JPH0458741A - 整流子のろう材付着方法および整流子の製造方法 - Google Patents
整流子のろう材付着方法および整流子の製造方法Info
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- JPH0458741A JPH0458741A JP2168060A JP16806090A JPH0458741A JP H0458741 A JPH0458741 A JP H0458741A JP 2168060 A JP2168060 A JP 2168060A JP 16806090 A JP16806090 A JP 16806090A JP H0458741 A JPH0458741 A JP H0458741A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は整流子および整流子のろう材付着方法に係り、
特に、電機子コイルの巻線が接続される結線爪部にろう
材が付着された整流子およびその整流子のろう材付着方
法に関する。
特に、電機子コイルの巻線が接続される結線爪部にろう
材が付着された整流子およびその整流子のろう材付着方
法に関する。
[従来の技術]
整流子の結線爪部(整流子片)に接続される電機子コイ
ルの巻線は、例えば抵抗溶接等によって接続されている
。ところで、単に巻線を結線爪部に接続(圧着)するの
みでは、冷熱衝撃が加わった際の各部品の膨張・収縮に
よって、結線爪部と巻線との間の電気抵抗が増大する問
題があった。
ルの巻線は、例えば抵抗溶接等によって接続されている
。ところで、単に巻線を結線爪部に接続(圧着)するの
みでは、冷熱衝撃が加わった際の各部品の膨張・収縮に
よって、結線爪部と巻線との間の電気抵抗が増大する問
題があった。
また、結線爪部と巻線との間に微小な隙間が発生するた
め酸化し易く、この場合にも同様に電気抵抗が増大する
問題があった。
め酸化し易く、この場合にも同様に電気抵抗が増大する
問題があった。
そこで、整流子の結線爪部に予めろう材を付着し、巻線
を接続(溶着)する際に発生する熱によってろう材を再
度溶融し、これによって、結線爪部と巻線との接続部分
をろう材で充填かつ結合して熱膨張・収縮あるいは酸化
による電気抵抗増加を防止することが知られている。
を接続(溶着)する際に発生する熱によってろう材を再
度溶融し、これによって、結線爪部と巻線との接続部分
をろう材で充填かつ結合して熱膨張・収縮あるいは酸化
による電気抵抗増加を防止することが知られている。
ここで、整流子の結線爪部にろう材を付着する方法とし
ては、バレル式の電解メツキ方法、溶融メツキ方法、あ
るいは、予めろう材が付着されたラミネート板を円筒状
に形成する方法等、種々の方法が知られている。例えば
、バレル式電解メツキによって整流子の結線爪部にろう
材を付着する方法は、大きな生産能力を確保できるため
、一般的に用いられている。
ては、バレル式の電解メツキ方法、溶融メツキ方法、あ
るいは、予めろう材が付着されたラミネート板を円筒状
に形成する方法等、種々の方法が知られている。例えば
、バレル式電解メツキによって整流子の結線爪部にろう
材を付着する方法は、大きな生産能力を確保できるため
、一般的に用いられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、前述のようなバレル式の電解メツキ方法
では、大型の設備(例えば、電解メツキ装置)が必要で
あり、また、硫酸等の薬品を使用するため酸系の廃液処
理施設が不可欠であった。
では、大型の設備(例えば、電解メツキ装置)が必要で
あり、また、硫酸等の薬品を使用するため酸系の廃液処
理施設が不可欠であった。
さらに、確実にメツキが施されるように酸性液による洗
浄等の前処理も必要であった。また、溶融メツキ方法で
は、小型設備・簡易な排水処理施設での加工が可能であ
るが、付着したろう材の膜犀が厚くかつろう材の酸化に
よりろう材使用量が多いという問題があった。
浄等の前処理も必要であった。また、溶融メツキ方法で
は、小型設備・簡易な排水処理施設での加工が可能であ
るが、付着したろう材の膜犀が厚くかつろう材の酸化に
よりろう材使用量が多いという問題があった。
また何より、従来のろう材付着方法では、結線爪部と巻
線との接続部分以外の部位、すなわち本来ろう材の付着
が必要とされない部位にまでろう材が付着される欠点が
あった。このため、ろう材の付着量が不要に増加し、コ
スト高であった。この場合、ろう材の付着が必要とされ
ない部位にマスキングを施して、部分的にろう材を付着
することも考えられるが、生産効率が大幅に低下し、却
ってコスト高となってしまう。
線との接続部分以外の部位、すなわち本来ろう材の付着
