JPH0457383B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457383B2 JPH0457383B2 JP57149780A JP14978082A JPH0457383B2 JP H0457383 B2 JPH0457383 B2 JP H0457383B2 JP 57149780 A JP57149780 A JP 57149780A JP 14978082 A JP14978082 A JP 14978082A JP H0457383 B2 JPH0457383 B2 JP H0457383B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- separation tank
- cutting fluid
- tank
- liquid
- supply pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Physical Water Treatments (AREA)
- Lubricants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は水溶性の切削液の浄化装置に関し、
特に油分を主体とする混濁物を凝集させて浮上分
離する装置に関するものである。
特に油分を主体とする混濁物を凝集させて浮上分
離する装置に関するものである。
周知のように切削液は、その使用に伴つて各種
のオイルの混入や鋳物切粉の堆積あるいはバクテ
リヤの発生・繁殖さらには濃度の低下などが原因
となつて次第に混濁する。そこで従来では、使用
済切削液に高分子凝集剤を添加し、加圧浮上装置
により使用済切削液を浄化していたが、このよう
な方法では、添加すべき高分子凝集剤の量や濃度
あるいはフロツクを浮上させるべく供給するエア
ーの流量や圧力の制御が難しく、また加圧浮上装
置のバルブ系統の閉塞やポンプの劣化が激しいな
ど、所謂メンテナンスが困難であり、かつ凝集剤
に要する費用も含めてランニングコストが高く、
さらに回収した廃油は凝集剤を多量に含んだもの
であるから、再利用し得ないものとなる問題があ
つた。これに加え従来の浄化方法では、浄化した
切削液中に凝集剤がわずかなりとも溶解したまま
となるから、これを再度使用した場合には、切削
機械にサビが発生したり、あるいはスライド面に
粘性物が堆積して作動不良が生じたりする問題が
あつた。さらに従来では、切削液の混濁がひどく
なり、悪臭を生じるようになつた場合には、クー
ラント全体を更液していたが、従来の浄化方法で
は、更液頻度が高いため、排液量が多くなり、し
かも廃液は公害防止(水質汚染防止)上廃水処理
しなければならいなから、工場外廃水処理費が嵩
む問題があつた。
のオイルの混入や鋳物切粉の堆積あるいはバクテ
リヤの発生・繁殖さらには濃度の低下などが原因
となつて次第に混濁する。そこで従来では、使用
済切削液に高分子凝集剤を添加し、加圧浮上装置
により使用済切削液を浄化していたが、このよう
な方法では、添加すべき高分子凝集剤の量や濃度
あるいはフロツクを浮上させるべく供給するエア
ーの流量や圧力の制御が難しく、また加圧浮上装
置のバルブ系統の閉塞やポンプの劣化が激しいな
ど、所謂メンテナンスが困難であり、かつ凝集剤
に要する費用も含めてランニングコストが高く、
さらに回収した廃油は凝集剤を多量に含んだもの
であるから、再利用し得ないものとなる問題があ
つた。これに加え従来の浄化方法では、浄化した
切削液中に凝集剤がわずかなりとも溶解したまま
となるから、これを再度使用した場合には、切削
機械にサビが発生したり、あるいはスライド面に
粘性物が堆積して作動不良が生じたりする問題が
あつた。さらに従来では、切削液の混濁がひどく
なり、悪臭を生じるようになつた場合には、クー
ラント全体を更液していたが、従来の浄化方法で
は、更液頻度が高いため、排液量が多くなり、し
かも廃液は公害防止(水質汚染防止)上廃水処理
しなければならいなから、工場外廃水処理費が嵩
む問題があつた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、凝集剤を用いずに混濁物を凝集させて分離す
