JPH0457236B2 - - Google Patents
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- JPH0457236B2 JPH0457236B2 JP61208091A JP20809186A JPH0457236B2 JP H0457236 B2 JPH0457236 B2 JP H0457236B2 JP 61208091 A JP61208091 A JP 61208091A JP 20809186 A JP20809186 A JP 20809186A JP H0457236 B2 JPH0457236 B2 JP H0457236B2
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- portable watch
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B29/00—Frameworks
- G04B29/02—Plates; Bridges; Cocks
- G04B29/027—Materials and manufacturing
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- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、真鍮のような材料で作られ、上面と
底面と側面とから成り、少くとも上面と底面の中
の一つの面には携帯時計の作動部分を収容する空
胴を形成し、真鍮よりも化学的に不活性な物質で
被覆されている携帯時計のプレート付胴に関す
る。
底面と側面とから成り、少くとも上面と底面の中
の一つの面には携帯時計の作動部分を収容する空
胴を形成し、真鍮よりも化学的に不活性な物質で
被覆されている携帯時計のプレート付胴に関す
る。
上記の種類のプレート付胴を取付けた携帯時計
(以下時計と称する)は、従来多くの特許公報に
記載されている。例えばスイス国特許明細書第
296号、第6502号および第250700号、又は、フラ
ンス国特許第2085292号明細書等がある。しかし、
今までのところでは、このようなプレート付胴
は、実際には極く少数しか生産されていない。
(以下時計と称する)は、従来多くの特許公報に
記載されている。例えばスイス国特許明細書第
296号、第6502号および第250700号、又は、フラ
ンス国特許第2085292号明細書等がある。しかし、
今までのところでは、このようなプレート付胴
は、実際には極く少数しか生産されていない。
衆知の通り、真鍮は時計の製作特に、時計のプ
レートやケースの製作には屡々用いられている。
この材料の有利な点は加工の容易性にある、一
方、非常に酸化し易い欠点がある。
レートやケースの製作には屡々用いられている。
この材料の有利な点は加工の容易性にある、一
方、非常に酸化し易い欠点がある。
この欠点を補うために、プレートは一般的にニ
ツケルの層で被覆され更に該層は金で重複被覆さ
れることもある。この被覆する層の厚みは普通2
ミクロンを越えることはない。この厚みがあれ
ば、このプレートの寸法に影響することがほとん
どない限り真鍮を保護するには十分である。
ツケルの層で被覆され更に該層は金で重複被覆さ
れることもある。この被覆する層の厚みは普通2
ミクロンを越えることはない。この厚みがあれ
ば、このプレートの寸法に影響することがほとん
どない限り真鍮を保護するには十分である。
時計のケースの製作にあたつては、真鍮はクロ
ム、金又は他の適切な保護材料層で被覆される。
ケースは物理的、化学的双方の種々な侵食作用を
受けるのでケースに対する保護層はプレートの保
護層よりもはるかに大きい抵抗力が必要である。
したがつて、このケースの場合は保護層の厚さは
2ミクロンでは不十分である。実際には、この厚
さは普通、少くとも5ミクロンであり、20ミクロ
ンを越えてもよい。この様な厚みがプレートに付
与されると、その寸法値の広がり幅が著しく増加
し、その結果プレートは部品類の自動化組立て作
業に適合しなくなる。
ム、金又は他の適切な保護材料層で被覆される。
ケースは物理的、化学的双方の種々な侵食作用を
受けるのでケースに対する保護層はプレートの保
護層よりもはるかに大きい抵抗力が必要である。
したがつて、このケースの場合は保護層の厚さは
2ミクロンでは不十分である。実際には、この厚
さは普通、少くとも5ミクロンであり、20ミクロ
ンを越えてもよい。この様な厚みがプレートに付
与されると、その寸法値の広がり幅が著しく増加
し、その結果プレートは部品類の自動化組立て作
業に適合しなくなる。
そのようなわけで、真鍮製のプレート付胴を持
つている時計の製作には次のような問題点が生じ
る。すなわち、真鍮に必要とするだけの、有効な
厚い保護被膜を施すが、そのために組立て作業を
難しくするか、或は組立て作業には支障のない程
度の厚さに被膜を薄くするが、その代りに外にむ
き出しになつた時計の表面保護は不十分になると
いうジレンマ的問題がある。
つている時計の製作には次のような問題点が生じ
