JPH0462176B2 - - Google Patents
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- JPH0462176B2 JPH0462176B2 JP58060765A JP6076583A JPH0462176B2 JP H0462176 B2 JPH0462176 B2 JP H0462176B2 JP 58060765 A JP58060765 A JP 58060765A JP 6076583 A JP6076583 A JP 6076583A JP H0462176 B2 JPH0462176 B2 JP H0462176B2
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Wire Bonding (AREA)
Description
〔技術分野〕
本発明は多層配線を有する電子回路装置、特に
半導体装置におけるボンデイングパツド部に接す
る配線構造に関する。 〔技術背景〕 IC、LSI等の高集積形半導体装置においては、
第1図に示すように半導体基板1上に形成した
Al(アルミニウム)等の配線2の端子部には外部
引き出し用のボンデイングパツド部3が広く形成
されている。この配線端子部は第1図のA−A切
断面である。第2図に示すように多層の形成され
た配線の一部として配線層間又は最上配線保護用
として絶縁膜4,5が形成され、この絶縁膜には
表面平坦化に有効な有機性絶縁膜、例えばポリイ
ミド形樹脂が使われている。 ところでボンデイングパツド部3に外部引き出
し用のワイヤ6をボンデイングする場合、熱圧着
法又は超音波電気振動法等によるボンデイングを
単独又は併用して行う。このうち熱圧着法(ネイ
ルヘツドボンデイング法とも呼ばれる)によるワ
イヤボンデイングでは、第3図に示されるよう
に、ワイヤ(金線)6の先端部(ワイヤ先端部:
球体)7が固定される。前記ワイヤ6は、ボンデ
イングに先立つて先端が球状化され、その後ボン
ダによつて前記球状部が前記ボンデイングパツド
部3の表面上に垂直に押し付けられ、かつこすり
付け又は超音波振動により加熱してボンデイング
(接続)されるものである。 この際、ボンデイング位置がボンデイングパツ
ド部3でずれて、柔軟な有機樹脂膜等からなる第
1の層間絶縁膜4および/または第2の層間絶縁
膜5がつぶれるように変形(第3図では第1の層
間絶縁膜4が矢印の方向に変形)した場合、その
直下の細いAlの配線2が損傷し切断されること
がある。なお、同図で示すWの長さ域が配線2の
配線端子部であり、Pが破断部分である。 特開昭52−26187号公報には、PIQ(ポリイミド
イソンドロキナゾロジオン)樹脂からなる絶縁層
5上に第2の配線層が設けられ、かつこの第2の
配線層の一部がパツドとなる構造の半導体集積回
路装置が開示されている。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、多層配線を有する電子回路装
置におけるボンデイングパツドに対するワイヤの
ボンデイングを確実にし、かつボンデイングパツ
ド下の配線端子近傍の配線の損傷を防止し、製品
の信頼性を向上することある。 〔発明の概要〕 かかる目的を達成するための本発明は、半導体
基体主面に形成された絶縁膜上に所定の幅を有す
る第1配線部分と、その第1配線部分の幅よりも
幅広を有する第2配線部分と、短形の配線端子と
が連続して構成された配線層を形成する工程と、
前記配線層を覆うようにポリイミド系樹脂膜を形
成する工程と、前記配線端子部分を露出させるよ
うに前記ポリイミド系樹脂膜に開口部を形成する
工程と、前記開口部において、前記配線に接続
し、かつ前記幅広配線上に延びる前記配線端子よ
りも幅広矩形を有する外部引き出し用ボンデイン
グパツドを前記ポリイミド樹脂上に形成する工程
と、前記ボンデイングパツドに位置して前記ポリ
イミド系樹脂膜開口部より大きな開口部を有する
表面保護膜を前記ポリイミド系樹脂膜上に形成す
る工程と、前記表面保護膜開口部内のボンデイン
グパツドにワイヤを熱圧着ボンデイングする工程
とからなる多層配線を有する電子回路装置の製造
方法にある。 〔実施例〕 第4図は本発明による多層配線を有する半導体
集積回路装置におけるボンデイングパツド部の一
実施例を示す平面図である。第5図は第4図にお
けるB−B切断面図であつて、この場合2層配線
の例を示している。 同図において、1は半導体基体で例えばSi(シ
