JPH046065A - 生鮮食品の鮮度保持方法 - Google Patents
生鮮食品の鮮度保持方法Info
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- JPH046065A JPH046065A JP2108173A JP10817390A JPH046065A JP H046065 A JPH046065 A JP H046065A JP 2108173 A JP2108173 A JP 2108173A JP 10817390 A JP10817390 A JP 10817390A JP H046065 A JPH046065 A JP H046065A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vinyl alcohol
- antibacterial
- freshness
- film
- zeolite
- Prior art date
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- Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は生鮮食品の鮮度保持方法に関する。
[従来の技術]
水揚げした鮮魚をそのまま放置すると、硬直、軟化を経
て急速に鮮度を落し、ついには腐敗する。
て急速に鮮度を落し、ついには腐敗する。
鮮魚の鮮度を保持するためには、体内酵素の作用による
自己分解の速度を弱めること、および微生物の繁殖によ
る腐敗を抑制することの2点が重要である。このための
有効な方法としては魚を低温化におくことが効果的であ
ることは極めて良く知られている。
自己分解の速度を弱めること、および微生物の繁殖によ
る腐敗を抑制することの2点が重要である。このための
有効な方法としては魚を低温化におくことが効果的であ
ることは極めて良く知られている。
最も効果的な鮮度の保持方法としては魚体を一20℃〜
−60℃の低温で凍結保存する、いわゆる「冷凍」とい
う方法が一般的に使用されている。
−60℃の低温で凍結保存する、いわゆる「冷凍」とい
う方法が一般的に使用されている。
しかしこの方法では肉質が軟化し品質が大幅に低下する
という問題点があった。
という問題点があった。
鮮魚の鮮度保持に最も一般的に使用されている方法はい
わゆる氷蔵法である。この方法は、鮮魚に砕いた氷をか
けて冷却保存を行なう方法である。
わゆる氷蔵法である。この方法は、鮮魚に砕いた氷をか
けて冷却保存を行なう方法である。
この方法は鮮魚の流通において最も一般的に使用されて
いる鮮度保持方法ではあるが、この方法を用いた場合に
は鮮度が保持できる期間が実用上十分なものではないと
いう問題点があった。
いる鮮度保持方法ではあるが、この方法を用いた場合に
は鮮度が保持できる期間が実用上十分なものではないと
いう問題点があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は実施が極めて簡単であり、かつコスト的
1こも最も優れた方法である氷蔵法を改良することによ
り、沿岸漁業および200海里以内の魚あるいは輸入鮮
魚の鮮度低下を防止したり、さらに肉類、野菜などの生
鮮食品の鮮度保持を簡便に行うこと0できる方法を提供
することである。
1こも最も優れた方法である氷蔵法を改良することによ
り、沿岸漁業および200海里以内の魚あるいは輸入鮮
魚の鮮度低下を防止したり、さらに肉類、野菜などの生
鮮食品の鮮度保持を簡便に行うこと0できる方法を提供
することである。
[課題を解決するたぬの手段]
本発明者らは氷蔵法を用いた場合においても、生鮮食品
の鮮度を長期間保持できる方法について、鋭意検討を行
なった結果、抗菌性ゼオライト粒子およびビニルアルコ
ール系重合体からなるフィルムを用いて生鮮食品を包装
した場合には、氷蔵法を使用した場合においても鮮度の
保持が長期にわたり行なえることを見い出し、本発明を
完成させるに至った。
の鮮度を長期間保持できる方法について、鋭意検討を行
なった結果、抗菌性ゼオライト粒子およびビニルアルコ
ール系重合体からなるフィルムを用いて生鮮食品を包装
した場合には、氷蔵法を使用した場合においても鮮度の
保持が長期にわたり行なえることを見い出し、本発明を
完成させるに至った。
本発明において使用される抗菌性ゼオライトとは特公昭
63−28402号および特公昭63−54013号に
記載されているものを使用する。
63−28402号および特公昭63−54013号に
記載されているものを使用する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明におけるフィルムは銀、銅および亜鉛から選ばれ
た金属のイオンを担持する抗菌性ゼオライト粒子および
