JPH0463522A - 農産物栽培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法 - Google Patents
農産物栽培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法Info
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- JPH0463522A JPH0463522A JP17425990A JP17425990A JPH0463522A JP H0463522 A JPH0463522 A JP H0463522A JP 17425990 A JP17425990 A JP 17425990A JP 17425990 A JP17425990 A JP 17425990A JP H0463522 A JPH0463522 A JP H0463522A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
本発明は透湿性、防水性、防風性に優れ、しかも農産物
の土面を被覆することによって土中の水分を制御するこ
とにより高品質の農産物を得るようにした農産物栽培用
吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法に関
するものである。
の土面を被覆することによって土中の水分を制御するこ
とにより高品質の農産物を得るようにした農産物栽培用
吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法に関
するものである。
(b)従来の技術
従来、農産物の栽培においては、枝葉や果実更に果菜類
等の農産物の肥大だけではなく、果実、品質、特に果汁
の糖含量を高めたり、或いは高品質の果菜類の早期収穫
を得るためにビニールハウス内で果実の成育後半から成
熟期にかけて潅水を人工的に控えて土壌水分を少なく管
理したり、或いは環境の改善を行っている。
等の農産物の肥大だけではなく、果実、品質、特に果汁
の糖含量を高めたり、或いは高品質の果菜類の早期収穫
を得るためにビニールハウス内で果実の成育後半から成
熟期にかけて潅水を人工的に控えて土壌水分を少なく管
理したり、或いは環境の改善を行っている。
即ち、果実の成熟期に近付いてから水分が豊富に供給さ
れると、果実の栄1!素である窒素などの成分が水に溶
解、吸収されやすいので樹体が栄養成長に偏り、果実肥
大はよくなるが、果皮が厚くなったり、果汁成分の蓄積
が悪くなったりして、食味が淡白になるなど、果実の品
質低下の原因となる。又、この点は果菜類についても同
様のことがいえる。
れると、果実の栄1!素である窒素などの成分が水に溶
解、吸収されやすいので樹体が栄養成長に偏り、果実肥
大はよくなるが、果皮が厚くなったり、果汁成分の蓄積
が悪くなったりして、食味が淡白になるなど、果実の品
質低下の原因となる。又、この点は果菜類についても同
様のことがいえる。
そこで、果実や果菜類をハウス栽培することにより果実
の成育後半から成熟期にかけて人工的に土壌水分を少な
く管理したり、果菜類を胃む土壌温度を上昇したり、土
壌中の水分を管理することが試みられている。
の成育後半から成熟期にかけて人工的に土壌水分を少な
く管理したり、果菜類を胃む土壌温度を上昇したり、土
壌中の水分を管理することが試みられている。
しかしながら、これらの農産物のハウス栽培では、ハワ
スの建設曹が高価であり、またハウス内での温度・水分
W埋に膨大な労力管がかかる上、収穫された農産物も高
価となり、さほど普及していないのが実状である。
スの建設曹が高価であり、またハウス内での温度・水分
W埋に膨大な労力管がかかる上、収穫された農産物も高
価となり、さほど普及していないのが実状である。
一方、露地栽培では自然現象である降雨量をフントロー
ルすることが不可能であり、収穫前の天候により農産物
の品質が左右されていた。
ルすることが不可能であり、収穫前の天候により農産物
の品質が左右されていた。
そこで、これらの問題を解消する手段として、以下のも
のが提案されている。
のが提案されている。
即ち、■農産物栽培用フィルムとして無孔のポリエチレ
ンフィルムやポリ塩化ビニルフィルム等の防水性を有す
る合+ft14脂製フィルムを用t・、該合成樹脂91
