JPH0464251B2 - - Google Patents
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- JPH0464251B2 JPH0464251B2 JP62059223A JP5922387A JPH0464251B2 JP H0464251 B2 JPH0464251 B2 JP H0464251B2 JP 62059223 A JP62059223 A JP 62059223A JP 5922387 A JP5922387 A JP 5922387A JP H0464251 B2 JPH0464251 B2 JP H0464251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- elevating
- opening
- elevating floor
- floor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、種々の展示品を陳列し観覧に供する
ために使用される展示ケースに関するものであ
る。
ために使用される展示ケースに関するものであ
る。
[従来の技術]
例えば、博物館や美術館等において使用される
展示ケースとして、上面に陳列用の床を有した基
台と、前記床上に形成される展示空間を包囲する
ようにして前記基台上に設置されたケース本体と
を具備してなるものが知られている。
展示ケースとして、上面に陳列用の床を有した基
台と、前記床上に形成される展示空間を包囲する
ようにして前記基台上に設置されたケース本体と
を具備してなるものが知られている。
しかして、この種の展示ケースは、前記基台上
に配置された展示空間内の陳列品をケース本体の
外部から鑑賞することができるようにしたもので
ある。そのため、前記ケース本体の大部分をガラ
ス板により構成して視認性の向上を図つたものも
少なくない。
に配置された展示空間内の陳列品をケース本体の
外部から鑑賞することができるようにしたもので
ある。そのため、前記ケース本体の大部分をガラ
ス板により構成して視認性の向上を図つたものも
少なくない。
そして、このようなものでは、前記ガラス板の
一枚を開閉できるようにして、前記陳列品を前記
床上に並べたり交換することができるようにして
いる。
一枚を開閉できるようにして、前記陳列品を前記
床上に並べたり交換することができるようにして
いる。
[発明が解決しようとする問題点]
ところが、このような構成のものでは、展示空
間を包囲するガラス板の全てを剛接することがで
きないので、展示ケース全体の剛性や展示空間の
密閉性を確保するのが難しい。また、開成させる
ガラス板が大形のものである場合には、開閉に大
きな労力と注意が必要であり、特に、重力に抗し
てガラス板を開成させる形式のものでは、展示品
の陳列や取換え作業中にガラス板を開成位置に保
持しておくための支えが外れて大惨事を招く危険
性もある。
間を包囲するガラス板の全てを剛接することがで
きないので、展示ケース全体の剛性や展示空間の
密閉性を確保するのが難しい。また、開成させる
ガラス板が大形のものである場合には、開閉に大
きな労力と注意が必要であり、特に、重力に抗し
てガラス板を開成させる形式のものでは、展示品
の陳列や取換え作業中にガラス板を開成位置に保
持しておくための支えが外れて大惨事を招く危険
性もある。
本発明は、このような問題点を解消することを
目的としている。
目的としている。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、以上のような目的を達成するため
に、次のような構成を採用したものである。
に、次のような構成を採用したものである。
すなわち、第1の発明(特許請求の範囲第1項
記載の発明。以下同じ)は、上面に開口部を有し
その上面以外の少なくとも一面が開閉可能な基台
と、この基台の上面開口部に配設され該基台内に
降下可能な昇降床と、この昇降床の上方に形成さ
れる展示空間の全周を包囲するようにして前記基
台上に設置され基台に対して固定されたガラス板
等の透明壁体を備えてなる内視可能なケース本体
と、前記昇降床を前記開口部に臨む使用位置から
前記基台内に設定した展示品装脱可能位置までの
間で昇降動作させる昇降機構とを具備してなるこ
とを特徴とする。
記載の発明。以下同じ)は、上面に開口部を有し
その上面以外の少なくとも一面が開閉可能な基台
と、この基台の上面開口部に配設され該基台内に
降下可能な昇降床と、この昇降床の上方に形成さ
れる展示空間の全周を包囲するようにして前記基
台上に設置され基台に対して固定されたガラス板
等の透明壁体を備えてなる内視可能なケース本体
と、前記昇降床を前記開口部に臨む使用位置から
前記基台内に設定した展示品装脱可能位置までの
間で昇降動作させる昇降機構とを具備してなるこ
とを特徴とする。
また、第2の発明(特許請求の範囲第2項記載
の発明。以下同じ)は、第1の発明の全部をその
主要部としている。そして、前記ケース本体を基
台上に気密に設置するとともに、前記昇降床と基
台の開口部周縁との間に該昇降床の上昇動作を利
用してその間の隙間を密封する密閉手段を設けた
ことを特徴とする。
の発明。以下同じ)は、第1の発明の全部をその
主要部としている。そして、前記ケース本体を基
台上に気密に設置するとともに、前記昇降床と基
台の開口部周縁との間に該昇降床の上昇動作を利
用してその間の隙間を密封する密閉手段を設けた
ことを特徴とする。
さらに、第3の発明(特許請求の範囲第3項記
載の発明。以下同じ)は、第1の発明の全部を主
要部としている。そして、前記ケース本体を基台
上に気密に設置するとともに、前記昇降床と基台
の開口部周縁との間に該昇降床の上昇動作を利用
してその間の隙間を密封する密閉手段を設けてい
る。さらに、前記ケース本体内には照明器具を設
け、この照明器具よりも上方に排気口を設けると
ともに、下方に給気口を設けている。
載の発明。以下同じ)は、第1の発明の全部を主
要部としている。そして、前記ケース本体を基台
上に気密に設置するとともに、前記昇降床と基台
の開口部周縁との間に該昇降床の上昇動作を利用
してその間の隙間を密封する密閉手段を設けてい
る。さらに、前記ケース本体内には照明器具を設
