JPH0458528B2 - - Google Patents
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- JPH0458528B2 JPH0458528B2 JP5523384A JP5523384A JPH0458528B2 JP H0458528 B2 JPH0458528 B2 JP H0458528B2 JP 5523384 A JP5523384 A JP 5523384A JP 5523384 A JP5523384 A JP 5523384A JP H0458528 B2 JPH0458528 B2 JP H0458528B2
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- JP
- Japan
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- actuator
- force
- manipulator
- rotational force
- working
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 61
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/2004—Control mechanisms, e.g. control levers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J13/00—Controls for manipulators
- B25J13/08—Controls for manipulators by means of sensing devices, e.g. viewing or touching devices
- B25J13/085—Force or torque sensors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Manipulator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、土木建設機械、荷役運搬機械等に備
えられたマニピユレータを制御するマニピユレー
タ用制御装置に関する。
えられたマニピユレータを制御するマニピユレー
タ用制御装置に関する。
土木建設機械、荷役運搬機械等においては、機
械本体に作業用アタツチメント本体および作業機
構より成る作業用アタツチメントを備え、オペレ
ータがこの作業用アタツチメントを操作すること
により所期の作業が実施されるように構成された
ものがある。このような構成を、油圧シヨベルを
例示して説明する。
械本体に作業用アタツチメント本体および作業機
構より成る作業用アタツチメントを備え、オペレ
ータがこの作業用アタツチメントを操作すること
により所期の作業が実施されるように構成された
ものがある。このような構成を、油圧シヨベルを
例示して説明する。
第1図は油圧シヨベルの概略構成の側面図であ
る。図で、1は下部走行体、2は下部走行体1に
旋回可能に設置された上部旋回体、3は上部旋回
体2を旋回駆動する旋回用回転機構である。下部
走行体1、上部旋回体2および旋回用回転機構3
により油圧シヨベル本体4が構成される。5は上
部旋回体2の回動支点6に可回動に取付けられた
ブーム、7はブーム5の回動支点8に可回動に取
付けられたアーム、9はアーム7の回動支点10
に可回動に取付けられたバケツトである。11は
ブームシリンダ、12はアームシリンダ、13は
バケツトシリンダである。ブーム5およびアーム
7により作業用アタツチメント本体14が構成さ
れ、この作業用アタツチメント本体14とその先
端の回動支点10に取付けられた作業機構15
(図示の場合はバケツト9がこれに該当する)と
により作業用アタツチメント16が構成される。
る。図で、1は下部走行体、2は下部走行体1に
旋回可能に設置された上部旋回体、3は上部旋回
体2を旋回駆動する旋回用回転機構である。下部
走行体1、上部旋回体2および旋回用回転機構3
により油圧シヨベル本体4が構成される。5は上
部旋回体2の回動支点6に可回動に取付けられた
ブーム、7はブーム5の回動支点8に可回動に取
付けられたアーム、9はアーム7の回動支点10
に可回動に取付けられたバケツトである。11は
ブームシリンダ、12はアームシリンダ、13は
バケツトシリンダである。ブーム5およびアーム
7により作業用アタツチメント本体14が構成さ
れ、この作業用アタツチメント本体14とその先
端の回動支点10に取付けられた作業機構15
(図示の場合はバケツト9がこれに該当する)と
により作業用アタツチメント16が構成される。
作業機構15としては、バケツト9以外に、作
業目的に応じて種々の作業具を備えたものが考え
られる。この作業機構15はブーム5およびアー
ム7の駆動により、両者で作る二次元平面内の位
置に自由に移動せしめられ、又、これに旋回用回
転機構3の駆動を加えることにより三次元空間内
の位置に自由に移動せしめることができる。この
ような作業用アタツチメント16および旋回用回
転機構3の動きを判り易く示すには、JIS規格
B0138「産業用ロボツト記号」に準拠した形で表
すのが便利である。この「産業用ロボツト記号」
を用いて第1図に示す油圧シヨベルを図示すると
第2図に示すようになる。
業目的に応じて種々の作業具を備えたものが考え
られる。この作業機構15はブーム5およびアー
ム7の駆動により、両者で作る二次元平面内の位
置に自由に移動せしめられ、又、これに旋回用回
転機構3の駆動を加えることにより三次元空間内
の位置に自由に移動せしめることができる。この
ような作業用アタツチメント16および旋回用回
転機構3の動きを判り易く示すには、JIS規格
B0138「産業用ロボツト記号」に準拠した形で表
すのが便利である。この「産業用ロボツト記号」
を用いて第1図に示す油圧シヨベルを図示すると
第2図に示すようになる。
第2図は上記「産業用ロボツト記号」による油
圧シヨベルの側面図である。図で、第1図に示す
部分と同一部分には同一符号が付してある。17
は第1図に示す旋回用回転機構3に相当する旋回
体回転駆動部であり、この記号は、旋回体回転駆
動部1,7が軸17aを中心に回転する部分であ
ることおよび回転機構を含むことを意味する。1
8はブーム回動駆動部であり、この記号は、ブー
ム回動駆動部が紙面に垂直な軸18aを中心に回
動する部分(第1図の回動支点6)であることお
よびブーム駆動機構(第1図のブームシリンダ1
1)を含むことを意味する。同様に、19,20
はアーム回動駆動部、作業機構駆動部であり、そ
れらの記号は、それぞれそれらが回動部分(第1
図の回動支点8,10)、駆動機構(第1図のア
ームシリンダ12、バケツトシリンダ13)であ
ることを意味する。このように、これらの記号を
用いることにより油圧シヨベル全体の動作を図に
より直ちに把握することができ、きわめて便利で
ある。そこで、これらの記号を用いて、複数の自
由度を有する作業機構を取付けた油圧シヨベルを
次図に表現してみる。
圧シヨベルの側面図である。図で、第1図に示す
部分と同一部分には同一符号が付してある。17
は第1図に示す旋回用回転機構3に相当する旋回
体回転駆動部であり、この記号は、旋回体回転駆
動部1,7が軸17aを中心に回転する部分であ
ることおよび回転機構を含むことを意味する。1
8はブーム回動駆動部であり、この記号は、ブー
ム回動駆動部が紙面に垂直な軸18aを中心に回
動する部分(第1図の回動支点6)であることお
よびブーム駆動機構(第1図のブームシリンダ1
1)を含むことを意味する。同様に、19,20
はアーム回動駆動部、作業機構駆動部であり、そ
れらの記号は、それぞれそれらが回動部分(第1
図の回動支点8,10)、駆動機構(第1図のア
ームシリンダ12、バケツトシリンダ13)であ
ることを意味する。このように、これらの記号を
用いることにより油圧シヨベル全体の動作を図に
より直ちに把握することができ、きわめて便利で
ある。そこで、これらの記号を用いて、複数の自
由度を有する作業機構を取付けた油圧シヨベルを
次図に表現してみる。
第3図a,bは油圧シヨベルの概略構成の側面
図および平面図である。図で、第2図に示す部分
と同一部分には同一符号が付してある。第2図に
示す油圧シヨベルと第3図に示す油圧シヨベルと
が異なる点はその作業機構15の構成にある。以
下、第3図に示す作業機構15の構成について説
明するが、この説明において、各記号にはそれら
の記号が意味する動作を直接表わす名称を付する
ことにする。これにしたがつて、作業機構15に
属する作業機構駆動部20を、以後、上下振り機
構20と称する。21は回動軸21aを中心に回
動する左右振り機構、22は回転機構、23は回
転機構22に取付けられた把持具である。把持具
23は、例えば対向した位置に爪23a,23b
を有し、この爪23a,23bにより作業対象で
ある把持すべき物体24を把持する。