ビニルアルコール系重合体からなるフィルムである。
た金属のイオンを担持する抗菌性ゼオライト粒子および
ビニルアルコール系重合体からなるフィルムである。
本発明で使用するゼオライト粒子は比表面積が150m
”/g(無水ゼオライト基準)以上であって、ゼオライ
ト構成成分の5ioffi、/ Act’sモル比は1
4以下、好ましくは11以下でなければならない。
”/g(無水ゼオライト基準)以上であって、ゼオライ
ト構成成分の5ioffi、/ Act’sモル比は1
4以下、好ましくは11以下でなければならない。
本発明において上記金属イオンを担持する抗菌性ゼオラ
イト粒子とは、アルミノシリケートよりなる天然又は合
成ゼオライトが上記金属イオンの1種又は2種以上をイ
オン交換して担持しているものである。
イト粒子とは、アルミノシリケートよりなる天然又は合
成ゼオライトが上記金属イオンの1種又は2種以上をイ
オン交換して担持しているものである。
本発明で使用する銀、銅及び亜鉛の水溶性塩類の溶液は
、本発明で限定しているゼオライトとは容易にイオン交
換するので、かかる現象を利用して必要とする上記の金
属イオンを単独又は混合でゼオライトの固定相に担持さ
せることが可能であるが、金属イオンを担持しているゼ
オライト粒子は、比表面積が150m”/g以上、かつ
Sin!/ Aff、O。
、本発明で限定しているゼオライトとは容易にイオン交
換するので、かかる現象を利用して必要とする上記の金
属イオンを単独又は混合でゼオライトの固定相に担持さ
せることが可能であるが、金属イオンを担持しているゼ
オライト粒子は、比表面積が150m”/g以上、かつ
Sin!/ Aff、O。
モル比が14以下であるという二つの条件を満さなけれ
ばならない。もしそうでなければ効果的な抗菌性を有す
る目的物が得られないことが判った。
ばならない。もしそうでなければ効果的な抗菌性を有す
る目的物が得られないことが判った。
これは、効果を発揮できる状態でゼオライトに固定され
た金属イオンの絶対量が不足するためであると考えられ
る。つまり、ゼオライトの交換基の量、交換速度、アク
セシビリティなどの物理化学的性質に帰因するものと考
えられる。
た金属イオンの絶対量が不足するためであると考えられ
る。つまり、ゼオライトの交換基の量、交換速度、アク
セシビリティなどの物理化学的性質に帰因するものと考
えられる。
従って、モレキュラーシーブとして知られている5io
t/ A12tOsモル比の大きなぜオライドは、本願
発明において全く不適当である。
t/ A12tOsモル比の大きなぜオライドは、本願
発明において全く不適当である。
またSiO*/ Al2tOsモル比が14以下のゼオ
ライトにおいては、抗菌性を有する金属イオンを均一に
担持させることが可能であり、このためにかかるゼオラ
イトを用いることにより初めて充分な抗菌性が得られる
ことが判った。加えて、ゼオライトの5in1/ A(
ltosモル比が14を越えるシリカ比率の高いゼオラ
イトの耐酸、耐アルカリ性はSin!の増大とともに増
大するが、一方これらの合成には長時間を要し、経済的
にみてもかかる高シリカ比率のゼオライトの使用は得策
でない。前述したSIO!/AQtOz≦14の天然又
は合成ゼオライトは本組成物の通常考えられる利用分野
では、耐酸性、耐アルカリ性の点よりみても充分に使用
可能であり、また経済的にみても安価であり得策である
。この意味からも5rat/ h(ltosモル比は1
4以下でなければならない。
ライトにおいては、抗菌性を有する金属イオンを均一に
担持させることが可能であり、このためにかかるゼオラ
イトを用いることにより初めて充分な抗菌性が得られる
ことが判った。加えて、ゼオライトの5in1/ A(
ltosモル比が14を越えるシリカ比率の高いゼオラ
イトの耐酸、耐アルカリ性はSin!の増大とともに増
大するが、一方これらの合成には長時間を要し、経済的
にみてもかかる高シリカ比率のゼオライトの使用は得策
でない。前述したSIO!/AQtOz≦14の天然又
は合成ゼオライトは本組成物の通常考えられる利用分野
では、耐酸性、耐アルカリ性の点よりみても充分に使用
可能であり、また経済的にみても安価であり得策である
。この意味からも5rat/ h(ltosモル比は1
4以下でなければならない。
本発明で使用する5iO=/ AQtOsのモル比が1
4以下のゼオライト素材としては天然または合成品の何
れのゼオライトも使用可能である。例えば天然のゼオラ
イトとしてはアナルシン(Analcime :5if
t/ Al2tOs= 3.6〜5.6) 、チャバサ
イト(Chabazite : SiO2/ AQtO
z= 3.2〜6.0及び6,4〜7.6) 、クリノ
プチロライト(C11noptilolite :Si
O*/ AQfCh= 8.5〜lf1.5) 、エリ
オナイト(Er1oniLe : 5ift/ A(!
