JPH0457452B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0457452B2 JPH0457452B2 JP59155925A JP15592584A JPH0457452B2 JP H0457452 B2 JPH0457452 B2 JP H0457452B2 JP 59155925 A JP59155925 A JP 59155925A JP 15592584 A JP15592584 A JP 15592584A JP H0457452 B2 JPH0457452 B2 JP H0457452B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- machining
- bearing hole
- minute
- electrode
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 77
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 38
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 20
- 238000009760 electrical discharge machining Methods 0.000 claims description 8
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 description 4
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- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q3/00—Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
- B23Q3/155—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling
- B23Q3/1552—Arrangements for automatic insertion or removal of tools, e.g. combined with manual handling parts of devices for automatically inserting or removing tools
- B23Q3/15526—Storage devices; Drive mechanisms therefor
- B23Q3/15533—Storage devices; Drive mechanisms therefor combined with manual tool transfers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H1/00—Electrical discharge machining, i.e. removing metal with a series of rapidly recurring electrical discharges between an electrode and a workpiece in the presence of a fluid dielectric
- B23H1/02—Electric circuits specially adapted therefor, e.g. power supply, control, preventing short circuits or other abnormal discharges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、押出しダイスの製造方法、特に与え
られた形状をもつベアリング孔を前面側に有する
と共に、該ベアリング孔から裏面側に向かつて裏
逃げ部が形成されてなる押出しダイスの製造方法
において、上記ベアリング孔の内周面を構成する
ベアリング面および上記裏逃げ部のすべてまたは
その一部がワイヤカツト放電加工装置を用いて形
成されると共に、少なくとも上記裏逃げ部の加工
後に、予め定めた複数の端面形状をもつ複数個の
基準加工電極を交換して行う放電加工により、上
記裏逃げ部の所定位置に微小切り込み部を形成す
る押出しダイスの製造方法に関するものである。
られた形状をもつベアリング孔を前面側に有する
と共に、該ベアリング孔から裏面側に向かつて裏
逃げ部が形成されてなる押出しダイスの製造方法
において、上記ベアリング孔の内周面を構成する
ベアリング面および上記裏逃げ部のすべてまたは
その一部がワイヤカツト放電加工装置を用いて形
成されると共に、少なくとも上記裏逃げ部の加工
後に、予め定めた複数の端面形状をもつ複数個の
基準加工電極を交換して行う放電加工により、上
記裏逃げ部の所定位置に微小切り込み部を形成す
る押出しダイスの製造方法に関するものである。
(従来の技術と問題点)
従来、アルミ型材の押出し加工に用いられる押
出しダイスとして、第5図AないしCに図示され
ているような押出しダイスが知られている。第5
図Aは平面図、第5図Bは第5図A図示矢印A−
A′における側断面図、第5図Cは底面図を示し、
図中の符号1は流し込み部、2はベアリング孔、
3は裏逃げ部、4は裏逃げ段差部を表している。
出しダイスとして、第5図AないしCに図示され
ているような押出しダイスが知られている。第5
図Aは平面図、第5図Bは第5図A図示矢印A−
A′における側断面図、第5図Cは底面図を示し、
図中の符号1は流し込み部、2はベアリング孔、
3は裏逃げ部、4は裏逃げ段差部を表している。
一般に、押出しダイスによつて例えばアルミ・
サツシの如く型材を製作する場合、上記流し込み
部1に供給されたアルミ材が図示省略した押圧装
置によりベアリング孔2の方向に押圧され、該ベ
アリング孔2によつて成型されて裏逃げ部3に製
品となつて押し出される。従つて、形状精度の高
い型材を製作するためには、上記ベアリング孔2
内を通過するアルミ材の速度が均一になるように
する必要がある。そのため第6図および第7図を
