JPH04581Y2 - - Google Patents
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- JPH04581Y2 JPH04581Y2 JP18290081U JP18290081U JPH04581Y2 JP H04581 Y2 JPH04581 Y2 JP H04581Y2 JP 18290081 U JP18290081 U JP 18290081U JP 18290081 U JP18290081 U JP 18290081U JP H04581 Y2 JPH04581 Y2 JP H04581Y2
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は2個の固体超音波遅延素子とコイル、
トランジスタ等の回路素子によつて構成された超
音波遅延回路に関するもので、不要信号特性を改
良した超音波遅延回路に関する。
トランジスタ等の回路素子によつて構成された超
音波遅延回路に関するもので、不要信号特性を改
良した超音波遅延回路に関する。
固体超音波遅延素子は、第1図に示すように金
属、水晶、ガラス、セラミツクス等の固体よりな
る超音波を伝播する遅延媒体1とこの媒体の適当
に選ばれた面上にとりつけられた水晶あるいはチ
タン酸ジルコン酸鉛等の圧電体からなる電気信号
を機械信号に変換する入力変換子2および機械信
号を電気信号に変換する出力変換子3よりなる。
入力変換子2に電気信号が印加されると、この信
号は機械的信号に変換され、遅延媒体1の中を矢
印4に示すように進む。出力変換子3に達した機
械的信号は電気的信号に変換される。
属、水晶、ガラス、セラミツクス等の固体よりな
る超音波を伝播する遅延媒体1とこの媒体の適当
に選ばれた面上にとりつけられた水晶あるいはチ
タン酸ジルコン酸鉛等の圧電体からなる電気信号
を機械信号に変換する入力変換子2および機械信
号を電気信号に変換する出力変換子3よりなる。
入力変換子2に電気信号が印加されると、この信
号は機械的信号に変換され、遅延媒体1の中を矢
印4に示すように進む。出力変換子3に達した機
械的信号は電気的信号に変換される。
従来1個の超音波遅延素子を用いてある遅延時
間を持つ遅延回路を構成するとき、第2図に示す
不要信号特性が劣化するために小型化が困難であ
つた。即ち、超音波遅延素子を小型化しようとす
れば、超音波が遅延媒体中で多数回反射する多重
反射型とする必要があり、その結果、反射面で主
信号の経路からはずれて反射及び散乱する成分が
多くなり不要信号成分のレベルが大きくなつた
り、入力変換子と出力変換子との距離も小さくな
るため不要信号が十分減衰されずに出力変換子へ
到達するというような問題点があつた。
間を持つ遅延回路を構成するとき、第2図に示す
不要信号特性が劣化するために小型化が困難であ
つた。即ち、超音波遅延素子を小型化しようとす
れば、超音波が遅延媒体中で多数回反射する多重
反射型とする必要があり、その結果、反射面で主
信号の経路からはずれて反射及び散乱する成分が
多くなり不要信号成分のレベルが大きくなつた
り、入力変換子と出力変換子との距離も小さくな
るため不要信号が十分減衰されずに出力変換子へ
到達するというような問題点があつた。
第2図において、横軸は時間軸で、縦軸は信号
の振幅強度である。なお、遅延素子の通過信号帯
域付近における波長を使用して信号を示すと図の
横軸のスケールに対して非常に細かくなるため、
図の信号は、それらの信号の描く包絡線で示して
ある。主信号5に対して、遅延時間の異なる不要
信号6,7が発生する。これは遅延媒体中で音波
が回折、散乱し、入力変換子から出力変換子へ主
信号と異なる経路を通つて到達する音波が存在す
ること等に起因している。例えば、不要信号6は
超音波が遅延媒体中で主信号と異なる経路で反射
及び散乱された出力されるような信号であり、不
要信号7は主信号と同じ経路を何度か往復するた
めに主信号の遅延時間の奇数倍の遅延時間で出力