る。すなわち、真鍮に必要とするだけの、有効な
厚い保護被膜を施すが、そのために組立て作業を
難しくするか、或は組立て作業には支障のない程
度の厚さに被膜を薄くするが、その代りに外にむ
き出しになつた時計の表面保護は不十分になると
いうジレンマ的問題がある。
スイス国特許明細書第296号、第6502号にはこ
のジレンマに関する問題については述べていな
い。スイス国特許第250700号明細書では、これに
関して述べており、プレートを形成する部分は真
鍮で製作し、胴を形成する部分は鋼で製作し、こ
の二つの部分は溶接又は圧入はめあいによつて組
付けられている。初めは、この着想は魅力がある
ように見えたが、上記の方法によつて生じたかな
り大きな歪がプレートを形成する部分を変形さ
せ、そのために自動組立作業に適合しなくなるお
それがあることを念頭に置かなければならない。
のジレンマに関する問題については述べていな
い。スイス国特許第250700号明細書では、これに
関して述べており、プレートを形成する部分は真
鍮で製作し、胴を形成する部分は鋼で製作し、こ
の二つの部分は溶接又は圧入はめあいによつて組
付けられている。初めは、この着想は魅力がある
ように見えたが、上記の方法によつて生じたかな
り大きな歪がプレートを形成する部分を変形さ
せ、そのために自動組立作業に適合しなくなるお
それがあることを念頭に置かなければならない。
フランス国特許第2085292号明細書では、プレ
ート付胴の製作には保護被膜層を利用しないでそ
の材料にはアルミニユーム、銅合金其の他の合成
物質を用いることを提案している。しかし、真鍮
のような合金以外のこのような材料ではプレート
付胴の自動化した組立ができる程の十分な精密さ
が得られるとは考えられない。しかし、真鍮は酸
化し易い傾向があるので、保護被膜を施さねばな
らない。
ート付胴の製作には保護被膜層を利用しないでそ
の材料にはアルミニユーム、銅合金其の他の合成
物質を用いることを提案している。しかし、真鍮
のような合金以外のこのような材料ではプレート
付胴の自動化した組立ができる程の十分な精密さ
が得られるとは考えられない。しかし、真鍮は酸
化し易い傾向があるので、保護被膜を施さねばな
らない。
本発明の目的は上述のようなプレート付胴にお
いて、その中にある胴形成部は化学的および物理
的な侵食作用に対しては強い抵抗力を有し、しか
も時計の運動部分の組立作業がより複雑にならな
いプレート付胴を提供することである。
いて、その中にある胴形成部は化学的および物理
的な侵食作用に対しては強い抵抗力を有し、しか
も時計の運動部分の組立作業がより複雑にならな
いプレート付胴を提供することである。
この目的のために、上述のプレート付胴に施さ
れている被膜は、プレート付胴内部の空洞が形成
されている部分にある真鍮を保護するための第1
膜部と、最小限前記プレート付胴の側面にある真
鍮を保護し、そして、第1膜部よりも厚く、かつ
化学的ならびに物理的な侵食作用に対してより抵
抗力のある第2膜部から成つている。
れている被膜は、プレート付胴内部の空洞が形成
されている部分にある真鍮を保護するための第1
膜部と、最小限前記プレート付胴の側面にある真
鍮を保護し、そして、第1膜部よりも厚く、かつ
化学的ならびに物理的な侵食作用に対してより抵
抗力のある第2膜部から成つている。
このようにすることにより時計のプレート付胴
は、プレート形成部については十分な精密さで容
易に作ることができ、一方、胴形成部については
化学的および物理的な侵食作用に対して特に抵抗
力のあるものとすることができる。
は、プレート形成部については十分な精密さで容
易に作ることができ、一方、胴形成部については
化学的および物理的な侵食作用に対して特に抵抗
力のあるものとすることができる。
第二の観点から見ると、本発明は、また平らな
真鍮の素材からプレート付胴を製作する方法を提
供するものである。
真鍮の素材からプレート付胴を製作する方法を提
供するものである。
従来知られている保護被膜を施す方法では、そ
の費用の大部分は、その場合に必要な機械やその
機械が占める場所や、その複雑な取扱い操作に費
やされている。
の費用の大部分は、その場合に必要な機械やその
機械が占める場所や、その複雑な取扱い操作に費
やされている。
本発明が提供する方法は上述の費用の軽減に役
立つている。そして時計の運動部分を収容するた
めに、前記各素材の上面と底面の中の少くとも1
つの面の中央部分に空洞を形成し、その素材を、
真鍮よりも化学的に不活性な物質の層で被覆して
保護被膜の第1膜部を形成し、それから、その素
材を、少くとも空洞を持つた中央部分がおおわれ
るように積み重ねて組立てる。それからその素材
の外から見える部分に、前記側面のための保護被
膜を施して前記第1膜部よりも厚く、また、化学
的および物理的侵食作用に対して抵抗力の大きい
第2膜部を形成する。
立つている。そして時計の運動部分を収容するた
めに、前記各素材の上面と底面の中の少くとも1
つの面の中央部分に空洞を形成し、その素材を、
真鍮よりも化学的に不活性な物質の層で被覆して
保護被膜の第1膜部を形成し、それから、その素
