ同じ要領でシフト値ごとに両部分群の映像データ間の
相関を検定するが、従来と異なり検定の結果から直ちに
最大相関を示すシフト値を求めることなく、相関検定手
段内ではシフト値ごとに相関データを計算するだけに留
める。
なお、かかる相関データの内容を前述のようにシフト値
ごとに極大相関が検出されたか否かを示す1ビツトで表
す場合でも、従来は最大相関点を求めていたのでこれが
検定されるシフト値が常に1個であったのに対し、本発
明方式の場合は極大相関点を求めるのでこれが検定され
るシフト値は1個に限らず複数個あり得ることになり、
かかる極大相関の分布を示す相関データの集合から次の
対象検出手段により対象が検出される。
対象検出手段の動作を理解するため、相関検定手段によ
る検定に用いたシフト値を一方の座標軸方向とし1部分
群抽出手段により順次抽出された部分群対の組み合わせ
の番号を他方の座標軸方向とする範囲ないしデータ面内
に上述の相関データが並んでいるものと考える。さて、
前述のように部分群対の各組み合わせに対応する視野角
部分はiII同志が重なり合っているので、ある視野角
部分内にある対象はそれがとくに小さくない限りその隣
の視野角部分内にも現れることになる。
これを上述の範囲内に並ぶ相関データについていえば、
ある部分群対の組み合わせ番号に対するあるシフト値に
対応する相関データが高い相関を示しておれば、その隣
の組み合わせ番号に対する同じシフト値に対応する相関
データも高い相関を示すことになる。従って、上述の範
囲内に並んだ多数の相関データ中で、ある議度以上の大
きさをもつ特定の対象に対応して高い相関を示す複数個
の相関データは1個所に集まって前記構成にいう団塊を
形成することになる。
対象検出手段はかかる性質を利用して、上述のような範
囲内の多数の相関データの集合の中から高い相関を示す
相関データの団塊を検出することによって光学器械の対
象を検出する。もちろん、団塊と対象とはl対1に対応
し、イメージセンサの視野内に複数個の対象、つまり上
述の範囲内に高い相関を示す相関データの団塊が複数個
あってもすべて漏れなく検出することができる。
なお、上述の説明かられかるように、各団塊内の高い相
関を示す相関データの個数はそれに対応する対象のイメ
ージセンサから見た大きさにほぼ比例する。また、各団
塊の一方の位置座標である部分群対の組み合わせ番号は
それに対応する対象の角度方向を示す、他方の位置座標
であるシフト値がもつ意味は場合により異なり、三角測
量方式では団塊に対応する対象までの距離、TTL方式
では対象に対する光学器械の合焦状態をそれぞれ示す0
本発明方式では、対象が複数個検出された場合にもかか
る対象の属性に基づいて所望の対象を適宜に選択できる
〔実施例〕
以下、図を参照しながら本発明の詳細な説明する。第1
図は三角測量方式の自動焦点カメラを例にとって本発明
による光学器械の対象検出方式の基本構成を例示するも
のである。
第1図の光学器械1はレンズシャッタカメラであって、
撮像レンズ2.その鏡胴内に組み込まれたシャッタ3.
フィルム4.撮像レンズ2の位置調整用のアクチュエー
タ5.撮像レンズ2の位置検出用のエンコーダ6等を備
え、撮像レンズ2の視野内のふつうは互いに異なる距離
にある複数個の対象O1やOlのいずれかを被写体とし
て撮影するものとする。光学器械1に組み込まれた三角
測量用のモジュール10内には1対の小レンズ11と1
2゜1対のイメージセンサ13と14.イメージセンサ
用AD変換器15等が含まれ、レンズ11と12は視野
SR内に対象O1と0.を捉えてそれらからの光を互い
に空間的に異なる光路L1とL2を介して受け、これら
対象の映像を対応するイメージセンサ13と14上にそ
れぞれ結像する。
図の下部に示されたプロセッサ7は光学器械1内に組み
込まれた例えば8ビツト構成のマイクロコンピュータで
、そのRAM内にイメージセンサ13と14により発生
されAD変換器15によりディジタル化された左右の映
像データLDとRDがそれぞれ記憶される。なお、かか
る映像データはCODのイメージセンサによっても発生
できるが、本発明の実施上はイメージセンサににフォト
ダイオードアレイを用い映像データを4〜8ビツトの高
精度で発生させるのが望ましい。
プロセッサ7内には、本発明を構成する部分群抽出手段
20と相関検定手段30と対象検出手段50とが、また
本発明方式と関連して対象特定手段70と撮像レンズ制