図および平面図である。図で、第2図に示す部分
と同一部分には同一符号が付してある。第2図に
示す油圧シヨベルと第3図に示す油圧シヨベルと
が異なる点はその作業機構15の構成にある。以
下、第3図に示す作業機構15の構成について説
明するが、この説明において、各記号にはそれら
の記号が意味する動作を直接表わす名称を付する
ことにする。これにしたがつて、作業機構15に
属する作業機構駆動部20を、以後、上下振り機
構20と称する。21は回動軸21aを中心に回
動する左右振り機構、22は回転機構、23は回
転機構22に取付けられた把持具である。把持具
23は、例えば対向した位置に爪23a,23b
を有し、この爪23a,23bにより作業対象で
ある把持すべき物体24を把持する。
このように構成された油圧シヨベルにおいて、
作業機構15の位置は旋回体回転駆動部17、ブ
ーム回動駆動部18およびアーム回動駆動部19
を駆動することにより所望位置に設定される。即
ち、ブーム回動駆動部18を角速度ω1である時
間駆動し、アーム回動駆動部19を角速度ω2で
ある時間駆動することにより、ブーム5およびア
ーム7を含む平面内の所望位置に作業機構15を
位置せしめることができ、さらに、旋回体回転駆
動部17を角速度ωsである時間旋回することに
より、三次元空間内の所望位置に作業機構15を
位置せしめることができるのである。一方、作業
機構15自体の姿勢は上下振り機構20、左右振
り機構21および回転機構22により制御され
る。即ち、三次元空間内に図のように基準軸x,
y,zを想定すると、上下振り機構20をy軸と
平行な軸上に角速度ωpiである時間駆動すると把
持具23は所望の角度だけ上方向又は下方向を向
き、左右振り機構21をz軸と平行な軸上に角速
度ωyaである時間駆動すると把持具23は所望の
角度だけ左方向又は右方向を向き、回転機構22
をx軸上に角速度ωrpである時間回動すると把持
具23は所望の角度だけ回転する。このような
x,y,z軸に関する回動により、作業機構15
は所望の姿勢をとり得るのである。
作業機構15の位置は旋回体回転駆動部17、ブ
ーム回動駆動部18およびアーム回動駆動部19
を駆動することにより所望位置に設定される。即
ち、ブーム回動駆動部18を角速度ω1である時
間駆動し、アーム回動駆動部19を角速度ω2で
ある時間駆動することにより、ブーム5およびア
ーム7を含む平面内の所望位置に作業機構15を
位置せしめることができ、さらに、旋回体回転駆
動部17を角速度ωsである時間旋回することに
より、三次元空間内の所望位置に作業機構15を
位置せしめることができるのである。一方、作業
機構15自体の姿勢は上下振り機構20、左右振
り機構21および回転機構22により制御され
る。即ち、三次元空間内に図のように基準軸x,
y,zを想定すると、上下振り機構20をy軸と
平行な軸上に角速度ωpiである時間駆動すると把
持具23は所望の角度だけ上方向又は下方向を向
き、左右振り機構21をz軸と平行な軸上に角速
度ωyaである時間駆動すると把持具23は所望の
角度だけ左方向又は右方向を向き、回転機構22
をx軸上に角速度ωrpである時間回動すると把持
具23は所望の角度だけ回転する。このような
x,y,z軸に関する回動により、作業機構15
は所望の姿勢をとり得るのである。
ところで、従来、作業機構15を所望位置で所
望姿勢とするには、上記各駆動部17,18,1
9および各機構20,21,22をそれぞれ対応
する1本の操作レバーで駆動することにより行な
つていた。したがつて、操作レバーは6本とな
り、作業機構15の位置および姿勢の制御には必
然的に操作中における操作レバーの持ち替えを要
することとなる。このような操作レバーの持ち替
えは第3図a,bに示すようなマニピユレータの
操作においては、致命的な欠陥となる。以下、そ
の理由を説明する。今、把持具23で物体24を
把持し、作業機構15の姿勢を変えることにより
物体24の姿勢を変えようとする場合を考える
と、上下振り機構20、左右振り機構21および
回転機構22を駆動すると、当然物体24の位置
が変化する。このため、物体24を同一場所に位
置せしめ、その姿勢だけを変えようとする場合に
は、上下振り機構20、左右振り機構21および
回転機構22を制御すると同時に、その位置の変
化を補正するため旋回体回転駆動部17、ブーム
回動駆動部18およびアーム回動駆動部19をも
制御しなければならない。このような補正は、作
業機構15の姿勢を変える場合には常に必要とな
る。実際上の作業においても、まず予め作業機構
15の概略の位置決めをしておき、次いで姿勢を
変え、これによりずれた位置を補正し、再び姿勢
を変えるという動作を繰り返えして所望位置、所
望姿勢を得ている。このように、把持具23を所
望位置に所望姿勢で臨ませるには、6本の操作レ
バーを頻繁に持ち替えて操作しなければならず、
その制御は極めて困難になるという致命的な欠陥
を生じるのである。加えて、各駆動部17,1
8,19および各機構20,21,22の各アク
チユエータの駆動関係を適当に保持しつつ把持具
23の位置および姿勢を任意に調節することは、
作業用アタツチメント16の各リンク機構上の特
徴を充分知り盡したうえでそれらの動きを把持具
24の位置と姿勢との関係に迅速に反映させるこ
とができる者のみがなし得ることであり、これに
は高度の熟練を要し、この点からも、非熟練者に
とつて、把持具23の位置および姿勢制御は極め
て困難であつた。なお、操作レバーには、1本の
操作レバーで2つのアクチユエータを操作する方
式のものが存在するが、このような操作レバーを
採用したとしても上記の例では3本を要し、その
持ち替えの頻度は減少するものの、持ち替えを頻
繁に行なう必要があることに変りなく、又、その
操作には却つてより一層の熟練を要し、制御の困
難さに変りはない。
望姿勢とするには、上記各駆動部17,18,1
9および各機構20,21,22をそれぞれ対応
する1本の操作レバーで駆動することにより行な
つていた。したがつて、操作レバーは6本とな
り、作業機構15の位置および姿勢の制御には必
然的に操作中における操作レバーの持ち替えを要
することとなる。このような操作レバーの持ち替
えは第3図a,bに示すようなマニピユレータの
操作においては、致命的な欠陥となる。以下、そ
の理由を説明する。今、把持具23で物体24を
把持し、作業機構15の姿勢を変えることにより
物体24の姿勢を変えようとする場合を考える
と、上下振り機構20、左右振り機構21および
回転機構22を駆動すると、当然物体24の位置
が変化する。このため、物体24を同一場所に位
置せしめ、その姿勢だけを変えようとする場合に
は、上下振り機構20、左右振り機構21および
回転機構22を制御すると同時に、その位置の変
化を補正するため旋回体回転駆動部17、ブーム
回動駆動部18およびアーム回動駆動部19をも
制御しなければならない。このような補正は、作
業機構15の姿勢を変える場合には常に必要とな
る。実際上の作業においても、まず予め作業機構
15の概略の位置決めをしておき、次いで姿勢を
変え、これによりずれた位置を補正し、再び姿勢
を変えるという動作を繰り返えして所望位置、所
望姿勢を得ている。このように、把持具23を所
望位置に所望姿勢で臨ませるには、6本の操作レ
バーを頻繁に持ち替えて操作しなければならず、
その制御は極めて困難になるという致命的な欠陥
を生じるのである。加えて、各駆動部17,1
8,19および各機構20,21,22の各アク
チユエータの駆動関係を適当に保持しつつ把持具
23の位置および姿勢を任意に調節することは、
作業用アタツチメント16の各リンク機構上の特
徴を充分知り盡したうえでそれらの動きを把持具
24の位置と姿勢との関係に迅速に反映させるこ
とができる者のみがなし得ることであり、これに
は高度の熟練を要し、この点からも、非熟練者に
とつて、把持具23の位置および姿勢制御は極め
て困難であつた。なお、操作レバーには、1本の
操作レバーで2つのアクチユエータを操作する方
式のものが存在するが、このような操作レバーを
採用したとしても上記の例では3本を要し、その
持ち替えの頻度は減少するものの、持ち替えを頻
繁に行なう必要があることに変りなく、又、その
操作には却つてより一層の熟練を要し、制御の困
難さに変りはない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、操作レバーを持ち替える
ことなく1つの操作装置で操作することができ、
又、初心者でも容易に操作することができるマニ
ピユレータ用制御装置を提供するにある。
のであり、その目的は、操作レバーを持ち替える
ことなく1つの操作装置で操作することができ、
又、初心者でも容易に操作することができるマニ
ピユレータ用制御装置を提供するにある。
本発明は、三次元空間内を移動可能な作業用ア
タツチメント本体と、この作業用アタツチメント
本体の所定部分に取付けられた1以上の自由度を
もつ作業機構とを備えたマニピユレータにおい
