JPH0459041B2 - - Google Patents
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- JPH0459041B2 JPH0459041B2 JP59156344A JP15634484A JPH0459041B2 JP H0459041 B2 JPH0459041 B2 JP H0459041B2 JP 59156344 A JP59156344 A JP 59156344A JP 15634484 A JP15634484 A JP 15634484A JP H0459041 B2 JPH0459041 B2 JP H0459041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- press
- slab material
- slab
- tool
- press tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B15/00—Arrangements for performing additional metal-working operations specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B15/0035—Forging or pressing devices as units
- B21B15/005—Lubricating, cooling or heating means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、熱間スラブ材の側面に直接接触し、
熱間スラブ材の側面を周期的に押圧して板幅を調
整するプレス工具を冷却する方法に関する。
熱間スラブ材の側面を周期的に押圧して板幅を調
整するプレス工具を冷却する方法に関する。
近年、熱間圧延用スラブ材のほとんどは、連続
鋳造機(以下連鋳機と称す)によつて生産されて
いる。しかし、現在の連鋳機は、型を通してスラ
ブ材を形成しており、スラブ幅の変更を急激に行
うことができないため、種々の板幅のスラブを効
率よく生産できない欠点がある。そこで、種々の
板幅のスラブを効率よく生産するため、連鋳機に
おいて一定の板幅のスラブを生産し、このスラブ
を熱延ラインにおいて必要な板幅に減少すること
が考えられている。このため、熱延ラインにおい
ては、広範囲な板幅調整を可能とする技術が要求
されている。
鋳造機(以下連鋳機と称す)によつて生産されて
いる。しかし、現在の連鋳機は、型を通してスラ
ブ材を形成しており、スラブ幅の変更を急激に行
うことができないため、種々の板幅のスラブを効
率よく生産できない欠点がある。そこで、種々の
板幅のスラブを効率よく生産するため、連鋳機に
おいて一定の板幅のスラブを生産し、このスラブ
を熱延ラインにおいて必要な板幅に減少すること
が考えられている。このため、熱延ラインにおい
ては、広範囲な板幅調整を可能とする技術が要求
されている。
スラブ幅を減少させる技術の1つとして、堅型
圧延機によるものがある。これは、一対のロール
によりスラブの幅方向を圧下するものであるとこ
ろから、次のような欠点を有している。
圧延機によるものがある。これは、一対のロール
によりスラブの幅方向を圧下するものであるとこ
ろから、次のような欠点を有している。
(1) スラブの幅方向両端部付近にドツクボーンと
よばれる厚みの盛上がり部が生じ、後続の水平
圧延機において水平圧延をすると、幅戻り量が
大きくなる。
よばれる厚みの盛上がり部が生じ、後続の水平
圧延機において水平圧延をすると、幅戻り量が
大きくなる。
(2) スラブとロールとの接触部が小さいため、ス
ラブに板幅方向の座屈現象が発生し易く、1パ
スにより大幅な幅減少を行うことができず、数
パスにわたつて漸次幅減少をさせる必要があ
る。
ラブに板幅方向の座屈現象が発生し易く、1パ
スにより大幅な幅減少を行うことができず、数
パスにわたつて漸次幅減少をさせる必要があ
る。
(3) スラブの長手方向先端部及び後端部にフイツ
シユテールとよばれるクロツプ部が生じ、歩留
まりが悪くなる。
シユテールとよばれるクロツプ部が生じ、歩留
まりが悪くなる。
また、他のスラブ幅減少方法として、特開昭56
−68504号公報に記載されたものがある。この方