参照して後述する如く、上記ベアリング孔2のベ
アリング長さ(第5図B図示矢印l)を該ベアリ
ング孔2の形状に対応させて調整するように考慮
されている。以下、上記ベアリング長さlについ
て説明する。
サツシの如く型材を製作する場合、上記流し込み
部1に供給されたアルミ材が図示省略した押圧装
置によりベアリング孔2の方向に押圧され、該ベ
アリング孔2によつて成型されて裏逃げ部3に製
品となつて押し出される。従つて、形状精度の高
い型材を製作するためには、上記ベアリング孔2
内を通過するアルミ材の速度が均一になるように
する必要がある。そのため第6図および第7図を
参照して後述する如く、上記ベアリング孔2のベ
アリング長さ(第5図B図示矢印l)を該ベアリ
ング孔2の形状に対応させて調整するように考慮
されている。以下、上記ベアリング長さlについ
て説明する。
第6図A,B,Cはそれぞれ第5図C図示A−
A′、B−B′、C−C′における断面図、第7図は
ベアリング面の展開図を示している。そして、図
中の符号2ないし4は第5図に対応しており、5
はベアリング面、6は裏逃げ傾斜面を表してい
る。
A′、B−B′、C−C′における断面図、第7図は
ベアリング面の展開図を示している。そして、図
中の符号2ないし4は第5図に対応しており、5
はベアリング面、6は裏逃げ傾斜面を表してい
る。
前述したように、ベアリング孔2におけるベア
リング長さl(第5図B図示)は、ベアリング孔
2の形状に対応して予め定められている。即ち、
第5図C図示矢印de間の如く、ベアリング孔2
の溝幅の広い部分とその隣接部分においては、第
6図Cに図示されているようにベアリング長さlc
は大きく、また第5図C図示矢印bcおよびfg間の
如く溝幅の狭い部分においては、第6図Bに図示
されているようにベアリグ長さlbは小さくされて
いる。更に、同じ溝幅であつても、第5図C図示
矢印ha間の如く、ベアリング孔2の末端の部分
においては、アルミ材の流れが悪くなるため第6
図Aに図示されているようにベアリング長さlaは
更に小さくなるようにされている。このようにし
て形成されたベアリング面5は、第7図に図示さ
れている展開図のようになる。なお、図示矢印a
ないしhは、第5図C図示矢印aないしhによつ
て示されている位置に対応している。
リング長さl(第5図B図示)は、ベアリング孔
2の形状に対応して予め定められている。即ち、
第5図C図示矢印de間の如く、ベアリング孔2
の溝幅の広い部分とその隣接部分においては、第
6図Cに図示されているようにベアリング長さlc
は大きく、また第5図C図示矢印bcおよびfg間の
如く溝幅の狭い部分においては、第6図Bに図示
されているようにベアリグ長さlbは小さくされて
いる。更に、同じ溝幅であつても、第5図C図示
矢印ha間の如く、ベアリング孔2の末端の部分
においては、アルミ材の流れが悪くなるため第6
図Aに図示されているようにベアリング長さlaは
更に小さくなるようにされている。このようにし
て形成されたベアリング面5は、第7図に図示さ
れている展開図のようになる。なお、図示矢印a
ないしhは、第5図C図示矢印aないしhによつ
て示されている位置に対応している。
以上説明した押出しダイスにおけるベアリング
孔2および裏逃げ部3の加工は、通常上記ベアリ
ング孔2のベアリング面5はワイヤカツト放電加
工機によつて行われ、上記裏逃げ部3の裏逃げ段
差部4および裏逃げ傾斜面6は通常の放電加工機
やフライス等の工作機械を用いて行われている。
なお、上記裏逃げ段差部4の加工が必要であるこ
とは、以下の理由による。
孔2および裏逃げ部3の加工は、通常上記ベアリ
ング孔2のベアリング面5はワイヤカツト放電加
工機によつて行われ、上記裏逃げ部3の裏逃げ段
差部4および裏逃げ傾斜面6は通常の放電加工機
やフライス等の工作機械を用いて行われている。
なお、上記裏逃げ段差部4の加工が必要であるこ
とは、以下の理由による。
() 上記ベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との
加工のみでは、前述したベアリング長さla、lb、
lcおよび第3図図示ab間、cd間、ef間、gh間を
精度良く仕上げることが困難である。例えば、
裏逃げ段差部4の形成されていない押出しダイ
スにおいても、製作された押出しダイスを用い
て実際に製品を押出してみた結果から、上記ベ
アリング面5のベアリング長さの修正を行わな
ければならないことがある。そして、該ベアリ
ング長さの修正値は微小であつて、通常鑪など
を用いて行われる。そのためには、上記ベアリ
ング面5と裏逃げ傾斜面6との交差線が目視可
能である必要がある。しかし、上記裏逃げ傾斜
面6の傾斜角度が微小であるために、該裏逃げ
傾斜面6と上記ベアリング面5との交差線を正
確に目視することが困難である。このような場
合、裏逃げ段差部4をもうけることによつて交
差線を明瞭にすることが可能となる。
加工のみでは、前述したベアリング長さla、lb、
lcおよび第3図図示ab間、cd間、ef間、gh間を
精度良く仕上げることが困難である。例えば、
裏逃げ段差部4の形成されていない押出しダイ
スにおいても、製作された押出しダイスを用い
て実際に製品を押出してみた結果から、上記ベ
アリング面5のベアリング長さの修正を行わな
ければならないことがある。そして、該ベアリ
ング長さの修正値は微小であつて、通常鑪など
を用いて行われる。そのためには、上記ベアリ
ング面5と裏逃げ傾斜面6との交差線が目視可
能である必要がある。しかし、上記裏逃げ傾斜
面6の傾斜角度が微小であるために、該裏逃げ
傾斜面6と上記ベアリング面5との交差線を正
確に目視することが困難である。このような場
合、裏逃げ段差部4をもうけることによつて交
差線を明瞭にすることが可能となる。
() 第5図ないし第7図図示の押出しダイスを
用いて型材を製造する際、押出し材の性質によ
つては上記ベアリング面5と裏逃げ傾斜面6と
の交差線部分に上記押出し材が固着することが
ある。このことは、製品に疵がつき製品価値を
低下させることになる。裏逃げ段差部4をもう
けることによつて、押出し材の固着を防止する
ことが可能となる。
用いて型材を製造する際、押出し材の性質によ
