JPH0459781A - セファロスポリン誘導体 - Google Patents

セファロスポリン誘導体

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JPH0459781A
JPH0459781A JP2171981A JP17198190A JPH0459781A JP H0459781 A JPH0459781 A JP H0459781A JP 2171981 A JP2171981 A JP 2171981A JP 17198190 A JP17198190 A JP 17198190A JP H0459781 A JPH0459781 A JP H0459781A
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reaction
compound
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compound represented
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Application number
JP2171981A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ishikawa
廣 石川
Koichi Yasumura
貢一 安村
Koichiro Jitsukawa
浩一郎 実川
Yukio Toyama
外山 幸雄
Hidetsugu Tsubouchi
英継 壷内
Kimio Sudo
須藤 公夫
Koichi Tsuji
辻 浩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
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Priority to EP90125707A priority patent/EP0435333B1/en
Priority to ES90125707T priority patent/ES2090083T3/es
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Priority to DE69027286T priority patent/DE69027286T2/de
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、抗菌作用を有するセファロスポリン誘導体に
関する。
発明の開示 抗菌作用を有するセファ0スポリン誘導体としては、特
開昭63−201191号公報、特開昭62−1523
83号公報等に記載されたものが公知であるが、本発明
のセファロスポリン誘導体は、文献未記載の新規化合物
であり、下記一般式(1)で表される。
(式中、XおよびYの一方はメチレン基を示し、他方は
硫黄原子を示し、 Zは低級アルキレン基を示し、 R1は窒素原子および硫黄原子からなる群より選ばれた
ヘテロ原子を1〜4個有するヘテロ環チオメチル基を示
し、該ヘテロ環チオメチル基のへテロ環部分は低級アル
キル基、カルボキシ低級アルキル基、カルボキシ基また
はヒドロキシ基を有していてもよく、 R2はカルボキシ基またはカルボキシレート基を示す。
) 上記一般式(1)で表される本発明の化合物は、広い範
囲のダラム陽性菌およびダラム陰性菌に対して優れた抗
菌活性を示し、特にダラム陽性菌としてはスタフィロコ
ッカス・アウレウス(Staphylo−coccus
 aureus PDA−209−P)、ストレプトフ
ッカス−ニューモニア(Streptococcus 
pneuionIae)およびコリネバクテリウム・ジ
フテリア(Corynebac−1eriua +Hp
hther4ae)に対して優れた抗菌活性を示す。さ
らに、ブドウ糖非醗酵菌に対しても優れた抗菌活性を示
す。また、本発明化合物は、生体内への吸収性か良く、
薬効の持続時間が長く、毒性が低いという特性を有し、
耐性菌、臨床分離菌に対しても優れた効果を示す。さら
に、本発明化合物は、安定性が高く、吸収、排出性にも
優れる。
すなわち、腎排出が高く、胆汁移行も良好である。
また肺を含めた各臓器への分布が高い。最小阻止濃度と
最小殺菌濃度との差か少なく、免疫抑制作用、アレルギ
ー作用などの副作用が少ない。
従って、本発明の化合物は、各種病原細菌に起因する人
、動物、魚類の疾病の治療薬として有用であり、また医
療用器具等の外用殺菌剤や消毒剤としても有用である。
本明細書において示される各基は、より具体的にはそれ
ぞれ次の通りである。
低級アルキル基としては、例えば、メチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第三級ブ
チル、ペンチル、ヘキシル等の炭素数1〜6のアルキル
基かあげられる。
カルボキシ低級アルキル基としては、カルボキシメチル
、2−カルボキシエチル、3−カルボキシプロピル、4
−カルボキンブチル キンペンチル、6−カルボキシヘキシル等のアルキル基
部分の炭素数か1〜6のカルボキシアルキル基があげら
れる。
低級アルキレン基としては、例えば、メチレン、メチル
メチレン、エチレン、ジメチルメチレン、トリメチレン
、1−メチルトリメチレン、2−メチルトリメチレン、
2,2−ジメチルトリメチレン、テトラメチレン、ペン
タメチレン、ヘキサメチレン等の炭素数1〜6のアルキ
レン基があげられる。
ヘテロ環チオメチル基のへテロ環部分としては、窒素原
子および硫黄原子からなる群より選ばれたヘテロ原子を
1〜4個有する不飽和へテロ環基が挙げられ、例えば、
1,3.4−チアジアゾリル、1、2.3−チアジアゾ
リル、1,2.4−チアジアゾリル、1,2.4−トリ
アゾリル、1.2。
3−トリアゾリル、1.3.4−1−リアゾリル、テト
ラゾリル、ピリジル、1.2−チアゾリル、1、3−チ
アゾリル、イミダゾリル、1,2.4トリアジニル等の
5員または6員環の単環へテロ環基を例示できる。
ヒドロキシ低級アルキル基としては、例えばヒドロキシ
メチル、1−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシエチル
、2−ヒドロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、
2−ヒドロキシ−1、1−ジメチルエチル、4−ヒドロ
キシブチル、5−ヒドロキシペンチル、6−ヒドロキシ
ヘキシル、1。
2−ジヒドロキシエチル、2,3−ジヒドロキシプロピ
ル等を例示できる。
次に、前記一般式(1)で表される本発明化合物の代表
的な例を第1表に示す。
(以下、余白) 本発明の化合物および原料化合物は種々の方法で製造す
ることができるが、例えば、下記反応工程式−1から反
応工程式−6bに示される方法により製造することがで
きる。
反応工程式−1 (式中、R1、X、YおよびZは前記と同じ、R” 、
R’およびR5はそれぞれ水素原子またはエステル残基
を示す。) 上記反応工程式−1において、本発明化合物を一部に含
む一般式(1−a)で表される化合物は、一般式(3)
で表されるカルボン酸化合物またはそのカルボキシ基が
活性化された化合物と、一般式(2)で表されるアミノ
化合物を通常のアミド結合生成反応にて反応させること
により製造することができる。
上記R3、RJおよびR5で表されるエステル残基とし
ては、通常のエステル残基、例えば、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、第三級
ブチル、ペンチル、ヘキシル等の炭素数1〜6のアルキ
ル基;ベンジル、ベンズヒドリル、α−フェネチル、β
−フェネチル、a、 β−ジフェニルエチル、3−フェ
ニルプロピル、4−フェニルブチル、5−フェニルペン
チル、6−フェニルヘキシル等のアルキル部分の炭素数
が1〜6の(モノまたはジ)フェニル低級アルキル基;