ることができ、したがつて回収油の再利用や浄化
液の長期再使用をも可能な切削液の凝集浄化装置
を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、分離すべき油分が混濁した水溶性使用済切
削液を処理するための分離槽の互いに対向する内
面のそれぞれに、液面下に位置するよう超音波発
振板を設置するとともに、前記分離槽の上端側に
浮上分離物を回収する回収装置を設け、さらに分
離槽の外部で前記液面よりわずか低い位置に検査
槽を設置し、使用済切削液を前記分離槽に供給す
る供給管を、分離槽の液面下に開口するよう設
け、かつ分離済液を前記供給管の開口端より下側
から流出させる流出管を前記分離槽と前記検査槽
の前記液面より低い箇所とに接続した点にある。
で、凝集剤を用いずに混濁物を凝集させて分離す
ることができ、したがつて回収油の再利用や浄化
液の長期再使用をも可能な切削液の凝集浄化装置
を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、分離すべき油分が混濁した水溶性使用済切
削液を処理するための分離槽の互いに対向する内
面のそれぞれに、液面下に位置するよう超音波発
振板を設置するとともに、前記分離槽の上端側に
浮上分離物を回収する回収装置を設け、さらに分
離槽の外部で前記液面よりわずか低い位置に検査
槽を設置し、使用済切削液を前記分離槽に供給す
る供給管を、分離槽の液面下に開口するよう設
け、かつ分離済液を前記供給管の開口端より下側
から流出させる流出管を前記分離槽と前記検査槽
の前記液面より低い箇所とに接続した点にある。
以下この発明の実施例を添付の図面を参照して
説明する。
説明する。
第1図この発明の一実施例を模式的に示す断面
図であつて、分離槽1は予め定めた設定レベルま
で被処理液すなわち使用済切削液2を収容する構
成とされ、その内壁面に超音波発振板3が前記設
定レベル以下に位置するよう対向して取付けられ
ている。また、分離槽1の上端部に回収装置とし
てスクレーバ4が設けられている。このスクレー
パ4は、第1図および第2図に示すように、分離
槽1内の液面と平行に設置したコンベヤ5に、先
端部が分離槽1内の液面下に若干浸漬する複数の
掻き板6をコンベヤ5に対し垂直でかつコンベヤ
5の走行方向を向くよう取付けた構成とされてお
り、その前端側すなわちコンベヤ5の下側を液面
に沿つて移動する掻き板6の走行方向前方に、そ
の掻き板6によつて掻き取られた浮遊汚濁物を分
離槽1の外部に案内流出させるガイド板7が設け
られている。
図であつて、分離槽1は予め定めた設定レベルま
で被処理液すなわち使用済切削液2を収容する構
成とされ、その内壁面に超音波発振板3が前記設
定レベル以下に位置するよう対向して取付けられ
ている。また、分離槽1の上端部に回収装置とし
てスクレーバ4が設けられている。このスクレー
パ4は、第1図および第2図に示すように、分離
槽1内の液面と平行に設置したコンベヤ5に、先
端部が分離槽1内の液面下に若干浸漬する複数の
掻き板6をコンベヤ5に対し垂直でかつコンベヤ
5の走行方向を向くよう取付けた構成とされてお
り、その前端側すなわちコンベヤ5の下側を液面
に沿つて移動する掻き板6の走行方向前方に、そ
の掻き板6によつて掻き取られた浮遊汚濁物を分
離槽1の外部に案内流出させるガイド板7が設け
られている。
他方、第1図中8は、使用済切削液2を一旦貯
留する集中クーラント槽であつて、この集中クー
ラント槽8と前記分離槽1とは、使用済切削液2
を分離槽1に供給する供給管9によつて連通され
ている。すなわち供給管9には、使用済切削液2
を吸い上げるためのポンプ10と流量を調整する
ための手動開閉弁11とが介挿されるとともに、
その供給管9は、分離槽1内の液面レベルを乱さ
ないようにするために、前記設定レベル以下に開
口するよう分離槽1に接続されている。なお、使
用済切削液2を分離槽1内に均一に分配供給する
場合には、供給管9を分離槽1内に突出させると
ともに、その突出させた部分に多数の流出口を等
間隔に設けるなどの措置を講ずることが好まし
い。また、前記分離槽1には、汚濁物を凝集分離
した後の分離済液すなわち清浄液12を流出させ