が必要とされない部位にまでろう材が付着される欠点が
あった。このため、ろう材の付着量が不要に増加し、コ
スト高であった。この場合、ろう材の付着が必要とされ
ない部位にマスキングを施して、部分的にろう材を付着
することも考えられるが、生産効率が大幅に低下し、却
ってコスト高となってしまう。
本発明は1北事実を考慮し、整流子に付着されるろう材
の付着量を必要最小限に抑えてコストの低減を図ること
ができ、かつ、これを小型かつ簡易な設備によって実現
できる整流子および整流子のろう材付着方法を得ること
が目的である。
の付着量を必要最小限に抑えてコストの低減を図ること
ができ、かつ、これを小型かつ簡易な設備によって実現
できる整流子および整流子のろう材付着方法を得ること
が目的である。
[課題を解決するための手段]
請求項(1)に係る発明の整流子は、電機子コイルの巻
線が接続される結線爪部に少なくとも一筋形成され前記
巻線の接続部位を通過すると共に前記結線爪部の端縁に
至る溝と、前記溝内に充填されたろう材と、を備えてい
る。
線が接続される結線爪部に少なくとも一筋形成され前記
巻線の接続部位を通過すると共に前記結線爪部の端縁に
至る溝と、前記溝内に充填されたろう材と、を備えてい
る。
請求項(2)に係る発明の整流子のろう材付着方法は、
電機子コイルの巻線が接続される整流子の結線爪部にろ
う材を付着させるための整流子のろう材付着方法であっ
て、前記整流子の結線爪部に、前記巻線の接続部位を通
過すると共に前記結線爪部の端縁に至る溝を少なくとも
一筋形成し、次いで、前記結線爪部の端縁を溶融したろ
う材に接触し、溶融したろう材を毛細管現象により前記
溝内に充填することを特徴としている。
電機子コイルの巻線が接続される整流子の結線爪部にろ
う材を付着させるための整流子のろう材付着方法であっ
て、前記整流子の結線爪部に、前記巻線の接続部位を通
過すると共に前記結線爪部の端縁に至る溝を少なくとも
一筋形成し、次いで、前記結線爪部の端縁を溶融したろ
う材に接触し、溶融したろう材を毛細管現象により前記
溝内に充填することを特徴としている。
[作用]
請求項(1)記載の整流子では、溝内にのみろう材が充
填されている。すなわち、本来ろう材の付着が必要とさ
れない結線爪部と巻線との接続部分以外の部位には、ろ
う材が付着されておらず、このため、ろう材の付着量が
必要最小限となり、コストの低減を図ることができる。
填されている。すなわち、本来ろう材の付着が必要とさ
れない結線爪部と巻線との接続部分以外の部位には、ろ
う材が付着されておらず、このため、ろう材の付着量が
必要最小限となり、コストの低減を図ることができる。
請求項(2)記載の整流子のろう材付着方法では、結線
爪部の端縁を溶融したろう材に接触すると、ろう材は毛
細管現象によって順次溝を上昇し、これによって溝内に
ろう材が充填される。
爪部の端縁を溶融したろう材に接触すると、ろう材は毛
細管現象によって順次溝を上昇し、これによって溝内に
ろう材が充填される。
したがって、結線爪部と巻線との接続部分以外の部位、
すなわち本来ろう材の付着が必要とされない部位にまで
ろう材が付着されることがない。
すなわち本来ろう材の付着が必要とされない部位にまで
ろう材が付着されることがない。
このため、マスキング等を施こすことなく、ろう材の付
着量を必要最小限にすることができ、生産効率が向上す
ると共にコストの低減を図ることができる。また、溶融
メツキ方法にてろう材を付着することができるた於、酸
系の廃液処理施設等が不要であり、小型かつ簡易な設備
によってろう材付着処理を実施できる。
着量を必要最小限にすることができ、生産効率が向上す
ると共にコストの低減を図ることができる。また、溶融
メツキ方法にてろう材を付着することができるた於、酸
系の廃液処理施設等が不要であり、小型かつ簡易な設備
によってろう材付着処理を実施できる。
[実施例]
第1図には本発明に係るろう材付着方法が適用さる整流
子10のろう材付着直前の状態が斜視図にて示されてい
る。
子10のろう材付着直前の状態が斜視図にて示されてい
る。
この状態における整流子10は、略円筒形に形成されて
おり(例えば、外径寸法が16mm)、下端部には互い
に平行でかつ等間隔に軸線に沿って延出する複数の結線
型B12が全周に渡って形成されている。これらの結線
爪部12は、後にフック形状に形成され、電機子コイル
の巻線(図示省略)が接続されるようになっている。
おり(例えば、外径寸法が16mm)、下端部には互い
に平行でかつ等間隔に軸線に沿って延出する複数の結線
型B12が全周に渡って形成されている。これらの結線
爪部12は、後にフック形状に形成され、電機子コイル
の巻線(図示省略)が接続されるようになっている。
各結線爪部12の外周面の幅方向中間部には、−筋の溝
14が軸線と平行にそれぞれ形成されている。第2図及