材を、少くとも空洞を持つた中央部分がおおわれ
るように積み重ねて組立てる。それからその素材
の外から見える部分に、前記側面のための保護被
膜を施して前記第1膜部よりも厚く、また、化学
的および物理的侵食作用に対して抵抗力の大きい
第2膜部を形成する。
従来知られた製作方法では、胴部、特にその表
面で時計が完成したときに外から見える部分につ
いては、一つ一つについて機械加工を行い、その
ためにその製作費が嵩む。その上に空洞部分に保
護層を被覆したあとでプレート付胴の周辺部の機
械加工を行うときに、切屑や潤滑油がこの層の表
面を損傷しやすい。
面で時計が完成したときに外から見える部分につ
いては、一つ一つについて機械加工を行い、その
ためにその製作費が嵩む。その上に空洞部分に保
護層を被覆したあとでプレート付胴の周辺部の機
械加工を行うときに、切屑や潤滑油がこの層の表
面を損傷しやすい。
悪い影響を残さずに上記保護層の被覆作業を行
つたあとで、必要な機械加工作業を行なわなけれ
ばならない製作費を減ずるために、前述のように
一度に被覆重合して組立てられた複数の素材の側
面は第2膜部の被覆を行う前に胴形成部の外形を
形作るために同時にその機械加工が行われる。
つたあとで、必要な機械加工作業を行なわなけれ
ばならない製作費を減ずるために、前述のように
一度に被覆重合して組立てられた複数の素材の側
面は第2膜部の被覆を行う前に胴形成部の外形を
形作るために同時にその機械加工が行われる。
本発明についての第三の特徴によれば、本発明
は、上述のプレート付胴とガラスと裏ぶたとを持
つた時計を提供することである。
は、上述のプレート付胴とガラスと裏ぶたとを持
つた時計を提供することである。
初めに指摘した通り、上述のジレンマすなわ
ち、時計の自動組立作業に際して要求される条件
と、時計の使用中に受ける各種の侵食作用に対す
る抵抗力付与のために要求される条件とが非常に
違うことのジレンマの解決が難しいために、プレ
ート付胴にぴつたり合つた時計を工業的規模で製
作することは、今までのところでは不可能であつ
た。
ち、時計の自動組立作業に際して要求される条件
と、時計の使用中に受ける各種の侵食作用に対す
る抵抗力付与のために要求される条件とが非常に
違うことのジレンマの解決が難しいために、プレ
ート付胴にぴつたり合つた時計を工業的規模で製
作することは、今までのところでは不可能であつ
た。
時計におけるこの困難さを避けるために、本発
明においては、ガラスや裏ぶたで上を覆われてい
ないプレート付胴の部分に対して、被覆をする保
護被膜の第2膜部を提供している。
明においては、ガラスや裏ぶたで上を覆われてい
ないプレート付胴の部分に対して、被覆をする保
護被膜の第2膜部を提供している。
第1図乃至第3図に示す時計は、時計を動かす
各種の構成要素を備えたプレート付胴10とガラ
ス12とこれらの構成要素を保護する裏ぶた14
と腕輪16とから成つている。
各種の構成要素を備えたプレート付胴10とガラ
ス12とこれらの構成要素を保護する裏ぶた14
と腕輪16とから成つている。
プレート付胴10は第一に、胴を形成している
環状の部分18と、第二に胴18に囲まれてプレ
ートを形成している部分20とより成つている。
環状の部分18と、第二に胴18に囲まれてプレ
ートを形成している部分20とより成つている。
胴形成部18にはガラス12を支えている上面
22と、裏ぶた14を支えている底面24と、側
面26とがある。
22と、裏ぶた14を支えている底面24と、側
面26とがある。
上面22には、プレート付胴10とガラス12
との間に水密を保つためにガスケツト30を入れ
る溝28が周辺に沿つて設けられている。底面2
4にはプレート付胴10と裏ぶた14との間に水
密を保つためにガスケツト34を入れる溝32が
周辺に沿つて設けられている。
との間に水密を保つためにガスケツト30を入れ
る溝28が周辺に沿つて設けられている。底面2
4にはプレート付胴10と裏ぶた14との間に水
密を保つためにガスケツト34を入れる溝32が
周辺に沿つて設けられている。
側面26には一対の突出部36が、それぞれ向
い合つた位置に設けられ、各突出部36には軸受
面38があり、溝40が形成されている。軸受面
38は上面22と底面24とに平行である。ガラ
ス12を固定するためにつかみ金42が配置さ
れ、それぞれガラス12の斜面12aに合わせて
廂状周縁突起42aを形成している(第2図参
照)。つかみ金42はねじ44で両側突出部36
に固着され、ねじ44は、突出部36にあけられ
た滑かな穴46を通つてつかみ金42にあけられ
たタツプ穴48に締め込まれている。
い合つた位置に設けられ、各突出部36には軸受
面38があり、溝40が形成されている。軸受面
38は上面22と底面24とに平行である。ガラ
ス12を固定するためにつかみ金42が配置さ
れ、それぞれガラス12の斜面12aに合わせて
廂状周縁突起42aを形成している(第2図参
照)。つかみ金42はねじ44で両側突出部36
に固着され、ねじ44は、突出部36にあけられ
た滑かな穴46を通つてつかみ金42にあけられ