法は、先後端プレス式といわれるものでスラブの
先端部及び後端部を、テーパ部またはアール部と
直線部とを有する一対のプレス工具により、予プ
レス成形した後、竪型圧延機によつてスラブ幅を
減少させるものである。しかし、この方法による
ときは、前記した(3)のフイツシユロールを防止す
ることができるが、他の(1)、(2)の欠点を補うこと
ができない。
−68504号公報に記載されたものがある。この方
法は、先後端プレス式といわれるものでスラブの
先端部及び後端部を、テーパ部またはアール部と
直線部とを有する一対のプレス工具により、予プ
レス成形した後、竪型圧延機によつてスラブ幅を
減少させるものである。しかし、この方法による
ときは、前記した(3)のフイツシユロールを防止す
ることができるが、他の(1)、(2)の欠点を補うこと
ができない。
そこで、発明者らは、スラブを連続的に長手方
向に移動させながら、スラブ側面に平行なプレス
面を有する一対のプレス工具を用い、周期的にス
ラブを幅方向に圧縮し、幅方法の減少を図るプレ
ス式スラブ幅減少方法を考案した(特願昭57−
209367号)。この方法によると、ドツクボーンの
厚みの盛上がり部は、幅方向の中央寄りとなり、
かつその量が少なくなる。しかも、スラブ幅を大
幅に減少させることも可能である。しかし、この
方法においてもスラブ先端部と後端部とにタング
とよばれる舌状のクロツプ部が生じる。そこで、
発明者らはこの欠点を補うために特願昭58−
201502号を出願し、スラブ側面に平行な面とこの
面に対してスラブ入側方向に向け外方に傾斜した
アール部を含む面とからなる対向する一対のプレ
ス面を振動させることによつて、スラブの側面を
押圧し、幅減少させる方法を考案してスラブ先後
端クロツプを大幅に減少させることができること
をテストにより確認した。
向に移動させながら、スラブ側面に平行なプレス
面を有する一対のプレス工具を用い、周期的にス
ラブを幅方向に圧縮し、幅方法の減少を図るプレ
ス式スラブ幅減少方法を考案した(特願昭57−
209367号)。この方法によると、ドツクボーンの
厚みの盛上がり部は、幅方向の中央寄りとなり、
かつその量が少なくなる。しかも、スラブ幅を大
幅に減少させることも可能である。しかし、この
方法においてもスラブ先端部と後端部とにタング
とよばれる舌状のクロツプ部が生じる。そこで、
発明者らはこの欠点を補うために特願昭58−
201502号を出願し、スラブ側面に平行な面とこの
面に対してスラブ入側方向に向け外方に傾斜した
アール部を含む面とからなる対向する一対のプレ
ス面を振動させることによつて、スラブの側面を
押圧し、幅減少させる方法を考案してスラブ先後
端クロツプを大幅に減少させることができること
をテストにより確認した。
即ち、第9図及び第10図に示すように圧延用
素材である熱間スラブ材10を、矢印12に示す
如く長手方向に間歇的に移動させながら、一対の
プレス工具14,16により押圧し、板幅の調整
を行うものである。プレス工具14,16は、そ
れぞれ熱間スラブ材10に対向したプレス面が熱
間スラブ材10の側面に平行な平行部14A,1
6Aと、熱間スラブ材10の入側に向けて漸次熱
間スラブ材10から離間するように傾斜している
絞り部14B,16Bとからなつている。なお、
この絞り部14B,16Bは、曲面をもつて構成
されることもある。
素材である熱間スラブ材10を、矢印12に示す
如く長手方向に間歇的に移動させながら、一対の
プレス工具14,16により押圧し、板幅の調整
を行うものである。プレス工具14,16は、そ
れぞれ熱間スラブ材10に対向したプレス面が熱
間スラブ材10の側面に平行な平行部14A,1
6Aと、熱間スラブ材10の入側に向けて漸次熱
間スラブ材10から離間するように傾斜している
絞り部14B,16Bとからなつている。なお、
この絞り部14B,16Bは、曲面をもつて構成
されることもある。
一対のプレス工具14,16は、それぞれ任意
の周期t1+t2をもつて振幅aの振動を行い、板幅
W0の熱間スラブ材10を片側ΔW/2だけ減少
させ、板幅W1のスラブ材にする。
の周期t1+t2をもつて振幅aの振動を行い、板幅
W0の熱間スラブ材10を片側ΔW/2だけ減少
させ、板幅W1のスラブ材にする。
ところで、一対のプレス工具14,16は、t1
秒間の閉動作中、何秒間が高温の熱間スラブ材1