つては上記ベアリング面5と裏逃げ傾斜面6と
の交差線部分に上記押出し材が固着することが
ある。このことは、製品に疵がつき製品価値を
低下させることになる。裏逃げ段差部4をもう
けることによつて、押出し材の固着を防止する
ことが可能となる。
以上説明した従来の製造方法によつて製造され
る押出しダイスは、次のような欠点があつた。即
ち、製造工程が複雑であると共に各製造工程毎に
被加工体の位置合わせを正確に行わなければなら
ないため、製造工数が多くかかり製作コストも高
くなるという欠点があつた。また、第6図に図示
されているような裏逃げ段差部4がもうけられて
いるため、ベアリング孔2の周辺部分の機械強度
が弱くなり、特に第6図Aに図示されているよう
に、ベアリング孔2の周辺部分の肉厚の薄い部分
において、変形や亀裂発生等の破損が生じ易いと
ういう欠点もあつた。
る押出しダイスは、次のような欠点があつた。即
ち、製造工程が複雑であると共に各製造工程毎に
被加工体の位置合わせを正確に行わなければなら
ないため、製造工数が多くかかり製作コストも高
くなるという欠点があつた。また、第6図に図示
されているような裏逃げ段差部4がもうけられて
いるため、ベアリング孔2の周辺部分の機械強度
が弱くなり、特に第6図Aに図示されているよう
に、ベアリング孔2の周辺部分の肉厚の薄い部分
において、変形や亀裂発生等の破損が生じ易いと
ういう欠点もあつた。
従つて、本願出願人は先に、上記の如き欠点を
解決することを目的とした押出しダイスの製造方
法を特願昭58−182319号(以下第1の提案と呼
ぶ)、特願昭59−66391号(以下第2の提案と呼
ぶ)でもつて提案している。
解決することを目的とした押出しダイスの製造方
法を特願昭58−182319号(以下第1の提案と呼
ぶ)、特願昭59−66391号(以下第2の提案と呼
ぶ)でもつて提案している。
上記第1および第2の提案は、共に上記ベアリ
ング面5および裏逃げ傾斜面6をワイヤカツト放
電加工により効率良く加工するものである。そし
て上記裏逃げ段差部4に対応するものとして、上
記ベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との交差線に
おいて該裏逃げ傾斜面6に目視可能および修正可
能でありかつ前述した押出し材の固着防止可能な
範囲例えば0.1ないし1.0mm程度の微小切り込み部
を以下説明するように形成している。
ング面5および裏逃げ傾斜面6をワイヤカツト放
電加工により効率良く加工するものである。そし
て上記裏逃げ段差部4に対応するものとして、上
記ベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との交差線に
おいて該裏逃げ傾斜面6に目視可能および修正可
能でありかつ前述した押出し材の固着防止可能な
範囲例えば0.1ないし1.0mm程度の微小切り込み部
を以下説明するように形成している。
上記第1の提案においては、少なくとも上記裏
逃げ傾斜面6の加工後に、フライス・カツタによ
る機械加工または棒状の加工電極を用いた放電加
工によつて上記微小切り込み部の加工を行うよう
にしている。
逃げ傾斜面6の加工後に、フライス・カツタによ
る機械加工または棒状の加工電極を用いた放電加
工によつて上記微小切り込み部の加工を行うよう
にしている。
また、上記第2の提案においては、上記微小切
り込み対応する端面形状を有する総形電極を用い
た放電加工によつて上記微小切り込み部の加工を
行うようにしている。
り込み対応する端面形状を有する総形電極を用い
た放電加工によつて上記微小切り込み部の加工を
行うようにしている。
上記第1および第2の提案は、従来技術の問題
点を解決したものとして、優れた技術内容を有す
るものであると確信するが、上記微小切り込み部
の加工方法において、次のような問題点を解決を
図ることが可能となれば、一層優れた押出しダイ
スの製造方法となる。即ち、上記第1の提案にお
いては、フライス・カツタの直径が細いために、
いわゆるカツタ振れが生じ易く十分な加工精度を
得ることが難かしい。また、放電加工による場合
においても、電極径が小さいため電極消耗が甚だ
しく、頻繁に電極交換を行わなければならないと
いう問題である。上記第2の提案においては、総
形電極の製作コストが高くなるという問題であ
る。
点を解決したものとして、優れた技術内容を有す
るものであると確信するが、上記微小切り込み部
の加工方法において、次のような問題点を解決を
図ることが可能となれば、一層優れた押出しダイ
スの製造方法となる。即ち、上記第1の提案にお
いては、フライス・カツタの直径が細いために、
いわゆるカツタ振れが生じ易く十分な加工精度を
得ることが難かしい。また、放電加工による場合
においても、電極径が小さいため電極消耗が甚だ
しく、頻繁に電極交換を行わなければならないと
いう問題である。上記第2の提案においては、総
形電極の製作コストが高くなるという問題であ
る。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、上記の如き問題点を併せて解決する
ことを目的とし、特に上記微小切り込み部の加工
に用いる加工電極を製作が容易な形状に分割した
複数個の基準加工電極とすることによつて、一層
製作コストの低減を図ると共に、十分な加工精度
を得ることのできる押出しダイスの製造方法を提
供することを目的としている。そのため、本発明
の押出しダイスの製造方法は、与えられた形状の
ベアリング孔を前面側に有すると共に、該前面か
ら裏面に向かつて上記ベアリング孔に対応してベ
アリング面が形成されかつ該ベアリング面から上
記裏面に向かつて裏逃げ部が形成されてなり、 上記ベアリング孔内周線上の各位置におけるベ
アリング面が当該位置のベアリング孔の形状にも
とづいて予め実質上定まるベアリング長さを有す
るよう形成されてなる 押出しダイスの製造方法において、 上記前面に実質上垂直な方向に走行するワイヤ
電極をもつワイヤカツト放電加工装置にて上記ベ
アリング面を形成する加工工程と、 上記前面に垂直な方向に対して微小角度傾斜し
た方向に走行するワイヤ電極をもつワイヤカツト
放電加工装置にて上記裏逃げ部を形成する加工工
程と、 上記各位置のベアリング長さに実質上等しい深