るための流出管13が接続されており、その流出
管13の一方の端部は、分離槽1内において前記
供給管9よりも低い箇所に開口し、他方の端部
は、前記設定レベルよりもわずか低い高さに設置
した浄化度チエツクタンク14内に開口してお
り、したがつて清浄液12は分離槽1内の静水圧
により流出管13を介して浄化度チエツクタンク
14に流出するようになつている。また浄化度チ
エツクタンク14は、開閉弁15を介挿した配管
16により、清浄液槽すなわち他の集中クーラン
ト槽17に連通されている。
留する集中クーラント槽であつて、この集中クー
ラント槽8と前記分離槽1とは、使用済切削液2
を分離槽1に供給する供給管9によつて連通され
ている。すなわち供給管9には、使用済切削液2
を吸い上げるためのポンプ10と流量を調整する
ための手動開閉弁11とが介挿されるとともに、
その供給管9は、分離槽1内の液面レベルを乱さ
ないようにするために、前記設定レベル以下に開
口するよう分離槽1に接続されている。なお、使
用済切削液2を分離槽1内に均一に分配供給する
場合には、供給管9を分離槽1内に突出させると
ともに、その突出させた部分に多数の流出口を等
間隔に設けるなどの措置を講ずることが好まし
い。また、前記分離槽1には、汚濁物を凝集分離
した後の分離済液すなわち清浄液12を流出させ
るための流出管13が接続されており、その流出
管13の一方の端部は、分離槽1内において前記
供給管9よりも低い箇所に開口し、他方の端部
は、前記設定レベルよりもわずか低い高さに設置
した浄化度チエツクタンク14内に開口してお
り、したがつて清浄液12は分離槽1内の静水圧
により流出管13を介して浄化度チエツクタンク
14に流出するようになつている。また浄化度チ
エツクタンク14は、開閉弁15を介挿した配管
16により、清浄液槽すなわち他の集中クーラン
ト槽17に連通されている。
つぎに上記のように構成した装置の作用につい
て説明する。鉄粉や過大ゴミを除去した後の使用
後切削液2を、ポンプ10を起動することにより
分離槽1内に供給し、液面が設定レベルに達した
後、超音波発振板3から超音波(例えば振動数約
200kHz、振幅1〜2μ)を発振する。切削液2は
水溶性のものであつて、油を主体とする汚濁物が
混濁しており、したがつて加振されることにより
その汚濁物が互いに凝集し、同時に混入している
浮遊物(S.S)を補足することにより、その粒径
を増大し、その結果汚濁物は浮力によつて液面に
浮上する。その場合、超音波発振板3を液面下に
設けてあるから、液面が乱れることがなく、した
がつて一旦液面に浮上した汚濁物が再度使用済切
削液2中に混濁することを防止することができ
る。このようにして汚濁物がある程度浮上してき
た後に、スクレーパ4を起動すれば、液面に浮上
している汚濁物が掻き板6によつて掻き寄せら
れ、最終的には前記ガイド板7から分離槽1の外
部に排出される。なお、分離槽1の外部に排出し
た汚濁物は、所定の容器に入れるか、あるいは適
宜の配管によつて所定箇所に導けばよい。
て説明する。鉄粉や過大ゴミを除去した後の使用
後切削液2を、ポンプ10を起動することにより
分離槽1内に供給し、液面が設定レベルに達した
後、超音波発振板3から超音波(例えば振動数約
200kHz、振幅1〜2μ)を発振する。切削液2は
水溶性のものであつて、油を主体とする汚濁物が
混濁しており、したがつて加振されることにより
その汚濁物が互いに凝集し、同時に混入している
浮遊物(S.S)を補足することにより、その粒径
を増大し、その結果汚濁物は浮力によつて液面に
浮上する。その場合、超音波発振板3を液面下に
設けてあるから、液面が乱れることがなく、した
がつて一旦液面に浮上した汚濁物が再度使用済切
削液2中に混濁することを防止することができ
る。このようにして汚濁物がある程度浮上してき
た後に、スクレーパ4を起動すれば、液面に浮上
している汚濁物が掻き板6によつて掻き寄せら
れ、最終的には前記ガイド板7から分離槽1の外
部に排出される。なお、分離槽1の外部に排出し
た汚濁物は、所定の容器に入れるか、あるいは適
宜の配管によつて所定箇所に導けばよい。
超音波を照射しつつ分離槽1内に使用済切削液
2を供給すると、分離槽1内の中間槽もしくは下
