JPH046046A - 易開封性密封袋およびその製造方法並びに易開封性密封袋用包装材料およびその製造方法 - Google Patents

易開封性密封袋およびその製造方法並びに易開封性密封袋用包装材料およびその製造方法

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JPH046046A
JPH046046A JP2096073A JP9607390A JPH046046A JP H046046 A JPH046046 A JP H046046A JP 2096073 A JP2096073 A JP 2096073A JP 9607390 A JP9607390 A JP 9607390A JP H046046 A JPH046046 A JP H046046A
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heat
sealed
laminated
bag
film
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JP2096073A
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Tadashi Sato
忠史 佐藤
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Kaito Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kaito Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、積層基材に熱溶融フィルムを積層加工した積
層フィルムで成り、各種の食品や医薬品などの内容物を
保護するために周囲を熱封緘してなる密封袋において、
前記内容物の完全な密封が可能であると共に、袋の端縁
部から容易に切断、開封できる易開封性密封袋およびそ
の製造方法並びに前記易開封性密封袋用包装材料および
その製造方法に関する。
【従来の技術】
各種の熱可塑性合成樹脂フィルムやアルミ箔、紙などを
積層した、一般的に軟包装といわれる包装材料は、その
軽量性や気密性、容易な熱封緘性などから各種の食料や
医薬品等を長期に保存、貯蔵するのに多用されている。 これらの積層フィルムは密封袋に使用した場合、上記の
理由により、内容物の保護に効果を発揮する半面、その
密封袋の開封にあたっては、積層フィルムが強靭である
ために手指で切断、開封することが困難であった。 このため従来の易開封性密封袋においては、内容物を熱
封緘するにあたり、密封袋の開封を容易にするために密
封袋の端縁部に切り口(ノツチ)を予め設けておき、こ
の切り口から手指で引き裂くという方法が用いられてい
る。 また、積層フィルムを製造した後、この積層フィルムに
予め密封袋の端縁部となる部分に直締、円形等の無数の
細孔、切込、細孔等の傷痕を設け、この積層フィルムを
用いて密封袋を製造し、前記傷痕から袋の開封を容易に
するという方法も用いられている。
【発明が解決しようとする課IEI 従来の易開封性密封袋にあっては、例えば密封袋の端縁
に切り口を設けるという方法は、袋の端縁部のどこに切
り口が設けられているか発見し蓋く、また切り口を設け
る箇所を自由に設定することができないという問題点が
あった。 また、この積層フィルムを用いて密封袋に製造する場合
、前記傷痕を設けた部分を熱封緘できないということが
生じる虞れがあり、貫通傷痕が密封袋の積層フィルム上
に位置する場合があり、その結果、本来密封することを
目的とする包装材料の目的を逸してしまうことになり、
内容物の保護に支障をもたらす虞れが生じるという問題
点があった。 また、一般に積層フィルムから密封袋を製造するに際し
、積層フィルムをロール状に巻取り、このロール状の積
層フィルムを製袋機に装着して行う。しかし、積層フィ
ルムに予め密封袋の端縁部となる部分に無数の貫通する
細孔等の傷痕を設けておくという方法では、傷痕加工時
に傷痕の内周縁に微細な「そり」が発生するために、包