御手段80とがそのソフトウェアとして装荷される。こ
のほかに設定器8が設けられ、対象特定手段70の動作
と関連するその設定内容がプロセッサ7に与えられる6
本発明方式を構成する上述の3個の手段の第7図と第8
図に示された具体的な動作の説明に入る前に、第2図〜
第6図を参照してまずその機能を説明する。
第2図は部分群抽出手段20の説明用であって、図の上
部に1対の小レンズ11と12が、その下側にイメージ
センサのかわりに1対の映像データ群L1)と■が便宜
1示されている。各イメージセンサ内のセンサ数Mは1
00個以上とされ、各M個の映像データ群LDとRDが
従来よりかなり広い視野角V内の対象を含む映像パター
ンを表すようにされる。
なお、以下の説明の都合から映像データ群LDとRD内
の映像データをともにlから始まる変数Pとqを用いて
それぞれt、pとRQで表すこととする。
部分群抽出手段は映像データ群LDと110からそれぞ
れ図の下部に示す部分群LdとRdを順次抽出するもの
で、各部分群内の映像データ数mは元の映像データ数M
の4〜5分の1の例えば24個とされ、従って部分群L
d4)Rdは元の視野角Vよりもかなり狭い視野角部分
Vp内の映像パターンを表すようにされる1部分群抽出
手段はかかる部分群Ldやtdをそれぞれ元の映像デー
タ群LDやRDから同じ要領で順次、ふつうは図示の例
のように1映像デ一タ分ずつ順次ずらせながら抽出する
なお、以下の説明の都合上、左側の部分群Ldと右側の
部分群11dからなる部分群対の組み合わせを図の左側
に示すように1から始まる変数lを用いてCIで表すも
のとする。この度数lは部分群対の組み合ね番号でもあ
って、その最大値i■は容易にわかるようにM−m+1
である0図には部分群対のかかる組み合わせCIの左側
の部分群Ldについてその中央の映像データが光学器械
の光軸Lcに対してもつ角度がθで示されている。これ
かられかるように、部分群対の組み合わせ番号iにより
対象を検出すべき視野角部分vpの光軸Lcに対する角
度方向が指定される。
第3図は上のように抽出された1対の部分群LdとRd
に対し相関検定手段30によりその映像データ間の相関
を検定する要領を示す、この要領は、各m個の映像デー
タからなる部分群LdとRdからそれぞれ各n個の映像
データを含む小部分群lとrを図のように1映像デ一タ
分ずつ左右交互にかつ互いに逆方向に順次シフトさせな
がら抽出し、そのつど小部分群lとrの間の相関を検定
する。
相関検定用の評価関数の例としては、左右1対の小部分
群内の各n個の映像データ中の対応する映像データの差
の絶対値の和をとることでよく、両手部分群内の対応す
る映像データがすべて一致すれば評価関数値は0となる
が一般にはある値をもち、以下これを相関データと呼ぶ
ことにする。
第3図の左側にはかかる相関データをとるべき小部分群
!とrの組み合わせが0から始まる変数jを用いてcj
で示されており、変数jの最大値jlは2(−−n)で
ある、なお、小部分群の映像データ数nは部分群の映像
データ数mの3分の2程度になるよう例えば16個に設
定するのがよい。
この内の最初の組み合わせCOの1対の小部分群は図の
ように左側の部分群Ldの最右端部と右側の部分群Rd
の最左端部からそれぞれ抽出され、元の部分群に対応す
る第2図の視野角部分vp内の対象が無限遠にある場合
にこの最初の組み合わせCOが高い相関を示すように、
小レンズ11と12に対する第1図のイメージセンサ1
3と14の図の左右方向の位置が固定されている。
対象がこの無限遠から近付くに従い、その映像は左側の
部分群Ld内では左方に、右側の部分群Rd内では右方
にそれぞれ動くから、高い相関を示す小部分群の組み合
わせが第2図の下の方にずれて行くことになる。上述の
組み合わせcjはこの高い相関を追い掛けるため部分群
LdとRdから小部分群lとrをそれぞれ抽出する位置
を1映像デ一タ分ずつ順次シフトさせながら作られ、変
数jはこの原のシフト値を示す、上述の最初の組み合わ
せCOはこのシフト値jがOの場合である。
第4図と第5図はかかる相関検定手段の動作例を示すも
のである。第4図のように部分群Ldとlldに対応す
る視野角部分vp内には対象Oが一般には複数個含まれ
るので、第3図の要領でシフト値jを順次変えながら相
関を検定した結果は第5図に示すように相関データFが
複数個の山と谷をもつ形状になる。なお、横軸のシフト
値iが不連続的に変化するので、縦軸の相関データFは
