JPH0461568B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0461568B2 JPH0461568B2 JP57045338A JP4533882A JPH0461568B2 JP H0461568 B2 JPH0461568 B2 JP H0461568B2 JP 57045338 A JP57045338 A JP 57045338A JP 4533882 A JP4533882 A JP 4533882A JP H0461568 B2 JPH0461568 B2 JP H0461568B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- electric wire
- radiation
- outside
- nozzle pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電線壁貫通部、特に耐放射線性、耐熱
性放射線しやへい性が要求される貫通部に関する
ものである。
性放射線しやへい性が要求される貫通部に関する
ものである。
従来、電線の壁貫通部には様々な構造のものが
あるが、高速増殖炉の炉囲り及び一次ナトリウム
系機器周辺の環境条件に耐えられるものはなかつ
た。その条件とは主に一次ナトリウムに起因する
高い耐放射線性(1010Rオーダ)、放射線しやへ
い性能(減衰率10-6)、ナトリウム火災事故時の
耐高温性(420℃)などである。又、ナトリウム
配管の予熱のために大量の電力ケーブルをナトリ
ウム配管のある室に導入する必要があるが、他の
補材との配置上の問題から狭い開口部に多数本の
電力ケーブルを布設する必要もある。又、気密シ
ールの程度を監視するためにリークモニタ部は監
視員が接近出来る壁外部に設ける必要があり、同
時に監視員が近ずける程度の放射線レベルまで放
射線しやへいを行なう必要がある。
あるが、高速増殖炉の炉囲り及び一次ナトリウム
系機器周辺の環境条件に耐えられるものはなかつ
た。その条件とは主に一次ナトリウムに起因する
高い耐放射線性(1010Rオーダ)、放射線しやへ
い性能(減衰率10-6)、ナトリウム火災事故時の
耐高温性(420℃)などである。又、ナトリウム
配管の予熱のために大量の電力ケーブルをナトリ
ウム配管のある室に導入する必要があるが、他の
補材との配置上の問題から狭い開口部に多数本の
電力ケーブルを布設する必要もある。又、気密シ
ールの程度を監視するためにリークモニタ部は監
視員が接近出来る壁外部に設ける必要があり、同
時に監視員が近ずける程度の放射線レベルまで放
射線しやへいを行なう必要がある。
本発明の目的は、従来の技術では達成出来なか
つた問題を解消し、耐放射線性、放射線しやへい
性能、耐高温性の高い電力線の狭所多条布設型の
電線壁貫通部を提供する事にある。
つた問題を解消し、耐放射線性、放射線しやへい
性能、耐高温性の高い電力線の狭所多条布設型の
電線壁貫通部を提供する事にある。
すなわち、本発明の要旨は、電線として耐放射
線性が高く、絶縁体の充填比重がコンクリートと
同程度のMIケーブルを用いてケーブル間にステ
ンレス鋼粉、鉛粒を充填し放射線しやへいを実施
したことにある。又、電線としやへい材との間の
放射線のストリーミング防止のため電線にオフセ
ツトをとり放射線しやへい性能を高めたことにあ
る。又、電線の狭所多条布設となるため壁孔内部
は電線を整然と配置し収納本数を高めたことにあ
る。
線性が高く、絶縁体の充填比重がコンクリートと
同程度のMIケーブルを用いてケーブル間にステ
ンレス鋼粉、鉛粒を充填し放射線しやへいを実施
したことにある。又、電線としやへい材との間の
放射線のストリーミング防止のため電線にオフセ
ツトをとり放射線しやへい性能を高めたことにあ
る。又、電線の狭所多条布設となるため壁孔内部
は電線を整然と配置し収納本数を高めたことにあ
る。
又、気密シール部は放射線しやへい材の外側に
位置させ、放射線レベルの低い所に設置し、かつ
ナトリウム火災の生じない壁外側に設けた事にあ
る。又、通電によるジユール発熱は壁貫通方向に
伝熱させシール部をとりまく金属体から効率良く
放熱させる構造をとると同時に、壁内側で発生す
る可能性のあるナトリウム火災時の熱も同様に放
熱させ、シール部の温度上昇を防ぐ構造とした点
に特長がある。又、壁外部のシール部は二重構造
とし気密シールのモニタが出来る空間を設けた事
に特長を有する。
