JPH045963Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH045963Y2 JPH045963Y2 JP1984145675U JP14567584U JPH045963Y2 JP H045963 Y2 JPH045963 Y2 JP H045963Y2 JP 1984145675 U JP1984145675 U JP 1984145675U JP 14567584 U JP14567584 U JP 14567584U JP H045963 Y2 JPH045963 Y2 JP H045963Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat storage
- heat
- chamber
- damper
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、冬期は昼間に太陽熱を蓄熱体に蓄
熱し、夜間に放熱して暖房とし、夏期は昼間の日
射を遮断するとともに夜間の冷気を蓄熱体に蓄熱
し、昼間に冷気を放出して冷房とするようにした
断熱体を移動させる強制暖冷房装置に関するもの
である。
熱し、夜間に放熱して暖房とし、夏期は昼間の日
射を遮断するとともに夜間の冷気を蓄熱体に蓄熱
し、昼間に冷気を放出して冷房とするようにした
断熱体を移動させる強制暖冷房装置に関するもの
である。
従来の技術
従来、太陽熱を利用して暖房するものとして
は、蓄熱壁の前方にフレネルプリズムシートを設
けることにより、冬期のみ太陽光を透過させて蓄
熱壁に蓄熱し、夜間の暖房に利用し、夏期には太
陽光を透過させず蓄熱壁を加熱しないようにした
蓄熱用壁構造(特開昭59−35749号公報参照)が、
また太陽熱を利用して暖房し、かつ夜間の冷気を
利用して冷房負荷の軽減を計つたものとしては、
外側に透明板を、中央に蓄熱層を、内側に化粧ボ
ードを設け、透明板と蓄熱層および化粧ボードと
蓄熱層との間にスライド式断熱板を蓄熱層の内外
へ移動可能に設けて、昼間は断熱板を内側へ移動
させて蓄熱層を太陽光で加熱し夜間は断熱板を外
側へ移動し蓄熱層の室内側から放熱して暖房し、
または夜間は断熱板を内側へ移動させて蓄熱層を
放射冷却により冷熱を蓄熱し昼間は断熱板を外側
へ移動し蓄熱層の室内側から放熱して冷房負荷を
少なくするようにした受放熱壁パネル(実開昭54
−85709号の明細書および図面参照)が知られて
いる。
は、蓄熱壁の前方にフレネルプリズムシートを設
けることにより、冬期のみ太陽光を透過させて蓄
熱壁に蓄熱し、夜間の暖房に利用し、夏期には太
陽光を透過させず蓄熱壁を加熱しないようにした
蓄熱用壁構造(特開昭59−35749号公報参照)が、
また太陽熱を利用して暖房し、かつ夜間の冷気を
利用して冷房負荷の軽減を計つたものとしては、
外側に透明板を、中央に蓄熱層を、内側に化粧ボ
ードを設け、透明板と蓄熱層および化粧ボードと
蓄熱層との間にスライド式断熱板を蓄熱層の内外
へ移動可能に設けて、昼間は断熱板を内側へ移動
させて蓄熱層を太陽光で加熱し夜間は断熱板を外
側へ移動し蓄熱層の室内側から放熱して暖房し、
または夜間は断熱板を内側へ移動させて蓄熱層を
放射冷却により冷熱を蓄熱し昼間は断熱板を外側
へ移動し蓄熱層の室内側から放熱して冷房負荷を
少なくするようにした受放熱壁パネル(実開昭54
−85709号の明細書および図面参照)が知られて
いる。
考案が解決しようとする問題点
前記従来の蓄熱用壁構造においては、蓄熱され
た蓄熱壁から出る熱は輻射熱が主であるため暖房
効率がよくないとともに、夏期には蓄熱壁に太陽
光が当らないだけで蓄熱壁を利用して冷房を行う
ことができない問題点があり、また従来の受放熱
壁パネルにおいては、夏期の夜間における蓄熱体
の冷熱の蓄熱方法として蓄熱層を透明板で覆われ