たタツプ穴48に締め込まれている。
棒50は溝40の中に嵌入されてつかみ金42
に保持され、この上に腕輪16を取付けている。
に保持され、この上に腕輪16を取付けている。
プレート形成部20は空洞52を形成し、その
中に時計の作動用の各種の構成要素を収容してい
る。図示の構成要素には58に図式的に示してあ
るように表示手段の針54と一定の部品から成る
駆動手段と、表示手段の制御調整装置とが含まれ
ている。
中に時計の作動用の各種の構成要素を収容してい
る。図示の構成要素には58に図式的に示してあ
るように表示手段の針54と一定の部品から成る
駆動手段と、表示手段の制御調整装置とが含まれ
ている。
いくつかの空洞に対しては比較的に精密度は必
要でないが、他の例えば穴52bを有する空洞5
2a(第3図)は高い精密度が要求される。その
理由は、車輪58aの軸受として働く穴52b
は、時計を動かすための歯車の正確なかみ合いを
確保するために正確な位置と直径を持たなければ
ならないからである。
要でないが、他の例えば穴52bを有する空洞5
2a(第3図)は高い精密度が要求される。その
理由は、車輪58aの軸受として働く穴52b
は、時計を動かすための歯車の正確なかみ合いを
確保するために正確な位置と直径を持たなければ
ならないからである。
そのようなわけで、真鍮製のプレートを製作す
るにあたつては、きびしい許容範囲が守られ、そ
の表面は金やニツケルのような不活性な腐食しに
くい材質で、その厚さは0.5〜3ミクロンの範囲
内、代表的には2ミクロンの厚さの層60で被覆
され保護される。
るにあたつては、きびしい許容範囲が守られ、そ
の表面は金やニツケルのような不活性な腐食しに
くい材質で、その厚さは0.5〜3ミクロンの範囲
内、代表的には2ミクロンの厚さの層60で被覆
され保護される。
プレート形成部20は、ガラス12や裏ぶた1
4により外部からの侵害から保護されているので
上記の様な保護層によりその外観は十分に保持さ
れる。しかし、これは側面26に対しては、摩耗
や衝撃等から受ける物理的な侵食作用や汗などか
ら受ける化学的な侵食作用から、これを保護する
には適していない。この問題点を解決するために
は、側面26と裏ぶた14で覆われていない底面
24の部分とに、化学的に真鍮よりも更に不活性
であり、層60よりも物理的、化学的侵食作用に
対してより抵抗力のある物質から成る層62で被
覆をほどこさなければならない。この物質は、ク
ロム、金、チタン、アルミニユーム、或はチタ
ン、バナジウム、タングステンの中から選ばれた
金属の炭化物又は窒化物、或は、有機物のペイン
ト又はゴムのような有機化合物の層、等である。
4により外部からの侵害から保護されているので
上記の様な保護層によりその外観は十分に保持さ
れる。しかし、これは側面26に対しては、摩耗
や衝撃等から受ける物理的な侵食作用や汗などか
ら受ける化学的な侵食作用から、これを保護する
には適していない。この問題点を解決するために
は、側面26と裏ぶた14で覆われていない底面
24の部分とに、化学的に真鍮よりも更に不活性
であり、層60よりも物理的、化学的侵食作用に
対してより抵抗力のある物質から成る層62で被
覆をほどこさなければならない。この物質は、ク
ロム、金、チタン、アルミニユーム、或はチタ
ン、バナジウム、タングステンの中から選ばれた
金属の炭化物又は窒化物、或は、有機物のペイン
ト又はゴムのような有機化合物の層、等である。
この層62がこれらの金属又は金属成分で作ら
れた場合に、その層の厚さは5〜30ミクロンの範
囲が最良で代表的な値としては10ミクロンがよ
い。これによつて、外部に露出した部分に対し
て、プレート形成部の場合のようにニツケル又は
金から成る層60で保護された真鍮の構成要素を
用いるよりもはるかに大きな抵抗力を与えてい
る。
れた場合に、その層の厚さは5〜30ミクロンの範
囲が最良で代表的な値としては10ミクロンがよ
い。これによつて、外部に露出した部分に対し
て、プレート形成部の場合のようにニツケル又は
金から成る層60で保護された真鍮の構成要素を
用いるよりもはるかに大きな抵抗力を与えてい
る。
この層が金の場合には、「金めつき」と同等の
機能を与えるには普通8ミクロン以上の厚さが必
要である。
機能を与えるには普通8ミクロン以上の厚さが必
要である。
この層が亜鉛めつき処理をしたアルミニユーム
の場合にはその厚さの範囲は20乃至30ミクロンで
ある。この層はそれから硬化され、陽極酸化処理
によつて色が付けられる。このアルミニユーム層
に関しては、1985年にベルリンで開催された「イ
ンターフイニツシユ ヨーロツパ」(“Interfinish
Europe”)会議におけるユー・ランド(U.
Landau)の報告書の317頁から324頁の間に記述
された方法が適用できる。
の場合にはその厚さの範囲は20乃至30ミクロンで
ある。この層はそれから硬化され、陽極酸化処理
によつて色が付けられる。このアルミニユーム層
に関しては、1985年にベルリンで開催された「イ
ンターフイニツシユ ヨーロツパ」(“Interfinish
Europe”)会議におけるユー・ランド(U.
