JPH046436Y2 - - Google Patents

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JPH046436Y2
JPH046436Y2 JP781486U JP781486U JPH046436Y2 JP H046436 Y2 JPH046436 Y2 JP H046436Y2 JP 781486 U JP781486 U JP 781486U JP 781486 U JP781486 U JP 781486U JP H046436 Y2 JPH046436 Y2 JP H046436Y2
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vertical
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JP781486U
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、外装化粧板の、略直角の入隅箇所の
接合を極めて整然とできる外装化粧板の入隅接合
部材に関する。
〔従来の技術及びその課題〕
従来より、一般住宅等に、山の高さの低い折板
屋根を葺成した場合には、その折板屋根の外周部
に、屋根の化粧を図ると同時に、雨仕舞(水密
性)を図るために、適宜な断面形状の外装化粧板
が設けられている。
その外装化粧板は、平面的にみると、第1図に
示すように、適宜の断面ものが長手方向に直線状
に形成され、隅角部で接続するような構成をなし
ている。その外装化粧板が垂直面と傾斜面とで構
成されている場合にも、第10図,第11図に示
すように、入隅接合部材Mの垂直部aの断面も傾
斜部bの断面も直角に形成されていた。これは、
断面L形の母材を単に適宜の角度に屈曲したにす
ぎないものであつた。
このため、外装化粧板の入隅箇所における接合
で、稜線方向からみると、第12図に示すよう
に、両傾斜面間は直角+αとなり、その入隅接合
部材Mの両傾斜部bの両片にリベツト等で強制的
に固着しても、その入隅箇所の隣接する外装化粧
板の両傾斜面端寄りに歪が生じ、外観を損なうの
みならず、傾斜面端が露出して腐食の原因ともな
る欠点があつた。
〔課題を解決するための手段〕
そこで考案者は、前記課題を解決すべく鋭意、
研究を重ねた結果、本考案を、断面L形の垂直部
と、断面略L形の傾斜部とを連続させ、その垂直
部と傾斜部との隅角箇所に広がり切欠き部を形成
し、垂直部の両垂直片の両表面間を略直角とし、
かつ傾斜部の両傾斜片の両表面間を鈍角とし、そ
の垂直片の表面と傾斜片の表面との間を180度を
越える角度とした外装化粧板の入隅接合部材とし
たことにより、外装化粧板の、略直角の入隅箇所
の接合を極めて整然とでき、前記の課題を解決し
たものである。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図乃至第9図に基
づいて説明する。
Aは入隅接合部材であつて、断面L形の垂直部
1と、断面略L形の傾斜部2とが直列に連続して
いる。
その垂直部1は、両垂直片1a,1aにて形成
され、この両表面1a1,1a1間が略直角(∠R=
90度)をなしている。
また、その傾斜部2も、両傾斜片2a,2aに
て形成され、この両表面2a1,2a1間が鈍角に形
成されている。具体的には、直角に加えられる角
度αは約15度内外で、その表面2a1,2a1間の角
度全体では、約105度となつている。その角度α
は、後述の外装化粧板Cの傾斜面8の傾斜角度に
よつて決定されるものである。
また、直列に連続した垂直片1aの表面1a1
傾斜片2aの表面2a1との間の角度βが180度を
越え、270度内になるように形成されている。こ
の角度βも、外装化粧板Cの傾斜面8の傾斜角度
によつて決定される。
直列に連続した垂直片1a,1aと傾斜片2
a,2aとの隅角箇所に左右対称に、広がり切欠