される信号、即ち3τスプリアス(3次反射信号)
等の信号である。
の振幅強度である。なお、遅延素子の通過信号帯
域付近における波長を使用して信号を示すと図の
横軸のスケールに対して非常に細かくなるため、
図の信号は、それらの信号の描く包絡線で示して
ある。主信号5に対して、遅延時間の異なる不要
信号6,7が発生する。これは遅延媒体中で音波
が回折、散乱し、入力変換子から出力変換子へ主
信号と異なる経路を通つて到達する音波が存在す
ること等に起因している。例えば、不要信号6は
超音波が遅延媒体中で主信号と異なる経路で反射
及び散乱された出力されるような信号であり、不
要信号7は主信号と同じ経路を何度か往復するた
めに主信号の遅延時間の奇数倍の遅延時間で出力
される信号、即ち3τスプリアス(3次反射信号)
等の信号である。
この欠点をとり除いた遅延回路として、必要な
遅延時間の1/2の遅延時間を持つ超音波遅延素子
を2個、第1の超音波遅延素子の出力変換子の電
極の一方を第2の超音波遅延素子の入力変換子の
一方に、かつ、第1の出力変換子の他方を第2の
入力変換子の他方に導電接続した回路、即ち継続
に接続した遅延回路が提案されている。
遅延時間の1/2の遅延時間を持つ超音波遅延素子
を2個、第1の超音波遅延素子の出力変換子の電
極の一方を第2の超音波遅延素子の入力変換子の
一方に、かつ、第1の出力変換子の他方を第2の
入力変換子の他方に導電接続した回路、即ち継続
に接続した遅延回路が提案されている。
しかるに、かかる構造を持つ遅延回路において
も不要信号特性が劣化していることが判明した。
も不要信号特性が劣化していることが判明した。
本考案者はかかる点に鑑み種々実験的、理論的
検討を加えた結果、第3図a,bに示すように一
素子通過後に発生した不要信号6,7が、二素子
通過後に主信号5が新たに第2の素子を通過する
ことによつて発生した不要信号と同位相で重なり
あうことによつて、不要信号特性を劣化させてい
るとの知見を得た。
検討を加えた結果、第3図a,bに示すように一
素子通過後に発生した不要信号6,7が、二素子
通過後に主信号5が新たに第2の素子を通過する
ことによつて発生した不要信号と同位相で重なり
あうことによつて、不要信号特性を劣化させてい
るとの知見を得た。
第3図aは第1の素子を通過した後の信号であ
り、第3図bは第2の素子を通過した後の信号で
ある。bにおいてはaの不要信号6,7が第2の
素子を通過した信号に加えて、主信号5が第2の
素子を通過したために新たに生じる破線で示した
不要信号がそれと同位相で重なる。そのため、第
2の素子の通過後の不要信号6′,7′は図に示す
ように、第1の素子通過後の不要信号の倍程度大
きくなる。
り、第3図bは第2の素子を通過した後の信号で
ある。bにおいてはaの不要信号6,7が第2の
素子を通過した信号に加えて、主信号5が第2の
素子を通過したために新たに生じる破線で示した
不要信号がそれと同位相で重なる。そのため、第
2の素子の通過後の不要信号6′,7′は図に示す
ように、第1の素子通過後の不要信号の倍程度大
きくなる。
本考案者は、上記知見に基づき更に実験をくり
返した結果、第一の素子の遅延時間と第二の素子
の遅延時間を、その通過帯域の中心周波数におけ
る入出力信号位相差でおのおのΘ1,Θ2と規定し
たとき、45°+m×180°≦|Θ1−Θ2|≦135°+m
×180°(mは0以上の整数)とすることによつて、
2つの固体超音波遅延素子のうちいずれか一方を
主信号として通過し他方を3次反射信号として通
過する位相差Θ1+3Θ2と3Θ1+Θ2の2つの不要信
号が重なり合つた信号を、効果的に減衰させ得る
ことを見い出した。
返した結果、第一の素子の遅延時間と第二の素子
の遅延時間を、その通過帯域の中心周波数におけ
る入出力信号位相差でおのおのΘ1,Θ2と規定し
たとき、45°+m×180°≦|Θ1−Θ2|≦135°+m
×180°(mは0以上の整数)とすることによつて、