て、握り部、この握り部を支持するほぼ直線状の
支持部分、前記握り部に装着され前記支持部分の
置かれた基準軸と直角な平面内の直交する2つの
軸について当該握り部に加えられた前記作業機構
の直線方向変位に対応する力成分および前記作業
機構の回転変位に対応する回転力成分の少なくと
も1つを検出する第1の検出手段、ならびに前記
支持部分に装着され前記基準軸について当該支持
部分に加えられた前記作業機構の前記基準軸方向
の変位に対応する力成分および前記作業機構の前
記基準軸と直交する平面内の回転変位に対応する
回転力成分の少なくとも一方を検出する第2の検
出手段で構成された操作装置と、前記第1の検出
手段および前記第2の検出手段の信号に基づいて
前記作業用アタツチメント本体を駆動するアクチ
ユエータおよび前記作業機構を駆動するアクチユ
エータのうちの対応するアクチユエータの駆動を
制御する駆動制御機構とを設けたことを特徴とす
る。
タツチメント本体と、この作業用アタツチメント
本体の所定部分に取付けられた1以上の自由度を
もつ作業機構とを備えたマニピユレータにおい
て、握り部、この握り部を支持するほぼ直線状の
支持部分、前記握り部に装着され前記支持部分の
置かれた基準軸と直角な平面内の直交する2つの
軸について当該握り部に加えられた前記作業機構
の直線方向変位に対応する力成分および前記作業
機構の回転変位に対応する回転力成分の少なくと
も1つを検出する第1の検出手段、ならびに前記
支持部分に装着され前記基準軸について当該支持
部分に加えられた前記作業機構の前記基準軸方向
の変位に対応する力成分および前記作業機構の前
記基準軸と直交する平面内の回転変位に対応する
回転力成分の少なくとも一方を検出する第2の検
出手段で構成された操作装置と、前記第1の検出
手段および前記第2の検出手段の信号に基づいて
前記作業用アタツチメント本体を駆動するアクチ
ユエータおよび前記作業機構を駆動するアクチユ
エータのうちの対応するアクチユエータの駆動を
制御する駆動制御機構とを設けたことを特徴とす
る。
以下、本発明を図示の実施例に基づいて説明す
る。
る。
第4図は本発明の第1の実施例に係るマニピユ
レータ用制御装置の操作レバーの斜視図である。
図で、25は操作レバーを示し、球状の握り部2
6、握り部26に連結されてこれを支持する軸部
27およびこの軸部27を支持する支持部28で
構成されている。握り部26は手との摩擦が大き
い表面性状となつていて、握り部26を手で握つ
て操作する場合、手が滑らないようにされてい
る。一般的に言つて、第4図に示される形状の操
作レバーは手で握り部を握つて軸部27を倒す構
成(変位形操作レバー)となつているのが通常で
ある。しかしながら、本実施例の操作レバー25
はこのような通常の変位形操作レバーとはその操
作態様を全く異にするものである。即ち、操作レ
バー25は力および回転力が加えられても全く変
位しないか又は極微小の変位しかしないように構
成されている。
レータ用制御装置の操作レバーの斜視図である。
図で、25は操作レバーを示し、球状の握り部2
6、握り部26に連結されてこれを支持する軸部
27およびこの軸部27を支持する支持部28で
構成されている。握り部26は手との摩擦が大き
い表面性状となつていて、握り部26を手で握つ
て操作する場合、手が滑らないようにされてい
る。一般的に言つて、第4図に示される形状の操
作レバーは手で握り部を握つて軸部27を倒す構
成(変位形操作レバー)となつているのが通常で
ある。しかしながら、本実施例の操作レバー25
はこのような通常の変位形操作レバーとはその操
作態様を全く異にするものである。即ち、操作レ
バー25は力および回転力が加えられても全く変
位しないか又は極微小の変位しかしないように構
成されている。
操作レバー25の握り部26の中心には、握り
部26に加えられた力、回転力成分を検出する第
1の検出部291が備えられ、又、ほゞ直線状の
支持部28には、握り部26に加えられ軸部27
および支持部28を経て伝達される力、回転力成
分を検出する第2の検出部292が備えられてい
る。ここで、これら第1の検出部291および第
2の検出部292の構成、作用を説明するに先立
ち、握り部26に加えられる力、回転力成分につ
いて説明する。
部26に加えられた力、回転力成分を検出する第
1の検出部291が備えられ、又、ほゞ直線状の
支持部28には、握り部26に加えられ軸部27
および支持部28を経て伝達される力、回転力成
分を検出する第2の検出部292が備えられてい
る。ここで、これら第1の検出部291および第
2の検出部292の構成、作用を説明するに先立
ち、握り部26に加えられる力、回転力成分につ
いて説明する。
以下、説明を簡単にし且つ最も実用的な例とし
て、支持部28が垂直軸z上に設けられている例
で説明する。握り部26には、検出部291の中
心部分で交叉するx軸,y軸およびz軸が想定さ
れる。今、第3図a,bにおいて、把持具23を
三次元空間のある方向にある速度で移動させる位
置制御を行つた場合、その速度は各基準軸毎の移
動速度成分に分解することができる。これらの移
動速度成分をそれぞれ図示の如くVx,Vy,Vzと
する。又、把持具23自体を三次元空間のある方
向にある角速度で回動させる姿勢制御を行なつた
場合、その角速度は各基準軸毎の回転角速度成分
に分解することができる。これらの回転角速度成
分をそれぞれ図示の如くωx,ωy,ωzとする。
て、支持部28が垂直軸z上に設けられている例
で説明する。握り部26には、検出部291の中
心部分で交叉するx軸,y軸およびz軸が想定さ
れる。今、第3図a,bにおいて、把持具23を
三次元空間のある方向にある速度で移動させる位
置制御を行つた場合、その速度は各基準軸毎の移
動速度成分に分解することができる。これらの移
動速度成分をそれぞれ図示の如くVx,Vy,Vzと
する。又、把持具23自体を三次元空間のある方
向にある角速度で回動させる姿勢制御を行なつた
場合、その角速度は各基準軸毎の回転角速度成分
に分解することができる。これらの回転角速度成
分をそれぞれ図示の如くωx,ωy,ωzとする。
一方、操作レバー25の握り部26に三次元空
間のある方向の力を加えると、その力は前記想定
された各軸毎の力の成分Fx,Fy,Fzに分解する
ことができる。又、操作レバー25の握り部26
に三次元空間のある方向の回転力を加えると、そ
の回転力は前記想定された各軸毎の回転力成分
Mx,My,Mzに分解することができる。
間のある方向の力を加えると、その力は前記想定
された各軸毎の力の成分Fx,Fy,Fzに分解する
ことができる。又、操作レバー25の握り部26
に三次元空間のある方向の回転力を加えると、そ
の回転力は前記想定された各軸毎の回転力成分
Mx,My,Mzに分解することができる。
これらのことから、移動速度成分Vx,Vy,Vz
と力の成分Fx,Fy,Fz、および回転角速度成分
ωx,ωy,ωzと回転力成分Mx,My,Mzが比例す
るように関連づけることができれば、握り部26
に力の成分Fx,Fy,Fzおよび回転力成分Mx,
My,Mzを適宜作用せしめることにより、所望の
移動速度成分Vx,Vy,Vzと所望の回転角速度成
分ωx,ωy,ωzを得ることができ、把持具23の
位置制御および姿勢制御を行なうことができる筈
である。そして、力の成分Fx,Fy,Fzおよび回
転力成分Mx,My,Mzは1つの握り部26にこ
れらの合成力、合成回転力として同時に作用させ
ることができるのであるから、把持具23の位置
制御および姿勢制御も同時に行ない得るのであ
る。握り部26に備えられた第1の検出部291
は、握り部26に作用したこれら力、回転力のう
ち、上記力の成分Fx,Fyおよび回転力成分Mx,
Myを個々に検出する機能を有し、又、支持部2
8に備えられた第2の検出部292は、握り部2
6に作用した力、回転力のうち、軸部27を介し
て伝えられる上記力の成分Fz、および回転力成分
Mzを個々に検出する機能を有する。ここで、第
1の検出部291と第2の検出部292とを分けて
設置した理由について説明する。
と力の成分Fx,Fy,Fz、および回転角速度成分
ωx,ωy,ωzと回転力成分Mx,My,Mzが比例す
るように関連づけることができれば、握り部26
に力の成分Fx,Fy,Fzおよび回転力成分Mx,
My,Mzを適宜作用せしめることにより、所望の
移動速度成分Vx,Vy,Vzと所望の回転角速度成
分ωx,ωy,ωzを得ることができ、把持具23の
位置制御および姿勢制御を行なうことができる筈
である。そして、力の成分Fx,Fy,Fzおよび回
転力成分Mx,My,Mzは1つの握り部26にこ
れらの合成力、合成回転力として同時に作用させ
ることができるのであるから、把持具23の位置
制御および姿勢制御も同時に行ない得るのであ
る。握り部26に備えられた第1の検出部291
は、握り部26に作用したこれら力、回転力のう
ち、上記力の成分Fx,Fyおよび回転力成分Mx,
Myを個々に検出する機能を有し、又、支持部2
8に備えられた第2の検出部292は、握り部2