リコン)基板の上にエピタキシヤル成長させたSi
結晶層であつて図示されない表面部分に異なる導
電型の不純物を拡散することによりトランジスタ
等の半導体素子が形成されている。8は表面絶縁
膜でたとえばSiの酸化物(SiO2)又はPSG(リン
シリケートガラス)等よりなる。2は第1層の
Al配線で、例えば厚さ1〜2μm程度で図示され
ない他端は基体の素子領域に低抵抗接続してい
る。3はボンデイングパツド部で第2層のAl配
線の一部として形成されたもので厚さは1.5〜4μ
m程度である。4は層間絶縁膜で、第1層のAl
配線2の配線端子部の周囲を被いかつボンデイン
グパツド部の周囲の下面側に延在するように形成
された例えばポリイミド系樹脂膜を2〜4μm厚
に形成したものである。5は表面保護用絶縁膜で
例えばポリイミド樹脂膜を2〜4μmの厚さに形
成したものである。この表面保護用絶縁膜5は第
2層Al配線で構成されたボンデイングパツド部
3の周囲を幅d=約10μm程度に覆つており、Al
の露出する部分がワイヤボンデイングがなされる
パツド領域となる。 本発明においては層間絶縁膜及び表面保護用絶
縁膜で覆われた第1層Al配線のパツドと隣接す
る部分9の幅d2をこのAl配線の他の部分の幅d1
よりも2〜3倍程度広く形成してある。例えばd1
=5μmとすればd2=10〜15μm程度とする。そし
てこの第1層Al配線を広く形成する部分9は第
2層の絶縁膜5のスルーホールTH2よりも少な
くとも外側の位置まではみ出るように形成され
る。 また、前記ボンデイングパツド部3は、その下
層の配線端子部よりも大きく、かつ配線端子部の
縁は上記ボンデイングパツド部3の縁よりも内側
に位置している。 このようなワイヤボンデイング用のパツド構造
は、高密度化、高集積化、高機能化を伴う半導体
集積回路装置にとつて有効である。すなわち、配
線が高密度化することによつて、多層配線構造に
おける配線は各所で近接して延在するようにな
る。 したがつて、広い面積を必要とし、かつ半導体
基板の周縁に配列されているという場所が特定さ
れるボンデイングパツド部を、配線層の配線端子
部で全て構成するということは、配線端子部のピ
ツチが大きくなり、半導体基板(半導体基体)の
小型化要請に反することになる。この結果、半導
体基板の小型化を図るためには、実施例のよう
に、配線の一端(先端)を配線よりも幅広にして
配線端子部とするとともに、ワイヤボンデイング
領域としては未だ不充分な大きさの配線端子部上
に、層間絶縁膜を利用して前記配線端子部全体を
被う更に面積の大きいボンデイングパツド部を設
ける構造が必要となる。そして、この実施例によ
れば、ワイヤボンデイングの際、ボンデイング位
置がずれても、配線端子部から延在する配線部分
は他の配線部分に比較して幅が広くなつているこ
とから、ワイヤボンデイングの際に大きな応力が
加わつても配線は破断し難くなる。 このような半導体集積回路装置のボンデイング
パツド部の構造を得るためには第4図、第5図を
参照したとえば下記の工程をもつプロセスによつ
て行う。 (1) 半導体基体1表面に公知の選択拡散技術によ
り回路を構成する半導体素子を形成する。 (2) 表面の絶縁膜に対しコンタクトホトエツチを
行い、Al蒸着、パターニングを行つて第1層
のAl配線2を形成する。 (3) ポリイミド系樹脂を回転塗布しベークして第
1層の層間絶縁膜4を形成し、ホトエツチ技術
により層間絶縁膜に対しスルーホールTH1(た
とえば50〜70μm角)をあける。 (4) Al蒸着パターニングを行つて第2層のAl配
線を形成し、その一部としてボンデイングパツ
ド3を形成する。 (5) ポリイミド系樹脂を回転塗布し、ベークして
第2層の絶縁膜(表面保護膜)5を形成し、ホ
トエツチによりスルーホールTH2(70〜100μm
角)をあけることによりボンデイングパツド部
を完成する。 このようなボンデイングパツドに対して例えば
直径25〜50μmのワイヤを熱圧着ボンデイングす
る場合にワイヤ径の3〜4倍のワイヤボール(第
5図に点線7で示す)を形成してパツド上面にボ
ンデイングされる。 〔効果〕 以上実施例で述べた本発明によれば下記の効果
が得られる。 (1) 矩形をなすボンデイングパツドをその直下に
設けた矩形をなす配線端子よりも大きくしたこ
とにより、そのボンデイングパツドに対するワ
イヤのボンデイングを確実にすることができ
る。 (2) ボンデイングパツド周囲のポリイミド樹脂膜
直下の配線の幅を大きく補強(d2>d1)するこ
とにより、パツド下の配線端子位置からずれた