さ位置に、上記裏逃げ部の一部に微小切り込み部
を形成する加工工程とをもち、 上記微小切り込み部を形成する加工工程におい
て、 予め定めた複数の端面形状をもつ複数個の基準
加工電極を用意すると共に、 当該複数個の基準加工電極を交換して放電加工
を行うようにし、 上記微小切り込み部全体に対応する形状をもつ
微小切り込みを形成する ことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。
ことを目的とし、特に上記微小切り込み部の加工
に用いる加工電極を製作が容易な形状に分割した
複数個の基準加工電極とすることによつて、一層
製作コストの低減を図ると共に、十分な加工精度
を得ることのできる押出しダイスの製造方法を提
供することを目的としている。そのため、本発明
の押出しダイスの製造方法は、与えられた形状の
ベアリング孔を前面側に有すると共に、該前面か
ら裏面に向かつて上記ベアリング孔に対応してベ
アリング面が形成されかつ該ベアリング面から上
記裏面に向かつて裏逃げ部が形成されてなり、 上記ベアリング孔内周線上の各位置におけるベ
アリング面が当該位置のベアリング孔の形状にも
とづいて予め実質上定まるベアリング長さを有す
るよう形成されてなる 押出しダイスの製造方法において、 上記前面に実質上垂直な方向に走行するワイヤ
電極をもつワイヤカツト放電加工装置にて上記ベ
アリング面を形成する加工工程と、 上記前面に垂直な方向に対して微小角度傾斜し
た方向に走行するワイヤ電極をもつワイヤカツト
放電加工装置にて上記裏逃げ部を形成する加工工
程と、 上記各位置のベアリング長さに実質上等しい深
さ位置に、上記裏逃げ部の一部に微小切り込み部
を形成する加工工程とをもち、 上記微小切り込み部を形成する加工工程におい
て、 予め定めた複数の端面形状をもつ複数個の基準
加工電極を用意すると共に、 当該複数個の基準加工電極を交換して放電加工
を行うようにし、 上記微小切り込み部全体に対応する形状をもつ
微小切り込みを形成する ことを特徴としている。以下図面を参照しつつ説
明する。
(発明の実施例)
第1図は本発明に用いられる製造装置を示す
図、第2図AおよびBは本発明における裏逃げ部
の加工工程を説明するための説明図、第3図Aな
いしEは本発明における微小切り込み部の加工工
程を説明するための説明図、第4図は本発明にお
けるベアリング面の加工工程を説明するための説
明図を示している。
図、第2図AおよびBは本発明における裏逃げ部
の加工工程を説明するための説明図、第3図Aな
いしEは本発明における微小切り込み部の加工工
程を説明するための説明図、第4図は本発明にお
けるベアリング面の加工工程を説明するための説
明図を示している。
本発明の押出しダイスの製造方法の説明に先立
ち、先づ本発明に用いられる製造装置を第1図に
関連して説明する。図中の符号7は加工テーブ
ル、8および9は制御モータであつて上記加工テ
ーブル7を直交するX,Y方向に駆動せしめるも
の、10は被加工体、11はワイヤ電極、12は
ワイヤ電極供給ローラ、13および16はテンシ
ヨン・ローラ、14は上部ガイド、15は下部ガ
イド、17は、スクラツプ・ローラ、18および
19は制御モータであつて上記上部ガイド14を
直交するX,Y方向に移動せしめて上記ワイヤ電
極11の傾斜角度を調節するもの、20ないし2
4は基準加工電極、20′ないし24′は電極端
面、25は電極保持台、26は放電加工ヘツド、
27は放電加工用の回転制御モータ、28は加工
ヘツド昇降用の制御モータ、29はカツタ、30
はカツタ駆動用の制御モータを表している。
ち、先づ本発明に用いられる製造装置を第1図に
関連して説明する。図中の符号7は加工テーブ
ル、8および9は制御モータであつて上記加工テ
ーブル7を直交するX,Y方向に駆動せしめるも
の、10は被加工体、11はワイヤ電極、12は
ワイヤ電極供給ローラ、13および16はテンシ
ヨン・ローラ、14は上部ガイド、15は下部ガ
イド、17は、スクラツプ・ローラ、18および
19は制御モータであつて上記上部ガイド14を
直交するX,Y方向に移動せしめて上記ワイヤ電
極11の傾斜角度を調節するもの、20ないし2
4は基準加工電極、20′ないし24′は電極端
面、25は電極保持台、26は放電加工ヘツド、
27は放電加工用の回転制御モータ、28は加工
ヘツド昇降用の制御モータ、29はカツタ、30
はカツタ駆動用の制御モータを表している。
第1図に図示されている製造装置は、上記押出
しダイスを製造するために、ワイヤカツト放電加
工装置と通常の放電加工装置とを組合わせたもの
であり、該ワイヤカツト放電加工装置および放電
加工装置は共に良く知られるものであるので、簡
単な説明にとどめておく。
しダイスを製造するために、ワイヤカツト放電加
工装置と通常の放電加工装置とを組合わせたもの
であり、該ワイヤカツト放電加工装置および放電
加工装置は共に良く知られるものであるので、簡
単な説明にとどめておく。
第1図において、加工テーブル7は制御モータ
8および9によつて直交するX,Y方向に駆動さ
れる。加工テーブル7上に載置された被加工体1
0を切断加工するワイヤ電極11はワイヤ電極供
給ローラ12からテンシヨン・ローラ13、上部
ガイド14、下部ガイド15、テンシヨン・ロー
ラ16を介してスクラツプ・ローラ17に巻取ら
れる。そして、上記上部ガイド14と下部ガイド
15との間のワイヤ電極11は、上記テンシヨ
ン・ローラ13および16によつてテンシヨンが
かけられ、直線状態にて走行せしめられている。
また、上記上部ガイド14は制御モータ18およ
び19によつて直交するX,Y方向に移動せしめ
られるよう構成されているため、該上部ガイド1
4と下部ガイド15との間のワイヤ電極11の傾
斜角度を所望するように調節することができる。
従つて、加工テーブル7上に載置されている被加
工体10に対する直線的な切断加工であれば、所
望する切断加工を行うことができる。また、放電
加工ヘツド26による放電加工によつて、上記ワ
イヤカツト放電加工では困難な加工(本発明にお
ける微小切り込み部の加工)を行うことができ
る。本発明においては、上記微小切り込み部の部
分的な形状に対応する端面(図示20′ないし2