0に接触して熱間スラブ材10を押圧するため、
プレス工具14,16の温度が次第に上昇する。
そして、その温度が飽和せずにある限度以上(例
えばプレス工具の焼戻し温度以上)になると、プ
レス工具の摩耗やクラツクの発生時、プレス工具
が著しく劣化し、使用に耐えられなくなる。
秒間の閉動作中、何秒間が高温の熱間スラブ材1
0に接触して熱間スラブ材10を押圧するため、
プレス工具14,16の温度が次第に上昇する。
そして、その温度が飽和せずにある限度以上(例
えばプレス工具の焼戻し温度以上)になると、プ
レス工具の摩耗やクラツクの発生時、プレス工具
が著しく劣化し、使用に耐えられなくなる。
一方、高温の熱間スラブ材10は、プレス工具
14,16により押圧される時に、特にその接触
部において温度が低下する。この温度低下は、同
一点におけるプレス工具との接触する回数が多い
程、低下の度合が大きい。そして、この温度低下
が大になる程、スラブ材の変形抵抗値は大きく、
かつスラブ材10の幅方向に温度分布を有し、後
工程の水平圧延等での加工エネルギの増加、ある
いは品質向上の妨げとなる。
14,16により押圧される時に、特にその接触
部において温度が低下する。この温度低下は、同
一点におけるプレス工具との接触する回数が多い
程、低下の度合が大きい。そして、この温度低下
が大になる程、スラブ材の変形抵抗値は大きく、
かつスラブ材10の幅方向に温度分布を有し、後
工程の水平圧延等での加工エネルギの増加、ある
いは品質向上の妨げとなる。
以上から、熱間スラブ材10の温度の低下を防
止することが非常に重要であり、できうればプレ
ス工具14,16を無冷却とすることがのぞまし
い反面、プレス工具をある温度以下に押える必要
がある。
止することが非常に重要であり、できうればプレ
ス工具14,16を無冷却とすることがのぞまし
い反面、プレス工具をある温度以下に押える必要
がある。
本発明は、熱間スラブ材の温度低下を極力防止
しつつ、プレス工具を高効率で冷却することがで
きるプレス工具の冷却方法を提供することを目的
とする。
しつつ、プレス工具を高効率で冷却することがで
きるプレス工具の冷却方法を提供することを目的
とする。
本発明のプレス工具冷却方法は、搬送されてき
た高温のスラブ材の側面を周期的に押圧して板幅
を減少させるためこのスラブ材の側方に配置され
且つ、スラブ材に対向する面がスラブ材の側面と
平行な平行部とスラブ材の入側に向けてスラブ材
に対し漸次離間している絞り部とからなるプレス
面を有するプレス工具の冷却方法において、冷却
液を前記プレス工具のプレス面の上下方向の少く
ともいづれか一方から供給し、その供給角度が前
記スラブ材と前記プレス工具との離隔時に前記冷
却液が前記工具プレス面に当るようにしたことを
特徴とする。
た高温のスラブ材の側面を周期的に押圧して板幅
を減少させるためこのスラブ材の側方に配置され
且つ、スラブ材に対向する面がスラブ材の側面と
平行な平行部とスラブ材の入側に向けてスラブ材
に対し漸次離間している絞り部とからなるプレス
面を有するプレス工具の冷却方法において、冷却
液を前記プレス工具のプレス面の上下方向の少く
ともいづれか一方から供給し、その供給角度が前
記スラブ材と前記プレス工具との離隔時に前記冷
却液が前記工具プレス面に当るようにしたことを
特徴とする。
前記したように熱間スラブ材の温度低下は、極
力避ける必要がある。そこで、発明者らは、熱間
スラブ材を押圧するプレス工具のプレス面の温度
変化と、このプレス工具の冷却方法を温度計算及
び実験により種々検討した。第8図はその実験結
果の一例を示したものである。なお実験条件は、
第9図に示した幅減少方法により、熱間スラブ材
の寸法が220mm厚×1500mm幅×12m長とし、第1
回目の幅減少開始時の温度は1150℃、プレス工具
の初期温度は20℃とし、1本のスラブ材は60秒で
幅減少完了するようにした。また、プレス工具の
開閉振幅aは100mm、1回のプレス動作における
熱間スラブ材の減幅量ΔW/2は85mmとした。し
たがつて、プレス工具の開時のプレス面と熱間ス
ラブ材との間隔は15mmである。また、プレス工具
の開閉周期(t1+t2)はt1=t2として0.715×2sec
とし、t2秒間に送る熱間スラブの送り量を368mm
とした。
力避ける必要がある。そこで、発明者らは、熱間