た密閉室内において放射冷却を行つているため、
冷却効率がきわめて低く、また夏期昼間における
蓄熱層からの冷熱の放熱は蓄熱層からの輻射によ
るので冷房効率がきわめて低い問題点があつた。
た蓄熱壁から出る熱は輻射熱が主であるため暖房
効率がよくないとともに、夏期には蓄熱壁に太陽
光が当らないだけで蓄熱壁を利用して冷房を行う
ことができない問題点があり、また従来の受放熱
壁パネルにおいては、夏期の夜間における蓄熱体
の冷熱の蓄熱方法として蓄熱層を透明板で覆われ
た密閉室内において放射冷却を行つているため、
冷却効率がきわめて低く、また夏期昼間における
蓄熱層からの冷熱の放熱は蓄熱層からの輻射によ
るので冷房効率がきわめて低い問題点があつた。
問題点を解決するための手段
前記の問題点を解決するためこの考案は、外側
をフレネルプリズム、内側を通気口を有する壁面
で構成する空間の中央に潜熱蓄熱材を充填した蓄
熱体を縦設して外側を蓄熱室、内側を放熱室と
し、蓄熱体の上下端両端部に取付けたホイールに
環状体を係合して蓄熱室と放熱室との間を移動自
在とし、この環状体の半周に蓄熱体の内面または
外面を覆う長さの断熱カーテンを取付け、蓄熱室
と放熱室の上部にそれぞれダンパーを設けて送風
室と連通させるとともに送風室の外側と蓄熱室の
下部とにそれぞれ外気と連通するダンパーを、ま
た送風室の内側に室内と連通するダンパーを設け
た断熱体移動型強制暖冷房装置の手段を講じるも
のである。
をフレネルプリズム、内側を通気口を有する壁面
で構成する空間の中央に潜熱蓄熱材を充填した蓄
熱体を縦設して外側を蓄熱室、内側を放熱室と
し、蓄熱体の上下端両端部に取付けたホイールに
環状体を係合して蓄熱室と放熱室との間を移動自
在とし、この環状体の半周に蓄熱体の内面または
外面を覆う長さの断熱カーテンを取付け、蓄熱室
と放熱室の上部にそれぞれダンパーを設けて送風
室と連通させるとともに送風室の外側と蓄熱室の
下部とにそれぞれ外気と連通するダンパーを、ま
た送風室の内側に室内と連通するダンパーを設け
た断熱体移動型強制暖冷房装置の手段を講じるも
のである。
実施例
この考案の1実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、壁体1に開口2が設けられ、
その外側にフレネルプリズム3(多数のプリズム
を連続して多段に設けてパネル状としたものをい
う。)を、内側下方にガラリ4による下部通気口
5を有する壁面6で構成する空間の中央に蓄熱体
7が縦設され、これによつてその外側を蓄熱室
8、その内側を放熱室9に区分するようになつて
いる。蓄熱体7は第2図に示すように外表面をブ
ラツククロム、アルキツドエナメル等の熱線吸収
膜10で被覆されたアルミニウム等の熱伝導の良
好な金属製の角パイプ状の箱11を多段に重ね、
その中に塩化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸
ナトリウム等の潜熱蓄熱材12が充填されたもの
である。
その外側にフレネルプリズム3(多数のプリズム
を連続して多段に設けてパネル状としたものをい
う。)を、内側下方にガラリ4による下部通気口
5を有する壁面6で構成する空間の中央に蓄熱体
7が縦設され、これによつてその外側を蓄熱室
8、その内側を放熱室9に区分するようになつて
いる。蓄熱体7は第2図に示すように外表面をブ
ラツククロム、アルキツドエナメル等の熱線吸収
膜10で被覆されたアルミニウム等の熱伝導の良
好な金属製の角パイプ状の箱11を多段に重ね、
その中に塩化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸
ナトリウム等の潜熱蓄熱材12が充填されたもの
である。
表面にアルミはく14を貼着して熱反射面とし
たガラス繊維、ロツクウール等の断熱材製の断熱