4′)形状を有する基準加工電極20ないし24
を自動的に交換(例えば図示省略した工業用ロボ
ツト等を用いて容易に自動交換作業を行うことが
できる)して、所望する微小切り込み部を加工す
る(詳細な説明は後述する)。更に、加工テーブ
ル7上に設置されているカツタ29は、放電加工
によつて消耗した例えば基準加工電極20におけ
る電極端面20′の形状修正を行うものである。
8および9によつて直交するX,Y方向に駆動さ
れる。加工テーブル7上に載置された被加工体1
0を切断加工するワイヤ電極11はワイヤ電極供
給ローラ12からテンシヨン・ローラ13、上部
ガイド14、下部ガイド15、テンシヨン・ロー
ラ16を介してスクラツプ・ローラ17に巻取ら
れる。そして、上記上部ガイド14と下部ガイド
15との間のワイヤ電極11は、上記テンシヨ
ン・ローラ13および16によつてテンシヨンが
かけられ、直線状態にて走行せしめられている。
また、上記上部ガイド14は制御モータ18およ
び19によつて直交するX,Y方向に移動せしめ
られるよう構成されているため、該上部ガイド1
4と下部ガイド15との間のワイヤ電極11の傾
斜角度を所望するように調節することができる。
従つて、加工テーブル7上に載置されている被加
工体10に対する直線的な切断加工であれば、所
望する切断加工を行うことができる。また、放電
加工ヘツド26による放電加工によつて、上記ワ
イヤカツト放電加工では困難な加工(本発明にお
ける微小切り込み部の加工)を行うことができ
る。本発明においては、上記微小切り込み部の部
分的な形状に対応する端面(図示20′ないし2
4′)形状を有する基準加工電極20ないし24
を自動的に交換(例えば図示省略した工業用ロボ
ツト等を用いて容易に自動交換作業を行うことが
できる)して、所望する微小切り込み部を加工す
る(詳細な説明は後述する)。更に、加工テーブ
ル7上に設置されているカツタ29は、放電加工
によつて消耗した例えば基準加工電極20におけ
る電極端面20′の形状修正を行うものである。
以上説明した製造装置は、予め定められたプロ
グラムにもとづいて例えばNC制御によつて駆動
されるものであつて、本発明の加工工程即ち後述
する裏逃げ部、微小切り込み部およびベアリング
孔の各工程を連続させて自動的に行うものであ
る。以下、上記製造装置を用いて行う本発明の押
出しダイスの製造方法を第2図ないし第4図に関
連して説明する。なお、説明の都合上、第5図な
いし第7図図示従来例に対応する形状を有する押
出しダイスを製造する場合について説明する。ま
た、後述する本発明の加工工程の前工程におい
て、第5図図示押出しダイスにおけるベアリング
孔2,裏逃げ部3および裏逃げ段差部4の加工を
除いた状態即ち押出しダイスの前面、裏面、イン
ロー部、外周面および流し込み部1が仕上げられ
た状態(本願明細書においてはこの状態のものを
被加工体と呼んでいる)に予め機械加工等によつ
て製作される。
グラムにもとづいて例えばNC制御によつて駆動
されるものであつて、本発明の加工工程即ち後述
する裏逃げ部、微小切り込み部およびベアリング
孔の各工程を連続させて自動的に行うものであ
る。以下、上記製造装置を用いて行う本発明の押
出しダイスの製造方法を第2図ないし第4図に関
連して説明する。なお、説明の都合上、第5図な
いし第7図図示従来例に対応する形状を有する押
出しダイスを製造する場合について説明する。ま
た、後述する本発明の加工工程の前工程におい
て、第5図図示押出しダイスにおけるベアリング
孔2,裏逃げ部3および裏逃げ段差部4の加工を
除いた状態即ち押出しダイスの前面、裏面、イン
ロー部、外周面および流し込み部1が仕上げられ
た状態(本願明細書においてはこの状態のものを
被加工体と呼んでいる)に予め機械加工等によつ
て製作される。
先づ、裏逃げ部の加工工程について説明する。
上記被加工体10の前面が第1図図示製造装置の
加工テーブル7の上面に接する状態(第2図Aに
図示されているように加工すべきベアリング孔2
が下方、裏逃げ部3が上方に位置する状態)にし
て、被加工体10を上記加工テーブル7に載置す
る。そして、第2図Aに図示されている如く、ベ
アリング面5(図示点線)の加工代を残すように
ワイヤ電極11の位置および傾斜角度を予め定め
られたプログラムによるNC制御によつて制御し
つつワイヤカツト放電加工による切断加工を行
う。該NC制御における上記プログラムは、ベア
リング孔2の形状、該ベアリング孔2の各位置に
おけるベアリング面5のベアリング長さl、およ
び該各位置における裏逃げ傾斜面6の傾斜角度に
関する情報が与えられ、これらの情報にもとづく
演算によつて決定される。第2図Bに上記NC制
御による一実施態様が示されている。なお、該実
施態様は、上記裏逃げ傾斜面6の傾斜角度θを一
定にして加工する場合である。従つて、この場合
には、上記ワイヤ電極11の位置を制御すること
によつて所望する裏逃げ傾斜面6を加工すること
ができる。即ち、上記ベアリング孔2の形状に関
する情報として、例えば加工すべきベアリング面
5の図示矢印P点の座標が与えられると共に、該
各座標点におけるベアリング長さl1が与えられ
る。その結果、第2図Bに図示されている如く、
上記点Pに対応するワイヤ電極11の位置(図示
矢印P1点)の座標が次式にもとづいて求められ
る。
上記被加工体10の前面が第1図図示製造装置の
加工テーブル7の上面に接する状態(第2図Aに
図示されているように加工すべきベアリング孔2
が下方、裏逃げ部3が上方に位置する状態)にし
て、被加工体10を上記加工テーブル7に載置す
る。そして、第2図Aに図示されている如く、ベ
アリング面5(図示点線)の加工代を残すように
ワイヤ電極11の位置および傾斜角度を予め定め
られたプログラムによるNC制御によつて制御し
つつワイヤカツト放電加工による切断加工を行
う。該NC制御における上記プログラムは、ベア
リング孔2の形状、該ベアリング孔2の各位置に
おけるベアリング面5のベアリング長さl、およ
び該各位置における裏逃げ傾斜面6の傾斜角度に
関する情報が与えられ、これらの情報にもとづく
演算によつて決定される。第2図Bに上記NC制
御による一実施態様が示されている。なお、該実
施態様は、上記裏逃げ傾斜面6の傾斜角度θを一
