JPH0464420A - 射出成形機 - Google Patents

射出成形機

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JPH0464420A
JPH0464420A JP17558990A JP17558990A JPH0464420A JP H0464420 A JPH0464420 A JP H0464420A JP 17558990 A JP17558990 A JP 17558990A JP 17558990 A JP17558990 A JP 17558990A JP H0464420 A JPH0464420 A JP H0464420A
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molding space
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Kimito Ito
公人 伊藤
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Meiki Seisakusho KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0017Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor moulding interconnected elements which are movable with respect to one another, e.g. chains or hinges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、車載冷暖房用フィンダクトなど、筒状のケー
ス部材の内部に、少なくとも一つの羽根部材が回動可能
に装着されて成る構造の樹脂製品を、容易に且つ安価に
製造することのできる射出成形機に関するものである。
(背景技術) 自動車などの車両室内における冷暖房用空気吹出口には
、通常、空気通路としての透孔を有する筒状のケース部
材に対して、その内部の対向面間に跨って複数枚の羽根
部材が配設されてなる構造の樹脂製品である、所謂フィ
ンダクトが装着されている。かかるフィンダクトにあっ
ては、各羽根部材の両端部に対して、それぞれケース部
材を貫通して延びる支持軸が一体的に形成されており、
これらの支持軸によって、各羽根部材がケース部材に対
して一軸回りに回動可能に支持されているのであり、そ
の回動操作に基づいて、吹出口からの空気の吹出方向が
変化せしめられ得るようになっている。
ところで、このような構造のフィンダクトは、従来、一
般に、ケース部材と羽根部材とを、それぞれ別工程で成
形した後、該羽根部材をケース部材に対して組み付ける
ことによって製造されていたが、このような製造手法で
は、組付工程に人手が多く必要であるために、製造コス
トが高くつき、量産性も低かった。また、そのようにし
て得られたフィンダクトでは、羽根部材に形成された支
持軸の外径と、該支持軸が挿通される、ケース部材に形
成された通孔の内径との寸法差等に起因して、羽根部材
の動き具合(回動抵抗)にバラツキが生じ易(、製品の
品質が安定しないという不具合をも、有していたのであ
る。
そこで、近年では、このような問題に対処すべく、可動
盤側に金型回転板を取り付けると共に、該金型回転板と
固定盤とに対して二組の金型を支持せしめることにより
、固定金型と可動金型との組合せが変更可能とされた型
締装置と、それら二組の金型内に形成される成形空間に
対してそれぞれ所定の樹脂材料を射出せしめる二つの射
出装置とを備えてなる、所謂二色射出成形機を用いて、
上述の如き構造のフィンダクトを形成する方法も提案さ
れている。
すなわち、このような二色射出成形機によってフィンダ
クトを形成するには、その固定金型として、可動金型に
型合わせされることにより、ケース部材を形成するため
の成形空間を画成する第一の固定金型と、可動金型に型
合わせされることにより、羽根部材を形成するための成
形空間を画成する第二の固定金型とが、用いられる。そ
して、先ず、第一の固定金型と可動金型とによって形成
される成形空間内に、第一の射出装置により所定の樹脂
材料を射出充填せしめてケース部材を形成した後、型開
きし、該ケース部材を可動金型に付着せしめたまま金型
回転板を回転させて、該可動金型を第二の固定金型に型
合わせする。それによって、かかるケース部材の内部に
羽根部材を形成するための成形空間が形成されるのであ
り、それ故、該成形空間内に、第二の射出装置により所
定の樹脂材料を射出充填せしめることにより、羽根部材
が形成されると同時に、該羽根部材がケース部材に対し
て組み付けられることとなるのである。
しかしながら、このような二色射出成形機を用いてフィ
ンダクトを形成する場合には、二色射出成形機自体、金
型回転板やその駆動機構等を備えているために、構造が