装の用に供し、あるいは製袋機にかけるためロール状の
製品とした積層フィルムの傷痕加工部の外径だけが嵩高
に太くなるので、積層フィルムに傷痕加工を施していな
い他の部分は傷痕加工部間でたるむ状態になる。したが
って、積層フィルムにクルミが発生するなど不具合が発
生し、また、このそりを潰し、平滑なフィルムを得るに
は傷痕加工工程投信の加圧ロール間にフィルムを通過さ
せる別工程を要するという問題点があった。 本発明は、叙上の問題点を解決するために開発されたも
ので、内容物を完全に密封可能であると共に、袋の任意
の端縁から容易に切断、開封でき、さらに、クルミやし
わなどの不具合が発生しない良好な易開封性密封袋およ
びその製造方法並びに前記易開封性密封袋用材料および
その製造方法を提供することを目的としている。 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明の易開封性密封袋に
おいては、積層基材に熱溶融フィルムを積層加工した積
層フィルムで成口、少な(とも3方を熱封緘してなる密
封袋において、腋部の前記熱封緘部にあたる位置に、積
層基材の少なくとも一層に直棒、円形などの細孔、小切
込等の無数の傷痕を設け、該傷痕を前記熱溶融フィルム
で閉塞すると共に、前記傷痕を袋の端縁線上に臨み形成
したものである。 また、本発明の易開封性密封袋の製造方法においては、
少なくと63方を熱封緘してなる密封袋を製造するにあ
たり、袋を構成する積層フィルムが積層基材に熱溶融フ
ィルムを積層加工して成り、かつ積層基材の少なくとも
一層に、袋の前記熱封緘部にあたる位置に、無数の傷痕
を設け、該傷痕を前記熱溶融フィルムで閉塞するように
形成したものであり、この積層フィルムを半折し又は2
枚の前記積層フィルムを前記傷痕を設けた部分を互いに
重ね合わせ、核部を熱封緘して密封袋を形成し、次いで
該熱封緘部を切断して前記傷痕を袋の端縁線上に臨み形
成したものである。 さらに、少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を製造
するにあたり、袋を構成する積層フィルムが積層基材に
熱溶融フィルムを積層加工して成り、かつ積層基材の少
なくとも一層に、袋の前記熱封緘部にあたる位置に、無
数の傷痕を設け、該flJ痕を前記熱溶融フィルムで閉
塞するように形成したものであり、この積層フィルムの
前記傷痕を設けた部分を切断して端縁線上に前記傷痕を
臨ませて形成し、次いでこの積層フィルムを半折し又は
2枚の積層フィルムを端縁を揃えて重ね合わせ、傷痕を
設けた部分を熱封緘することもできる。 また、本発明の易開封性密封袋用包装材料においては、
少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を構成する積層
フィルムにおいて、該積層フィルムが積層基材に熱溶融
フィルムを積層加工して成り、袋の熱封緘部にあたる位
置に、積層基材の少なくとも一層に無数の傷痕を設け、
該amを前記熱溶融フィルムで閉塞するように形成した
ものである。 また、本発明の易開封性密封袋用包装材料の製造方法に
おいては、少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を構
成する積層フィルムを製造するにあたり、袋の熱封緘部
にあたる位置に、積層基材の少なくとも一層に無数の傷
痕を設け、次いでこの傷痕を設けた積層基材に熱溶融フ
ィルムを押出し積層加工して熱溶融フィルムが前記傷痕
を閉塞するようにしたものである。 さらに、積層基材にアンカーコーティングした後、この
積層基材にアンカーコート層も共に貫通する傷痕を設け
、次いで熱溶融フィルムを押出し積層加工することもで
きる。 また、タンデム押出しラミネート機による第1ラミネー
ト加工で押出し積層加工した積層基材に貫通する傷痕を
設けた後、前記タンデム押出しラミネート機による第2
ラミネート加工て熱溶融フィルムを押出し積層加工をす
ることもできる。 さらに、回転駆動手段により回転駆動する駆動ローラと
、該駆動ローラに圧接し従動するW、敬個の小巾な圧接
ローラを設け、該複数個の圧接ローラを袋の熱封緘部に
あたろ位置に適宜間隔を介して移動調節自在に配設する
と共に、前記駆動ローラおよび又は前記複数個の圧接ロ
ーラの全周面に硬質で黴細な突起を無数に設け、これら
複数個の圧接ローラと駆動ローラ間に積層基材を通過せ
しめて、密封袋の熱封緘部にあたる位置の積層基材に無
数の傷痕を設けることもできる。
【作用】
上記のように構成された易開封性密封袋内に密封された
内容物を取り出す場合、密封袋の任意の端縁を手指で引
き裂こうとすると、袋は端縁線上に設けられている積層
フィルムの積層基材の傷痕から破断し、その破断は袋の
内部方向の傷痕へと伝播してゆき、容易に内容物を取り
出せる。 このとき、前記傷痕を閉塞している溶融フィルムζま強
靭性が小さいので手指での破断に対して全く支障になる
ことはない。 また、易開封性密封袋の製造方法においては、袋の熱封
緘部あたる位置に予め傷痕を設けた積層フィルムを半折
又は2枚重ね合わせ、傷痕を設けた部分を互いに重ね合
わせた後に、核部を熱封緘して密封袋を製造するに際し
、熱封緘して密封袋を形成した後にその熱封緘部を切断
する方法にしても、熱封緘する前に全周端縁線上に臨み
前記傷痕を形成した積層フィルムを重ねた後、熱封緘し
て密封袋を形成する方法にしても、傷痕が必ず袋の端縁
線上に臨み形成される。しかも、たとえ積層フィルムの
傷痕を設けた部分から外れて熱封緘されたとしても、積
層基材に設けた傷痕を溶融フィルムにて閉塞されている
ので密封袋の内容物は安全に保護される。 また、易開封性密封袋用包装材料(ごおいては、積層基
材に予め袋の熱封緘部にあたる位置に無数の貫通する傷
痕を設け、この傷痕を熱溶融フィルムで閉塞しているの
で、この材料の傷痕を設けた部分を重ね合わせて、核部
を熱封緘することにより、上記の易開封性密封袋を容易
に、且つ効率よく製造できる包装材料である。
【実施例] 先ず、易開封性密封袋10の実施例について図面を参照
して説明すると、第1図(A)、(B)においては、1
0tよ積層フィルム10)を半折又は2枚重ねて各種の
食品や医薬品などの内容物を収容し、積層フィルム10
)の少なくとも3方を熱封緘して前記内容物を完全に密
封した密封袋であり、袋の端縁部から容易に切断、開封
できる易開封性密封袋である。 易開封性密封袋10を構成する積層フィルム10)は強
靭性に富む積層基材12に強靭性は低いが溶融し熱封緘
し易い熱溶融フィルム13を押出ラミネート法により積
層加工して成るものであり、積層基材12としては、セ
ロファン、ポリエステル、ナイロン、ポリプロピレン等
のプラスチックフィルムやアルミ箔、またクラフト紙、
純白ロール紙、上質紙、アート紙などの各種紙類などが
用いられ、これらの基材類を単層または予め、いくっか
の基材類を積層したものとして用いられる。 そして熱溶融フィルム13としてはポリエチレン樹脂、
エチレン酢酸ビニル共重合樹脂、アイオノマー樹脂、ポ
リプロピレン樹脂などが主に用いられろ。 そして、易開封性密封袋10の熱封緘部16は第2図(
A)、(Bl、(C)に示すように積層フィルム10)
,10)の熱溶融フィルム13.13がそれぞれ互いに
接するように重ね合わさり、熱溶融フィルム13.13
が溶融して、熱封緘しており、この熱封緘部における積
層フィルム10)の積層基材12に、該積層基材12の
少なくとも一層に無数の細孔から成ろ傷WX15を設け
、該傷痕15内に熱溶融フィルム13が流入して傷痕1
5を閉塞している。 なお、細孔から成る傷痕15は貫通していないものが含
まれていてもよい。また傷[16は切り裂き可能にさえ
なれば、貫通、非貫通のエンボス孔、小切込、裂傷孔も
しくはこれらの組合せのようなものであってもよく、密
封袋10の幅方向となる封緘部16mにこの封緘部16
aの端縁線上に臨み且つその幅方向に直線、微小孔、楕
円形、半月形等の任意の形状で形成することができろ。 第2図(A)においては、積層基材12の傷痕15内に
熱溶融フィルム13が流入して核部を閉塞している状態
を示しており、第2図(B)において(よ、数置類の基
材を積層してなる積層基材12のうち、強靭性が高い積
層基材12mに傷痕15を設け、この積層基材12mに
比較的強靭性が低い積層基材12bを積層加工した積層
基材12に、熱溶融フィルム13を押出しラミネート加
工により積層加工し、前記傷痕15内に熱溶融フィルム
13が流入した状態を示している。さらに第2図(C)
においては、積層フィルム10)は積層基材12と熱溶
融フィルム13の接着力を向上させるために積層基材1
2の表面にポリウレタン、ポリブチレン、ポリエチレン
・イミンなどが主として用いられるアンカー剤といわれ
る接着剤の薄い溶液を塗布し、いわゆるアンカーコート
(プライマーコートともいう)シ、乾燥した後、該アン
カーコート層14に熱溶融フィルム13を押出し積層加
工しており、傷痕15はアンカーコート層14を貫通し
て積層基材12に設けられ、該傷痕15内に熱溶融フィ
ルム13が流入して傷痕15を閉塞している状態を示し
ている。 なお、前記傷痕15は袋の端縁線上に臨み形成されてお
り、さらに、端縁線より袋内方に向けて設けている。 また、易開封性密封袋10の熱封緘部16は第1図(A
)に示すように、傷痕15が設けられている熱封緘部1
6mと傷!!16が設けられていない熱封緘部16bと
で構成されてもよく、必ずしも傷痕15が熱封緘部16
全体に設けられていなくてもよい。 前記易開封性密封袋10内に密封された内容物を取り出
す場合は、易開封性密封袋10の傷痕15を設けた部分
の熱封緘部16sの任意の端縁を手指で引き裂くと積層
フィルム10)の積層基材12は強靭性が高いので、本
来は切断し難いのであるが、傷痕15が袋10の端縁線
上に臨み形成されており、また積層フィルム10)の熱
溶融フィルム13は強靭性が低いので、該傷痕15から
切り口が発生し、該切り口からの亀裂が第3図に示すよ
うに袋の内部方向の傷痕15へと伝播してゆき、容易に
積層フィルム10)を引き裂いて内容物を取や出せる。 また、易開封性密封袋10においては第2図(A)の傷
痕15mに示すように、万−傷$15が熱封緘部16か
ら外れて袋の積層フィルム10)に位置してしまった場
合でも、該傷@ 15 aは熱溶融フィルム13によゆ
閉塞されているので袋内の密封状態は完全に保たれ、内
容物は安全に保護される。 次に易開封性密封袋1Gを構成する積層フィルム10)
の製造方法すなわち易開封性密封袋用包装材料の製造方
法について第4図を参照して説明する。 第4図は本発明における押出ラミネート法による積層加
工及び傷痕加工法の基本的工程を示すものである。 前述の易開封性密封袋10の実施例で述べたように強靭
性に富む積層基材12をロール状に巻き、このロール状
の積層基材12を送出部21に装着して送り出す。積層
基材12は無地の場合もあるカ、一般には印刷されたも
のが多く、中には前工程でいくつかの層に積層加工され
たものも使用される。送出部21で送り出された積層基
材12はロー526を通過してアンカーコート1ull
s 22 ニ送られ、このアンカーコート部22で一般
的に有機溶剤に稀釈した接着剤が薄く塗布されアンカー
コート層14が形成されろ。この接着剤は一般にアンカ
ー剤あるいは接着促進剤といわれ、ポリウレタン、ポリ
ブタジェン、ポリエチレンイミンなどが用いられる。次
いでこのアンカーコート(プライマーコートともいう)
された積層基材12のアンカーコート層14ば乾燥機2
3内で乾燥され、fIIJ痕加工部24に送り出される
。 なお、アンカーコートは後に積層基材12と熱溶融フィ
ルム13が押出しラミネート法により積層加工される工
程に先立って積層基材12と熱溶融フィルム13の接着
力を向上させるために行われる工程であり、積層基材1
2が紙などの場合は熱溶融フィルム13と接着し易いの
で、このアンカーコーティングの工程が省略される場合
もある。 次いで傷痕加工部24に送り出された積層基材12は、
傷痕加工部24で易開封性密封袋10の熱封緘部16に
あたる位置に無数の傷@isが設けられろ。したがって
アンカーコーティングされた積層基材12はアンカーコ
ート層14にも共に傷痕15が形成されることになる。 このように積層基材12にアンカーコーティングを施し
たのちに傷1ij15を設けることにより、アンカー剤
の液が積層基材12を貫通して後工程の積層加工に支障
をきたすという不具合を避けることができる。すなわち
、もし積層基材12に傷痕加工を行ったのちに、アンカ
ーコーティングを施すならば、アンカー剤が貫通傷痕1
5から浸透してしまい、フィルムの巻取りや後工程にお
いて積層基材同志が接着されるという事態が発生する。 傷痕加工部24では、表面が硬質で微細な突起25を有
するローラと、このローラに圧接するローラとの間に積
層基材12を通過せしめて積層基材12に無数の貫通す
る傷痕15を形成するものである。 傷痕加工部24の加工装置および方法の一例として第5
図を参照して説明すると、傷痕加工部24の加工装置は
図示せざる回転駆動手段により回転駆動する駆動ローラ
27m、27bを積層基材12が通過するラインに直列
して平行に設け、駆動ローラ27a、27bのそれぞれ
に圧接し従動する圧接ローラ28m、28bを設けてい
る。 そして、これら駆動ローラ27s、b又は圧接ローラ2
8s、bの全周面に硬質で黴細な突起25を無数に設け
ている。さらに一方の駆動ローラ27mに圧接する圧接
ローラ288は複数の小幅な円盤状の圧接ローラ28m
を適宜間隔を介して移動調整自在に配設し、これらの圧
接ローラ28−を易開封性密封袋10の熱封緘部16に
あたる位置に配設している。そして、他方の駆動ローラ
27bに圧接する圧接ローラ28bば、円筒状の圧接ロ
ーラ28bであり、駆動ローラ27bに圧接層自在に設
けている。したがって、駆動ローラ270と圧接ローラ
28m+どの間に積層基材12を通過させた場合は、積
層基材12に易開封性密封袋10の熱封緘部16のあた
る位置に縦列状に傷WL15を形成することができ、駆
動ローラ27bと圧接ローラ28bとの間に積層基材1
2を通過させた場合は、圧接ローラ28bを駆動ローラ
27に適当な時間的間隔を置いて圧接層を交互にくり返
すことにより易開封性密封袋10の熱封緘部16にあた
る位置に横列状に傷痕15を設けることができる。 なお、駆動ローラ27s、bと圧接ローラ28■、bの
組合せは、第5図に示すように両方共に用いろことがで
きるが、どちらか一方のみを用いることもできる。 以上のように傷痕加工部24で傷痕加工を施された積層
基材12は押出し積層加工部30に送り出され、第4図
に示すように、互いに圧接する圧力ロール31と冷却ロ
ール32間を通過する。 圧力ロール31と冷却ロール32の圧接部分の上方には
積層基材12に積層する熱溶融フィルム13を形成する
ために、溶融樹脂をフィルム状に押出すためのダイ34
が設けられ、その上方には押出機35を介してホッパー
36が設けられている。該ホッパー36にポリエチレン
、エチレン酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、ボリプ
。ピ。 ンなどの樹脂の原料を投入し、押出機35で加熱溶融し
た後、溶融したm脂はフラットダイ34のスリットから
一定の厚みにフィルム状に押出されて熱溶融フィルム1
3が形成される。 この熱溶融フィルム13は、送り出された積層基材12
の上に積層され、圧力ロール31と冷却ロール32の間
で圧着冷却され固化される。このとき、積層基材12に
貫通して設けられた無数の傷痕15内(よそれぞれ熱溶
融フィルム13が流入して傷815の内周縁に発生した
微細な「そり」が熱溶融フィルムで覆われて平滑で、且
っ傷[15が熱溶融フィルム13で閉塞された貫通孔の
ない積層フィルム10)、すなわち本発明の易開封性密
封袋用包装材料を得ることができる。次いで、この包装
材料である積層フィルム10)は巻取部29の図示せざ
ろモータにより回転駆動されろローラにロール状に巻き
取られる。 以上のようにして、製造された積層フィルム10)はア
ンカーコーティングを施してない場合は、第6図(A)
に示すように易開封性密封袋10の熱封緘部16にあた
る位置で積層基材12に設けられた無数の傷15!16
内に熱溶融フィルム13が流入し、またアンカーコーテ
ィングを施した場合は、第6図(B)に示すようにアン
カーコート層14を貫通して積層基材12に設けられた
傷痕15内に熱溶融フィルム13が流入してそれぞれど
ちらの場合でも傷[16が熱溶融フィルム13で閉塞さ
れた「そり」のない平滑な易開封性密封袋用包装材料が
得られる。 さらに、積層フィルム10)の製造方法として、タンデ
ム押出しラミネート機と称されろいわゆる第1ラミネー
ト加工と第2ラミネート加工を製造ラインに直列に設け
た装置で積層フィルム10)を製造する場合には、積層
基材12!Iに第1ラミネート加工で溶融樹脂の積層基
材12bを積層加工して積層基材12と成し、この積層
基材12に第4図の傷痕加工部24と同様の方法で易開
封性密封袋10の熱封緘部16にあたる位置に無数の傷
痕15を設けた後、第4図の押出し積層加工部30と同
様に、傷痕15を設けた積層基材12を第2ラミネート
加工の圧力ロール31と冷却ロール32間に通過して積
層基材12に熱溶融フィルム13を積層加工することも
できる。 この方法により製造された積層フィルム10)は第6図
(C1に示すように積層基材12mに積層加工された積
層基材12bからなる積層基材12に、易開封性密封袋
10の熱封緘部16にあたる位置に設けられた無数の傷
痕15内に熱溶融フィルム13が流入して傷痕15が熱
溶融フィルム13て閉塞された平滑な易開封性密封袋用
包装材料である。 また別の積層フィルム10)の製造方法として、いくつ
かの基材類を積層してなる積層基材12のうち、強靭性
が高い積層基材12mに、第4図の傷痕加工部24と同
様の方法で易開封性密封袋10の熱封緘部16にあたる
位置に無数の傷痕15を設けた後、この積層基材12m
に比較的強靭性が低い積層基材12bを積層加工して積
層基材12を成し、該積層基材12に第4図の押出し積
層加工部30と同様の方法で熱溶融フィルム13を積層
加工することもできろ。 乙の方法により製造された積層フィルム10)ば第6図
<DJに示すようにいくつかの基材類を積層してなる積
層基材12のうち、強靭性が高い積層基材12mに易開
封性密封袋10の熱封緘部16にあたる位置に設けられ
た無数の傷痕15内に熱溶融フィルム13が流入して傷
痕15が熱溶融フィルム13で閉塞された平滑な易開封
性密封袋用包装材料である。 したがって、積層フィルム10)はロール状に巻き取ら
れてもクルミやしわなどの発生しない良好な包装材料で
ある。 さらに、以上の前述したすべての方法により製造された
積層フィルム10)は、第5図に示す傷痕加工方法によ
り、第7図(A)   (B)   (C1(D)に示
すように積層基材12に易開封性密封袋10の熱封緘部
16にあたる位置に無数の傷痕15を縦列状および横列
状に様々に組み合わせて設けた易開封製密封袋用包装材
料となり、易開封性密封袋10を効率よく製造すること
を可能にするものである。 次に易開封性密封袋10の製造方法について説明すると
、第7図(A)〜(D)に示すような前述した易開封性
密封袋用包装材料である積層フィルム10)を第8図(
A)、  (B)に示すように半析し又は第8図(C)
   (D)に示すように2枚の積層フィルム10)を
重ねて、それぞれS痕15を設けた部分を互いに重ね合
わせ、腋部および必要であれば他の傷痕15を設けてい
ない部分も、熱封緘して内容物を封入した密封袋を形成
し、次いでこの熱封緘部16を長手方向に略中央から切
断して、この切断線を易開封性密封袋10の端縁とする
ことにより、傷痕15を易開封性密封袋10の端縁線上
に臨み形成するようにすることができる。例えば、第7
図(A)に示すように傷痕15を設けた部分が縦列状の
みである積層フィルム10)が第8図(A)に示すよう
に半折されて熱封緘されろと、傷痕15を設けている熱
封緘部168とfly痕15を設けていない16bが形
成された密封袋となり、第7図(B)に示すように練製
状と構製状に傷痕15を設けている積層フィルム10)
が第8図(B)に示すように半折されて、熱封緘される
と、前記熱封緘部16sのみが形成された密封袋となり
、それぞれの熱封緘部16を長手方向に略中央で切断す
ることにより易開封性密封袋10が製造される。 さらに、積層フィルム10)を2枚重ねて熱封緘する場
合も、上記と同様であり、第7図(C)に示す積層フィ
ルム10)は第8図(C)に示すように熱封緘部16s
と熱封緘部16bが形成され、第7図(DJに示す積層
フィルム10)は第8図(D)に示すように熱封緘部1
6aのみが形成された密封袋となる。 また、第7図(A)〜(D)に示す積層フィルム10)
を熱封緘する前にそれぞれ熱封緘部16a1熱封緘部1
6bにあたる位置の長手方向に略中央で切断して1個の
易開封性密封袋10を構成するための一枚の積層フィル
ム10)として該積層フィルム10)の端縁線上に臨み
傷痕15を形成し、次いでこの積層フィルム10)を半
折し、又は2枚の積層フィルム10)を重ねて端縁を揃
えて重ね合わせ、全周端縁を熱封緘して内容物を密封し
て易開封性密封袋10を製造することができる。 【発明の効果】 本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。 易開封性密封袋においては、袋の傷痕が設けられている
部分の端縁の任意の位置から自由にしかも容易に引き裂
き、開封することができ、しかも、たとえ製造上の何ら
かのミスにより傷痕が設けられている部分が熱封緘部か
ら外れた貸玉に存在するようになったとしても、完全な
密封が可能であり、内容物を安全に保護できろ易開封性
密封袋を得ることができた。 また、易開封性密封袋の製造方法においては、傷痕が袋
の端縁線上に臨み形成されるので、袋を端縁から容易に
切り裂き、開封できる易開封性密封袋を製造する方法で
ある。 さらに、傷痕は熱溶融フィルムにより完全に閉塞されて
いる易開封性密封袋用包装材料を使用しているので、上
記易開封性密封袋と同様の理由で完全な密封袋を製造可
能である。 さらに、熱封緘して密封袋を形成したのち熱封緘部で切
断する方法においては、多量の易開封性密封袋を効率よ
く製造することが可能である。 また、易開封性密封袋用包装材料においては、予め傷痕
を易開封性密封袋の熱封緘部にあたる位置に設けており
、しかも傷痕は熱溶融フィルムにより完全に閉塞されて
いるので、上記した効果のある易開封性密封袋を容易に
しかも多量に効率よく製造できる包装材料を得ることが
できた。 また、易開封性密封袋用包装材料の製造方法においては
、易開封性密封袋の熱封緘部にあたる位置に傷痕を容易
に設けることができるのでサイズの異なる易開封性密封
袋を容易にしかも効率よく製造できる包装材料であると
共に、積層基材に熱溶融フィルムを積層加工するときに
傷痕は必ず熱芯数フィルムにより閉塞されると同時に傷
痕加工の際に生じた「そり」ば閉塞されて、平滑な積層
フィルムとなるので、傷痕の「そりJを潰す加圧工程を
別に設ける必要がなくなり、従来の一工程を減らすこと
ができ、又、この積層フィルムを巻き取ってロール状の
製品にした場合にもクルミやしわが発生しない良好な包
装材料を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の易開封製密封袋を示し、同図(A)は
2枚の積層フィルムを重ね合わせた密封袋の斜視図、同
図(B)は1枚の積層フィルムを半折した密封袋の斜視
図、第2図(A)〜(C)は第1図(A)のA−A線上
の断面図、第3図は本発明の易開封性密封袋の端縁を切
り裂いた亀裂の状態を示す要部斜視図、第4図は本発明
の易開封性密封袋用包装材料の製造工程を示す概略図、
第5図は傷痕加工部の装置の一例を示す斜視図、第6図
(A)〜(D)は易開封性密封袋用包装材料の要部断面
図、第7図(A)〜(D)+ま易開封性密封袋用包装材
料の傷痕を設けた部分の状態例を示す平面図、第8図(
A)〜(D)は易開封性密封袋用包装材料の製造方法の
一例を示す図である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)積層基材に熱溶融フィルムを積層加工した積層フ
    ィルムで成り、少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋
    において、該袋の前記熱封緘部にあたる位置で袋の端縁
    線上に臨み、積層基材の少なくとも一層に無数の傷痕を
    設け、該傷痕を前記熱溶融フィルムで閉塞したことを特
    徴とする易開封性密封袋。
  2. (2)少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を製造す
    るにあたり、袋を構成する積層フィルムが積層基材に熱
    溶融フィルムを積層加工して成り、かつ積層基材の少な
    くとも一層の、袋の前記熱封緘部にあたる位置に、無数
    の傷痕を設け、該傷痕を前記熱溶融フィルムで閉塞する
    ように形成し、この積層フィルムを半折し又は2枚の前
    記積層フィルムを前記傷痕を設けた部分を互いに重ね合
    わせ、該部を熱封緘して密封袋を形成し、次いで該熱封
    緘部を切断して前記傷痕を袋の端縁線上に臨み形成した
    ことを特徴とする易開封性密封袋の製造方法。
  3. (3)少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を製造す
    るにあたり、袋を構成する積層フィルムが積層基材に熱
    溶融フィルムを積層加工して成り、かつ積層基材の少な
    くとも一層の、袋の前記熱封減部にあたる位置に、無数
    の傷痕を設け、該傷痕を前記熱溶融フィルムで閉塞する
    ように形成し、この積層フィルムの前記傷痕を設けた部
    分を切断して端縁線上に臨み前記傷痕を形成し、次いで
    この積層フィルムを半折し又は2枚の積層フィルムを端
    縁を揃えて重ね合わせ、傷痕を設けた部分を熱封緘して
    密封したことを特徴とする易開封性密封袋の製造方法。
  4. (4)少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を構成す
    る積層フィルムにおいて、該積層フィルムが積層基材に
    熱溶融フィルムを積層加工して成り、袋の熱封緘部にあ
    たる位置の、積層基材の少なくとも一層に無数の傷痕を
    設け、該傷痕を前記熱溶融フィルムで閉塞するように形
    成したことを特徴とする易開封性密封袋用包装材料。
  5. (5)少なくとも3方を熱封緘してなる密封袋を構成す
    る積層フィルムを製造するにあたり、袋の熱封緘部にあ
    たる位置の、積層基材の少なくとも一層に無数の傷痕を
    設け、この傷痕を設けた積層基材に熱溶融フィルムを押
    出し積層加工して熱溶融フィルムが前記傷痕を閉塞する
    ようにしたことを特徴とする易開封性密封袋用包装材料
    の製造方法。
  6. (6)積層基材にアンカーコーティングした後、この積
    層基材にアンカーコート層も共に貫通する傷痕を設け、
    次いで熱溶融フィルムを押出し積層加工した請求項(5
    )記載の易開封性密封袋用包装材料の製造方法。
  7. (7)タンデム押出しラミネート機による第1ラミネー
    ト加工で押出し積層加工した積層基材に傷痕を設けた後
    、前記タンデム押出しラミネート機による第2ラミネー
    ト加工で熱溶融フィルムを押出し積層加工をした請求項
    (5)記載の易開封性密封袋用包装材料の製造方法。
  8. (8)回転駆動手段により回転駆動する駆動ローラと、
    該駆動ローラに圧接し従動する圧接ローラを設け、該圧
    接ローラを袋の熱封緘部にあたる位置に配設すると共に
    、前記駆動ローラ又は前記圧接ローラの全周面に硬質で
    微細な突起を無数に設け、これら圧接ローラと駆動ロー
    ラ間に積層基材を通過せしめて、積層基材に密封袋の熱
    封緘部にあたる位置に無数の傷痕を設けた請求項(5)
    記載の易開封性密封袋用包装材料の製造方法。
  9. (9)複数個の小巾な圧接ローラを袋の熱封緘部にあた
    る位置に適宜間隔を介して移動調整自在に配設した請求
    項(8)記載の易開封性密封袋用包装材料の製造方法。
  10. (10)円筒状の圧接ローラを駆動ローラに圧接離自在
    に設け、前記圧接ローラを駆動ローラに適宜時間を介し
    て圧接離を交互に行わせた請求項(8)記載の易開封性
    密封袋用包装材料の製造方法。
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