実際には階段状に変化するが図では見やすいように円滑
な曲線で示しである。
第5図の相関データFが上述のような評価関数値である
場合その値が低い程相関が高いことを示し、図の例では
相関データFが極小になる11〜j4のシフト値で相関
が極大になる。相関検定手段は原則的には第5図のよう
な相関データFを計算すれば足りるが、以下に説明する
実施例では、図の相関データが極小になりかつその値が
あらかじめ決められたしきい値Ftよりも低い図のjl
とj2とj3のシフト値においてのみ1をとり、他のシ
フト値ではすべてOをとる1ビツトの相関データが用い
られるものとする。
第6図は対象検出手段50のかかる相関データに基づく
動作の説明用である。′図の横軸は部分群抽出手段20
により抽出された部分群対の組み合わせ番号1.縦軸は
相関検定手段30により用いられたシフト値jであって
、図の範囲A−内に相関データが並べられる。相関デー
タが多ビツト構成の場合は立体的な曲面になるが、この
例では相関データが1ビツトなのでその値が1の点のみ
に小円が示されており、各小円が極大相関点を示す。
図の例ではイメージセンサの視野内にかなりの極大相関
点つまり対象が分布しているが、前述のようにある程度
以上の大きさをもつ対象は隣合う視野角部分つまり部分
群対の組み合わせ番号iについて重複して極大相関が検
定されるので、この性質を利用して対象検出手段は図の
61〜G3のような極大相関点の団塊をそれぞれ対象と
して検出する。なお、この例のように相関データが極大
相関点のみを示す1ビツト構成の場合、団塊G1−G3
は図のように極大相関点が組み合わせ番号iの方向に繋
がった形になるが、相関データが評価関数値そのままの
場合は高い相関を示す点が二次元分布をもつ団塊を形成
する。この場合も対象検出手段がかかる団塊のそれぞれ
を対象として検出するのは同じである。
以上で各手段の機能の説明を終えたので、ついで第7図
と第8図の流れ図を参照して本発明方式の具体的な動作
を説明する。第7図は部分群抽出手段20と相関検定手
段30の動作を、第8図は対象検出手段50の動作をそ
れぞれ示す。
第7図の左側の列が部分群抽出手段20の動作でありで
、最初のステップ520では前述の1ビツトの相関デー
タを変数jごとにかつ変数量のすべての値につき集めて
記憶するためのデータDJを0にリセットする。このデ
ータDjは9〜15バイト長のデータである0次のステ
ップS21では部分群対の組み合わせ番号iに1を入れ
第2図の最初の組み合わせC1を指定した上で、流れを
相関検定手段30の最初のステップS30に移す。
ステップS30では変数jに0を入れて第3図の小部分
群対の最初の組み合わせcOを指定し、かつ符号変数S
Nに1を立てる。つづくステップ531は相関検定のた
めの準備ステップで、相関データを求める評価関数によ
る評価値Fの最小値変数Fmに第5図のしきい値Piを
入れる。また、第3図の小部分群Eの先頭の映像データ
番号pgにiを、小部分群rの先頭の映像データ番号q
sにi+■−nをそれぞれ入れる。なお、これらpsと
qsの値は第3図の最初の組み合わせGOに対応する先
頭の映像データ番号である。
次に動作はステップS32に移づて小部分群内のデータ
数変数kに1を入れ、さらにステップS33で評価値変
数Fを0にし、映像データ番号pとqに先頭映像データ
番号psとqsをそれぞれ入れる。
次のステップS34が相関評価値の計算用で、左側の小
部分群iの映像データt、pと右側の小部分群rの映像
データLqとの差の絶対値を評価値変数Fに加算する。
続くステップS35ではデータ数変数kが最大値に―つ
まり小部分群内の映像データ数nより小か否かを判定し
、否である限りステップ336でデータ数変数におよび
映像データ番号Pとqを1ずつ歩進させた上流れをステ
ップS34に戻して同じ動作を繰り返す、データ数変数
kが最大値kmに達したとき1個の評価値Fの計算が終
わる。
動作はステップS35からステップS37に移り、この
評価値Fがその最小値変数F閣より小か否かを判定し、
然りの時はステップS38で最小値変数Pmを評価値F
で置き換え、否の時はステップS39でその時の最小値
変数F−が前述のしきい値Ftより小か否かを判定する
しかし、最初の内はこの判定が否と出るから、流れはこ
のステップS39またはステップ338からステップS
40に移り、変数jの値がその最大値3mと比較される