6に作用した力、回転力のうち、軸部27を介し
て伝えられる上記力の成分Fz、および回転力成分
Mzを個々に検出する機能を有する。ここで、第
1の検出部291と第2の検出部292とを分けて
設置した理由について説明する。
握り部26、軸部27および支持部28はそれ
ぞれ互いに固定して連結された構成となつてい
る。したがつて、握り部26に加えられた力、回
転力は軸部27および支持部28にも伝達され
る。それ故、力の成分Fx,Fy,Fzおよび回転力
成分Mx,My,Mzを検出する検出部は握り部2
6、軸部27、支持部28のいずれに設置しても
検出可能のはずである。しかしながら、今、仮に
力の成分Fx,Fy,Fzおよび回転力成分Mx,My,
Mzを検出する検出部を支持部28に設け、かつ、
この検出部においてx軸,y軸,z軸が交叉して
いる場合について考えると、次のような不具合を
生じる。即ち、握り部26に力Fxを作用させる
と、その力Fxは軸部27を介して支持部28に
設けられた検出部により検出される。しかし、同
時に、力Fxによつてその検出部に想定される基
準軸の1つy軸まわりに回転力成分Myが発生す
ることになる。そして、この回転力成分Myの大
きさは、握り部26の中心と支持部28の検出部
との間の距離をlとすると、Fx・lである。結
局、握り部26には力Fxのみを作用させたにも
かかわらず、検出部は力Fxと同時に何等作用さ
せていない回転力Myまでも出力してしまうこと
になる。同様に、握り部26に回転力Myのみを
作用させても、検出部は回転力Myとともに何等
作用させていない力Fx(Fx=My/l)までも出力
してしまう。このようにして、力Fxと回転力My
の入力は互いに干渉し合うことになる。このよう
な干渉は力Fyと回転力Mxとの間にも存在するの
は明らかである。以上のことから、力Fx,Fyお
よび回転力Mx,Myの検出を支持部28に設けら
れた検出部により行なうことは、当該干渉を排除
する手段が必要であり、不適当である。検出部を
軸部27に設けることも同様の理由により不適当
である。これに対して、握り部26に加えられた
力および回転力のz軸方向の力の成分Fzおよび回
転力成分Mzは距離lの影響はなく何等干渉なく
検出することができる。
ぞれ互いに固定して連結された構成となつてい
る。したがつて、握り部26に加えられた力、回
転力は軸部27および支持部28にも伝達され
る。それ故、力の成分Fx,Fy,Fzおよび回転力
成分Mx,My,Mzを検出する検出部は握り部2
6、軸部27、支持部28のいずれに設置しても
検出可能のはずである。しかしながら、今、仮に
力の成分Fx,Fy,Fzおよび回転力成分Mx,My,
Mzを検出する検出部を支持部28に設け、かつ、
この検出部においてx軸,y軸,z軸が交叉して
いる場合について考えると、次のような不具合を
生じる。即ち、握り部26に力Fxを作用させる
と、その力Fxは軸部27を介して支持部28に
設けられた検出部により検出される。しかし、同
時に、力Fxによつてその検出部に想定される基
準軸の1つy軸まわりに回転力成分Myが発生す
ることになる。そして、この回転力成分Myの大
きさは、握り部26の中心と支持部28の検出部
との間の距離をlとすると、Fx・lである。結
局、握り部26には力Fxのみを作用させたにも
かかわらず、検出部は力Fxと同時に何等作用さ
せていない回転力Myまでも出力してしまうこと
になる。同様に、握り部26に回転力Myのみを
作用させても、検出部は回転力Myとともに何等
作用させていない力Fx(Fx=My/l)までも出力
してしまう。このようにして、力Fxと回転力My
の入力は互いに干渉し合うことになる。このよう
な干渉は力Fyと回転力Mxとの間にも存在するの
は明らかである。以上のことから、力Fx,Fyお
よび回転力Mx,Myの検出を支持部28に設けら
れた検出部により行なうことは、当該干渉を排除
する手段が必要であり、不適当である。検出部を
軸部27に設けることも同様の理由により不適当
である。これに対して、握り部26に加えられた
力および回転力のz軸方向の力の成分Fzおよび回
転力成分Mzは距離lの影響はなく何等干渉なく
検出することができる。
以上の理由から、検出部の設置個所には制約が
生じる。即ち、力の成分Fx,Fyおよび回転力成
分Mx,Myの検出部は距離lに影響されない個所
に設置する必要があり、その個所としては握り部
26の中心部が最適である。そして、握り部26
が球形でない場合には、握り部を手で握つた場
合、その握りの中心付近が当該検出部設置個所と
して最適である。一方、力の成分Fzおよび回転力
成分Mzの検出部は、握り部26、軸部27およ
び支持部28のいずれに設置しても干渉を生じる
ことはない。そして、以上の理由により、前記第
1の検出部291は力の成分Fx,Fyおよび回転力
成分Mx,Myの検出を担当する検出部とされ、前
記第2の検出部292は力の成分Fzおよび回転力
成分Mzの検出を担当する検出部とされるのであ
る。支持部28が例えばx軸方向に設けられ、
y,z軸方向の検出部が握り部26に設けられる
場合も全く同様であることを述べる。
生じる。即ち、力の成分Fx,Fyおよび回転力成
分Mx,Myの検出部は距離lに影響されない個所
に設置する必要があり、その個所としては握り部
26の中心部が最適である。そして、握り部26
が球形でない場合には、握り部を手で握つた場
合、その握りの中心付近が当該検出部設置個所と
して最適である。一方、力の成分Fzおよび回転力
成分Mzの検出部は、握り部26、軸部27およ
び支持部28のいずれに設置しても干渉を生じる
ことはない。そして、以上の理由により、前記第
1の検出部291は力の成分Fx,Fyおよび回転力
成分Mx,Myの検出を担当する検出部とされ、前
記第2の検出部292は力の成分Fzおよび回転力
成分Mzの検出を担当する検出部とされるのであ
る。支持部28が例えばx軸方向に設けられ、
y,z軸方向の検出部が握り部26に設けられる
場合も全く同様であることを述べる。
次に、第1および第2の検出部291,292の
公知の1例についてその概略を説明する。
公知の1例についてその概略を説明する。
第5図は第4図に示す検出部の斜視図である。
図で、29Aは第1の剛体部(図示されていな
い。)に連結された第1のリング、29Bは第2
の剛体部(図示されていない。)に連結されると
ともに第1のリング29Aに対向して設けられた
第2のリングである。29Cは第1のリング29
Aと第2のリング29Bを連結するたわみ梁であ
り、このたわみ梁29Cは3本設けられている。
29Dは各たわみ梁29Cの内面に設けられた引
張・圧縮力検出ゲージ、29Eは各たわみ梁29
Cの外面に設けられた剪断力検出ゲージである。
図で、29Aは第1の剛体部(図示されていな
い。)に連結された第1のリング、29Bは第2
の剛体部(図示されていない。)に連結されると
ともに第1のリング29Aに対向して設けられた
第2のリングである。29Cは第1のリング29
Aと第2のリング29Bを連結するたわみ梁であ
り、このたわみ梁29Cは3本設けられている。
29Dは各たわみ梁29Cの内面に設けられた引
張・圧縮力検出ゲージ、29Eは各たわみ梁29
Cの外面に設けられた剪断力検出ゲージである。
このような構成において、例えば第1の剛体部
に対して何等かの力が作用すると、この力は第1
のリング29A、各たわみ梁29C、第2のリン
グ29Bを介して第2の剛体部へ伝達される。こ
の力の伝達過程において、各たわみ梁29C作用
した力に応じてたわみ、このたわみは各検出ゲー
ジ29D,29Eにより検出される。即ち、引
張・圧縮力検出ゲージ29Dは主として力の成分
Fx,Fyおよび回転力成分Mzを検出し、剪断力検
出ゲージ29Eは主として力の成分Fzおよび回転
力成分Mx,Myを検出する。この各成分Fx,Fy,
Fz,Mx,My,Mzの個々の検出は、各たわみ梁
29Cの各検出ゲージ29D,29Eからの信号
を計算機へ入力し、所要の演算を実行することに
より行なわれる。
に対して何等かの力が作用すると、この力は第1
のリング29A、各たわみ梁29C、第2のリン
グ29Bを介して第2の剛体部へ伝達される。こ
の力の伝達過程において、各たわみ梁29C作用
した力に応じてたわみ、このたわみは各検出ゲー
ジ29D,29Eにより検出される。即ち、引
張・圧縮力検出ゲージ29Dは主として力の成分
Fx,Fyおよび回転力成分Mzを検出し、剪断力検
出ゲージ29Eは主として力の成分Fzおよび回転
力成分Mx,Myを検出する。この各成分Fx,Fy,
Fz,Mx,My,Mzの個々の検出は、各たわみ梁
29Cの各検出ゲージ29D,29Eからの信号
を計算機へ入力し、所要の演算を実行することに
より行なわれる。
したがつて、握り部26を第4図に示すように
第1の検出部291によつて上半部と下半部に分
割し、その上半部に所望の力又は回転力あるいは
その両方を加えると、加えられた力、回転力に応
じて各成分Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzが得られ