tos= 5.8〜7.4) 、フオジャサイト(Fa
ujasite : 5iO1/ AQtOs = 4
.2〜4.6)、モルデナイト(mordenite
: 5ift/ AltOs= 8.34〜10.0)
、フィリップサイト(Ph1llipsite :
SiO*/AdtO,= 2.6〜4.4)等が挙げら
れる。これらの典型的な天然ゼオライトは本発明に好適
である。
4以下のゼオライト素材としては天然または合成品の何
れのゼオライトも使用可能である。例えば天然のゼオラ
イトとしてはアナルシン(Analcime :5if
t/ Al2tOs= 3.6〜5.6) 、チャバサ
イト(Chabazite : SiO2/ AQtO
z= 3.2〜6.0及び6,4〜7.6) 、クリノ
プチロライト(C11noptilolite :Si
O*/ AQfCh= 8.5〜lf1.5) 、エリ
オナイト(Er1oniLe : 5ift/ A(!
tos= 5.8〜7.4) 、フオジャサイト(Fa
ujasite : 5iO1/ AQtOs = 4
.2〜4.6)、モルデナイト(mordenite
: 5ift/ AltOs= 8.34〜10.0)
、フィリップサイト(Ph1llipsite :
SiO*/AdtO,= 2.6〜4.4)等が挙げら
れる。これらの典型的な天然ゼオライトは本発明に好適
である。
一方合成ゼオライドの典型的なものとしてはA−型ゼオ
ライド(SiOt/Al2xOs= 1.4〜2.4)
、 X −型ゼオライド(Siow/ A1210−
= 2〜3)、Y−型ゼオライド(SiOx/ Al2
tOs = 3〜6)、モルデナイト(5ift/ A
(!!0− = Q〜10)等が挙げられるが、これら
の合成ゼオライトは本発明のゼオライト素材として好適
である。特に好ましいものは、合成のA型ゼオライド、
X−型ゼオライド、Y−型ゼオライド及び合成又は天然
のモルデナイトである。
ライド(SiOt/Al2xOs= 1.4〜2.4)
、 X −型ゼオライド(Siow/ A1210−
= 2〜3)、Y−型ゼオライド(SiOx/ Al2
tOs = 3〜6)、モルデナイト(5ift/ A
(!!0− = Q〜10)等が挙げられるが、これら
の合成ゼオライトは本発明のゼオライト素材として好適
である。特に好ましいものは、合成のA型ゼオライド、
X−型ゼオライド、Y−型ゼオライド及び合成又は天然
のモルデナイトである。
ゼオライトの形状および粒子径については特に制限はな
いが、粉末粒子状が好ましく、粒子径は小さい方が好ま
しく、例えば5ミクロン以下、特に2ミクロン以下であ
ることが望ましい。
いが、粉末粒子状が好ましく、粒子径は小さい方が好ま
しく、例えば5ミクロン以下、特に2ミクロン以下であ
ることが望ましい。
本発明において使用するビニルアルコール系重合体とし
ては、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体などが挙げられるが、本発明におけるビニ
ルアルコール系重合体のなかでもポリビニルアルコール
およびエチレン−ビニルアルコール共重合体が抗菌性お
よび生鮮食品の鮮度保持の点において特に好ましい。
ては、ポリビニルアルコール、エチレン−ビニルアルコ
ール共重合体などが挙げられるが、本発明におけるビニ