。最初の内この判定は然りで、動作はステップS41に
入つて変ajが歩進される0次のステップS42では符
号変数SNの正負を判定し、正の場合はステップS43
で第3図の小部分群rの先頭映像データ番号qsから1
を減じ、負の場合はステップS44で小部分群Eの先頭
映像データ番号p3に1を加え、いずれの場合もステッ
プS45において符号変数SNの正負を反転させる。
この後、流れはステップS32に戻り、小部分群の次の
組み合わせにつき評価値Fが計算される。
第3図の要領で変数jを進めつつ評価値Fを計算し、最
小値変数Fmより小な評価値Fが計算されたつとステッ
プ33Bでこれを置き換えて行き、次に計算された評価
値Fが最小値変数Fmより大であると、ステップS39
でその時の最小値変数Fm+の値がしきい値Ftより小
か否かを判定し、然りのときに限り流れをステップ34
6に入れる。
ステップS39での判定の然りは、最小値変数Fmとし
て記憶されている前回に計算された評価値がこの実施例
で求める極大相関を示していたことを意味するから、こ
のステップ346では前回に対応するデータDト、に前
述の1ビツトの相関データ用の1を加え、かつ最小値変
数F@Iをしきい値Ftに初期化し直して流れをステッ
プ34Gに戻す。
以後、同様にして第6図中の変数iのある値に対する変
数jのすべての値について動作が終了したとき、流れは
ステップS40からステップS22に入る。このステッ
プでは変数iがその最大値j儀に達したか否かを判定し
、否の限りステップS23において変数iを歩進させ、
かつすべての変数jの値に対するデータ03の値を2倍
にして、更新された変数iの値に対し上述の1ビツトの
相関データを記憶できるようにする。
ステップS23の後は流れをステップS3Qに移して以
後同じ動作を繰り返す、変数iのすべての値につき動作
が終了した後流れがステップS22から抜は出して第T
図の動作が終了する。
以上で相関データの計算が終了したので、次に第6図に
対応する1!様で動作する第8図を参照しながら対象検
出手段50の動作例を説明す6.最初のステップS50
では、第7図のkとは異なる対象番号kを0とし、かつ
変数jを0にセットする。
次のステップ351ではまずこの変数jに対応するデー
タDjが0か否かを判定し、0であれば動作をズテシプ
S52に移して変数」がその最大値jlIに達していな
い限りステップS53で変数jの値を歩進させた上で動
作をステップS51に戻してOでないデータOjを探す
、0でないデータDJが見付かると動作はステップ35
1から団塊を探すための流れの最初のステップS54に
移る。
このステップS54では変数iを1に初期化し、団塊の
サイズ変数Sを0にリセットし、かつ流れの切り換えフ
ラグSFに1を立てる。ステップS55ではデータDJ
を2倍にすることによりその最上位ビットを押し出し、
この最上位ビットが1の場合はキャリーCFが出るので
次のステップS56でそれが0か否かを判定する。
この判定結果が否、すなわちキャリーCFが出ていた場
合は、動作はステップS57に入ってサイズ変数Sに1
を加えた上で、ステップ35Bの判定でデータOjが空
になっておらず、かつステップS59の判定で変数1が
最大値i■に達していない限り、次のステップ360で
変数iを歩進させた上で流れをステップS55に戻して
データOj内の1を探す。
ステップ356の判定が然りの場合はステップ561で
サイズ変数Sがまだ0か否かを調べる。然りの場合はさ
らにステップ362で切り換えフラグSFが0か否かを
判定するが、いまはこれに1が立っているので動作は必
ずステップS5Bに移る。サイズ変数Sが0でない場合
は、ステップS63でそれがあらかじめ設定されたしき
い値Stより小か否かを調べる。然りの場合ステップS
65でサイズ変数Sを0に戻した上で流れをステップ3
62に移すが、否すなわちサイズ変数Sがしきい値St
以上の探している団塊を意味する場合は、動作をこの団
塊の記憶ステップであるステップ364を経由−した上
で上述のステップS65に移す。
ステップ364ではまず対象番号kに1を加えた上で、
このkに対応する団塊サイズSkに変数Sの値を、団塊
の中央の変数1方向の位置を示すIkに例えばl−1−
3/2を、団塊の変数j方向の位置を示すJkにjをそ
れぞれ入れて記憶する。
この記憶後に動作はステップS65と362を経てステ
ップS5Bに入り、データDJが0になっていた場合は
このステップ35Bから、あるいは変数iの全値につき
動作が終了した後はステップ359から流れはステップ
366に入り、切り換えフラグSFを0にした上でステ
ップS61に移る。これ以降の動作は上と同様であるが
、今度は切り換えフラグSFが口なのでステップ361
ないしステップS65から流れがステップS62を経て
ステップS52に移り、変数jの次の値に対する動作に
入る。
変数jのすべての値に対する上述のような動作が終了し
、その値が最大値j■に達したとき流れはステップS5
2からステップS67に移り、その時の対象番号にの値
を検出された対象敞Noとして記憶した上で動作を終了
させる。
以上で本発明方式の動作例の説明を終え、次にこのよう
にして検出された対象の位置を示す上述の座標であるシ
フト値Jkがもつ意味合いを第9図と第10図を参照し
て説明する。
第9図は三角測量方式の場合で、図には検出された対象
の内の1個Okに対するレンズ11および12とイメー
ジセンサ13および14の関係位置が示されており、左
右のイメージセンサ上にはそれぞれ部分群LdとRdの
位置がハンチングを付して示されている。ただし、図示
の都合から両部分群の左右方向の幅は実際よりかなり拡
大されている。これら部分群LdとRdはその中央とレ
ンズ11と12の中心をそれぞれ結ぶ線が光軸Lcとな
す角度θの方向を中心とする視野角部分内の対象0.を
捉え、その映像の中心位置がPlとP2で、部分群Ld
とRdの中心からのシフト量がそれぞれ31と32であ
るとする。
また、部分群LdとRdの中心のレンズ11と12の中
心からの左右方向の距離をaとし、対象0.から両レン
ズを結ぶ基線に下ろした垂線により基線長すがblとb
2に分割されるものとする。
いま、図の左半分に注目して、対象Okまでの距fix
と基線長部分b1を直交2辺とする三角形とレンズ11
の焦点距1[fと映像位置P1からレンズ11の中心ま
での左右方向の距離sl十aを直交2辺とする三角形が
相似であるから、 bl/ x = (sl+a)/ f が成立し、同様に図の右半分に対しては、b2/ x 
−(s2−a) / r が成立するから、b −bl+b2.  s −sl十
a2とすれば次式が得られる。
b / x = s / f これは前に第11図について得たと同じ式であり、三角
測量の原理は部分群対についても同じであることがわか
る。また、上式中の左右のシフト量の和Sは前の第3図
の要領で1対の部分群内の映像データを互いに順次シフ
トさせながら求めたこの図の対象0.に対応する前述の
位置座標ないしはシフト値Jkに比例する。このように
三角測量方式の場合はシフト値Jkから対応する各対象
0.までの距離Iを検出できる。
第10図はTTL方式の場合を示す、よく知られている
ように、この場合は対象Oからの光が撮像レンズ2の互
いに異なる部分を這る光路L1とL2を経由して小レン
ズ11と12に与えられ、その映像がイメージセンサ1
3と14上に結像される。もちろん実際には撮像レンズ
2の後方の正面にはフィルムがあるので、レンズ11や
12に与える光は小ミラーにより方向が変えられるが、
簡略化のため図では光が直進するとしである。
図の右側には両イメージセンサ11と12が受ける対象
0の映像が相互に連結された形で3個の場合について示
されており、映像IOは撮像レンズ2が合焦状態の場合
、映像Ifは前ピント状態、の場合。
映像1bは後ピント状態の場合である0本発明方式では
合焦状態の対象の映像1oに対するピントぼけ状態の映
像IfやIbの図のシフト量31をそれに比例する前述
のシフト値jないしJkの形で検出する。
ただし、TTL方式の場合はイメージセンサ上の2個の
映像のシフト量が互いに等しいので、合計したシフト量
はs = 2slとなる。
また、第10図を第11図の三角測量方式と比較すると
、三角測量方式のシフト量Sは対象が無限遠にあるとき
0で、対象が近付くに従って正の方向にのみ変化するに
対し、TTL方式のシフト量Sは正負置方向に変化する
。このため、TTL方式ではシフト値jのもつ意味が三
角測量方式と若干具なり、第6図の変数ないしはシフト
値jの変化範囲0〜j−の中心jcで合焦状態になるよ
う第1O図のレンズ11と12に対してイメージセンサ
13と14の位置が設定される。TTL方式はこの点に
おいて三角測量方式と異なるだけで、部分群対を第2図
の要領で順次抽出することにより対象を検出すべき視野
角部分vpの角度θの方向がずらされる点についてもな
んら変わらない。
従って、両方式とも部分群対の組み合わせ番号である変
数iの値によって対象を検出すべきこの角度θの方向が
変えられる。もちろんこの角度θは正負両方向に変えら
れ、第6図についていえば変数iの変化範囲1〜五−の
中心icが角度θが0の正面に対応するように設定され
る。
最後に本発明方式の三角測量方式とTTL方式の自動焦
点カメラへの応用について説明する。
第1図の三角測量方式の光学器械1において、本発明方
式による対象検出の結果第6図に示すように団塊G1−
G3に対応する3個の対象が検出されたものとする。こ
の場合、これら対象の内のどれを選択するかはもちろん
光学器械の使い方により異なるが、例えば次のような基
準で対象を選択することができる。
(a)最も正面に近い対象を選択する。
この場合には第6図の変数iの中心icに最も近い団塊
G2に対応する対象を選択する。
(ロ)最も距離が近い対象を選択する。
距離が近いほど変数jが大きくなるから、この場合には
団塊G1に対応する対象を選択する。
(C)最も見掛はサイズが大きい対象を選択する。
この場合にはサイズが最も大きい団塊G3に対応する対
象を選択する。
対象の選択基準はもちろんこれらに限らず光学器械の使
用目的に応じて適宜法められる。
第1図の対象特定手段70はこのようにして焦点を合わ
せるべき対象を特定するためプロセッサ7に装荷される
ソフトウェアで、設定器8はこれに対して上述のような
設定基準のどれかを指定する2〜3ビツト構成のコード
の設定用である。対象特定手段70はかかる設定器8か
ら選択基準を指定するコード化された指令を受け、これ
に基づいて対象検出手段50内に記憶されている団塊サ
イズSkや団塊の位置座標!にやJkを読み出して対象
を特定する。上述のような選択基準のいずれにに対する
ソフトウェアもごく簡単なものでよい。
三角測量方式では、対象特定手段70により特定された
対象の距離に対応する上述のシフト値Jkが撮像レンズ
制御手段80に与えられる。撮像レンズ制御手段80は
これに基づきエンコーダ6から読み取った撮像レンズ2
の位置がそれに合致するようにアクチュエータ5を制御
する。なお、設定器8内の設定内容は各光学器械に対し
固定設定とし、あるいは撮像のつどにその設定内容を選
択し得るようにすることができる。
第1θ図のようなTTL方式の自、動焦点カメラでは、
対象特定手段70に与えるべき対象選択基準例としては
、前述の(a)の最も正面に近い対象や(C)の最も見
掛はサイズの大きい対象のほかに、(6)最も合焦に近
い対象とすることもできる。この場合は第6図の変数j
が合焦状態からのずれを示すから合焦状態に対応するj
cに近い団塊G2が選択されることになる。
対象特定手段70は設定器8からかかる選択基準のどれ
かを指定するコードを受け、それに基づいて対象を特定
し、この対象に対応するシフト値Jhと合焦状態に対応
する中心シフト値jcとの差を示す信号あるいは単にそ
の正負の極性を示す信号を撮像レンズ制御手段80に与
える。撮像レンズ制御手段80はアクチエエータ5を介
して撮像レンズ2の位置をかかる信号に応じた方向に、
ないし方向および速度で制御し、対象特定手段70から
受ける信号値が許容限度内になるまでこれを継続する。
このようにTTL方式の場合はクローズトループ制御に
なるのがふつうである。
以上説明した実施例に限らず、本発明は種々の態様で実
施することができる。相関検定手段により作られる相関
データは、1例のような!ビットデータに限らずその内
部で評価関数により計算される評価値そのままでもよく
、この際の対象検出手段の動作は若干複雑にはなるが高
い相関を示す相関データの二次元的な団塊から対象をよ
り正確に検出でき、対象の属性として団塊サイズや団塊
の中心の位置座標のほかに対象特定手段に役立ち得る有
用な項目を検出できる。
また、実施例では第1図に示すようにレンズ11や12
の光軸とイメージセンサ13や14の中心を一致させる
ようにしたが、実際にはかかる光軸と中心を互いに若干
ずらせる方が有利である。
本発明をTTL方式の自動焦点カメラに適用する場合、
撮像レンズの位置制御がふつうクローズトループ制御に
なるので、二〇*W速度を上げるため対象の特定後は、
部分群抽出手段や相関検定手段の変数lとjに関する動
作範囲を対象に対応する団塊付近に絞るのが有利である
〔発明の効果〕