層の液が、分離槽1内の静水圧により流出管13
を介して浄化度チエツクタンク14内に吹き出す
が、その液は分離槽1内に所定時間滞留し、かつ
超音波を照射されて汚濁物がある程度除去された
ものであるから、浄化度チエツクタンク14内に
おいてその浄化度を目視もしくは適宜の検査装置
によつて検査し、浄化度が不充分であれば、分離
槽1内での滞留時間を長くすべき、手動開閉弁1
1の開度を絞つて使用済切削液2の供給量を減
じ、あるいは照射する超音波の周波数もしくは振
幅を変え、さらにはポンプ10の起動・停止を行
なう。その結果必要十分に浄化された清浄液12
を得られるようになつた場合には、以降同様な条
件で使用済切削液2の分離槽1への供給および超
音波の照射を継続して行なう。このようにすれ
ば、清浄液12が分離層1から継続して浄化度チ
エツクタンク14内に流出し、その清浄液12は
浄化度チエツクタンク14から配管16を介いて
集中クーラント槽17に戻し、また液面に浮上し
た汚濁物は、スクレーパ4を連続的に、もしくは
タイマー(図示せず)により一定時間毎に動作さ
せて掻き板6によつて分離槽1外に掻き出す。な
お、使用済切削液2の供給を行なう場合、浮上さ
せた汚濁物が使用済切削液2中に再度混濁するこ
とを防ぐために、分離槽1内の液面を乱さない程
度の流量とすることが好ましい。
2を供給すると、分離槽1内の中間槽もしくは下
層の液が、分離槽1内の静水圧により流出管13
を介して浄化度チエツクタンク14内に吹き出す
が、その液は分離槽1内に所定時間滞留し、かつ
超音波を照射されて汚濁物がある程度除去された
ものであるから、浄化度チエツクタンク14内に
おいてその浄化度を目視もしくは適宜の検査装置
によつて検査し、浄化度が不充分であれば、分離
槽1内での滞留時間を長くすべき、手動開閉弁1
1の開度を絞つて使用済切削液2の供給量を減
じ、あるいは照射する超音波の周波数もしくは振
幅を変え、さらにはポンプ10の起動・停止を行
なう。その結果必要十分に浄化された清浄液12
を得られるようになつた場合には、以降同様な条
件で使用済切削液2の分離槽1への供給および超
音波の照射を継続して行なう。このようにすれ
ば、清浄液12が分離層1から継続して浄化度チ
エツクタンク14内に流出し、その清浄液12は
浄化度チエツクタンク14から配管16を介いて
集中クーラント槽17に戻し、また液面に浮上し
た汚濁物は、スクレーパ4を連続的に、もしくは
タイマー(図示せず)により一定時間毎に動作さ
せて掻き板6によつて分離槽1外に掻き出す。な
お、使用済切削液2の供給を行なう場合、浮上さ
せた汚濁物が使用済切削液2中に再度混濁するこ
とを防ぐために、分離槽1内の液面を乱さない程
度の流量とすることが好ましい。
したがつて上記の装置によれば、凝集剤を用い
ずに使用済切削液2から油を主体とした汚濁物を
分離除去することができ、また供給管9の開口端
より下側に流出管13の開口端を設けたことによ
り、分離槽1内に新規に供給した使用済切削液2
が流出管13を介して流出することが殆んどな
く、超音波による凝集効果が優れていることと相
まつて、浄下度の高い清浄液12を得ることがで
きる。その結果、上記の装置によれば切削液を長
期間繰返し使用でき、換言すれば、切削液を長寿
命化することができ、同時に油を主体にした汚濁
物は水分を幾分含んだ状態で取出すことができる
から、水分を加温除去するなどのことにより、そ
の再利用を図ることができる。
ずに使用済切削液2から油を主体とした汚濁物を
分離除去することができ、また供給管9の開口端
より下側に流出管13の開口端を設けたことによ
り、分離槽1内に新規に供給した使用済切削液2
が流出管13を介して流出することが殆んどな
く、超音波による凝集効果が優れていることと相
まつて、浄下度の高い清浄液12を得ることがで
きる。その結果、上記の装置によれば切削液を長
期間繰返し使用でき、換言すれば、切削液を長寿
命化することができ、同時に油を主体にした汚濁
物は水分を幾分含んだ状態で取出すことができる
から、水分を加温除去するなどのことにより、そ
の再利用を図ることができる。
なお、上記の実施例では、汚濁物の回収装置と
してコンベヤ5に掻き板6を取付けたスクレーバ
