JPH0458697A - スピーカボックス - Google Patents
スピーカボックスInfo
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- JPH0458697A JPH0458697A JP17108390A JP17108390A JPH0458697A JP H0458697 A JPH0458697 A JP H0458697A JP 17108390 A JP17108390 A JP 17108390A JP 17108390 A JP17108390 A JP 17108390A JP H0458697 A JPH0458697 A JP H0458697A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mica
- speaker box
- weight
- resin
- elastic modulus
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は音響機器などにおける音声発生用のスピーカを
収容するスピーカボックスに関する。
収容するスピーカボックスに関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする課題]従来
のスピーカボックス、特にステレオ式音響再現機器に使
用されるものは天然木を材料としているものが殆んどて
あった。しかしなから、材料が天然木のために組織密度
、硬度、比重などの物性は一定せず、しかも空気中の湿
度により物性が変化し、ときには歪が生じ、音響効果に
悪影響を与えるものであった。また、材料の天然木は比
重が小さいうえに組織密度が低いために、共鳴効果にお
いて無用な共振を発生し、音声の「きれ」が悪くなるこ
ともあった。さらに、材料が天然木の場合、充分な乾燥
、切削整形、組立て、塗装などの工程数が多(、これに
伴い装置設備が複雑となり、手数もかかり、高価なもの
となっていた。
のスピーカボックス、特にステレオ式音響再現機器に使
用されるものは天然木を材料としているものが殆んどて
あった。しかしなから、材料が天然木のために組織密度
、硬度、比重などの物性は一定せず、しかも空気中の湿
度により物性が変化し、ときには歪が生じ、音響効果に
悪影響を与えるものであった。また、材料の天然木は比
重が小さいうえに組織密度が低いために、共鳴効果にお
いて無用な共振を発生し、音声の「きれ」が悪くなるこ
ともあった。さらに、材料が天然木の場合、充分な乾燥
、切削整形、組立て、塗装などの工程数が多(、これに
伴い装置設備が複雑となり、手数もかかり、高価なもの
となっていた。
本発明は上記に鑑みなされたものであり、その目的は高
弾性率および高内部損失を有し、かつ軽量化されたスピ
ーカボックスを安価に提供することにある。
弾性率および高内部損失を有し、かつ軽量化されたスピ
ーカボックスを安価に提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明によれば上記の目的は、ポリプロピレン系樹脂お
よび重量平均フレーク径が30〜500μmであり、重
量平均アスペクト比が50以上であるマイカ3〜15重
量%を必須成分とする樹脂組成物よりなるスピーカボッ
クスであって、該スピーカボックスはマイカを含めた充
填材の含有率が20M I%以下であり、かつ発泡構造
を有することを特徴とするスピーカボックスを提供する
ことによって達成される。
よび重量平均フレーク径が30〜500μmであり、重
量平均アスペクト比が50以上であるマイカ3〜15重
量%を必須成分とする樹脂組成物よりなるスピーカボッ
クスであって、該スピーカボックスはマイカを含めた充
填材の含有率が20M I%以下であり、かつ発泡構造
を有することを特徴とするスピーカボックスを提供する
ことによって達成される。
本発明のスピーカボックスに用いられるポリプロピレン
系樹脂については特に制限はないが、マイカとの親和性
を有するように化学変性がなされていることが好ましい
。化学変性がなされたポリプロピレンとはポリプロピレ
ンと不飽和化合物の反応により得られる樹脂であり、か
かる樹脂は例えば過酸化物、放射線などにより活性化さ
れたポリプロピレン樹脂に、マレイン酸、無水マレイン
酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸、グリシジル