ルアルコール系重合体のなかでもポリビニルアルコール
およびエチレン−ビニルアルコール共重合体が抗菌性お
よび生鮮食品の鮮度保持の点において特に好ましい。
本発明のビニルアルコール系重合体は重合度1000〜
10000、好ましくは1300〜8000、より好ま
しくは1500〜6000、ケン化度95モル%以上、
好ましくは98モル%以上、特に好ましくは99.0モ
ル%以上のものを使用するのが良い。重合度が低い場合
には強度が低く、高過ぎる場合にはフィルムの乾燥状態
における柔軟性が低下するために好ましくない。ケン化
度は高い方が好ましく、この理由はケン化度が低いと溶
出量が増加して食品用途に使用できなくなるためである
。
10000、好ましくは1300〜8000、より好ま
しくは1500〜6000、ケン化度95モル%以上、
好ましくは98モル%以上、特に好ましくは99.0モ
ル%以上のものを使用するのが良い。重合度が低い場合
には強度が低く、高過ぎる場合にはフィルムの乾燥状態
における柔軟性が低下するために好ましくない。ケン化
度は高い方が好ましく、この理由はケン化度が低いと溶
出量が増加して食品用途に使用できなくなるためである
。
エチレン−ビニルアルコール共重合体の場合のエチレン
含有量については特に制限はないが、抗菌性および生鮮
食品の鮮度保持の点から5〜60モル%が好ましく、2
0〜50モル%がより好ましい。
含有量については特に制限はないが、抗菌性および生鮮
食品の鮮度保持の点から5〜60モル%が好ましく、2
0〜50モル%がより好ましい。
抗菌性ゼオライト粒子のビニルアルコール系重合体に対
する配合比は特に制限はないが、好ましくは0.1〜1
0%、より好ましくは0.5〜5%、さらにより好まし
くは1〜3%である。
する配合比は特に制限はないが、好ましくは0.1〜1
0%、より好ましくは0.5〜5%、さらにより好まし
くは1〜3%である。
抗菌性ゼオライト粒子とビニルアルコール系重合体との
混合方法は特に限定されない。
混合方法は特に限定されない。
ビニルアルコール系重合体が水溶性である場合には、フ
ィルムを作製する前のビニルアルコール系重合体の水溶
液に抗菌性ゼオライト粒子を混合するのが良い。ケン化
度が100%近いポリビニルアルコールの場合には常温
では水に溶解しにくいためにポリビニルアルコールが沈
澱した水を80℃以上まで加熱することによりポリビニ
ルアルコールを完全に溶解させることが良い。抗菌性ゼ
オライト粒子を混合したビニルアルコール系重合体の水
溶液からキャストにより抗菌性ポリビニルアルコールの
フィルムを作製する。
ィルムを作製する前のビニルアルコール系重合体の水溶
液に抗菌性ゼオライト粒子を混合するのが良い。ケン化
度が100%近いポリビニルアルコールの場合には常温
では水に溶解しにくいためにポリビニルアルコールが沈
澱した水を80℃以上まで加熱することによりポリビニ
ルアルコールを完全に溶解させることが良い。抗菌性ゼ
オライト粒子を混合したビニルアルコール系重合体の水
溶液からキャストにより抗菌性ポリビニルアルコールの
フィルムを作製する。
ビニルアルコール系重合体が非水溶性であるエチレン−
ビニルアルコール共重合体などの場合には該重合体の溶
融時に抗菌性ゼオライト粒子を混合し、溶融成形にてフ