け、この照明器具よりも上方に排気口を設けると
ともに、下方に給気口を設けている。
[作用]
第1の発明によれば、昇降機構の働きにより使
用位置にある昇降床を基台内の展示品装脱可能位
置にまで降下させて該基台の一面を開放すれば、
その昇降床上に展示品を載置したり、交換したり
することができる。そして、その昇降床を前記昇
降機構の働きにより使用位置にまで上昇させれ
ば、その昇降床が基台の上面開口部に臨むことに
なり、その上に載置した展示品が前記ケース本体
に包囲された展示空間内に展示されることにな
る。そのため、前記ケース本体に開閉部分を一切
設ける必要がなくなるる。しかして、このケース
本体を構成する透明壁体は基台に対して固定され
ており、展示品の入れ替えに際しても、開閉動作
や、昇降動作や、移動を伴うことが全くない。そ
のため、透明壁体同士あるいは透明壁体と他の壁
体とを剛結することが可能となり、ケース本体の
強度を容易に高めることができる。したがつて、
ガラス板等の透明壁体の使用面積の可及的に大き
く設計することができ、展示ケースとしての機能
を最大限に発揮させることが可能となる。また、
この展示ケースでは、その周囲に近付く人間が接
触し易い最大外形部分は全く動作せず、人が接近
し難い内部の昇降床のみが動作することになるの
で、手を詰めたり衣類を巻き込む可能性がきわめ
て低く、また、重いガラス板等の透明壁体が支え
を失つて不測の落下動作を起こす心配が全くな
い。
用位置にある昇降床を基台内の展示品装脱可能位
置にまで降下させて該基台の一面を開放すれば、
その昇降床上に展示品を載置したり、交換したり
することができる。そして、その昇降床を前記昇
降機構の働きにより使用位置にまで上昇させれ
ば、その昇降床が基台の上面開口部に臨むことに
なり、その上に載置した展示品が前記ケース本体
に包囲された展示空間内に展示されることにな
る。そのため、前記ケース本体に開閉部分を一切
設ける必要がなくなるる。しかして、このケース
本体を構成する透明壁体は基台に対して固定され
ており、展示品の入れ替えに際しても、開閉動作
や、昇降動作や、移動を伴うことが全くない。そ
のため、透明壁体同士あるいは透明壁体と他の壁
体とを剛結することが可能となり、ケース本体の
強度を容易に高めることができる。したがつて、
ガラス板等の透明壁体の使用面積の可及的に大き
く設計することができ、展示ケースとしての機能
を最大限に発揮させることが可能となる。また、
この展示ケースでは、その周囲に近付く人間が接
触し易い最大外形部分は全く動作せず、人が接近
し難い内部の昇降床のみが動作することになるの
で、手を詰めたり衣類を巻き込む可能性がきわめ
て低く、また、重いガラス板等の透明壁体が支え
を失つて不測の落下動作を起こす心配が全くな
い。
また、第2の発明によれば、第1の発明により
得られる作用に加えて、展示空間を完全に密閉す
ることができるという作用が得られる。すなわ
ち、昇降床を使用位置にまで、上昇させると、そ
の上昇動作によりその昇降床の周縁部と基台の開
口部周縁との間の隙間が密閉手段の働きにより密
封される。そして、前記ケース本体は基台上に気
密に設置されているため、展示状態では、展示空
間は密閉されたものとなる。
得られる作用に加えて、展示空間を完全に密閉す
ることができるという作用が得られる。すなわ
ち、昇降床を使用位置にまで、上昇させると、そ
の上昇動作によりその昇降床の周縁部と基台の開
口部周縁との間の隙間が密閉手段の働きにより密
封される。そして、前記ケース本体は基台上に気
密に設置されているため、展示状態では、展示空
間は密閉されたものとなる。
さらに、第3の発明によれば、第1の発明によ
り得られる作用に加えて、展示空間内の換気を行
うことができるという作用が得られる。すなわ
ち、照明器具により暖められた展示空間内の空気
は対流により上昇して排気口から排出される。そ
して、それに対応する外気が給気口から展示空間
に逐次導入される。しかも、昇降床と基台との
間、基台とケース本体との間は展示状態において
は気密性が保たれている。そのため、前記給・排
気口の流路抵抗の選定により、換気速度を比較的
正確に管理することが可能となる。
り得られる作用に加えて、展示空間内の換気を行
うことができるという作用が得られる。すなわ
ち、照明器具により暖められた展示空間内の空気
は対流により上昇して排気口から排出される。そ
して、それに対応する外気が給気口から展示空間
に逐次導入される。しかも、昇降床と基台との
間、基台とケース本体との間は展示状態において
は気密性が保たれている。そのため、前記給・排
気口の流路抵抗の選定により、換気速度を比較的
正確に管理することが可能となる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
実施例1 (第1図〜第7図)
この実施例の展示ケース1は、例えば美術館や
博物館等に設置するためのもので、これら建物の
床面Fに基台2を固定し、その上方に展示品を陳
列するべく構成されている。
博物館等に設置するためのもので、これら建物の
床面Fに基台2を固定し、その上方に展示品を陳
列するべく構成されている。
基台2は、上部と下部にそれぞれ水平方向に連
結されて四角形をなす上枠3と下枠4とを支柱5
で上下に連結して形成された六面体状のもので、
その鉛直方向の四面をそれぞれ金属製の化粧パネ
ル6で包囲し、上面と下面とは開放して形成して
ある。化粧パネル6の前面部分は、その下端を前
記下枠4に蝶番7を介して連結してあり、この蝶
番7を軸に上部が開閉可能なドアパネル6aをな
している。前記下枠4の下端には、複数のキヤス
タ8と、建物の床面Fに基台2を固定すると同時
にその傾きを調整するための複数のアジヤスタ9
を配置してある。上枠3の上端には、その内面同
士を面一に揃えて内枠10を固着し、この枠10
の上端部分を内方に突出させて係止つば10aを
形成してある。
結されて四角形をなす上枠3と下枠4とを支柱5
で上下に連結して形成された六面体状のもので、
その鉛直方向の四面をそれぞれ金属製の化粧パネ
ル6で包囲し、上面と下面とは開放して形成して
ある。化粧パネル6の前面部分は、その下端を前
記下枠4に蝶番7を介して連結してあり、この蝶
番7を軸に上部が開閉可能なドアパネル6aをな
している。前記下枠4の下端には、複数のキヤス