メタクリレート、グリシジルアクリレート、シランカッ
プリング剤などの化合物を付加またはグラフト重合させ
ることにより製造される。これらの化合物についての混
合率について特に制限はないが、ポリプロピレン樹脂の
重量に対して通常0.03〜3重量%である。また、該
ポリプロピレン系樹脂は本発明の性能を損わない範囲内
でエチレン、ブテン−1などのオレフィン類を共重合成
分として含有していてもよい。さらに該ポリプロピレン
系樹脂はアクリル酸アルキルエステルま1こはメタクリ
ル酸アルキルエステルを共重合した脂肪族ポリオレフィ
ン樹脂を含有してもよい。かかるアクリル酸アルキルエ
ステルまたはメタクリル酸アルキルエステルのアルキル
基の炭素数は1〜18であることが好ましい。また該ポ
リプロピレン系樹脂は化学変性されたポリプロピレンと
未変性のポリプロピレンが混合されたものであってもよ
い。
系樹脂については特に制限はないが、マイカとの親和性
を有するように化学変性がなされていることが好ましい
。化学変性がなされたポリプロピレンとはポリプロピレ
ンと不飽和化合物の反応により得られる樹脂であり、か
かる樹脂は例えば過酸化物、放射線などにより活性化さ
れたポリプロピレン樹脂に、マレイン酸、無水マレイン
酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸、グリシジル
メタクリレート、グリシジルアクリレート、シランカッ
プリング剤などの化合物を付加またはグラフト重合させ
ることにより製造される。これらの化合物についての混
合率について特に制限はないが、ポリプロピレン樹脂の
重量に対して通常0.03〜3重量%である。また、該
ポリプロピレン系樹脂は本発明の性能を損わない範囲内
でエチレン、ブテン−1などのオレフィン類を共重合成
分として含有していてもよい。さらに該ポリプロピレン
系樹脂はアクリル酸アルキルエステルま1こはメタクリ
ル酸アルキルエステルを共重合した脂肪族ポリオレフィ
ン樹脂を含有してもよい。かかるアクリル酸アルキルエ
ステルまたはメタクリル酸アルキルエステルのアルキル
基の炭素数は1〜18であることが好ましい。また該ポ
リプロピレン系樹脂は化学変性されたポリプロピレンと
未変性のポリプロピレンが混合されたものであってもよ
い。
本発明のスピーカボックスに用いられるマイカは白マイ
カ、金マイカ、合成マイカなどから広く選ぶことができ
、重量平均フレーク径は30〜500μmの範囲であり
、重量平均アスペクト比は50以上である。重量平均フ
レーク径が30μm未満のマイカを用いる場合、得られ
るスピーカボックスの弾性率が極端に低くなり、まに重
量平均フレーク径が500μmを越えるマイカを用いる
場合、得られるスピーカホックスのウェルド部の物性か
極端に低くなる。
カ、金マイカ、合成マイカなどから広く選ぶことができ
、重量平均フレーク径は30〜500μmの範囲であり
、重量平均アスペクト比は50以上である。重量平均フ
レーク径が30μm未満のマイカを用いる場合、得られ
るスピーカボックスの弾性率が極端に低くなり、まに重
量平均フレーク径が500μmを越えるマイカを用いる
場合、得られるスピーカホックスのウェルド部の物性か
極端に低くなる。
本発明のスピーカボックスは発泡構造を有することに特
徴がある。重量平均アスペクト比が50以上のマイカを
用い、かつ発泡構造を有することにより得られるスピー
カボックスの比弾性率(弾性率/密度)、内部損失が大
きくなるのである。重量平均アスペクト比が50未満の
マイカを用いた場合、このような効果は発現しにくい。
徴がある。重量平均アスペクト比が50以上のマイカを
用い、かつ発泡構造を有することにより得られるスピー
カボックスの比弾性率(弾性率/密度)、内部損失が大
きくなるのである。重量平均アスペクト比が50未満の
マイカを用いた場合、このような効果は発現しにくい。
好ましくは重量平均フレーク径は40〜400μmの範
囲であり、重量平均アスペクト比は60以上である。
囲であり、重量平均アスペクト比は60以上である。
マイカの重量平均アスペクト比とは下記の方法で測定し
た重量平均フレーク径aと重量平均フレーク厚さdより
(1)式を用いて求められる値である。
た重量平均フレーク径aと重量平均フレーク厚さdより
(1)式を用いて求められる値である。
重量平均アスペクト比−(1/d (1)ここで
マイカ粉末の重量平均フレーク径ρとは、マイカ粉末を