位置させ、放射線レベルの低い所に設置し、かつ
ナトリウム火災の生じない壁外側に設けた事にあ
る。又、通電によるジユール発熱は壁貫通方向に
伝熱させシール部をとりまく金属体から効率良く
放熱させる構造をとると同時に、壁内側で発生す
る可能性のあるナトリウム火災時の熱も同様に放
熱させ、シール部の温度上昇を防ぐ構造とした点
に特長がある。又、壁外部のシール部は二重構造
とし気密シールのモニタが出来る空間を設けた事
に特長を有する。
電線間に充填したしやへい材は火災発生の可能
性の高い壁内側を耐熱性の高いしやへい材におい
て、しやへいする放射線源によつてはじやもん岩
の粉末なども適用可である。
性の高い壁内側を耐熱性の高いしやへい材におい
て、しやへいする放射線源によつてはじやもん岩
の粉末なども適用可である。
この発明の具体例を添付図面の一次冷却系機器
室壁3における電線貫通部の例で説明する。
室壁3における電線貫通部の例で説明する。
壁孔に収納される電線(MIケーブル)1を電
線用のサポート5により整然と配列させた上、中
間部にてオフセツトをとる。これらの電線1は異
径のパイプをつないだノズルパイプ2の中にセツ
トされ、電線間を放射線しやへい材41,42に
て充填する。壁内壁に近い部分にはステンレス鋼
粉41を充填し、壁外側に近い部分には鉛粒42
を充填する。しやへい材部を通過した電線1は一
次シール部81にて気密シールされ、更に外側の
二次シール部82にて再度気密シールされる。一
次シール部81と二次シール部82は金属のフー
ド11と共に閉空間10を構成し、この閉空間1
0によりリークをモニタするスペースとする。
尚、12は、フード11に対して配管によつて連
絡させたバルブ・ゲージセツトにして、このもの
によりかかるリークモニタを行う。
線用のサポート5により整然と配列させた上、中
間部にてオフセツトをとる。これらの電線1は異
径のパイプをつないだノズルパイプ2の中にセツ
トされ、電線間を放射線しやへい材41,42に
て充填する。壁内壁に近い部分にはステンレス鋼
粉41を充填し、壁外側に近い部分には鉛粒42
を充填する。しやへい材部を通過した電線1は一
次シール部81にて気密シールされ、更に外側の
二次シール部82にて再度気密シールされる。一
次シール部81と二次シール部82は金属のフー
ド11と共に閉空間10を構成し、この閉空間1
0によりリークをモニタするスペースとする。
尚、12は、フード11に対して配管によつて連
絡させたバルブ・ゲージセツトにして、このもの
によりかかるリークモニタを行う。
一次シール部81を構成するのは金属フランジ
7とシール材8であり、金属フランジ7はノズル
パイプ2と一体化された据付フランジ6に溶接さ
れる。従つて貫通スリーブの外形はノズルパイプ
2、据付フランジ6、金属フード11と全て金属
部により構成される事となり、貫通スリーブの据
付、搬入時の保護となる。
7とシール材8であり、金属フランジ7はノズル
パイプ2と一体化された据付フランジ6に溶接さ
れる。従つて貫通スリーブの外形はノズルパイプ
2、据付フランジ6、金属フード11と全て金属
部により構成される事となり、貫通スリーブの据
付、搬入時の保護となる。
又、貫通スリーブは全て、工場製作が可能とな
り、現地での作業は貫通スリーブの搬入、据付と
壁に埋込まれた金属体との溶接のみとなり、充分
な品質保証が可能となる。
り、現地での作業は貫通スリーブの搬入、据付と
壁に埋込まれた金属体との溶接のみとなり、充分
な品質保証が可能となる。
収納する電線はジユール発熱を少なくし、放熱
効果を上げるため壁貫通部の外の電線サイズより
も大きくする事が望ましい。少なくとも1〜2サ
イズ、運転モードによつては3〜4サイズアツプ
しておく事が望ましい。
効果を上げるため壁貫通部の外の電線サイズより
も大きくする事が望ましい。少なくとも1〜2サ
イズ、運転モードによつては3〜4サイズアツプ
しておく事が望ましい。
充填するしやへい材するステンレス鋼粉は、充
填の面からみるとメツシユの細かいものが良い。
填の面からみるとメツシユの細かいものが良い。
鉛粒は微小な球状形態のものが良い。
ノズルパイプ2、据付フランジ6、金属フラン
ジ7、金属フード11などの鋼材も通電による鉄
損を発生させないためには、非磁性体を使用する
事が適する。又、耐ナトリウム性を考慮するとス
テンレス鋼が良い。
ジ7、金属フード11などの鋼材も通電による鉄
損を発生させないためには、非磁性体を使用する
事が適する。又、耐ナトリウム性を考慮するとス