ビニル、アリル、クロチル、2−ペンテニル、2−へキ
セニル等の炭素数2〜6のアルケニル基;シクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシ、ル
、シクロへブチル、シクロオクチル等の炭素数3〜8の
シクロアルキル基;シクロヘキシルメチル、2−シクロ
ヘキシルエチル、3−シクロへキシルプロピル、4−シ
クロへキシルブチル、5−シクロヘキシルペンチル、6
−シクロへキシルヘキシル、シクロプロピルメチル、2
−シクロブチルエチル、シクロペンチルメチル、2−シ
クロへブチルエチル、シクロオクチルメチル等のシクロ
アルキル部分の炭素数が3〜8でありアルキル部分の炭
素数が1〜6であるシクロアルキル(低級)アルキル基
を例示することができる。
前記のエステル残基の(モノまたはジ)フェニル低級ア
ルキル基におけるフェニル部分には、置換基として、倒
木ば、塩素原子、臭素原子、フッ素原子、ヨウ素原子等
のハロゲン原子;メチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、第三級ブチル、ペンチル、
ヘキシル等の炭素数1〜6の低級アルキル基;メトキシ
、エトキシ、プロポキシ、イソプロポキシ、ブトキシ、
第三級ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ等の
炭素数1〜6の低級アルコキシ基:ニトロ基:カルボキ
シ基;シアノ基;および水酸基からなる群より選ばれた
置換基を1〜3個、またはメチレンジオキシ、エチレン
ジオキシ、トリメチレンジオキシ、テトラメチレンジオ
キシ等の炭素数1〜4の低級アルキレンジオキシ基を有
していてもよい。
また、前記のエステル残基の低級アルキル基には、置換
基として、例えば、上記のハロゲン原子を1〜3個、水
酸基、メルカプト基、上記の低級アルコキシ基、上記の
低級アルカノイルオキシ基、カルボキシ基、シアノ基、
ニトロ基、アミノ基、上記の低級アルキル基、メチルア
ミノ、ジメチルアミノ、エチルアミノ、ジエチルアミノ
、プロピルアミノ、ブチルアミノ等の(モノまたはジ)
低級アルキルアミノ基、上記の低級アルカノイルアミノ
基またはメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、ブチ
ルチオ等の低級アルキルチオ基が置換していてもよい。
アミド結合生成反応としては、公知のアミド結合生成反
応の条件がいずれも適用できる。例えば、a)縮合剤を
用いる方法:すなわち、カルボン酸化合物(3)とアミ
ン化合物(2)とを縮合剤の存在下に反応させる方法; b)混合酸無水物法:すなわち、カルボン酸化合物(3
)にアルキルハロカルボン酸を反応させて混合酸無水物
とし、これとアミン化合物(2)を反応させる方法; C)活性エステル化法:すなわち、カルボン酸化合物(
3)をp−ニトロフェニルエステル、N−ヒドロキシコ
ハク酸イミドエステル、1−ヒドロキシベンゾトリアゾ
ールエステル等の活性エステルとし、これとアミン化合
物(2)とを反応させる方法;d)カルボン酸化合物(
3)を無水酢酸等の脱水剤によりカルボン酸無水物とし
、これとアミン化合物C)とを反応させる方法; e)カルボン酸化合物(3)の低級アルコールエステル
とアミン化合物(2)とを高温、高圧下に反応させる方
法; f)カルボン酸化合物(3)を酸ハロゲン化物、すなわ
ちカルボン酸ハライドとし、これとアミン化合物(2)
を反応させる方法などが例示できる。
次に、アミド結合生成反応の一例をより具体的に説明す
る。
一般式(1−a)で表される化合物は、縮合剤の存在下
、一般式(2)で表されるアミン化合物に一般式(3)
で表されるカルボン酸化合物を、無溶媒または不活性溶
媒の存在下に反応させることにより得られる。
該反応において用いられる縮合剤としては、チオニルク
ロリド、オキシ塩化リン、五塩化リン、例えば、ジメチ
ルホルムアミドと塩化チオニル、オキシ塩化リン、ホス
ゲン等との反応により合成される(クロロメチレン)ジ
メチルアンモニウムクロライド等のビルスマイヤー(V
ilsmeler)試薬、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(DCC) 、2゜2−一ビリジニルジスフィドー
トリフェニルポスフィン等の縮合剤が例示される。
溶媒としては、この反応に悪影響を与えない溶媒であれ
ば、いずれの溶媒も使用でき、例えば、ジエチルエーテ
ル、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、
ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩
化炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン
、キシレン等の芳香族炭化水素類、ピリジン、ピペリジ
ン、トリエチルアミン等のアミン類、ヘキサン、ヘプタ
ン等の脂肪族炭化水素類、メタノール、エタノール、プ
ロパツール等のアルコール類、ジメチルホルムアミド(
DMF) 、ヘキサメチルリン酸トリアミド(HMPA
) 、ジメチルスルホキシド(DMSO)等の非プロト
ン性極性溶媒、二硫化炭素等が例示できる。
上記の反応は、塩基性化合物の存在下に行なうのがより
好ましい。該塩基性化合物としては、例えば、トリエチ
ルアミン、トリブチルアミン等のトリアルキルアミン、
ピリジン、ピコリン、1゜トリアルキルアミン、ピリジ
ン、ピコリン、1゜5−ジアザビシクロ[4,3,01
ノネン−5,1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オ
クタン、1.8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデ
セン−7などの有機塩基、モノトリメチルシリルアセト
アミド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカ
リ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のア
ルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等のアルカリ金属炭酸水素塩などの無機塩基が例示
できる。
また、上記の反応において、一般式■で表されるアミン
化合物に対する一般式(3)で表されるカルボン酸化合
物の使用割合は、1〜10%モル量、好ましくは1〜3
倍モル量とするのがよい。一般式(2)で表されるアミ
ン化合物に対する塩基性化合物の使用割合は、等モル−
40倍モル量、好ましくは5〜20倍モル量とするのが
よい。
上記の反応は、−20’C〜100’C1好ましくは一
り0℃〜50”Cの温度条件下に30分〜24時間、好
ましくは30分〜10時間程度で行なわれる。
なお、上記の一般式(2で表されるアミン化合物と一般
式(3)で表されるカルボン酸化合物との反応において
、基R3、R4および/またはR5がカルボキシ基の場
合、一般式(1)で表される目的化合物のカルボキシ基
と一般式(2)で表されるアミン化合物のカルボキシ基
とが縮合した化合物が得られる場合がある。この場合に
は、酸触媒、例えば、塩酸、臭化水素酸、トリフルオロ
酢酸などの無機酸または有機酸存在下に、該縮合化合物
を加水分解することにより本発明化合物を一部に含む一
般式(1)で表される化合物を得ることができる。
(以下余白) 反応工程式−2 (4)′ 1式中、R’ s R3、XおよびYは前記と同じ、R
6はアジド基、フェニル酢酸アミド基またはフタルイミ
ド基を示す。コ 上記の反応工程式−2は、一般式(4)で表される化合
物を、その置換基であるR6の種類に応じて、還元反応
、加水分解反応またはヒドラジン分解反応に付すことに
より、一部新規化合物を包含する一般式(2で表される
化合物を製造する方法である。
上記の反応工程式において、基R6がアジド基の場合、
一般式(2)で表される化合物は一般式(4)で表され