スラブ材を押圧するプレス工具のプレス面の温度
変化と、このプレス工具の冷却方法を温度計算及
び実験により種々検討した。第8図はその実験結
果の一例を示したものである。なお実験条件は、
第9図に示した幅減少方法により、熱間スラブ材
の寸法が220mm厚×1500mm幅×12m長とし、第1
回目の幅減少開始時の温度は1150℃、プレス工具
の初期温度は20℃とし、1本のスラブ材は60秒で
幅減少完了するようにした。また、プレス工具の
開閉振幅aは100mm、1回のプレス動作における
熱間スラブ材の減幅量ΔW/2は85mmとした。し
たがつて、プレス工具の開時のプレス面と熱間ス
ラブ材との間隔は15mmである。また、プレス工具
の開閉周期(t1+t2)はt1=t2として0.715×2sec
とし、t2秒間に送る熱間スラブの送り量を368mm
とした。
第8図の実線に示す如く、プレス工具を冷却し
ない場合、プレス工具に生ずる最高温度が表面に
おいて生じ、スラブ材と周期的に接触する点Cで
発生し、スラブ3本目幅減少後では〜700℃とな
り、プレス工具の使用許容温度(550℃前後:プ
レス工具材の焼戻し温度)を越えてしまう。そこ
で、熱間スラブ材を極力冷却せずに、プレス工具
だけを冷却する方法として第7図に示すように、
プレス工具14,16の内部を冷却する方法を考
えた。しかし、この効果は、第8図の破線で示す
ように、あまり期待でないことが判明した。
ない場合、プレス工具に生ずる最高温度が表面に
おいて生じ、スラブ材と周期的に接触する点Cで
発生し、スラブ3本目幅減少後では〜700℃とな
り、プレス工具の使用許容温度(550℃前後:プ
レス工具材の焼戻し温度)を越えてしまう。そこ
で、熱間スラブ材を極力冷却せずに、プレス工具
だけを冷却する方法として第7図に示すように、
プレス工具14,16の内部を冷却する方法を考
えた。しかし、この効果は、第8図の破線で示す
ように、あまり期待でないことが判明した。
一方、プレス工具14,16が開動作中にプレ
ス工具14,16のプレス面を水冷(α=
1000Kcal/mm2sec℃程度の噴霧に近い冷却)した
場合の計算結果は、第8図の1点鎖線で示す如く
なつた。この場合、スラブ3本処理後のプレス工
具表面温度は、〜510℃程度であり、かつほとん
ど飽和している。
ス工具14,16のプレス面を水冷(α=
1000Kcal/mm2sec℃程度の噴霧に近い冷却)した
場合の計算結果は、第8図の1点鎖線で示す如く
なつた。この場合、スラブ3本処理後のプレス工
具表面温度は、〜510℃程度であり、かつほとん
ど飽和している。
以上の検討結果からみると、プレス工具の温度
上昇抑制には、温度上昇の著しいプレス工具表面
を冷却しなければならないことが明らかである。
上昇抑制には、温度上昇の著しいプレス工具表面
を冷却しなければならないことが明らかである。
そこで、発明者らは、熱間スラブ材10の温度
低下の防止を前提に、効率よくプレス工具を冷却
する方法として、プレス工具が第9図に示した動
作の開動作中(t2秒間)にスラブ材と離れること
に着目し、この時にプレス面を冷却する方法を考
案した。
低下の防止を前提に、効率よくプレス工具を冷却
する方法として、プレス工具が第9図に示した動
作の開動作中(t2秒間)にスラブ材と離れること
に着目し、この時にプレス面を冷却する方法を考
案した。
以下、本発明に係るプレス工具の冷却方法を実
施した装置の好ましい実施例を、添付図面に従つ
て詳説する。
施した装置の好ましい実施例を、添付図面に従つ
て詳説する。
第3図は、本発明に係る実施例の冷却装置を備
えたプレス装置の概略構成図である。第3図にお
いて熱間スラブ材10は、ピンチローラ20によ
りプレス装置22に送られ、一対のプレス工具1
4,16により幅方向にプレスされた後、幅減少
後スラブ18となつてピンチローラ24により引
き出される。プレス工具14,16は、それぞれ
工具支持台26のあり溝28に嵌入している。工
具支持台26は、シリンダ30のピストン32に
結合しており、ハウジング34の内部をスラブの
進行方向に直交して移動できるようになつてい
る。また、プレス工具14,16には、それぞれ
スラブの入側と出側に工具支持台26に隣接して
係合部36が設けられており、この係合部36に
クランク状をなす固定フツク38が係合してい
る。この固定フツク38は、中間部がピン40を