各種の目開きの標準ふるいを用いて湿式分級を行い、そ
の結果をRosin −Ramm1ar線図にプロット
して測定に供したマイカ粉末の50重量%が通過するふ
るいの目開きa5゜を求め、その値から(2)式により
算出した値である。
マイカ粉末の重量平均フレーク径ρとは、マイカ粉末を
各種の目開きの標準ふるいを用いて湿式分級を行い、そ
の結果をRosin −Ramm1ar線図にプロット
して測定に供したマイカ粉末の50重量%が通過するふ
るいの目開きa5゜を求め、その値から(2)式により
算出した値である。
Q= JT Q5o
(2)またマイカ粉末の、重量平均フレーク厚さdとは
、C,E、 Capesらの報告による水面単粒子膜法
(C。
(2)またマイカ粉末の、重量平均フレーク厚さdとは
、C,E、 Capesらの報告による水面単粒子膜法
(C。
E、 Capes and Ill、 C,Colem
an、 Ind、 Eng、 Chew。
an、 Ind、 Eng、 Chew。
Fundam、、 12,124(1973))により
測定される7L/−りの水面での占有面積Sを用いて、
(3)式より算出される値である。
測定される7L/−りの水面での占有面積Sを用いて、
(3)式より算出される値である。
ここでWは、測定に供したフレークの重量、Sはフレー
クの水面での占有面積、ρはフレークの比重、(1−ε
)は、フレークが水面上で最密充填状紗をとった場合の
占宵率であり、フレークがマイカ粉末の場合にはρの値
としては2.86g/cm’が、(1−E)の値として
は0,9が、計算に際して用いられる。
クの水面での占有面積、ρはフレークの比重、(1−ε
)は、フレークが水面上で最密充填状紗をとった場合の
占宵率であり、フレークがマイカ粉末の場合にはρの値
としては2.86g/cm’が、(1−E)の値として
は0,9が、計算に際して用いられる。
マイカの配合率は全組成物量の3〜15重量%の範囲で
あり、5〜10重量%の範囲が好ましい。配合率が3重
量%未満の場合、得られるスピーカボックスの弾性率お
よび内部損失が低下する。また配合率が15重量%を越
える場合、スピーカボックスの軽量化という効果が奏さ
れない。
あり、5〜10重量%の範囲が好ましい。配合率が3重
量%未満の場合、得られるスピーカボックスの弾性率お
よび内部損失が低下する。また配合率が15重量%を越
える場合、スピーカボックスの軽量化という効果が奏さ
れない。
本発明のスピーカボックスに用いられるマイカは、ポリ
プロピレン系樹脂に対して良好な親和性を有スるように
シランカップリング剤等による表面処理がなされている
ことが好ましい。該シランカップリング剤としては、γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキンシラン、N−(β−アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリメトキンシラン等をあげること
ができる。これらシランカップリング剤の配合割合に関
しては、特に制限はないが、−射的にはマイカの重量に
対して0.05〜3重量%である。なお、シランカップ
リング剤等の表面処理剤は、予め、マイカを表面処理す
る方法で用いてもよいが、樹脂とマイカを溶融混練する
際、直接添加しても効果を発揮する。
プロピレン系樹脂に対して良好な親和性を有スるように
シランカップリング剤等による表面処理がなされている
ことが好ましい。該シランカップリング剤としては、γ
−アミノプロピルトリメトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリエトキンシラン、N−(β−アミノエチル)−
γ−アミノプロピルトリメトキンシラン等をあげること
ができる。これらシランカップリング剤の配合割合に関
しては、特に制限はないが、−射的にはマイカの重量に
対して0.05〜3重量%である。なお、シランカップ
リング剤等の表面処理剤は、予め、マイカを表面処理す
る方法で用いてもよいが、樹脂とマイカを溶融混練する
際、直接添加しても効果を発揮する。
本発明のスピーカボックスには、マイカの他にガラス繊
維、ウオラストナイト、タルク、ガラスフレーク、炭素
繊維、グラファイト、炭酸カルシウム、硫酸バリウムな
どの無機充填材を添加することができる。特にマイカの
配合率が5重量%未満の場合、得られるスピーカボック
スの軽量化は奏されるが、弾性率および内部損失がやや