る化合物を無溶媒または適当な不活性溶媒の存在下に還
元剤を作用させて、得られる。
この反応において用いられる溶媒としては、例えば、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類、ベンゼン、トルエン、
キシレン等の芳香族炭化水素類、ジエチルエーテル、テ
トラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテル類、トリエ
チルアミン、ピリジン等のアミン類を例示できる。
還元剤としては、硫化水素等が例示できる。硫化水素等
を使用する場合には、トリエチルアミン、ピリジン等の
アミン類を添加するとよい。
一般式(4)で表される化合物に対する還元剤の使用割
合は等モル−100倍モル量、好ましくは3〜50倍モ
ル量とするのがよく、また該反応は通常−30℃〜50
℃、好ましくは一10℃〜10℃にて行なわれ、30分
〜10時間程度で終了する。
また、基R6がフェニル酢酸アミド基の場合には、無溶
媒または不活性溶媒中、一般式(4)で表される化合物
を加水分解反応に付すことにより一般式(2)で表され
るアミン化合物が得られる。
この反応は、後述の反応工程式−5aと実質的に同様に
行なうことができ、反応方法および反応条件(例えば、
加水分解触媒、溶媒、反応温度、反応時間等)は、反応
工程式−5aの説明を参照することができる。
基R6がフタルイミド基の場合には、無溶媒または不活
性溶媒中、一般式(4)で表される化合物をヒドラジン
またはヒドラジン誘導体と反応させるヒドラジン分解反
応に付すことにより一般式(2で表されるアミン化合物
が得られる。
この反応に用いられる不活性溶媒としては、例えば、ジ
クロロメタン、ジクロロエタン、クロロホルム、四塩化
炭素等のハロゲン化炭化水素類、メタルール、エタノー
ル等のアルコール類などが挙げられる。また、ヒドラジ
ン誘導体としてit、メチルヒドラジン、エチルヒドラ
ジン等の低級アルキル置換ヒドラジン、フェニルヒドラ
ジン等のアリール置換ヒドラジンなどを例示できる。
一般式(4)で表される化合物に対するヒドラジンまた
はヒドラジン誘導体の使用割合は、少なくとも等モル量
、好ましくは1〜2倍モル量用(1られ、また該反応は
通常0〜100℃、好ましくは0〜80℃にて行なわれ
、1〜40時間程度で反応Ct終了する。
なお、上記反応で得られた一般式(3)で表される化合
物において、基R3がエステル残基の場合、生成物を後
述の反応工程式−58の脱エステル化反応と実質的に同
様な方法にて脱エステル化し、基R3が水素原子の化合
物に導くことができる。
(以下余白) 反応工程式−3 R4 (式中、R4、R5、R6及びZは前記と同し。〕反応
工程式−3は、一般式(5)で表される化合物を、その
置換基であるR6の種類に応じて、還元反応、加水分解
反応またはヒドラジン分解反応に付すことにより、一般
式(6)で表される第一アミン化合物を製造し、次いで
該第−アミン化合物に一般式q)で表されるカルボニル
化合物を反応させることにより、一般式(3)で表され
る化合物を製造する方法である。
一般式(6)で表される化合物を製造する場合の還元反
応、加水分解反応およびヒドラジン分解反応において、
それぞれの反応方法および反応条件は、前記反応工程式
−2記載のものを適用することができる。
また、一般式(3)で表される化合物を得る反応は、無
溶媒または不活性溶媒の存在下で行うことができる。こ
の反応に用いられる不活性溶媒は特に限定されないが、
例えば反応工程式−1に示される不活性溶媒が例示でき
る。
一般式(6)で表される化合物に対する一般式σ)で表
される化合物の使用割合は、少なくとも0.5倍モル量
、好ましくは0.8〜1.2倍モル量とするのかよい。
反応温度は0〜50℃、好ましくは15〜25℃で行な
うのがよい。
(以下余白) 反応工程式−4 0OR3 キシ基、 R8はアジド基、アミノ基、フタルイミド基、フェニル
酢酸アミド基または基: [式中、R3、XおよびYは前記と同じ、R7はハロゲ
ン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アル
カンスルホニルオキシ基または低級アルキル基、ハロゲ
ン原子もしくはニトロ基で置換されていてもよいアリー
ルスルホニルオ(式中、R’ 、R5およびZは前記と
同じ。)R9は上記R1における置換基を有していても
よいヘテロ環部分を示す。〕 本発明化合物のセファロスポリン骨格に置換基としてチ
オメチル基を導入する方法には種々の方法があるが、そ
の方法の一例を反応工程式−4に示す。
すなわち、適当な不活性溶媒中、一般式[F])で表さ
れる化合物と一般式(9)で表されるチオール化合物と
を、塩基性化合物の存在下に反応させることにより、本
発明化合物を一部包含する一般式00)で表されるヘテ
ロ環チオメチル基を有する化合物を得る。
一般弐〇で表される化合物において、R7で表されるハ
ロゲン原子としては、塩素、臭素、ヨウ素、フッ素等が
挙げられ、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級ア
ルカンスルホニルオキシ基としては、メタンスルホニル
オキシ、エタンスルホニルオキシ、プロパンスルホニル
オキシ、トリフルオロメタンスルホニルオキシ等が挙げ
られ、また低級アルキル基、ハロゲン原子もしくはニト
ロ基で置換されていてもよいアリールスルホニルオキシ
基としては、ベンゼンスルホニルオキシ、トルエンスル
ホニルオキシ、p−クロロベンゼンスルホニルオキシ、
p−ニトロベンゼンスルホニルオキシ等が挙げられる。
上記の反応で用いられる塩基性化合物としては、トリエ
チルアミン、ピリジン等の第3級アミン類などの有機塩
基性化合物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウムなどの無機
塩基性化合物を例示できる。
不活性溶媒としては、前記の反応工程式−1で使用され
る溶媒を広く用いることができる。
一般式(8)で表される化合物に対する一般式(9)で
表される化合物の使用割合は、少なくとも等モル量、好
ましくは1〜2倍モル量とするのがよく、一般式(9)
で表される化合物に対する塩基性化合物の使用割合は、
少なくとも等モル量、好ましくは等モル−2倍モル量と
するのがよい。反応温度は一10℃〜100℃、好まし
くは0〜50℃で行なうのがよい。
斯くして、一般式00)で表されるヘテロ環チオメチル
基を有する化合物を得る。
(以下余白) c式中、R1は前記と同じ、 R31、R”およびR51は、それぞれ)j3 、R4
およびR5におけるエステル残基を示し、RIOは保護
基を有することのあるアミノ基を示す。コ一般式(1−
c)で表されるカルボン酸誘導体は、一般式(1−b)
で表されるエステル化合物を脱エステル化反応に付すこ
とにより製造することができる。
Rむにおけるアミノ基の保護基としては、通常の保護基
、例えば、ホルミル、アセチル、プロピオニル、ブチリ
ル、イソブチリル、ペンタノイル、ヘキサノイル等の炭
素数1〜6の低級アルカノイル基;モノクロロアセチル
、モノフルオロアセチル、モノブロモアセチル、モノヨ
ードアセチル、ジクロロアセチル、トリクロロアセチル
、トリフルオロアセチル、3−クロロプロピオニル、2
゜3−ジクロロプロピオニル、3.3.3−)ジクロロ
プロピオニル、4−クロロブチリル、5−クロロペンタ
ノイル、6−クロロヘキサノイル、3−フルオロブロピ
オニル、4−フルオロブチリル等のハロゲン原子が1〜
3個置換した炭素数2〜6の低級アルカノイル基;ベン
ジル、a−フェネチル、β−フェネチル、3−フェニル
プロピル、ベンズヒドリル、トリチル等のフェニル基を
1〜3個有しかつアルキル部分の炭素数が1〜6のフェ
ニル(低級)アルキル基;フェニルメトキシカルボニル
、1−フェニルエトキシカルボニル、2−フェニルエト
キシカルボニル、3−フェニルプロポキシカルボニル、
4−フェニルブトキシカルボニル、5−フェニルペンチ