ィルムを作製する。
ビニルアルコール共重合体などの場合には該重合体の溶
融時に抗菌性ゼオライト粒子を混合し、溶融成形にてフ
ィルムを作製する。
本発明のフィルムの厚さは特に制限はないが、15〜g
OuIIのものが良く、フィルムの厚みが15atn以
下では水を吸った状態における強度が低く実際の使用に
は不適である。また90μmを越えると厚すぎるために
、魚等を包装するのに不適である。
OuIIのものが良く、フィルムの厚みが15atn以
下では水を吸った状態における強度が低く実際の使用に
は不適である。また90μmを越えると厚すぎるために
、魚等を包装するのに不適である。
本発明のフィルムを構成するビニルアルコール系重合体
は得られたフィルムを75℃以上で熱処理することによ
り、抗菌性および生鮮食品の鮮度保持性能が著しく向上
する。
は得られたフィルムを75℃以上で熱処理することによ
り、抗菌性および生鮮食品の鮮度保持性能が著しく向上
する。
熱処理は75℃以上、好ましくは85℃以上、より好ま
しくは100℃以上、さらにより好ましくは120℃以
上で実施するのが良い。熱処理時間については特に制限
はないが、1秒〜60分、好ましくは30秒〜1(1分
である。熱処理を行なうこと?こより溶出量(厚生省告
示第20号規格試験法)を10μg/ll112とする
ことができる。熱処理温度が高い程溶出量を減少させる
ことができるために熱処理温度は高い方が好ましい。し
かし熱処理温度を上げ過ぎた場合にはビニルアルコール
系重合体が分解することがあるため、最高熱処理温度は
240℃以下にすべきである。
しくは100℃以上、さらにより好ましくは120℃以
上で実施するのが良い。熱処理時間については特に制限
はないが、1秒〜60分、好ましくは30秒〜1(1分
である。熱処理を行なうこと?こより溶出量(厚生省告
示第20号規格試験法)を10μg/ll112とする
ことができる。熱処理温度が高い程溶出量を減少させる
ことができるために熱処理温度は高い方が好ましい。し
かし熱処理温度を上げ過ぎた場合にはビニルアルコール
系重合体が分解することがあるため、最高熱処理温度は
240℃以下にすべきである。
本発明のフィルムは食品に直接接触しなければその効果
を発揮しない。このために抗菌の目的に使用するビニル
アルコール系重合体からなるフィルムは熱処理すること
によりビニルアルコール系重合体の溶出量を低下さける
ことが好ましい。
を発揮しない。このために抗菌の目的に使用するビニル
アルコール系重合体からなるフィルムは熱処理すること
によりビニルアルコール系重合体の溶出量を低下さける
ことが好ましい。
本発明のフィルムは、野菜、肉類、魚貝類等の生鮮食品
の包装に用いられ、氷蔵法を使用した場合にも鮮度を高
い状態で保持することができる。
の包装に用いられ、氷蔵法を使用した場合にも鮮度を高
い状態で保持することができる。
[実施例コ
以下、実施例により本発明をより具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない
。以下、「%」とは特にことわりのない限り、「重量%
」を意味する。
本発明はこれらの実施例に何ら限定されるものではない
。以下、「%」とは特にことわりのない限り、「重量%
」を意味する。
参考例!
ここでイオン交換によりA−型ゼオライドに銀イオンを
担持させて、抗菌性ゼオライトを作る例を示す。
担持させて、抗菌性ゼオライトを作る例を示す。
組成式0.98+1a、0 ・1(hOs ・1.9S
iOt ・xi(toを宵するナトリウム型のA型ゼオ
ライドの乾燥粉末的250gを用意し、これを温水で洗
浄して炉液のpHが9付近になるようにした。水洗ずみ
のゼオライトに対して0.12M AgNOs水溶液約
900+oQを添加した。
iOt ・xi(toを宵するナトリウム型のA型ゼオ
ライドの乾燥粉末的250gを用意し、これを温水で洗
浄して炉液のpHが9付近になるようにした。水洗ずみ
のゼオライトに対して0.12M AgNOs水溶液約
900+oQを添加した。
得られたスラリーを25℃で約4時間撹拌した後に濾過
し、次いで固相に過剰のAg’がなくなるまで水洗した
。水洗した固体を100”〜110℃で乾燥し、次いで
解砕し、約250℃の温度下で減圧乾燥した。
し、次いで固相に過剰のAg’がなくなるまで水洗した
。水洗した固体を100”〜110℃で乾燥し、次いで
解砕し、約250℃の温度下で減圧乾燥した。
得た抗菌性ゼオライト固体粒子の物性は下記の実施例1
重合度2000、ケン化度99.5モル%のポリビニル
アルコールの30重量%の水溶液を作製した。水溶液は
90℃まで加熱しポリビニルアルコールを完全に溶解さ
せた。ポリビニルアルコールの溶液は70℃まで冷却し
、参考例1で作製した抗菌性ゼオライトをポリビニルア
ルコールに対し1重量%添加し混合した。7D”Cに加
熱した回転式ドラム上にキャストしポリビニルアルコー
ルのフィルムを作製した。このようにして得られたポリ
ビニルアルコールフィルムにスチームを吹き掛けること
により、フィルムに柔軟性を持たせた。フィルムの厚さ
は304mとした。
アルコールの30重量%の水溶液を作製した。水溶液は
90℃まで加熱しポリビニルアルコールを完全に溶解さ
せた。ポリビニルアルコールの溶液は70℃まで冷却し
、参考例1で作製した抗菌性ゼオライトをポリビニルア
ルコールに対し1重量%添加し混合した。7D”Cに加
熱した回転式ドラム上にキャストしポリビニルアルコー
ルのフィルムを作製した。このようにして得られたポリ
ビニルアルコールフィルムにスチームを吹き掛けること
により、フィルムに柔軟性を持たせた。フィルムの厚さ
は304mとした。
このようにして得られたポリビニルアルコールフィルム
をxao℃の条件で2分間熱処理を行なった。
をxao℃の条件で2分間熱処理を行なった。
このポリビニルアルコールフィルムを昭和57年厚生省
告示第20号規格試験法により溶出量を測定した。溶出
量は4μg/ m(lであった。これにより本方法によ
り作製した抗菌性ポリビニルアルコールフィルムは食品
に直接接触しても良いものであることが確認できた。
告示第20号規格試験法により溶出量を測定した。溶出
量は4μg/ m(lであった。これにより本方法によ
り作製した抗菌性ポリビニルアルコールフィルムは食品
に直接接触しても良いものであることが確認できた。
このポリビニルアルコールのフィルムの抗菌性の試験を
行なった。被験菌はEscherichia coli
を使用した。これを普通寒天培地(使用培地:Mull
er Hiiton 2 )で37℃、18時間培養し
た。試験菌体をリン酸緩衝液(pH7,2)に浮遊させ
10@cells/mffの懸濁液を作り、希釈して試
験に使用した。
行なった。被験菌はEscherichia coli
を使用した。これを普通寒天培地(使用培地:Mull
er Hiiton 2 )で37℃、18時間培養し
た。試験菌体をリン酸緩衝液(pH7,2)に浮遊させ
10@cells/mffの懸濁液を作り、希釈して試
験に使用した。
抗菌性能の測定には加圧密着法を使用した。すなわち袋
状のフィルムの底部に菌液1o−を注入し、外側から菌
液を広げて空気を排出した後、ヒートシールにより密封
し、水平保持した加圧状態で25℃に保管し、所定の時
間後開封し測定した。
状のフィルムの底部に菌液1o−を注入し、外側から菌
液を広げて空気を排出した後、ヒートシールにより密封
し、水平保持した加圧状態で25℃に保管し、所定の時
間後開封し測定した。
スタート時の菌数は9.5x 10’cells/ m
(lとした。
(lとした。
実験開始30分間後の1m12あたりの生菌数を測定し
たところ抗菌フィルムの生菌数は零であった。このこと
から抗菌ゼオライトを混合したポリビニルアルコールフ
ィルムは極めて高い抗菌性を有していることが解った。
たところ抗菌フィルムの生菌数は零であった。このこと
から抗菌ゼオライトを混合したポリビニルアルコールフ
ィルムは極めて高い抗菌性を有していることが解った。
比較例1
ポリプロピレンのチップ7二対して参考例1で作製した
抗菌性ゼオライトを1重量%添加し混合した。次にこの
混合物を240’Cの温度に昇温した後、この温度でさ
らに混合した。このようにして作製したチップを熱プレ
スを行なうことにより厚さ30μ錫の抗菌性フィルムを
作製し、実施例1と同様の方法により抗菌性を測定した
。その結果を表1に示す。
抗菌性ゼオライトを1重量%添加し混合した。次にこの
混合物を240’Cの温度に昇温した後、この温度でさ
らに混合した。このようにして作製したチップを熱プレ
スを行なうことにより厚さ30μ錫の抗菌性フィルムを
作製し、実施例1と同様の方法により抗菌性を測定した
。その結果を表1に示す。
比較例2および3
混合する樹脂の種類と混合温度を変化させる以外は比較
例1と同様にして各種の抗菌性フィルムを作製し、各々
の抗菌性能を測定した。その結果を表1に示した。
例1と同様にして各種の抗菌性フィルムを作製し、各々
の抗菌性能を測定した。その結果を表1に示した。
実施例2
重合度1000.ケン化度99.5モル%、エチレン含
有量30モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体
および参考例1で作製した抗菌性ゼオライトを該エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体に対して1重量%添加し
て混合した後、230℃で溶融押出することにより厚さ
30μ朧のフィルムを作製した。
有量30モル%のエチレン−ビニルアルコール共重合体
および参考例1で作製した抗菌性ゼオライトを該エチレ
ン−ビニルアルコール共重合体に対して1重量%添加し
て混合した後、230℃で溶融押出することにより厚さ
30μ朧のフィルムを作製した。
該フィルムを用いて実施例1と同様の方法により、抗菌
性能を測定した。その結果を表1に示す。
性能を測定した。その結果を表1に示す。
以下余白
実施例3
魚を貯蔵した場合の鮮度についてウルメイワシを材料と
してポリビニルアルコール抗菌フィルムの性能を評価し
た。
してポリビニルアルコール抗菌フィルムの性能を評価し
た。
新鮮なウルメイワシを実施例1で作製した抗菌性ポリビ
ニルアルコールフィルムで包装した。この状態で庫内温
度0℃の冷蔵庫内に保存した。ウルメイワシの乾燥を防
止するためにポリエチレン製の密閉容器内に保存した。
ニルアルコールフィルムで包装した。この状態で庫内温
度0℃の冷蔵庫内に保存した。ウルメイワシの乾燥を防
止するためにポリエチレン製の密閉容器内に保存した。
包装後30分後にウルメイワシを観察したところポリビ
ニルアルコールフィルムはウルメイワシの表面に完全に
密着していた。
ニルアルコールフィルムはウルメイワシの表面に完全に
密着していた。
このような条件において貯蔵期間とに値(鮮度の指標:
水産学シリーズ[4]、Plil、昭和49年4月15
日発行、日本水産学会編)の関係を測定した。
水産学シリーズ[4]、Plil、昭和49年4月15
日発行、日本水産学会編)の関係を測定した。
ウルメイワシのに値は貯蔵11日後にも25%程度であ
って、十分に食用に適するものであった。この結果を図
1に示す。
って、十分に食用に適するものであった。この結果を図
1に示す。
比較例4
ウルメイワシを抗菌性ポリビニルアルコールフィルムで
包装しない以外は実施例3と同様な条件で冷蔵庫内?こ
保存した。この結果を図1に示す。
包装しない以外は実施例3と同様な条件で冷蔵庫内?こ
保存した。この結果を図1に示す。
貯蔵11日後のに値は50%程度であって、鮮度は大き
く低下していた。
く低下していた。
[発明の効果]
上記の実施例で明らかなとおり、本発明の生鮮食品の鮮
度保持方法は抗菌性が高く、鮮度保持の期間が実用上十
分長い。
度保持方法は抗菌性が高く、鮮度保持の期間が実用上十
分長い。
本発明におけるビニルアルコール系重合体からなるフィ
ルムは魚類等の表面に水分を有する食品に接触させた場
合に、その食品に自然に巻き付くという特徴を有する。
ルムは魚類等の表面に水分を有する食品に接触させた場
合に、その食品に自然に巻き付くという特徴を有する。
すなわち抗菌性ゼオライト粒子を混合したビニルアルコ
ール系重合体からなるフィルムで表面が濡れた状態の食
品を包装した場合に、ビニルアルコール系重合体からな
るフィルムが自然に食品に密着し、それにより食品表面
の菌がほぼ完全に死滅するという特徴を有するため、生
鮮食品の鮮度保持期間か実用上十分長く、実用性が極め
て高い。
ール系重合体からなるフィルムで表面が濡れた状態の食
品を包装した場合に、ビニルアルコール系重合体からな
るフィルムが自然に食品に密着し、それにより食品表面
の菌がほぼ完全に死滅するという特徴を有するため、生