2つの固体超音波遅延素子のうちいずれか一方を
主信号として通過し他方を3次反射信号として通
過する位相差Θ1+3Θ2と3Θ1+Θ2の2つの不要信
号が重なり合つた信号を、効果的に減衰させ得る
ことを見い出した。
遅延素子の入力信号と出力信号との間の遅延時
間を測定するとき、位相差計を用いて入出力信号
間の位相差(位相遅延時間)として測定すること
が知られている。この場合、入力信号と出力信号
との位相差は、Θ=n×360°+θ(nは整数、0
≦θ<360°)で表わされる。実際には位相差計で
はθのみしか測定されず、nは他の方法によつて
決められる。この位相差より遅延時間は、 遅延時間(T)=n×360°+θ/360°× 但し、は位相差を測定した周波数を示す。
間を測定するとき、位相差計を用いて入出力信号
間の位相差(位相遅延時間)として測定すること
が知られている。この場合、入力信号と出力信号
との位相差は、Θ=n×360°+θ(nは整数、0
≦θ<360°)で表わされる。実際には位相差計で
はθのみしか測定されず、nは他の方法によつて
決められる。この位相差より遅延時間は、 遅延時間(T)=n×360°+θ/360°× 但し、は位相差を測定した周波数を示す。
この式より位相差は遅延時間に対応することが
わかる。
わかる。
例えば、遅延時間63.5556μS、通過帯域の中心
周波数3.579545MHzの遅延素子の入出力信号の位
相差;Θ°=n×360°+θは Θ=n×360°+θ=63.5556×10-6×360° ×3.579545×106=81900° =227×360°+180° となる。即ちn=227,θ=180°となる。
周波数3.579545MHzの遅延素子の入出力信号の位
相差;Θ°=n×360°+θは Θ=n×360°+θ=63.5556×10-6×360° ×3.579545×106=81900° =227×360°+180° となる。即ちn=227,θ=180°となる。
入出力信号の位相差は、遅延時間と異なり測定
周波数を指定しないと意味がなく、周波数を指定
しないとこの位相差から遅延時間を算出すること
ができない。本考案においてこの測定周波数
は、遅延素子の通過信号帯域の中心周波数とし、
2つの素子間で帯域が異なるときは両方の中心周
波数の平均周波数を用いる。
周波数を指定しないと意味がなく、周波数を指定
しないとこの位相差から遅延時間を算出すること
ができない。本考案においてこの測定周波数
は、遅延素子の通過信号帯域の中心周波数とし、
2つの素子間で帯域が異なるときは両方の中心周
波数の平均周波数を用いる。
本考案において、2つの遅延素子の遅延時間を
入出力信号の位相差Θ1,Θ2で規定したとき、第
1の遅延素子の入出力信号の遅延時間に対応する
位相差Θ1 即ちΘ1=T1×360°× と。第2の遅延素子の入出力信号の遅延時間に対
応する位相差Θ2 即ちΘ2=T2×360°× (T1,T2……時間で表わした遅延時間) との間に、45°+m×180°≦|Θ1−Θ2|≦135°+
m×180°(mは0以上の整数)という関係をもた
せるようにする。
入出力信号の位相差Θ1,Θ2で規定したとき、第
1の遅延素子の入出力信号の遅延時間に対応する
位相差Θ1 即ちΘ1=T1×360°× と。第2の遅延素子の入出力信号の遅延時間に対
応する位相差Θ2 即ちΘ2=T2×360°× (T1,T2……時間で表わした遅延時間) との間に、45°+m×180°≦|Θ1−Θ2|≦135°+
m×180°(mは0以上の整数)という関係をもた
せるようにする。
第4図aは第1の素子を通過した後の信号であ
り、第4図bは第2の素子を通過した後の信号で
ある。例えば信号7を、所定の遅延時間の3倍の
ところに生じる不要信号、即ち3τでスプリアス信
号(3次反射信号)とした場合の本考案の作用に
ついて説明する。まず、主信号5は第1の素子へ
の入力からΘ1経過後に、また不要信号7は3Θ1経
過後に第1の素子から出力される。これら2つの
信号は出力とほぼ同時に第2の素子に入力され
る。そして、主信号5の第2の素子への入力から
Θ2経過後に主信号5″が、また3Θ2経過後に主信
号5の入力に伴う不要信号が出力される。後者は
第4図b中で破線で示したもので、これを以下、
不要信号Aと称する。即ち、不要信号Aは第1の
素子の入力後Θ1+3Θ2経過後に第2の素子から出
力される。一方不要信号7の第2の素子への入力
により、その所定の遅延時間Θ2経過後に第2の
素子からの出力があり、これは第1の素子の入力
から3Θ1+Θ2経過後に第2の素子から出力される
ことになる。(これを以下、不要信号Bと称す。)
不要信号Aと不要信号Bは近接した時刻に出力さ
れるが、その時間差は位相差で2|Θ1−Θ2|で
ある。この場合、2つの波形の信号が打ち消し合
つて最も減衰される位相差は180°+m×360°(m
は0以上の整数)であるので、2|Θ1−Θ2|=
180°+m×360°より|Θ1−Θ2|=90°+m×180°
の
時が最も減衰され強め合うことはない。2つの不
要信号が互いに打ち消し合うような位相差とする
ことが望ましいが、その値は、その不要信号が所
定の遅延時間の何倍のところに生じるかによつて
異なる。従つて実際には、遅延素子の特性によつ
て、もつとも好都合な位相差|Θ1−Θ2|を選ぶ
のがよい。
り、第4図bは第2の素子を通過した後の信号で
ある。例えば信号7を、所定の遅延時間の3倍の
ところに生じる不要信号、即ち3τでスプリアス信
号(3次反射信号)とした場合の本考案の作用に
ついて説明する。まず、主信号5は第1の素子へ
の入力からΘ1経過後に、また不要信号7は3Θ1経
過後に第1の素子から出力される。これら2つの
信号は出力とほぼ同時に第2の素子に入力され
る。そして、主信号5の第2の素子への入力から
Θ2経過後に主信号5″が、また3Θ2経過後に主信
号5の入力に伴う不要信号が出力される。後者は
第4図b中で破線で示したもので、これを以下、
不要信号Aと称する。即ち、不要信号Aは第1の
素子の入力後Θ1+3Θ2経過後に第2の素子から出
力される。一方不要信号7の第2の素子への入力
により、その所定の遅延時間Θ2経過後に第2の
素子からの出力があり、これは第1の素子の入力
から3Θ1+Θ2経過後に第2の素子から出力される
ことになる。(これを以下、不要信号Bと称す。)
不要信号Aと不要信号Bは近接した時刻に出力さ
れるが、その時間差は位相差で2|Θ1−Θ2|で
ある。この場合、2つの波形の信号が打ち消し合
つて最も減衰される位相差は180°+m×360°(m
は0以上の整数)であるので、2|Θ1−Θ2|=
180°+m×360°より|Θ1−Θ2|=90°+m×180°
の
時が最も減衰され強め合うことはない。2つの不
要信号が互いに打ち消し合うような位相差とする
ことが望ましいが、その値は、その不要信号が所
定の遅延時間の何倍のところに生じるかによつて
異なる。従つて実際には、遅延素子の特性によつ
て、もつとも好都合な位相差|Θ1−Θ2|を選ぶ
のがよい。
尚、二つの素子の位相差|Θ1−Θ2|が45°より
も小さいときには2つの不要信号の位相のずれが
大きくないので、打ち消し効果が小さい。|Θ1−
Θ2|の好ましい範囲は、位相差90°+m×180°を
中心とした、45°+m×180°≦|Θ1−Θ2|≦135°
+m×180°(mは0以上の整数)の範囲が好まし
い。
も小さいときには2つの不要信号の位相のずれが
大きくないので、打ち消し効果が小さい。|Θ1−
Θ2|の好ましい範囲は、位相差90°+m×180°を
中心とした、45°+m×180°≦|Θ1−Θ2|≦135°
+m×180°(mは0以上の整数)の範囲が好まし
い。
第5図は、本考案に係る遅延回路の全体を示
し、ここで11は第1の遅延素子、12,13は
それぞれ入力変換子、出力変換子、14は第2の
遅延素子、15,16はそれぞれ入力変換子、出
力変換子を示す。第1の遅延素子の出力変換子1
3と第2の遅延素子の入力変換子15とは受動イ
ンピーダンス素子であるコイル17が設けられた