ルオキシカルボニル、6−フエニルヘキジルオキシカル
ボニル等のアルコキシ部分の炭素数が1〜6のフェニル
(低級)アルコキシカルボニル基;メトキシカルボニル
、エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル、イソプ
ロポキシカルボニル、ブトキシカルボニル、第3級ブト
キシカルボニル、ペンチルオキシカルボニル、ヘキシル
オキシカルボニル等のアルコキシ部分の炭素数が1〜6
の低級アルコキシカルボニル基などを例示できる。
上記脱エステル化反応は、無溶媒または適当な不活性溶
媒中、加水分解触媒の存在下に行なわれる。使用される
不活性溶媒としては、前記反応工程式−1で例示された
不活性溶媒が例示できる。
使用される酸性化合物としては、無水塩化アルミニウム
、塩化第2スズ、四塩化チタン、三塩化ホウ素、三フッ
化ホウ素−エチルエーテル錯体、塩化亜鉛等のルイス酸
、塩酸、硝酸、硫酸等の無機酸、トリクロロ酢酸、トリ
フルオロ酢酸、メタンスルホン酸、酢酸等の有機酸、酸
型イオン交換樹脂などの酸類が挙げられ、また塩基性化
合物としてはトリエチルアミン、トリブチルアミン等の
トリアルキルアミン、ピリジン、ピコリン、1゜5−ジ
アザビシクロ[4,3,0] ノネン−5,1,4−ジ
アザビシクロ[2,2,2]オクタン、1.8−ジアザ
ビシクロ[5,4,0]ウンデセン−7などの有機塩基
、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属
水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ
金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等
のアルカリ金属炭酸水素塩等の無機塩基などの塩基類が
例示できる。
上記脱エステル化反応は、R31,R41またはR51
が、例えばベンジル基等の接触還元法により容易に脱離
するエステル残基の場合には、接触還元法によっても行
なうことができる。接触還元法に用いられる触媒として
は、例えば、プラチナ触媒(例えば、酸化白金、白金黒
、白金線、白金板、スポンジ状白金、コロイド状白金等
)、パラジウム触媒(例えば、パラジウム黒、塩化パラ
ジウム、酸化パラジウム、パラジウム−炭素、パラジウ
ム−硫酸バリウム、パラジウム−炭酸バリウム、スポン
ジ状パラジウム等)、ニッケル触媒(例えば、還元ニッ
ケル、酸化ニッケル、ラネーニッケル等)コバルト触媒
(例えば、還元コバルト、ラネーコノ、くルト等)、鉄
触媒(例えば、還元鉄、ラネー鉄等)、銅触媒(例えば
、還元鉄、ラネー鉄等)等を例示できる。
上記の反応で、酸または塩基を使用する場合には、一般
式(1−b)で表される化合物に対する酸または塩基の
使用割合は、1〜100倍モル量、好ましくは1〜20
倍モル量とするのがよい。また、該反応は一20℃〜8
0℃、好ましくは一10℃〜50℃の温度条件下で、3
0分〜48時間、好ましくは1〜24時間程度行なえば
よい。
また、接触還元法を適用する場合には、一般式(1−b
)で表される化合物に対する接触還元触媒の使用割合は
、0.1〜10倍モル量、好ましくは0.1〜1倍モル
量とするのがよい。該反応は、0〜200℃、好ましく
は0〜100℃の温度条件下で、30分〜48時間、好
ましくは30分〜6時間程度行なえばよい。
(以下余白) [式中、R1、R3、RA 、R5、X、YおよびZは
前記と同じ、 R目は前記R1°で示した保護基を有するアミノ基の保
護基を示す。] チアジアゾリル基の5位がアミノ基である一般式(1−
e)で表される本発明の化合物は、チアジアゾリル基の
5位が置換アミノ化合物である一般式(1−d)で表さ
れる本発明の化合物を、前記反応式−5aの脱エステル
化反応の条件と実質的1こ同様な条件下で反応に付すこ
とにより得ることができ、例えば、無溶媒または適当な
溶媒の存在下、酸性化合物または塩基性化合物を作用さ
せるか、または接触還元反応に付すことにより得られる
該反応に使用される溶媒としては、特に制限itなく、
例えば、反応工程式−1において例示された溶媒が挙げ
られる。
上記の酸性化合物としては、前記反応工程式−5aで例
示された酸性化合物が挙げられるが、酸性化合物の好ま
しい例としては、塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸等の無
機酸、トリフルオロ酢酸、酢酸、ギ酸等の有機酸、酸型
イオン交換樹脂等力(例示できる。これらの酸性化合物
のうち、液体でものは溶媒を兼ねて用いることできる。
また、塩基性化合物としては、トリエチルアミン、トリ
ブチルアミン等のトリアルキルアミン、ピリジン、ピコ
リン、1.5−ジアザビシクロ[4,3,0]ノネン−
5,1,4−ジアザビシクロ[2,2,23オクタン、
1.8−ジアザビシフo [5,4,Q]ラウンセン−
7などの有機塩基、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等のアルカリ金属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリ
ウム等のアルカリ金属炭酸塩、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩などの無機
塩基、チオ尿素、尿素等の尿素化合物などが例示できる
反応系に水を加える場合、水は酸性化合物または塩基性
化合物に対して、10〜80v/v%程度が好ましく、
さらに反応終了後、10〜20倍量加えるのがよい。
一般式(1−d)で表される本発明化合物に対する酸性
化合物または塩基性化合物の使用割合は、等モル−10
0倍モル量、好ましくは2〜10倍モル量とするのがよ
い。また、反応温度は一20℃〜80℃、好ましくは一
10℃〜50℃とするのがよい。反応時間は1〜24時
間程時間路了する。
反応工程式−5bの反応を接触還元反応で行なう場合、
接触還元反応の条件(例えば、接触還元触媒、触媒量、
溶媒、反応温度、反応時間等)は、前記の反応工程式−
5aの接触還元反応条件を援用できる。
このようにして本発明化合物を一部含む一般式(1−c
)で表されるアミン化合物を得る。
(以下余白) 反応工程式−5c 位の脱エステル化およびR”で表されるアミノ基の保護
基を除去する脱保護基反応を同時に行い、一般式(1−
g)で表される化合物を得る反応であり、前記反応工程
式−58または5bと実質的に同一の条件で行えるが、
このとき加水分解触媒として、酸類を用いるのが好まし
く、さらに好ましくは無水塩化アルミニウム、塩化亜鉛
、塩化鉄、塩化スズ、三フッ化ホウ素等のルイス酸やト
リフルオロ酢酸等の有機酸を例示できる。
(以下余白) [式中、R1、R4、R5、R11,R31、R”R5
1、XSYおよびZは前記と同じである。]本反応は、
一般式(1−f)で表される化合物の4反応工程式−6
a [式中、R1、R3、R4、R5、X、Yおよび2は前
記と同じ、Aはハロゲン原子、R’2は低級アルキル基
またはカルボキシ低級アルキル基を示す。コ この反応工程式−6aは、無溶媒または不活性溶媒下、
一般式(1−h)で表される化合物に一般式(11)で
表される化合物を反応させ、一般式(1−j)で表され
る化合物を得るものである。一般式(11)で表される
化合物において、Aで表されるハロゲン原子としては、
塩素、ヨウ素、臭素、フッ素が挙げられる。
反応に際しては、予め一般式(1−h)で表される化合
物にシリル化剤を反応させて、一般式(1−h)で表さ
れる化合物が有するカルボキシ基を保護するのが好まし
い。かかるシリル化剤としては、種々の低級アルキルシ
リル化剤が使用可能であるが、とりわけ、N、0−ビス
トリメチルシリルアセトアミド(BSA)を使用するの
が好ましい。 溶媒としては、この反応に悪影響を与え
ない溶媒であれば、いずれの溶媒も使用でき、例えば上
記反応工程式−1に使用されるものが例示できる。
一般式(1−h)で表される化合物に対するシリル化剤
は1〜10モル量、好ましくは2〜3倍モル量とするの
がよい。反応温度は0〜60℃、好ましくは15〜20
℃で行なわれ、通常5〜20時間で反応は完結する。
反応精製物は、陰イオン交換樹脂等で処理することによ
り、一般式(1−j)で表される本発明化合物が得られ
る。
(以下余白) c式中、R3、R’ 、R5、R’2、XおよびYは前
記と同じ。] 前記反応工程式−68と同様にして、一般式(1−h)
で表される化合物を一般式(11)で表される化合物と
反応させ、一般式(1−1)で表される化合物を得、こ
れをトリフルオロ酢酸等の酸性化合物を用いて、脱エス
テル化反応させて、一般式(l−j)で表される化合物
を得るものである。
本発明の一般式(1)で表される化合物は、当然に光学
異性体ならびにシン異性体およびアンチ異性体を含むも
のである。これらの異性体は、慣用の分割法、例えば、
光学分割剤を使用する方法、酵素を使用する方法などで
分離することができる。
本発明化合物は、通常、−船釣な医薬製剤の形態で用い
られる。製剤は通常使用される充填剤、増量剤、結合剤
、付湿剤、崩壊剤、表面活性剤、滑沢剤などの稀釈剤あ
るいは賦形剤を用いて調製される。この医薬製剤として
は各種の形態が治療目的に応じて選択でき、その代表的
なものとじて錠剤、火剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤、
顆粒剤、カプセル剤、全開、注射剤(液剤、懸濁剤等)
な7どが挙げられる。錠剤の形態に成形するに際しては
、担体として、この分野で従来公知のものを広く使用で
き、例えば乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿
素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロ
ース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロパツー
ル、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラチン溶
液、カルボキシメチルセルロース、セラック、メチルセ
ルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリドンなど
の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、カン
テン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カル
シウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル
類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセ
リド、デンプン、乳糖などの崩壊剤、白糖、ステアリン
、カカオバター、水素添加油などの崩壊抑制剤、第四級
アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウムなどの吸収
促進剤、グリセリン、デンプンなどの保湿剤、デンプン
、乳糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸な
どの吸着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、
ポリエチレングリコールなどの滑沢剤などが例示できる
。さらに錠剤は必要に応じて通常の剤皮を施した錠剤、
例えば糖衣剤、ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコ
ーティング錠あるいは二重錠、多層錠とすることができ
る。乳剤の形態に成形するに際しては、担体として、こ
の分野で従来公知のものを広く使用でき、例えば、ブド
ウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬化植物油、カオリ
ン、タルクなどの賦形剤、アラビアゴム末、トラガント
末、ゼラチン、エタノールなどの結合剤、ラミナラン、
カンテンなどの崩壊剤などが例示できる。全開の形態に
成形するに際しては、担体として、従来公知のものを広
く使用でき、例えば、ポリエチレングリコール、カカオ
脂、高級アルコール、高級アルコールのエステル類、ゼ
ラチン、半合成グリセライドなどを挙げることができる
。注射剤として調製される場合には、液剤、乳剤および
懸濁剤は殺菌され、かつ血液と等張であるのが好ましく
、これら液剤、乳剤および懸濁剤の形態に成形するのに
際しては、希釈剤としてこの分野において慣用されてい
るものをすべて使用でき、例えば水、エチルアルコール
、プロピレングリコール、エトキシ化イソステアリルア
ルコール、ポリオキシ化イソステアリルアルコール、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル類などを挙
げることができる。なお、この場合等強性の溶液を調製
するに充分な量の食塩、ブドウ糖あるいはグリセリンを
医薬製剤中に含有せしめてもよく、また通常の溶解補助
剤、緩衝剤、無痛化剤などを、更に必要に応じて着色材
、保存剤、香料、風味剤、甘味剤などや他の医薬品を該
治療剤に含有せしめてもよい。ペースト、クリームおよ
びゲルの形態に成形するに際しては、希釈剤として例え
ば、白色ワセリン、パラフィン、グリセリン、セルロ°
−ス誘導体、ポリエチレングリコール、シリコン、ベン
トナイト等を使用できる。
本発明の医薬製剤中に含有されるべき一般式で表される
化合物またはその塩の量は、特に限定されず広範囲に選
択されるが、通常全組成物中1〜70重量%とするのが
よい。
本発明の医薬製剤の投与方法は特に制限itなく、各種
製剤形態、患者の年齢、性別その他の条件、疾患の程度
などに応じた方法で投与される。例えば錠剤、乳剤、液
剤、懸濁剤、乳剤、顆粒剤、およびカプセル剤の場合に
は経口投与される。
また注射剤の場合には単独であるいはブドウ糖、アミノ
酸などの通常の補液と混合して静脈内投与され、さらに
は必要に応じて単独で筋肉内、皮内、皮下もしくは腹腔
内投与される。全開の場合1こit直腸内投与される。
本発明の医薬製剤の投与量は用法、患者の年齢、性別そ
の他の条件、疾患の程度などにより適宜選択されるが、
通常本発明化合物の量は一日当り体重1kg当り1〜1
005g、好ましくは5〜20■とするのがよく、該製
剤は、1日に2〜4回シこ分けて投与することができる
(以下余白) 〈実施例〉 以下、参考例、実施例、製剤例および薬理試験に基づい
て、本発明をより詳細に説明する。
参考例1 2−フタルイミドオキシメチル−1,5−ジベンズヒド
リルオキシ−4−ピリドン3.5gをエタノール351
!に懸濁し、これにヒドラジン水和物0.27xlを加
えて、1時間加熱還流した。室温に冷却した後、不溶物
を濾去し、濾液を濃縮乾固した。次いで、残渣をクロロ
ホルム501!に懸濁し、不溶物を濾去した後、濾液を
濃縮乾固した。
そして、残渣をメタノール501!に溶解し、2−(5
−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)−
2−オキソ酢酸0.95gを加え、室温で2時間攪拌し
た。溶媒を留去した後、残渣にエーテルを加えて生じた
白色粉末を濾取して、標配化合物3.31gを得た。
mp :145〜147℃ NMR(DMSO−d6) 4.88 (2H,s) 、6゜ 6.31 (IH,s) 、6゜ 7.34 (20H,bs)、 8.12 (2H,bs) 参考例2 δ (ppm)  : 01  (IH,s)  、 35  (IH,s)  、 7、 53  (IH,s) ボキシレート ベンズヒドリル(6S、7S)−7−フタルイミド−3
−(5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−4−
メチルチアゾール−2−イルチオメチル)イソセフェム
−4−カルボキシレート1゜18gをジメチルホルムア
ミド21に溶解した。
次いで、−10℃に冷却し、2Mメチルヒドラジンのテ
トラヒドロフラン溶液13F!を滴下した。滴下終了後
、反応液を一10℃に保ちつつ40分間攪拌した。
上記反応液に酢酸エチル20 yilおよび水201k
を加えて振盪し、分岐した。そして、その酢酸エチルを
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後
、溶媒を留去してベンズヒドリル(6S、7S)−7−
アミノ−3−(5−ベンズヒドリルオキシカルボニルメ
チル−4−メチルチアゾール−2−イルチオメチル)イ
ソセフェム−4−カルボキシレートを得た。これをジメ
チルホルムアミド20ν!に溶解し、水冷下で(Z) 
−2(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−
イル)−2−(1,5−ジベンズヒドリルオキシ−4−
ピリドン−2−イルメトキシイミノ)酢酸0.9g、1
−ヒドロキシベンゾトリアゾール0.18gを加え、さ
らにジシクロへキシルカルボジイミド0.28gを加え
て、室温で15時間反応させた。そして、不溶物を濾去
し、濾液を酢酸エチル200 ylおよび水200 y
lを用いて抽出した。次いで、その酢酸エチルを飽和食
塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムを用いて乾燥し、濃
縮した。濃縮物をシリカゲルクロマトグラフィー(溶出
溶媒;クロロホルム:メタノール−m20:1)を用い
て精製し、微黄色粉末の標記化合物0゜9gを得た。
mp:117〜120℃ NMR(DMSO−d6)δ(ppm):2.1g (
3H,s) 、2.66〜3.18(2H,m) 、3
.79〜4.11 (IH,m) 、4゜01 (2H
,s) 、4.36 (2H,q) 、4゜86 (2
H,s) 、5.70 (IH,dd) 、6゜08 
(IH,s) 、6.32 (IH,s) 、6゜35
 (IH,s) 、6.81 (IH,s) 、6゜8
4 (IH,s) 、6.95〜7.70 (41H。
m) 、8.16  (2H,bs) 、9.37  
(IH。
d) 参考例3 ベンズヒドリル(6R,7R)−7−[(Z)ベンズヒ
ドリル(6R,7R)−7−アミノ−3−(5−ベンズ
ヒドリルオキシカルボニルメチル−4−メチルチアゾー
ル−2−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カルボ
キシレートを出発原料として用いたほかは、参考例2と
同様にして微黄色の標記化合物を得た。
mp:112〜115℃ NMR(CDCl2)δ(ppm): 2.19 (3H,s) 、3.61 (2H,q)、
3.69 (2H,s) 1.4.22 (2H,q)
、4.7〜5.1 (3H,m) 、5.79 (IH
dd) 、5.82 (2H,bs) 、5.95 (
1H,s)  、6. 07  (IH,s)  、6
.48  (IHs)  、6. 66  (IH,s
)  、6. 88  (IH,s)  、7. 24
  (40H,s)  、7. 51(I H,s) 参考例4 NMR(DMSO−d6)  δ (ppm)  :2
.71〜3.16  (2H,m) 、3.71〜4゜
15  (IH,m)  、4.32  (2H,Q)
  、4゜88  (2H,s) 、5.64  (2
H,s)  、5゜71  (IH,dd) 、6.1
1  (IH,s) 、6゜3−4  (IH,s) 
、6.37  (IH,s)  、6゜83  (IH
,s) 、6.88  (IH,s)  、6゜91〜
7.68  (41H,m) 、8.15  (2H。
bs)  、9. 35  (IH,d)参考例5 ボキシレート ベンズヒドリル(6S、7S)−7−フタルイミド−3
−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−IH
−テトラゾール−5−イルチオメチル)−イソセフェム
−4−カルボキシレートを出発原料として用いたほかは
、参考例2と同様にして微黄色粉末の標記化合物を得た
mp :11g〜120℃ パラメトキシベンジル(6R,7R)−7−アミノ−3
−(1−ジベンズヒドリルオキシカルボニルメチル−I
H−テトラゾール−5−イルチオメチル)−3−セフェ
ム−4−カルボキシレートを出発原料として用いたほか
は、参考例2と同様にして微黄色粉末の標記化合物を得
た。
mp:121〜125℃ NMR(DMSO−d6)δ(ppm):3.37 (
2H,q) 、3.75 (3H,s)、4.32 (
2H,q) 、4.84 (2H,s)、5.01 (
IH,d) 、5.19 (2H,s)、5.65 (
2H,s) 、5.78 (IH,dd)、6.30 
(IH,s) 、6.41 (IH,s)、6.43 
(IH,s) 、6.88 (IH,s)、6.89 
(2H,d) 、7.34 (32H,s)、7.88
 (IH,s) 、8.14 (2H,bs)、9.6
7 (2H,d) 参考例6 ノ)アセトアミド] −3−(4−カルボキシ−3ベン
ズヒドリル(65,7S)−7−フタルイミド−3−(
4−カルボキシ−3−ヒドロキシイソチアゾール−5−
イルチオメチル)インセフェム−4−カルホキシレー)
1.18gをジメチルホルムアミド2′I!に溶解した
。次いで、−10℃に冷却し、2Mメチルヒドラジンの
テトラヒドロフラン溶液11!を滴下した。滴下終了後
、反応液を一10℃に保ちつつ40分間攪拌した。
水501!に上記反応液を加え、生じた粉末を濾取し、
乾燥させて、ベンズヒドリル(6S、7S)−7−アミ
ノ−3−(4−カルボキシ−3−ヒドロキシイソチアゾ
ール−5−イルチオメチル)イソセフェム−4−カルボ
キシレートを得た。
上記粉末をジメチルホルムアミド21!に溶解し、N、
O−ビストリメチルシリルアセトアミド0゜851!を
加えて、室温に保ちつつ30分間攪拌し、この溶液を溶
液Aとした。
また、(Z)−、,2−(5−アミノ−1,2,4−チ
アジアゾール−3−イ/I/) −2−(1,5ジベン
ズヒドリルオキシ−4−ピリドン−2−イルメトキシイ
ミノ)酢酸1.13gをジメチルホルムアミド51に溶
解し、水冷下で1−ヒドロキシベンゾトリアゾール0.
23g、ジシクロへキシル力ルポジシミド0.36gを
この順に加え、室温で1時間攪拌した。そして、不溶物
を濾去し、濾液に上記溶液Aを加えて、室温にて15時
間反応させた。
水100猷に上記反応液を加えて、生じた粉末を濾取し
、これをシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶
媒;クロロホルム:メタノール:水−100: 10 
: 1)を用いて精製し、微黄色の標記化合物0.91
gを得た。
mp :108℃ NMR(DMSO−d6)δ(ppm):2.60〜3
.21 (2H,m)、 3.72−4.01 (IH,m) 、4.31 (2
H,Q) 、4.84 (2I(、s) 、5.69 
(1H,dd)  、6. 01  (11(、s) 
 、6. 36(IH,s)  、6. 41  (I
H,s)  、6. 80(11(、s)  、 6.
 89〜7. 68  (31H,m)8、 14  
(2H,bs)  、 9. 31  (IH,d)参
考例7 一ト パラメトキシベンジル(6R,7R)−7−アミノ−3
−(4−カルボキシ−3−ヒドロキシイソチアゾール−
5−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カルボキシ
レートを出発原料として用いたほかは、参考例6と同様
にして微黄色の標記化合物を得た。
mp:111℃(変色) NMR(DMSO−d6)  δ (ppm)  :3
、 41  (2H,Q)  、3. 81  (3H
,s)  、4、 29  (2H,Q)  、4. 
85  (2H,s)  、5、 05  (IH,d
)  、 5. 16  (2H,s)  、5、 7
1  (IH,dd)  、6. 29  (IH,s
)  、6、 38  (IH,s)  、 6. 4
3  (IH,m)  、6、 91  (2H,d)
  、7. 15〜7. 68  (23H,m)  
、 8.  13   (2H,bs)  、  9.
  66(IH,d) 実施例1 ルボン酸 参考例2で得たベンズヒドリル(6S、7S)−7−[
(Z) −2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾ
ール−3−イル)−2−(1,5−ジベンズヒドリルオ
キシ−4−ピリドン−2−イルメトキシイミノ)アセト
アミド] −3−(5−ベンズヒドリルオキシカルボニ
ルメチル−4−メチルチアゾール−2−イルチオメチル
)インセフェム−4−カルボキシレート0.87gにア
ニソール0.5ylおよびトリフルオロ酢酸4.511
を加え、室温にて2時間攪拌した。
次いで、この反応液にジエチルエーテル50ν!を加え
て、生じた粉末状固形物を濾取し、水201に懸濁した
。そして、7%炭酸水素ナトリウム水溶液を滴当量加え
て、pHを3とし、液中の粉末状固形物を濾取し、水洗
して微黄色粉末の標記化合物0.2gを得た。
mp:116℃(変色) NMR(DMSO−d6)δ(ppm):2.22 (
3H,s) 、2.9〜3.3 (2H。
m) 、3.73 (2H,s) 、3.85〜4.1
0 (IH,m) 、4.35 (2H,Q)、5.2
3 (2H,s) 、5.60 (IH,dd)、6.
69 (IH,s) 、7.72 (IH,s)、8、
 14  (2H,bs)  、 9. 38  (I
H,d)実施例2 NMR(DMSO−66)  δ (ppm)  :2
、 22  (3H,s)  、 3. 2〜5. 9
  (6H。
m)  、 3. 72  (2H,s)  、 5.
 22  (2H。
s)  、 6. 72  (IH,s)、  7. 
74  (IH。
s)  、 8. 11  (2H,bs)、  9.
 61  (IH。
d) 実施例3 ルボン酸 参考例3で得たベンズヒドリル(6R,7R)−7−[
(Z) −2−(5−アミノ−1,2,4=チアジアゾ
ール−3−イル)−2−(1,5−ジベンズヒドリルオ
キシ−4−ピリドン−2−イルメトキシイミノ)アセト
アミド] 二3− (5−ベンズヒドリルオキシカルボ
ニルメチル−4−メチルチアゾール−2−イルチオメチ
ル)−3−セフェム−4−カルボキシレートを用いて、
実施例1と同様にして微赤色粉末の標記化合物を得た。
mp:101℃(変色) 参考例4で得たベンズヒドリル(6S、7S)−7−[
(Z)−2−(5−アミノ−1,2,4チアジアゾール
−3−イル)−2−(1,5−ジベンズヒドリルオキシ
−4−ピリドン−2−イルメトキシイミノ)アセトアミ
ド] −3−(1−ベンズヒドリルオキシカルボニルメ
チル−IH−テトラゾール−5−イルチオメチル)−イ
ソセフェム−4−カルボキシレートを用いて、実施例1
と同様にして微黄色粉末の標記化合物を得た。
mp:108℃(変色) NMR(DMSO−d6)δ(ppm):3.01〜3
.21 (2H,m) 、3.80〜4゜12 (IH
,m) 、4.38 (2H,s) 、5゜21 (2
H,s) 、5.22 (2H,s) 、5゜66 (
IH,dd) 、6.71 (IH,s) 、7゜75
 (IH,s) 、8.12 (2I(、bs) 、9
゜40 (IH,d) 実施例4 7R) −7−[(Z)−2−(5−アミノ−1゜2.
4−チアジアゾール−3−イル)−2−(1゜5−ジベ
ンズヒドリルオキシ−4−ピリドン−2−イルメトキシ
イミノ)アセトアミド] −3−(1−ベンズヒドリル
オキシカルボニルメチル−IH−テトラゾール−5−イ
ルチオメチル)−3−セフェム−4−カルボキシレート
を用いて、実施例1と同様にして微黄色の標記化合物を
得た。
mp:118℃(変色) NMR(DMSO−d6)δ(ppm):3.48 (
2H,ABq) 、4.31 (2H,bs) 、5.
09 (IH,d) 、5.22 (2H。
s) 、5.23 (2H,s) 、5.78 (IH
dd) 、6.80 (IH,s) 、7.80 (I
H。
s) 、8.12 (2H,bs) 、9.63 (I
H。
d) 実施例5 ボン酸 参考例5で得たパラメトキシベンジル(6R1−2−(
1,5−ジヒドロキシ−4−ビリドンー2−イルメトキ
シイミノ)アセトアミトコ−3一実施例6 ルボン酸 参考例6で得たベンズヒドリル(6S、7S)−7−[
(Z)−2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾー
ル−3−イル)−2−(1,5−ジベンズヒドリルオキ
シ−4−ピリドン−2−イルメトキシイミノ)アセトア
ミド] −3−(4−カルボキシ−3−ヒドロキシイソ
チアゾール−5−イルチオメチル)イソセフェム−4−
カルボキシレートを用いて、実施例1と同様にして微黄
色粉末の標記化合物を得た。
mp:112℃(変色) NMR(DMSO−d6)δ(ppm):3.05〜3
.31 (2H,m) 、3.35〜3゜52 (IH
,m) 、4.39 (2H,s) 、5゜20 (2
H,s) 、5.59 (IH,dd) 、6゜69 
(IH,s) 、7.72 <IH,s) 、8゜14
 (2H,bs) 、9.41 (1B、d)カルボン
酸 参考例7で得たバラメトキシベンジル(6R17R)−
77[(Z)−2−(5−アミノ−1゜2.4−チアジ
アゾール−3−イール)−2−(1゜5−ジベンズヒド
リルオキシ−4−ピリドン−2−イルメトキシイミノ)
アセトアミトコ −3−(4−カルボキシ−3−ヒドロ
キシイソチアゾール−5−イルチオメチル)−3−セフ
ェム−4−カルボキシレートを用いて、実施例1と同様
にして微黄色粉末の標記化合物を得た。
mp:111’c(変色) NMR(DMSO−d6)δ(ppm):3.41 (
2H,ABq) 、4.29 (2H,bs)  、5
. 12  (IH,d)  、5. 21  (2H
s)  、 5. 72  (IH,dd)  、6.