Landau)の報告書の317頁から324頁の間に記述
された方法が適用できる。
この層62がゴム製であつた場合には、その厚
さの最良の範囲は0.5乃至1ミリメートル(mm)
である。この場合には、ガスケツト30と34は
保護層62と完全に合うように型取りされてい
る。
さの最良の範囲は0.5乃至1ミリメートル(mm)
である。この場合には、ガスケツト30と34は
保護層62と完全に合うように型取りされてい
る。
また、層62は、普通、エナメルペイントで、
また電気泳動によつて良く沈積させたペイントで
形成することもできる。
また電気泳動によつて良く沈積させたペイントで
形成することもできる。
変形した実施態様を示す第4図において、プレ
ート付胴10の胴形成部18はガラス12と裏ぶ
た14よりも突き出しており、周辺が斜面を形成
している。この変形態様においては、胴形成部1
8の突出部は、保護層62で完全に被覆されてお
り、これは太い実線で図示してある。以下の説明
で明かになるように、ガラス12と裏ぶた14と
は上下方向に対し互に最良の整合関係に組込まれ
ている。
ート付胴10の胴形成部18はガラス12と裏ぶ
た14よりも突き出しており、周辺が斜面を形成
している。この変形態様においては、胴形成部1
8の突出部は、保護層62で完全に被覆されてお
り、これは太い実線で図示してある。以下の説明
で明かになるように、ガラス12と裏ぶた14と
は上下方向に対し互に最良の整合関係に組込まれ
ている。
第5図に示す変形態様において、ガラス12と
裏ぶた14から突出している胴形成部18も同様
に保護層62によつて完全に被覆されている。こ
の変形態様においては側面26は上面22と底面
24となだらかに接続するように63の部分で丸
くわん曲している。
裏ぶた14から突出している胴形成部18も同様
に保護層62によつて完全に被覆されている。こ
の変形態様においては側面26は上面22と底面
24となだらかに接続するように63の部分で丸
くわん曲している。
胴形成部18は各種の形態をとることができ
る。しかしどの場合でも真鍮部材からなる胴形成
部18の被覆されていない表面は保護被覆62で
被覆されなければならぬ。もし必要があればこの
保護層は裏ぶた14又はガラス12が重なつてい
る部分まで延在せしめることは差支えないが、空
洞52の表面までは前述の理由により延ばしては
ならない。
る。しかしどの場合でも真鍮部材からなる胴形成
部18の被覆されていない表面は保護被覆62で
被覆されなければならぬ。もし必要があればこの
保護層は裏ぶた14又はガラス12が重なつてい
る部分まで延在せしめることは差支えないが、空
洞52の表面までは前述の理由により延ばしては
ならない。
第1図から第5図までに示したプレート付胴
は、その完成寸法よりは大きく、円形又は矩形の
任意の形の素材に削り出された真鍮材の小片から
製作される。これらの素材は最初に必要な厚さに
機械加工され、ついで、作動部分を収容する空洞
52を形成するために機械加工され、また、これ
らに伴う製作工程中にこの素材を設置する位置決
め用の穴や、車輪や小歯車のピボツトを受けるた
めの軸受用の穴を形成するために機械加工され
る。
は、その完成寸法よりは大きく、円形又は矩形の
任意の形の素材に削り出された真鍮材の小片から
製作される。これらの素材は最初に必要な厚さに
機械加工され、ついで、作動部分を収容する空洞
52を形成するために機械加工され、また、これ
らに伴う製作工程中にこの素材を設置する位置決
め用の穴や、車輪や小歯車のピボツトを受けるた
めの軸受用の穴を形成するために機械加工され
る。
プレート形成部20と上面22と下面24との
機械加工が終つた後、これらの素材は先づ洗滌さ
れ、ついで通常電気メツキ法により保護層60の
被覆を行う。これによつて、プレート形成部20
と上面22と底面24との表面処理を終る。しか
し、側面26はまだ未処理のままである。これら
については胴形成部18の外形輪郭を形作り、か
つ腕輪の固定部分を作るように機械加工を必要と
する。これらの作業はプレート形成部20を機械
加工する場合とは顕著に異つている。精密さはそ
れ程必要でないが、一方、この表面は無きずの状
態でないといけない。さらに、その形は独創的な
種々のデザインが得られるように、一つの素材か
ら他の素材へと容易に改変できるものでなければ
ならない。
機械加工が終つた後、これらの素材は先づ洗滌さ
れ、ついで通常電気メツキ法により保護層60の
被覆を行う。これによつて、プレート形成部20
と上面22と底面24との表面処理を終る。しか
し、側面26はまだ未処理のままである。これら
については胴形成部18の外形輪郭を形作り、か
つ腕輪の固定部分を作るように機械加工を必要と
する。これらの作業はプレート形成部20を機械
加工する場合とは顕著に異つている。精密さはそ
れ程必要でないが、一方、この表面は無きずの状
態でないといけない。さらに、その形は独創的な
種々のデザインが得られるように、一つの素材か
ら他の素材へと容易に改変できるものでなければ
ならない。
この機械加工のために、側面26が上面22と
底面24に対して直角である限り、この素材を第
6図に示すような支持具に積み重ねをする。この
支持具は基板64と位置決め用棒66(その中の
一つだけを見えるように図示してある)と、上部
締め板68とねじ70とより成る。この素材の積
み重ね体を工作機械に取り付けるために、基板6
4と締め板68とには、いづれもその外側面から
突出した円筒状のボス71(締め板68の上に図
示してある)を備えている。
底面24に対して直角である限り、この素材を第
6図に示すような支持具に積み重ねをする。この
支持具は基板64と位置決め用棒66(その中の
一つだけを見えるように図示してある)と、上部
締め板68とねじ70とより成る。この素材の積
み重ね体を工作機械に取り付けるために、基板6
4と締め板68とには、いづれもその外側面から
突出した円筒状のボス71(締め板68の上に図
示してある)を備えている。
基板64と締め板68とはなるべく真鍮製が望
ましく、機械加工前の素材と同一寸法である。こ