る。同じく、支持部28を第4図に示すように第
2の検出部292によつて上半部と下半部に分割
し、握り部26に加えられた力、回転力を軸27
を介してその上半部に伝達すると、その力、回転
力に応じて各成分Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzが
得られる。もちろんFz,Mzを検出する手段とし
ては従来から一般的に知られている一軸ロードセ
ル及びトルクメータを用いても良いことは明らか
である。そして、第1の検出部291から得られ
た力の成分Fx,Fyおよび第2の検出部292から
得られた力の成分Fzと移動速度成分Vx,Vy,Vz
とが比例するように関連づけ、又、第1の検出部
291から得られた回転力成分Mx,Myおよび第
2の検出部292から得られた回転力成分Mzと回
転角速度成分ωx,ωy,ωzとが比例するように関
連づければ、旋回体回転駆動部17、ブーム回動
駆動部18、アーム回動駆動部19、上下振り機
構20、左右振り機構21および回転機構22の
6自由度をもつ複雑な系統も1本の操作レバー2
5のみで自由に制御することができ、把持具23
に所望の位置および姿勢をとらせることができ
る。しかも、把持具23は、操作レバー25に加
えられた力の方向にその力に比例した速度で移動
し、又、操作レバー25に加えられた回転力の回
転中心と平行な回転中心内においてその回転力に
比例した回転速度で姿勢を変更するのであるか
ら、操作レバー25に対する力、回転力の加え具
合と一致して把持具23の位置および姿勢を制御
することができ、操作者は、恰かも、自身が直接
把持具23又は物体24を持つて動かしているか
の如く、自由に操作を行なうことができる。
第1の検出部291によつて上半部と下半部に分
割し、その上半部に所望の力又は回転力あるいは
その両方を加えると、加えられた力、回転力に応
じて各成分Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzが得られ
る。同じく、支持部28を第4図に示すように第
2の検出部292によつて上半部と下半部に分割
し、握り部26に加えられた力、回転力を軸27
を介してその上半部に伝達すると、その力、回転
力に応じて各成分Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzが
得られる。もちろんFz,Mzを検出する手段とし
ては従来から一般的に知られている一軸ロードセ
ル及びトルクメータを用いても良いことは明らか
である。そして、第1の検出部291から得られ
た力の成分Fx,Fyおよび第2の検出部292から
得られた力の成分Fzと移動速度成分Vx,Vy,Vz
とが比例するように関連づけ、又、第1の検出部
291から得られた回転力成分Mx,Myおよび第
2の検出部292から得られた回転力成分Mzと回
転角速度成分ωx,ωy,ωzとが比例するように関
連づければ、旋回体回転駆動部17、ブーム回動
駆動部18、アーム回動駆動部19、上下振り機
構20、左右振り機構21および回転機構22の
6自由度をもつ複雑な系統も1本の操作レバー2
5のみで自由に制御することができ、把持具23
に所望の位置および姿勢をとらせることができ
る。しかも、把持具23は、操作レバー25に加
えられた力の方向にその力に比例した速度で移動
し、又、操作レバー25に加えられた回転力の回
転中心と平行な回転中心内においてその回転力に
比例した回転速度で姿勢を変更するのであるか
ら、操作レバー25に対する力、回転力の加え具
合と一致して把持具23の位置および姿勢を制御
することができ、操作者は、恰かも、自身が直接
把持具23又は物体24を持つて動かしているか
の如く、自由に操作を行なうことができる。
次に、力の成分Fx,Fy,Fzと移動速度成分Vx,
Vy,Vzおよび回転力成分Mx,My,Mzと回転角
速度成分ωx,ωy,ωzとを比例して関連づける手
段について説明する。
Vy,Vzおよび回転力成分Mx,My,Mzと回転角
速度成分ωx,ωy,ωzとを比例して関連づける手
段について説明する。
第6図は本発明の第1の実施例に係るマニピユ
レータ用制御装置の系統図である。図で、25は
油圧シヨベルの動きとは無関係の位置(例えば地
上)に設けられた第4図に示す操作レバー、29
は第4図および第5図に示す操作レバーの検出部
である。又、Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzは操作
レバー25に加えられた力および回転力の成分を
示す。30は演算機構であり、検出部29で検出
された力、回転力を演算処理して得られた各成分
Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzに応じた信号Sx,
Sy,Sz,Snx,Sny,Snzを入力してブーム回動
駆動部18の駆動信号Sb、アーム回動駆動部19
の駆動信号Sa、旋回体回転駆動部Ss、回転機構2
2の駆動信号Srp、左右振り機構21の駆動信号
Syaおよび上下振り機構20の駆動信号Spiを演算
して出力する。31はサーボ系を示し、信号Sb応
じて図示しない油圧源からブーム回動駆動部18
に流量Qbを出力するブームサーボ装置31−1
8、信号Saに応じてアーム回動駆動部19に流量
Qaを出力するアームサーボ装置31−19、信
号Ssに応じて旋回体回転駆動部17に流量Qsを
出力する旋回体サーボ装置31−17、信号Srp
に応じて回転機構22に流量Qrpを出力する回転
サーボ装置31−22、信号Syaに応じて左右振
り機構21に流量Qyaを出力する左右サーボ装置
31−21および信号Spiに応じて上下振り機構
20に流量Qpiを出力する上下サーボ装置31−
20の6つのサーボ装置より成る。32は上記旋
回体回転駆動部17、ブーム回動駆動部18、ア
ーム回動駆動部19、上下振り機構20、左右振
り機構21、回転機構22の各アクチユエータを
含むマニピユレータ装置を示す。
レータ用制御装置の系統図である。図で、25は
油圧シヨベルの動きとは無関係の位置(例えば地
上)に設けられた第4図に示す操作レバー、29
は第4図および第5図に示す操作レバーの検出部
である。又、Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzは操作
レバー25に加えられた力および回転力の成分を
示す。30は演算機構であり、検出部29で検出
された力、回転力を演算処理して得られた各成分
Fx,Fy,Fz,Mx,My,Mzに応じた信号Sx,
Sy,Sz,Snx,Sny,Snzを入力してブーム回動
駆動部18の駆動信号Sb、アーム回動駆動部19
の駆動信号Sa、旋回体回転駆動部Ss、回転機構2
2の駆動信号Srp、左右振り機構21の駆動信号
Syaおよび上下振り機構20の駆動信号Spiを演算
して出力する。31はサーボ系を示し、信号Sb応
じて図示しない油圧源からブーム回動駆動部18
に流量Qbを出力するブームサーボ装置31−1
8、信号Saに応じてアーム回動駆動部19に流量
Qaを出力するアームサーボ装置31−19、信
号Ssに応じて旋回体回転駆動部17に流量Qsを
出力する旋回体サーボ装置31−17、信号Srp
に応じて回転機構22に流量Qrpを出力する回転
サーボ装置31−22、信号Syaに応じて左右振
り機構21に流量Qyaを出力する左右サーボ装置
31−21および信号Spiに応じて上下振り機構
20に流量Qpiを出力する上下サーボ装置31−
20の6つのサーボ装置より成る。32は上記旋
回体回転駆動部17、ブーム回動駆動部18、ア
ーム回動駆動部19、上下振り機構20、左右振
り機構21、回転機構22の各アクチユエータを
含むマニピユレータ装置を示す。
操作レバー25に加えられた力、回転力の各成
分に応じた信号Sx〜Snzは演算機構30に入力さ
れ、演算機構30ではこれらの信号に基づいて所
定の演算が行なわれる。この演算は、把持具23
に把持された物体24を所望の位置に移動させ、
所望の姿勢とするために、そのような位置、姿勢
に応じて操作レバー25に加えられた力、回転力
に対応して把持具23を動かすためには、各アク
チユエータ17,18,19,20,21,22
をどのように駆動すればよいかを決定するための
演算である。例えば、把持具23の位置に関与す
るのは上部旋回体2、ブーム5およびアーム7で
あるが、操作レバー25に加えられた力に対応す
る方向およびその力の大きさに応じた速度で把持
具23を移動させるには、上記3者をどのように
動かせばよいか、換言すればアクチユエータ1
7,18,19をどのように駆動すればよいかを
決定しなければならず、このような決定を行なう
には所定の演算が不可欠となる。勿論、この演算
には、作業機構15に想定された基準軸と操作レ
バー25に定められた基準軸とのずれによる力、
回転力のずれを補正する演算をも含まれる。この
種の演算は制御工学上通常行なわれるものであ
り、上記演算も数学的な難易の差はあつても通常