介して工具支持26に設けたブラケツト42に枢
支されており、後端部がピン44を介してシリン
ダ46のピストン48に枢支されている。このシ
リンダ46は、油孔50,52に作動油が導かれ
ることにより、固定フツク38を緩めて固定フツ
ク38と係合部36とを係脱できるようになつて
いる。
えたプレス装置の概略構成図である。第3図にお
いて熱間スラブ材10は、ピンチローラ20によ
りプレス装置22に送られ、一対のプレス工具1
4,16により幅方向にプレスされた後、幅減少
後スラブ18となつてピンチローラ24により引
き出される。プレス工具14,16は、それぞれ
工具支持台26のあり溝28に嵌入している。工
具支持台26は、シリンダ30のピストン32に
結合しており、ハウジング34の内部をスラブの
進行方向に直交して移動できるようになつてい
る。また、プレス工具14,16には、それぞれ
スラブの入側と出側に工具支持台26に隣接して
係合部36が設けられており、この係合部36に
クランク状をなす固定フツク38が係合してい
る。この固定フツク38は、中間部がピン40を
介して工具支持26に設けたブラケツト42に枢
支されており、後端部がピン44を介してシリン
ダ46のピストン48に枢支されている。このシ
リンダ46は、油孔50,52に作動油が導かれ
ることにより、固定フツク38を緩めて固定フツ
ク38と係合部36とを係脱できるようになつて
いる。
前記したシリンダ30は、位置検出器54が設
けられると共に、油孔56,58が形成されてい
る。油孔56,58には、サーボバルブ60に連
通する配管62,64が接続されている。サーボ
バルブ60は、油タンク66とポンプ68とに接
続されており、位置検出器54からの検出信号を
受けるコントローラ70を介して指令器72によ
り作動する。
けられると共に、油孔56,58が形成されてい
る。油孔56,58には、サーボバルブ60に連
通する配管62,64が接続されている。サーボ
バルブ60は、油タンク66とポンプ68とに接
続されており、位置検出器54からの検出信号を
受けるコントローラ70を介して指令器72によ
り作動する。
シリンダ30は、スクリユー74に結合してい
るガイド76に固定されており、スクリユー74
の作動に伴いガイド76と一体にハウジング34
内を移動する。スクリユー74は、ハウジング3
4に設けたケーシング78を貫通しており、ねじ
部80がケーシング78内に設けたウオームホイ
ール82と螺合している。そして、ウオームホイ
ール82は、ウオーム84の回転に伴いスクリユ
ー74の周囲を回転し、スクリユー74をスラブ
の進行方向に対し直交して移動させる。
るガイド76に固定されており、スクリユー74
の作動に伴いガイド76と一体にハウジング34
内を移動する。スクリユー74は、ハウジング3
4に設けたケーシング78を貫通しており、ねじ
部80がケーシング78内に設けたウオームホイ
ール82と螺合している。そして、ウオームホイ
ール82は、ウオーム84の回転に伴いスクリユ
ー74の周囲を回転し、スクリユー74をスラブ
の進行方向に対し直交して移動させる。
ハウジング34の前後に配置したピンチローラ
20,24は、それぞれ軸受86,88に回転自
在に支持されており、減速機90,92を介して
駆動モータ94,96に連結されている。駆動モ
ータ94,96の回転数n1、n2は、指令器98,
100の指冷値をコントローラ102,104を
介して図示しないモータ駆動電源に入力すること
により与えられる。また、駆動モータ94,96
には、それぞれ回転計106,108が取り付け
てあり、ピンチローラ20,24の実際の回転数
が検出されてコントローラ102,104に帰還
され、指令器98,100の指令値と比較し、常
に正しい回転数n1、n2となるようにしてある。
20,24は、それぞれ軸受86,88に回転自
在に支持されており、減速機90,92を介して
駆動モータ94,96に連結されている。駆動モ
ータ94,96の回転数n1、n2は、指令器98,
100の指冷値をコントローラ102,104を
介して図示しないモータ駆動電源に入力すること
により与えられる。また、駆動モータ94,96
には、それぞれ回転計106,108が取り付け
てあり、ピンチローラ20,24の実際の回転数
が検出されてコントローラ102,104に帰還