の素材は棒66にはめこまれ、その棒66の位置
は素材にあけられた取付け穴に応じて決められ
る。棒66の最上端は、ねじ立てされた穴と共に
ねじ70を取り付けるようになつている。
ましく、機械加工前の素材と同一寸法である。こ
の素材は棒66にはめこまれ、その棒66の位置
は素材にあけられた取付け穴に応じて決められ
る。棒66の最上端は、ねじ立てされた穴と共に
ねじ70を取り付けるようになつている。
締め付けねじ70を棒66の中に締め付けるこ
とによつて固く締めたあと、素材の組は工作機械
たとえば、デジタル制御フライス盤に取り付けら
れる。そして、その外郭が削られる。その表面の
状態は例えば、ブラシがけ、サンドがけ或は磨き
等の方法によつて更に精密に仕上げられる。それ
からこの積み重ね体は洗滌され、ついで、化学的
蒸気沈積(CVD)又は物理的蒸気沈積(PVD)
を適用して材料の被覆処理可能な室に入れる。そ
していうまでもなく作業者は、被覆材料が最良に
付着して摩耗に対して十分な抵抗力を持つように
あらゆる必要な対策を講じなければならない。そ
のような最良の付着はある場合には、いくつかの
層を重ねることによつて達成できる。例えば、基
礎となる層にニツケルが屡々用いられる。
とによつて固く締めたあと、素材の組は工作機械
たとえば、デジタル制御フライス盤に取り付けら
れる。そして、その外郭が削られる。その表面の
状態は例えば、ブラシがけ、サンドがけ或は磨き
等の方法によつて更に精密に仕上げられる。それ
からこの積み重ね体は洗滌され、ついで、化学的
蒸気沈積(CVD)又は物理的蒸気沈積(PVD)
を適用して材料の被覆処理可能な室に入れる。そ
していうまでもなく作業者は、被覆材料が最良に
付着して摩耗に対して十分な抵抗力を持つように
あらゆる必要な対策を講じなければならない。そ
のような最良の付着はある場合には、いくつかの
層を重ねることによつて達成できる。例えば、基
礎となる層にニツケルが屡々用いられる。
胴形成部18の被覆層が例えば金である場合に
は、上記のように積み重ねられた素材層には、ア
ルミニユーム又はクロームが電気メツキ法で沈積
される。
は、上記のように積み重ねられた素材層には、ア
ルミニユーム又はクロームが電気メツキ法で沈積
される。
以上により、多数の胴形成部18の素材をまと
めてその輪郭を精密に機械加工し、これらの素材
に保護被膜を精密に施すことができる。この場
合、重ねられた素材は隣接した面同士でお互にお
おい、素材の最外側にある外側の面は基板64と
板68とでおおわれている。
めてその輪郭を精密に機械加工し、これらの素材
に保護被膜を精密に施すことができる。この場
合、重ねられた素材は隣接した面同士でお互にお
おい、素材の最外側にある外側の面は基板64と
板68とでおおわれている。
たとえば第4図と第5図に示すような胴形成部
にさらに精巧な外形が要求されるときには、プレ
ート付胴10の素材には連続的な機械加工が必要
である。この作業中には切屑がプレート形成部2
0に衝き当つて保護層60を損傷しやすい。した
がつて機械加工は保護層60を施す前に終つてい
なければならない。そのようにして、側面26に
も被覆が行われる。保護層62に用いる材質によ
つては、保護層62の付着を良くするために、例
えば化学処理によつて保護層60は取り除いた方
が望ましいことがある。この作業は素材が積み重
ねられたあとに行われ、これによつてプレート形
成部20に互に損傷が加わらないようにしてい
る。
にさらに精巧な外形が要求されるときには、プレ
ート付胴10の素材には連続的な機械加工が必要
である。この作業中には切屑がプレート形成部2
0に衝き当つて保護層60を損傷しやすい。した
がつて機械加工は保護層60を施す前に終つてい
なければならない。そのようにして、側面26に
も被覆が行われる。保護層62に用いる材質によ
つては、保護層62の付着を良くするために、例
えば化学処理によつて保護層60は取り除いた方
が望ましいことがある。この作業は素材が積み重
ねられたあとに行われ、これによつてプレート形
成部20に互に損傷が加わらないようにしてい
る。
上面22と底面24の周辺部分を部分的に保護
層62によつて被覆する必要があるときには、素
材はもはや単純に直接お互の上に積み重ねるだけ
ではすまなくなり、第7図に示すようにそれぞれ
の間にスペーサ72を挿入しなければならない。
スペーサ72は、時計を組立てたときにガラス1
2と裏ぶた14で保護される部分を遮蔽してい
る。したがつて、ガラス12と裏ぶた14が相互
に整合している場合には、スペーサ72は、単に
ガラス12と裏ぶた14と同一の面積を持つだけ
でよい。
層62によつて被覆する必要があるときには、素
材はもはや単純に直接お互の上に積み重ねるだけ
ではすまなくなり、第7図に示すようにそれぞれ
の間にスペーサ72を挿入しなければならない。
スペーサ72は、時計を組立てたときにガラス1
2と裏ぶた14で保護される部分を遮蔽してい
る。したがつて、ガラス12と裏ぶた14が相互
に整合している場合には、スペーサ72は、単に
ガラス12と裏ぶた14と同一の面積を持つだけ
でよい。
ガラス12で占められている面積が裏ぶた14
によつて占められている面積よりも大きいか小さ
い場合には、二種のスペーサ72が必要であり、
一つにはガラス12と同一面積を、もう一つには
裏ぶた14と同じ面積を持たせる。それから素材
は上面については上面同士で、底面については底
面同士で面が合う様に配置し、その間にそれぞれ
に対応した寸法のスペーサを挿入する。
によつて占められている面積よりも大きいか小さ
い場合には、二種のスペーサ72が必要であり、
一つにはガラス12と同一面積を、もう一つには
裏ぶた14と同じ面積を持たせる。それから素材
は上面については上面同士で、底面については底
面同士で面が合う様に配置し、その間にそれぞれ
に対応した寸法のスペーサを挿入する。
スペーサ72はできるだけ薄く、しかし、隣接
した素材の間の溝に適切に当接できる厚さは必要
である。これはこの溝の深さが大略、スペーサ7
2の厚さとほぼ同じ場合に相当する。
した素材の間の溝に適切に当接できる厚さは必要