び第3図に示す如く、溝14は断面V字状に形成されて
おり、本実施例においては幅寸法及び深さ寸法が共に0
.15mmに形成されている。この溝14の上端縁は各
結線爪部12の基端部12Aよりも若干上方に達し、ま
た下端縁は結線爪部12の端縁12Bに至っている。し
たがって、溝14は、電機子コイルの巻線の接続部位を
通過している。
14が軸線と平行にそれぞれ形成されている。第2図及
び第3図に示す如く、溝14は断面V字状に形成されて
おり、本実施例においては幅寸法及び深さ寸法が共に0
.15mmに形成されている。この溝14の上端縁は各
結線爪部12の基端部12Aよりも若干上方に達し、ま
た下端縁は結線爪部12の端縁12Bに至っている。し
たがって、溝14は、電機子コイルの巻線の接続部位を
通過している。
次に、整流子10の製作手順を、第4図に示す製作工程
図に従って説明する。
図に従って説明する。
先ず工程50において、金属素材をプレス加工等によっ
て各結線爪部12を含めた整流子10の基本形状に成形
し、各結線爪部12に溝14を形成する。また、溝14
は切削加工等によって別工程での形成も可能である。こ
れにより、第5図(A)に示す如く略円筒形の基本状態
となる。
て各結線爪部12を含めた整流子10の基本形状に成形
し、各結線爪部12に溝14を形成する。また、溝14
は切削加工等によって別工程での形成も可能である。こ
れにより、第5図(A)に示す如く略円筒形の基本状態
となる。
次いで、ろう材付着処理(工程54)が施される。すな
わち、工程56において、各結線爪部12の端縁12B
(及びその周辺部)にフラックスを塗布し、さらに工程
58において整流子10を予熱する。これにより、各結
線爪部12の温度が上昇すると共にフラックス中の揮発
分が除去される。次いで工程60において、各結線爪部
12を溶融したろう材Rに接触する(第5図(B)図示
状態)。
わち、工程56において、各結線爪部12の端縁12B
(及びその周辺部)にフラックスを塗布し、さらに工程
58において整流子10を予熱する。これにより、各結
線爪部12の温度が上昇すると共にフラックス中の揮発
分が除去される。次いで工程60において、各結線爪部
12を溶融したろう材Rに接触する(第5図(B)図示
状態)。
ここで、第6図に詳細に示す如く、各結線爪部12の端
縁12Bを溶融したろう材Rに接触すると、各結線爪部
12の温度がさらに上昇し、フラックスが活性化するこ
とにより表面潤滑作用が増加し、溝14の温度がろう材
溶融温度に達すると、ろう材Rは毛細管現象によって溝
14を上昇する。
縁12Bを溶融したろう材Rに接触すると、各結線爪部
12の温度がさらに上昇し、フラックスが活性化するこ
とにより表面潤滑作用が増加し、溝14の温度がろう材
溶融温度に達すると、ろう材Rは毛細管現象によって溝
14を上昇する。
これによって溝14内にろう材Rが充填される(工程6
2)。
2)。
各溝14内にろう材Rが充填された後は、工程64にお
いて、各結線爪部12をろう材Rから離す。その後、ろ
う材Rは冷却に伴って固化し、溝14内にはろう材Rが
確実に充填された状態となる。以上により、ろう材Rの
付着処理が終了する。
いて、各結線爪部12をろう材Rから離す。その後、ろ
う材Rは冷却に伴って固化し、溝14内にはろう材Rが
確実に充填された状態となる。以上により、ろう材Rの
付着処理が終了する。
ろう材Rが溝14内に充填された後には、工程66へ進
み、樹脂部16が充填されて成形され(第5図(C)図
示状態)、さらに、工程68において、内周及び外周が
切削加工される(第5図(D)図示状態)。
み、樹脂部16が充填されて成形され(第5図(C)図
示状態)、さらに、工程68において、内周及び外周が
切削加工される(第5図(D)図示状態)。
次いで、工程70において、各結線爪部12が折り曲げ
加工されて所定の形状に整形される(第5図(E)図示
状態)。各結線爪部12の整形が完了した後には、工程
72において、各結線爪部12に電機子コイルの巻線が
抵抗溶接等によって接続(ヒユージング)される。ここ
で、電機子コイルの巻線が接続される際には、抵抗溶接
時の発熱によって、溝14に充填されたろう材Rが再び
溶融して結線爪部12と巻線との接続部分周辺がろう材
Rで被覆された状態となり、以後の熱膨張・収縮あるい
は酸化による電気抵抗増加が防止される。この場合、仮
に溝14に充填されたろう材Rが溝14に満杯状態でな
くとも、結線爪部12が折り曲げ加工され抵抗溶接され
ることによってろう材Rは結線爪部12の表面に流出し
てくるため、ろう材Rによる巻線の被覆状態は充分に行
なわれ、熱膨張・収縮あるいは酸化による電気抵抗増加
は確実に防止される。
加工されて所定の形状に整形される(第5図(E)図示