ところで熱圧着によるワイヤボンデイングがな
された場合でも、すなわち、ワイヤが層間絶縁
膜であるポリイミド系樹脂膜上に重なるように
ボンデイングされてそのポリイミド系樹脂膜が
ワイヤの熱圧着によつておしつぶされたとして
も、その直下にある配線は通常の配線幅(d1)
よりも幅広(d2)配線(補強配線)としたこと
により、完全に切断されることが少なくなる。 (3) 上記配線構成としたことにより、その配線構
成を有する第1層アルミニウム(Al)配線上
の絶縁膜にポリイミド系樹脂を使用できること
により、表面の平坦化ができボンデイングパツ
ド等の第2層アルミニウム(Al)配線を形成
する上で有効である。 以上の説明では主として本発明者によつてなさ
れた発明を実施例にもとづき具体的に説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。たとえば第6図、第
7図に示すように多層配線として3層配線を形成
する場合に、第1層Al配線2と第2層Al配線1
0との間に第1の層間絶縁膜(たとえばPSG膜)
4が形成され、第2層Al配線10とボンデイン
グパツドとなる第3層Al配線3との間に第2の
層間絶縁膜(たとえばポリイミド系樹脂)11が
形成され、そのうえに最終の保護絶縁(ポリイミ
ド系樹脂)5が形成されるが、ボンデイングパツ
ド部から引き出される部分の第1層のAl配線9
及び第2層のAl配線10を第6図に示すように
幅広く形成することになる。 〔利用分野〕 本発明は少なくともポリイミド系樹脂等の有機
性絶縁膜を用いた多層配線構造のIC、LSIなどの
半導体装置の全てに適用でき、これ以外には多層
配線構造の実装用配線基板などの電子回路装置に
も応用できるものである。 少なくとも、本発明は配線の配線端子部上にボ
ンデイングパツド部が設けられた構造の電子回路
装置には適用できる。
半導体装置におけるボンデイングパツド部に接す
る配線構造に関する。 〔技術背景〕 IC、LSI等の高集積形半導体装置においては、
第1図に示すように半導体基板1上に形成した
Al(アルミニウム)等の配線2の端子部には外部
引き出し用のボンデイングパツド部3が広く形成
されている。この配線端子部は第1図のA−A切
断面である。第2図に示すように多層の形成され
た配線の一部として配線層間又は最上配線保護用
として絶縁膜4,5が形成され、この絶縁膜には
表面平坦化に有効な有機性絶縁膜、例えばポリイ
ミド形樹脂が使われている。 ところでボンデイングパツド部3に外部引き出
し用のワイヤ6をボンデイングする場合、熱圧着
法又は超音波電気振動法等によるボンデイングを
単独又は併用して行う。このうち熱圧着法(ネイ
ルヘツドボンデイング法とも呼ばれる)によるワ
イヤボンデイングでは、第3図に示されるよう
に、ワイヤ(金線)6の先端部(ワイヤ先端部:
球体)7が固定される。前記ワイヤ6は、ボンデ
イングに先立つて先端が球状化され、その後ボン
ダによつて前記球状部が前記ボンデイングパツド
部3の表面上に垂直に押し付けられ、かつこすり
付け又は超音波振動により加熱してボンデイング
(接続)されるものである。 この際、ボンデイング位置がボンデイングパツ
ド部3でずれて、柔軟な有機樹脂膜等からなる第
1の層間絶縁膜4および/または第2の層間絶縁
膜5がつぶれるように変形(第3図では第1の層
間絶縁膜4が矢印の方向に変形)した場合、その
直下の細いAlの配線2が損傷し切断されること
がある。なお、同図で示すWの長さ域が配線2の
配線端子部であり、Pが破断部分である。 特開昭52−26187号公報には、PIQ(ポリイミド
イソンドロキナゾロジオン)樹脂からなる絶縁層
5上に第2の配線層が設けられ、かつこの第2の
配線層の一部がパツドとなる構造の半導体集積回
路装置が開示されている。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、多層配線を有する電子回路装
置におけるボンデイングパツドに対するワイヤの
ボンデイングを確実にし、かつボンデイングパツ
ド下の配線端子近傍の配線の損傷を防止し、製品
の信頼性を向上することある。 〔発明の概要〕 かかる目的を達成するための本発明は、半導体
基体主面に形成された絶縁膜上に所定の幅を有す
る第1配線部分と、その第1配線部分の幅よりも
幅広を有する第2配線部分と、短形の配線端子と
が連続して構成された配線層を形成する工程と、
前記配線層を覆うようにポリイミド系樹脂膜を形
成する工程と、前記配線端子部分を露出させるよ
うに前記ポリイミド系樹脂膜に開口部を形成する
工程と、前記開口部において、前記配線に接続
し、かつ前記幅広配線上に延びる前記配線端子よ
りも幅広矩形を有する外部引き出し用ボンデイン
グパツドを前記ポリイミド樹脂上に形成する工程
と、前記ボンデイングパツドに位置して前記ポリ
イミド系樹脂膜開口部より大きな開口部を有する
表面保護膜を前記ポリイミド系樹脂膜上に形成す
る工程と、前記表面保護膜開口部内のボンデイン
グパツドにワイヤを熱圧着ボンデイングする工程
とからなる多層配線を有する電子回路装置の製造
方法にある。 〔実施例〕 第4図は本発明による多層配線を有する半導体
集積回路装置におけるボンデイングパツド部の一
実施例を示す平面図である。第5図は第4図にお
けるB−B切断面図であつて、この場合2層配線
の例を示している。 同図において、1は半導体基体で例えばSi(シ
リコン)基板の上にエピタキシヤル成長させたSi
結晶層であつて図示されない表面部分に異なる導
電型の不純物を拡散することによりトランジスタ
等の半導体素子が形成されている。8は表面絶縁
膜でたとえばSiの酸化物(SiO2)又はPSG(リン
シリケートガラス)等よりなる。2は第1層の
Al配線で、例えば厚さ1〜2μm程度で図示され
ない他端は基体の素子領域に低抵抗接続してい
る。3はボンデイングパツド部で第2層のAl配
線の一部として形成されたもので厚さは1.5〜4μ
m程度である。4は層間絶縁膜で、第1層のAl
配線2の配線端子部の周囲を被いかつボンデイン
グパツド部の周囲の下面側に延在するように形成
された例えばポリイミド系樹脂膜を2〜4μm厚
に形成したものである。5は表面保護用絶縁膜で
例えばポリイミド樹脂膜を2〜4μmの厚さに形
成したものである。この表面保護用絶縁膜5は第
2層Al配線で構成されたボンデイングパツド部
3の周囲を幅d=約10μm程度に覆つており、Al
の露出する部分がワイヤボンデイングがなされる
パツド領域となる。 本発明においては層間絶縁膜及び表面保護用絶
縁膜で覆われた第1層Al配線のパツドと隣接す
る部分9の幅d2をこのAl配線の他の部分の幅d1
よりも2〜3倍程度広く形成してある。例えばd1
=5μmとすればd2=10〜15μm程度とする。そし
てこの第1層Al配線を広く形成する部分9は第
2層の絶縁膜5のスルーホールTH2よりも少な
くとも外側の位置まではみ出るように形成され
る。 また、前記ボンデイングパツド部3は、その下
層の配線端子部よりも大きく、かつ配線端子部の
縁は上記ボンデイングパツド部3の縁よりも内側
に位置している。 このようなワイヤボンデイング用のパツド構造
は、高密度化、高集積化、高機能化を伴う半導体
集積回路装置にとつて有効である。すなわち、配
線が高密度化することによつて、多層配線構造に
おける配線は各所で近接して延在するようにな
る。 したがつて、広い面積を必要とし、かつ半導体
基板の周縁に配列されているという場所が特定さ
れるボンデイングパツド部を、配線層の配線端子
部で全て構成するということは、配線端子部のピ
ツチが大きくなり、半導体基板(半導体基体)の
小型化要請に反することになる。この結果、半導
体基板の小型化を図るためには、実施例のよう
に、配線の一端(先端)を配線よりも幅広にして
配線端子部とするとともに、ワイヤボンデイング
領域としては未だ不充分な大きさの配線端子部上
に、層間絶縁膜を利用して前記配線端子部全体を
被う更に面積の大きいボンデイングパツド部を設
ける構造が必要となる。そして、この実施例によ
れば、ワイヤボンデイングの際、ボンデイング位
置がずれても、配線端子部から延在する配線部分
は他の配線部分に比較して幅が広くなつているこ
とから、ワイヤボンデイングの際に大きな応力が
加わつても配線は破断し難くなる。 このような半導体集積回路装置のボンデイング
パツド部の構造を得るためには第4図、第5図を
参照したとえば下記の工程をもつプロセスによつ
て行う。 (1) 半導体基体1表面に公知の選択拡散技術によ
り回路を構成する半導体素子を形成する。 (2) 表面の絶縁膜に対しコンタクトホトエツチを
行い、Al蒸着、パターニングを行つて第1層
のAl配線2を形成する。 (3) ポリイミド系樹脂を回転塗布しベークして第
1層の層間絶縁膜4を形成し、ホトエツチ技術
により層間絶縁膜に対しスルーホールTH1(た
とえば50〜70μm角)をあける。 (4) Al蒸着パターニングを行つて第2層のAl配
線を形成し、その一部としてボンデイングパツ
ド3を形成する。 (5) ポリイミド系樹脂を回転塗布し、ベークして
第2層の絶縁膜(表面保護膜)5を形成し、ホ
トエツチによりスルーホールTH2(70〜100μm
角)をあけることによりボンデイングパツド部
を完成する。 このようなボンデイングパツドに対して例えば
直径25〜50μmのワイヤを熱圧着ボンデイングす
る場合にワイヤ径の3〜4倍のワイヤボール(第
5図に点線7で示す)を形成してパツド上面にボ
ンデイングされる。 〔効果〕 以上実施例で述べた本発明によれば下記の効果
が得られる。 (1) 矩形をなすボンデイングパツドをその直下に
設けた矩形をなす配線端子よりも大きくしたこ
とにより、そのボンデイングパツドに対するワ
イヤのボンデイングを確実にすることができ
る。 (2) ボンデイングパツド周囲のポリイミド樹脂膜
直下の配線の幅を大きく補強(d2>d1)するこ
とにより、パツド下の配線端子位置からずれた
ところで熱圧着によるワイヤボンデイングがな
された場合でも、すなわち、ワイヤが層間絶縁
膜であるポリイミド系樹脂膜上に重なるように
ボンデイングされてそのポリイミド系樹脂膜が
ワイヤの熱圧着によつておしつぶされたとして
も、その直下にある配線は通常の配線幅(d1)
よりも幅広(d2)配線(補強配線)としたこと
により、完全に切断されることが少なくなる。 (3) 上記配線構成としたことにより、その配線構
成を有する第1層アルミニウム(Al)配線上
の絶縁膜にポリイミド系樹脂を使用できること
により、表面の平坦化ができボンデイングパツ
ド等の第2層アルミニウム(Al)配線を形成
する上で有効である。 以上の説明では主として本発明者によつてなさ
れた発明を実施例にもとづき具体的に説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能で
あることはいうまでもない。たとえば第6図、第
7図に示すように多層配線として3層配線を形成
する場合に、第1層Al配線2と第2層Al配線1
0との間に第1の層間絶縁膜(たとえばPSG膜)
4が形成され、第2層Al配線10とボンデイン
グパツドとなる第3層Al配線3との間に第2の
層間絶縁膜(たとえばポリイミド系樹脂)11が
形成され、そのうえに最終の保護絶縁(ポリイミ
ド系樹脂)5が形成されるが、ボンデイングパツ
ド部から引き出される部分の第1層のAl配線9
及び第2層のAl配線10を第6図に示すように
幅広く形成することになる。 〔利用分野〕 本発明は少なくともポリイミド系樹脂等の有機
性絶縁膜を用いた多層配線構造のIC、LSIなどの
半導体装置の全てに適用でき、これ以外には多層
配線構造の実装用配線基板などの電子回路装置に
も応用できるものである。 少なくとも、本発明は配線の配線端子部上にボ
ンデイングパツド部が設けられた構造の電子回路
装置には適用できる。
第1図は多層配線を有する半導体装置のボンデ
イングパツド部の構造を示す平面図、第2図は第
1図におけるA−A切断面図である。第3図は第
2図に示した半導体装置においてワイヤボンデイ
ング位置がずれた場合の形態を示す拡大断面図で
ある。第4図は本発明による半導体装置の一実施
例を示す平面図、第5図は第4図におけるB−B
切断面図である。第6図は本発明による半導体装
置の他の一つの実施例を示す平面図、第7図は第
6図におけるC−C切断断面図である。 1……半導体基板、2……第1層Al配線、3
……ボンデイングパツド、4……第1の層間絶縁
膜、5……第2の層間絶縁膜(表面保護膜)、6
……ワイヤ、7……ワイヤ先端部(球体)、8…
…表面絶縁膜、9……Al配線を広く形成する部
分、10……第2層Al配線、11……第2層Al
配線の上に形成する層間絶縁膜、12……第2層
Al配線の広くする部分、13……段差。
イングパツド部の構造を示す平面図、第2図は第
1図におけるA−A切断面図である。第3図は第
2図に示した半導体装置においてワイヤボンデイ
ング位置がずれた場合の形態を示す拡大断面図で
ある。第4図は本発明による半導体装置の一実施
例を示す平面図、第5図は第4図におけるB−B
切断面図である。第6図は本発明による半導体装
置の他の一つの実施例を示す平面図、第7図は第
6図におけるC−C切断断面図である。 1……半導体基板、2……第1層Al配線、3
……ボンデイングパツド、4……第1の層間絶縁
膜、5……第2の層間絶縁膜(表面保護膜)、6
……ワイヤ、7……ワイヤ先端部(球体)、8…
…表面絶縁膜、9……Al配線を広く形成する部
分、10……第2層Al配線、11……第2層Al
配線の上に形成する層間絶縁膜、12……第2層
Al配線の広くする部分、13……段差。
Claims (1)
- 1 半導体基体主面に形成された絶縁膜上に所定
の幅を有する第1配線部と、その第1配線部分の
幅よりも幅広を有する第2配線部分と、短形の配
線端子とが連続して構成された配線層を形成する
工程と、前記配線層を覆うようにポリイミド系樹
脂膜を形成する工程と、前記配線端子部分を露出
させるように前記ポリイミド系樹脂膜に開口部を
形成する工程と、前記開口部において、前記配線
層に接続し、かつ前記第2配線部分上に延びる前
記配線端子よりも幅広矩形を有する外部引き出し
用ボンデイングパツドを前記ポリイミド系樹脂上
に形成する工程と、前記ボンデイングパツドに位
置して前記ポリイミド系樹脂膜開口部より大きな
開口部を有する表面保護膜を前記、ポリイミド系
樹脂膜上に形成する工程と、前記表面保護膜開口
部内のボンデイングパツドにワイヤを熱圧着ボン
デイングする工程とからなることを特徴とする多
層配線を有する電子回路装置の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58060765A JPS59188153A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 多層配線を有する電子回路装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58060765A JPS59188153A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 多層配線を有する電子回路装置の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59188153A JPS59188153A (ja) | 1984-10-25 |
| JPH0462176B2 true JPH0462176B2 (ja) | 1992-10-05 |
Family
ID=13151694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58060765A Granted JPS59188153A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 多層配線を有する電子回路装置の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59188153A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077783B2 (ja) * | 1988-03-18 | 1995-01-30 | 株式会社東芝 | 電気的接続部に銅もしくは銅合金製金属細線を配置する半導体装置 |
| TW480636B (en) | 1996-12-04 | 2002-03-21 | Seiko Epson Corp | Electronic component and semiconductor device, method for manufacturing and mounting thereof, and circuit board and electronic equipment |
| TW571373B (en) | 1996-12-04 | 2004-01-11 | Seiko Epson Corp | Semiconductor device, circuit substrate, and electronic machine |
| JP5855361B2 (ja) * | 2011-05-31 | 2016-02-09 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5833705B2 (ja) * | 1975-08-27 | 1983-07-21 | 株式会社日立製作所 | タソウハイセンオ ユウスルハンドウタイソウチ |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP58060765A patent/JPS59188153A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59188153A (ja) | 1984-10-25 |
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