カーテン15を蓄熱体7を覆うように設け、蓄熱
体7の上下端部の左右にはホイール16が回転自
在に設けられ、ホイール16に係合するチエーン
等の環状体17の半周に断熱カーテン15が取付
けられている。
たガラス繊維、ロツクウール等の断熱材製の断熱
カーテン15を蓄熱体7を覆うように設け、蓄熱
体7の上下端部の左右にはホイール16が回転自
在に設けられ、ホイール16に係合するチエーン
等の環状体17の半周に断熱カーテン15が取付
けられている。
なお、ホイール16と環状体17をチエーンホ
イールとチエーンとする代わりにプーリーとロー
プ、ベルト等適宜の手段を用いることができる。
イールとチエーンとする代わりにプーリーとロー
プ、ベルト等適宜の手段を用いることができる。
蓄熱室8と放熱室9の上方には、ガラス繊維、
ウレタンフオーム等の断熱材で構成された送風室
18が設けられ、その中央にフアン19が配置さ
れるとともに、蓄熱室8の上、下にはそれぞれ送
風室18に連通するダンパーAおよび外気と連通
するダンパーBが、送風室18の外側には外気に
連通するダンパーCが、また放熱室9の上方には
送風室18に連通するダンパーDが送風室18の
内側には室内の天井に開口するダクト20に通じ
るダンパーEが設けられ、これらのダンパーは機
械的または電気的に開閉の制御が可能となつてい
る。なお、ダンパーの一部には形状記憶合金を用
いることができる。
ウレタンフオーム等の断熱材で構成された送風室
18が設けられ、その中央にフアン19が配置さ
れるとともに、蓄熱室8の上、下にはそれぞれ送
風室18に連通するダンパーAおよび外気と連通
するダンパーBが、送風室18の外側には外気に
連通するダンパーCが、また放熱室9の上方には
送風室18に連通するダンパーDが送風室18の
内側には室内の天井に開口するダクト20に通じ
るダンパーEが設けられ、これらのダンパーは機
械的または電気的に開閉の制御が可能となつてい
る。なお、ダンパーの一部には形状記憶合金を用
いることができる。
作 用
上記実施例における暖冷房装置の作用は次のと
おりである。
おりである。
冬期暖房に用いる場合について述べると、第1
図に示すように断熱カーテン15は蓄熱体7の内
側にくるようにしておくと、冬期の日射角度は低
く北緯35度の地点で冬至では第3a図に示すよう
に頂角20度のフレネルプリズム3では太陽光線は
透過して蓄熱体7を直射する。蓄熱体7から放射
する熱線は断熱カーテン15のアルミはく14に
反射されて蓄熱体7に戻され熱損失をできるだけ
生じないようになつている。昼間の日射時に蓄熱
室8の上下のダンパーA,Bを閉じると、蓄熱体
7は熱線吸収膜10で被覆されているので太陽光
線中の熱線を吸収して潜熱蓄熱材11を加熱し蓄
熱する。
図に示すように断熱カーテン15は蓄熱体7の内
側にくるようにしておくと、冬期の日射角度は低
く北緯35度の地点で冬至では第3a図に示すよう
に頂角20度のフレネルプリズム3では太陽光線は
透過して蓄熱体7を直射する。蓄熱体7から放射
する熱線は断熱カーテン15のアルミはく14に
反射されて蓄熱体7に戻され熱損失をできるだけ
生じないようになつている。昼間の日射時に蓄熱
室8の上下のダンパーA,Bを閉じると、蓄熱体
7は熱線吸収膜10で被覆されているので太陽光
線中の熱線を吸収して潜熱蓄熱材11を加熱し蓄
熱する。
夜間暖房するには、断熱カーテン15を室内側
壁面に設けたハンドル(図示しない)を回転する
ことによりホイール16を回転させて環状体17
環を半回転させ、内側から外側へ移動させ蓄熱体
7からの熱の放散を外気側へ移動するのを遮断す
るとともに送風室18のダンパーCを閉じ、ダン
パーEおよび放熱室9のダンパーDは開きフアン
19を回転させる。
壁面に設けたハンドル(図示しない)を回転する
ことによりホイール16を回転させて環状体17
環を半回転させ、内側から外側へ移動させ蓄熱体
7からの熱の放散を外気側へ移動するのを遮断す
るとともに送風室18のダンパーCを閉じ、ダン
パーEおよび放熱室9のダンパーDは開きフアン
19を回転させる。
そうすると室内下部の空気は矢印aのように通
気口5を通つて放熱室9内に吸引され蓄熱体7の
潜熱蓄熱材12に蓄熱された熱量を奪つて放熱室
9のダンパーDを経て矢印bのように送風室18
のダンパーEから矢印cのようにダクト20の開
口を通して室内に温風を強制的に吹き出すように
なる。このとき蓄熱体7の潜熱蓄熱材12は放熱
するに従つて潜熱を発生するので少量の蓄熱材で
多量の熱量の発生が可能である。また、送風室1
8はフアン19の騒音を吸収するので静粛であ
る。
気口5を通つて放熱室9内に吸引され蓄熱体7の
潜熱蓄熱材12に蓄熱された熱量を奪つて放熱室
9のダンパーDを経て矢印bのように送風室18
のダンパーEから矢印cのようにダクト20の開
口を通して室内に温風を強制的に吹き出すように
なる。このとき蓄熱体7の潜熱蓄熱材12は放熱
するに従つて潜熱を発生するので少量の蓄熱材で
多量の熱量の発生が可能である。また、送風室1
8はフアン19の騒音を吸収するので静粛であ
る。
以上のように昼間は断熱カーテン15を蓄熱体
7の内側へ移動させて蓄熱し、夜間は蓄熱体7外
側へ移動させてフアン19により放熱させるサイ
クルを繰返えし暖房を行うものである。
7の内側へ移動させて蓄熱し、夜間は蓄熱体7外
側へ移動させてフアン19により放熱させるサイ
クルを繰返えし暖房を行うものである。
つぎに、夏期冷房に用いる場合について述べる
と、昼間の日射角度は第3b図に示すように春
分、秋分時には次第に高くなり太陽光線は透過せ
ず夏至では第3c図に示すように太陽光線を全反
射するようになる。したがつて、断熱カーテン1
5を内側に移動させてあつても蓄熱体7はフレネ
ルプリズム3によつて太陽光線から遮断されるの
で蓄熱体7の温度は上昇しない。
と、昼間の日射角度は第3b図に示すように春
分、秋分時には次第に高くなり太陽光線は透過せ
ず夏至では第3c図に示すように太陽光線を全反
射するようになる。したがつて、断熱カーテン1
5を内側に移動させてあつても蓄熱体7はフレネ
ルプリズム3によつて太陽光線から遮断されるの
で蓄熱体7の温度は上昇しない。
そして夜間、蓄熱室8のダンパーA,Bおよび
送風室18のダンパーCを開いてフアン19を回
転させると室外下部の冷気は矢印dのようにダン
パーBからダンパーAを経て矢印eのようにダン
パーCを通過するので蓄熱体7は外気温の降下に
よつて冷やされ冷温を蓄熱する。
送風室18のダンパーCを開いてフアン19を回
転させると室外下部の冷気は矢印dのようにダン
パーBからダンパーAを経て矢印eのようにダン
パーCを通過するので蓄熱体7は外気温の降下に
よつて冷やされ冷温を蓄熱する。
昼間冷房するには、断熱カーテン15を前記と
同様環状体17を半回転させて蓄熱体7の外側に
移動させた後、蓄熱室8のダンパーA,B,送風
室18のダンパーCを閉じ、放熱室9のダンパー
D,送風室18のダンパーEを開いてフアン19
を回転させる。
同様環状体17を半回転させて蓄熱体7の外側に
移動させた後、蓄熱室8のダンパーA,B,送風
室18のダンパーCを閉じ、放熱室9のダンパー
D,送風室18のダンパーEを開いてフアン19
を回転させる。
そうすると、室内下部の空気は矢印aのように
通気口5を通つて放熱室9内に吸引され冷却され
た蓄熱体7によつて冷却され、冷風はダンパーD
から矢印bのようにダンパーEを経て矢印cのよ
うにダクト20の開口から室内に強制的に吹き出
すようになる。
通気口5を通つて放熱室9内に吸引され冷却され
た蓄熱体7によつて冷却され、冷風はダンパーD
から矢印bのようにダンパーEを経て矢印cのよ
うにダクト20の開口から室内に強制的に吹き出
すようになる。
以上のように夜間は断熱カーテン15を回転さ
せ内側へ移動させた後、フアン19を回転させて
冷熱を蓄熱し、昼間は断熱カーテン15を外側へ
移動させてフアン19によつて冷風を送り出すサ
イクルを繰返えし冷房を行うものである。
せ内側へ移動させた後、フアン19を回転させて
冷熱を蓄熱し、昼間は断熱カーテン15を外側へ
移動させてフアン19によつて冷風を送り出すサ
イクルを繰返えし冷房を行うものである。
考案の効果
この考案は前記の手段からなるものであり、蓄
熱体に潜熱蓄熱材が充填してあるので一定温度で
潜熱を発生し、したがつて少量の蓄熱材で多量の
熱量の蓄熱が可能である。蓄熱を行うときはフレ
ネルプリズムと蓄熱体の内側の断熱カーテンによ
つて蓄熱室が区画されるので蓄熱室からの放熱が
防止され蓄熱効果が良好であり、放熱を行うとき
は蓄熱体の外側の断熱カーテンと壁面との間で放
熱室が区画され放熱室内の温度を有効に保持する
ので放熱効果がよく、蓄熱室の上下のダンパーを
閉じ放熱室のダンパーを開くことによつて蓄熱体
から強制的に放熱させるので暖房効果が向上し、
さらにフレネルプリズムを蓄熱室の外側に設けた
ので、冬期は太陽光線を透過して暖房に用いるこ
とができるにもかかわらず夏期は太陽光線を遮断
し蓄熱体の温度を上昇させることがなく、したが
つて夜間の冷気の蓄熱効率が良好となり、また蓄
熱室の上下のダンパーおよび送風室のダンパーの
開放と送風によつて強制的に室外の冷気が蓄熱体
の表面を通過するようになるので従来のように単
なる放射冷却によるものに比べて冷却効率が著し
く向上するものであり、従来のものより冷房負荷
の軽減を大きくすることができるとともに、放熱
室において冷却した蓄熱体の表面に強制的に送風
されることにより効率よく室内を冷房することが
でき、断熱カーテンを移動させてダンパーの開閉
を切り換え送風室から送風させるだけで効率のよ
い強制暖冷房ができる装置を得ることができる。
熱体に潜熱蓄熱材が充填してあるので一定温度で
潜熱を発生し、したがつて少量の蓄熱材で多量の
熱量の蓄熱が可能である。蓄熱を行うときはフレ
ネルプリズムと蓄熱体の内側の断熱カーテンによ
つて蓄熱室が区画されるので蓄熱室からの放熱が
防止され蓄熱効果が良好であり、放熱を行うとき
は蓄熱体の外側の断熱カーテンと壁面との間で放
熱室が区画され放熱室内の温度を有効に保持する
ので放熱効果がよく、蓄熱室の上下のダンパーを
閉じ放熱室のダンパーを開くことによつて蓄熱体
から強制的に放熱させるので暖房効果が向上し、
さらにフレネルプリズムを蓄熱室の外側に設けた
ので、冬期は太陽光線を透過して暖房に用いるこ
とができるにもかかわらず夏期は太陽光線を遮断
し蓄熱体の温度を上昇させることがなく、したが
つて夜間の冷気の蓄熱効率が良好となり、また蓄
熱室の上下のダンパーおよび送風室のダンパーの
開放と送風によつて強制的に室外の冷気が蓄熱体
の表面を通過するようになるので従来のように単
なる放射冷却によるものに比べて冷却効率が著し
く向上するものであり、従来のものより冷房負荷
の軽減を大きくすることができるとともに、放熱
室において冷却した蓄熱体の表面に強制的に送風
されることにより効率よく室内を冷房することが
でき、断熱カーテンを移動させてダンパーの開閉
を切り換え送風室から送風させるだけで効率のよ
い強制暖冷房ができる装置を得ることができる。
第1図は、この考案の1実施例を示すもので縦
断側面図、第2図は蓄熱体の1部の拡大切断側面
図、第3a図、第3b図、第3c図はそれぞれフ
レネルプリズムの1部の拡大説明図である。 3……フレネルプリズム、5……通気口、6…
…壁面、7……蓄熱体、8……蓄熱室、9……放
熱室、15……断熱カーテン、17……環状体、
18……送風室、19……フアン、A……ダンパ
ー、B……ダンパー、C……ダンパー、D……ダ
