JPH0458257B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0458257B2 JPH0458257B2 JP57033930A JP3393082A JPH0458257B2 JP H0458257 B2 JPH0458257 B2 JP H0458257B2 JP 57033930 A JP57033930 A JP 57033930A JP 3393082 A JP3393082 A JP 3393082A JP H0458257 B2 JPH0458257 B2 JP H0458257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- phase
- zero
- sequence
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は併架多回線多端子分岐系統の地絡保護
方式に係り、特に回線間の誘導循環電流対策とし
て好適な回線選択リレーに関する。
方式に係り、特に回線間の誘導循環電流対策とし
て好適な回線選択リレーに関する。
従来の地絡回線選択リレーは併架による誘導電
流対策として、三相一括した零相電流の変化幅に
応動するもの(例:特公昭56−36648)があるが、
3端子以上の多端子系統の保護に対して演算が複
雑になり、検出性能が不足するおそれがある。
流対策として、三相一括した零相電流の変化幅に
応動するもの(例:特公昭56−36648)があるが、
3端子以上の多端子系統の保護に対して演算が複
雑になり、検出性能が不足するおそれがある。
本発明の目的は抵抗接地多端子分岐系統におい
て併映系統の誘導電流の影響を軽減し、高感度の
地絡事故検出を行う回線選択リレー装置を提供す
ることにある。
て併映系統の誘導電流の影響を軽減し、高感度の
地絡事故検出を行う回線選択リレー装置を提供す
ることにある。
併架系統からの誘導による保護区間内循環電流
対策として、三相交流系統の1線地絡事故によつ
て変化した事故電流成分と誘導による循環電流成
分の値を事故相以外のいわゆる健全相の電流の変
化分をもとに推定する方法で、健全相の電流変化
分のうちから負荷電流成分の変化分を除いた成分
の変化比を補正係数として零相電流に含まれる誘
導電流成分を消去し、事故電流成分によつてのみ
回線選択の判定を行う。
対策として、三相交流系統の1線地絡事故によつ
て変化した事故電流成分と誘導による循環電流成
分の値を事故相以外のいわゆる健全相の電流の変
化分をもとに推定する方法で、健全相の電流変化
分のうちから負荷電流成分の変化分を除いた成分
の変化比を補正係数として零相電流に含まれる誘
導電流成分を消去し、事故電流成分によつてのみ
回線選択の判定を行う。
第1図に本発明の保護対象系統の一例を示し、
同図の、記号と動作について以下に説明する。
同図の、記号と動作について以下に説明する。
第1図において1L,2L,3L,4L,5
L,6Lはそれぞれ保護対象送電線路で三相交流
送電線を三相一括して示すものである。HLは保
護対象系統に併架された高圧三相交流送電線であ
る。CBはしや断器を示し、その添字は場所を示
す。CBHA,CBHBはHLのA端子、B端子をそれ
ぞれ示し、以下同様にCB1,CB2,CB3,CB4,
CB5,CB6は各端子に設けたしや断器の各回線番
号を添字により示す。CTは変流器でその添字は
CBの場合と同様の約束に従う。
L,6Lはそれぞれ保護対象送電線路で三相交流
送電線を三相一括して示すものである。HLは保
護対象系統に併架された高圧三相交流送電線であ
る。CBはしや断器を示し、その添字は場所を示
す。CBHA,CBHBはHLのA端子、B端子をそれ
ぞれ示し、以下同様にCB1,CB2,CB3,CB4,
CB5,CB6は各端子に設けたしや断器の各回線番
号を添字により示す。CTは変流器でその添字は
CBの場合と同様の約束に従う。
CTの極性は保護区間A,B,C端で囲まれた
方向に流れる電流を1L,3L,5Lで正(零相
電圧と零相電流が同方向)となるようにとり、相
隣り合う回線2L,4L,6LのCTもそれぞれ
保護区間内方向への入力電流を正にとる。
方向に流れる電流を1L,3L,5Lで正(零相
電圧と零相電流が同方向)となるようにとり、相
隣り合う回線2L,4L,6LのCTもそれぞれ
保護区間内方向への入力電流を正にとる。
50GA,50GB,50GCはそれぞれA,B,
C端子に設置した地絡回線選択リレー装置であ
る。
C端子に設置した地絡回線選択リレー装置であ
る。
PTA,PTB,PTCはそれぞれA,B,C端子に
設置した電圧変成器であり、各々50GA,50
