JPH0457915B2 - - Google Patents

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JPH0457915B2
JPH0457915B2 JP10351088A JP10351088A JPH0457915B2 JP H0457915 B2 JPH0457915 B2 JP H0457915B2 JP 10351088 A JP10351088 A JP 10351088A JP 10351088 A JP10351088 A JP 10351088A JP H0457915 B2 JPH0457915 B2 JP H0457915B2
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JP
Japan
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plate
switching
shaft
cam
annular cam
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Application number
JP10351088A
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JPH01275973A (ja
Inventor
Seiji Hotsuta
Ryusuke Nakanishi
Kazuo Watanabe
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP10351088A priority Critical patent/JPH01275973A/ja
Publication of JPH01275973A publication Critical patent/JPH01275973A/ja
Publication of JPH0457915B2 publication Critical patent/JPH0457915B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は直放水とシヤワー放水との切換を押釦
の操作に応動して行う水路切換装置及び水路切換
装置付シヤワーヘツドに関する。
【従来の技術】
例えば、実開昭60−8580号公報には流し台の如
き天板に固定したシヤワーホルダに、可撓性のホ
ースを連結して取り出し自在にして使用するもの
があるが、このようなシヤワーヘツドにおいては
直放水とシヤワー放水を兼用するものがあり、こ
の直放水とシヤワー放水を簡易な操作で切り換え
するものとして実開昭55−140569号公報が知られ
ている。このものは、本体ハウジングの略中心部
に直放水口を、またその外側部にはシヤワー放水
口を有し、該直放水口とシヤワー放水口にそれぞ
れ通じる一つの連通口と他の連通口をもつ分流板
上へ摺動軸を本体ハウジングに直交し両端を外部
へ突出状に貫挿して設け、該摺動軸の半径方向へ
の進退運動によつて二つの連通口の何れか一方と
連通するための開口を有し、且つ下面を平坦とし
た通水路開閉用の切換プレートを設け、分流板上
に圧接関連させたものであつて、このものでは前
記摺動軸の両端に設けた押釦を各別に押圧して左
右に操作するので、手でもつて行う水路切り換え
の操作が容易ではないと共に、分流板と切換プレ
ート間は平坦面の圧接摺動であるから水圧下にあ
つて水流切り換えの押釦操作が重くなると考えら
れる。 また片手操作の行える一つの復帰形押釦で整流
板が配された直放水口と多数の小孔よりなるシヤ
ワー放水口に連なる水路の切り換えが行えるもの
として実開昭61−147176号公報が開示されている
が、この押釦は押し込みにより一方から他方に切
り換えを行つた後、常時指でもつてその状態を押
圧保持していなければならず、指先が疲れ、押圧
の変化によつてシヤワー放水状態から直放水状態
に変わることも考えられるので水流切り換えが安
定しない。 また、実開昭62−99670号では、一つの押釦の
往復操作に応動して軸回動する切換プレートを分
流板に密接摺動させ、切換プレートの開口を分流
板の直放水口とシヤワー放水口の連通口に水路切
り換えするものが開示されている。このものでは
押釦の配置及び押し込み方向を選ぶことにより、
左右に押圧操作するものでもなく、片手での切り
換え操作は解決されることになるが、円滑で軽快
な切り換え操作が行えるようするための改善を要
する。 また円滑で軽快な流路切り換えを行うものとし