 82  (IH。
s)  、7. 83  (IH,s)  、8. 1
4  (2H。
bs)  、 9. 66  (IH,d)実施例7 一ト ベンズヒドリル(65,7S)−7−フタルイミド−3
−(ピリド−4−イルチオメチル)イソセフェム−4−
カルボキシレートを用いて、参考例2と同様にして、ベ
ンズヒドリル(5S、7S)−7−[(Z)−2−(5
−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)−
2−(1,5−ジベンズヒドリルオキシ−4−ピリドン
−2−イルメトキシイミノ)アセトアミド] −3−(
ピリド−4−イルチオメチル)イソセフェム−4−カル
ボキシレートを得た。
この化合物1.08gを塩化メチレン201!に溶解し
、ブロム酢酸tertブチル0.39gを加え、室温に
て24時間攪拌した。次いで、この反応液にエーテル5
0〃を加え、褐色の粉末状固形物を得た。この粉末状固
形物を濾取し、エーテルで洗浄した後、アニソール11
1およびトリフルオロ酢酸51を加えて、室温にて2時
間攪拌した。次いで、この反応液にエーテル50ν!を
加え、粉末状固形物を得た。この粉末状固形物を濾取し
、エーテルで洗浄した。そして、これを5%炭酸水素ナ
トリウム水溶液に溶かし、非イオン性吸着樹脂(HP−
20)10C1fを加え、10%HCg水溶液でpnを
2とし、吸着させた。上記非イオン性吸着樹脂をカラム
に充填し、水5001を通した後、5〜20%のイソプ
ロピルアルコール水溶液で溶出させた。目的分画を濃縮
し、濃縮物を凍結乾燥させて、微黄色粉末の標記化合物
0.26gを得た。
mp:128℃(変色) NMR(DMSO−66)  δ (ppm)  :2
、 89〜3. 35  (2H,m)  1.3.7
2〜4゜01  (11(、m)  、4. 46  
(2H,s)  、4゜79  (2H,s)  、 
5. 16  (2H,s)  、 5゜41  (I
H,dd、  J=3Hz、  J−9Hz)  、6
、 83  (IH,s)  、 7. 68  (I
H,s)  、7、 88  (2H,d、  J−6
Hz)  、8. 11(2H,bs)  、8. 5
1  (2H,d、  J=6H2)  、 9. 4
6  (11(、d、  J=9Hz)実施例8 一ト バラメトキシベンジル(6R,7R)−7−アミノ−3
−(ピリド−4−イルチオメチル)−3−セフェム−4
−カルボキシレートを用いて、参考例5と同様にして、
パラメトキシベンジル(6R,7R)−7−[(Z)−
2−(5−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−
イル)−2−(1,5−ジベンズヒドリルオキシ−4−
ピリドン−2−イルメトキシイミノ)アセトアミトコ3
−(ピリド−4−イルチオメチル)−3−セフェム−4
−カルボキシレートを得た。
これを実施例7と同様にして、ブロム酢酸tert−ブ
チルと反応させ、トリフルオロ酢酸で処理した後、精製
して微黄色粉末の標記化合物を得た。
mp:131℃(変色) NMR(DMSO−d6) δ(ppm):3.05 
(2H,ABq) 、4.62 (2H,bs)、4.
86 (2H,s) 、5.04 (IH。
d) 、5.18 (2H,s) 、5.55 (IH
dd) 、6.78 (IH,s) 、7.78 (I
H。
s) 、8.01 (2H,d) 、8.12 (2H
bs) 、8.52 (2H,d) 、9.43 (I
H。
d) 以下に製剤例を示す。
製剤例1 (6S、7S)−7−[(Z) 2−(5−アミノ−1,2,4− チアジアゾール−3−イル) 2− (1,5−ジヒドロキシ− 4−ピリドン−2−イル メトキシイミノ)アセトアミトコ 3−(5−カルボキシメチル− 4−メチルチアゾール−2− イルチオメチル)−イソセフェム− 4−カルボン酸           200■ブドウ
糖                250■注射用蒸
溜水             適量全   量   
                      51!
(6S、7S)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−1
,2,4−チアジアゾール−3−イル)−2−(1,5
−ジヒドロキシ−4−ピリドン−2−イルメトキシイミ
ノ)アセトアミトコ−3−(5−カルボキシメチル−4
−メチルチアゾール−2−イルチオメチル)−イソセフ
ェム−4−カルボン酸(実施例1)およびブドウ糖を溶
解させた後、51!アンプルに注入し、窒素置換後、1
21℃で15分間加圧滅菌を行なって上記組成の注射剤
を得た。
製剤例2 (6R,7R)−7−[(Z)− 2−(5−アミノ−1,2,4− チアジアゾール−3−イル) 2− (1,5−ジヒドロキシ− 4−ピリドン−2−イル メトキシイミノ)アセトアミド〕 3−(5−カルボキシメチル− 4−メチルチアゾール−2= イルチオメチル)−3−セフェム− 4−カルボン酸            100 gア
ビセル(商標名、旭化成■製)40gコーンスターチ 
           80gステアリン酸マグネシウ
ム        2gTC−5(商標名、信越化学工
業■製、ヒドロキシプロピルメチルセルロース)  1
0gポリエチレングリコール−1i000     3
 gヒマシ油                40g
エタノール               40g全量
               255g(6R,7R
)−7−[(Z)−2−(5−アミノ−1,2,4−チ
アジアゾール−3−イル)−2−(1,5−ジヒドロキ
シ−4−ピリドン2−イルメトキシイミノ)アセトアミ
ド]−3−(5−カルボキシメチル−4−メチルチアゾ
ール−2−イルチオメチル)−3−セフェム−4−カル
ボン酸(実施例2)、アビセル、コーンスターチおよび
ステアリン酸マグネシウムを、混合研磨後、糖衣R1(
Jamのキネで打錠する。得られた錠剤をTC−5、ポ
リエチレングリコール−8000゜ヒマシ油およびエタ
ノールからなるフィルムコーティング剤被膜を行い、上
記組成のフィルムコーティング錠を製造した。
製剤例3 (6S、7S)−7−[(Z) 2−(5−アミノ−1,2,4− チアジアゾール−3−イル) 2− (1,5−ジヒドロキシ−4 −ヒ:リドン−2−イル メトキシイミノ)アセトアミド] 3−(1−カルボキシメチル− IH−テトラゾール−5−イル チオメチル)−イソセフェム− 4−カルボン酸            2g精製ラノ
リン              5gサラシミッロウ
            5g白色ワセリン     
         881r全量          
     100gサラシミッロウを加温して液状とな
し、次いで、(6S、75)−7−[(Z)−2−(5
−アミノ−1,2,4−チアジアゾール−3−イル)2
− (1,5−ジヒドロキシ−4−ピリドン−2−イル
メトキシイミノ)アセトアミド〕−3−(1−カルボキ
シメチル−IH−テトラゾール5−イルチオメチル)−
イソセフェム−4−カルボン酸(実施例3)、精製ラノ
リンおよび白色ワセリンを加え、液状となるまで加温後
、固化しはじめるまで攪拌して、上記組成の軟膏剤を得
た。
[抗菌試験] 実施例1〜8で得られた化合物および比較例であるセフ
タジジム(CAZ、セフェム系抗生物質)について、種
々の菌に対する抗菌作用を調べるため、寒天希釈平板法
により最小増殖阻止濃度(MIC)を求めた。
[CHEMOTHERAPY、22.1126〜112
8 (1974)参照] 得られた結果を第2表に示す。
なお、各種菌はlX106菌数#7(0,D。
600rntt、0.07〜0.16)に調整した。
(以下余白)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、XおよびYの一方はメチレン基を示し、他方は
    硫黄原子を示す。 Zは低級アルキレン基を示す。 R^1は窒素原子および硫黄原子からなる群より選ばれ
    たヘテロ原子を1〜4個有するヘテロ環チオメチル基を
    示し、該ヘテロ環チオメチル基のヘテロ環部分は低級ア
    ルキル基、カルボキシ低級アルキル基、カルボキシ基ま
    たはヒドロキシ基を有していてもよい。 R^2はカルボキシ基またはカルボキシレート基を示す
    。) で表されるセファロスポリン誘導体またはその医薬的に
    許容される塩。
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