GB,50GCの電流入力の方向を判定するための
基準電圧V〓Rを入力するために用いるもので、そ
の一例として、各端子母線電圧の零相電圧V〓0を
入力してもよい。
設置した電圧変成器であり、各々50GA,50
GB,50GCの電流入力の方向を判定するための
基準電圧V〓Rを入力するために用いるもので、そ
の一例として、各端子母線電圧の零相電圧V〓0を
入力してもよい。
NGRは中性点接地抵抗、E〓A,E〓B,E〓Cは各端の背
後電源、TrfA,TrfB,TrfCは変圧器を示す。
後電源、TrfA,TrfB,TrfCは変圧器を示す。
つぎに第1図F点で1線地絡事故が発生したと
きを仮定して本発明のリレー50GA,50GB,
50GCの動作について説明する。F点がB,C
端子に近接しているとすると、故障電流の零相分
I〓雲0Fは、 となり、回線選択可能なるものはB端子のみとな
る。但し、I〓NはA端中性点より流入する零相電流
である。しかし、B端子においても事故前から併
架による誘導電流が通過しており、事故前の時刻
t0における零相分循環電流をI〓0nB(t0)、事故発生
直後の時刻t1においてI〓0nB(t1)とおくと、B端子
における回線間差電流I〓Bの零相分I〓0Bは時刻t1に
おいて、 I〓0B(t1)=2I〓0nB(t1)+I〓N(t1) ……(2) となる。I〓0nB(t1)は併架系統HLの負荷電流IHLによ
つて誘導されるものであり、I〓Nとは任意の位相差
になりI〓0nB(t1)がI〓N(t1)よりも大きいこともあり、
I〓0nB(t1)の成分を除外しなければ正しい回線選択が
できないおそれがある。
きを仮定して本発明のリレー50GA,50GB,
50GCの動作について説明する。F点がB,C
端子に近接しているとすると、故障電流の零相分
I〓雲0Fは、 となり、回線選択可能なるものはB端子のみとな
る。但し、I〓NはA端中性点より流入する零相電流
である。しかし、B端子においても事故前から併
架による誘導電流が通過しており、事故前の時刻
t0における零相分循環電流をI〓0nB(t0)、事故発生
直後の時刻t1においてI〓0nB(t1)とおくと、B端子
における回線間差電流I〓Bの零相分I〓0Bは時刻t1に
おいて、 I〓0B(t1)=2I〓0nB(t1)+I〓N(t1) ……(2) となる。I〓0nB(t1)は併架系統HLの負荷電流IHLによ
つて誘導されるものであり、I〓Nとは任意の位相差
になりI〓0nB(t1)がI〓N(t1)よりも大きいこともあり、
I〓0nB(t1)の成分を除外しなければ正しい回線選択が
できないおそれがある。
この対策として本発明では、I〓0nB(t0)が事故前の
零相電流によつて判別できることから、I〓0nB(t1)に
ついては事故相以外(以下健全相と呼ぶ)の電流
情報をもとに推定し、(2)式からこれを除外する。
これは、I〓0nBの成分はa,b,c各相とも同一回
線においては同じ比率で変化すると見なし、a相
事故時には、b相あるいはc相の循環電流成分は
I〓nb,I〓ncの値の変化があつた場合にそれぞれの変
化比を求めて、その値によつて零相分循環電流
I0nBの成分を除去する。
零相電流によつて判別できることから、I〓0nB(t1)に
ついては事故相以外(以下健全相と呼ぶ)の電流
情報をもとに推定し、(2)式からこれを除外する。
これは、I〓0nBの成分はa,b,c各相とも同一回
線においては同じ比率で変化すると見なし、a相
事故時には、b相あるいはc相の循環電流成分は
I〓nb,I〓ncの値の変化があつた場合にそれぞれの変
化比を求めて、その値によつて零相分循環電流
I0nBの成分を除去する。
たとえばb相の正常時の回線間差電流I〓bについ
てみると、負荷電流成分I〓Lbと循環電流I〓nbよりな
り I〓b=I〓Lb+I〓nb ……(3) で表わされる。ここで、I〓Lbについては正相分の
みであると仮定し、三相の回線間差電流の正相分
をI〓1sとおくとき I〓nb=I〓b−a2I〓1s ……(4) で求める。ただし、a2はベクトルオペレータで a2=−1/2−j√3/2 なる複素数である。
てみると、負荷電流成分I〓Lbと循環電流I〓nbよりな
り I〓b=I〓Lb+I〓nb ……(3) で表わされる。ここで、I〓Lbについては正相分の
みであると仮定し、三相の回線間差電流の正相分
をI〓1sとおくとき I〓nb=I〓b−a2I〓1s ……(4) で求める。ただし、a2はベクトルオペレータで a2=−1/2−j√3/2 なる複素数である。
I〓nbがt0とt1の時刻にてどのように変化し
たのかを(4)式のt0の電流データとt1の電流デ
ータから求め、変化比K〓b(01)を K〓b(01)=I〓nb(t1)/Inb(t0) =I〓b(t1)−a2I〓1s(t1)/Ib(t0)−a2I1s(t0)……(5