複雑であることに加えて、ケース部材の成形空間を形成
するための金型と羽根部材の成形空間を形成するための
金型との、二組の金型が必要とされることから、設備投
資費がかさみ、また保守も面倒となるといった、実施上
の大きな問題を有していたのである。
(解決課題) ここにおいて、本発明は、上述の如き事情を背景として
為されたものであって、その解決課題とするところは、
フィンダクト等のケース部材と羽根部材とから成る樹脂
製品を容易に且つ安価に製造することの出来る、構造の
簡単な射出成形機を提供することにある。
(解決手段) そして、かかる課題を解決するために、本発明にあって
は、筒状のケース部材の内部に、その対向面間に跨って
、少なくとも一つの羽根部材を配すると共に、該羽根部
材の両端部に該ケース部材を貫通して延びる一対の支持
軸を一体的に設けて、これらの支持軸により、かかる羽
根部材を該ケース部材に対して一軸回りに回動可能に支
持せしめて成る樹脂製品を製造する射出成形機であって
、(a)固定盤と、該固定盤に対して接近・離隔方向に
移動せしめられる可動盤とを備えた型締装置と、(b)
線型締装置における固定盤および可動盤に対してそれぞ
れ取り付けられて、型合わせされることにより、前記ケ
ース部材を形成するための第一の成形空間と、前記羽根
部材を形成するための第二の成形空間とを、それぞれ内
部に形成する金型と、(()3g金型に対して挿入可能
とされて、該金型内に挿入されることにより、前記第二
の成形空間内における前記支持軸の形成部位に、それぞ
れ位置せしめられるコアロッドと、(d)前記コアロッ
ドが挿入された前記金型内に形成された前記第一の成形
空間に対して、第一の樹脂材料を供給せしめて、前記ケ
ース部材を形成する第一の射出装置と、(e)前記コア
ロッドが取り出された前記金型内に形成された前記第二
の成形空間に対して、第二の樹脂材料を供給せしめて、
前記羽根部材を形成する第二の射出装置とを、有する射
出成形機を、その特徴とするものである。
(作用・効果) すなわち、このような本発明に従って構成された射出成
形機にあっては、金型内において、ケース部材を形成す
るための第一の成形空間と羽根部材を形成するための第
二の成形空間とが、該羽根部材の支持軸を形成する部位
において連通された状態で形成されることとなるが、コ
アロッドを金型内に挿入せしめることによって、該コア
ロッドが、かかる支持軸の形成部位に位置せしめられて
、該第−の成形空間が第二の成形空間から独立せしめら
れることとなる。それ故、かかるコアロッドの挿入状態
下、第一の成形空間に対して第一の樹脂材料を射出充填
することにより、ケース部材を形成することができるの
であり、且つ、その際、コアロッドによって、該ケース
部材の壁部に対して、羽根部材の支持軸が挿通されるべ
き通孔が形成され得るのである。そして、かかるケース
部材の形成後、コアロッドを金型から取り出すことによ
って、第二の成形空間が形成されるのであり、それ故、
該第二の成形空間に対して第二の樹脂材料を射出充填す
ることにより、羽根部材を形成することができるのであ
り、且つ、かかる羽根部材にあっては、形成と同時に、
その支持軸がケース部材の通孔に対して挿通されて組み
付けられることとなるのである。
従って、本発明に係る構造とされた射出成形機によれば
、羽根部材のケース部材に対する面倒な組付作業が不要
となることから、フィンダクト等の目的とする樹脂製品
を、安価に且つ優れた量産性をもって製造することが出
来るのであり、また製品品質の安定化も有利に達成され
得るのである。
さらに、かかる射出成形機においては、ケース部材の成
形用空間と羽根部材の成形用空間とが、内部に一体的に
形成された一組の金型を用いて、−度の型閉じおよび型
開き作動を−サイクルとして、目的とする樹脂製品を形
成することができるところから、従来の二色射出成形機
に比べて構造が極めて簡単で保守も容易であると共に、
設備投資費も少なくて済み、樹脂製品の製造を容易に実
施することが出来るといった利点をも有しているのであ
る。
(実施例) 以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発
明の実施例について、図面を参照しつつ、詳細に説明す
ることとする。
先ず、第1図には、本発明に従って構成された射出成形
機の全体概略図が示されていると共に、第2図及び第3
図には、かかる射出成形機にて製造される樹脂製品とし
ての、車両用フィンダクト10が示されている。
すなわち、本実施例の射出成形機にて製造されるフィン
ダクト10は、第2図及び第3図に示されているように
、互いに平行に延びる空気通路としての二つの透孔12
,12が内部に設けられてなる、略矩形筒状のケース部
材14を備えていると共に、該ケース部材14における
各透孔12内に、それぞれ五枚の羽根部材16が、並列
的に配されてなる構造とされている。そして、それら各
羽根部材16の両端部には、ケース部材14に設けられ
た通孔17,17を貫通して延びる一対の支持軸18.
18が一体的に形成されており、これらの支持軸18.
18により、かかる羽根部材16が、ケース部材に対し
て、−軸回りに回動可能に装着されているのである。な
お、図示はされていないが、通常、それぞれの透孔12
内に配された各五枚の羽根部材16は、リンク等にて互
いに連結されることにより、常に同一方向に向かうよう
に、一体的に回動せしめられるようにされることとなる
そして、このような構造のフィンダクト10を製造する
、前記射出成形機にあっては、第1図に示されているよ
うに、金型20,22が装着されて、これらの金型20
.22を型閉しおよび型開きせしめる型締装置24と、
該型締装置24に装着された金型20,22内に形成さ
れる成形空間に対して、それぞれ所定の樹脂材料を供給
せしめる第一の射出装置26および第二の射出装置28
とを含んで構成されている。
より詳細には、型締装置24は、ベース29上に、互い
に所定距離を隔てて対向する状態で位置固定に取り付け
られた固定盤30および端板32を備えており、それら
固定盤30と端板32との間に跨って、四本のタイバー
34が架設されている。また、かかる四本のタイバー3
4によって、可動盤36が移動可能に支持されており、
固定盤30と端板32との間を移動せしめられるように
なっている。
さらに、端板32における、固定盤30に対向する側と
は反対側には、型締シリンダ38が取り付けられており
、そして該型締シリンダ38のラム40が、前記可動盤
36に連結されていることによって、かかる型締シリン
ダ38にて、可動盤36が固定盤30に対して接近・離
隔せしめられると共に、該可動盤36に対して型締め力
乃至は圧締力がおよぼされ得るようになっている。
そして、このような型締装置24における固定盤30お
よび可動盤36の対向面に対して、固定金型20および
可動金型22がそれぞれ装着されており、上記型締シリ
ンダ38による可動盤36の移動に従って、それら金型
20.22が、型閉じ及び型開きされ、或いは型締めさ
れるようになっている。
ところで、これらの固定金型20および可動金型22に
あっては、第4図に示されているように、型合わせされ
た際、その内部において、前述の如きフィンダクト10
のケース部材14を形成するための略矩形筒状の第一の
成形空間42が、型合わせ方向に延びる状態で形成され
るようになっていると共に、型合わせ面48間に、羽根
部材16を形成するための略板状の第二の成形空間44
が複数個形成されるようになっている。なお、これら第
一の成形空間42と第二の成形空間44とは、該第−の
成形空間42内におけるケース部材14の通孔17形成
部位と、該第二の成形空間44内における羽根部材I6
の支持軸18形成部位とにおいて、互いに連通されてお
り、一つの連続した空間として構成されている。
また、固定金型20には、第一の成形空間42に対して
樹脂材料を供給するための第一のランナ46が、固定盤
30側に開口して形成されている一方、固定金型20と
可動金型22との型合わせ面48間には、第二の成形空
間44に対してそれぞれ樹脂材料を供給するための第二
〇ランナ47が、上方に開口して形成されている。
更にまた、これら固定金型20と可動金型22との型合
わせ面48間には、第二の成形空間44の下方に位置し
て、それぞれ、該第二の成形空間44内における羽根部
材16の支持軸18形成部位の延長線上に延びるロッド
配設孔50が、形成されており、これらのロッド配設孔
50内に対して、それぞれ、ロッド部材52か配設され
ている。
そして、これらのロッド部材52にあっては、型締装置
24のヘース29に取り付けられた油圧シリンダ56に
て駆動されることにより、金型2022に対して挿入、
取出し可能とされているのである。なお、開面上に明示
はされていないが、これら複数のロッド部材52は、互
いに連結されて、油圧シリンダ56にて、一体的に駆動
され得るようになっている。
そして、かかるロッド部材52は、それぞれ、その先端
部分において、円形断面を有する所定長さのコアロンド