され、指令器98,100の指令値と比較し、常
に正しい回転数n1、n2となるようにしてある。
プレス工具14,16は、それぞれ絞り部14
B,16Bが平行部14A,16Aに対する傾斜
角θが6〜20度となつており、それぞれが振幅
a、閉動作時間t1秒、開動作時間t2秒で振動す
る。そして、熱間スラブ材10は、プレス工具1
4,16の閉動作中(t1秒間)に片側ΔW/2幅
減少させられ、一方開動作中(t2秒間)ピンチロ
ーラ20,22によつて長手方向に送り込まれ
る。
B,16Bが平行部14A,16Aに対する傾斜
角θが6〜20度となつており、それぞれが振幅
a、閉動作時間t1秒、開動作時間t2秒で振動す
る。そして、熱間スラブ材10は、プレス工具1
4,16の閉動作中(t1秒間)に片側ΔW/2幅
減少させられ、一方開動作中(t2秒間)ピンチロ
ーラ20,22によつて長手方向に送り込まれ
る。
ガイド76には、第1図に示すようにプレス工
具14,16の冷却配管110固定用のブラケツ
ト112が取付けられており、冷却配管110の
先端部に噴射角αのノズル114が取付けられて
いる。冷却配管110は、伸縮自在のホース11
6と接続されており、スラブ幅W0の変更に対応
できるような構造となつている。また、冷却配管
110は、第2図に示すようにプレス工具14,
16のプレス面に沿つて屈曲し、長手方向に沿つ
て複数のノズル114が配設されている。
具14,16の冷却配管110固定用のブラケツ
ト112が取付けられており、冷却配管110の
先端部に噴射角αのノズル114が取付けられて
いる。冷却配管110は、伸縮自在のホース11
6と接続されており、スラブ幅W0の変更に対応
できるような構造となつている。また、冷却配管
110は、第2図に示すようにプレス工具14,
16のプレス面に沿つて屈曲し、長手方向に沿つ
て複数のノズル114が配設されている。
ガイド76の位置は、素材スラブ幅に応じてス
クリユー74により設定されるため、ノズル11
4の材料流れと直角方向の位置が自動的に設定さ
れ、残るは、ノズル114の噴射角αの設定とな
る。ここで、ノズル114の噴射角αは、第1図
に図示の如く、プレス工具14,16の開動作中
に熱間スラブ材10に極力当たらず、かつ、プレ
ス工具の中央部付近まで冷却可能ならしめるよう
に選ぶ。
クリユー74により設定されるため、ノズル11
4の材料流れと直角方向の位置が自動的に設定さ
れ、残るは、ノズル114の噴射角αの設定とな
る。ここで、ノズル114の噴射角αは、第1図
に図示の如く、プレス工具14,16の開動作中
に熱間スラブ材10に極力当たらず、かつ、プレ
ス工具の中央部付近まで冷却可能ならしめるよう
に選ぶ。
このように構成することにより、プレス工具1
4,16の開動作中にプレス面に冷却水を供給で
き、プレス工具14,16を高効率をもつて冷却
することができるとともに、熱間スラブ材10に
水がかからないのでその温度低下を最小限に押え
ることができる。
4,16の開動作中にプレス面に冷却水を供給で
き、プレス工具14,16を高効率をもつて冷却
することができるとともに、熱間スラブ材10に
水がかからないのでその温度低下を最小限に押え
ることができる。
第4図は、プレス工具14,16の閉動作中、
即ちプレス工具14,16が熱間スラブ材10を
押圧している時に、冷却水がプレス面に流出する
のを防止するため、堰118を設けた例を示した
ものである。すなわち、図示のように、プレス工
具14,16の開動作中(実線位置)は、冷却水
は熱間スラブ材10に極力当たらないように、か
つプレス工具14,16には、その上面及び下面
に加え、プレス面の中央部付近まで冷却可能に噴
射するようにしている。一方、プレス工具14,
16の閉動作中(2点鎖線位置)は、冷却水が熱
間スラブ材10に直接当らないようにしている。
しかし、プレス工具14,16の上面及び下面に
噴射された冷却水がプレス面に流出すると、スラ
ブ材10の温度低下をもたらすことがある。堰1
18はそのような流出を防ぎ、冷却水が熱間スラ
ブ材10に極力当たらないように作用して、熱間
スラブ材の温度低下を抑制する。
即ちプレス工具14,16が熱間スラブ材10を
押圧している時に、冷却水がプレス面に流出する
のを防止するため、堰118を設けた例を示した
ものである。すなわち、図示のように、プレス工
具14,16の開動作中(実線位置)は、冷却水
