JPH0459961B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0459961B2 JPH0459961B2 JP61313328A JP31332886A JPH0459961B2 JP H0459961 B2 JPH0459961 B2 JP H0459961B2 JP 61313328 A JP61313328 A JP 61313328A JP 31332886 A JP31332886 A JP 31332886A JP H0459961 B2 JPH0459961 B2 JP H0459961B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rolling
- roll
- rolls
- mill
- edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B1/00—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations
- B21B1/08—Metal-rolling methods or mills for making semi-finished products of solid or profiled cross-section; Sequence of operations in milling trains; Layout of rolling-mill plant, e.g. grouping of stands; Succession of passes or of sectional pass alternations for rolling structural sections, i.e. work of special cross-section, e.g. angle steel
- B21B1/088—H- or I-sections
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、H形鋼の粗ユニバーサル圧延機に関
する。 [従来の技術] 一般に、H形鋼の熱間圧延は最少のミル構成に
よる場合、第8図に示す如き工程で、ブレークダ
ウン圧延機1、粗ユニバーサル圧延機2、エツジ
ヤー圧延機3および仕上ユニバーサル圧延機4の
組合せによつて行なわれる。すなわち、スラブ、
矩形鋼片、H形鋼用鋼片等の素材をブレークダウ
ン圧延機1で所定の形状に粗造形した後、粗ユニ
バーサル圧延機2によるフランジ厚およびウエブ
厚の圧下とエツジヤー圧延機3によるフランジ幅
の圧下からなる複数パスの中間圧延後、仕上ユニ
バーサル圧延機4においてフランジを起こす1パ
スでH形鋼製品を得る。これらの圧延機に用いる
ロールおよびガイド類は製品寸法によつて異なる
ため、製品のサイズごとにロールを交換する必要
があり、一般に、粗ユニバーサル圧延機以降のロ
ール交換は、圧延機スタンドごと交換する方法が
とられている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、小ロツト多サイズ圧延であるH
形鋼の製造に関しては、上記スタンド交換にとも
なう能率低下が大きな問題であるとともに、交換
するスタンドを保有する必要があるため、設備費
が嵩むという問題がある。また、さらに多スタン
ドからなるミル構成の場合にも総ての圧延スタン
ドを交換する必要があるため、後者の問題は一層
重大である。また、これらの圧延機はそれぞれが
モータを有するとともに、粗ユニバーサル圧延機
列においてはタンデム圧延となるために張力を制
御する必要があり、電気・計装関係の設備も多大
となる。 本発明は、粗ユニバーサル圧延段階において、
エツジング圧延機のロール交換を不要にし、かつ
電気・計装関係等の諸設備の減少を図ることを目
的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、水平ロール対と垂直ロール対からな
る圧延ロールによりH形鋼を熱間圧延するH形鋼
の粗ユニバーサル圧延機において、圧延ロールの
入出側のそれぞれに、ロール間隙が圧延中に調整
可能でかつ無駆動の孔型を有さない鼓型のエツジ
ングロールを配置するようにしたものである。 [作用] 本発明者らは、従来技術が抱える前記問題点に
ついて詳細に検討した結果、粗ユニバーサル圧延
機列において、粗ユニバーサル圧延機の圧延ロー
ルにエツジングロールを付帯させ、圧延ロールの
駆動力によつて被圧延材をエツジングロールに押
込み、またはエツジングロールから引抜くことに
よつてエツジング圧延をも行なうことが可能であ
ることの知見を得るとともに、これを単スタンド
による複数パス圧延に適用することとして、本発
明を完成するに至つた。 第1図、第2図は本発明に係る粗ユニバーサル
圧延機10の構成を示した模式図であり、例えば
第3図の如きミル構成の粗ユニバーサル圧延機1
0に適用される。粗ユニバーサル圧延機10は、
水平ロール対11と垂直ロール対12からなる圧
延ロール13を有し、圧延ロール13の入側およ
び出側にそれぞれ孔型を有さない鼓型のエツジン
グロール14、15を付帯させており、これらエ
ツジングロール14,15は圧延ロール13と同
一のハウジングに直接あるいは専用のハウジング
を介して組込まれている。これらのエツジングロ
ール14,15は、ロール間隙を圧延中に調整可
能とする構造であるが、圧下を行なうための駆動
力は必要としない。 なお、エツジングロール14,15は、上記の
ように圧下のための駆動は必要としないが、材料
との焼付を防止するためには簡単な回転装置によ
つて噛込み時に材料速度程度の周速が与えられる
ことが望ましい。また、エツジングロール部分に
は第4図に示すようなフリクシヨンタイプのガイ
ド16あるいは第5図に示すようなローラタイプ
のガイド17等を取付けることが圧延の安定化上
好ましい。 すなわち、本発明にあつては、下記〜の作
用効果がある。 孔型を有さない鼓型のエツジングロールを用
いることにより、サイズ替えのためのロール交
換を不要にできる。 すなわち、孔型を有さない鼓型のエツジング
ロールを用いることにより、いかなる種類のフ
ランジ幅、ウエブ高さのH形鋼であつてもロー
ル開度の調整のみで圧延可能であり、サイズ替
えのためのロール交換を不要にすることができ
る。 エツジングロールを無駆動とすることによ
り、ミルモータ、速制御装置等を不要にし、諸
設備を減少せしめ得る。 エツジングロールのロール間隙を圧延中に調
整可能とすることにより、上記の無駆動のエ
ツジングロールをユニバーサル圧延機の駆動力
を利用して駆動できる。 すなわち、被圧延材の端部がユニバーサル圧
延機に噛み込んでいない時には、エツジングロ
ールの開度をフランジ幅より大きく設定してお
き、被圧延材の端部を常に必ずユニバーサル圧
延機に噛み込むようにしておく。そして、被圧
延材がユニバーサル圧延機に噛み込んだ以後、
被圧延材が上下エツジングロールの間に存在す
る状態で該エツジングロールによる圧下を開始
し、該ユニバーサル圧延機の駆動力を利用する
押込エツジング圧延、あるいは引抜エツジング
圧延を行なうことを可能にする。 [実施例] 次に、実際に圧延を行なう際のエツジングロー
ルの設定方法について説明する。第6図および第
7図はその一例を示したものである。 まず、第6図の方法においては、Aに示すよう
にエツジングロール14からエツジングロール1
5の方向へ圧延する時に、エツジングロール14
は入側のフランジ幅寸法B0と等しいロール開度
に設定し、エツジングロール15はそのパスの目
標フランジ幅B1に設定する。したがつて、材料
先端のフランジ圧下は出側の押込圧延でなされる
ためにその駆動力はユニバーサル圧延機から伝達
されるのである。しかし、この場合材料後端で駆
動力が伝達されなくなるので、Bに示すように材
料後端からエツジングロール15の中心までの距
離L2がユニバーサルミルとエツジングロール1
5との芯間距離L1より大なる区間でエツジング
ロール15をエツジング量が0となるまで開放す
る。しかる後、Cに示すようにエツジングロール
15からエツジングロール14の方向への圧延に
おいて今度はエツジングロール14を目標のフラ
ンジ幅B2に設定して圧延を行なうことにより素
材の全長を同一のフランジ幅に圧延することがで
きるのである。 次に、第7図の方法においては、最初は第6図
の方法と同様にAに示すようにエツジングロール
14からエツジングロール15の方向へ圧延する
時に、エツジングロール14は入側のフランジ幅
寸法B0と等しいロール開度に設定し、エツジン
グロール15はそのパスの目標フランジ幅B1に
設定して圧延するが、材料先端からエツジングロ
ール14の中心までの距離L4が圧延ロール13
とエツジングロール14との芯間距離L3より大
なる区間でBに示すようにエツジングロール14
の開度をそのパスの目標のフランジ幅になるまで
圧下する。したがつて、この時、入側では引抜圧
延により、出側では入側で圧下不可能であつた先
端部を押込圧延により圧下することになる。これ
によつて、Cに示すようにこの圧延の場合には1
方向のパスで全長を同一のフランジ幅に圧延する
ことができるのである。 なお、上記説明中、目標フランジ幅について
B1あるいはB2としたのは、実際の圧延において
はユニバーサル圧延によつてフランジの幅広が
り、幅縮み、およびエツジング部の幅戻りが生じ
るためにこれらは異なる値に設定する必要がある
ためである。 また、これらの圧下変更のタイミングは圧延機
の入出側に配置した位置検出器による情報、およ
び圧延速度と先進率予測から決定し、エツジング
ロール開度の設定は同様に入出側に配置したフラ
ンジ幅計からの情報およびユニバーサル圧延での
幅広がり予測から決定した。 さらに、粗圧延末期のエツジングに要する駆動
力が小さいパスにおいては、材料自体の慣性力が
この駆動力を上回るため、上記のような圧下パタ
ーンを用いる必要もなく、出側でのエツジングの
みで圧延が可能であつた。 このようにして圧延されたH形鋼は全長のフラ
ンジ幅の変動もなく、目標の寸法に圧延可能であ
つた。また、この方法による能率の低下もなかつ
た。さらに、エツジングロールの駆動力のための
圧延ロール側の消費電力の増加はたかだか圧延ロ
ール単独圧延時の1割程度であり、新たにモータ
の容量を強化する必要もなかつた。 本発明は上記実施例からも明らかな如く、1基
の圧延ロールの入出側のそれぞれに無駆動のエツ
ジングロールを付帯させ、それぞれのエツジング
ロールのロール間隙を圧延中に調整することによ
り、粗ユニバーサル圧延階段を1基の圧延機で複
数パスによつて圧延することが可能となり、従来
の最少ミル構成に比してさらにエツジヤー圧延機
とそのモータおよび周辺設備が不要となるととも
に、スタンド交換に要する時間が削減でき、生産
能率も向上できた。 これらの方法によつて呼称寸法H400×200×8
×13のH形鋼を圧延した場合のパススケジユール
を第1表および第2表に示す。第1表は第6図の
方法に、また第2表は第7図の方法に対応してい
る。ただし、いずれの場合も5パス目以降のエツ
ジングはユニバーサルミル出側のみで材料の慣性
する。 [従来の技術] 一般に、H形鋼の熱間圧延は最少のミル構成に
よる場合、第8図に示す如き工程で、ブレークダ
ウン圧延機1、粗ユニバーサル圧延機2、エツジ
ヤー圧延機3および仕上ユニバーサル圧延機4の
組合せによつて行なわれる。すなわち、スラブ、
矩形鋼片、H形鋼用鋼片等の素材をブレークダウ
ン圧延機1で所定の形状に粗造形した後、粗ユニ
バーサル圧延機2によるフランジ厚およびウエブ
厚の圧下とエツジヤー圧延機3によるフランジ幅
の圧下からなる複数パスの中間圧延後、仕上ユニ
バーサル圧延機4においてフランジを起こす1パ
スでH形鋼製品を得る。これらの圧延機に用いる
ロールおよびガイド類は製品寸法によつて異なる
ため、製品のサイズごとにロールを交換する必要
があり、一般に、粗ユニバーサル圧延機以降のロ
ール交換は、圧延機スタンドごと交換する方法が
とられている。 [発明が解決しようとする問題点] しかしながら、小ロツト多サイズ圧延であるH
形鋼の製造に関しては、上記スタンド交換にとも
なう能率低下が大きな問題であるとともに、交換
するスタンドを保有する必要があるため、設備費
が嵩むという問題がある。また、さらに多スタン
ドからなるミル構成の場合にも総ての圧延スタン
ドを交換する必要があるため、後者の問題は一層
重大である。また、これらの圧延機はそれぞれが
モータを有するとともに、粗ユニバーサル圧延機
列においてはタンデム圧延となるために張力を制
御する必要があり、電気・計装関係の設備も多大
となる。 本発明は、粗ユニバーサル圧延段階において、
エツジング圧延機のロール交換を不要にし、かつ
電気・計装関係等の諸設備の減少を図ることを目
的とする。 [問題点を解決するための手段] 本発明は、水平ロール対と垂直ロール対からな
る圧延ロールによりH形鋼を熱間圧延するH形鋼
の粗ユニバーサル圧延機において、圧延ロールの
入出側のそれぞれに、ロール間隙が圧延中に調整
可能でかつ無駆動の孔型を有さない鼓型のエツジ
ングロールを配置するようにしたものである。 [作用] 本発明者らは、従来技術が抱える前記問題点に
ついて詳細に検討した結果、粗ユニバーサル圧延
機列において、粗ユニバーサル圧延機の圧延ロー
ルにエツジングロールを付帯させ、圧延ロールの
駆動力によつて被圧延材をエツジングロールに押
込み、またはエツジングロールから引抜くことに
よつてエツジング圧延をも行なうことが可能であ
ることの知見を得るとともに、これを単スタンド
による複数パス圧延に適用することとして、本発
明を完成するに至つた。 第1図、第2図は本発明に係る粗ユニバーサル
圧延機10の構成を示した模式図であり、例えば
第3図の如きミル構成の粗ユニバーサル圧延機1
0に適用される。粗ユニバーサル圧延機10は、
水平ロール対11と垂直ロール対12からなる圧
延ロール13を有し、圧延ロール13の入側およ
び出側にそれぞれ孔型を有さない鼓型のエツジン
グロール14、15を付帯させており、これらエ
ツジングロール14,15は圧延ロール13と同
一のハウジングに直接あるいは専用のハウジング
を介して組込まれている。これらのエツジングロ
ール14,15は、ロール間隙を圧延中に調整可
能とする構造であるが、圧下を行なうための駆動
力は必要としない。 なお、エツジングロール14,15は、上記の
ように圧下のための駆動は必要としないが、材料
との焼付を防止するためには簡単な回転装置によ
つて噛込み時に材料速度程度の周速が与えられる
ことが望ましい。また、エツジングロール部分に
は第4図に示すようなフリクシヨンタイプのガイ
ド16あるいは第5図に示すようなローラタイプ
のガイド17等を取付けることが圧延の安定化上
好ましい。 すなわち、本発明にあつては、下記〜の作
用効果がある。 孔型を有さない鼓型のエツジングロールを用
いることにより、サイズ替えのためのロール交
換を不要にできる。 すなわち、孔型を有さない鼓型のエツジング
ロールを用いることにより、いかなる種類のフ
ランジ幅、ウエブ高さのH形鋼であつてもロー
ル開度の調整のみで圧延可能であり、サイズ替
えのためのロール交換を不要にすることができ
る。 エツジングロールを無駆動とすることによ
り、ミルモータ、速制御装置等を不要にし、諸
設備を減少せしめ得る。 エツジングロールのロール間隙を圧延中に調
整可能とすることにより、上記の無駆動のエ
ツジングロールをユニバーサル圧延機の駆動力
を利用して駆動できる。 すなわち、被圧延材の端部がユニバーサル圧
延機に噛み込んでいない時には、エツジングロ
ールの開度をフランジ幅より大きく設定してお
き、被圧延材の端部を常に必ずユニバーサル圧
延機に噛み込むようにしておく。そして、被圧
延材がユニバーサル圧延機に噛み込んだ以後、
被圧延材が上下エツジングロールの間に存在す
る状態で該エツジングロールによる圧下を開始
し、該ユニバーサル圧延機の駆動力を利用する
押込エツジング圧延、あるいは引抜エツジング
圧延を行なうことを可能にする。 [実施例] 次に、実際に圧延を行なう際のエツジングロー
ルの設定方法について説明する。第6図および第
7図はその一例を示したものである。 まず、第6図の方法においては、Aに示すよう
にエツジングロール14からエツジングロール1
5の方向へ圧延する時に、エツジングロール14
は入側のフランジ幅寸法B0と等しいロール開度
に設定し、エツジングロール15はそのパスの目
標フランジ幅B1に設定する。したがつて、材料
先端のフランジ圧下は出側の押込圧延でなされる
ためにその駆動力はユニバーサル圧延機から伝達
されるのである。しかし、この場合材料後端で駆
動力が伝達されなくなるので、Bに示すように材
料後端からエツジングロール15の中心までの距
離L2がユニバーサルミルとエツジングロール1
5との芯間距離L1より大なる区間でエツジング
ロール15をエツジング量が0となるまで開放す
る。しかる後、Cに示すようにエツジングロール
15からエツジングロール14の方向への圧延に
おいて今度はエツジングロール14を目標のフラ
ンジ幅B2に設定して圧延を行なうことにより素
材の全長を同一のフランジ幅に圧延することがで
きるのである。 次に、第7図の方法においては、最初は第6図
の方法と同様にAに示すようにエツジングロール
14からエツジングロール15の方向へ圧延する
時に、エツジングロール14は入側のフランジ幅
寸法B0と等しいロール開度に設定し、エツジン
グロール15はそのパスの目標フランジ幅B1に
設定して圧延するが、材料先端からエツジングロ
ール14の中心までの距離L4が圧延ロール13
とエツジングロール14との芯間距離L3より大
なる区間でBに示すようにエツジングロール14
の開度をそのパスの目標のフランジ幅になるまで
圧下する。したがつて、この時、入側では引抜圧
延により、出側では入側で圧下不可能であつた先
端部を押込圧延により圧下することになる。これ
によつて、Cに示すようにこの圧延の場合には1
方向のパスで全長を同一のフランジ幅に圧延する
ことができるのである。 なお、上記説明中、目標フランジ幅について
B1あるいはB2としたのは、実際の圧延において
はユニバーサル圧延によつてフランジの幅広が
り、幅縮み、およびエツジング部の幅戻りが生じ
るためにこれらは異なる値に設定する必要がある
ためである。 また、これらの圧下変更のタイミングは圧延機
の入出側に配置した位置検出器による情報、およ
び圧延速度と先進率予測から決定し、エツジング
ロール開度の設定は同様に入出側に配置したフラ
ンジ幅計からの情報およびユニバーサル圧延での
幅広がり予測から決定した。 さらに、粗圧延末期のエツジングに要する駆動
力が小さいパスにおいては、材料自体の慣性力が
この駆動力を上回るため、上記のような圧下パタ
ーンを用いる必要もなく、出側でのエツジングの
みで圧延が可能であつた。 このようにして圧延されたH形鋼は全長のフラ
ンジ幅の変動もなく、目標の寸法に圧延可能であ
つた。また、この方法による能率の低下もなかつ
た。さらに、エツジングロールの駆動力のための
圧延ロール側の消費電力の増加はたかだか圧延ロ
ール単独圧延時の1割程度であり、新たにモータ
の容量を強化する必要もなかつた。 本発明は上記実施例からも明らかな如く、1基
の圧延ロールの入出側のそれぞれに無駆動のエツ
ジングロールを付帯させ、それぞれのエツジング
ロールのロール間隙を圧延中に調整することによ
り、粗ユニバーサル圧延階段を1基の圧延機で複
数パスによつて圧延することが可能となり、従来
の最少ミル構成に比してさらにエツジヤー圧延機
とそのモータおよび周辺設備が不要となるととも
に、スタンド交換に要する時間が削減でき、生産
能率も向上できた。 これらの方法によつて呼称寸法H400×200×8
×13のH形鋼を圧延した場合のパススケジユール
を第1表および第2表に示す。第1表は第6図の
方法に、また第2表は第7図の方法に対応してい
る。ただし、いずれの場合も5パス目以降のエツ
ジングはユニバーサルミル出側のみで材料の慣性
【表】
【表】
【表】
【表】
力を駆動力として行なつた。なお、圧延ミルはU
が粗ユニバーサルミル、E1が工程上流側のエツ
ジングロール、E2が工程下流側のエツジングロ
ール、UFが仕上ユニバーサルミルである。また、
表中のフランジ幅において、トツプは工程の下流
側、すなわち奇数パスにおいては材料先端、偶数
パスにおいては材料後端を意味し、ボトムは工程
の上流側、すなわち奇数パスにおいては材料後
端、偶数パスにおいては材料先端を意味する。ま
た、初期フランジ幅およびユニバーサル圧延にお
けるフランジ幅は実績値、その他は設定値であ
る。 [発明の効果] 以上のように本発明によれば、粗ユニバーサル
圧延段階において、エツジング圧延機のロール交
換を不要にし、かつ電気・計装関係等の諸設備の
減少を図ることができる。
が粗ユニバーサルミル、E1が工程上流側のエツ
ジングロール、E2が工程下流側のエツジングロ
ール、UFが仕上ユニバーサルミルである。また、
表中のフランジ幅において、トツプは工程の下流
側、すなわち奇数パスにおいては材料先端、偶数
パスにおいては材料後端を意味し、ボトムは工程
の上流側、すなわち奇数パスにおいては材料後
端、偶数パスにおいては材料先端を意味する。ま
た、初期フランジ幅およびユニバーサル圧延にお
けるフランジ幅は実績値、その他は設定値であ
る。 [発明の効果] 以上のように本発明によれば、粗ユニバーサル
圧延段階において、エツジング圧延機のロール交
換を不要にし、かつ電気・計装関係等の諸設備の
減少を図ることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る圧延機を示す
配置図、第2図は第1図の正面図、第3図は本発
明の圧延機が適用されてなるミル構成を示す配置
図、第4図はエツジングロールのガイドを示す正
面図、第5図はエツジングロールのガイドを示す
正面図、第6図A〜Cは本発明の圧延機を用いた
エツジング圧延方法を示す工程図、第7図A〜C
は本発明の圧延機を用いたエツジング圧延方法を
示す工程図、第8図は従来のミル構成を示す配置
図である。 10……粗ユニバーサル圧延機、11……水平
ロール対、12……垂直ロール対、13……圧延
ロール、14,15……エツジングロール。
配置図、第2図は第1図の正面図、第3図は本発
明の圧延機が適用されてなるミル構成を示す配置
図、第4図はエツジングロールのガイドを示す正
面図、第5図はエツジングロールのガイドを示す
正面図、第6図A〜Cは本発明の圧延機を用いた
エツジング圧延方法を示す工程図、第7図A〜C
は本発明の圧延機を用いたエツジング圧延方法を
示す工程図、第8図は従来のミル構成を示す配置
図である。 10……粗ユニバーサル圧延機、11……水平
ロール対、12……垂直ロール対、13……圧延
ロール、14,15……エツジングロール。
Claims (1)
- 1 水平ロール対と垂直ロール対からなる圧延ロ
ールによりH形鋼を熱間圧延するH形鋼の粗ユニ
バーサル圧延機において、圧延ロールの入出側の
それぞれに、ロール間隙が圧延中に調整可能でか
つ無駆動の孔型を有さない鼓型のエツジングロー
ルを配置したことを特徴とするH形鋼の粗ユニバ
ーサル圧延機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31332886A JPS63168201A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | H形鋼の粗ユニバ−サル圧延機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31332886A JPS63168201A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | H形鋼の粗ユニバ−サル圧延機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63168201A JPS63168201A (ja) | 1988-07-12 |
| JPH0459961B2 true JPH0459961B2 (ja) | 1992-09-24 |
Family
ID=18039910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31332886A Granted JPS63168201A (ja) | 1986-12-29 | 1986-12-29 | H形鋼の粗ユニバ−サル圧延機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63168201A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6063467A (en) * | 1997-02-24 | 2000-05-16 | Fuji Electric Co., Ltd. | Optical recording medium |
| US6103331A (en) * | 1997-09-26 | 2000-08-15 | Fuji Electric Co., Ltd. | Optical recording medium comprising organic dye thin film |
| JP3097628B2 (ja) * | 1997-11-11 | 2000-10-10 | 富士電機株式会社 | 光記録媒体 |
| JP6434780B2 (ja) | 2014-11-12 | 2018-12-05 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | タービン用ロータアセンブリ、タービン、及び、動翼 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56136202A (en) * | 1980-03-28 | 1981-10-24 | Topy Ind Ltd | Method and apparatus for manufacturing h-beam |
-
1986
- 1986-12-29 JP JP31332886A patent/JPS63168201A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63168201A (ja) | 1988-07-12 |
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