部54を備えており、金型20内に挿入された際、第5
図に示されているように、該コアロッド部54が、第二
の成形空間44内に挿通されて、該第二の成形空間44
内における羽根部材16の支持軸18.18の形成部位
に対して、それぞれ位置せしめられるようになっている
即ち、かかるロッド部材52が金型20,22内に挿入
されることにより、コアロッド部54が、前記第一の成
形空間42と第二の成形空間44との連通部位に嵌合さ
れて、該第−の成形空間42が第二の成形空間44から
独立せしめられることとなるのである。
さらに、このような金型20,22が装着されてなる型
締装置24に対して、その固定盤3oの外側面に対向位
置する状態で、前記第一の射出装置26が配設されてい
る。
かかる第一の射出装置26は、通常の射出成形に用いら
れる構造のものであって、良く知られているように、ス
クリューが内装された加熱筒60と射出シリンダ62を
含んで構成されており、ホッパー64から供給される第
一の樹脂材料を加熱筒60内においてスクリューの圧縮
作用の下に可塑化せしめて、その先端のノズル部66か
ら射出せしめるようになっている。また、この第一の射
出装置26にあっては、ベース29上に敷設されたガイ
トレール58にて案内されつつ、図示しない駆動手段に
て、型締装置24に対して水平方向に接近・離隔移動せ
しめられるようになっている。
すなわち、かかる第一の射出装置26にあっては、型締
装置24側に移動せしめられることにより、その加熱筒
60が固定盤30を貫通し、そのノズル部66が、固定
金型20に設けられた、第一の成形空間42に対して樹
脂材料を導くためのスプルーブツシュに当接せしめられ
るようになっており、それによって金型20,22にて
形成される前記第一の成形空間42内に第一の樹脂材料
を射出せしめ得るように構成されているのである。
更にまた、前述の如き型締め装置24には、その固定盤
30によって支持されることにより、該固定盤30に装
着される固定金型20の上方に位置して、前記第二の射
出装置28が装着されている。
かかる第二の射出装置28も、通常の射出成形に用いら
れる構造のものであって、良く知られているように、ス
クリューが内装された加熱筒68と射出シリンダ70を
含んで構成されており、図示しないホッパーから供給さ
れる第二の樹脂材料を加熱筒68内においてスクリュー
の圧縮作用の下に可塑化せしめて、その先端のノズル部
72から射出せしめるようになっている。また、この第
一の射出装置28は、型締装置24の固定盤30に対し
て固定的に立設された複数本のガイドバー74にて案内
されつつ、図示しない駆動手段により、かかる型締装置
24に対して鉛直方向に接近・離隔移動せしめられるよ
うになっている。
そして、かかる第二の射出装置28にあっては、型締装
置24側に移動せしめられることにより、そのノズル部
72が、固定金型20と可動金型22との型合わせ面間
に設けられた、第二の成形空間44に対して樹脂材料を
導くためのスプルーブツシュに当接せしめられるように
なっており、それによって金型20,22にて形成され
る前記第二の成形空間44内に第二の樹脂材料を射出せ
しめ得るように構成されているのである。
ところで、このような構造とされた射出成形機によって
、前述の如きフィンダクト1oを形成するに際して、そ
の作動は、次のようにして行なわれる。先ず、型締装置
24の固定盤3oおよび可動盤36に対して、固定金型
20および可動金型22を装着せしめた後、可動盤36
を固定盤30側に移動せしめて、それら両金型20.2
2を型閉しすることにより、かがる金型20.22内に
第−及び第二の成形空間42.44を形成する。
次いで、それら両金型20.22間に形成されたロッド
配設孔50内に配されたロッド部材52を、油圧シリン
ダ56にて駆動せしめて金型内に挿入することにより、
該ロッド部材52のコアロッド部54を、第二の成形空
間44内に挿通配置せしめて、第一の成形空間42を第
二の成形空間44から独立させる。
その後、第一の射出装置26を型締装置24側に移動せ