4を用いた例について説明したが、この発明にお
ける回収装置は、上述したスクレーパ4以外に、
例えば吸着もしくは吸油作用のあるエンドレスの
シート材を分離槽1内の液面上を連続して走行さ
せ、そのシート材に吸着した汚濁物をナイフ等で
掻き取るタイプのものであつてもよく、要は液面
に浮遊している汚濁物を取り去り得るものであれ
ばよい。
してコンベヤ5に掻き板6を取付けたスクレーバ
4を用いた例について説明したが、この発明にお
ける回収装置は、上述したスクレーパ4以外に、
例えば吸着もしくは吸油作用のあるエンドレスの
シート材を分離槽1内の液面上を連続して走行さ
せ、そのシート材に吸着した汚濁物をナイフ等で
掻き取るタイプのものであつてもよく、要は液面
に浮遊している汚濁物を取り去り得るものであれ
ばよい。
以上の説明から明らかなようにこの発明の切削
液の凝集浄化装置によれば、使用済切削液を処理
するための分離槽の内面に、液面下に位置するよ
う超音波発振板を対向させて設置するとともに、
前記分離槽の上端側に浮上分離物を回収する回収
装置を設け、さらに使用済切削液を前記分離槽に
供給する供給管を、分離槽の液面下に開口するよ
う設け、かつ分離済液を前記供給管の開口端より
下側から流出させる流出管を前記分離槽に接続し
た構成であるから、凝集剤を用いることなく使用
済切削液中の汚濁物を凝集分離させ、併せて清浄
な切削液を得ることができ、しかがつてこの発明
の装置によれば、凝集剤の量や濃度の管理など面
倒な作業を解消できると同時に、ランニングコス
トを低減でき、さらには回収した切削液に凝集剤
が混入していないために、その切削液を再使用し
ても切削機械のサビや作動不良の発生を防止する
ことができる。さらにこの発明の装置では、分離
槽において処理した切削液をその静水圧によつて
検査槽に流出させてその清浄度を確認するように
構成してあるから、分離槽の内部に乱流を生じさ
せることなく処理済切削液を取り出すことがで
き、したがつて汚濁物を浮上分離を効率良く行う
ことができる。また清浄な切削液を回収し得るた
めに、切削液を長期間繰返し使用することがで
き、その結果更液周期を長期化することができる
と同時に、工場外廃水処理費を低減でき、さらに
清浄な切削液と共に凝集剤を含まない油分を回収
できるので、回収油分を加温して水分を除去する
ことにより、油分の再利用を図ることができる。
液の凝集浄化装置によれば、使用済切削液を処理
するための分離槽の内面に、液面下に位置するよ
う超音波発振板を対向させて設置するとともに、
前記分離槽の上端側に浮上分離物を回収する回収
装置を設け、さらに使用済切削液を前記分離槽に
供給する供給管を、分離槽の液面下に開口するよ
う設け、かつ分離済液を前記供給管の開口端より
下側から流出させる流出管を前記分離槽に接続し
た構成であるから、凝集剤を用いることなく使用
済切削液中の汚濁物を凝集分離させ、併せて清浄
な切削液を得ることができ、しかがつてこの発明
の装置によれば、凝集剤の量や濃度の管理など面
倒な作業を解消できると同時に、ランニングコス
トを低減でき、さらには回収した切削液に凝集剤
が混入していないために、その切削液を再使用し
ても切削機械のサビや作動不良の発生を防止する
ことができる。さらにこの発明の装置では、分離
槽において処理した切削液をその静水圧によつて
検査槽に流出させてその清浄度を確認するように
構成してあるから、分離槽の内部に乱流を生じさ
せることなく処理済切削液を取り出すことがで
き、したがつて汚濁物を浮上分離を効率良く行う
ことができる。また清浄な切削液を回収し得るた
めに、切削液を長期間繰返し使用することがで
き、その結果更液周期を長期化することができる
と同時に、工場外廃水処理費を低減でき、さらに
清浄な切削液と共に凝集剤を含まない油分を回収
できるので、回収油分を加温して水分を除去する
ことにより、油分の再利用を図ることができる。
第1図はこの発明の一実施例を模式的に示す断
面図、第2図は第1図の−線矢視略解図であ
る。 1……分離槽、2……使用済切削液、3……超
音波発振板、4……スクレーパ、9……供給管、
13……流出管。
面図、第2図は第1図の−線矢視略解図であ
る。 1……分離槽、2……使用済切削液、3……超