は熱間スラブ材10に極力当たらないように、か
つプレス工具14,16には、その上面及び下面
に加え、プレス面の中央部付近まで冷却可能に噴
射するようにしている。一方、プレス工具14,
16の閉動作中(2点鎖線位置)は、冷却水が熱
間スラブ材10に直接当らないようにしている。
しかし、プレス工具14,16の上面及び下面に
噴射された冷却水がプレス面に流出すると、スラ
ブ材10の温度低下をもたらすことがある。堰1
18はそのような流出を防ぎ、冷却水が熱間スラ
ブ材10に極力当たらないように作用して、熱間
スラブ材の温度低下を抑制する。
なお、熱間スラブ材10の上下方向からの冷却
ができない場合には第5図のように、噴射角α′を
もつて上方あるいは下方から冷却してもよい。
ができない場合には第5図のように、噴射角α′を
もつて上方あるいは下方から冷却してもよい。
また、前記実施例では、ノズル114を有する
冷却配管110がブラケツト112を介してガイ
ド76に取付けられた場合について説明したが、
固定部材たとえばハウジング34に取付け、ノズ
ル114の部分を素材スラブ幅W0に応じて可動
とする構造としてもよい。さらに、第6図のよう
に、ノズル114を有する冷却配管110を固定
部材、例えばハウジング34に取付け、冷却配管
110を素材スラブ材幅W0に応じて回動させる
ことにより、冷却水が熱間スラブ材10に当たら
ぬよう設定することもできる。
冷却配管110がブラケツト112を介してガイ
ド76に取付けられた場合について説明したが、
固定部材たとえばハウジング34に取付け、ノズ
ル114の部分を素材スラブ幅W0に応じて可動
とする構造としてもよい。さらに、第6図のよう
に、ノズル114を有する冷却配管110を固定
部材、例えばハウジング34に取付け、冷却配管
110を素材スラブ材幅W0に応じて回動させる
ことにより、冷却水が熱間スラブ材10に当たら
ぬよう設定することもできる。
また、冷却水は、プレス工具14,16の開動
作中のみ噴射する方法と、常時噴射する方法の2
方法があり、本発明はいずれの方法にも適用でき
るが、後者の方が、閉動作中もプレス工具14,
16の冷却に寄与すること、設備の簡単なこと等
利点が多い。ただ、常時噴射する方法の場合にお
いて、プレス工具14,16の上面及び下面に噴
射された冷却水が、プレス面に流出することによ
るスラブ材10の温度低下が問題になる場合は、
第4図に示した堰118を設けるのが好ましい。
作中のみ噴射する方法と、常時噴射する方法の2
方法があり、本発明はいずれの方法にも適用でき
るが、後者の方が、閉動作中もプレス工具14,
16の冷却に寄与すること、設備の簡単なこと等
利点が多い。ただ、常時噴射する方法の場合にお
いて、プレス工具14,16の上面及び下面に噴
射された冷却水が、プレス面に流出することによ
るスラブ材10の温度低下が問題になる場合は、
第4図に示した堰118を設けるのが好ましい。
以上説明したように、本発明によれば、熱間ス
ラブ材の温度低下を極力防止しながらプレス工具
を効率よく冷却することができる。
ラブ材の温度低下を極力防止しながらプレス工具
を効率よく冷却することができる。
第1図は本発明に係るプレス工具の冷却方法を
実施した装置の実施例の正面図、第2図は前記実
施例のノズルの配置図、第3図は本発明に係るプ
レス工具の冷却装置を備えたプレス装置の構成
図、第4図はプレス面に冷却水が流出するのを防
止する堰を設けたプレス工具の例を示す図、第5
図及び第6図は本発明に係るプレス装置の冷却方
法の他の実施例を示す図、第7図はプレス工具を
内部冷却する例を示す図、第8図はプレス工具の
冷却効果を比較した図、第9図及び第10図は一
対のプレス工具によるスラブ材の板幅減少方法の
説明図である。 10……熱間スラブ材、14,16……プレス
工具、14A,16A……平面部、14B,16
B……絞り部、110……冷却配管、112……
ブラケツト、114……ノズル、116……ホー
ス、118……堰。
実施した装置の実施例の正面図、第2図は前記実
施例のノズルの配置図、第3図は本発明に係るプ
レス工具の冷却装置を備えたプレス装置の構成
図、第4図はプレス面に冷却水が流出するのを防
止する堰を設けたプレス工具の例を示す図、第5
図及び第6図は本発明に係るプレス装置の冷却方
法の他の実施例を示す図、第7図はプレス工具を