である。これはこの溝の深さが大略、スペーサ7
2の厚さとほぼ同じ場合に相当する。
保護覆い62はその時計の機能に影響を与える
ことなくガラス12または裏ぶた14の下まで延
ばすことができるが、プレート形成部20までは
延ばしてはならない。
ことなくガラス12または裏ぶた14の下まで延
ばすことができるが、プレート形成部20までは
延ばしてはならない。
第1図乃至第5図では、ガラス12は直接プレ
ート付胴10に固着されている。このガラスはま
た、プレート付胴10に固定されたガラス嵌合溝
部材にはめることもできる。
ート付胴10に固着されている。このガラスはま
た、プレート付胴10に固定されたガラス嵌合溝
部材にはめることもできる。
注目すべきことは、このプレート付胴10の上
面と底面は平らになつていることである。ガラス
12と裏ぶた14も同様に平らである。かくし
て、費用が最小限になる。
面と底面は平らになつていることである。ガラス
12と裏ぶた14も同様に平らである。かくし
て、費用が最小限になる。
ここには示していないが、変つた構造ではもつ
と複雑なデザインのガラスや裏ぶたに適合させて
この上面と底面を任意の形にすることができる。
この場合には、スペーサはそれが適合すべき面に
対して相補的な形にしなければならない。
と複雑なデザインのガラスや裏ぶたに適合させて
この上面と底面を任意の形にすることができる。
この場合には、スペーサはそれが適合すべき面に
対して相補的な形にしなければならない。
上述のようにして、本発明により、フレームや
ケースを形成しているすべての部品が適切に保護
される時計が製作される。しかもこの時計の製作
費はその性能に影響を与えることなく、相当に減
少することができる。
ケースを形成しているすべての部品が適切に保護
される時計が製作される。しかもこの時計の製作
費はその性能に影響を与えることなく、相当に減
少することができる。
第1図は本発明におけるプレート付胴を有する
時計の部分破断平面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は第2図の詳細な部分拡大図、第
4図、第5図は第2図の2つの変形構造の詳細部
分断面図、第6図は本発明による、製作工程にお
けるプレート付胴の積層体の部分破断斜視図、第
7図は本発明によるプレート付胴の別な積層体の
配列状態を示す部分破断正面図。 10……プレート付胴、12……ガラス、14
……裏ぶた、18……胴形成部、20……プレー
ト形成部、22……上面、24……底面、26…
…側面。
時計の部分破断平面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は第2図の詳細な部分拡大図、第
4図、第5図は第2図の2つの変形構造の詳細部
分断面図、第6図は本発明による、製作工程にお
けるプレート付胴の積層体の部分破断斜視図、第
7図は本発明によるプレート付胴の別な積層体の
配列状態を示す部分破断正面図。 10……プレート付胴、12……ガラス、14
……裏ぶた、18……胴形成部、20……プレー
ト形成部、22……上面、24……底面、26…
…側面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 携帯時計の真鍮製プレート付胴は、上面と底
面の中の少くとも一つの面が、携帯時計の作動構
成要素を収容するための空洞を形成すると共に側
面とから成り、真鍮よりは化学的に不活性な物質
で作られた被膜で覆われ、前記被膜は、前記空洞
を形成しているプレート付胴の部分の真鍮を保護
している第1膜部と、少くとも前記側面を覆つて
真鍮を保護し、かつ前記第1膜部よりも厚く、か
つ化学的及び物理的な侵食作用に対してより抵抗
力がある第2膜部とから成ることを特徴とする携
帯時計の真鍮製のプレート付胴。 2 少くとも1つの前記上面と下面の周辺部が、
前記被膜の第2膜部により被覆されている特許請
求の範囲第1項記載の携帯時計のプレート付胴。 3 前記被膜の第1膜部分が、金とニツケルのグ
ループから選択された金属の層から成る特許請求
の範囲第1項記載の携帯時計のプレート付胴。 4 前記の層の厚さの範囲が0.5ミクロンから3
ミクロンまでの間にある特許請求の範囲第3項記
載の携帯時計のプレート付胴。 5 前記被膜の第2膜部が、金とクロムとチタン
とアルミニウムのグループから選択された金属の
層から成る特許請求の範囲第1項記載の携帯時計
のプレート付胴。 6 前記の層の厚さが8ミクロンを越える特許請
求の範囲第5項記載の携帯時計のプレート付胴。 7 前記被膜の第2膜部がタングステン、バナジ
ウム、チタニウムのグループから選択された金属
の炭化物又は窒化物の層から成る特許請求の範囲
第1項記載の携帯時計のプレート付胴。 8 前記の層の厚さが5ミクロンを越える特許請
求の範囲第7項記載の携帯時計のプレート付胴。 9 前記被膜の第2膜部が有機物質から成る特許
請求の範囲第1項記載の携帯時計のプレート付
胴。 10 前記の有機物質が有機塗料である特許請求
の範囲第9項記載の携帯時計のプレート付胴。 11 前記の有機物質がゴムである特許請求の範
囲第9項記載の携帯時計のプレート付胴。 12 少くとも1つの接着用補助層を前記真鍮と
前記被膜との間に備えている特許請求の範囲第9
項記載の携帯時計のプレート付胴。 13 それぞれ上面と底面と側面とを持つ平らな
真鍮の素材について、各素材の前記上面と前記底
面の少くともいづれか一つの中央部分に携帯時計
の作動部分を収容するための空洞を形成し、前記
素材に化学的に真鍮よりも不活性な物質の層を被
覆して保護被膜の第1膜部を形成し、該素材を少
くとも空洞を有する中央部分が覆われるように積
み重ねて組立て、該素材の外から見える部分に対
して、前記側面に対する保護層を被覆して第1膜
部よりも厚く、また、化学的および物理的侵食作
用に対してより抵抗力の大きい第2膜部を形成す
ることにより、平らな真鍮の素材から携帯時計の
プレート付胴を製作する方法。 14 一度に積み重ねて組み立てられた一対の隣
接する連続した素材が、接触した上面と底面とで
お互をおおつている特許請求の範囲第13項記載
の携帯時計のプレート付胴を製作する方法。 15 前記被膜の第2膜部の被覆を行う前に、胴
形成部の外形を定めるために、一度に積み重ねて
組立てられた素材の側面を精密に機械加工を行う
特許請求の範囲第14項記載の携帯時計のプレー
ト付胴を製作する方法。 16 該素材を積み重ねたときにその間にスペー
サを入れ、前記スペーサは前記上面および底面、
或は上面または底面の隣接した部分を単に部分的
におおうような寸法になつている特許請求の範囲
第13項記載の携帯時計のプレート付胴を製作す
る方法。 17 ガラスと裏ぶたとが、その上に重なつてい
ないプレート付胴の部分は被膜の第2膜の部分で
保護されている特許請求の範囲第1項記載のプレ
ート付胴を有する携帯時計。 18 プレート付胴の上面と底面とはその周辺部
分に沿つて平らで平行になつており、前記ガラス
と裏ぶたとは前記上面と底面の上に載つて、平ら
な平行な面を形成している特許請求の範囲第17
項記載の携帯時計。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH3857/85-6 | 1985-09-06 | ||
| CH385785A CH662034GA3 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6259889A JPS6259889A (ja) | 1987-03-16 |
| JPH0457236B2 true JPH0457236B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=4264958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61208091A Granted JPS6259889A (ja) | 1985-09-06 | 1986-09-05 | 携帯時計のプレ−ト付胴とその製作法 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4696577A (ja) |
| EP (1) | EP0216223B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6259889A (ja) |
| CN (1) | CN1003744B (ja) |
| BR (1) | BR8604226A (ja) |
| CH (1) | CH662034GA3 (ja) |
| DE (1) | DE3664388D1 (ja) |
| HK (1) | HK32493A (ja) |
| SG (1) | SG70692G (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH675045B5 (ja) * | 1989-03-07 | 1991-02-28 | Ebauchesfabrik Eta Ag | |
| US5033035A (en) * | 1989-09-27 | 1991-07-16 | Mondaine Watch Ltd. | Watertight watch |
| JP2000501513A (ja) * | 1996-10-03 | 2000-02-08 | コマデュ・エス・アー | ケーシングと支持装置を含む時計ケース |
| US5943302A (en) * | 1996-11-13 | 1999-08-24 | Bonneville Watches | Modular wristwatch assembly and case assembly for same |
| JP2002189084A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-05 | Seiko Instruments Inc | 腕時計 |
| EP1237058A1 (fr) * | 2001-02-28 | 2002-09-04 | Eta SA Fabriques d'Ebauches | Utilisation d'un revêtement amagnétique pour recouvrir des pièces dans un mouvement d'horlogerie |
| JP2008032418A (ja) * | 2006-07-26 | 2008-02-14 | Seiko Instruments Inc | 時計 |
| CN101329551B (zh) * | 2007-06-19 | 2011-04-13 | 马凯 | 机械手表人造宝石夹板的模板和人造宝石夹板加工方法 |
| JP5003373B2 (ja) * | 2007-09-14 | 2012-08-15 | セイコーエプソン株式会社 | 時計 |
| DE102009015919A1 (de) | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Chiron-Werke Gmbh & Co Kg | Vorrichtung und Verfahren zur Herstellung zumindest eines Werkstücks |
| CN102687185A (zh) * | 2009-12-17 | 2012-09-19 | 日本电气株式会社 | 壳体、电子装置及容纳显示面板的方法 |
| JP6608714B2 (ja) * | 2016-01-21 | 2019-11-20 | セイコーインスツル株式会社 | 時計 |
| US12085897B2 (en) * | 2019-07-22 | 2024-09-10 | Fossil Group, Inc. | Subtractive manufacturing of an oversized MIM blank |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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