しめて、金型20にノズルタッチさせた状態下、第6図
に示されているように、該第−の射出装置26にて、第
一の成形空間42に対して、第一の樹脂材料76を射出
充填せしめる。即ち、かかる射出操作によって、ケース
部材14が射出成形され得るのであり、且つこのように
して形成されたケース部材14にあっては、コアロッド
部54の挿通部位において、それぞれ、通孔17が形成
されることとなるのである。
そして、かかるケース部材14の成形後、ロット部材5
2を油圧シリンダ56にて駆動させて、金型内に形成さ
れた第二の成形空間44から取り出して、該第二の成形
空間44を現出させる。
その後、第二の射出装置28を型締装置24側に移動せ
しめて、金型20,22にノズルタッチさせた状態下、
第7図に示されているように、該第二の射出装置28に
て、第二の成形空間44に対して、第二の樹脂材料78
を射出充填せしめる。
即ち、かかる射出操作によって、羽根部材16が射出成
形され得るのであり、且つこのようにして形成された羽
根部材16にあっては、その形成と同時に、支持軸18
が、前記ケース部材14の通孔17に対して挿通せしめ
られて、一体的に組み付けられることとなるのである。
なお、第一の射出装置26にて第一の成形空間42内に
充填される、ケース部材14を形成するための第一の樹
脂材料76と、第二の射出装置28にて第二の成形空間
44内に充填される、羽根部材16を形成するための第
二の樹脂材料78とにあっては、何れも、その材質が特
に限定されるものではないが、成形時における羽根部材
16とケース部材14との固着が防止され得ると共に、
羽根部材16に対して適度な回動性(回動抵抗)が付与
され得るように考慮して、適当な組合せが設定されるべ
きであり、例えば、第一の樹脂材料76としてABS(
アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン共重合体)樹
脂を用いた場合には、第二の樹脂材料7日としてPP(
ポリプロピレン)樹脂が好適に用いられることとなる。
そして、このようにして形成されたケース部材14およ
び羽根部材16は、通常の操作に従い、金型20,22
の型開き後、図示しないエジェクト手段によって、金型
から取り出されるのであり、その後、ランナ部が切除さ
れることによって、目的とするフィンダクト10が得ら
れることとなる。
従って、上述の如き構造とされた射出成形機によれば、
羽根部材16が、成形と同時にケース部材14に対して
組み付けられ得、そのケース部材14に対する面倒な組
付作業が不要となることから、目的とするフィンダクト
IOを、容易に且つ優れた量産性をもって製造すること
が出来るのである。
また、かかる射出成形機によれば、羽根部材16の支持
軸18が、ケース部材14に形成された通孔17内にお
いて成形されることから、該支持軸18が、該通孔17
の形状に忠実に対応した形状をもって有利に形成され得
るのであり、それによって羽根部材16の回動性(回動
抵抗)が均一化され得て、製品の品質安定化が有利に達
成され得るのである。
更にまた、かかる射出成形機においては、ケース部材1
4を形成するための第一の成形空間42と羽根部材I6
を形成するための第二の成形空間44とが、内部に一体
的に形成された一組の金型22.24を用いて、−度の
型閉じおよび型開き作動を−サイクルとして、目的とす
るフィンダクト10を形成することができるところから
、従来の二色射出成形機に比べて構造が極めて簡略であ
り、且つ保守も容易となるのである。
そして、それ故、このような射出成形機を用いれば、フ
ィンダクト10の製造に際しての設備投資費が少なくて
済むのであり、容易に実施することが出来るといった利
点をも有しているのである。
以上、本発明の実施例について詳述してきたが、これは
文字通りの例示であって、本発明は、かかる具体例にの
み限定して解釈されるものではない。
例えば、本発明に適用される型締装置や第−及び第二の
射出装置は、従来から公知の構造のものを、何れも採用
可能であって、例示のものに限定されるものではない。
また、第−及び第二の射出装置の、型締装置に対する配
設位置も、例示のものに限定されるものではなく、金型
に形成されるランナ形状を変更することにより、適宜変
更可能である。
さらに、コアロッドの金型に対する挿入方向も、例示の
ものに限定されるものではなく、羽根部材における支持
部の位置に応して、適宜変更されるものである。
加えて、前記実施例では、車室内の冷暖房空気吹出口に
装着されるフィンダクトの製造に用いられる射出成形機
に対して、本発明を適用したものの具体例を示したが、
その他、ケース部材に対して羽根部材が回動可能に装着
されてなる各種の樹脂製品の製造に用いられる射出成形
機に対して、本発明が広く適用され得ることは、勿論で
ある。
その他、−々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識
に基づいて、種々なる変更、修正、改良等を加えた態様
において実施され得るものであり、またそのような実施
態様が、本発明の主旨を逸脱しない限り、何れも、本発
明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもな
いところである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従う構造とされた射出成形機を概略
的に示す側面図である。また、第2図は、第1図に示さ
れている射出成形機にて製造されるフィンダクトを示す
斜視図であり、第3図は、第2区における■−■断面図
である。また、第4図は、第1図に示されている射出成
形機における要部を拡大して示す断面説明図であり、第
5回は、要部の第4図とは異なる作動状態を示す、断面
説明図である。また、第6図および第7回は、それぞれ
、第1図に示されている射出成形機を用いての成形操作
を説明するための要部拡大断面図である。 10:フィンダクト  14:ケース部材16:羽根部
材    18:支持軸 20:固定金型    22:可動金型24:型締装置
    26:第一の射出装置28:第二の射出装置 
30:固定盤 36:可動盤 44:第二の成形空間 54:コアロッド部 78:第二の樹脂材料 42:第一の成形空間 52:ロッド部材 76:第一の樹脂材料

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 筒状のケース部材の内部に、その対向面間に跨って、少
    なくとも一つの羽根部材を配すると共に、該羽根部材の
    両端部に該ケース部材を貫通して延びる一対の支持軸を
    一体的に設けて、これらの支持軸により、かかる羽根部
    材を該ケース部材に対して一軸回りに回動可能に支持せ
    しめて成る樹脂製品を製造する射出成形機であって、 固定盤と、該固定盤に対して接近・離隔方向に移動せし
    められる可動盤とを備えた型締装置と、該型締装置にお
    ける固定盤および可動盤に対してそれぞれ取り付けられ
    て、型合わせされることにより、前記ケース部材を形成
    するための第一の成形空間と、前記羽根部材を形成する
    ための第二の成形空間とを、それぞれ内部に形成する金
    型と、該金型に対して挿入可能とされて、該金型内に挿
    入されることにより、前記第二の成形空間内における前
    記支持軸の形成部位に、それぞれ位置せしめられるコア
    ロッドと、 前記コアロッドが挿入された前記金型内に形成された前
    記第一の成形空間に対して、第一の樹脂材料を供給せし
    めて、前記ケース部材を形成する第一の射出装置と、 前記コアロッドが取り出された前記金型内に形成された
    前記第二の成形空間に対して、第二の樹脂材料を供給せ
    しめて、前記羽根部材を形成する第二の射出装置とを、 有することを特徴とする射出成形機。
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