フイルムで果実や果菜類の成Wf&半から成熟期にかけ
て土面を被覆して土壌水分を少なく管理したり、土壌温
度を管理するものである。
ンフィルムやポリ塩化ビニルフィルム等の防水性を有す
る合+ft14脂製フィルムを用t・、該合成樹脂91
フイルムで果実や果菜類の成Wf&半から成熟期にかけ
て土面を被覆して土壌水分を少なく管理したり、土壌温
度を管理するものである。
又、■農産物栽培用フィルムとしてポリエチレンフィル
ムやポリ塩化ビニルフィルム等の防水性合成樹脂製フィ
ルムに機械的穿孔により500μ釦以上の孔をあけたも
のを用い、この有孔フィルムで土面を被覆するものであ
る。
ムやポリ塩化ビニルフィルム等の防水性合成樹脂製フィ
ルムに機械的穿孔により500μ釦以上の孔をあけたも
のを用い、この有孔フィルムで土面を被覆するものであ
る。
(c)発明が解決しようとする課題
しかしながら、上記■のものでは農産物の品質は向上す
るが、地中の水分が水蒸気となり土面に被覆されたフィ
ルムの下面にたまり地中に成育している果樹や果菜類の
木の根毛が水分を求めて上を向いてしまったり、地中の
上層部が過湿になって、根腐れが生じたり木の根の成長
を妨げ、その結果、樹勢が衰え、木が枯れてしまうとい
う課題がある。
るが、地中の水分が水蒸気となり土面に被覆されたフィ
ルムの下面にたまり地中に成育している果樹や果菜類の
木の根毛が水分を求めて上を向いてしまったり、地中の
上層部が過湿になって、根腐れが生じたり木の根の成長
を妨げ、その結果、樹勢が衰え、木が枯れてしまうとい
う課題がある。
又、上記■のものでは平均孔径が500μm以上の有孔
フィルムを用いているので地中からの水蒸気透過には好
ましいが、降雨時には雨も通してしまい、果実が水っぽ
くなり、糖含有量が低下する等の欠点があり果実の品質
が低下する等の課題がある。
フィルムを用いているので地中からの水蒸気透過には好
ましいが、降雨時には雨も通してしまい、果実が水っぽ
くなり、糖含有量が低下する等の欠点があり果実の品質
が低下する等の課題がある。
本発明は果実や果、11!:類の成育後半から成熟期に
かけての降雨水が土壌中に入るのを防ぎ、且、つ地中か
らの水蒸気を自由に空気中に放出させて水分がフィルム
の下面にたまることを防止したり、土壌温度等の向上を
図る上、透湿性、防水性、防風性を兼ね備えた特定の農
産物栽培用吸水性フィルムを用い、該農産物栽培用吸水
性フィルムで農産物が植えられている土面を被覆するこ
とにより、果実や果菜類の品質を向上させる、農産物栽
培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法
を提供することを目的とする。
かけての降雨水が土壌中に入るのを防ぎ、且、つ地中か
らの水蒸気を自由に空気中に放出させて水分がフィルム
の下面にたまることを防止したり、土壌温度等の向上を
図る上、透湿性、防水性、防風性を兼ね備えた特定の農
産物栽培用吸水性フィルムを用い、該農産物栽培用吸水
性フィルムで農産物が植えられている土面を被覆するこ
とにより、果実や果菜類の品質を向上させる、農産物栽
培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法
を提供することを目的とする。
(d)課題を解決するための手段
上記目的を達成するために、本発明の農産物栽培用吸水
性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法において
は、以下に述べる技術的手段を請じたものである。
性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法において
は、以下に述べる技術的手段を請じたものである。
以下、本発明の詳細な説明する。
即ち、本a請求項1の農産物栽培用吸水性フィルムにお
いては、農産物が植えられでいる土面を被覆して土中水
分を管理するための農産物栽培用フィルムであって、該
農産物栽培用フィルムが吸水性であることを特徴とする
ものである。
いては、農産物が植えられでいる土面を被覆して土中水
分を管理するための農産物栽培用フィルムであって、該
農産物栽培用フィルムが吸水性であることを特徴とする
ものである。
本発明が適用される農産物としては、特に限定されるも
のではなく、果実や果菜類が挙げられる。