本発明方式では、対象からの光を受ける1対のイメージ
センサにより得られる対象の映像を表す1対の映像デー
タ群から対象を検出するに際し、光学器械の光軸からの
傾き角度ごとに映像データ群からその角度方向に対応す
る部分群をそれぞれ取り出して部分群対の組み合わせを
順次抽出し、この組み合わせごとにその1対の部分群内
の映像データを相互に順次シフトさせてそのつと両映像
データ間の相関を検定し、相関検定用シフト値を部分群
対の組み合わせ順に並べた範囲の相関データの集合から
高相関を示す相関データの各団塊を対象として検出する
ことにより、次の効果を得ることができる。
(萄光軸からの傾き角度ごとに映像データ群対から部分
群対を抽出して、それに対応する狭い視野角部分内の対
象を見ながら部分群対を抽出する角度を順次ずらせて行
くので、全体としては光学器械の対象検出の視野角を広
げて、従来のような対象の見落としをなくすことができ
る。
(ハ)視野内に複数個の対象が含まれ、かつこれらの対
象の遠近がまちまちであっても、相関検定手段により作
られる相関データに基づき対象検出手段によってこれら
の対象を互いに明確に区別しながら検出することができ
る (C)対象検出手段により検出される対象ごとにその見
掛けの大きさや角度方向等の属性が同時に得られるので
、視野内に複数個の対象が検出されてもこれらから所望
の対象を特定する際にかかる属性に基づいて明確な選択
基準で特定できる。また、この選択基準を光学器械の使
用目的やその視野の条件に応じて容易に指定できる。
(ハ)本発明方式を三角測量方式における距離検出およ
びTTL方式における合焦状態からのずれの検出に適用
する場合には、本発明を構成する各手段を両方式に共通
に適用でき、これにより検出された対象から所望の対象
を特定する際の態様を各方式に合わせるだけで済む、従
って、例えば設定器により対象を特定するamを指定す
る内容を変えるだけで、零発一方式を両方式に共通に適
用できる。
(e)従来方式で若干見られたような合焦上の誤動作が
ほぼ皆無になる。この点について説明を加えると次のと
おりである。
発明者達が行なったシュミレーシテンと実験の結果によ
ると、第4図のように視野角部分vp内に対象0が例え
ば2個ある場合、第5図にはこれらの対象に対応する評
価値Fの極小点が本来は図のシフト値j1とj3にだけ
現れるはずであるが、2個の対象の距離が互いに異なり
、とくに視野内でそれらが互いに接近していたり、対象
と紛られしいパターンが背景にあったりすると、シフト
値j2においても評価値Fに図のような偽の極小点が偶
然現れることがあり、さらにシフト値j4にも小さな偽
の極小点が現れることがある。
これらの内のシフト値j4での極小点は図のようなしき
い値Ftを設定すれば排診できるが、シフト値j2での
極小値がシフト値j1やj3での正規の極小値より偶然
小さくなることがあるので、従来方式でばシフト値j2
での極小点を対象と判定し誤った合焦がなされるおそれ
がある。
しかし、本発明方式では第4図の部分群LdとRdの映
像データ群LDとRDからの抽出位置をずらせながら第
5図の評価値を繰り返して計算するので、抽出位置がず
れるつとこれらの対象を見る角度が変わることになり、
この角度を僅かずつでも変えることにより上述の偽の極
小点が重ねて同じ個所に発生する確率を小さくできる。
これを第6図についていうと、偽の極大相関の小円が偶
然発生しても変数i方向に重なって発生する確率は低く
、小円が2個繋がることはあってもそれ以上に繋がるこ
とは実際には起こらない、従って、第8図の対象検出手
段50のステップ363で団塊サイズSと比較するしき
い値Stを例えば4個程度に設定しておけば、偽の最大
相関に起因する誤合焦のおそれをほぼ皆無にできる。
このように本発明によれば、対、象検出の失敗がなく、
複数個の対象を明確に区別して検出でき、しかも誤合焦
のおそれがない対象検出方式が得られ、自動焦点カメラ
等の光学器械に適用してその動作信鯨性を格段に高める
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第1O図までが本発明に関し、第1図は本発
明の対象検出方式の基本構成を三角測量方式の自動焦点
カメラについて示す構成図、第2図は部分群抽出手段の
機能を例示する映像データ群と部分群の模式図、第3図
は相関検定手段の機能を例示する部分群と小部分群の模
式図、第4図は相関検定・手段の動作例における部分群