テンレス鋼が良い。
シール材は多数本の電線を一括シールする構造
から有機材シールとしエポキシ系樹脂によるシー
ルを施す。ノズルパイプは異径の接続とし、例え
ば16Bと18B、10Bと12B、12Bと1
4B、14Bと16Bなどの組合せとなり、ノズ
ルパイプと壁に埋込まれたパイプとの空間のオフ
セツトをとる構造となり、この空間の放射線のス
トリーミングを防止する。
から有機材シールとしエポキシ系樹脂によるシー
ルを施す。ノズルパイプは異径の接続とし、例え
ば16Bと18B、10Bと12B、12Bと1
4B、14Bと16Bなどの組合せとなり、ノズ
ルパイプと壁に埋込まれたパイプとの空間のオフ
セツトをとる構造となり、この空間の放射線のス
トリーミングを防止する。
電線は最小径16Bに電力線として450本を収
納する。
納する。
シール材としては、エポキシ系樹脂の他に、シ
リコン系樹脂、ウレタン系の樹脂など有機材の樹
脂を使用することも出来る。又、MIケーブルの
金属シースと金属フランジ間を溶接、又はロー付
等でシールしても良い。
リコン系樹脂、ウレタン系の樹脂など有機材の樹
脂を使用することも出来る。又、MIケーブルの
金属シースと金属フランジ間を溶接、又はロー付
等でシールしても良い。
以上説明したような本発明の壁貫通部であれ
ば、次のような顕著な効果を奏する。
ば、次のような顕著な効果を奏する。
(1) 放射線しやへい用の壁における貫通部の放射
線しやへい材が、貫通部の内側でステンレス鋼
粉としているので、壁の内側つまり線源側で鉛
の融点(327.5℃)を越えるような高温の異常
事態例えばナトリウム火災事故が発生しても、
所定の放射線しやへい部として維持でき、外側
の鉛粒によるしやへい部を当該高温に晒すこと
なく鉛による高い放射線しやへい効果を維持す
ることができる。従つて耐放射線性、放射線し
やへい性能、耐高温性の高い電線壁貫通部を提
供できる。
線しやへい材が、貫通部の内側でステンレス鋼
粉としているので、壁の内側つまり線源側で鉛
の融点(327.5℃)を越えるような高温の異常
事態例えばナトリウム火災事故が発生しても、
所定の放射線しやへい部として維持でき、外側
の鉛粒によるしやへい部を当該高温に晒すこと
なく鉛による高い放射線しやへい効果を維持す
ることができる。従つて耐放射線性、放射線し
やへい性能、耐高温性の高い電線壁貫通部を提
供できる。
(2) 内側の放射線しやへい材をステンレス鋼粉と
しているので、耐ナトリウム性に優れており、
一次ナトリウム系機器周辺の苛酷な環境下でも
長期に亙つて安定した放射線しやへい部を維持
でき、而も非磁性体であるので鉄損等の問題も
生じない。」 (3) 気密シール部が、ノズルパイプの外側端部以
降に位置させたので、貫通部中央には有機材料
等による気密シール材を存在させる必要が無く
なり、粒径の小さな鉛粒が充填されているの
で、通電時に発生する熱の放散が良くなる。
しているので、耐ナトリウム性に優れており、
一次ナトリウム系機器周辺の苛酷な環境下でも
長期に亙つて安定した放射線しやへい部を維持
でき、而も非磁性体であるので鉄損等の問題も
生じない。」 (3) 気密シール部が、ノズルパイプの外側端部以
降に位置させたので、貫通部中央には有機材料
等による気密シール材を存在させる必要が無く
なり、粒径の小さな鉛粒が充填されているの
で、通電時に発生する熱の放散が良くなる。
(4) ノズルパイプの外側端部の一次シール部とそ
れよりも外側で且つ壁の外側に位置した二次シ
ール部とで気密シールが図られ、それら両シー
ル部間でリークモニタスペースを形成している
ので、リークモニタが壁の外側で安全且つ容易
に行え、而も気密シールの定期点検が容易に行
うことができる。
れよりも外側で且つ壁の外側に位置した二次シ
ール部とで気密シールが図られ、それら両シー
ル部間でリークモニタスペースを形成している
ので、リークモニタが壁の外側で安全且つ容易
に行え、而も気密シールの定期点検が容易に行
うことができる。
第1図は本発明の電線壁貫通部の一実施例を示
す断面図である。 1:電線ケーブル、2:ノズルパイプ、3:一
次冷却系機器室壁、4:放射線しやへい材、4
1:鋼粉、42:鉛粒、5:ケーブルサポート、
6:据付フランジ、7:金属フランジ、8:シー
ル材、81:一次シール部、82:二次シール
部、9:金属フランジ、10:リークモニタスペ
ース、11:金属フード、12:バルブ・ゲージ
セツト。
す断面図である。 1:電線ケーブル、2:ノズルパイプ、3:一