て、特許第165805号公報で開示された切換弁が存
在するが、これは分流板の2流路より流入する液
体を切り換えて切換プレートの背面側より1つの
流出口より流出させるもので、液圧が切換プレー
トを分流板より持ち上げる方向に作用しているこ
とと、切換プレートを浮かせるカムの表面上に水
平面を有して浮き上がつた状態で停止するもので
あることと、切換プレートの下降がカム片によつ
て制限されていることによつて、分流板の2つの
液体が切換プレートの背面流出口側に漏液して2
水路の液体が混在状態となるので、このものは切
り換え精度を保持して軽快で円滑な水路切換を行
い難い。
【発明が解決しようとする課題】
切換プレートより分流板方向へ流入する水路を
切り換える水路切り換えでは、切換プレートと分
流板の摺動接触面における摩擦抵抗は流下水にあ
つて比較的大きく、押釦の操作に要する力が大き
くなり、円滑で軽快な切り換え操作を行なうには
支障があり解決を要する。この解決のため、例え
ばてこ比によつて操作力の軽減を図ることは、押
釦の動作ストロークを大きくとらなくてはなら
ず、結果的に大型化を招き片手操作ができなくな
る。 本発明はかかる点に鑑みなされたものであり、
その目的とするところは、一つの押釦でもつてス
ムーズな分流板方向への水路切り換え操作のでき
る水路切換装置及び水路切換装置付シヤワーヘツ
ドを提供するにある。
【課題を解決するための手段】
しかして上記従来例の問題点を解決して本発明
の目的を達成するため、本発明の水路切換装置
は、異なる水路に夫々連なる複数種の開口を備え
ている分流板と、回転駆動されて分流板の上記複
数種の開口を選択的に開き分流板に水を流入させ
る切換プレートと、押釦の押し込み操作に連動し
て上記切換プレートを一方向に回転させる送り手
段とが同軸上でばねの付勢によつて圧接されてお
り、 前記分流板とその分流板の一面に接する切換プ
レートとの対向面内にはその切換プレートの正方
向回転に連動して切換プレートを分流板から浮き
上げ回転させた後落下切り換えしその位置を噛み
合い保持するため、傾斜面を備えた突起を複数個
環状に配設した一対のカム手段を設け、 前記切換プレートと送り手段との対向面内には
前記切換プレートを正方向に回転させるとともに
切換プレートの水路切り換え後に送り手段を浮き
上げ回転して復帰させるため、傾斜面を備えた突
起を複数個環状に配設した一対のカム手段を設け
たことを特徴とするものである。 また、本発明の水路切換装置付シヤワーヘツド
は、直放水口と多数のシヤワー放水口を備えたヘ
ツドカバーと、前記直放水口とシヤワー放水口間
の水路を浮き上げ回転で切り換えする水路切換装
置と、該水路切換装置を操作する一つの復帰形の
押釦と、前記ヘツドカバー、水路切換装置、押釦
を装着すると共にホースとの接続口を備えた本体
ハウジングよりなるシヤワーヘツドとし、前記水
路切換装置が、 前記本体ハウジング内で押釦の摺動軸部分の本
体ハウジングの壁体に取り付けられ、本体ハウジ
ングの前面開口部方向に突出して設けられた軸
と、 背面側に前記軸の先端を嵌合する軸孔と、該軸
孔の周囲に複数段環状カムを配設し、さらに該複
数段環状カムの外周に前面中心側に連なる開口と
前面周側部に連なる開口を交互に環状配置すると
共に、前記前面中心側に連なる開口を直放水口
に、前面周側部に連なる開口をシヤワー放水口に
各連通させて前記本体ハウジングの前面開口と前
記軸の先端間に固定された分流板と、 前面側に前記分流板の複数段環状カムと係合す
る複数段環状カムが配設され、背面側に複数段環
状カムが配設され、それらの複数段環状カムの外
周に連通口の複数個が環状に配設されて、前記軸
に通された切換プレートと、 前面側に前記切換プレートの背面側複数段環状
カムに係合する複数段環状カムと、背面側に前記
摺動軸の方向に突出形成したピンとを備え、前記
軸に通した送りプレートと、 前記押釦の摺動軸に備えられ、前記ピンに係合
して押釦の操作に応動して送りプレートを回動さ
せるカム板とよりなることを特徴とするものであ
る。
【作用】
本発明によれば、押釦を押し込んで切換プレー
トを回転させることで、切換プレートより分流板
の水路への水の流入を切り換えるものであるが、
水路の切り換えを行なう時、水圧下にあつても、
切換プレートが分流板から浮かされて、切換プレ
ートと分流板との間の摺動抵抗がなくなるもので
ある。 また、本発明によれば、復帰型の押釦が手で押
し下げられると摺動軸は直線的に下降した摺動軸
に取り付けられたカム板がピンを係合することに
よつて送りプレートを回動させ、手が離れると押
釦はばね力により自己復帰して、カム板はその復
帰方向にピンを係合して送りプレートを逆方向に
復帰回動させるところの復帰回転動作を行う。 送りプレートの正方向回動は、対応する複数段
環状カムによつて、切換プレートは安定して分流
板の板表面から複数段環状カムの傾斜段の表面上
に沿つて一旦浮き上がり、次いで連通口に落下す
ることとなるので、水圧下にあつて切換プレート
と分流板間の摺動抵抗がなく軽快に切り換えられ
る。そして切換プレートは分流板との間の対応す
る複数段環状カムの係合によつて、切り換え後の
位置を保持しており、前記するように送りプレー
トのみが逆回動して復帰することになる。 尚、切り換え後の状態では送りプレートの筒状
部が、切換プレートの筒状壁内に嵌合して複数段
環状カムを係合しており、その組み合わせ状態で
送りプレートと切換プレートは一体的に回転し、
またその組み合わせに対しては送りプレート及び
切換プレートに加わる水圧は、切換プレートを分
流板の連通口を設けた表面に押し付ける方向に圧
力を加える。摺動軸、カム板の操作も仕切り板よ
りなる壁体があることによつて水流の影響を可及
的なくしている。
【実施例】
以下本発明を図示によつて、浮き上げ回転する
水路切換装置Xがシヤワーヘツドとして組み合わ
された実施例に基づいて詳述する。第1図乃至第
4図において、このシヤワーヘツドの本体ハウジ
ング1は、上部前面開口部にヘツドカバー17が
取り付けられ、背面側上端面に押釦2が配設さ
れ、さらに下端がホース91との接続口11とな
つているもので、上記ヘツドカバー17はその中
央部に整流金網の如き整流素子18aが配された
直放水口18を、周囲部に多数の小孔からなるシ
ヤワー放水口19を備えている。図中9はホルダ
ーである。 そして水路切換装置Xは軸6、分流板3、切換
プレート4、送りプレート5、カム板23を本体
ハウジング1に装着してなり、本体ハウジング1
と上記ヘツドカバー17との間には、分流板3が
狭持固定され且つ分流板3は本体ハウジング1と
の間に回り止め3aが施されている。この分流板
3は、前面の中心側に連なる開口31と、周側部
側に連なる開口32とを異なる水路に夫々連なる
複数種の開口として、該開口31,32が、等ピ
ツチで交互に複数個、図示例では三個宛形成され
ているもので、背面側の中心には軸孔33を有
し、さらに軸孔33を囲むようにして、複数個の
傾斜面に有する突起を環状に配設した複数段環状
カム34が突設されている。図中71,72,7
3は、本体ハウジング1と分流板3と間、本体ハ
ウジング1とヘツドカバー17との間、並びに分
流板3とヘツドカバー17との間の防水のための
Oリングである。 一端が本体ハウジング1内に設けられた仕切り
板よりなる壁体13の軸孔15で支持されて本体
ハウジング1の前面開口部方向に突出し、先端が
分流板3の軸孔33に嵌合して両端支持された軸
6を設け、前記切換プレート4と、送りプレート
5とが回転自在に、且つ軸方向に摺動自在に装着
されている。 分流板3の背面に位置する切換プレート4は、
外周面に複数個、図示例では分流板3の各開口3
1,32の個数に一致する三個の連通口41を等
ピツチで有しており、その分流板3側の面には、
カム手段としての前記複数段環状カム34と係合
する、複数個の傾斜面を有する突起を環状に配し
複数段環状カム44が配設され、他面には同様複
数個の、傾斜面を有する係合爪を環状に配した複
数段環状カム42が筒状壁4aの上面に配設され
ている。 切換プレート4の背方に位置する送り手段とし
ての送りプレート5は、切換プレート4の前記複
数段環状カム42とでラチエツト機構を構成する
複数個の、傾斜面を有する送り爪を環状に配した
複数段環状カム52を筒状部5aの外周部に有し
ており、送りプレート5の前記筒状部5aに一端
が嵌合され、壁体13との間に配されるばね60
によつて、切換プレート4側に付勢されている。
そして、送りプレート55の背面からは、ピン5
1が突設されている。 前記押釦2は、本体ハウジング1に軸方向に摺
動自在に取り付けられた摺動軸20の一端に着脱
自在に装着されている。この摺動軸20は、シー
ルパツキン21によつて本体ハウジング1の貫通
部における防水がなされると同時に、復帰ばね2
2によつて一方向に付勢されており、さらに摺動
軸20を囲む壁体13を貫通することによつて、
その軸方向移動のガイドがなされている。摺動軸
20には本体ハウジング1内で且つ壁体13で囲
まれたところに位置してカム板23が固着されて
いる。 このカム板23は、横方向に長い長孔24を有
しているもので、前記送りプレート5から突設さ
れたピン51が、壁体13に設けられた円弧状の
長孔14を通じて、長孔24に挿通されて係合状
態になつている。 しかして、このシヤワーヘツドにおいては、押
釦2を押し込むと、摺動軸20と共に下方に移動
するカム板23が、その長孔24にピン51を係
合させている送りプレート5を一方向に回動させ
る。そして送りプレート5のこの正方向回動は、
上記ラチエツト機構を介して切換プレート4に伝
えられ、連動して切換プレート4も同方向に1ピ
ツチ分回転駆動されて、連通口41が連通する開
口31,32を選択的に切り換える。即ち、開口
31に連通口41が一致した時には、直放水口1
8からの放水がなされ、開口32に連通口41が
一致した時には、シヤワー放水口19からの放水
がなされるものである。 そして、上記の切換プレート4の回転の際は、
分流板3に設けられた複数段環状カム34と、切
換プレート4の複数段環状カム44との係合によ
つて、切換プレート4が分流板3から直ちに浮か
されて、切換プレート4の分流板3側の面に取り
付けられたゴムビート45が分流板3から離れて
いる状態で、上記1ピツチ分の回転がなされる。 すなわち、ここにおける上記環状カム34,4
4は、前記環状カム42と環状カム52とから構
成されるものと同じく、一方向にのみ噛み合うラ
チエツト機構を構成しているのであるが、環状カ
ム42及び環状カム52によるラチエツト機構に
対し、逆方向のラチエツト機構を構成しているの
で、送りプレート5がその回動動作で切換プレー
ト4を回転させる時、切換プレート4の環状カム
44と分流板3の環状カム34とは、相互の傾斜
面が摺接して、分流板3から切換プレート4を浮
き上がらせるものであり、傾斜面を昇りきつた時
点で、ばね60による付勢で送りプレート5及び
切換プレート4が分流板3側に移動して、切換プ
レート4が再度分流板3に密接する。前記ゴムビ
ート45はその柔軟性のある突出したリブにより
分流板3との密接を確保している。 そして、押釦2から指を離せば、復帰ばね22
による付勢で摺動軸20及び押釦2が復帰すると
ともに、摺動軸20のカム板23にピン51を係
合させている送りプレート5を逆回動する。この
方向の送りプレート5の回動は、環状カム52と
環状カム42との傾斜面同士の摺接によつて送り
プレート5が切換プレート4から浮きつつ逆回動
するだけで、切換プレート4はその環状カム44
と分流板3の環状カム34との係合もあつて、逆
回転することはなく、分流板3から浮くこともな
く、選択された切り換え後の水路を確保する。 前記するように切換プレート4は浮き上げ回転
させるので、切換プレート4と分流板3との間に
は摺動摩擦が生じないために、押釦2の操作に必
要な操作力が少なくて済む。またゴムビート45
に無理な負荷が加わらないために、ゴムビート4
5の寿命が長くなる。 しかも、切換プレート4と分流板3との接触面
に異物が入つても、この異物は切換プレート4が
分流板3から浮いた時の水流で、接触面から流さ
れてしまうために、異物によるシール面の損害も
ないこととなる。 また、ここで示したシヤワーヘツドでは、押釦
2が上部前面を放水口18,19とした本体ハウ
ジング1の上端に配していることから、右手で操
作する時も、左手で操作する時も同様に操作する
ことができるものであり、また片手で切り換え操
作を行なうことができる。加えるに、押釦2を摺
動軸20に対して着脱自在とすることも可能であ
るから、押釦2と本体ハウジング1との間に石鹸
カス等が溜まつても、押釦2を外すことで容易に
掃除をすることができる。 しかも、押釦2の押し込み操作に連動して切換
プレート4を一方向に回転させるラチエツト機構
や、この時に切換プレート4を分流板3から浮か
せる環状カム34,44等が、切換プレート4の
部分に集中して形成されていることから、少ない
数の部品を単純に組み合わせるだけでよい。 第5図に他の実施例を示す。これは上記実施例
における切換プレート4の一面に設けられていた
ゴムビート45を無くして、切換プレート4の一
面を直接分流板3に接触させるようにしたもので
ある。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、従来の如く切
換プレートと分流板とが密接した状態のままで往
復動作又は回転動作するものではなく、異なる水
路に夫々連なる複数種の開口を備えている分流板
と、回動駆動されて分流板の上記複数種の開口を
選択的に開き分流板に水を流入させる切換プレー
トと、押釦の押し込み操作に連動して上記切換プ
レートを一方向に回転させる送り手段とが同軸上
でばねの付勢によつて圧接されており、 前記分流板とその分流板の一面に接する切換プ
レートとの対向面内にはその切換プレートの正方
向回転に連動して切換プレートを分流板から浮き
上げ回転させた後落下切り換えしその位置を噛み
合い保持するため、傾斜面を備えた突起を複数個
環状に配設した一対のカム手段を設け、 前記切換プレートと送り手段との対向面内には
前記切換プレートを正方向に回転させるとともに
切換プレートの水路切り換え後に送り手段を浮き
上げ回転して復帰させるため、傾斜面を備えた突
起を複数個環状に配設した一対のカム手段を設け
たものであるから、水圧下にあつても、押釦を押
し込んで切換プレートを回転させることで分流板
方向への水路の切り換えを行う時、切換プレート
が水圧に逆らつて分流板から浮かされ、切換プレ
ートと分流板との間の切り換え摺動面における摺
動抵抗をなくすものであり、しかも複数個環状に
配した一対のカム手段によつてカム手段同士の切
り換えで揺動少なく安定した切り換えが行われ、
押釦のスムーズな切り換え操作に寄与するもので
あり、しかもばねの付勢力は切換プレートの分流
板間の圧接力として確実に加わつて切り換えが精
度よく行われ、漏水を瞬時に抑止することとな
る。 さらにまた、本体ハウジングの壁体によつて支
持された軸はその先端を本体ハウジングの開口部
に向けているので、送りプレート、切換プレー
ト、そして分流板の軸への取り付けが容易で製作
に都合がよいと共に、壁体と分流板間に両端支持
された軸は安定がよく、送りプレート、切換プレ
ート、分流板が同心に安定して組み合わされ、同
軸上で噛み合わされた複数段環状カムであること
より軽快で確実な切り換え動作が得られる。また
本体ハウジングの壁体で囲まれたカム板は水圧の
影響を可及的に少なくして押釦操作を軽快にして
いるのである。 また切換プレートはゴムビートをもつ連通口と
したものでは、リブ構成によつて分流板の開口周
縁との密着面積が小さくなり、水圧下にあつて切
換プレートの浮き上がり回転を円滑にする等、ス
ムーズな切り換え操作に寄与している。 また、分流板に中心側に連なる開口と周部側に
連なる開口を等ピツチで三個ずつ形成し、切換プ
レートに三個の連通口を等ピツチで設けたもので
は、水圧下で安定な切り換えを行うことができ
る。 上記の如き水路切換装置は、直放水口と多数の
シヤワー放水口を備えたシヤワーヘツドに適用し
て好適なものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の縦断面図、第2図
は第1図中の−線断面図、第3図は同上の分
解斜視図、第4図は斜視図、第5図は他の実施例
の縦断面図である。 1は本体ハウジング、2は押釦、3は分流板、
4は切換プレート、5は送りプレート、6は軸、
9はホルダー、11は接続口、13は壁体、17
はヘツドカバー、18aは整流金網、18は直放
水口、19はシヤワー放水口、20は摺動軸、2
3はカム板、31,32は開口、33は軸孔、3
4は複数段環状カム、41は連通口、42は複数
段環状カム、44は複数段環状カム、45はゴム
ビート、51はピン、52は複数段環状カム、6
0はばね、91はホース。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 異なる水路に夫々連なる複数種の開口を備え
    ている分流板と、回転駆動されて分流板の上記複
    数種の開口を選択的に開き分流板に水を流入させ
    る切換プレートと、押釦の押し込み操作に連動し
    て上記切換プレートを一方向に回転させる送り手
    段とが同軸上でばねの付勢によつて圧接されてお
    り、 前記分流板とその分流板の一面に接する切換プ
    レートとの対向面内にはその切換プレートの正方
    向回転に連動して切換プレートを分流板から浮き
    上げ回転させた後落下切り換えしその位置を噛み
    合い保持するため、傾斜面を備えた突起を複数個
    環状に配設した一対のカム手段を設け、 前記切換プレートと送り手段との対向面内には
    前記切換プレートを正方向に回転させるとともに
    切換プレートの水路切り換え後に送り手段を浮き
    上げ回転して復帰させるため、傾斜面を備えた突
    起を複数個環状に配設した一対のカム手段を設け
    たことを特徴とする水路切換装置。 2 前記切換プレート及び送り手段が、 前面側軸孔の周囲に分流板と係合する複数段環
    状カムが配設され、背面側軸孔の周囲に形成した
    筒状壁上面に送りプレートに係合する複数段環状
    カムが配設され、それらの複数段環状カムの外周
    に複数個の連通口が環状に配設されて、軸に通さ
    れた切換プレートと、 前面側軸孔の周囲に前記筒状壁内に嵌合する筒
    状部を設けて、その外周に前記切換プレートの背
    面側複数段環状カムに係合する複数段環状カムを
    配設し、背面側に押釦の摺動軸方向に突出形成し
    たピンを備え、前記軸に通された送りプレートよ
    りなることを特徴とした請求項1記載の水路切換
    装置。 3 本体ハウジング内で押釦の摺動軸部分の本体
    ハウジングの壁体に取り付けられ、本体ハウジン
    グの前面開口部方向に突出して設けられた軸と、 背面側に前記軸の先端を嵌合する軸孔と、該軸
    孔の周囲に複数段環状カムを配設し、さらに該複
    数段環状カムの外周に前面中心側に連なる開口と
    前面周側部に連なる開口を交互に環状配置すると
    共に、前記前面中心側に連なる開口と、前面周側
    部に連なる開口をそれぞれ異なる水路に連通させ
    て前記本体ハウジングの前面開口部と軸の先端間
    に固定された分流板と、 前面側に前記分流板の複数段環状カムと係合す
    る複数段環状カムが配設され、背面側に複数段環
    状カムが配設され、それらの複数段環状カムの外
    周に連通口の複数個が環状に配設されて、前記軸
    に通された切換プレートと、 前面側に前記切換プレートの背面側複数段環状
    カムに係合する複数段環状カムと、背面側に前記
    摺動軸の方向に突出形成したピンとを備え、前記
    軸に通された送りプレートと、 前記押釦の摺動軸に備えられ、前記ピンに係合
    して押釦の操作に応動して送りプレートを回転さ
    せるカム板とよりなることを特徴とする水路切換
    装置。 4 前記本体ハウジング内で押釦の摺動軸、カム
    板部分を囲む仕切り板を壁体として設けてなるこ
    とを特徴とする請求項3記載の水路切換装置。 5 前記切換プレートの複数個の連通口を各別に
    囲み、分流板の方向に突出するゴムビートを備え
    てなることを特徴とする請求項3記載の水路切換
    装置。 6 前記分流板には前面の中心側に連なる開口
    と、前面の周部側に連なる開口が等ピツチで交互
    に三個ずつ形成され、更に軸孔を囲み複数段環状
    カムが突設され、 前記切換プレートには分流板の各開口の個数に
    一致する三個の連通口を等ピツチで形成され、前
    記分流板の複数段環状カムと噛み合う複数段環状
    カムが突設されていることを特徴とする請求項3
    記載の水路切換装置。 7 直放水口と多数のシヤワー放水口を備えたヘ
    ツドカバーと、前記直放水口とシヤワー放水口間
    の水路を浮き上げ回転で切り換えする水路切換装
    置と、該水路切換装置を操作する一つの復帰形の
    押釦と、前記ヘツドカバー、水路切換装置、押釦
    を装着すると共にホースとの接続口を備えた本体
    ハウジングよりなるシヤワーヘツドとし、前記水
    路切換装置が、 前記本体ハウジング内で押釦の摺動軸部分の本
    体ハウジングの壁体に取り付けられ、本体ハウジ
    ングの前面開口部方向に突出して設けられた軸
    と、 背面側に前記軸の先端を嵌合する軸孔と、該軸
    孔の周囲に複数段環状カムを配設し、さらに該複
    数段環状カムの外周に前面中心側に連なる開口と
    前面周側部に連なる開口を交互に環状配置すると
    共に、前記前面中心側に連なる開口を直放水口
    に、前面周側部に連なる開口をシヤワー放水口に
    各連通させて前記本体ハウジングの前面開口と前
    記軸の先端間に固定された分流板と、 前面側に前記分流板の複数段環状カムと係合す
    る複数段環状カムが配設され、背面側に複数段環
    状カムが配設され、それらの複数段環状カムの外
    周に連通口の複数個が環状に配設されて、前記軸
    に通された切換プレートと、 前面側に前記切換プレートの背面側複数段環状
    カムに係合する複数段環状カムと、背面側に前記
    摺動軸の方向に突出形成したピンとを備え、前記
    軸に通した送りプレートと、 前記押釦の摺動軸に備えられ、前記ピンに係合
    して押釦の操作に応動して送りプレートを回動さ
    せるカム板とよりなる、 ことを特徴とする水路切換装置付シヤワーヘツ
    ド。
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