タ8と、建物の床面Fに基台2を固定すると同時
にその傾きを調整するための複数のアジヤスタ9
を配置してある。上枠3の上端には、その内面同
士を面一に揃えて内枠10を固着し、この枠10
の上端部分を内方に突出させて係止つば10aを
形成してある。
そして、この内枠10に包囲された基台2の上
面開口部2aには、基台2内に降下可能な昇降床
11を配置してある。昇降床11は、展示品を載
置するためのもので、前記上枠3および内枠10
内に微少の隙間Sを開けて遊嵌する四角形の台座
11aと、この台座11a上に保持された上面ク
ロス貼りの化粧床11bとから形成されている。
昇降床11は、台座11aの上端周縁部が前記係
止つば10aの下端面に当接し、化粧床11bの
上面と内枠10の上面とが面一となる位置をその
使用位置としてある。また、台座11aと化粧床
11bとの間には、その上方に形成される展示空
間A内の湿度を調節する調湿剤Mが収納されるよ
うになつている。
面開口部2aには、基台2内に降下可能な昇降床
11を配置してある。昇降床11は、展示品を載
置するためのもので、前記上枠3および内枠10
内に微少の隙間Sを開けて遊嵌する四角形の台座
11aと、この台座11a上に保持された上面ク
ロス貼りの化粧床11bとから形成されている。
昇降床11は、台座11aの上端周縁部が前記係
止つば10aの下端面に当接し、化粧床11bの
上面と内枠10の上面とが面一となる位置をその
使用位置としてある。また、台座11aと化粧床
11bとの間には、その上方に形成される展示空
間A内の湿度を調節する調湿剤Mが収納されるよ
うになつている。
展示空間Aは、基台2上に設置したケース本体
Bにより包囲されており、このケース本体Bは外
部から内視可能な透明壁体12と、この透明壁体
12の上端に気密に蓋着した天井15とを具備し
てなる。透明壁体12は、展示空間Aを四面から
包囲する複数のガラス板12aで形成されてい
る。各ガラス板12aは、縦長に形成してあり、
それぞれの両側縁同士を接着剤により剛接してあ
る。そして、それら全ての下端は、前記上枠3の
外側に固着されたフレーム13と内枠10との間
に形成された凹溝14内に気密に嵌合させ保持さ
せてある。
Bにより包囲されており、このケース本体Bは外
部から内視可能な透明壁体12と、この透明壁体
12の上端に気密に蓋着した天井15とを具備し
てなる。透明壁体12は、展示空間Aを四面から
包囲する複数のガラス板12aで形成されてい
る。各ガラス板12aは、縦長に形成してあり、
それぞれの両側縁同士を接着剤により剛接してあ
る。そして、それら全ての下端は、前記上枠3の
外側に固着されたフレーム13と内枠10との間
に形成された凹溝14内に気密に嵌合させ保持さ
せてある。
すなわち、このケース本体Bの透明壁体12は、
基台2に対して移動不能に固定されている。
基台2に対して移動不能に固定されている。
前記天井15は、ガラス板12aの上端に固定
され上下を開放した照明ボツクス16と、この照
明ボツクス16の上部を開閉可能に閉塞する照明
器具点検用扉17と、照明ボツクス16の下端に
水平姿勢に保持させたルーバ18とを備えて構成
されている。照明器具点検用扉17は、前後に配
置された2枚の長方形に形成されており、それぞ
れの一辺部は照明ボツクス16の上端に左右に掛
渡した中間枠16aの上端に蝶番17aを介して
開閉可能に支持させてあり、他辺部は照明ボツク
ス16の上端面に掛止させてある。ルーバ18
は、樹脂製の網目状のもので、照明ボツクス16
の下端を内側の上方に屈曲させ、その先端に保持
させてある。なお、前記照明ボツクス16の下端
と前記ルーバ18との間には透明なガラス板40
を介在させてある。そして、このガラス板40と
照明ボツクス16の下端との間にシール材41を
設け、展示空間Aの上方を封止している。
され上下を開放した照明ボツクス16と、この照
明ボツクス16の上部を開閉可能に閉塞する照明
器具点検用扉17と、照明ボツクス16の下端に
水平姿勢に保持させたルーバ18とを備えて構成
されている。照明器具点検用扉17は、前後に配
置された2枚の長方形に形成されており、それぞ
れの一辺部は照明ボツクス16の上端に左右に掛
渡した中間枠16aの上端に蝶番17aを介して
開閉可能に支持させてあり、他辺部は照明ボツク
ス16の上端面に掛止させてある。ルーバ18
は、樹脂製の網目状のもので、照明ボツクス16
の下端を内側の上方に屈曲させ、その先端に保持
させてある。なお、前記照明ボツクス16の下端
と前記ルーバ18との間には透明なガラス板40
を介在させてある。そして、このガラス板40と
照明ボツクス16の下端との間にシール材41を
設け、展示空間Aの上方を封止している。
一方、前記基台2内には、前記昇降床11を上
方の使用位置から下方の展示品装脱可能位置まで
の間で昇降させる昇降機構19を設けてある。
方の使用位置から下方の展示品装脱可能位置まで
の間で昇降させる昇降機構19を設けてある。
すなわち、第3図〜第7図に示すように、基台
2の下枠4の前後方向中央部に下方に開口する横
架材21を架設するとともに、この横架材21の
左右両端部と基台2の上枠3との間に内方に向け
て開口するチヤンネル状の保護柱20を立設し、
この保護柱20および前記横架材21の内部に昇
降機構19の主要部を収容している。
2の下枠4の前後方向中央部に下方に開口する横
架材21を架設するとともに、この横架材21の
左右両端部と基台2の上枠3との間に内方に向け
て開口するチヤンネル状の保護柱20を立設し、
この保護柱20および前記横架材21の内部に昇
降機構19の主要部を収容している。
昇降機構19は、前記両保護柱20内に送りね
じ23をそれぞれ配設するとともに、これら送り
ねじ23に前記昇降床11の左右両端部に固定し
たナツト22を螺合させたもので、前記両送りね
じ23を同期回転させて前記両ナツト22を同一
の速度で螺合進退させることにより前記昇降床1
1を昇降させ得るようになつている。以下、この
昇降機構19の構造を具体的に説明する。
じ23をそれぞれ配設するとともに、これら送り
ねじ23に前記昇降床11の左右両端部に固定し
たナツト22を螺合させたもので、前記両送りね
じ23を同期回転させて前記両ナツト22を同一
の速度で螺合進退させることにより前記昇降床1
1を昇降させ得るようになつている。以下、この
昇降機構19の構造を具体的に説明する。
送りねじ23は、台形一条ねじを利用してお
り、それらの上端は第6図に示すようにラジアル
ベアリング24を介して上枠3の下端に支持させ
てある。また。送りねじ23の下端はラジアルベ
アリング25を介して横架材21上に支持させる
とともに、横架材21内に貫通させて入力端23
aを構成している。そして、各入力端23aに加
えられる回転動作により、両送りねじ23が正逆
回転可能となつている。それぞれの入力端23a
には、クランクアーム26を固着してあり、これ
らクランクアーム26は、横架材21内に配置し
た長尺平板状のクランクレバー27の一端にクラ
ンクピン28を介してそれぞれ連結してある。両
クランクレバー27の内方端は、第5図に示すよ
うに単一のクランクピン29を介してクランクア
ーム30に連結してあり、このクランクアーム3
0は、横架材21上にラジアルベアリング31を
介して支承された鉛直姿勢の従動軸32の下端に
固着してある。従動軸32と基台2の正面側の底
部に水平姿勢に配置された原動軸33との間に
は、第7図に示すように、原動軸33側を小径と
する一対のかさ歯車34a,34bが配設してあ
る。原動軸33の基端は、正面側の下枠4に固定
した支持板に回転可能に支持させてあり、着脱式
の操作ハンドル35内に嵌合する横断面四角形の
形態をなしている。
り、それらの上端は第6図に示すようにラジアル
ベアリング24を介して上枠3の下端に支持させ
てある。また。送りねじ23の下端はラジアルベ
アリング25を介して横架材21上に支持させる
とともに、横架材21内に貫通させて入力端23
aを構成している。そして、各入力端23aに加
えられる回転動作により、両送りねじ23が正逆
回転可能となつている。それぞれの入力端23a
には、クランクアーム26を固着してあり、これ
らクランクアーム26は、横架材21内に配置し
た長尺平板状のクランクレバー27の一端にクラ
ンクピン28を介してそれぞれ連結してある。両
クランクレバー27の内方端は、第5図に示すよ
うに単一のクランクピン29を介してクランクア
ーム30に連結してあり、このクランクアーム3
0は、横架材21上にラジアルベアリング31を
介して支承された鉛直姿勢の従動軸32の下端に
固着してある。従動軸32と基台2の正面側の底
部に水平姿勢に配置された原動軸33との間に
は、第7図に示すように、原動軸33側を小径と
する一対のかさ歯車34a,34bが配設してあ
る。原動軸33の基端は、正面側の下枠4に固定
した支持板に回転可能に支持させてあり、着脱式
の操作ハンドル35内に嵌合する横断面四角形の
形態をなしている。
前記ナツト22の端部は、保護柱20の開口部
から基台2の内方に突出させてあり、その突出端
に連結板36を介して昇降床11の台座11aを
左右から保持させてある。また、前記保護柱20
の前方および後方には、上枠3と下枠4とに固定
された案内柱37を設け、これら案内柱37に昇
降床11の四隅近傍部を補助的に保持させてい
る。すなわち、昇降床11の四隅近傍部における
台座11aの下端には保持板38をそれぞれ固着
してあり、これら保持板38に複数のラジアルベ
アリング39を設けてある。各保持板38は、案
内柱37の端面を二面方向から挟持するように設
けてあり、上記ラジアルベアリング39の外レー
スを案内柱37のそれぞれの二面に転接させてい
る。
から基台2の内方に突出させてあり、その突出端
に連結板36を介して昇降床11の台座11aを
左右から保持させてある。また、前記保護柱20
の前方および後方には、上枠3と下枠4とに固定
された案内柱37を設け、これら案内柱37に昇
降床11の四隅近傍部を補助的に保持させてい
る。すなわち、昇降床11の四隅近傍部における
台座11aの下端には保持板38をそれぞれ固着
してあり、これら保持板38に複数のラジアルベ
アリング39を設けてある。各保持板38は、案
内柱37の端面を二面方向から挟持するように設
けてあり、上記ラジアルベアリング39の外レー
スを案内柱37のそれぞれの二面に転接させてい
る。
一方、展示空間Aの下方には、昇降床11の上
昇動作を利用して昇降床11と基台2の上面開口
部2aとの間の隙間を塞ぎ、展示空間Aを下方か
ら密封する密閉手段42を設けてある。密閉手段
42は、基台2の内枠10に形成した係止つば1
0aの下端面にウレタンゴム等からなる凸状のシ
ール材43を周回状に固着し、そして、昇降床1
1が使用位置まで上昇した際には、その台座11
aの上端周縁部がシール材43に圧接するように
構成されてなる。
昇動作を利用して昇降床11と基台2の上面開口
部2aとの間の隙間を塞ぎ、展示空間Aを下方か
ら密封する密閉手段42を設けてある。密閉手段
42は、基台2の内枠10に形成した係止つば1
0aの下端面にウレタンゴム等からなる凸状のシ
ール材43を周回状に固着し、そして、昇降床1
1が使用位置まで上昇した際には、その台座11
aの上端周縁部がシール材43に圧接するように
構成されてなる。
なお、第1図は展示ケース1の側断面を示して
いるが、この図面では、前記昇降機構19が省略
されている。昇降機構19の詳細は第4図〜第7
図に示されている。すなわち、第4図は昇降機構
19の一部を基台2および昇降床11の右側断面
により示し、第5図は基台2の下面側から示して
いる。また、第6図は昇降機構19の要部を基台
2の正断面により拡大して示し、第7図は昇降機
構19の一部を右側断面により示したものであ
る。
いるが、この図面では、前記昇降機構19が省略
されている。昇降機構19の詳細は第4図〜第7
図に示されている。すなわち、第4図は昇降機構
19の一部を基台2および昇降床11の右側断面
により示し、第5図は基台2の下面側から示して
いる。また、第6図は昇降機構19の要部を基台
2の正断面により拡大して示し、第7図は昇降機
構19の一部を右側断面により示したものであ
る。
このような構成のものであれば、ドアパネル6
aを開けて原動軸33の基端に操作ハンドル35
を装着し、この操作ハンドル35を回転させる
と、その回転動力はかさ歯車34a,34bを介
して従動軸32に伝えられ、この従動軸32の下
端に固定したクランクアーム30から両側のクラ
ンクレバー27へと伝達される。そして、各クラ
ンクレバー27のスライドおよび回動動作によ
り、クランクアーム26が回転すると、これらク
ランクアーム26と入力端23aで接続された各
送りねじ23が回転することになる。その結果、
昇降床11に連結された各ナツト22が各送りね
じ23に対して螺合進退し、それによつて昇降床
11が使用位置から底部の展示品装脱位置(第6
図想像線参照)までの間で、前記操作ハンドル3
5に加えられた入力量に対応する分だけ基台2内
を昇降することになる。
aを開けて原動軸33の基端に操作ハンドル35
を装着し、この操作ハンドル35を回転させる
と、その回転動力はかさ歯車34a,34bを介
して従動軸32に伝えられ、この従動軸32の下
端に固定したクランクアーム30から両側のクラ
ンクレバー27へと伝達される。そして、各クラ
ンクレバー27のスライドおよび回動動作によ
り、クランクアーム26が回転すると、これらク
ランクアーム26と入力端23aで接続された各
送りねじ23が回転することになる。その結果、
昇降床11に連結された各ナツト22が各送りね
じ23に対して螺合進退し、それによつて昇降床
11が使用位置から底部の展示品装脱位置(第6
図想像線参照)までの間で、前記操作ハンドル3
5に加えられた入力量に対応する分だけ基台2内
を昇降することになる。
一方、展示空間Aは、その周囲および上方から
はガラス板12aや照明ボツクス16、および該
照明ボツクス16の下端のガラス板40等の気密
な剛接によつて、密封される。そして、下方から
昇降床11が使用位置まで上昇して停止すると、
台座11aの上端周縁部が係止つば10a下端の
シール材43を圧接して該昇降床11と基台2の
上端開口部2aとの隙間Sを塞ぎ、展示空間Aと
外部との連通を断つことになる。
はガラス板12aや照明ボツクス16、および該
照明ボツクス16の下端のガラス板40等の気密
な剛接によつて、密封される。そして、下方から
昇降床11が使用位置まで上昇して停止すると、
台座11aの上端周縁部が係止つば10a下端の
シール材43を圧接して該昇降床11と基台2の
上端開口部2aとの隙間Sを塞ぎ、展示空間Aと
外部との連通を断つことになる。
したがつて、このような構成のものであれば、
展示品を陳列ないし交換する際は、昇降床11の
機械動作により展示ケース1の下方において作業
を安全で容易に行うことができるとともに、操作
ハンドル35を取外すと、送りねじ23やナツト
22等の働きにより、昇降床11を使用位置等に
おいて確実にロツクすることができる。そのた
め、展示空間Aを包囲するガラス板12a等の各
部材同士が剛接され、展示ケース1全体の剛性が
高められると同時に、前記ガラス板12a等に複
雑な蝶持機構や唐難防止用のロツク機構等を設け
ることも不要となる。
展示品を陳列ないし交換する際は、昇降床11の
機械動作により展示ケース1の下方において作業
を安全で容易に行うことができるとともに、操作
ハンドル35を取外すと、送りねじ23やナツト
22等の働きにより、昇降床11を使用位置等に
おいて確実にロツクすることができる。そのた
め、展示空間Aを包囲するガラス板12a等の各
部材同士が剛接され、展示ケース1全体の剛性が
高められると同時に、前記ガラス板12a等に複
雑な蝶持機構や唐難防止用のロツク機構等を設け
ることも不要となる。
また、透明壁体12から視覚を遮る支柱をなく
し、あるいは透明壁体12を一枚のガラス板で形
成することもできるので、展示品への視認性を高
めることも可能な良好な展示ケースを提供でき
る。
し、あるいは透明壁体12を一枚のガラス板で形
成することもできるので、展示品への視認性を高
めることも可能な良好な展示ケースを提供でき
る。
そして、昇降床11の上昇度合いにより、展示
空間Aを容易に完全密閉形とすることができるの
で、従来のように、展示用ケースと保管用ケース
との使い分けが不要となる。すなわち、このよう
なものであれば、展示空間A内を自在に密閉ない
し通気性のある状態とすることができるので、展
示品に応じて最適状態でその品質管理をすること
も可能となる。
空間Aを容易に完全密閉形とすることができるの
で、従来のように、展示用ケースと保管用ケース
との使い分けが不要となる。すなわち、このよう
なものであれば、展示空間A内を自在に密閉ない
し通気性のある状態とすることができるので、展
示品に応じて最適状態でその品質管理をすること
も可能となる。
実施例2 (第8図)
この実施例に示す展示ケース1は、前記実施例
1のものと同様な基本構成をなすもので、その展
示空間Aを積極的に換気し得るようになつてい
る。なお、前記実施例と同一または相当する部分
には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
展示空間Aは、基台2上に設置したケース本体B
により包囲されており、このケース本体Bは外部
から内視可能な透明壁体12と、この透明壁体1
2の上端に気密に蓋着した天井15とを具備して
いる。すなわち、展示空間Aを四面から包囲する
透明壁体12を構成するガラス板12aの両側縁
同士を気密に剛接するとともに、その下端を基台
2の上枠3上に形成された凹溝14内に気密に保
持させている。また、ガラス板12aの上端に
は、展示空間Aの上方を閉塞する天井15の照明
ボツクス16の上端を気密に接合させてある。そ
して、この照明ボツクス16の上端面および中間
枠16aの上端面と照明ボツクス16上に蓋着さ
れた照明器具点検用扉17の下端面との間に、周
回状にゴムパツキン44を介在させて両間の隙間
Cをシールしてある。
1のものと同様な基本構成をなすもので、その展
示空間Aを積極的に換気し得るようになつてい
る。なお、前記実施例と同一または相当する部分
には同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
展示空間Aは、基台2上に設置したケース本体B
により包囲されており、このケース本体Bは外部
から内視可能な透明壁体12と、この透明壁体1
2の上端に気密に蓋着した天井15とを具備して
いる。すなわち、展示空間Aを四面から包囲する
透明壁体12を構成するガラス板12aの両側縁
同士を気密に剛接するとともに、その下端を基台
2の上枠3上に形成された凹溝14内に気密に保
持させている。また、ガラス板12aの上端に
は、展示空間Aの上方を閉塞する天井15の照明
ボツクス16の上端を気密に接合させてある。そ
して、この照明ボツクス16の上端面および中間
枠16aの上端面と照明ボツクス16上に蓋着さ
れた照明器具点検用扉17の下端面との間に、周
回状にゴムパツキン44を介在させて両間の隙間
Cをシールしてある。
一方、展示空間Aの下方には、昇降床11の上
昇動作を利用して昇降床11と基台2の上面開口
部2aとの間の隙間Sを塞ぎ、展示空間Aを下方
から密封する密閉手段42を設けてある。密閉手
段42は、基台2の内枠10に形成した係止つば
10aの下端面に、ウレタンゴム等からなる凸条
のシール材43を周回状に固着し、そして、昇降
床11が使用位置まで上昇した際には、その台座
11aの上端周縁部がシール材43を圧接する構
成としている。
昇動作を利用して昇降床11と基台2の上面開口
部2aとの間の隙間Sを塞ぎ、展示空間Aを下方
から密封する密閉手段42を設けてある。密閉手
段42は、基台2の内枠10に形成した係止つば
10aの下端面に、ウレタンゴム等からなる凸条
のシール材43を周回状に固着し、そして、昇降
床11が使用位置まで上昇した際には、その台座
11aの上端周縁部がシール材43を圧接する構
成としている。
また、照明器具点検用扉17と照明ボツクス1
6の下端に保持させたルーバ18との間には、照
明器具45を配置し、この照明器具45の上方と
下方にそれぞれ排気口46および給気口47を設
けてある。排気口46は、前記中間枠16aの中
央近傍部と照明器具点検用扉17との間に開口さ
せてあり、給気口47は、昇降床11の周端部分
に上下に貫通させて形成してあるとともに、その
内部にはエアフイルタ48を介在させてある。
6の下端に保持させたルーバ18との間には、照
明器具45を配置し、この照明器具45の上方と
下方にそれぞれ排気口46および給気口47を設
けてある。排気口46は、前記中間枠16aの中
央近傍部と照明器具点検用扉17との間に開口さ
せてあり、給気口47は、昇降床11の周端部分
に上下に貫通させて形成してあるとともに、その
内部にはエアフイルタ48を介在させてある。
このような構成のものであると、前記実施例1
により得られる作動に加えて、展示空間A内は強
制的に換気されることになる。すなわち、展示空
間Aは、その周囲および上方からはガラス板12
aや照明ボツクス16等の気密な剛接、および照
明ボツクス16と照明器具点検用扉17との間に
設けたゴムパツキン44によつてシールされる。
により得られる作動に加えて、展示空間A内は強
制的に換気されることになる。すなわち、展示空
間Aは、その周囲および上方からはガラス板12
aや照明ボツクス16等の気密な剛接、および照
明ボツクス16と照明器具点検用扉17との間に
設けたゴムパツキン44によつてシールされる。
また、下方では、基台2とガラス板12aの気
密な剛接によつて両者の隙間が塞がれる。そし
て、昇降床11が使用位置まで上昇して停止した
状態では、台座11aの上端周縁部が係止つば1
0a下端のシール材43を圧接して昇降床11と
基台2の上面開口部2aとの隙間Sを塞ぐことに
なる。
密な剛接によつて両者の隙間が塞がれる。そし
て、昇降床11が使用位置まで上昇して停止した
状態では、台座11aの上端周縁部が係止つば1
0a下端のシール材43を圧接して昇降床11と
基台2の上面開口部2aとの隙間Sを塞ぐことに
なる。
その結果、展示空間Aは、排気口46および吸
気口47を除いて外部との連通が断たれるため、
照明器具45の点灯によつて昇温した展示空間A
内の空気は、上昇して排気口46からら排出され
ることになる。これにつれて、下方の給気口47
からは、排出された空気量に相当する新たな外気
がエアフイルタ48を介して展示空間A内に導入
されることになる。
気口47を除いて外部との連通が断たれるため、
照明器具45の点灯によつて昇温した展示空間A
内の空気は、上昇して排気口46からら排出され
ることになる。これにつれて、下方の給気口47
からは、排出された空気量に相当する新たな外気
がエアフイルタ48を介して展示空間A内に導入
されることになる。
したがつて、このような構成のものであれば、
展示品の置き換え等の際にガラス板12aを開成
状態に保持させておくことが不要となる。すなわ
ち、展示品の置き換えの際には、昇降床11を操
作することにより、容易に、しかも安全に展示品
の置き換えを行うことができる。
展示品の置き換え等の際にガラス板12aを開成
状態に保持させておくことが不要となる。すなわ
ち、展示品の置き換えの際には、昇降床11を操
作することにより、容易に、しかも安全に展示品
の置き換えを行うことができる。
そして、展示空間Aを四面から包囲するガラス
板12a等の各部材同士が剛接できるため、展示
ケース1全体の剛性が高められると同時に、前記
ガラス12a等に複雑な蝶持機構や盗難防止用の
ロツク機構等を設けることが不要となる。
板12a等の各部材同士が剛接できるため、展示
ケース1全体の剛性が高められると同時に、前記
ガラス12a等に複雑な蝶持機構や盗難防止用の
ロツク機構等を設けることが不要となる。
しかも、前記排気口46および給気口47の流
路抵抗、例えば、開口面積やエアフイルタ48の
通気性を選定すれば、展示品に最適な換気を行う
ことが可能となる。そのため、当該展示ケース1
を、展示用のみならず保管用ケースとしても有効
に利用することができる。
路抵抗、例えば、開口面積やエアフイルタ48の
通気性を選定すれば、展示品に最適な換気を行う
ことが可能となる。そのため、当該展示ケース1
を、展示用のみならず保管用ケースとしても有効
に利用することができる。
実施例3 (第9図、第10図)
本実施例にかかる展示ケース1は、例えば、博
物館等のフロアの壁面に展示ケース1の一面側を
近接させて利用する場合等のもので、横長の基台
2上にケース本体Bを設けてなる。ケース本体B
は外部から内視可能な透明壁体12と、この透明
壁体12の上端部分に傾斜状態に保持させた天井
15とを具備してなる。
物館等のフロアの壁面に展示ケース1の一面側を
近接させて利用する場合等のもので、横長の基台
2上にケース本体Bを設けてなる。ケース本体B
は外部から内視可能な透明壁体12と、この透明
壁体12の上端部分に傾斜状態に保持させた天井
15とを具備してなる。
透明壁体12は、前面および両側面にガラス板
12aを配置し、後面側に金属製の後壁12bを
配置して構成されている。そして、上記ガラス板
12aの両側をそれぞれ気密に剛接するととも
に、その下端は基台2の内枠10の上端面に形成
された凹溝14内に気密に保持させている。後壁
12bの下端は上枠3の上端面に気密に固着して
あり、その上部前端は若干下方に折曲げ、この折
曲げ部分12cと前記各ガラス板12aの上端と
にガラス板からなる天井15の周端を気密に保持
させている。
12aを配置し、後面側に金属製の後壁12bを
配置して構成されている。そして、上記ガラス板
12aの両側をそれぞれ気密に剛接するととも
に、その下端は基台2の内枠10の上端面に形成
された凹溝14内に気密に保持させている。後壁
12bの下端は上枠3の上端面に気密に固着して
あり、その上部前端は若干下方に折曲げ、この折
曲げ部分12cと前記各ガラス板12aの上端と
にガラス板からなる天井15の周端を気密に保持
させている。
また、上記後壁12bには、その内面側に近接
させて照明器具45を設け、この照明器具45の
上方と下方に位置させて排気口46と給気口47
を設けてある。排気口46は、後壁12bの上端
部に開口してあり、給気口47は昇降床11の周
端部分に開口させその内部にエアフイルタ48を
設けてある。
させて照明器具45を設け、この照明器具45の
上方と下方に位置させて排気口46と給気口47
を設けてある。排気口46は、後壁12bの上端
部に開口してあり、給気口47は昇降床11の周
端部分に開口させその内部にエアフイルタ48を
設けてある。
しかして、このものも、実施例2のものと同様
な作用、効果を得ることができる。
な作用、効果を得ることができる。
なお、本発明は前述した各実施例に限定され
ず、他にも種々の変形例が考えられる。例えば、
展示空間を周面から包囲する透明壁体は、ガラス
板に限らずアクリル等を主体に構成してもよく、
あるいは、円筒状に形成するようにしてもよい。
ず、他にも種々の変形例が考えられる。例えば、
展示空間を周面から包囲する透明壁体は、ガラス
板に限らずアクリル等を主体に構成してもよく、
あるいは、円筒状に形成するようにしてもよい。
また、昇降機構は、手動式のものに限らず、モ
ータ等を利用した電動式のものでもよい。その場
合は、モータへの通電を停止する事により昇降床
を使用位置に固定して展示空間をロツクすること
ができる。
ータ等を利用した電動式のものでもよい。その場
合は、モータへの通電を停止する事により昇降床
を使用位置に固定して展示空間をロツクすること
ができる。
[発明の効果]
本発明は、以上のような構成であるから、次の
ような効果が得られる。
ような効果が得られる。
第1の発明によれば、展示品を載置・交換する
際は、昇降機構の働きにより昇降床を昇降させて
行うので、作業を安全かつ容易に行うことができ
る。すなわち、本発明の展示ケースは、人間が接
触し易い最大外形部分は全く動作せず、人が接近
し難い内部の昇降床のみが動作するので、手を詰
めたり衣類を巻き込むようなおそれがなく、ま
た、重いガラス板等の透明壁体が支えを失つて不
測の落下動作を起こす心配が全くない。よつて、
高い安全性を確保することができる。その上、展
示空間を包囲するケース本体を全て接合あるいは
一体化することができるので、展示ケース全体の
剛性が高められるとともに、ケース本体等を比較
的自由な形状とし見栄えの良好な展示ケースを提
供できる。すなわち、本発明の展示ケースにおい
ては、透明壁体は基台に対して固定されており、
展示品の入れ替えに際しても、開閉動作や、昇降
動作や、移動を伴うことが全くない。そのため、
透明壁体同士あるいは透明壁体と他の壁体とを剛
結することが可能となり、ケース本体の強度を容
易に高めることができる。したがつて、ガラス板
等の透明壁体の使用面積を可及的に大きく設計す
ることができ、展示ケースとしての機能を最大限
に発揮させることが可能となる。
際は、昇降機構の働きにより昇降床を昇降させて
行うので、作業を安全かつ容易に行うことができ
る。すなわち、本発明の展示ケースは、人間が接
触し易い最大外形部分は全く動作せず、人が接近
し難い内部の昇降床のみが動作するので、手を詰
めたり衣類を巻き込むようなおそれがなく、ま
た、重いガラス板等の透明壁体が支えを失つて不
測の落下動作を起こす心配が全くない。よつて、
高い安全性を確保することができる。その上、展
示空間を包囲するケース本体を全て接合あるいは
一体化することができるので、展示ケース全体の
剛性が高められるとともに、ケース本体等を比較
的自由な形状とし見栄えの良好な展示ケースを提
供できる。すなわち、本発明の展示ケースにおい
ては、透明壁体は基台に対して固定されており、
展示品の入れ替えに際しても、開閉動作や、昇降
動作や、移動を伴うことが全くない。そのため、
透明壁体同士あるいは透明壁体と他の壁体とを剛
結することが可能となり、ケース本体の強度を容
易に高めることができる。したがつて、ガラス板
等の透明壁体の使用面積を可及的に大きく設計す
ることができ、展示ケースとしての機能を最大限
に発揮させることが可能となる。
そして、第2の発明によれば、上述した効果に
加えて、昇降床を使用位置まで上昇させると、展
示空間を容易に略完全密閉することができるの
で、展示ケースを単に展示用としてのみならず、
展示品の保管用としても利用することができる。
加えて、昇降床を使用位置まで上昇させると、展
示空間を容易に略完全密閉することができるの
で、展示ケースを単に展示用としてのみならず、
展示品の保管用としても利用することができる。
また、第3の発明によれば、第1の発明により
得られる効果に加えて、展示空間内空気の循環量
を調整できるので、展示品に応じた最適状態でそ
の品質管理をすることができる。
得られる効果に加えて、展示空間内空気の循環量
を調整できるので、展示品に応じた最適状態でそ
の品質管理をすることができる。
第1図から第7図は本発明の一実施例を示し、
第1図は展示ケースの側断面図、第2図は昇降床
を分解して示す斜視図、第3図は基台の平面図、
第4図は第3図における−線断面図、第5図
は基台の底面図、第6図は第3図における−
線に沿う拡大断面図、第7図は第3図における
−線の断面を一部概略して示す拡大図である。
第8図は他の実施例を示す展示ケースの側断面図
である。第9図はさらに他の実施例を示す展示ケ
ースの側断面図、第10図は第9図に示す展示ケ
ースの正面図である。 1…展示ケース、2…基台、2a…上面開口
部、11…昇降床、12…透明壁体、12a…ガ
ラス板、15…天井、19…昇降機構、42…密
閉手段、43…シール材、45…照明器具、46
…排気口、47…給気口、A…展示空間、B…ケ
ース本体、S,C…隙間。
第1図は展示ケースの側断面図、第2図は昇降床
を分解して示す斜視図、第3図は基台の平面図、
第4図は第3図における−線断面図、第5図
は基台の底面図、第6図は第3図における−
線に沿う拡大断面図、第7図は第3図における
−線の断面を一部概略して示す拡大図である。
第8図は他の実施例を示す展示ケースの側断面図
である。第9図はさらに他の実施例を示す展示ケ
ースの側断面図、第10図は第9図に示す展示ケ
ースの正面図である。 1…展示ケース、2…基台、2a…上面開口
部、11…昇降床、12…透明壁体、12a…ガ
ラス板、15…天井、19…昇降機構、42…密
閉手段、43…シール材、45…照明器具、46
…排気口、47…給気口、A…展示空間、B…ケ
ース本体、S,C…隙間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上面に開口部を有しその上面以外の少なくと
も一面が開閉可能な基台と、この基台の上面開口
部に配設され該基台内に降下可能な昇降床と、こ
の昇降床の上方に形成される展示空間の全周を包
囲するようにして前記基台上に設置され基台に対
して固定された透明壁体を備えてなる内視可能な
ケース本体と、前記昇降床を前記開口部に臨む使
用位置から前記基台内に設定した展示品装脱可能
位置までの間で昇降動作させる昇降機構とを具備
してなることを特徴とする展示ケース。 2 上面に開口部を有しその上面以外の少なくと
も一面が開閉可能な基台と、この基台の上面開口
部に配設され該基台内に降下可能な昇降床と、こ
の昇降床の上方に形成される展示空間の全周を包
囲するようにして前記基台上に気密に設置され基
台に対して固定された透明壁体を備えてなる内視
可能なケース本体と、前記昇降床を前記開口部に
臨む使用位置から前記基台内に設定した展示品装
脱可能位置までの間で昇降動作させる昇降機構
と、前記昇降床が使用位置にまで上昇した際にそ
の上昇動作を利用して該昇降床と前記基台の開口
部周縁との間の隙間を密封する密閉手段とを具備
してなることを特徴とする展示ケース。 3 上面に開口部を有しその上面以外の少なくと
も一面が開閉可能な基台と、この基台の上面開口
部に配設され該基台内に降下可能な昇降床と、こ
の昇降床の上方に形成される展示空間の全周を包
囲するようにして前記基台上に気密に設置され基
台に対して固定された透明壁体を備えてなる内視
可能なケース本体と、このケース本体内に設けた
照明器具と、この照明器具よりも上方に位置する
部位に設けた排気口と、前記昇降床を前記開口部
に臨む使用位置から前記基台内に設定した展示品
装脱可能位置までの間で昇降動作させる昇降機構
と、前記昇降床が使用位置にまで上昇した際にそ
の上昇動作を利用して該昇降床と前記基台の開口
部周縁との間の隙間を密封する密閉手段と、前記
展示空間の前記照明器具よりも低い位置に設けた
給気口とを具備してなることを特徴とする展示ケ
ース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5922387A JPS63226308A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 展示ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5922387A JPS63226308A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 展示ケ−ス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63226308A JPS63226308A (ja) | 1988-09-21 |
| JPH0464251B2 true JPH0464251B2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=13107164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5922387A Granted JPS63226308A (ja) | 1987-03-14 | 1987-03-14 | 展示ケ−ス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63226308A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0647324Y2 (ja) * | 1988-03-14 | 1994-12-07 | 日立プラント建設株式会社 | 展示装置 |
| JP6454485B2 (ja) * | 2014-06-06 | 2019-01-16 | 株式会社オカムラ | 昇降開閉式展示ケース |
| JP6576638B2 (ja) * | 2015-01-13 | 2019-09-18 | 株式会社オカムラ | 空調装置を備える展示室内に配設した展示ケース内の環境制御方法およびシステム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0687819B2 (ja) * | 1985-05-21 | 1994-11-09 | 株式会社熊平製作所 | 耐火展示ケ−ス |
-
1987
- 1987-03-14 JP JP5922387A patent/JPS63226308A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63226308A (ja) | 1988-09-21 |
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