のではなく、果実や果菜類が挙げられる。
上記果実としては特に限定されるものではないが、具体
的には、例えばみかん、なし、ぶどう、桃、りんご、か
き、くり又はくるみ等が挙げられる。
的には、例えばみかん、なし、ぶどう、桃、りんご、か
き、くり又はくるみ等が挙げられる。
又、上記果菜類としては特に限定されるものではないが
、具体的には、例えばトマト、すいか、うり又はいちご
等が挙げられる。
、具体的には、例えばトマト、すいか、うり又はいちご
等が挙げられる。
又、本発明の農産物栽培用吸水性フィルムは、吸水性で
あって、水は透過しないうえ、透湿性、防水性及び防風
性に優れたものであれば特に限定されるものではない。
あって、水は透過しないうえ、透湿性、防水性及び防風
性に優れたものであれば特に限定されるものではない。
この農産物栽培用吸水性フィルムの厚さとしては、15
〜500μ釦の範囲とするのが好ましく、15μm未満
ではフィルムの厚さが薄過ぎて農産物が植えられている
土面に適用する際に破れたり、その搬送、取扱い中に破
損するなどの問題があり、一方、500μmを超えると
経済的に不利であり、いずれの場合も好ましくない。
〜500μ釦の範囲とするのが好ましく、15μm未満
ではフィルムの厚さが薄過ぎて農産物が植えられている
土面に適用する際に破れたり、その搬送、取扱い中に破
損するなどの問題があり、一方、500μmを超えると
経済的に不利であり、いずれの場合も好ましくない。
そして、この農産物栽培用吸水性フィルムは、水を@収
し、しかもその吸収した水分を徐放して土中水分を制御
するのである。このように構成することにより、所定の
時期に土面に敷設して降雨水を吸収し、これによって、
降雨水が直接土壌中に入るのを防ぎ、且つ透湿性が良好
で地中からの水蒸気を自由に空気中に放出させて水分が
フィルムの下面にたまることを防止したり、一方、土中
水分が不足すると、このフィルムが吸収した降雨水を土
中に徐放し、これらのW9能によって、土中水分を管理
するのであり、従って、糖含量が高い等の品質の優れた
果実や成育の良い農産物が得られるのである。
し、しかもその吸収した水分を徐放して土中水分を制御
するのである。このように構成することにより、所定の
時期に土面に敷設して降雨水を吸収し、これによって、
降雨水が直接土壌中に入るのを防ぎ、且つ透湿性が良好
で地中からの水蒸気を自由に空気中に放出させて水分が
フィルムの下面にたまることを防止したり、一方、土中
水分が不足すると、このフィルムが吸収した降雨水を土
中に徐放し、これらのW9能によって、土中水分を管理
するのであり、従って、糖含量が高い等の品質の優れた
果実や成育の良い農産物が得られるのである。
尚、上記農産物栽培用吸水性フィルムには、通常用いら
れる酸化防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、顔料、滑
剤、蛍光剤等を添加して成るものでもよいのである。
れる酸化防止剤、紫外線安定剤、帯電防止剤、顔料、滑
剤、蛍光剤等を添加して成るものでもよいのである。
本願請求項2の農産物栽培用吸水性フィルムにおいては
、このフィルムがポリビニルアルコール、吸水性ウレタ
ン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ
エチレンオキシド、ポリビニルアルキルエーテル或いは
そのコーポリマボリビニルピロリドンまたはカルボキシ
ビニルポリマー)゛ら選ばれた少なくとも1種のフィル
ムで形成されていることにより、フィルムの強度が高く
、しかも品質が安定したフィルムを経済的に量産しうる
ので極めて有用である。
、このフィルムがポリビニルアルコール、吸水性ウレタ
ン、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシ
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ
エチレンオキシド、ポリビニルアルキルエーテル或いは
そのコーポリマボリビニルピロリドンまたはカルボキシ
ビニルポリマー)゛ら選ばれた少なくとも1種のフィル
ムで形成されていることにより、フィルムの強度が高く
、しかも品質が安定したフィルムを経済的に量産しうる
ので極めて有用である。
本願請求項3の農産物栽培用吸水性フィルムにおいては