) とおく。K〓b(t0)が判つたことにより、(2)式に示し
た零相電流の循環分I〓0nBの値を I〓0nB(t1)=K〓b(01)×I〓0nB(t0) ……(6) とおき、 I〓0B(t1)=2{I〓0nB(t1)+I〓N(t1)/2−K〓
b(01)×I〓0nB(t0)}=2I〓N(t1)……(7) が求まる。
たのかを(4)式のt0の電流データとt1の電流デ
ータから求め、変化比K〓b(01)を K〓b(01)=I〓nb(t1)/Inb(t0) =I〓b(t1)−a2I〓1s(t1)/Ib(t0)−a2I1s(t0)……(5
) とおく。K〓b(t0)が判つたことにより、(2)式に示し
た零相電流の循環分I〓0nBの値を I〓0nB(t1)=K〓b(01)×I〓0nB(t0) ……(6) とおき、 I〓0B(t1)=2{I〓0nB(t1)+I〓N(t1)/2−K〓
b(01)×I〓0nB(t0)}=2I〓N(t1)……(7) が求まる。
I〓0nB(t0)とI〓0nB(t1)の比較は商用周波数の整数サ
イ
クル間の差でよく、たとえば50GBリレーの動作
判定に用いる時間を3サイクル以内とすれば、そ
れより長い4、あるいは5サイクル前の値を記憶
しておきこれを基準に、K〓b(01)倍して差し引きを
行えばよい。K〓b(01)を求める(5)式の場合も同様で
ある。
イ
クル間の差でよく、たとえば50GBリレーの動作
判定に用いる時間を3サイクル以内とすれば、そ
れより長い4、あるいは5サイクル前の値を記憶
しておきこれを基準に、K〓b(01)倍して差し引きを
行えばよい。K〓b(01)を求める(5)式の場合も同様で
ある。
この結果、もし、B端子においてI〓0nB(t0)がt1
にても全く変化ない場合にはK〓0b(01)は記憶してい
る間(t1−t0)において常に1.0となり、正しく
(7)式の2I〓N(t1)の値を得ることができる。
にても全く変化ない場合にはK〓0b(01)は記憶してい
る間(t1−t0)において常に1.0となり、正しく
(7)式の2I〓N(t1)の値を得ることができる。
50GBの電流入力としてI〓0B(t1)=2I〓N(t1)を得て
、
第2図に示すように基準電圧をB端子の零相電圧
V〓0Bとの位相差を比較して、事故回線を選択す
る。第2図において、I〓PはI〓0Bのレベル判定値であ
る。位相特性角θは50GBの不要動作を防止す
るため必要最少限にせまくした方がよい。
、
第2図に示すように基準電圧をB端子の零相電圧
V〓0Bとの位相差を比較して、事故回線を選択す
る。第2図において、I〓PはI〓0Bのレベル判定値であ
る。位相特性角θは50GBの不要動作を防止す
るため必要最少限にせまくした方がよい。
以上により、B端子3Lの事故を判定し、しや
断器CB3にしや断指令を与え、これをしや断す
る。3LのCB3しや断後の電流分布は第3図の例
のようになり、この状態における値を時刻t2と
する。t2においてもA端子を通過する事故電流
の成分は1L,2Lでほぼ等しく、したがつて、
C端子でのみ回線選択が可能になる。しかし、C
端子においても、3LのB端子しや断によつて、
時刻t1に対して事故電流の変化があり、しかも
零相循環電流の変化、B端子向け負荷電流の分流
による電流変化が想定され、事故電流分布のみを
正確に導かなければC端子での回線選択は正しく
行なわれない。
断器CB3にしや断指令を与え、これをしや断す
る。3LのCB3しや断後の電流分布は第3図の例
のようになり、この状態における値を時刻t2と
する。t2においてもA端子を通過する事故電流
の成分は1L,2Lでほぼ等しく、したがつて、
C端子でのみ回線選択が可能になる。しかし、C
端子においても、3LのB端子しや断によつて、
時刻t1に対して事故電流の変化があり、しかも
零相循環電流の変化、B端子向け負荷電流の分流
による電流変化が想定され、事故電流分布のみを
正確に導かなければC端子での回線選択は正しく
行なわれない。
したがつて、C端子でもB端子の場合と同様に
事故前のt0における電流信号をもとにt2にお
ける事故電流成分を導き出す。
事故前のt0における電流信号をもとにt2にお
ける事故電流成分を導き出す。
すなわち、C端子における回線間差電流の零相
分I〓0cは各時刻において、 I〓0C(t0)=2I〓0nC(t0) ……(8) I〓0C(t1)=2I〓0nC(t1)+I〓0F5L(t1) +I〓0F6L(t1)≒2I〓0nC(t1) ……(9) I〓0C(t2)=2I〓0nC(t2)+I〓0F5L(t2) +I〓0F6L(t2) ≒2I〓0nC(t2)+I〓N(t2) ……(10) とする。ここにI〓0nC(t0),I〓0nC(t1),I〓0nC(t2)は
併架系
統の構成によつて変るものと考えると、B端子で
K〓b(t0)を求めたと同様にC端子においても健全相
から変化比を求めることができ、t0からt1,
t2における変化比をそれぞれK〓b(01),K〓b(02)とす
ると、 I〓0C(t2)=2{I〓0nC(t2)+I〓N(t2)/2 −K〓b(02)×I〓0n(t0)} =I〓N(t2) ……(11) を得る。(11)式で事故電流成分I〓N(t2)が得られ50
GCにて方向判定を行い、5L側の事故が検出で
きる。したがつて、50GCによつて5LのCB5をし
や断できる。しや断後の時刻t3においてはA端
子において、事故電流成分が1Lのみ通過するか
ら、回線選択が可能になるが、ここでも負荷電
流、零相循環電流の変化量に影響を受けないよう
に判定しなければならないため、B、及びC端子
の場合と同様に健全相の電流信号から零相分の変
化比K〓b(03)を求め補正し、A端子における零相分
回線間差電流 I〓0A(t3)=2{I〓0nA(t3)+I〓N(t3)/2 K〓b(03)×I〓nA(t0)} I〓N(t3)/2 ……(12) を得る。(12)式の信号によつてA端子50GAは1
L側の事故と判定し、CB1をしや断する。
分I〓0cは各時刻において、 I〓0C(t0)=2I〓0nC(t0) ……(8) I〓0C(t1)=2I〓0nC(t1)+I〓0F5L(t1) +I〓0F6L(t1)≒2I〓0nC(t1) ……(9) I〓0C(t2)=2I〓0nC(t2)+I〓0F5L(t2) +I〓0F6L(t2) ≒2I〓0nC(t2)+I〓N(t2) ……(10) とする。ここにI〓0nC(t0),I〓0nC(t1),I〓0nC(t2)は
併架系
統の構成によつて変るものと考えると、B端子で
K〓b(t0)を求めたと同様にC端子においても健全相
から変化比を求めることができ、t0からt1,
t2における変化比をそれぞれK〓b(01),K〓b(02)とす
ると、 I〓0C(t2)=2{I〓0nC(t2)+I〓N(t2)/2 −K〓b(02)×I〓0n(t0)} =I〓N(t2) ……(11) を得る。(11)式で事故電流成分I〓N(t2)が得られ50
GCにて方向判定を行い、5L側の事故が検出で
きる。したがつて、50GCによつて5LのCB5をし
や断できる。しや断後の時刻t3においてはA端
子において、事故電流成分が1Lのみ通過するか
ら、回線選択が可能になるが、ここでも負荷電
流、零相循環電流の変化量に影響を受けないよう
に判定しなければならないため、B、及びC端子
の場合と同様に健全相の電流信号から零相分の変
化比K〓b(03)を求め補正し、A端子における零相分
回線間差電流 I〓0A(t3)=2{I〓0nA(t3)+I〓N(t3)/2 K〓b(03)×I〓nA(t0)} I〓N(t3)/2 ……(12) を得る。(12)式の信号によつてA端子50GAは1
L側の事故と判定し、CB1をしや断する。
以上によつて、所望の事故除去がt1,t2,
t3と3段階のステツプによつて処置できる。
t3と3段階のステツプによつて処置できる。
第5図には本発明を実施するためのハードウエ
アをブロツク図により示す。同図はデイジタル式
リレーを仮定においたものである。
アをブロツク図により示す。同図はデイジタル式
リレーを仮定においたものである。
入力信号I〓は回線間差電流、V〓0は零相電圧信号
であり、51はアナログ量をデイジタル量に変換
するデイジタル変換回路であるが、51には、高
調波信号による誤にデータを発生することのない
ように低域通過フイルタを用いる等対策した商用
周波数を対象にデイジタル化する回路である。
であり、51はアナログ量をデイジタル量に変換
するデイジタル変換回路であるが、51には、高
調波信号による誤にデータを発生することのない
ように低域通過フイルタを用いる等対策した商用
周波数を対象にデイジタル化する回路である。
52は正相分検出フイルタで入力電流I〓の正相
分を導出する。53は健全相の正相分を除去した
信号I〓nを得る循環電流検出回路である。健全相の
選別は54に示す故障相選別リレーにより行う。
故障相選別リレーとしては、相電圧不足リレーが
1相のみ動作したことにより選別してもよい。
分を導出する。53は健全相の正相分を除去した
信号I〓nを得る循環電流検出回路である。健全相の
選別は54に示す故障相選別リレーにより行う。
故障相選別リレーとしては、相電圧不足リレーが
1相のみ動作したことにより選別してもよい。
54の出力によつて52,53の健全相に相当
する信号を選び健全相の循環電流I〓nを検出し、こ