状態)。各結線爪部12の整形が完了した後には、工程
72において、各結線爪部12に電機子コイルの巻線が
抵抗溶接等によって接続(ヒユージング)される。ここ
で、電機子コイルの巻線が接続される際には、抵抗溶接
時の発熱によって、溝14に充填されたろう材Rが再び
溶融して結線爪部12と巻線との接続部分周辺がろう材
Rで被覆された状態となり、以後の熱膨張・収縮あるい
は酸化による電気抵抗増加が防止される。この場合、仮
に溝14に充填されたろう材Rが溝14に満杯状態でな
くとも、結線爪部12が折り曲げ加工され抵抗溶接され
ることによってろう材Rは結線爪部12の表面に流出し
てくるため、ろう材Rによる巻線の被覆状態は充分に行
なわれ、熱膨張・収縮あるいは酸化による電気抵抗増加
は確実に防止される。
さらにその後、工程74において外周面が整形され、第
8図及び第7図に示す如く、アンダーカット部17及び
ライザ部18が形成されて各セグメント19間が絶縁さ
れて工程が終了する。
8図及び第7図に示す如く、アンダーカット部17及び
ライザ部18が形成されて各セグメント19間が絶縁さ
れて工程が終了する。
以上説明した如く、ろう材Rは各結線爪部12に形成さ
れた溝14内にのみ充填されるため、結線爪部12と巻
線との接続部分以外の部位、すなわち本来ろう材Rの付
着が必要とされない部位にまでろう材Rが付着されるこ
とがない。このため、マスキング等を施こすことなく、
ろう材Rの付着量を必要最小限にすることができ、生産
効率が向上すると共にコストの低減を図ることができる
。
れた溝14内にのみ充填されるため、結線爪部12と巻
線との接続部分以外の部位、すなわち本来ろう材Rの付
着が必要とされない部位にまでろう材Rが付着されるこ
とがない。このため、マスキング等を施こすことなく、
ろう材Rの付着量を必要最小限にすることができ、生産
効率が向上すると共にコストの低減を図ることができる
。
またこの場合、各結線爪部12の端縁12Bや中間部に
対応する溝14の中間部分(すなわち、電機子コイルの
巻線が抵抗溶接される部位以外の部分)を、断面積を小
さくした形状に形成することにより、ろう材Rの付着量
を更に減少することができ、−層効果的である。
対応する溝14の中間部分(すなわち、電機子コイルの
巻線が抵抗溶接される部位以外の部分)を、断面積を小
さくした形状に形成することにより、ろう材Rの付着量
を更に減少することができ、−層効果的である。
また、溶融したろう材Rを用い結線爪部12の端縁12
Bを溶融したろう材Rに接触するのみでろう材Rを付着
することができるため、酸系の廃液処理施設等が不要で
あり、小型かつ簡易な設備によってろう材付着処理を実
施できる。さらに、ろう材Rを付着する際には、各結線
爪部12の端縁12Bのみを溶融したろう材Rに接触す
る構成であるため、溶融したろう材自体の空気接触面積
を大幅に縮小することができ、このためろう材自体の酸
化を抑制することが可能となる。
Bを溶融したろう材Rに接触するのみでろう材Rを付着
することができるため、酸系の廃液処理施設等が不要で
あり、小型かつ簡易な設備によってろう材付着処理を実
施できる。さらに、ろう材Rを付着する際には、各結線
爪部12の端縁12Bのみを溶融したろう材Rに接触す
る構成であるため、溶融したろう材自体の空気接触面積
を大幅に縮小することができ、このためろう材自体の酸
化を抑制することが可能となる。
なお、本実施例においては、各結線爪部12にはそれぞ
れ溝14が一層のみ形成される構成としたが、これに限
らず、溝14と直交する他の溝をさらに形成してもよい
。例えば、第9図(A)または第9図(B)に示す如く
、巻線との接続部分に対応して横溝20あるいは横溝2
2を形成してもよい。また、結線爪部12に形成される
溝は一層のみに限らず、第9図(C)に示す如く二部の
溝24.26を形成してもよく、さらにそれ以上であっ
てもよい。また、第9図(D)に示す如く二部形成され
た溝24.26に加えて、これらと直交する横溝28を
さらに形成してもよい。また、第9図(E)に示す如く
、巻線との接続部分に対応して複数個所に横溝30.3
2を形成してもよい。これらの場合には、電機子コイル
の巻線が抵抗溶接される部位のろう材Rによる被覆状態
がより一層確実となる。
れ溝14が一層のみ形成される構成としたが、これに限
らず、溝14と直交する他の溝をさらに形成してもよい
。例えば、第9図(A)または第9図(B)に示す如く
、巻線との接続部分に対応して横溝20あるいは横溝2
2を形成してもよい。また、結線爪部12に形成される
溝は一層のみに限らず、第9図(C)に示す如く二部の
溝24.26を形成してもよく、さらにそれ以上であっ
てもよい。また、第9図(D)に示す如く二部形成され
た溝24.26に加えて、これらと直交する横溝28を