き部3,3が略V形に形成されている。この広が
り切欠き部3は、前記角度βにする前段階の∠
180度では、通常の切欠きが形成されて、その角
度βに成形する際に、引張応力等にて適宜の幅に
広げられたものである。実際の制作に当たつて
は、切欠き部の広がりで亀裂等が生じにくくする
ように、U字状にしつつ、深さや幅が決定されて
いる。
その角度βの大きさと、広がり切欠き部3,3
の広がり量とは正比例している。即ち、角度βが
270度に近づくように大きくなればなる程、広が
り切欠き部3の広がり量は大きくなるような関係
を有している。
また、実施例では、垂直部1の上側に、傾斜部
2を直列に連続したが、これに限定されず、垂直
部1の下側に、傾斜部2を直列に連続することも
ある。
入隅接合部材Aの垂直部1と傾斜部2の各片に
は、必要に応じて取付孔4,4,…が穿設されて
いる。
Bは屋根であつて、構造物の上部の、屋根下地
の母屋等の構造材5と、屋根板6からなり、その
構造材5上に、略波形状に形成された折板状の屋
根板6が載置固着されている。この屋根板6が、
幅方向に重合、馳締加工等されて、幅方向に多数
の山形部6a,6a,…が連続するように設けら
れている。
このように、その屋根Bは、陸屋根状のものや
(第1図参照)、図示しないが、切妻状のもの等が
存在している。
Cは金属板製の外装化粧板であつて、長手方向
は長尺又は適宜の長さを有し、垂直面7の上端よ
り、傾斜面8が形成され、この傾斜面8には、長
手方向を向く溝条8aが複数形成され、この垂直
面7の下端には水平状部と屈曲端縁からなる下部
縁9が、傾斜面8の上端には水平状部と屈曲端縁
からなる上部縁10が、夫々屈曲形成されてい
る。
11は腕金物であつて、水平状支杆11aの端
部に垂下短杆11bが固着され、この垂下短杆1
1bには、ボルト孔が穿設されている。
12はブラケツトで、略三角形状をなし、この
一側の折曲片12aには、垂直方向を向く長孔が
穿設され、他側の傾斜片には、前記外装化粧板C
の断面と略同様な、屈曲帯板12bが一体形成さ
れている。
その腕金物11の水平状支杆11aが、前記屋
根Bの外周部に、ボルト・ナツト等にて固着され
ている。即ち、屋根Bの軒先部(水下側)でも
(第9図参照)、妻側部でも、山形部6aの頂部に
固着されている。
図中13は、外装化粧板C,Cを直線状に接続
する継手板、14軒樋、15は樋吊り金物、16
は壁部、17は軒先水切材、18は受金具、19
は換気面戸である。
〔作用〕
まず、入隅接合部材Aの垂直部1の両垂直片1
a,1aの両表面1a1,1a1に、平面的にみて直
角になつた前記両外装化粧板C,Cの両垂直面
7,7端を重合し、かつ両傾斜部2の両傾斜片2
a,2aの両表面2a1,2a1に、前記両外装化粧
板C,Cの両傾斜面8,8端を重合してリベツト
等の固着具20にて固着する。次いで、その腕金
物11の垂下短杆11bに、ブラケツト12の折
曲片12aを重合しつつ、長孔を介して高さ調節
しつつボルト・ナツトにて固着し、このようにし
てブラケツト12,12,…の屈曲帯板12b,
12b,…に、前記外装化粧板Cを重合し、その
屈曲帯板12bの上下箇所と、外装化粧板Cの上
部縁10及び下部縁9とをリベツト等にて固着
し、この外装化粧板Cが屋根Bの外周部を囲むよ
うにして取り付ける(第1図参照)。具体的には、
屋根Bの外周部を囲むように、同一断面の外装化
粧板Cを連続して設ける。
〔考案の効果〕
本考案においては、断面L形の垂直部1と、断
面略L形の傾斜部2とを連続させ、その垂直部1
と傾斜部2との隅角箇所に広がり切欠き部3を形
成し、垂直部1の両垂直片1a,1aの両表面1
a1,1a1間を略直角とし、かつ傾斜部2の両傾斜
片2a,2aの両表面に2a1,2a1間を鈍角と
し、その垂直片1aの表面1a1と傾斜片2aの表
面2a1との間を180度を越える角度とした外装化
粧板の入隅接合部材としたことにより、これを使
用することで、第1に、傾斜面8を有する外装化
粧板C,Cの入隅箇所の取付を整然として取り付
けることができるし、第2に本考案を安価に提供
できるし、第3に簡易かつ迅速な取付ができる等
の効果を奏する。
これらの効果について詳述すると、まず、従来
のように、外装化粧板が垂直面と傾斜面とで構成
されている場合には、第10図,第11図に示す
ように、入隅接合部材Mの垂直部aの断面も傾斜
部bの断面も直角に形成されており、外装化粧板
の入隅箇所における接合で、稜線方向からみる
と、第12図に示すように、両傾斜面間は鈍角と
なり、その入隅接合部材Mの両傾斜部bの両片に
リベツト等で強制的に固着しても、その入隅箇所
の隣接する外装化粧板の両傾斜面端寄りに歪が生
じ、外観を損なうのみならず、傾斜面端が不規則
に露出するとそこが腐食の原因ともなる欠点があ
つた。
しかるに、本考案においては、垂直部1の両垂
直片1a,1aの両表面1a1,1a1間を略直角と
し、かつ傾斜部2の両傾斜片2a,2aの両表面
a1,2a1間を鈍角としたことにより、その傾斜
面8を有する外装化粧板C,Cの入隅箇所におけ
る接合で、傾斜面8端箇所の稜線方向からみる
と、その傾斜面8,8の角度は鈍角となつていて
も、その傾斜部2の両表面2a1,2a1間になした
角度なる鈍角と同等であり、強制的な外力を必要
とせず、取付が整然かつ確実にできる利点があ
る。このようにできるのは、入隅接合部材Aの傾
斜部2の断面の角度を、その外装化粧板Cの傾斜
面8の傾斜度に対応させたことによる。
また、このような良好なる効果を奏する入隅接
合部材Aは、プレス加工にて一体形成されてお
り、極めて安価に提供できる。特に、垂直部1と
傾斜部2との隅角箇所に広がり切欠き部3を形成
したので、L形金属材をプレス加工にて、垂直部
1と傾斜部2とを一体しても、屈曲箇所に、亀裂
等が生じないような極めて整然とした入隅接合部
材Aを提供することができる。
また、このような入隅接合部材Aを使用する
と、入隅箇所の取合い施工が極めて簡易かつ迅速
できる。即ち、従来のように、外装化粧板Cの傾
斜面8を有する場合には、その入隅箇所で、強制
的に傾斜面8,8を押圧したり、屈曲するような
ことが全くなくなり、施工を迅速にできると共
に、確実な施工が可能である。
このようなことから、外装化粧板C,Cの入隅
部につき、外観上の美観を長期に亘つて、保持で
きるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すものであつて、そ
の第1図は本考案を使用しての外装化粧板を屋根
周囲に設けた略示平面図、第2図は外装化粧板の
入隅箇所に本考案を設けた斜視図、第3図はその
入隅箇所の側面図、第4図は第3図−線端面
図、第5図は第3図−線端面図、第6図は本
考案の斜視図、第7図は第6図−線端面図、
第8図は第6図−線端面図、第9図は外装化
粧板を屋根等に取り付けた縦断側面図、第10図
は従来の入隅接合部材の斜視図、第11図は第1
0図−線端面図、第12図は従来の隅角箇所
の外装化粧板の傾斜面の接続構成の断面図であ
る。 A……入隅接合部材、1……垂直部、1a……
垂直片、1a1,2a1……表面、2……傾斜部、2
a……傾斜片、3……広がり切欠き部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面L形の垂直部と、断面略L形の傾斜部とを
    連続させ、その垂直部と傾斜部との隅角箇所に広
    がり切欠き部を形成し、垂直部の両垂直片の両表
    面間を略直角とし、かつ傾斜部の両傾斜片の両表
    面間を鈍角とし、その垂直片の表面と傾斜片の表
    面との間を180度を越える角度としたことを特徴
    とした外装化粧板の入隅接合部材。
JP781486U 1986-01-24 1986-01-24 Expired JPH046436Y2 (ja)

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