ンパー、E……ダンパー。
断側面図、第2図は蓄熱体の1部の拡大切断側面
図、第3a図、第3b図、第3c図はそれぞれフ
レネルプリズムの1部の拡大説明図である。 3……フレネルプリズム、5……通気口、6…
…壁面、7……蓄熱体、8……蓄熱室、9……放
熱室、15……断熱カーテン、17……環状体、
18……送風室、19……フアン、A……ダンパ
ー、B……ダンパー、C……ダンパー、D……ダ
ンパー、E……ダンパー。
Claims (1)
- 外側をフレネルプリズム3、内側を通気口5を
有する壁面6で構成する空間の中央に潜熱蓄熱材
12を充填した蓄熱体7を縦設して外側を蓄熱室
8、内側を放熱室9とし、蓄熱体7の上下端両側
部に取付けたホイール16に環状体17を係合し
て蓄熱室8と放熱室9との間を移動自在とし、こ
の環状体17の半周に蓄熱体7の内面または外面
を覆う長さの断熱カーテン15を取付け、蓄熱室
8および放熱室9の上部にそれぞれダンパーA,
Dを設けて送風室18と連通させるとともに送風
室18の外側と蓄熱室8の下部とにそれぞれ外気
と連通するダンパーC,Bを、また送風室18の
内側に室内と連通するダンパーEを設けた断熱体
移動型強制暖冷房装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984145675U JPH045963Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984145675U JPH045963Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6163629U JPS6163629U (ja) | 1986-04-30 |
| JPH045963Y2 true JPH045963Y2 (ja) | 1992-02-19 |
Family
ID=30703927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984145675U Expired JPH045963Y2 (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH045963Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5011330B2 (ja) * | 2009-03-12 | 2012-08-29 | 株式会社フジクラ | 集光型発電システムの冷却装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5485709U (ja) * | 1977-11-29 | 1979-06-18 | ||
| US4237865A (en) * | 1979-03-02 | 1980-12-09 | Lorenz Peter J | Solar heating siding panel |
| JPS5849853A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-24 | Hitachi Ltd | 蓄熱装置 |
| JPS5935749A (ja) * | 1982-08-24 | 1984-02-27 | Takenaka Komuten Co Ltd | 蓄熱用壁構造 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP1984145675U patent/JPH045963Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6163629U (ja) | 1986-04-30 |
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