さらに形成してもよい。また、第9図(E)に示す如く
、巻線との接続部分に対応して複数個所に横溝30.3
2を形成してもよい。これらの場合には、電機子コイル
の巻線が抵抗溶接される部位のろう材Rによる被覆状態
がより一層確実となる。
また、本実施例においては、各結線爪部12の外周面に
のみ溝14が形成される構成としたが、第10図に示す
如く、結線爪部12の端縁12Bに1lli14に連通
する裏溝34を更に形成してもよい。この場合には、結
線爪部12の端縁12Bを溶融したろう材Rに浸漬して
溝14内にろう材Rを充填する際に、裏溝34を介して
ろう材Rが溝14へ侵入しやすくなり、より一層確実に
充填できる。
のみ溝14が形成される構成としたが、第10図に示す
如く、結線爪部12の端縁12Bに1lli14に連通
する裏溝34を更に形成してもよい。この場合には、結
線爪部12の端縁12Bを溶融したろう材Rに浸漬して
溝14内にろう材Rを充填する際に、裏溝34を介して
ろう材Rが溝14へ侵入しやすくなり、より一層確実に
充填できる。
さらに、本実施例においては、溝14は断面V字状で結
線爪部12の外周面に形成される構成としたが、これに
限らず、第11図(A)に示す如くスリット状(断面矩
形状)に溝36を形成する構成としてもよい。また第1
1図(B)に示す如く、結線爪部12を貫通する貫通溝
38を形成する構成としてもよい。これらの場合であっ
ても、溝36あるいは貫通溝38内にのみろう材Rを充
填することができ、ろう材Rの付着量を必要最小限にし
てコストの低減を図ることができる。
線爪部12の外周面に形成される構成としたが、これに
限らず、第11図(A)に示す如くスリット状(断面矩
形状)に溝36を形成する構成としてもよい。また第1
1図(B)に示す如く、結線爪部12を貫通する貫通溝
38を形成する構成としてもよい。これらの場合であっ
ても、溝36あるいは貫通溝38内にのみろう材Rを充
填することができ、ろう材Rの付着量を必要最小限にし
てコストの低減を図ることができる。
[発明の効果]
以上説明した如く本発明に係る整流子および整流子のろ
う材付着方法は、整流子に付着されるろう材の付着量を
必要最小限に抑えてコストの低減を図ることができ、か
つ、これを小型かつ簡易な設備によって実現できるとい
う優れた効果を有している。
う材付着方法は、整流子に付着されるろう材の付着量を
必要最小限に抑えてコストの低減を図ることができ、か
つ、これを小型かつ簡易な設備によって実現できるとい
う優れた効果を有している。
第1図は本発明に係るろう材付着方法が適用さる整流子
のろう材付着直前の状態を示す斜視図、第2図は結線爪
部の端縁を示す第1図■−■線矢視図、第3図は第1図
■−■線に沿った結線爪部の断面図、第4図は整流子の
製作手順を示す製作工程図、第5図(A)乃至第5図(
E)は製作工程に対応した整流子の概略図、第6図はろ
う材の付着処理状態を示す整流子の正面図、第7図は完
成された整流子を示す斜視図、第8図は第7図■−■線
に沿った整流子の断面図、第9図(A)乃至第9図(E
)は結線爪部に形成される溝の他の例を示す正面図、第
10図は結線爪部の端縁に形成された他の溝を示す裏面
図、第11図(A)及び第11図(B)は結線爪部に形
成される溝の他の例を示す第3図に対応した断面図であ
る。 10・・・整流子、 12・・・結線爪部、 12B・・・端縁、 14・・・溝、 16・・・樹脂部、 20.22・・・横溝、 24.26・・・溝、 28.30.32・・・横溝、 34・・・裏溝、 36・・・溝、 38・・・貫通溝、 R・・・・ろう材。
のろう材付着直前の状態を示す斜視図、第2図は結線爪
部の端縁を示す第1図■−■線矢視図、第3図は第1図
■−■線に沿った結線爪部の断面図、第4図は整流子の
製作手順を示す製作工程図、第5図(A)乃至第5図(
E)は製作工程に対応した整流子の概略図、第6図はろ
う材の付着処理状態を示す整流子の正面図、第7図は完
成された整流子を示す斜視図、第8図は第7図■−■線
に沿った整流子の断面図、第9図(A)乃至第9図(E
)は結線爪部に形成される溝の他の例を示す正面図、第
10図は結線爪部の端縁に形成された他の溝を示す裏面
図、第11図(A)及び第11図(B)は結線爪部に形
成される溝の他の例を示す第3図に対応した断面図であ
る。 10・・・整流子、 12・・・結線爪部、 12B・・・端縁、 14・・・溝、 16・・・樹脂部、 20.22・・・横溝、 24.26・・・溝、 28.30.32・・・横溝、 34・・・裏溝、 36・・・溝、 38・・・貫通溝、 R・・・・ろう材。
Claims (2)
- (1)電機子コイルの巻線が接続される結線爪部に少な
くとも一筋形成され前記巻線の接続部位を通過すると共
に前記結線爪部の端縁に至る溝と、前記溝内に充填され