の演算と同じく解決可能な範囲のものであり、さ
らに本発明がこの演算の解析方法をその要旨とす
るものではないので、演算機構30における演算
の説明は下記の非線形方程式群を解くものである
ことを述べるにとどめる。
分に応じた信号Sx〜Snzは演算機構30に入力さ
れ、演算機構30ではこれらの信号に基づいて所
定の演算が行なわれる。この演算は、把持具23
に把持された物体24を所望の位置に移動させ、
所望の姿勢とするために、そのような位置、姿勢
に応じて操作レバー25に加えられた力、回転力
に対応して把持具23を動かすためには、各アク
チユエータ17,18,19,20,21,22
をどのように駆動すればよいかを決定するための
演算である。例えば、把持具23の位置に関与す
るのは上部旋回体2、ブーム5およびアーム7で
あるが、操作レバー25に加えられた力に対応す
る方向およびその力の大きさに応じた速度で把持
具23を移動させるには、上記3者をどのように
動かせばよいか、換言すればアクチユエータ1
7,18,19をどのように駆動すればよいかを
決定しなければならず、このような決定を行なう
には所定の演算が不可欠となる。勿論、この演算
には、作業機構15に想定された基準軸と操作レ
バー25に定められた基準軸とのずれによる力、
回転力のずれを補正する演算をも含まれる。この
種の演算は制御工学上通常行なわれるものであ
り、上記演算も数学的な難易の差はあつても通常
の演算と同じく解決可能な範囲のものであり、さ
らに本発明がこの演算の解析方法をその要旨とす
るものではないので、演算機構30における演算
の説明は下記の非線形方程式群を解くものである
ことを述べるにとどめる。
Sb=Fb(Sx,Sy,Sz,Snx,Sny,Snz)
Sa=Fa(Sx,Sy,Sz,Snx,Sny,Snz)
Ss=Fs(Sx,Sy,Sz,Snx,Sny,Snz)
Srp=Frp(Sx,Sy,Sz,Snx,Sny,Snz)
Sya=Fya(Sx,Sy,Sz,Snx,Sny,Snz)
Spi=Fpi(Sx,Sy,Sz,Snx,Sny,Snz)
演算機構30から出力された信号Sb,Sa,Ss,
Srp,Sya,Spiはサーボ系31の対応するサーボ装
置に入力され、各サーボ装置は担当するアクチユ
エータに対して入力信号に応じた油量を供給して
これを駆動する。各アクチユエータの駆動により
マニピユレータ装置が作動し、その把持具23は
移動速度成分Vx,Vy,Vzを合成した速度(力の
成分Fx,Fy,Fzを合成した操作レバー25に作
用する力に比例する速度)でその位置を変化し、
かつ、回転角速度成分ωx,ωy,ωzを合成した速
度(回転力成分Mx,My,Mzを合成した操作レ
バー25に作用する回転力に比例する速度)でそ
の姿勢を変化する。
Srp,Sya,Spiはサーボ系31の対応するサーボ装
置に入力され、各サーボ装置は担当するアクチユ
エータに対して入力信号に応じた油量を供給して
これを駆動する。各アクチユエータの駆動により
マニピユレータ装置が作動し、その把持具23は
移動速度成分Vx,Vy,Vzを合成した速度(力の
成分Fx,Fy,Fzを合成した操作レバー25に作
用する力に比例する速度)でその位置を変化し、
かつ、回転角速度成分ωx,ωy,ωzを合成した速
度(回転力成分Mx,My,Mzを合成した操作レ
バー25に作用する回転力に比例する速度)でそ
の姿勢を変化する。
なお、操作レバー25の設置個所を油圧シヨベ
ル本体の適宜個所(例えば運転台)に選定すれ
ば、作業機構15に想定された基準軸と操作レバ
ー25に定められた基準軸とは常に平行関係にあ
るので、演算機構30の演算は大巾に簡素化され
る。又、さきに述べたように、第2の検出部は軸
27に設けることもできる。
ル本体の適宜個所(例えば運転台)に選定すれ
ば、作業機構15に想定された基準軸と操作レバ
ー25に定められた基準軸とは常に平行関係にあ
るので、演算機構30の演算は大巾に簡素化され
る。又、さきに述べたように、第2の検出部は軸
27に設けることもできる。
このように、本実施例では、操作レバーの握り
部および支持部に力、回転力の検出部を設け、検
出された力、回転力の成分に基づいて演算機構に
より各アクチユエータの駆動信号を得、この信号
に応じてサーボ系を操作して各アクチユエータに
この信号に応じた油量を供給するようにしたの
で、操作レバーを持ち替えることなく1本の操作
レバーのみで把持具を所望の位置、姿勢に制御す
ることができる。又、操作レバーに加える力、回
転力の方向および大きさと把持具の移動、回転の
方向および速度とが比例するので、操作者の感覚
と一致した操作を行なうことができ、初心者であ
つてもその操作を容易に行なうことができる。さ
らに、水平方向の力、回転力成分の検出を操作レ
バーの握り部に設けた第1の検出部で行なうの
で、当該成分の検出を何等の干渉もなく正確に行
なうことができる。
部および支持部に力、回転力の検出部を設け、検
出された力、回転力の成分に基づいて演算機構に
より各アクチユエータの駆動信号を得、この信号
に応じてサーボ系を操作して各アクチユエータに
この信号に応じた油量を供給するようにしたの
で、操作レバーを持ち替えることなく1本の操作
レバーのみで把持具を所望の位置、姿勢に制御す
ることができる。又、操作レバーに加える力、回
転力の方向および大きさと把持具の移動、回転の
方向および速度とが比例するので、操作者の感覚
と一致した操作を行なうことができ、初心者であ
つてもその操作を容易に行なうことができる。さ
らに、水平方向の力、回転力成分の検出を操作レ
バーの握り部に設けた第1の検出部で行なうの
で、当該成分の検出を何等の干渉もなく正確に行
なうことができる。
第7図は本発明の第2の実施例に係るマニピユ
レータ用制御装置の系統図である。図で、第6図
に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。25′は油圧シヨベル本体に設置された操作
レバーであり、その構成は第6図に示す操作レバ
ー25と同一であり、ただ、その設置個所が異な
るのみである。33は信号Sx,Sy,Szに基づ
いて所定の演算を行なう演算機構であり、演算の
結果を信号Sb,Sa,Ssとして出力する。34は油
圧駆動系を示し、34−22は回転機構22を駆
動する油圧駆動装置、34−21は左右振り機構
21を駆動する油圧駆動装置、34−20は上下
振り機構20を駆動する油圧駆動装置であり、そ
れぞれ、検出部29で検出された回転力に基づく
信号Snx,Sny,Snzを入力して、各アクチユエー
タ22,21,20にその信号に応じた流量Qrp,
Qya,Qpi,を供給する。本実施例がさきの第1の
実施例と異なるのは、信号Snx,Sny,Snzを演算
機構を経ずに直接アクチユエータ22,21,2
0の駆動信号として用いた点およびアクチユエー
タ22,21,20をサーボ装置を使用せず油圧
駆動装置を用いて駆動するようにした点にある。
レータ用制御装置の系統図である。図で、第6図
に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。25′は油圧シヨベル本体に設置された操作
レバーであり、その構成は第6図に示す操作レバ
ー25と同一であり、ただ、その設置個所が異な
るのみである。33は信号Sx,Sy,Szに基づ
いて所定の演算を行なう演算機構であり、演算の
結果を信号Sb,Sa,Ssとして出力する。34は油
圧駆動系を示し、34−22は回転機構22を駆
動する油圧駆動装置、34−21は左右振り機構
21を駆動する油圧駆動装置、34−20は上下
振り機構20を駆動する油圧駆動装置であり、そ
れぞれ、検出部29で検出された回転力に基づく
信号Snx,Sny,Snzを入力して、各アクチユエー
タ22,21,20にその信号に応じた流量Qrp,
Qya,Qpi,を供給する。本実施例がさきの第1の
実施例と異なるのは、信号Snx,Sny,Snzを演算
機構を経ずに直接アクチユエータ22,21,2
0の駆動信号として用いた点およびアクチユエー
タ22,21,20をサーボ装置を使用せず油圧
駆動装置を用いて駆動するようにした点にある。
通常、第3図a,bに示すような把持具23の
基準姿勢を中心に考えたとき、角速度ωxと回転
機構22、角速度ωyと上下振り機構20、角速
度ωzと左右振り機構21とはほぼ対応する。即
ち、角速度ωxはその大部分が回転機構22の駆
動により生じ、角速度ωyはその大部分が上下振
り機構20により生じ、又、角速度ωxはその大
部分が左右振り機構21により生じる。そこで、
第1の実施例に示す演算により得られた信号Srp,
Sya,Spiの代りに直接、信号Snx,Sny,Snzを用い
ても信号Srp,Sya,Spiを用いた場合と比較して大
きく変わるところはなく、実際の操作上もほとん
ど異和感がない。即ち、第1の実施例において
は、アクチユエータ22,21,20に対する信
号は演算機構30により正確に演算された信号
Srp,Sya,Spiを用いるので、把持具23の動きは
操作レバー25に加えた力、回転力と一致したも
のとなるが、本実施例では信号Snx,Sny,Snzを
演算過程を経ずにそのまま用いるので、操作レバ
ー25に加えた力、回転力と把持具23の動きに
多少一致性を欠く場合が生じる。しかしながら、
その差異は操作者の操作感覚に格別顕著な影響を
与える程のものではなく、したがつて、操作者も
ほとんど異和感を覚えることなく操作を行なうこ
とができる。
基準姿勢を中心に考えたとき、角速度ωxと回転
機構22、角速度ωyと上下振り機構20、角速
度ωzと左右振り機構21とはほぼ対応する。即
ち、角速度ωxはその大部分が回転機構22の駆
動により生じ、角速度ωyはその大部分が上下振
り機構20により生じ、又、角速度ωxはその大
部分が左右振り機構21により生じる。そこで、
第1の実施例に示す演算により得られた信号Srp,
Sya,Spiの代りに直接、信号Snx,Sny,Snzを用い
ても信号Srp,Sya,Spiを用いた場合と比較して大
きく変わるところはなく、実際の操作上もほとん
ど異和感がない。即ち、第1の実施例において
は、アクチユエータ22,21,20に対する信
号は演算機構30により正確に演算された信号
Srp,Sya,Spiを用いるので、把持具23の動きは
操作レバー25に加えた力、回転力と一致したも
のとなるが、本実施例では信号Snx,Sny,Snzを
演算過程を経ずにそのまま用いるので、操作レバ
ー25に加えた力、回転力と把持具23の動きに
多少一致性を欠く場合が生じる。しかしながら、
その差異は操作者の操作感覚に格別顕著な影響を
与える程のものではなく、したがつて、操作者も
ほとんど異和感を覚えることなく操作を行なうこ
とができる。
一方、演算機構33は次式で示す非線形方程式
群を解く演算を行なうことになる。
群を解く演算を行なうことになる。
Sb=gb(Sx,Sy,Sz)
Sa=ga(Sx,Sy,Sz)
Ss=gs(Sx,Sy,Sz)
の式から明らかなように、演算機構33は3
系統の信号Sx,Sy,Szを処理すればよく、6
系統の信号を処理する第1の実施例の演算機構3
0に比べ構成が簡素化され、演算時間も短縮さ
れ、併せてコストも低下する。さらに、サーボア
ンプ、サーボ弁等の高価な要素で構成されるサー
ボ装置を3系統に減少したので、そのコストを大
幅に低下させることができる。
系統の信号Sx,Sy,Szを処理すればよく、6
系統の信号を処理する第1の実施例の演算機構3
0に比べ構成が簡素化され、演算時間も短縮さ
れ、併せてコストも低下する。さらに、サーボア
ンプ、サーボ弁等の高価な要素で構成されるサー
ボ装置を3系統に減少したので、そのコストを大
幅に低下させることができる。
このように、本実施例では、検出部で検出され
た回転力に基づく信号を、演算機構を経ることな
く、回転機構、左右振り機構、上下振り機構の駆
動信号として直接使用し、又、これら各機構の駆
動にサーボ装置を使用せずに油圧駆動装置を使用
したので、さきの実施例と同じ効果を奏するばか
りでなく、演算機構が簡素化され、マニピユレー
タ用制御装置全体のコストの低下を達成すること
ができる。
た回転力に基づく信号を、演算機構を経ることな
く、回転機構、左右振り機構、上下振り機構の駆
動信号として直接使用し、又、これら各機構の駆
動にサーボ装置を使用せずに油圧駆動装置を使用
したので、さきの実施例と同じ効果を奏するばか
りでなく、演算機構が簡素化され、マニピユレー
タ用制御装置全体のコストの低下を達成すること
ができる。
第8図は本発明の第3の実施例に係るマニピユ
レータ用制御装置の系統図である。図で、第7図
に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。35は信号Sx,Szに基づいて所定の演算を
行なう演算機構であり、演算の結果を信号Sa,Sb
として出力する。34−17は旋回体回転駆動部
17を駆動する油圧駆動装置であり、信号Syを
入力して旋回体回転駆動部17に、信号Syに応
じた油量Qsを供給する。本実施例が第2の実施
例と異なるのは、信号Syをも演算機構を経ずに
直接アクチユエータ17の駆動信号として用いた
点およびアクチユエータ17をサーボ装置を用い
ずに油圧駆動装置を用いて駆動するようにした点
にある。
レータ用制御装置の系統図である。図で、第7図
に示す部分と同一部分には同一符号が付してあ
る。35は信号Sx,Szに基づいて所定の演算を
行なう演算機構であり、演算の結果を信号Sa,Sb
として出力する。34−17は旋回体回転駆動部
17を駆動する油圧駆動装置であり、信号Syを
入力して旋回体回転駆動部17に、信号Syに応
じた油量Qsを供給する。本実施例が第2の実施
例と異なるのは、信号Syをも演算機構を経ずに
直接アクチユエータ17の駆動信号として用いた
点およびアクチユエータ17をサーボ装置を用い
ずに油圧駆動装置を用いて駆動するようにした点
にある。
ここで、把持具23のy軸方向の移動は旋回体
回転駆動部17の動きによつて生じる把持具23
の円軌跡の接線方向にほぼ一致しているので、特
に、操作レバー25が油圧シヨベル本体4又は作
業用アタツチメント16の一部に設けられている
場合には、操作レバー25に加えられた力Fyに
対応する信号Syによりアクチユエータ17を駆
動しても操作上の異和感は生じない。
回転駆動部17の動きによつて生じる把持具23
の円軌跡の接線方向にほぼ一致しているので、特
に、操作レバー25が油圧シヨベル本体4又は作
業用アタツチメント16の一部に設けられている
場合には、操作レバー25に加えられた力Fyに
対応する信号Syによりアクチユエータ17を駆
動しても操作上の異和感は生じない。
一方、演算機構35は次式で示す非線形方程式
群を解く演算を行なうことになる。
群を解く演算を行なうことになる。
Sb=hb(Sx,Sz)
Sa=ha(Sx,Sz)
この式から明らかなように、演算機構35は第2
の実施例の演算機構33よりもさらに簡素化され
るのは明らかで、演算時間は短縮され、コストは
低下する。又、サーボ装置も1系統減少されるの
で、コストを低下させることができる。
の実施例の演算機構33よりもさらに簡素化され
るのは明らかで、演算時間は短縮され、コストは
低下する。又、サーボ装置も1系統減少されるの
で、コストを低下させることができる。
このように、本実施例では、検出部で検出され
た回転力に基づく信号およびy軸方向の力の成分
の信号を演算機構を経ることなく、回転機構、左
右振り機構、上下振り機構、旋回体回転駆動部の
駆動信号として直接使用し、又、これら各アクチ
ユエータの駆動にサーボ装置を使用せずに油圧駆
動装置を使用したので、第1の実施例と同じ効果
を奏するばかりでなく、演算機構の簡素化、コス
トの低下は第2の実施例のものよりさらに著るし
くなる。
た回転力に基づく信号およびy軸方向の力の成分
の信号を演算機構を経ることなく、回転機構、左
右振り機構、上下振り機構、旋回体回転駆動部の
駆動信号として直接使用し、又、これら各アクチ
ユエータの駆動にサーボ装置を使用せずに油圧駆
動装置を使用したので、第1の実施例と同じ効果
を奏するばかりでなく、演算機構の簡素化、コス
トの低下は第2の実施例のものよりさらに著るし
くなる。
なお、以上の実施例の説明においては、油圧シ
ヨベルにおける制御装置を例示したが、油圧シヨ
ベルに限ることはなく、どのような種類のマニピ
ユレータにも適用することができるし、又、当然
ながら把持具以外の作業具を備えた作業機構にも
適用可能である。さらに、全体の自由度は6つに
限ることなく5つ以下でも適用でき、その場合、
演算機構は簡素化し得る。又、上記実施例の説明
では、作業具が、操作レバーに加えた力、回転力
に比例した移動速度、回転角速度で操作される例
について説明したが、当該力、回転力に比例した
移動変位、回転角変位で操作されるようにしても
よい。その場合、操作レバーから当該力、回転力
が除去されてもそのときの変位が保持されるよう
な手段を設けておけば、移動速度、回転角速度で
の制御と同様の制御を何等の支障なくなし得る。
又、操作レバーのマニピユレータにおける設置個
所はマニピユレータの運転席に限ることはなく、
作業具上のある個所、運転席と作業具を連結する
リンク機構上のある個所等に設置することができ
る。そして、作業具上のある個所に設置した場合
には、作業具に近接してこれを操作することがで
きるので、よりきめ細かで正確な操作が可能であ
る。又、操作は有線による操作又は無線による操
作も可能である。又、操作レバーの部の形状は、
四面体、六面体、手で握つたときその手の内部形
状と類似する形状等、力、回転力が正確に検出部
に伝達される形状であればよい。又、各系統に適
切な不感帯領域を設定することにより、他系統の
意図せぬ入力を阻止することができる。
ヨベルにおける制御装置を例示したが、油圧シヨ
ベルに限ることはなく、どのような種類のマニピ
ユレータにも適用することができるし、又、当然
ながら把持具以外の作業具を備えた作業機構にも
適用可能である。さらに、全体の自由度は6つに
限ることなく5つ以下でも適用でき、その場合、
演算機構は簡素化し得る。又、上記実施例の説明
では、作業具が、操作レバーに加えた力、回転力
に比例した移動速度、回転角速度で操作される例
について説明したが、当該力、回転力に比例した
移動変位、回転角変位で操作されるようにしても
よい。その場合、操作レバーから当該力、回転力
が除去されてもそのときの変位が保持されるよう
な手段を設けておけば、移動速度、回転角速度で
の制御と同様の制御を何等の支障なくなし得る。
又、操作レバーのマニピユレータにおける設置個
所はマニピユレータの運転席に限ることはなく、
作業具上のある個所、運転席と作業具を連結する
リンク機構上のある個所等に設置することができ
る。そして、作業具上のある個所に設置した場合
には、作業具に近接してこれを操作することがで
きるので、よりきめ細かで正確な操作が可能であ
る。又、操作は有線による操作又は無線による操
作も可能である。又、操作レバーの部の形状は、
四面体、六面体、手で握つたときその手の内部形
状と類似する形状等、力、回転力が正確に検出部
に伝達される形状であればよい。又、各系統に適
切な不感帯領域を設定することにより、他系統の
意図せぬ入力を阻止することができる。
以上述べたように、本発明では、三次元空間を
規定する3つの基準軸に関する力成分と回転力成
分のうちの少なくとも1つを操作装置に作用さ
せ、この作用した成分を2つの検出部で検出し、
この検出信号に基づいてマニピユレータのアクチ
ユエータを駆動制御するようにしたので、操作レ
バーを持ち替えることなく1つの操作装置のみで
操作することができ、又、操作者の操作感覚と作
業具の動きとを一致させることができ、初心者に
も容易に操作することができる。
規定する3つの基準軸に関する力成分と回転力成
分のうちの少なくとも1つを操作装置に作用さ
せ、この作用した成分を2つの検出部で検出し、
この検出信号に基づいてマニピユレータのアクチ
ユエータを駆動制御するようにしたので、操作レ
バーを持ち替えることなく1つの操作装置のみで
操作することができ、又、操作者の操作感覚と作
業具の動きとを一致させることができ、初心者に
も容易に操作することができる。
第1図は油圧シヨベルの概略構成の側面図、第
2図は特定の記号を用いて表わした油圧シヨベル
の側面図、第3図a,bは作業機構を取付けた油
圧シヨベルの側面図および平面図、第4図は本発
明の第1の実施例に係るマニピユレータ用制御装
置の操作レバーの斜視図、第5図は第4図に示す
検出部の斜視図、第6図、第7図および第8図は
それぞれ本発明の第1、第2、第3の実施例に係
るマニピユレータ用制御装置の系統図である。 3……旋回機構、5……ブーム、7……アー
ム、14……作業用アタツチメント本体、15…
…作業機構、16……作業用アタツチメント、1
7……旋回体回転駆動部、18……ブーム回動駆
動部、19……アーム回動駆動部、20……上下
振り機構、21……左右振り機構、22……回転
機構、23……把持具、24……物体、25……
操作レバー、26……握り部、27……軸部、2
8……支持部、291,292……検出部、30,
33,35……演算機構、31……サーボ系、3
2……マニピユレータ装置、34……油圧駆動
系。
2図は特定の記号を用いて表わした油圧シヨベル
の側面図、第3図a,bは作業機構を取付けた油
圧シヨベルの側面図および平面図、第4図は本発
明の第1の実施例に係るマニピユレータ用制御装
置の操作レバーの斜視図、第5図は第4図に示す
検出部の斜視図、第6図、第7図および第8図は
それぞれ本発明の第1、第2、第3の実施例に係
るマニピユレータ用制御装置の系統図である。 3……旋回機構、5……ブーム、7……アー
ム、14……作業用アタツチメント本体、15…
…作業機構、16……作業用アタツチメント、1
7……旋回体回転駆動部、18……ブーム回動駆
動部、19……アーム回動駆動部、20……上下
振り機構、21……左右振り機構、22……回転
機構、23……把持具、24……物体、25……
操作レバー、26……握り部、27……軸部、2
8……支持部、291,292……検出部、30,
33,35……演算機構、31……サーボ系、3
2……マニピユレータ装置、34……油圧駆動
系。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 三次元空間内を移動可能な作業用アタツチメ
ント本体と、この作業用アタツチメント本体の所
定部分に取付けられた1以上の自由度をもつ作業
機構とを備えたマニピユレータにおいて、握り
部、この握り部を支持するほぼ直線状の支持部
分、前記握り部に装着され前記支持部分の置かれ
た基準軸と直角な平面内の直交する2つの軸につ
いて当該握り部に加えられた前記作業機構の直線
方向変位に対応する力成分および前記作業機構の
回転変位に対応する回転力成分の少なくとも1つ
を検出する第1の検出手段、ならびに前記支持部
分に装着され前記基準軸について当該支持部分に
加えられた前記作業機構の前記基準軸方向の変位
に対応する力成分および前記作業機構の前記基準
軸と直交する平面内の回転変位に対応する回転力
成分の少なくとも一方を検出する第2の検出手段
で構成された操作装置と、前記第1の検出手段お
よび前記第2の検出手段の信号に基づいて前記作
業用アタツチメント本体を駆動するアクチユエー
タおよび前記作業機構を駆動するアクチユエータ
のうちの対応するアクチユエータの駆動を制御す
る駆動制御機構とを設けたことを特徴とするマニ
ピユレータ用制御装置。 2 特許請求の範囲第1項において、前記駆動制
御機構は、前記各検出手段の信号に基づいて前記
各アクチユエータの移動に関与する値を演算する
演算手段と、この演算手段の演算結果に応じて前
記各アクチユエータの駆動出力を発生するサーボ
装置とで構成されていることを特徴とするマニピ
ユレータ用制御装置。 3 特許請求の範囲第1項において、前記駆動制
御機構は、前記各検出手段の信号に基づいて前記
作業用アタツチメント本体の各アクチユエータの
移動に関与する値を演算する演算手段と、この演
算手段の演算結果に応じて前記作業用アタツチメ
ント本体の各アクチユエータの駆動出力を発生す
るサーボ装置と、前記各検出手段の信号に基づい
て前記作業機構の各アクチユエータの駆動出力を
発生する駆動出力発生手段とで構成されているこ
とを特徴とするマニピユレータ用制御装置。 4 特許請求の範囲第2項又は第3項において、
前記アクチユエータの移動に関与する値は、当該
アクチユエータの移動速度であることを特徴とす
るマニピユレータ用制御装置。 5 特許請求の範囲第2項又は第3項において、
前記アクチユエータの移動に関与する値は、当該
アクチユエータの変位量であることを特徴とする
マニピユレータ用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523384A JPS60199126A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | マニピュレ−タ用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5523384A JPS60199126A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | マニピュレ−タ用制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60199126A JPS60199126A (ja) | 1985-10-08 |
| JPH0458528B2 true JPH0458528B2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=12992881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5523384A Granted JPS60199126A (ja) | 1984-03-24 | 1984-03-24 | マニピュレ−タ用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60199126A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272385U (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-09 | ||
| JPS6272386U (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-09 |
-
1984
- 1984-03-24 JP JP5523384A patent/JPS60199126A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60199126A (ja) | 1985-10-08 |
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