定にして加工する場合である。従つて、この場合
には、上記ワイヤ電極11の位置を制御すること
によつて所望する裏逃げ傾斜面6を加工すること
ができる。即ち、上記ベアリング孔2の形状に関
する情報として、例えば加工すべきベアリング面
5の図示矢印P点の座標が与えられると共に、該
各座標点におけるベアリング長さl1が与えられ
る。その結果、第2図Bに図示されている如く、
上記点Pに対応するワイヤ電極11の位置(図示
矢印P1点)の座標が次式にもとづいて求められ
る。
t1=l1cotθ ………(1)
上記第1式にもとづいて求められた上記点P1
の座標にもとづいて上記ワイヤ電極11の位置を
制御するようにすれば、ワイヤ電極11は所望さ
れるベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との交差点
(第2図B図示矢印P1′点)を通過するようにでき
る。
の座標にもとづいて上記ワイヤ電極11の位置を
制御するようにすれば、ワイヤ電極11は所望さ
れるベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との交差点
(第2図B図示矢印P1′点)を通過するようにでき
る。
また、上記ベアリング長さl2が与えられた場合
には、上記点Pに対応する図示矢印P2点の座標
は次式にもとづいて求められる。
には、上記点Pに対応する図示矢印P2点の座標
は次式にもとづいて求められる。
t2=l2cotθ ………(2)
上記第(2)式にもとづいて求められた上記点P2
の座標にもとづいて上記ワイヤ電極11の位置を
制御するようにすれば、ワイヤ電極11は所望さ
れるベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との交差点
(第2図B図示矢印P2′点)を通過するようにでき
る。
の座標にもとづいて上記ワイヤ電極11の位置を
制御するようにすれば、ワイヤ電極11は所望さ
れるベアリング面5と裏逃げ傾斜面6との交差点
(第2図B図示矢印P2′点)を通過するようにでき
る。
以上、ワイヤ電極11の傾斜角度を所定の角度
θ(該角度θは83°ないし88°の範囲にすることが
望ましい)に設定した場合の制御態様について説
明したが、上記傾斜角度θも併せて制御するよう
にしても良い。なお、該傾斜角度θの制御は、例
えば上記ベアリング孔2の形状および該ベアリン
グ孔2の各位置におけるベアリング面5のベアリ
ング長さlに関する情報を与えると共に、上記裏
逃げ部3の開口形状即ちダイスの裏面と上記裏逃
げ傾斜面6との交差線形状に関する情報を与える
ことによつて自動的に行われる。
θ(該角度θは83°ないし88°の範囲にすることが
望ましい)に設定した場合の制御態様について説
明したが、上記傾斜角度θも併せて制御するよう
にしても良い。なお、該傾斜角度θの制御は、例
えば上記ベアリング孔2の形状および該ベアリン
グ孔2の各位置におけるベアリング面5のベアリ
ング長さlに関する情報を与えると共に、上記裏
逃げ部3の開口形状即ちダイスの裏面と上記裏逃
げ傾斜面6との交差線形状に関する情報を与える
ことによつて自動的に行われる。
このようにして、上記ベアリング孔2の形状に
沿つてワイヤ電極11による切断加工を行うこと
によつて、所望する裏逃げ傾斜面6が形成され
る。なお、当該加工後、被加工体10から遊離状
態になつた遊離ブロツク10′を排除することは
言うまでもない。
沿つてワイヤ電極11による切断加工を行うこと
によつて、所望する裏逃げ傾斜面6が形成され
る。なお、当該加工後、被加工体10から遊離状
態になつた遊離ブロツク10′を排除することは
言うまでもない。
次に、微小切り込み部の加工工程について説明
する。裏逃げ傾斜面6の加工が終了したのち、該
押出しダイスを加工テーブル7にそのまま載置し
た状態のもとで、第1図に図示されている加工ヘ
ツド26に取付けられた基準加工電極20および
該基準加工電極20と交換して取付けられる基準
加工電極21ないし24による放電加工によつ
て、第3図A図示の如く、加工すべきベアリング
面5(図示点線)と上記裏逃げ傾斜面6との交差
線において、該裏逃げ傾斜面6に対して微小切り
込み部量Δtの切り込み加工を行うことによつて
微小切り込み部31を形成する。即ち、第3図C
ないしEに関連して説明するような断面形状およ
び端面形状を有する基準加工電極20ないし24
を予め用意しておき、該基準加工電極20ないし
24を順次交換して第3図AおよびBに図示され
ているようにして微小切り込み部31の加工を行
う。第3図Cは成形すべきベアリング面5の展開
図であり、図示矢印20ないし24は、夫々上記
基準加工電極20ないし24によつて微小切り込
み部31が形成される範囲を表している。従つ
て、上記基準加工電極20ないし24は、以下説
明するような形状に製作されている。例えば、上
記基準加工電極20によつて加工される範囲にお
けるベアリング面5のベアリング長lcは不変であ
るため、該基準加工電極20は、第3図D図示の
如く断面形状の2辺がL,W(加工範囲によつて
決まる)である直方体である。また、図示省略し
たが、上記基準加工電極20と同様にしてベアリ
ング長が不変の範囲を加工する上記基準加工電極
21および23の形状も上記基準加工電極20と
同様に直方体である。但し、該基準加工電極21
および23の断面形状の2辺の長さは、夫々の加
工範囲に対応して決められることは言うまでもな
い。しかし、例えば上記基準加工電極24の加工
範囲の如く、ベアリング長が変化している場合に
は、第3図E図示の如く、上記基準加工電極24
の電極端面24′を上記ベアリング長の変化に対
応する形状に製作されている。なお、該基準加工
電極24は、加工範囲L′XW′(第3図B図示)に
よつて決まるL′,W′の2辺を有する断面形状の
直方体に、前述した電極端面24′を形成したも
のである。図示省略したが、上記基準加工電極2
2も同様に製作されている。以上説明した基準加
工電極20ないし24を順次交換して放電加工を
行うことによつて、第3図Cに図示されているよ
うな所望する微小切り込み部31の加工を行うこ
とができる。そして、当該微小切り込み部の加工
工程において使用される基準加工電極は、基本形