れを記憶回路55でメモリする。メモリの内容は
本発明で述べたI〓n(t0)の値を記憶し、53の出力
I〓n(t1)との比をとり、 K〓b(01)=I〓n(t1)/In(t0) ……(13) を56の比較回路で演算する。56の出力は循環
電流がt0からt1に達し変化し変化比K〓b(01)で
ある。
する信号を選び健全相の循環電流I〓nを検出し、こ
れを記憶回路55でメモリする。メモリの内容は
本発明で述べたI〓n(t0)の値を記憶し、53の出力
I〓n(t1)との比をとり、 K〓b(01)=I〓n(t1)/In(t0) ……(13) を56の比較回路で演算する。56の出力は循環
電流がt0からt1に達し変化し変化比K〓b(01)で
ある。
57は零相電流検出フイルタであり、入力信号
I〓の零相分I〓0を得る。
I〓の零相分I〓0を得る。
58は記憶回路であり、54の事故検出以前の
I〓0、これを時刻t0とするときI〓0(t0)を記憶する回
路である。59は乗算器で58の出力I〓0(t0)に56
の出力K〓b(01)を乗算しK〓b(01)×I〓0(t0)を出力する
。
I〓0、これを時刻t0とするときI〓0(t0)を記憶する回
路である。59は乗算器で58の出力I〓0(t0)に56
の出力K〓b(01)を乗算しK〓b(01)×I〓0(t0)を出力する
。
60は引算器であつて、57の出力から59の
出力を差し引き事故電流成分を取り出すための回
路である。60の出力は I〓R0=I〓0(t1)−K〓b(01)I〓0(t0) ……(14) であつて事故後認意の時刻tnにおいては I〓R0=I〓0(to)−K〓b(0o)×I〓0(t0) ……(15) となつて出力できる回路である。
出力を差し引き事故電流成分を取り出すための回
路である。60の出力は I〓R0=I〓0(t1)−K〓b(01)I〓0(t0) ……(14) であつて事故後認意の時刻tnにおいては I〓R0=I〓0(to)−K〓b(0o)×I〓0(t0) ……(15) となつて出力できる回路である。
61は位相判定回路であり、第2図で示した動
作域に入るかどうかを判定する部分である。
作域に入るかどうかを判定する部分である。
第6図には第5図に示した内容を計算機等によ
り処理する場合のフロー図を示す。
り処理する場合のフロー図を示す。
同図A1のブロツクでは入力信号電圧、電流を
サンプリングしデイジタル変換する機能を示す。
A2は入力電圧信号から事故相と健全相を識別す
るブロツクであつて、たとえば、相電圧が健全状
態よりも低下したものを事故相、逆に上昇したも
のを健全相とする。本発明は1線地絡を保護対象
とするものであり、A3は1線地絡事故の判定部
であり1相のみ事故のときに限り、A4以下の処
理を行う。
サンプリングしデイジタル変換する機能を示す。
A2は入力電圧信号から事故相と健全相を識別す
るブロツクであつて、たとえば、相電圧が健全状
態よりも低下したものを事故相、逆に上昇したも
のを健全相とする。本発明は1線地絡を保護対象
とするものであり、A3は1線地絡事故の判定部
であり1相のみ事故のときに限り、A4以下の処
理を行う。
もしもa相1線地絡をA2,A3で検出した場
合A4では回線間差電流I〓入力信号の正相分I〓1,
零相I〓0を求める演算も行う。
合A4では回線間差電流I〓入力信号の正相分I〓1,
零相I〓0を求める演算も行う。
A5では事故前t0時の値I〓0(t0)を記憶する。
A6では健全相(例b相)の循環電流成分I〓nb
を算出するブロツクで、線電流I〓bからA4で計算
した正相分電流I〓1のb相相当分a2I〓1を差引き、b
相の循環電流I〓nbを得る。
を算出するブロツクで、線電流I〓bからA4で計算
した正相分電流I〓1のb相相当分a2I〓1を差引き、b
相の循環電流I〓nbを得る。
A7ではt0時のI〓nb(0o)を記憶する。
A8ではI〓nbの変化比K〓b(0o)を計算するブロツク
で、t0時に対して任意の時刻tn時の値の変化比 K〓b0o=I〓nb(to)/Inb(t0) によつて求める。
で、t0時に対して任意の時刻tn時の値の変化比 K〓b0o=I〓nb(to)/Inb(t0) によつて求める。
A9では、A4で計算した零相電流I〓0の変化分
を算出するものでt0時区tn時のデータから I〓R0=I〓0(to)−K〓b(0o)×I〓0(t0) ……(16) を算出する。
を算出するものでt0時区tn時のデータから I〓R0=I〓0(to)−K〓b(0o)×I〓0(t0) ……(16) を算出する。
A10ではV〓0とI〓R0の位相比較を行ない、第2
図の動作域にあるか否かを判定し、その出力を5
0Gリレーの判定出力とする。
図の動作域にあるか否かを判定し、その出力を5
0Gリレーの判定出力とする。
以上の発明により、併架系統における誘導電流
の影響を取り除いた高感度の地絡回線選択ができ
る。
の影響を取り除いた高感度の地絡回線選択ができ
る。
また、3端子以上の多端子系統の保護にも適用
可能である。
可能である。
なお、本発明では零相循環電流の変化比K〓bを
a相事故時にb相を健全相として扱つたが、c
相、あるいはb相とc相の値それぞれを用い、場
合によつてはb相とc相の変化比を平均化して用
いてもよい。
a相事故時にb相を健全相として扱つたが、c
相、あるいはb相とc相の値それぞれを用い、場
合によつてはb相とc相の変化比を平均化して用
いてもよい。
また、K〓b(0o)はベクトル量を変換する係数であ
るが、誘導電流の位相変化が無視できる系統では
K〓b(0o)をスカラ量として K〓b(0o)=|I〓nb(to)|/|Inb(t0)| ……(17) として求めてもよい。
るが、誘導電流の位相変化が無視できる系統では
K〓b(0o)をスカラ量として K〓b(0o)=|I〓nb(to)|/|Inb(t0)| ……(17) として求めてもよい。
(17)式は絶対値計算なるため計算処理が容易にな
る利点がある。
る利点がある。
また、各相毎の回線間差電流において、零相電
流にかわり事故相の負荷電流(正相分)を除いた
あとの変化量について検出し、50Gの判定用電
流信号としてもよい。
流にかわり事故相の負荷電流(正相分)を除いた
あとの変化量について検出し、50Gの判定用電
流信号としてもよい。
第1図は本発明の実施例を説明するための全体
構成概念図を示す。第2図は回線選択リレーの位
相特性例を示す。第3図は先行しや断後の電流分
布を示す。第4図は第2段階しや断時の電流分布
を示す。第5図は本発明実施回路構成例を示す。
第6図は本発明の演算処理フロー図を示す。 51…デイジタル変換回路、52…正相分検出
フイルタ、53…循環電流検出回路、54…故障
相選別リレー、55…記憶回路、56…比較回
路、57…零相電流検出フイルタ、58…記憶回
路、59…乗算器、60…引算器、61…位相判
定回路。
構成概念図を示す。第2図は回線選択リレーの位
相特性例を示す。第3図は先行しや断後の電流分
布を示す。第4図は第2段階しや断時の電流分布
を示す。第5図は本発明実施回路構成例を示す。
第6図は本発明の演算処理フロー図を示す。 51…デイジタル変換回路、52…正相分検出
フイルタ、53…循環電流検出回路、54…故障
相選別リレー、55…記憶回路、56…比較回
路、57…零相電流検出フイルタ、58…記憶回
路、59…乗算器、60…引算器、61…位相判
定回路。
Claims (1)
- 1 零相電流及び零相電圧を用いて平行2回線系
統の一線地絡事故を検出する地絡回線選択リレー
において、健全相の回線間差電流より正相分を除
去して第1の電流信号を求め、その現在値とT時
間前の値の比とT時間前の零相電流との積を現在
の零相電流から差引いた信号を零相電流とし、こ
の零相電流と零相電圧とから地絡検出することを
特徴とする地絡回線選択リレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3393082A JPS58151819A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 地絡回線選択リレ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3393082A JPS58151819A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 地絡回線選択リレ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58151819A JPS58151819A (ja) | 1983-09-09 |
| JPH0458257B2 true JPH0458257B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12400228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3393082A Granted JPS58151819A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 地絡回線選択リレ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58151819A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103257304A (zh) * | 2013-04-10 | 2013-08-21 | 昆明理工大学 | 一种利用零序电流特征频带内cwt系数rms值的ann故障选线方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55160929A (en) * | 1979-05-29 | 1980-12-15 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | Commonly supported circuit grounddfault protection relay |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP3393082A patent/JPS58151819A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58151819A (ja) | 1983-09-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| RU2540851C2 (ru) | Способ выбора короткозамкнутой фазы и определения типа короткого замыкания | |
| US5453903A (en) | Sub-cycle digital distance relay | |
| US4281386A (en) | Systems for detecting faults in electric power systems | |
| EP0316204B1 (en) | Protective relay | |
| US4329727A (en) | Directional power distance relay | |
| KR102057201B1 (ko) | 고장 판정 장치, 및 보호 계전 장치 | |
| EP0026620B1 (en) | Method and apparatus for identifying faults in electric power transmission systems | |
| US5808845A (en) | System for preventing sympathetic tripping in a power system | |
| JP3808624B2 (ja) | 系統保護継電装置 | |
| US5566082A (en) | Method of detecting a fault section of busbar | |
| US3958153A (en) | Method and apparatus for fault detection in a three-phase electric network | |
| KR102115243B1 (ko) | 보호 릴레이 장치 | |
| US5710542A (en) | Method of measuring the A.C. current in a conductor in an A.C. power transmission network | |
| JPH0458257B2 (ja) | ||
| JP3792893B2 (ja) | 母線保護継電装置 | |
| US6154687A (en) | Modified cosine filters | |
| US4755903A (en) | Distance measuring relay for line faults | |
| US20230129666A1 (en) | Coordination of protective elements in an electric power system | |
| US7206177B2 (en) | Device and method for protection against overcurrents in an electrical energy distribution cabinet | |
| JP3370241B2 (ja) | 地絡回線選択保護継電方法とその装置 | |
| JP2778148B2 (ja) | 共架多回線系統用地絡回線選択継電器 | |
| JP3942137B2 (ja) | 送電線保護装置 | |
| JPH08265957A (ja) | マトリックス演算形系統保護装置 | |
| JP2866767B2 (ja) | 電鉄用交流き電回路故障選択継電器 | |
| JP3560297B2 (ja) | 地絡距離継電装置 |