劣るためスピーカボックスの弾性率および内部損失を高
めるうえでウオラストナイト、タルク、グラファイトな
どをマイカと併用することが好ましい。その場合、マイ
カを含む無機充填材の配合率は全組成物量の20重量%
以下であり、5〜15重量%であることが好ましい。マ
イカを含む充填材の配合率が20重量%を越える場合、
得られるスピーカボックスの密度が高くなり、スピーカ
ボックスの軽量化が損われるとともに成形物の比弾性率
(弾性率/密度)が低下する。この場合、マイカ以外の
無機充填材の配合率はマイカの配合率を越えないことか
好ましい。
維、ウオラストナイト、タルク、ガラスフレーク、炭素
繊維、グラファイト、炭酸カルシウム、硫酸バリウムな
どの無機充填材を添加することができる。特にマイカの
配合率が5重量%未満の場合、得られるスピーカボック
スの軽量化は奏されるが、弾性率および内部損失がやや
劣るためスピーカボックスの弾性率および内部損失を高
めるうえでウオラストナイト、タルク、グラファイトな
どをマイカと併用することが好ましい。その場合、マイ
カを含む無機充填材の配合率は全組成物量の20重量%
以下であり、5〜15重量%であることが好ましい。マ
イカを含む充填材の配合率が20重量%を越える場合、
得られるスピーカボックスの密度が高くなり、スピーカ
ボックスの軽量化が損われるとともに成形物の比弾性率
(弾性率/密度)が低下する。この場合、マイカ以外の
無機充填材の配合率はマイカの配合率を越えないことか
好ましい。
本発明のスピーカボックスは発泡構造を有することに特
徴を有する。発泡構造を生成させる手段としては公知の
方法が広く用いられるが、1つの方法として例えばアゾ
ジカルボンアミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、P、P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラ
ジド)などの窒素化合物や重炭酸ソーダなどの炭酸化合
物等の化学発泡剤を樹脂組成物に0.2〜2重量%配合
することが挙げられる。該発泡剤は、ステアリン酸カル
シウム、ラウリン酸亜鉛などの発泡助剤と併用してもよ
い。
徴を有する。発泡構造を生成させる手段としては公知の
方法が広く用いられるが、1つの方法として例えばアゾ
ジカルボンアミド、ジニトロソペンタメチレンテトラミ
ン、P、P’−オキシビス(ベンゼンスルホニルヒドラ
ジド)などの窒素化合物や重炭酸ソーダなどの炭酸化合
物等の化学発泡剤を樹脂組成物に0.2〜2重量%配合
することが挙げられる。該発泡剤は、ステアリン酸カル
シウム、ラウリン酸亜鉛などの発泡助剤と併用してもよ
い。
該発泡剤および発泡助剤は通常発泡温度より融点または
軟化点の低い樹脂と混練し、かかる混練物を、ポリプロ
ピレン系樹脂およびマイカなどとの組成物と混合して射
出成形機、圧縮成形機等に供給し、各種形状のスピーカ
ボックスを成形することが好ましい。
軟化点の低い樹脂と混練し、かかる混練物を、ポリプロ
ピレン系樹脂およびマイカなどとの組成物と混合して射
出成形機、圧縮成形機等に供給し、各種形状のスピーカ
ボックスを成形することが好ましい。
他の方法として、射出成形でスピーカボックスを得る場
合、射出成形時に窒素、空気などをスピーカボックスの
金型内に圧入する方法か挙げられる。
合、射出成形時に窒素、空気などをスピーカボックスの
金型内に圧入する方法か挙げられる。
発泡倍率は1.1〜1.5倍の範囲が好ましい。発泡倍
率は発泡剤の配合量、成形条件などによって調整される
。例えば射出成形の際、非発泡成形時に比較して発泡成
形時には金型内に射出する樹脂組成物量を減じる必要が
あるが、かかる樹脂組成物量の比率を加減することによ
り発泡倍率を調整することができる。
率は発泡剤の配合量、成形条件などによって調整される
。例えば射出成形の際、非発泡成形時に比較して発泡成
形時には金型内に射出する樹脂組成物量を減じる必要が
あるが、かかる樹脂組成物量の比率を加減することによ
り発泡倍率を調整することができる。
また、得られるスピーカボックスの性能を損わない範囲
内で着色剤、可塑剤、滑剤、酸化防止剤、銅害防止剤な
ど公知の添加剤を加えることもできる。
内で着色剤、可塑剤、滑剤、酸化防止剤、銅害防止剤な
ど公知の添加剤を加えることもできる。
このようにして得られたスピーカボックスは、密度力<
1.0g/ am”以下と小さいうえに弾性率が2.