リード線18によつて接続されており、これによ
り2つの遅延素子間のインピーダンスマツチング
をとる。コイル17に代えて、トランジスタの如
き能動回路素子を設けてもよい。尚、19は入力
端子、20は入力側マツチング抵抗、21は入力
側マツチング用コイル、22は出力側マツチング
コイル、23は出力側マツチング抵抗、24は出
力端子を示す。
し、ここで11は第1の遅延素子、12,13は
それぞれ入力変換子、出力変換子、14は第2の
遅延素子、15,16はそれぞれ入力変換子、出
力変換子を示す。第1の遅延素子の出力変換子1
3と第2の遅延素子の入力変換子15とは受動イ
ンピーダンス素子であるコイル17が設けられた
リード線18によつて接続されており、これによ
り2つの遅延素子間のインピーダンスマツチング
をとる。コイル17に代えて、トランジスタの如
き能動回路素子を設けてもよい。尚、19は入力
端子、20は入力側マツチング抵抗、21は入力
側マツチング用コイル、22は出力側マツチング
コイル、23は出力側マツチング抵抗、24は出
力端子を示す。
実施例
通過帯域の中心周波数4.43362MHz、
遅延時間63.973μSの遅延素子の入出力信号の位
相差Θ1は、 Θ1=63.973×10-6×360°×4.43362×106=
102108° である。
相差Θ1は、 Θ1=63.973×10-6×360°×4.43362×106=
102108° である。
この素子に、遅延時間63.913μSの遅延素子(中
心周波数4.43362MHz,入出力位相差Θ2=
102012°)を、第5図に示すように、コイルを介
して継続接続したとき、3τスプリアス信号(3次
反射信号)の強度は、主要信号に対して−50dB,
その他の不要信号の強度は−32dBであつた。尚、
両素子の中心周波数の位相差はΘ1−Θ2=96°であ
る。
心周波数4.43362MHz,入出力位相差Θ2=
102012°)を、第5図に示すように、コイルを介
して継続接続したとき、3τスプリアス信号(3次
反射信号)の強度は、主要信号に対して−50dB,
その他の不要信号の強度は−32dBであつた。尚、
両素子の中心周波数の位相差はΘ1−Θ2=96°であ
る。
比較のため、遅延時間93.943μSの遅延素子を2
個(両素子間の位相で規定した遅延時間差は0°で
ある)継続に接続したとき、3τスプリアス信号の
強度は主信号に対して−34dB、その他の不要信
号は−27dBであつた。ここで、第6図に不要信
号A,Bが重ね合わされた信号の強度(縦軸)と
位相差(横軸)の関係を、周波数3.9,4.2,4.43,
4.6,4.9MHzの5通りについて測定した例につい
て具体的に示す。
個(両素子間の位相で規定した遅延時間差は0°で
ある)継続に接続したとき、3τスプリアス信号の
強度は主信号に対して−34dB、その他の不要信
号は−27dBであつた。ここで、第6図に不要信
号A,Bが重ね合わされた信号の強度(縦軸)と
位相差(横軸)の関係を、周波数3.9,4.2,4.43,
4.6,4.9MHzの5通りについて測定した例につい
て具体的に示す。
横軸は遅延時間T(ns)及びそれを位相差Θ1−
Θ2に換算した値を単位としており、T=(Θ1−
Θ2)/(360°×)(は周波数)である。この
例では、4.43MHzを横軸の単位の基準とし360°が
約226nsに相当する。縦軸は主信号を600とした場
合の相対的な信号強度を示している。いずれの周
波数においても、位相差が90°付近と270°付近が
最も信号強度が小さくなり減衰されている。
Θ2に換算した値を単位としており、T=(Θ1−
Θ2)/(360°×)(は周波数)である。この
例では、4.43MHzを横軸の単位の基準とし360°が
約226nsに相当する。縦軸は主信号を600とした場
合の相対的な信号強度を示している。いずれの周
波数においても、位相差が90°付近と270°付近が
最も信号強度が小さくなり減衰されている。
本考案によれば、小型で且つ不要信号特性が良
好な遅延回路が実現される。
好な遅延回路が実現される。
第1図は、固体超音波遅延素子の1例の平面図
を示す。第2図は、従来の1個の遅延素子の出力
信号の状態、第3図は従来の2個接続された遅延
素子の出力信号の状態、第4図は本考案の2個接
続された遅延素子の出力信号の状態を、それぞれ
示す。第5図は、本考案の超音波遅延回路の1例
の全体を示す回路図である。第6図は、本考案の
不要信号A,Bを重ね合わせた信号の位相差と信
号強度を5つの周波数について測定したグラフで
ある。
を示す。第2図は、従来の1個の遅延素子の出力
信号の状態、第3図は従来の2個接続された遅延
素子の出力信号の状態、第4図は本考案の2個接
続された遅延素子の出力信号の状態を、それぞれ
示す。第5図は、本考案の超音波遅延回路の1例
の全体を示す回路図である。第6図は、本考案の
不要信号A,Bを重ね合わせた信号の位相差と信
号強度を5つの周波数について測定したグラフで
ある。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 2つの固体超音波遅延素子について、遅延時
間をそれぞれの通過帯域の中心周波数における
入出力間の位相差Θ1,Θ2で規定したとき、45°
+m×180°≦|Θ1,Θ2|≦135°+m×180°(m
は0以上の整数)となる2つの固体超音波遅延
素子を、縦続接続してなり、前記2つの固体超
音波遅延素子のうちいずれか一方を主信号とし
て通過し他方を3次反射信号として通過する位
相差Θ1+3Θ2と3Θ1+Θ2の2つの不要信号が重
なり合つた信号を、減衰せしめてなることを特
徴とする超音波遅延回路。 (2) 2つの固体超音波遅延素子の間にコイル等の
受動インピーダンス素子からなる回路素子を並
列に接続して、該2つの固体超音波遅延素子を
縦続接続してなる実用新案登録請求の範囲第1
項記載の超音波遅延回路。 (3) 前記2つの遅延素子の前記中心周波数が異な
る場合には、両素子の中心周波数の平均周波数
を用いて入出力間の位相差に基ずく遅延時間を
規定する実用新案登録請求の範囲第1又は第2
項記載の超音波遅延回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18290081U JPS5888429U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 超音波遅延回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18290081U JPS5888429U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 超音波遅延回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5888429U JPS5888429U (ja) | 1983-06-15 |
| JPH04581Y2 true JPH04581Y2 (ja) | 1992-01-09 |
Family
ID=29981680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18290081U Granted JPS5888429U (ja) | 1981-12-10 | 1981-12-10 | 超音波遅延回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5888429U (ja) |
-
1981
- 1981-12-10 JP JP18290081U patent/JPS5888429U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5888429U (ja) | 1983-06-15 |
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