次冷却系機器室壁、4:放射線しやへい材、4
1:鋼粉、42:鉛粒、5:ケーブルサポート、
6:据付フランジ、7:金属フランジ、8:シー
ル材、81:一次シール部、82:二次シール
部、9:金属フランジ、10:リークモニタスペ
ース、11:金属フード、12:バルブ・ゲージ
セツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内外を区画するものにして内側で鉛の融点を
越えるような高温となり得るところの放射線しや
へい用の壁3に対して電線1を貫通させるものに
おいて、当該壁に貫通配置させるノズルパイプ2
とこの中を通す上記電線との隙間に充填する放射
線しやへい材4として、ステンレス鋼粉41と鉛
粒42とを用いて、ステンレス鋼粉が内側となる
ように設け、ノズルパイプの外側の端部で一次シ
ール部81を形成するとともにその一次シール部
よりもさらに外側で且つ壁の外側で二次シール部
82を形成し、これら両シール部間でリークモニ
タスペース10を形成したことを特徴とする電線
壁貫通部。 2 電線として無機物絶縁電線を用いたことを特
徴とする第1項記載の電線壁貫通部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57045338A JPS58163217A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 電線壁貫通部 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57045338A JPS58163217A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 電線壁貫通部 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58163217A JPS58163217A (ja) | 1983-09-28 |
| JPH0461568B2 true JPH0461568B2 (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=12716505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57045338A Granted JPS58163217A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | 電線壁貫通部 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58163217A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61273115A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-03 | 株式会社日立製作所 | 原子炉格納施設のケ−ブル貫通部 |
| CN114512947B (zh) * | 2021-12-02 | 2024-01-12 | 国网宁夏电力有限公司电力科学研究院 | 提高穿墙套管耐击穿性能的方法及穿墙套管 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5664695A (en) * | 1979-10-31 | 1981-06-01 | Tokyo Shibaura Electric Co | Radiation shield |
| JPS5724894A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-09 | Toshiba Plant Kensetsu Kk | Method of laying cable in through portion of nuclear reactor building |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP57045338A patent/JPS58163217A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58163217A (ja) | 1983-09-28 |
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