内部冷却する例を示す図、第8図はプレス工具の
冷却効果を比較した図、第9図及び第10図は一
対のプレス工具によるスラブ材の板幅減少方法の
説明図である。 10……熱間スラブ材、14,16……プレス
工具、14A,16A……平面部、14B,16
B……絞り部、110……冷却配管、112……
ブラケツト、114……ノズル、116……ホー
ス、118……堰。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 搬送されてきた高温のスラブ材の側面を周期
的に押圧して板幅を減少させるためこのスラブ材
の側方に配置され且つ、スラブ材に対向する面が
スラブ材の側面と平行な平行部とスラブ材の入側
に向けてスラブ材に対し漸次離間している絞り部
とからなるプレス面を有するプレス工具の冷却方
法において、冷却液を前記プレス工具のプレス面
の上下方向の少なくともいづれか一方から供給
し、その供給角度が前記スラブ材と前記プレス工
具との離隔時に前記冷却液が前記工具プレス面に
当るようにしたことを特徴とするプレス工具の冷
却方法。 2 前記冷却材の供給は、前記プレス工具が前記
スラブ材を押圧する際に、前記プレス面への前記
冷却液の流出を防止したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載のプレス工具の冷却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15634484A JPS6133730A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | プレス工具の冷却方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15634484A JPS6133730A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | プレス工具の冷却方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6133730A JPS6133730A (ja) | 1986-02-17 |
| JPH0459041B2 true JPH0459041B2 (ja) | 1992-09-21 |
Family
ID=15625709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15634484A Granted JPS6133730A (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | プレス工具の冷却方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6133730A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4041787A1 (de) * | 1990-12-24 | 1992-06-25 | Schloemann Siemag Ag | Einrichtung zum kuehlen der presswerkzeuge einer stauchpresse und verfahren zum betreiben der einrichtung |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58176039A (ja) * | 1982-04-07 | 1983-10-15 | Honda Motor Co Ltd | 熱間鍛造型の冷却方法 |
| JPH0824922B2 (ja) * | 1982-12-01 | 1996-03-13 | 株式会社日立製作所 | プレス式スラブ幅減少方法、及びその装置 |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP15634484A patent/JPS6133730A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6133730A (ja) | 1986-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |