JPH045804Y2 - - Google Patents

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JPH045804Y2
JPH045804Y2 JP5611489U JP5611489U JPH045804Y2 JP H045804 Y2 JPH045804 Y2 JP H045804Y2 JP 5611489 U JP5611489 U JP 5611489U JP 5611489 U JP5611489 U JP 5611489U JP H045804 Y2 JPH045804 Y2 JP H045804Y2
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JP
Japan
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rib
negative pressure
ribs
main body
pressure tank
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JP5611489U
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JPH02146266U (ja
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、たとえば車両等のブレーキ装置、
あるいはその他の機器で負圧により作動する装置
に対し、負圧の供給用として利用される負圧タン
クに関し、特に、一対の本体を溶着によつて一体
化した樹脂製のものに関する。
(従来の技術) この種の樹脂製負圧タンクは、たとえば、実開
昭60−115165号の公報が示すように、本体の断面
形状が円形で、また、その内部には、本体の機械
的な強度を確保するため補強リブがある。
(考案が解決しようとする課題) しかし、車両等において、取付けスペースの制
約から、負圧タンクとして、薄い弁当箱のような
形状のものが望まれる。たとえば、その薄い負圧
タンクは、断面形状が円形のメインの負圧タンク
に対するサブタンクとして利用され、バキユーム
ブースタ等に安定した負圧を供給することを可能
にする。
こうした狭いスペースに設置可能な深さの浅い
樹脂製タンクを得る方法として、底の浅い一対の
本体を互いに溶着する手段を用いることができ
る。
ところが、いろいろと実験したところ、内部の
補強リブの影響により、タンクの成形時、収縮変
形で本体に反りが生じ、溶着不良を生じることが
分かつた。
この考案は、本体に反りが生じにくく、したた
がつて、溶着不良を防止することができる樹脂製
負圧タンクを提供することを目的とする。
(考案の概要) この考案では、本体の内部の補強リブを、切欠
きにより断続的なリブとしている。
補強リブは、本体の側壁部の一方の内面から他
方の内面まで本体を横断するように配置すること
になるが、前記切欠きがそうしたリブを分断す
る。補強リブの途中の切欠きは、成形時の収縮変
形の影響を緩和し、本体に反りを生じにくくす
る。
また、充分な機械的な強度を得るには、一対の
本体について補強リブの配列を同様にし、互いに
対応する補強リブの開口側の端部を溶着するよう
にするのが良い。その場合、切欠きは、タンク内
に区画される複数の室同士を連通する役目をも果
たす。
(実施例) 図に示す実施例は、少し容量の大きいメインの
負圧タンクとバキユームブースタとの間に、三方
コネクタを用いて接続されるサブタンクとしての
樹脂製負圧タンク10である。この樹脂製負圧タ
ンク10は、エンジンルーム内の狭い隙間にすべ
り込ませるようにして設置される。そこで、その
全体的な形状は、周りの機器との干渉を避けるた
め少し特殊で、その厚さあるいは深さは大きさに
比べて浅い。たとえば、その比は1:10程度であ
る。
樹脂製負圧タンク10は、一対の本体12,1
4を互いに溶着することによつて形成される。各
本体12,14は、66ナイロン等の樹脂を材料と
した成形品であり、その外部中央付近に成形用の
ゲート12a,14aが見られる。また、両本体
12,14には、全部で三つの突起物があるが、
中央が凹んだ方の本体12の二本の突起物16
a,16bはブラケツト取付け用の単なる支持部
であるのに対し、他方の本体14の一体の突起物
18は配管接続用の継手である。したがつて、継
手18は負圧タンク10の内外を連通するが、支
持部16a,16bは内外を連通はしていない。
負圧タンク10は、支持部16a,16bおよび
本体14側の外面の平坦部14b,14cを利用
してエンジンルーム内に装着される。
一対の各本体12,14は互いに形状が異なる
が、各本体12,14の平面的な形状を定める底
壁部121,141と、底壁部121,141に
一端が連絡し、他端側に溶着部122a,142
aを有する側壁部122,142とを備えている
点、共通している。溶着部122a,142aの
部分は少し肉が厚く、それらは、各々、各本体1
2,14の開口周縁部を形成している。
こうした各本体12,14には、機械的な強度
を増すため、内部に補強リブが設けられる。補強
リブは、一対の各本体12,14において、配列
が同じである。各補強リブには、側壁部122,
142の一方の内面から他方の内面まで各本体1
2,14を横断するように延びた第1のリブ2
1,41と、第1のリブ21,41に交差する第
2のリブ22,42とがある。これらの第1およ
び第2の各リブ21,41,22,42は共に複
数あり、全体として格子状になつている。負圧タ
ンク10の形状を考慮して、第1のリブ21,4
1を主とし、第2のリブ22,42を従としてい
る。従である第2のリブ22、42は、第1のリ
ブ21,41との交差部23,43を除いて、第
1のリブ21,41よりも薄く、しかも、第3図
の破線あるいは第5図の断面構造が示すように、
各第2のリブ22,42の背の高さは各本体1
2,14の深さに比べて小さくなつている。
一方、主である第1のリブ21,41の方は全
体が厚く、しかも、第3図および第4図に示すよ
うに、その背の高さは各本体12,14の深さと
同程度であり、開口側の端部21a,41aが溶
着部となつている。この点、第2のリブ22,4
2についても、交差部23,43は同様である。
成形時の収縮変形の影響は、厚く、しかも背の
高い第1のリブ21,41側について特に問題で
ある。そこで、この負圧タンク10では、それら
第1のリブ21,41の長手方向に沿う複数の個
所に切欠き51,52を設けることによつて、第
1のリブ21,41を断続的なリブとしている。
切欠き51,52は、一対の各本体12,14に
おいて、位置的に対応し、一方で第1のリブ2
1,41における溶着部を分断し、他方で各第1
のリブ21,41自体を分断している。収縮変形
の影響を確実に防止するためには、切欠き51,
52が第1のリブ21,41を完全に分断し、す
なわち、切欠き51,52の一端が各底壁部12
1,141の内面に達するようにするのが良い。
また、深さのある一方の本体14については、一
部の切欠きの開口側に広口部52aを設けること
によつて、切欠き自体をタンク10内に区画され
る室101,102,103,104間を連通す
る通路として利用している。
さて、以上のような樹脂製負圧タンク10は、
一対の各本体12,14を成形し、その後、両本
体12,14を溶着することによつて得ることが
できる。成形時、特に第1のリブ21,41は、
新たに設けた切欠き51,52によつて断続的に
なつているため、収縮変形の影響が緩和され、全
体的な反り等を生じることはない。そこで、一対
の本体12,14同士の溶着を良好に行なうこと
ができる。この溶着は、たとえば、各本体12、
14の開口側をホツトプレート上に載せた後、そ
れらの本体12,14を互いに密着させることな
どによつて行なう。
なお、成形時の変形を防止するため、特に、中
央に凹みをもつ本体12の外面に別にリブを設け
ることができるが、そのリブの一部については、
取付け上、成形後に切削によつて除去することも
できる。
また、図に示した実施例では、一対の本体1
2,14の両方に互いに対応する切欠き51,5
2を設けているが、その一方、たとえば底の浅い
本体12側のものについては切欠きを省略するこ
ともできる。
(考案の効果) この考案によれば、本体12,14の内部の補
強リブ21,41を、切欠き51,52によつて
断続的なリブとしているため、成形時の収縮変形
に起因する反りの問題を解消し、溶着を良好に行
なうことができる。
しかも、各本体12,14の補強リブ21,4
1の少なくとも一部をリブ同志で溶着しているた
め、補強リブ21,41本来の補強機能を有効に
発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の一実施例の正面図、第2
図は、その一部を切り欠いて示す側面図、第3図
は、第1図の−線に沿つた断面図、第4図
は、第3図の−線に沿つた断面図、そして、
第5図は、第1図の−線に沿つた断面図であ
る。 10……樹脂製負圧タンク、12,14……本
体、121,141……底壁部、122,142
……側壁部、21,41……第1のリブ、22,
42……第2のリブ、51,52……切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 開口周縁部に溶着部を各々有する一対の本体
    を互いに溶着して形成し、各本体の内部に補強
    リブを設けている樹脂製負圧タンクにおいて、
    前記補強リブは、切欠きにより断続的なリブと
    し、しかも、各本体の補強リブの少なくとも一
    部をリブ同志で溶着した樹脂製負圧タンク。 2 一対の各本体は、各本体の平面的な形状を定
    める底壁部と、その底壁部に一端が連絡し、他
    端側に溶着部を有する側壁部とを備え、しかも
    また、各補強リブは、前記側壁部の一方の内面
    から他方の内面まで各本体を横断するように延
    びた第1のリブと、その第1のリブに交差する
    第2のリブを備え、前記第1のリブは、各本体
    の底壁部の内面に立ち、開口側の端部に溶着部
    があり、さらに、前記切欠きが、一方で第1の
    リブにおける溶着部を分断し、他方で第1のリ
    ブ自体を分断している、請求項1に記載した樹
    脂製負圧タンク。
JP5611489U 1989-05-16 1989-05-16 Expired JPH045804Y2 (ja)

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JP5611489U JPH045804Y2 (ja) 1989-05-16 1989-05-16

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JPH02146266U JPH02146266U (ja) 1990-12-12
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JP4566417B2 (ja) * 2001-01-29 2010-10-20 株式会社マーレ フィルターシステムズ 負圧タンク

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JPH02146266U (ja) 1990-12-12

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