に対応するイメージセンサ部分と対象の関係位置図、第
5図は相関検定手段の動作例を示す第4図に対応する相
関データの分布図、第6図は対象検出手段の機能説明用
の相関データの分布図、第7図は部分群抽出手段および
相関検定手段の動作を例示する流れ図、第8図は対象検
出手段の動作を例示する流れ図、第9Tj!Jは本発明
方式の三角測量方式の自動焦点カメラへの適用例におけ
る部分群に対応するイメージセンサ部分と対象の関係位
置図、第1O図は本発明方式のTTL方式の自動焦点カ
メラへの適用例の概要構成図である。第11図および第
12図は従来技術に関し、第11図は従来の三角測量方
式の動作原理図、第12図は従来の問題点を示す対象と
光学器械との関係位置図である1図において、1:光学
器械、2:撮像レンズ、3:シャッタ、4:フィルム、
5:アクチエエータ、6:エンコーダ、7:プロセッサ
、8:設定器、10:三角測量用モジュール、11.1
2:小レンズ、13114:イメージセンサ、15:A
D変換器、20:部分群抽出手段、30:相関検定手段
、50:対象検出手段、70:対象特定手段、80:撮
像レンズ制御手段、A、相関データが並ぶ範囲、b;基
線長、bl、b2:基線長部分、Ci:部分群対の組み
合わせ、Cj:小部分群対の組み合わせ、Dj:相関デ
ータ、F:相関データないし相関評価値、f:小レンズ
の焦点距離、F■:相関評価値の最小値変数、Ft:相
関評価値に対するしきい値、G1−G1団塊、i:部分
群対の組み合わせ番号ないしそれ用の変数、■b:後ピ
ント状態の映像、If:前ピント状態の映像、Ik:団
塊の変数i方向の位置座標、i■:変数iの最大値、■
o:合焦状態の映像、j:シフト値ないしそれ用の変数
、Jk:団塊の変数j方向の位置座標、j−:変数jの
最大値、11〜j4:相関評価値が極小になるシフト値
、k:相関評価値計算用データ数変敵ないし対象番号、
k−:変数にの最大値、Lc:光軸、LD:左側の映像
データ群、Ld:部分群、Lp、Rq :映像データ、
Ll、L2:光路、l:小部分群、M:映像データ群内
の映像データ数、m:部分群内の映像データ数、No二
対象数、n:小部分群内の映像データ数、O,Ok 、
0.、O!  ?対象、p:映像データ番号、ps:小
部分群の先頭映像データ番号、PL、P2:映像の位置
、q:映像データ番号、qs:小部分群の先頭映像デー
タ番号、RII:右側の映像データ群、Rd二部分群、
r:小部分群、S:団塊のサイズ変数、S+31.s2
’映像のシフト量、Sk:団塊サイズ、SF:切り換え
フラグ、SN:符号変数、SR:視野、320〜S23
:部分群抽出手段の動作ステップ、S30〜346:相
関検定手段の動作ステップ、S50〜S67:対象検出
手段の動作ステップ、v、vl、v2:視野角、vp:
視野角部分、X:対象までの距離、θ:視野角部分中心
の光軸に対第20 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)対象からの光を互いに異なる光路を介して受ける1
    対のイメージセンサから得られる対象の映像を表す1対
    の映像データ群から光学器械の対象を検出する方式であ
    って、光学器械の光軸からの傾き角度ごとに各映像デー
    タ群からその角度方向に対応する部分群をそれぞれ取り
    出して部分群対の組み合わせを順次に抽出する手段と、
    組み合わせごとにその1対の部分群内の映像データを相
    互に順次シフトさせながらそのつど両映像データ間の相
    関を検定する手段と、相関を検定したシフト値を部分群
    対の組み合わせ順に並べた範囲内の相関結果を示すデー
    タの集合から高い相関を示す相関データの各団塊を対象
    として検出する手段とを備えてなる光学器械の対象検出
    方式。 2)請求項1に記載の方式において、団塊に対応するシ
    フト値から対象までの距離が検出されることを特徴とす
    る光学器械の対象検出方式。 3)請求項1に記載の方式において、対象の映像が撮像
    レンズを介して1対のイメージセンサに与えられ、団塊
    に対応するシフト値から対象に対する撮像レンズの合焦
    状態が検出されることを特徴とする光学器械の対象検出
    方式。
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