音波発振板、4……スクレーパ、9……供給管、
13……流出管。
Claims (1)
- 1 分離すべき油分が混濁した水溶性使用済切削
液を処理するための分離槽の互いに対向する内面
のそれぞれに、液面下に位置するよう超音波発振
板が設置されるとともに、前記分離槽の上端側に
浮上分離物を回収する回収装置が設けられ、さら
に分離槽の外部で前記液面よりわずか低い位置に
検査槽が設置され、使用済切削液を前記分離槽に
供給する供給管が、分離槽の液面下に開口するよ
う設けられ、かつ分離済液を前記供給管の開口端
より下側から流出させる流出管が前記分離槽と前
記検査槽の前記液面より低い箇所とを接続してい
ることを特徴とする切削液の凝集浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149780A JPS5939309A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 切削液の凝集浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57149780A JPS5939309A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 切削液の凝集浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5939309A JPS5939309A (ja) | 1984-03-03 |
| JPH0457383B2 true JPH0457383B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=15482555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57149780A Granted JPS5939309A (ja) | 1982-08-28 | 1982-08-28 | 切削液の凝集浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5939309A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4492574A (en) * | 1983-04-15 | 1985-01-08 | Cavitron, Inc. | Ultrasonic endodontic dental apparatus |
| JP3011932B1 (ja) | 1999-01-13 | 2000-02-21 | 富士重工業株式会社 | 浄化システム |
| FR2863991B1 (fr) * | 2003-12-23 | 2007-02-23 | Valeo Systemes Dessuyage | Agencement pour le guidage d'un arbre d'entrainement de mecanisme d'essuyage permettant l'effacement de l'arbre d'entrainement en cas de choc |
| JP2006167589A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Toyota Motor Corp | 油浄化装置及び油浄化方法 |
| CN102528539B (zh) * | 2010-10-08 | 2014-09-03 | 芝浦机械电子装置股份有限公司 | 净化装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57885U (ja) * | 1980-02-01 | 1982-01-05 |
-
1982
- 1982-08-28 JP JP57149780A patent/JPS5939309A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5939309A (ja) | 1984-03-03 |
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