、吸水性フィルムの片面もしくは両面が通気性補強用基
材で補強されていることにより、当該フィルムの強度が
者しく向上するので、このフィルムを土面に敷設後、こ
の上で作業をしても当該フィルムが破れることがなく、
安心して農作業ができるのである。
、吸水性フィルムの片面もしくは両面が通気性補強用基
材で補強されていることにより、当該フィルムの強度が
者しく向上するので、このフィルムを土面に敷設後、こ
の上で作業をしても当該フィルムが破れることがなく、
安心して農作業ができるのである。
ここで用いられる通気性補強用基材としては、通気性で
あって、且つフィルム全体の強度を向上させるものであ
れば特に限定されるものではない。
あって、且つフィルム全体の強度を向上させるものであ
れば特に限定されるものではない。
この通気性補強用基材の代表的なものとしでは例えば、
熱接着性多孔質フィルム、パンチングフィルム等の多孔
質プラスチックフィルム或いは紙、織布、布、不織布、
ワリ7(延伸テープのar#、フィルム)更にプラス1
7&維や金属amで形成した多孔質基材等が挙げられる
。
熱接着性多孔質フィルム、パンチングフィルム等の多孔
質プラスチックフィルム或いは紙、織布、布、不織布、
ワリ7(延伸テープのar#、フィルム)更にプラス1
7&維や金属amで形成した多孔質基材等が挙げられる
。
又、上記の農産物栽培用吸水性フィルムと通気性補強用
基材との接合は両者を重ねて部分的或いは全面を接着剤
で接着すればよいのである。
基材との接合は両者を重ねて部分的或いは全面を接着剤
で接着すればよいのである。
この接合箇所の面積はフィルムの面積の3〜100%、
好ましくは5〜90%の範囲に亘って全面に略均−に形
成するのが望ましい。
好ましくは5〜90%の範囲に亘って全面に略均−に形
成するのが望ましい。
接合箇所の面積が、3%未満ではフィルム相互間の接合
面積が小さ過ぎて層間剥離が部分的に生じ、この結果、
得られた補強型積層フィルムの機械的強度が不充分とな
る場合があり、一方、90%を超えると通気性が低下し
、このために地中の水分が水蒸気となり土面に被覆され
たフィルムの下面に溜まり、その結果、農産物の正常な
成長が妨げられる恐れがあり、いずれも好ましくないの
である。
面積が小さ過ぎて層間剥離が部分的に生じ、この結果、
得られた補強型積層フィルムの機械的強度が不充分とな
る場合があり、一方、90%を超えると通気性が低下し
、このために地中の水分が水蒸気となり土面に被覆され
たフィルムの下面に溜まり、その結果、農産物の正常な
成長が妨げられる恐れがあり、いずれも好ましくないの
である。
ところで、上記接合部の面積は、例えば接着剤の塗工面
積を調節することによって容易になしうるのである。
積を調節することによって容易になしうるのである。
本願M求項4の農産物栽培用吸水性フィルムにおいては
その耐水圧50mmAq以−Fで、且つ透湿度1000
g/m2・day以上であることより、耐水正性が良
好で、しかも透湿度が極めて良好で土中の水分のコント
ロールが極めて良好であり、このため特に土中の水分が
上方に移動し易い条件下でも水分がフィルムの下面にた
まることを防止できるのであり、従って、−層品質の優
れた果実が得られるのである。
その耐水圧50mmAq以−Fで、且つ透湿度1000
g/m2・day以上であることより、耐水正性が良
好で、しかも透湿度が極めて良好で土中の水分のコント
ロールが極めて良好であり、このため特に土中の水分が
上方に移動し易い条件下でも水分がフィルムの下面にた
まることを防止できるのであり、従って、−層品質の優
れた果実が得られるのである。
この発明において、耐水圧とはJIS L−1092
(高水圧法・・・静水圧法)により測定した値である。
(高水圧法・・・静水圧法)により測定した値である。
又、上記目的を達成するために、本発明の農産物の栽培
方法においては、上述の農産物栽培用吸水性フィルムを
用いて農産物が植えられている土面を所望の時期に被覆
することにより、降雨水を吸収し、これによって、降雨
水が直接土壌中に入るのを防ぎ、且つ透湿性が良好で地
中からの水蒸気を自由に空気中に放出させて水分がフィ
ルムの下面にたまることを防+f= したり、一方、土
中水分が不足すると、このフィルムが吸収した降雨水を
土中に徐放し、これらの機能によって、土中水分を管理
したり、土jJ4度を上げたりすることにより、高品質
の農産物を得るものである。
方法においては、上述の農産物栽培用吸水性フィルムを
用いて農産物が植えられている土面を所望の時期に被覆
することにより、降雨水を吸収し、これによって、降雨
水が直接土壌中に入るのを防ぎ、且つ透湿性が良好で地
中からの水蒸気を自由に空気中に放出させて水分がフィ
ルムの下面にたまることを防+f= したり、一方、土
中水分が不足すると、このフィルムが吸収した降雨水を
土中に徐放し、これらの機能によって、土中水分を管理
したり、土jJ4度を上げたりすることにより、高品質
の農産物を得るものである。
(e)作用
本発明の農産物栽培用吸水性フィルム及びこれを用いた
農産物の栽培方法は、上記構成を有し、この農産物栽培
用吸水性フィルムを用ν・て農産物が植えられている土
面を所望の時期に被覆することにより、降雨水を吸収し
、これによって、降雨水が直接土壌中に入るのを防ぎ、
且つ透湿性が良好で地中からの水蒸気を自由に空気中に
放出させて水分がフィルムの下面にたまることを防止し
たり、一方、土中水分が不足すると、二のフィルムが吸
収した降雨水を土中に徐放し、これらの機能によって、
土中水分を管理したり、土壌温度を上げたりすることが
できる作用を有するのである。
農産物の栽培方法は、上記構成を有し、この農産物栽培
用吸水性フィルムを用ν・て農産物が植えられている土
面を所望の時期に被覆することにより、降雨水を吸収し
、これによって、降雨水が直接土壌中に入るのを防ぎ、
且つ透湿性が良好で地中からの水蒸気を自由に空気中に
放出させて水分がフィルムの下面にたまることを防止し
たり、一方、土中水分が不足すると、二のフィルムが吸
収した降雨水を土中に徐放し、これらの機能によって、
土中水分を管理したり、土壌温度を上げたりすることが
できる作用を有するのである。
(f)実施例
以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明するが、本発
明はこれに限定されるものではなり1゜農 物栽培用吸
水性フィルムの製 1合度1500のポリビニルアルコールを用い、キャス
ティング法により、第1表に示すHさの農産物栽培用吸
水性フィルムを製造した。
明はこれに限定されるものではなり1゜農 物栽培用吸
水性フィルムの製 1合度1500のポリビニルアルコールを用い、キャス
ティング法により、第1表に示すHさの農産物栽培用吸
水性フィルムを製造した。
得られたフィルムの各特性を第1表に示す。
実施例1〜4
得られた各々の農産物栽培用吸水性フィルムを早生温州
ミカンを栽培している土面に9月10日〜10月10日
の間敷設しく試験地熊本県)、その収穫後の早生温州ミ
カンの果皮色及び糖含量(糖度)を測定した。
ミカンを栽培している土面に9月10日〜10月10日
の間敷設しく試験地熊本県)、その収穫後の早生温州ミ
カンの果皮色及び糖含量(糖度)を測定した。
尚、この間の降雨量は90mmであった。
その結果を第2表に示す。
比較例1・2
m今度1500のポリビニルアルコールヲ用い、キャス
ティング法により、第1表に示す厚さの農産物栽培用吸
水性フィルムを製造した。
ティング法により、第1表に示す厚さの農産物栽培用吸
水性フィルムを製造した。
得られたフィルムの各特性を第1表に示す。
このフィルムを用い、実施例と同様の試験を行った。
その結果を第2表に示す。
比較例3
さ100μ論)を用い、実施例と同様の試験を行った。
その結果を第2表に示す。
比較例4
比較例3のフィルムに機械的穿孔により500μ抗以上
の孔をあけたものを用い、実施例と同様の試験を行った
。
の孔をあけたものを用い、実施例と同様の試験を行った
。
その結果を第2表に示す。
(以下余白)
市11ffi3れている無孔のポリエチレンフィルム(
厚第2表 注1)第1表において、透湿度はJIS L 10
99による方法で測定した。
厚第2表 注1)第1表において、透湿度はJIS L 10
99による方法で測定した。
注2)第1表において、防水性は、MS L−109
2(高水圧法・・・静水圧法)により測定した。
2(高水圧法・・・静水圧法)により測定した。
注3)第1表において、晴天地の結露は40 ”Cで相
N湿度50%時での農産物栽培用フィルムの裏面の結露
情況を肉眼により観察した。
N湿度50%時での農産物栽培用フィルムの裏面の結露
情況を肉眼により観察した。
注4)第1表において、降雨時の防水性は20mm/h
r降水時の各フィルムの防水性をチエツクした。
r降水時の各フィルムの防水性をチエツクした。
各フィルムの下に吸取紙を置き各フィルムに高さ10+
+!11の水溜りをつくり、その後者フィルムを剥がし
て吸取紙が吸水していれば防水性は不良とし、吸取紙が
吸水していなければ防水性は良好とした6 注5)第2表において、果皮色は測色色差計で測定し、
Hunter L ab表色系のa値により測定した
。
+!11の水溜りをつくり、その後者フィルムを剥がし
て吸取紙が吸水していれば防水性は不良とし、吸取紙が
吸水していなければ防水性は良好とした6 注5)第2表において、果皮色は測色色差計で測定し、
Hunter L ab表色系のa値により測定した
。
注6)第2表において、糖度は屈折糖度計示度により測
定した。
定した。
第】衰に示す結果より、各実施例のものは防水性が良好
であり、しかも晴天地におけるフィルムの下面の結露も
認められなかった。これに対し、比較例のものは透湿性
が者しく悪く、水がフィルムの下面に溜まり、根腐れ、
樹勢の低下を示す事が認められ、また、防水性が者しく
悪く、水がフィルムを透過することが認められる。
であり、しかも晴天地におけるフィルムの下面の結露も
認められなかった。これに対し、比較例のものは透湿性
が者しく悪く、水がフィルムの下面に溜まり、根腐れ、
樹勢の低下を示す事が認められ、また、防水性が者しく
悪く、水がフィルムを透過することが認められる。
又、第2表に示す結果より、各実施例のものは、比較例
と比べて、果皮色及び糖度のいずれも良好である二とが
認められる。
と比べて、果皮色及び糖度のいずれも良好である二とが
認められる。
(8)発明の効果
本発明は、以上説明したように構成されているので、以
下に記載されている効果を奏する。
下に記載されている効果を奏する。
本IIM求項1の農産物栽培用吸水性フィルムにおいで
は、農産物が植えられている土面を被覆して土中水分を
管理するための農産物栽培用フィルムであって、該農産
物栽培用フィルムが吸水性であることより、土中水分を
管理して高品質の農産物が得られるのである。
は、農産物が植えられている土面を被覆して土中水分を
管理するための農産物栽培用フィルムであって、該農産
物栽培用フィルムが吸水性であることより、土中水分を
管理して高品質の農産物が得られるのである。
本IIM求項2の農産物栽培用吸水性フィルムにおいて
は、このフィルムがポリビニルアルコール、吸水性ウレ
タン、メチルセルロース、エチルセルa−ス、ヒドロキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポ
リエチレンオキシド、ポリビニルアルキルエーテル或い
はそのコーポリマボリビニルビロリドンまたはカルボキ
シビニルポリマーから選ばれた少なくとも1種のフィル
ムで形成されていることにより、フィルムの強度が高く
、しかも品質が安定したフィルムを経済的に量産しうる
ので極めて有用である。
は、このフィルムがポリビニルアルコール、吸水性ウレ
タン、メチルセルロース、エチルセルa−ス、ヒドロキ
シメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポ
リエチレンオキシド、ポリビニルアルキルエーテル或い
はそのコーポリマボリビニルビロリドンまたはカルボキ
シビニルポリマーから選ばれた少なくとも1種のフィル
ムで形成されていることにより、フィルムの強度が高く
、しかも品質が安定したフィルムを経済的に量産しうる
ので極めて有用である。
本Mu求項3の農産物栽培用吸水性フィルムにおいては
、吸水性フィルムの片面もしくは両面が通気性補強用基
材で補強されていることにより、当該フィルムの強度が
著しく向上するので、このフィルムを土面に敷設後、こ
の上で作業をしても当該フィルムが破れることがなく、
安心して農作業ができるのである。
、吸水性フィルムの片面もしくは両面が通気性補強用基
材で補強されていることにより、当該フィルムの強度が
著しく向上するので、このフィルムを土面に敷設後、こ
の上で作業をしても当該フィルムが破れることがなく、
安心して農作業ができるのである。
本!請求項4の農産物栽培用吸水性フィルムにおいては
その耐水圧50II1mAC1以上で、月つ透湿度10
00g/i2・day以上であることより、耐水圧性が
良好で、しかも透湿度が極めて良好で土中の水分のコン
トロールが極めて良好であり、このため特に土中の水分
が上方に移動し易い条件下でも水分がフィルムの下面に
たまることを防止できるのであり、従って、−層品質の
優れた果実が得られるのである。
その耐水圧50II1mAC1以上で、月つ透湿度10
00g/i2・day以上であることより、耐水圧性が
良好で、しかも透湿度が極めて良好で土中の水分のコン
トロールが極めて良好であり、このため特に土中の水分
が上方に移動し易い条件下でも水分がフィルムの下面に
たまることを防止できるのであり、従って、−層品質の
優れた果実が得られるのである。
本lI請求項5の農産物の栽培方法においては、上述の
農産物栽培用吸水性フィルムを用いて農産物が植えられ
ている土面を所望の時期に被覆することにより、土中水
分を管理したり、土壌温度を上げたりすることにより、
高品質の農産物を得るものである5
農産物栽培用吸水性フィルムを用いて農産物が植えられ
ている土面を所望の時期に被覆することにより、土中水
分を管理したり、土壌温度を上げたりすることにより、
高品質の農産物を得るものである5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)農産物が植えられている土面を被覆して土中水分
を管理するための農産物栽培用フィルムであって、該農
産物栽培用フィルムが吸水性である農産物栽培用吸水性
フィルム。(2)農産物栽培用フィルムがポリビニルア
ルコール、吸水性ウレタン、メチルセルロース、エチル
セルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシ
エチルセルロース、ポリエチレンオキシド、ポリビニル
アルキルエーテル或いはそのコーポリマー、ポリビニル
ピロリドンまたはカルボキシビニルポリマーから選ばれ
た少なくとも1種のフィルムで形成されている請求項1
に記載の農産物栽培用吸水性フィルム。 (3)農産物栽培用フィルムの片面もしくは両面が通気
性補強用基材で補強されている請求項1又は2に記載の
農産物栽培用吸水性フィルム。 (4)請求項1ないし3のいずれかに記載の農産物栽培
用吸水性フィルムはその耐水圧50mmAq以上で、且
つ透湿度1000g/m^2・day以上である農産物
栽培用吸水性フィルム。 (5)請求項1ないし4のいずれかに記載された農産物
栽培用吸水性フィルムを用いて農産物が植えられている
土面を被覆することを特徴とする農産物の栽培方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17425990A JPH0463522A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 農産物栽培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17425990A JPH0463522A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 農産物栽培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463522A true JPH0463522A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15975509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17425990A Pending JPH0463522A (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | 農産物栽培用吸水性フィルム及びこれを用いた農産物の栽培方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0463522A (ja) |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP17425990A patent/JPH0463522A/ja active Pending
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