JPH0461053B2 - - Google Patents

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JPH0461053B2
JPH0461053B2 JP11463084A JP11463084A JPH0461053B2 JP H0461053 B2 JPH0461053 B2 JP H0461053B2 JP 11463084 A JP11463084 A JP 11463084A JP 11463084 A JP11463084 A JP 11463084A JP H0461053 B2 JPH0461053 B2 JP H0461053B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antimony
composition
electric furnace
sio
produced
Prior art date
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Expired
Application number
JP11463084A
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English (en)
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JPS60258433A (ja
Inventor
Michihiro Kono
Akira Hino
Harutoshi Kubota
Makoto Hirao
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP11463084A priority Critical patent/JPS60258433A/ja
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  • Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気炉でアンチモン酸化物を含有す
る鉱物を還元処理して粗アンチモンを得る方法の
改良に関する。
〔従来の技術〕
アンチモン酸化物を含有する鉱物は、三酸化ア
ンチモンを製造するため硫化アンチモンあるいは
金属アンチモンを転炉のような酸化反応容器中で
酸化し揮発せしめる際、該容器中で産出した〓な
どが挙げられる。
このような〓には有価金属としてのアンチモン
が主として酸化物として含有され、このアンチモ
ンを粗アンチモンとして回収するため、通常、〓
に溶剤及び還元剤を加え、エルー炉、ジロー炉な
どの電気炉によつて主として抵抗加熱を行なうよ
うな方法が採用されている 電気炉で加熱された上記装入物は冶金反応をお
こし、〓中の有価金属であるアンチモンは還元剤
によつて還元され粗アンチモンとなり、他の成分
は添加された溶剤と共に電気炉〓を生成し、それ
ら粗アンチモンと電気炉〓は比重差により分離回
収される。硫黄含有物が生成される場合には、か
わとしてやはり前記二者と比重差により分離回収
される。
このようにして生成する電気炉〓などは、通常
の冶金計算によつて、所望の組成ものが得られる
よう、装入物の種類および量を決定する。
この所望の電気炉〓組成としては、従来、流動
性と関連する溶融点の低い〓を生成させることを
目的として、SiO235〜45重量%(以下、%と記
す)、Fe20〜25%、CaO9〜12%の組成を有する
〓を生成させるように溶剤を加える調合計算がな
されていた。しかしながら、このような組成の〓
が生成するような、還元処理方法においては、分
離回収された電気炉〓の中に含有されるアンチモ
ン量が2〜6%と高いために、この分の回収に要
する日数が増加し、工程が繁雑化する上に、望ま
しい加熱状態である〓層を通じての抵抗加熱を十
分に行ない難く、アーク発生による加熱となり易
いために、電力消費量がいたずらに増大し、電気
炉の炉底および炉壁の付着物量が増大するという
問題点があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、このような従来の還元処理方法の問
題点を解消するためになされたものであり、有価
物としてのアンチモン酸化物を含有する鉱物を電
気炉で還元処理して粗アンチモンを得る際、還元
処理を安定した抵抗加熱のもとで行ない、この処
理によつて生成した〓の中に含有されるアンチモ
ン量を可及的に減少させることのできる還元方法
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明は、生成す
る〓の組成をSiO250〜60%、Fe5〜10%、CaO10
〜17%とするように還元処理を行なうものであ
る。
本発明者等は、従来の還元方法においては生成
する〓を、溶融点や流動性を主として考慮した目
安で生成させていたのに対して、〓の比重を考慮
して溶剤成分としての鉄源の添加量を種々変化さ
せて試験操業を行ない、〓中のアンチモン含有量
を大幅に減少させることができると共に、安定し
た電気抵抗加熱ができる〓組成が存在することを
見出し本発明に到達したものである。
〔作用〕
このような〓組成は、SiO250〜60%、Fe5〜10
%、CaO10〜17%とすることが必要である。
SiO2が50%未満では、Feが10%を越え〓中のア
ンチモン含有量が増大し、一方60%を越えると、
CaOが10%未満になるときと同様、〓の粘性が高
くなり出湯が困難になり易くなると共に〓中のア
ンチモン含有量が増大する。またFeが5%未満
では、SiO2が60%を越え易い。更にCaOが17%
を越えると通電電圧が低下して電力消費量が増大
する。
上記〓の成分以外の成分はMgO、Al2O3などで
あるが、これらは装入物や電気炉ライニング等か
らきて、処理上不可避のものであり、特に組成範
囲を限定するものではない。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例と従来例により更に詳細
に説明する。
実施例 硫化アンチモン鉱石を転炉内で空気を吹き込む
ことにより酸化せしめ、排ガスに随伴する三酸化
アンチモンを回収する際に生成した、Sb62.1%、
SiO223.2%、Fe3.04%、CaO0.87%の組成の転炉
〓5045Kg、鉄源としてダライ粉をFe換算量で41