状が直方体であるため、電極製作が容易でありコ
ストも低廉となる。
する。裏逃げ傾斜面6の加工が終了したのち、該
押出しダイスを加工テーブル7にそのまま載置し
た状態のもとで、第1図に図示されている加工ヘ
ツド26に取付けられた基準加工電極20および
該基準加工電極20と交換して取付けられる基準
加工電極21ないし24による放電加工によつ
て、第3図A図示の如く、加工すべきベアリング
面5(図示点線)と上記裏逃げ傾斜面6との交差
線において、該裏逃げ傾斜面6に対して微小切り
込み部量Δtの切り込み加工を行うことによつて
微小切り込み部31を形成する。即ち、第3図C
ないしEに関連して説明するような断面形状およ
び端面形状を有する基準加工電極20ないし24
を予め用意しておき、該基準加工電極20ないし
24を順次交換して第3図AおよびBに図示され
ているようにして微小切り込み部31の加工を行
う。第3図Cは成形すべきベアリング面5の展開
図であり、図示矢印20ないし24は、夫々上記
基準加工電極20ないし24によつて微小切り込
み部31が形成される範囲を表している。従つ
て、上記基準加工電極20ないし24は、以下説
明するような形状に製作されている。例えば、上
記基準加工電極20によつて加工される範囲にお
けるベアリング面5のベアリング長lcは不変であ
るため、該基準加工電極20は、第3図D図示の
如く断面形状の2辺がL,W(加工範囲によつて
決まる)である直方体である。また、図示省略し
たが、上記基準加工電極20と同様にしてベアリ
ング長が不変の範囲を加工する上記基準加工電極
21および23の形状も上記基準加工電極20と
同様に直方体である。但し、該基準加工電極21
および23の断面形状の2辺の長さは、夫々の加
工範囲に対応して決められることは言うまでもな
い。しかし、例えば上記基準加工電極24の加工
範囲の如く、ベアリング長が変化している場合に
は、第3図E図示の如く、上記基準加工電極24
の電極端面24′を上記ベアリング長の変化に対
応する形状に製作されている。なお、該基準加工
電極24は、加工範囲L′XW′(第3図B図示)に
よつて決まるL′,W′の2辺を有する断面形状の
直方体に、前述した電極端面24′を形成したも
のである。図示省略したが、上記基準加工電極2
2も同様に製作されている。以上説明した基準加
工電極20ないし24を順次交換して放電加工を
行うことによつて、第3図Cに図示されているよ
うな所望する微小切り込み部31の加工を行うこ
とができる。そして、当該微小切り込み部の加工
工程において使用される基準加工電極は、基本形
状が直方体であるため、電極製作が容易でありコ
ストも低廉となる。
次に、ベアリング孔の加工工程について説明す
る。該加工工程において、第4図に図示されてい
る如く、上記ワイヤ電極11を加工テーブル7
(第1図図示)に対して垂直にして、既に与えら
れているベアリング孔2の形状に対応する座標
(第2図B図示矢印P点の座標)にもとづいて、
上記ワイヤ電極11の位置を制御しつつ切断加工
を行うことによつて、各位置において所望するベ
アリング長を有するベアリング面5が形成される
ことにより、上記ベアリング孔2が形成される。
る。該加工工程において、第4図に図示されてい
る如く、上記ワイヤ電極11を加工テーブル7
(第1図図示)に対して垂直にして、既に与えら
れているベアリング孔2の形状に対応する座標
(第2図B図示矢印P点の座標)にもとづいて、
上記ワイヤ電極11の位置を制御しつつ切断加工
を行うことによつて、各位置において所望するベ
アリング長を有するベアリング面5が形成される
ことにより、上記ベアリング孔2が形成される。
以上、本発明の製造方法を説明したが、当該説
明においては、微小切り込み部の加工を裏逃げ部
の加工の後に行い、その後にベアリング孔の加工
を行うように説明したが、上記微小切り込み部の
加工は、上記裏逃げ部およびベアリング孔の両加
工が終了した後に行うようにしても良い。また、
微小切り込み部の加工に関する第3図図示実施例
においては、基準加工電極20ないし24の形状
は、加工範囲の微小切り込み部に対応するもので
あつて、該基準加工電極20ないし24の夫々を
垂直に給送せしめ夫々の加工範囲における微小切
り込み部を同時に加工するように説明したが、上
記基準加工電極20ないし24の電極厚さ(例え
ば第3図D図示矢印W)を小さくし、垂直方向に
所定の深さ給送したのち、水平方向に給送して片
側づつ加工するようにしても良い。
明においては、微小切り込み部の加工を裏逃げ部
の加工の後に行い、その後にベアリング孔の加工
を行うように説明したが、上記微小切り込み部の
加工は、上記裏逃げ部およびベアリング孔の両加
工が終了した後に行うようにしても良い。また、
微小切り込み部の加工に関する第3図図示実施例
においては、基準加工電極20ないし24の形状
は、加工範囲の微小切り込み部に対応するもので
あつて、該基準加工電極20ないし24の夫々を
垂直に給送せしめ夫々の加工範囲における微小切
り込み部を同時に加工するように説明したが、上
記基準加工電極20ないし24の電極厚さ(例え
ば第3図D図示矢印W)を小さくし、垂直方向に
所定の深さ給送したのち、水平方向に給送して片
側づつ加工するようにしても良い。
(発明の効果)
以上説明した如く、本発明によれば、ワイヤカ
ツト放電加工装置と通常の放電加工装置とを組合
わせた製造装置によつて、全加工を完全に自動化
することが可能となるため、製作工数の大幅な短
縮、製作コストの低廉化を可能ならしめると共に
高精度の押出しダイスを製造することができる。
特に、微小切り込み部の加工に用いる基準加工電
極を製作が容易な形状としているため、一段と総
製作コストが低廉化される。
ツト放電加工装置と通常の放電加工装置とを組合
わせた製造装置によつて、全加工を完全に自動化
することが可能となるため、製作工数の大幅な短
縮、製作コストの低廉化を可能ならしめると共に
高精度の押出しダイスを製造することができる。
特に、微小切り込み部の加工に用いる基準加工電
極を製作が容易な形状としているため、一段と総
製作コストが低廉化される。
第1図は本発明に用いられる製造装置を示す
図、第2図AおよびBは本発明における裏逃げ部
の加工工程を説明するための説明図、第3図Aな
いしEは本発明における微小切り込み部の加工工
程を説明するための説明図、第4図は本発明にお
けるベアリング面の加工工程を説明するための説
明図、第5図A,B,C、第6図A,B,C、お
よび第7図は従来の押出しダイスを説明するため
の説明図を示す。 図中、1は流し込み部、2はベアリング孔、3
は裏逃げ部、5はベアリング面、6は裏逃げ傾斜
面、7は加工テーブル、8,9,18,19,2
7,28および30は制御モータ、10は被加工
体、11はワイヤ電極、12はワイヤ電極供給ロ
ーラ、13および16はテンシヨン・ローラ、1
4は上部ガイド、15は下部ガイド、17はスク
ラツプ・ローラ、20ないし24は基準加工電
極、20′ないし24′は電極端面、25は電極保
持台、26は放電加工ヘツド、29はカツタ、3
1は微小切り込み部を表す。
図、第2図AおよびBは本発明における裏逃げ部
の加工工程を説明するための説明図、第3図Aな
いしEは本発明における微小切り込み部の加工工
程を説明するための説明図、第4図は本発明にお
けるベアリング面の加工工程を説明するための説
明図、第5図A,B,C、第6図A,B,C、お
よび第7図は従来の押出しダイスを説明するため
の説明図を示す。 図中、1は流し込み部、2はベアリング孔、3
は裏逃げ部、5はベアリング面、6は裏逃げ傾斜
面、7は加工テーブル、8,9,18,19,2
7,28および30は制御モータ、10は被加工
体、11はワイヤ電極、12はワイヤ電極供給ロ
ーラ、13および16はテンシヨン・ローラ、1
4は上部ガイド、15は下部ガイド、17はスク
ラツプ・ローラ、20ないし24は基準加工電
極、20′ないし24′は電極端面、25は電極保
持台、26は放電加工ヘツド、29はカツタ、3
1は微小切り込み部を表す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 与えられた形状のベアリング孔を前面側に有
すると共に、該前面から裏面に向かつて上記ベア
リング孔に対応してベアリング面が形成されかつ
該ベアリング面から上記裏面に向かつて裏逃げ部
が形成されてなり、 上記ベアリング孔内周線上の各位置におけるベ
アリング面が当該位置のベアリング孔の形状にも
とづいて予め実質上定まるベアリング長さを有す
るよう形成されてなる 押出しダイスの製造方法において、 上記前面に実質上垂直な方向に走行するワイヤ
電極をもつワイヤカツト放電加工装置にて上記ベ
アリング面を形成する加工工程と、 上記前面に垂直な方向に対して微小角度傾斜し
た方向に走行するワイヤ電極をもつワイヤカツト
放電加工装置にて上記裏逃げ部を形成する加工工
程と、 上記各位置のベアリング長さに実質上等しい深
さ位置に、上記裏逃げ部の一部に微小切り込み部
を形成する加工工程とをもち、 上記微小切り込み部を形成する加工工程におい
て、 予め定めた複数の端面形状をもつ複数個の基準
加工電極を用意すると共に、 当該複数個の基準加工電極を交換して放電加工
を行うようにし、 上記微小切り込み部全体に対応する形状をもつ
微小切り込みを形成する ことを特徴とする押出しダイスの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15592584A JPS6133824A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 押出しダイスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15592584A JPS6133824A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 押出しダイスの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133824A JPS6133824A (ja) | 1986-02-17 |
| JPH0457452B2 true JPH0457452B2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=15616507
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15592584A Granted JPS6133824A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | 押出しダイスの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133824A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105149712A (zh) * | 2013-12-09 | 2015-12-16 | 常州兰翔机械有限责任公司 | 一种起动机前安装边用线切割夹具及其工作方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105965115B (zh) * | 2016-06-23 | 2018-04-03 | 北方工业大学 | 一种用于小型叶轮类零件的线切割夹具 |
| CN109396580A (zh) * | 2018-12-13 | 2019-03-01 | 怀化三心成数控科技有限公司 | 一种多线电火花线切割调垂直系统 |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15592584A patent/JPS6133824A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105149712A (zh) * | 2013-12-09 | 2015-12-16 | 常州兰翔机械有限责任公司 | 一种起动机前安装边用线切割夹具及其工作方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6133824A (ja) | 1986-02-17 |
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