鮮食品の鮮度保持期間か実用上十分長く、実用性が極め
て高い。
第1図は実施例3および比較例4のウルメイワシのに値
(鮮度の指標)の経過を示す。 ・:実施例3(抗菌性ポリビニルアルコールで包装) ○:比較例4(包装なし) 特許出顆大 株式会社 り ラ し
(鮮度の指標)の経過を示す。 ・:実施例3(抗菌性ポリビニルアルコールで包装) ○:比較例4(包装なし) 特許出顆大 株式会社 り ラ し
Claims (5)
- (1)抗菌性ゼオライト粒子およびビニルアルコール系
重合体からなるフィルムを用いて生鮮食品を包装するこ
とを特徴とする生鮮食品の鮮度保持方法。 - (2)フィルムが75℃以上の温度で熱処理されたもの
であることを特徴とする請求項1記載の生鮮食品の鮮度
保持方法。 - (3)ビニルアルコール系重合体がポリビニルアルコー
ルである請求項1または2記載の生鮮食品の鮮度保持方
法。 - (4)ビニルアルコール系重合体がエチレン−ビニルア
ルコール共重合体である請求項1または2記載の生鮮食
品の鮮度保持方法。 - (5)生鮮食品が野菜、魚貝類または肉類である請求項
1〜4のいずれか1つの項に記載の生鮮食品の鮮度保持
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108173A JPH046065A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 生鮮食品の鮮度保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2108173A JPH046065A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 生鮮食品の鮮度保持方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH046065A true JPH046065A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14477840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2108173A Pending JPH046065A (ja) | 1990-04-23 | 1990-04-23 | 生鮮食品の鮮度保持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH046065A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1044313C (zh) * | 1994-06-27 | 1999-07-28 | 柏绿山 | 保鲜剂组合物及其制备方法 |
| WO2005072712A3 (en) * | 2003-12-16 | 2005-09-09 | Eastman Kodak Co | Antimicrobial composition |
| JP2018038311A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 雅子 小幡 | 梅干の製造方法 |
| NO20191107A1 (en) * | 2019-09-13 | 2021-03-15 | Yonder As | Energy control |
-
1990
- 1990-04-23 JP JP2108173A patent/JPH046065A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1044313C (zh) * | 1994-06-27 | 1999-07-28 | 柏绿山 | 保鲜剂组合物及其制备方法 |
| WO2005072712A3 (en) * | 2003-12-16 | 2005-09-09 | Eastman Kodak Co | Antimicrobial composition |
| US7306777B2 (en) | 2003-12-16 | 2007-12-11 | Eastman Kodak Company | Antimicrobial composition |
| JP2018038311A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | 雅子 小幡 | 梅干の製造方法 |
| NO20191107A1 (en) * | 2019-09-13 | 2021-03-15 | Yonder As | Energy control |
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