たろう材と、を備えた整流子。 - (2)電機子コイルの巻線が接続される整流子の結線爪
部にろう材を付着させるための整流子のろう材付着方法
であって、 前記整流子の結線爪部に、前記巻線の接続部位を通過す
ると共に前記結線爪部の端縁に至る溝を少なくとも一筋
形成し、 次いで、前記結線爪部の端縁を溶融したろう材に接触し
、溶融したろう材を毛細管現象により前記溝内に充填す
る、 ことを特徴とする整流子のろう材付着方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168060A JP2598835B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 整流子のろう材付着方法および整流子の製造方法 |
| DE4120899A DE4120899C2 (de) | 1990-06-26 | 1991-06-25 | Kommutator und Verfahren zum Anbringen von Lötmaterial an den Kommutator |
| KR1019910010735A KR920001806A (ko) | 1990-06-26 | 1991-06-26 | 정류자 및 그 정류자에 납땜재료를 접착하는 방법 |
| US08/009,418 US5440800A (en) | 1990-06-26 | 1993-01-27 | Method of pre-applying soldering material to a motor commutator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2168060A JP2598835B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 整流子のろう材付着方法および整流子の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0458741A true JPH0458741A (ja) | 1992-02-25 |
| JP2598835B2 JP2598835B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=15861086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2168060A Expired - Lifetime JP2598835B2 (ja) | 1990-06-26 | 1990-06-26 | 整流子のろう材付着方法および整流子の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598835B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023014680A (ja) * | 2021-07-19 | 2023-01-31 | アート金属工業株式会社 | ハウジング、ステータユニット、モータ、及びステータユニットの製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4978107A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-07-27 | ||
| JPS61191245A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | アマチユアコイルの接続方法 |
-
1990
- 1990-06-26 JP JP2168060A patent/JP2598835B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4978107A (ja) * | 1972-12-06 | 1974-07-27 | ||
| JPS61191245A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | アマチユアコイルの接続方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023014680A (ja) * | 2021-07-19 | 2023-01-31 | アート金属工業株式会社 | ハウジング、ステータユニット、モータ、及びステータユニットの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598835B2 (ja) | 1997-04-09 |
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