Ox 10”dyn/ Cm”以上と大きいことがら比
弾性率が高く、内部損失も高い。
1.0g/ am”以下と小さいうえに弾性率が2.
Ox 10”dyn/ Cm”以上と大きいことがら比
弾性率が高く、内部損失も高い。
[作 用コ
本発明によれば、ポリプロピレン系樹脂に特定形状のマ
イカを少量添加し、発泡させることにより、比弾性率(
弾性率/密度)が高く内部損失が高いだけでなく、軽量
化されたスピーカホックスを得ることができる。特に、
重量平均アスペクト比が50以上のマイカを使用してい
るため、発泡させることによりマイカがスピーカボック
スの最表面から内部にわたって表面に平行に配置される
ので、スピーカボックスの弾性率が高くなる。
イカを少量添加し、発泡させることにより、比弾性率(
弾性率/密度)が高く内部損失が高いだけでなく、軽量
化されたスピーカホックスを得ることができる。特に、
重量平均アスペクト比が50以上のマイカを使用してい
るため、発泡させることによりマイカがスピーカボック
スの最表面から内部にわたって表面に平行に配置される
ので、スピーカボックスの弾性率が高くなる。
[実施例コ
以下、実施例を挙げて本発明を説明するが、これらの実
施例は本発明を何ら制限するものではない。なお、実施
例中の弾性率は動的弾性率によって評価し、また各物性
は下記の方法により測定した。
施例は本発明を何ら制限するものではない。なお、実施
例中の弾性率は動的弾性率によって評価し、また各物性
は下記の方法により測定した。
密度(ρ’): J I S K 7112A法お
よびC法に準拠して測定し、求めた。
よびC法に準拠して測定し、求めた。
発泡倍率二発泡成形物の密度を非発泡成形物の密度で除
した値で表した。
した値で表した。
動的弾性率および内部損失・東洋ボールドウィン製パイ
ブロンDDIIIEAを用いて、周波数110H2,2
3℃の条件にて動的弾性41(E’)および内部損失(
tanδ)を測定し求めた。
ブロンDDIIIEAを用いて、周波数110H2,2
3℃の条件にて動的弾性41(E’)および内部損失(
tanδ)を測定し求めた。
実施例1および実施例2
メルトフローレート(230℃、2160g) 150
g/lO分のホモポリプロピレンに重量平均フレーク径
が230μmであり、重量平均アスペクト比が65であ
る金マイカを表1に示す割合で混合し、押出機で溶融混
練することによりベレットを得た。このベレット100
重を部に対して発泡剤(ダイブローPEM 2ON K
、大日精化工業(株)製)を5重量部添加し、この混合
物から射出成形法によりスピーカボックスを成形した。
g/lO分のホモポリプロピレンに重量平均フレーク径
が230μmであり、重量平均アスペクト比が65であ
る金マイカを表1に示す割合で混合し、押出機で溶融混
練することによりベレットを得た。このベレット100
重を部に対して発泡剤(ダイブローPEM 2ON K
、大日精化工業(株)製)を5重量部添加し、この混合
物から射出成形法によりスピーカボックスを成形した。
成形条件を変更することにより発泡倍率を約1.1倍(
実施例1)、約1.3倍(実施例2)に調整した。該ス
ピーカボックスより試験片を切り出し密度、弾性率、音
速、内部損失を測定し結果を表1に示す。
実施例1)、約1.3倍(実施例2)に調整した。該ス
ピーカボックスより試験片を切り出し密度、弾性率、音
速、内部損失を測定し結果を表1に示す。
実施例3
実施例1において、ウオラストナイト(ケモリットS−
3、丸和バイオケミカル(株)製)を表1に示す割合で
配合する以外は同様にしてスピーカホックスを成形した
。該スピーカボックスより試験片を切り出し密度、弾性
率、内部損失を測定した。結果を表1に示す。
3、丸和バイオケミカル(株)製)を表1に示す割合で
配合する以外は同様にしてスピーカホックスを成形した
。該スピーカボックスより試験片を切り出し密度、弾性
率、内部損失を測定した。結果を表1に示す。
実施例4
実施例3において、金マイカの代わりに重量平均フレー
ク径か230μmであり、重量平均アスペクト比か60
である白マイカを用いる以外は同様にしてスピーカボッ
クスを成形した。該スピーカボックスより試験片を切り
出し密度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表1に
示す。
ク径か230μmであり、重量平均アスペクト比か60
である白マイカを用いる以外は同様にしてスピーカボッ
クスを成形した。該スピーカボックスより試験片を切り
出し密度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表1に
示す。
実施例5
実施例1?こおいて、金マイカの代わりに重量平均フレ
ーク径が40μmであり、重量平均アスペクト比が50
である白マイカを用いや以外は同様にしてスピーカボッ
クスを成形した。該スピーカボックスより試験片を切り
出し密度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表1に
示す。
ーク径が40μmであり、重量平均アスペクト比が50
である白マイカを用いや以外は同様にしてスピーカボッ
クスを成形した。該スピーカボックスより試験片を切り
出し密度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表1に
示す。
実施例6
実施例Iにおいてホモポリプロピレン、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体(M B 870、日本ユニカ
ー(株)製、共重合率40重量%)および重量平均フレ
ーク径が4201であり、重量平均アスペクト比が80
である金マイカを用い、発泡倍率を変更する以外は同様
にしてスピーカボックスを成形した。該スピーカホック
スより試験片を切り出し密度、弾性率、内部損失を測定
した。結果を第1表に示す。
ルアクリレート共重合体(M B 870、日本ユニカ
ー(株)製、共重合率40重量%)および重量平均フレ
ーク径が4201であり、重量平均アスペクト比が80
である金マイカを用い、発泡倍率を変更する以外は同様
にしてスピーカボックスを成形した。該スピーカホック
スより試験片を切り出し密度、弾性率、内部損失を測定
した。結果を第1表に示す。
実施例7
実施例1において、ホモポリプロピレンの代わりにアク
リル酸変性ポリプロピレン(東燃ボリプo C−8QO
X、東燃石油化学(株)製)を用い、ウオラストナイト
をさらに表1に示す割合で配合し、発泡倍率を変更する
以外は同様にしてスピーカボックスを成形した。該スピ
ーカボックスより試験片を切り出し密度、弾性率、内部
損失を測定した。
リル酸変性ポリプロピレン(東燃ボリプo C−8QO
X、東燃石油化学(株)製)を用い、ウオラストナイト
をさらに表1に示す割合で配合し、発泡倍率を変更する
以外は同様にしてスピーカボックスを成形した。該スピ
ーカボックスより試験片を切り出し密度、弾性率、内部
損失を測定した。
結果を表1に示す。
比較例1
実施例1において、発泡剤を添加什ずに射出成形を行い
、発泡構造を有しないスピーカボックスを成形した。該
スピーカボックスより切り出した試験片を用いて密度、
弾性率、音速、内部損失を測定し結果゛を表1に示す。
、発泡構造を有しないスピーカボックスを成形した。該
スピーカボックスより切り出した試験片を用いて密度、
弾性率、音速、内部損失を測定し結果゛を表1に示す。
得られた試験片は密度が大きく、軽量化という目的を果
していないばかりが、実施例1で得られた試験片と比較
し、内部損失が低かった。また得られた試験片はひげが
大きかった。
していないばかりが、実施例1で得られた試験片と比較
し、内部損失が低かった。また得られた試験片はひげが
大きかった。
比較例2
実施例3において、マイカとウオラストナイトを表1に
示す割合で配合する以外は同様にしてスピーカボックス
を成形した該スピーカボックスより試験片を切り出し密
度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表Iに示す。
示す割合で配合する以外は同様にしてスピーカボックス
を成形した該スピーカボックスより試験片を切り出し密
度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表Iに示す。
得られた試験片は密度が大きく、軽量化という目的を果
していないばかりか、実施例3で得られた試験片と比較
し、内部損失が低かった゛。
していないばかりか、実施例3で得られた試験片と比較
し、内部損失が低かった゛。
比較例3
実施例1において、金マイカに代えて重量平均フレーク
径が251であり、重量平均アスペクト比が25である
白マイカを用いる以外は同様にしてスピーカボックスを
成形した。該スピーカホックスより試験片を切り出し密
度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表1に示す。
径が251であり、重量平均アスペクト比が25である
白マイカを用いる以外は同様にしてスピーカボックスを
成形した。該スピーカホックスより試験片を切り出し密
度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表1に示す。
得られた試験片は、弾性率、内部損失とも低かった。
比較例4
実施例】において、金マイカに代えてウオラストナイト
を表1に示す割合で配合する以外は同様にしてスピーカ
ボックスを成形した。該スピーカボックスより試験片を
切り出し密度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表
1に示す。
を表1に示す割合で配合する以外は同様にしてスピーカ
ボックスを成形した。該スピーカボックスより試験片を
切り出し密度、弾性率、内部損失を測定した。結果を表
1に示す。
得られた試験片の内部損失は実施例1で得られた試験片
Jこ比較し低かった。
Jこ比較し低かった。
比較例5
実施例1において、金マイカに代えて重量平均ワーク径
が600μmであり、重量平均アペクト比か90である
白マイカを用いる以外は同様にしてスピーカボックスを
成形した。該スピーカホックスより切り出した試験片の
ウェルド強度は実施例1で得られたスピーカホックスよ
り切り出した試験片に比較し、極端に低かっ1こ。
が600μmであり、重量平均アペクト比か90である
白マイカを用いる以外は同様にしてスピーカボックスを
成形した。該スピーカホックスより切り出した試験片の
ウェルド強度は実施例1で得られたスピーカホックスよ
り切り出した試験片に比較し、極端に低かっ1こ。
以下余白
〔発明の効果コ
本発明によれば、高弾性率および高内部損失を有し、か
つ軽量化されたスピーカボックスを得ることができる。
つ軽量化されたスピーカボックスを得ることができる。
本発明のスピーカボックスの大きさに特に制限はなく、
営業用の大きなスピーカボックスから自動車搭載用の小
さなスピーカボックスまであらゆる大きさのスピーカボ
ックスとして有用である。
営業用の大きなスピーカボックスから自動車搭載用の小
さなスピーカボックスまであらゆる大きさのスピーカボ
ックスとして有用である。
特許出願人 株式会社 り ラ し
Claims (1)
- ポリプロピレン系樹脂および重量平均フレーク径が30
〜500μmであり、重量平均アスペクト比が50以上
であるマイカ3〜15重量%を必須成分とする樹脂組成
物からなるスピーカボツクスであつて、該スピーカボツ
クスはマイカを含めた無機充填材の含有率が20重量%
以下であり、かつ発泡構造を有することを特徴とするス
ピーカボツクス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17108390A JP2882666B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | スピーカボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17108390A JP2882666B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | スピーカボックス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458697A true JPH0458697A (ja) | 1992-02-25 |
| JP2882666B2 JP2882666B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=15916692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17108390A Expired - Fee Related JP2882666B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | スピーカボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2882666B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0845494A1 (en) * | 1996-12-02 | 1998-06-03 | Sony Corporation | Material for casing for acoustic equipment and casing for acoustic equipment fabricated therefrom |
| US8837768B2 (en) | 2011-03-28 | 2014-09-16 | Bose Corporation | Electro-acoustic transducer enclosure |
| JPWO2014010138A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2016-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 音響機器 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP17108390A patent/JP2882666B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0845494A1 (en) * | 1996-12-02 | 1998-06-03 | Sony Corporation | Material for casing for acoustic equipment and casing for acoustic equipment fabricated therefrom |
| US6686036B1 (en) | 1996-12-02 | 2004-02-03 | Sony Corporation | Material for casing for acoustic equipment and casing for acoustic equipment fabricated therefrom |
| US8837768B2 (en) | 2011-03-28 | 2014-09-16 | Bose Corporation | Electro-acoustic transducer enclosure |
| JPWO2014010138A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2016-06-20 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 音響機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2882666B2 (ja) | 1999-04-12 |
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Legal Events
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |