JPH0464264A - 半導体放射線検出器 - Google Patents

半導体放射線検出器

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JPH0464264A
JPH0464264A JP2179120A JP17912090A JPH0464264A JP H0464264 A JPH0464264 A JP H0464264A JP 2179120 A JP2179120 A JP 2179120A JP 17912090 A JP17912090 A JP 17912090A JP H0464264 A JPH0464264 A JP H0464264A
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JP
Japan
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thickness
layer
energy
backing material
atomic number
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JP2179120A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kametani
均 亀谷
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体放射線検出器に関し、特にγ線線量
計などのエネルギー補正に関するものである。
〔従来の技術〕
第7図は特開昭63−193088号公報に記載された
従来の半導体放射線検出器の構成を示す断面図である。
図において、(1)はシリコンSiて形成されたサブス
トレート層、(2)はリンPをサブストレート層(1)
に高濃度にトープした04層、(3)はホロンBを高濃
度にトープしたP+層で、これらn+層(2)、P+層
(3)にはそわそわ金属、例えばAIの正電&(4)及
び負電極(5)か接触している。(6)は酸化膜、(7
)はサブストレート層(1)の上端部のチャネルストッ
パーである。
図中、矢印Aは放射線、例えばγ線の入射方向てあり、
矢印Bは出射方向を示している。この従来例の場合は、
サブストレート層(1)の厚さは400μm程度と厚く
なっている。
次に動作について説明する。第7図のp−n接合型のタ
イオードに逆バイアスを印加することにより、有感層す
なわち空乏層(8〉か図中1dの距離たけ広がる。空乏
層厚1dは次式で表わされる。
q             N^ ここで、■は印加電圧、NAはアクセプター濃度、εは
誘電率、qは素電荷である。
γ線がこの半導体放射線検出器を通過する時、光電効果
、コンプトン効果及び電子対生成のいずれかの過程で2
次電子を発生ずる。この2次電子が更にSiと相互作用
を起すことて電子−正孔対が生成される。上述した空乏
層(8)で電子−正孔対か生成された時のみ、空乏層(
8)をドリフトする電子正孔による誘起パルスか電極(
4)。
(5)間に発生する。空乏層(8)以外て生成ざわた電
子−正孔対は再結合を起しパルスには寄与しない。
さて幅広いエネルキー領域に亘り照射線量と計数との間
の直線性を確保するには空乏層(8)厚を十分に厚くす
る必要かある。例えば3MeVのγ線のSi中ての飛程
は11.8cmにも達する。
つまり、入射エネルギーの低い場合には空乏層(8)が
薄くても十分な感度が得られるが、入射エネルキーか高
くなると線吸収係数が著しく小さくなる為に感度が下が
る。従ってエネルギ補正性能を向上させる必要か生しる
。この従来例の場合は空乏層(8)に隣接して400μ
mの厚いサブストレート層(1)を設けることで高エネ
ルギー側の感度向上を計っている。つまり空乏層(8)
を通過し感度に寄与しない高エネルギーγ線の1部はサ
ブストレート層(1)で相互作用して2次電子を発生す
る。この2次電子の一部は後方散乱し再び空乏層(8)
に達する為に感度向トにつながる。
〔発明が解決しようとする課題) 従来の半導体放射線検出器は、エネルギ補正性能を向上
させる為、即ち高エネルギーγ線に対する感度を向上さ
せる為に、空乏層に隣接して150〜450μm程度の
厚いサブストレート層を設けるように構成されているの
で、サブストレート層中で起る電子の後方散乱の割合は
この層の厚さのみに依存し、材料を変えることかできな
いという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、自由な材料、厚さ及び形状の部材によって高
エネルギー領域の感度を高めることかでき、エネルキー
補正性能を向上できる半導体放射線検出器を得ることを
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る半導体放射線検出器は、1対の電極を有
するP/N接合型またはPIN構造で構成され有感層に
入射する放射線によって生じる電子−正孔対を検知する
ことにより放射線を検出する半導体放射線検出器におい
て、放射線出射側電極の出射側の面に、原子番号が22
以上の金属で、かつ厚さが200μm以上で構成された
バッキング材を備えたことを特徴とするものである。
〔作用〕
この発明におけるバッキング材は、原子番号がSiの1
4に比へ大きく、また厚さが200μm以上であること
から、高エネルギー側の検出感度を入射エネルギーに応
じて高めることができ、エネルキー補正性能の向上か計
れる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(1)は数μm〜数mmのシリコンSiで
形成されたサブストレート層、(2)はリンPをサブス
トレート層(2)に高濃度にトープしたn+層で、厚さ
は数μm程度、(3)はポロンBを高濃度にトープした
P+層て、厚さは1μm程度である。これらのn+層(
2)、p”層(3)にはそれぞれアルミニウムAI又は
金Au等で構成された正電極(4)及び負電極(5)か
接触している。正電8i(4)は数μm程度、負電極(
5)は0.数μm程度の厚さである。(6)は数μm程
度の厚さの酸化膜5in2、(7)はサブストレート層
(1)の上端部のチャネルストッパーである。(9)は
放射線の出射方向く矢印B方向)側の電極面(5)の出
射方向側に形成されたバッキング材であり、鉛pbで厚
さが1mm程度である。
γ線が半導体放射線検出器の有感層、即ち空乏層(8)
に入社し、光電効果、コンプトン効果及び電子対生成の
いずれかの過程で2次電子を発生させた場合、この2次
電子は空乏層(8)の中に電子−正孔対を生成し、電極
(4)、(5)間に誘起パルスが発生する。
γ線のエネルギーが高くなるにつれて空乏層(8)でγ
線が2次電子を発生させる確率は小さくなる。つまり検
出器の有感部をγ線か素通りすることになる。例えば、
3 MeVのγ線か空乏層(8)厚150μmのSi半
導体放射線検出器に垂直に入射した場合、空乏層(8)
での効率は0.14%と低く、99.86%のγ線は有
感部を素通りすることになる。この空乏層(8)を素通
りしたγ線の1部はサブストレート層(1)、p+層(
3)。
負電極(5)及びバッキング材(9)て反応し二次電子
を発生させる。この場合サブストレート層(1)及びp
“層(3)に比べてバッキング材(9)の原子番号が8
2 (Pb)て大きいこと及び厚さが1mmで厚いこと
から、バッキング材(9)での反応が支配的である。
バッキング材(9)で発生した二次電子のうちでエネル
ギーが大きくかつ空乏層(8)方向へ散乱を受けた電子
の一部は、再び空乏層(8)に達する。そしてSiとの
相互作用により電子−正孔対を生成させ検出器の感度を
高めることになる。
さて、エネルギー特性の観点から感度を特に高める必要
のあるエネルギー領域はI MeVから3MeVの領域
である。このエネルギー領域において、γ線と鉛pbあ
るいはSiの相互作用はコンプトン効果が支配的であり
、反跳電子はほぼ前方に集中してくる。従って、電子の
後方散乱係数の大きな材料はど増感効果を増すことにな
る。第2図に原子番号Zの関数として飽和後方散乱係数
(W、Paulによる)を示す。
第2図から5i(Z =14)及びPb(Z=82)ノ
飽和後方散乱係数の比を求めるとpbが約3.1倍大き
い。従って明らかにpbのバッキング材(9)を使用し
た方が後方へ散乱される電子の数か多くなる訳であるが
、一方でpb中での電子の飛程が小さいという増感効果
に対してマイナス要因もある。ただし、pb中で後方散
乱を受ける電子の持つエネルギーはSi中でのそわに比
へて大きくなるので、飛程の問題によって増感効果がS
iより劣るということにはならない。
第3図に空乏層(8)厚さが150μm、受光面が1 
cm2て、バッキング材を設けない検出器。
バッキング材がpbのもの、バッキング材がSiのもの
(構造については第1図と同様)のエネルギー特性の評
価結果を示す。図において、横軸は入射γ線エネルキ−
(MeV ) 、縦軸は感度(cps/ (mR/h)
である。図に示す様に、Siバッキング材に比へpbバ
ッキング材を用いた検出器の方か高エネルギー領域にな
るにつれて感度が増大していることか分る。
第3図の特性は検出器を真空中に置いた場合を想定した
評価結果である。空気中に検出器を置いた場合、あるい
は検出器前面にエネルギーフィルターを設けた場合は更
にエネルギー特性が改善され、平坦化されることになる
バッキング材(9)の材料については、飽和後方散乱係
数か高いものが良く、サブストレート層(1)を構成し
ている5i(Z=14)以上の原子番号を有する金属で
あれば効果がある。第2図の特性図から言えば、飽和後
方散乱係数か0.2程度のTi(Z=22)以上である
金属か好ましい。加工性やコスト面からPb (Z =
 82) 、 Fe (Z = 26) 。
W(Z=74)なとて実施できる。
また、バッキング材(9)の厚さについては、材料かp
bの場合の特性を第4図に示す。図において、横軸はp
bによるバッキング材(9)の厚さ(mm)を示し、縦
軸は増感倍率を示している。図によれば、厚さの増加に
応して増感倍率は高くなるか、0.5mm以上では、増
感倍率の増加は少なくなっている。pbの場合、0.2
  (mm)以上の厚さてあれば効果かある。この厚さ
は他の材料の場合には異なる値になるか、やはり0.2
  (mm)即ち200μm以上であれば効果かある。
この実施例によれば、従来例のように空乏層(8)に隣
接するサブストレート層の厚さを厚くする必要かない。
原子番号22以上の金属で、厚さが200μm以上、ま
た形状は自由であるという自由度の高いバッキング材に
より、高エネルギー領域の感度を高めることができ、エ
ネルキー補正性能を向上できる。
また、上記実施例では負陰極(5)に接してバッキング
材(9)を配した負陰8i(5)自身を原子番号か22
以上の重金属として厚さを数百μmから数m1Ilと厚
くしても同様の効果か得られる。
また、上記実施例はP/N接合型のダイオードの例を示
したが第5図に示すPIN構造のものに適用できる。図
において、(2)はp+層。
(3)はn層、(10)は有感部である1層であり、バ
ッキング材(9)の材料、作用、効果は1託実施例と同
様である。
また、第6図はa−5j/c−5iへテロ接合構造を有
する半導体放射線検出器に適用した例である。図におい
て、(1)はP型c−5i層、(2)はn型a−5i層
であり、この構造の検出器は、ノイズが少ないものであ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、1対の電極を有する
P/N接合型またはPIN構造で構成され有感層に入射
する放射線によって生しる電子正孔対を検知することに
より放射線を検出する半導体放射線検出器において、放
射線出射側電極の出射側の面に、原子番号が22以上の
金属で、かつ厚さが200μm以上て構成されたバッキ
ング材を備えたことにより、サブストレート層に相当す
る部分の材料、厚さ及び形状か自由に選択でき、高エネ
ルギー領域の感度を高めることかできる半導体放射線検
出器が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体放射線検出器
を示す断面図、第2図は原子番号に対する電子の飽和後
方散乱係数を示す特性図、第3図は半導体放射線検出器
のバッキング材の有無及び種類について、入射γ線エネ
ルギー(MeV )に対する感度(cps/mR/h)
を示す特性図、第4図は鉛バッキング材の厚さ(mm)
に対する増感倍率を示す特性図、第5図及び第6図はそ
れぞれこの発明の他の実施例を示す断面図、第7図は従
来の半導体放射線検出器を示す断面図である。 (1)−・・サブストレート層、(2)・・・n層層、
(3)・”p+層、(4)−・・正電極、(5)・・・
負電極、(8)・・・空乏層、(9)−・・バッキング
材。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1対の電極を有するP/N接合型またはPIN構造で
    構成され、有感層に入射する放射線によって生じる電子
    −正孔対を検知することにより上記放射線を検出する半
    導体放射線検出器において、上記放射線出射側電極の出
    射側の面に、原子番号が22以上の金属で、かつ厚さが
    200μm以上で構成されたバッキング材を備えたこと
    を特徴とする半導体放射線検出器。
JP2179120A 1990-07-04 1990-07-04 半導体放射線検出器 Pending JPH0464264A (ja)

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JP2179120A JPH0464264A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 半導体放射線検出器

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JP2179120A JPH0464264A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 半導体放射線検出器

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ID=16060357

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JP2179120A Pending JPH0464264A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 半導体放射線検出器

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JP (1) JPH0464264A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09246587A (ja) * 1995-12-18 1997-09-19 Hitachi Ltd シリコン半導体放射線検出器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09246587A (ja) * 1995-12-18 1997-09-19 Hitachi Ltd シリコン半導体放射線検出器

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