Kg、石灰石247Kg及び還元剤としてのコークス408
Kgをクラツシヤーに均一に装入し、その産出物と
して上記配合物がほぼ均一に粉砕混合された粉塊
状物を得た。このような粉塊状物を200KVAの単
相エルー式電気炉に装入して還元溶解した。この
還元溶解は、通電状態200V、800〜1000A程度で
アークを発生させることなく、安定な抵抗加熱状
態で24時間行なつた。なお、還元溶解中、通電状
態を良好に維持するため、Sb79.2%、SiO20.7%、
Fe0.016%、CaO0.2%の組成の三酸化アンチモン
粗粒物を、炉況を監視しながら添加した結果、こ
の粗粒物の添加は総計850Kgとなつた。
以上の還元溶解に要つて、Sb0.40%、SiO252.4
%、Fe6.45%、CaO13.0%、MgO0.2%、
Al2O30.1%の〓2235Kg、Sb90.0%、Fe1.45%の粗
アンチモン3471Kg、排ガスに随伴しダストチヤン
バーで回収された、装入時のものとほヾ同様の組
成の三酸化アンチモン850Kgなどを得た。転炉〓
中のアンチモンの粗アンチモンへの回収率は99.7
%であつた。また、電力消費量は4860KWHで、
電力源単位は1300KWH/粗アンチモンtであつ
た。
生成した〓は、溶出試験後排気処分した。
比較例 転炉〓として、Sb61.4%、SiO222.6%、Fe2.63
%、CaO0.76%の組成のもの3997Kg、ダライ粉と
して鉄換算量で423Kg、石灰石として219Kg、コー
クスとして310Kgを使用した以外は実施例と同様
に還元溶解した。この溶解中添加した三酸化アン
チモンは、Sb79.8%、SiO20.7%、Fe0.02%、
CaO0.2%の組成もので総計644Kgとなつた。この
間、〓上で通電状態200V、約300Aのアークが発
生し易く、装入物の加熱が十分行ない難いため
に、全装入転炉〓を十分還元するのに28時間必要
であつた。
以上の還元溶解によつて、Sb4.33%、SiO239.1
%、Fe21.3%、CaO10.8%、MgO0.2%、
Al2O30.1%の〓2310Kg、Sb89.8%、Fe1.39%の粗
アンチモン2621Kg、排ガスに随伴しダストチヤン
バーで回収された、装入時のものとほぼ同様の組
成の三酸化アンチモン644Kgなどを得た。転炉〓
中のアンチモンの粗アンチモンへの回収率は95.9
%であつた。また、電力消費量は4720KWHで、
電力原単位は1800KWH/粗アンチモンtであつ
た。生成した〓は、含有されるアンチモンを回収
するため、再び装入物へ繰返した。
以上は、アンチモン酸化物を含有する鉱物が、
三酸化アンチモンを酸化揮発させて製造する際
に、酸化反応容器中で生成した〓である場合につ
いて述べたが、方安鉱のようなアンチモンの酸化
物鉱石を電気炉で還元処理して粗アンチモンを製
造する場合にも、前記〓を還元すると類似の調合
計算により決定した種類及び量の装入物を処理す
ることにより本発明の目的を達成できる。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように本発明の方法は、電気
炉でアンチモン酸化物を含有する鉱物を還元して
有価物としてのアンチモンを、安定した抵抗加熱
によつて歩留りよく回収することのできる極めて
有用なものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気炉でアンチモン酸化物を含有する鉱物を
    溶剤及び還元剤を加えて還元し、粗アンチモンを
    得る方法において、生成する〓の組成をSiO250
    〜60重量%、Fe5〜10重量%、CaO10〜17重量%
    とすることを特徴とするアンチモン酸化物を含有
    する鉱物の還元方法。
JP11463084A 1984-06-06 1984-06-06 アンチモン酸化物を含有する鉱物の還元方法 Granted JPS60258433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11463084A JPS60258433A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 アンチモン酸化物を含有する鉱物の還元方法

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JP11463084A JPS60258433A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 アンチモン酸化物を含有する鉱物の還元方法

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Publication Number Publication Date
JPS60258433A JPS60258433A (ja) 1985-12-20
JPH0461053B2 true JPH0461053B2 (ja) 1992-09-29

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ID=14642646

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JP11463084A Granted JPS60258433A (ja) 1984-06-06 1984-06-06 アンチモン酸化物を含有する鉱物の還元方法

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JP5091493B2 (ja) * 2007-01-30 2012-12-05 Dowaメタルマイン株式会社 酸化アンチモンの製造方法及び金属アンチモンの製造方法
CN102168189A (zh) * 2011-03-10 2011-08-31 娄底市兴华有色金属有限公司 锑底吹鼓风挥发熔炼工艺及底吹鼓风冶金炉
CN102168188B (zh) * 2011-03-10 2012-10-24 娄底市兴华有色金属有限公司 用于锑浮选精矿闪速氧化粗炼生产工艺的锑闪速氧化冶金炉

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JPS60258433A (ja) 1985-12-20

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