JPH046536Y2 - - Google Patents

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JPH046536Y2
JPH046536Y2 JP1986037827U JP3782786U JPH046536Y2 JP H046536 Y2 JPH046536 Y2 JP H046536Y2 JP 1986037827 U JP1986037827 U JP 1986037827U JP 3782786 U JP3782786 U JP 3782786U JP H046536 Y2 JPH046536 Y2 JP H046536Y2
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JP
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protective cap
adhesive
sheet material
cap
cutting line
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JP1986037827U
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JPS62149954U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、成育期にぶどうの房を鳥類から保護
するぶどう用保護キヤツプに係り、特に作業性を
大幅に向上させることができるぶどう用保護キヤ
ツプに関する。
〔従来の技術〕
従来、ぶどうの房を害虫から保護する方法とし
ては、ぶどうの房を袋で完全に包み込むことが行
なわれているが、成育の全期間を通して袋を装着
した場合には、日射量が少なくなつて極端に成育
が悪くなるため、通常は成育の初期のみ袋を装着
し、以後は袋を除去する方法を採つている。
ところが、袋を除去したままで放置すると、ぶ
どうが色付く時期になつて鳥類に啄まれ、商品と
して出荷できないという問題がある。
そこで一部では、梢幅広の短寸帯材をぶどうの
房真上の蔓に巻き、両端をホツチキスで固定して
笠状の保護キヤツプを形成し、鳥類が上方からぶ
どうを啄むことができないようにする試みがなさ
れている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところがこの種の保護キヤツプでは、短寸帯材
を笠状に固定するのにホツチキスを用いているた
め、片手作業となつて作業能率が悪く、またホツ
チキス針を定期的に補充しなければならず、これ
が作業性をさらに悪くする要因となつている。
またホツチキスによる固定箇所は、専ら作業者
の勘により決定されるため一定せず、固定箇所を
誤つた場合には充分な固定力が得られず、風雨等
により保護キヤツプがぶどうの蔓から脱落するお
それがある。
本考案はかかる現状に鑑みなされたもので、作
業性がよく、しかも常に安定した固定力が得られ
るぶどう用保護キヤツプを提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、所定形状をなすシート材の中央部に
ぶどうの房の蔓を挿通する小孔を設けるととも
に、前記小孔とシート材の外縁との間に前記蔓を
前記小孔に誘導する一本の切断線を入れ、シート
材裏面の前記切断線の一方側に感圧性接着剤を塗
布して粘着面を形成しシート材表面の前記粘着面
の形成部分に対応する領域に剥離剤を塗布して剥
離処理面を形成して複数枚の前記シート材が隣接
する前記表裏面の剥離処理面および粘着面を対向
させて順次剥離可能に積層されるようにし、かつ
前記シート材の外縁の前記剥離処理面を形成した
部分にめくり代としての突起を設けたことを特徴
とする。
〔作用〕
本考案に係るぶどう用保護キヤツプは、シート
材の裏面に形成された粘着層によりシート材を笠
状に固定するようにしているので、両手作業とな
るとともに、ホツチキス針の補充も不要となり、
作業能率を大幅に向上させることができ、また固
定力を安定させることができる。
〔実施例〕
以下本考案の第1実施例を第1図ないし第4図
を参照して説明する。
第1図において、1は綴り保護キヤツプであ
り、この綴り保護キヤツプ1は、複数枚重合結束
された保護キヤツプ2と、その下端部に被着され
た剥離紙3とから構成されている。
前記保護キヤツプ2は第2図a.bに示すように
防水性を有する紙材あるいはプラスチツクフイル
ムを円板状にカツトして形成されており、その中
央部には、第3図に示すようにぶどうの房4の真
上の蔓5を通すための小孔6が穿設されている。
またこの小孔6と保護キヤツプ6の外縁との間に
は、第2図a,bに示すように1本の切断線7が
設けられ、この切断線7を介して前記蔓5を小孔
6に導びくことができるようになつている。
前記保護キヤツプ2外縁の切断線7に隣接する
位置には、第2図a,bに示すように方形のめく
り代8が設けられ、また保護キヤツプ2外縁のめ
くり代8の径方向にほぼ対向する位置には、前記
めくり代8と同形の切欠き9が設けられている。
また保護キヤツプ2の表面には、第2図aに示
すように前記切断線7から図中右側にW1の幅寸
法でシリコンが塗布されて比較的弱い剥離処理面
10が形成されており、また保護キヤツプ2の裏
面には、第2図bに示すように前記切断線7を介
してそのめくり代8側の部分に感圧性接着材が塗
布されて粘着面11が形成されている。この粘着
面11は、第2図bに示すように小孔6から保護
キヤツプ2の外縁に向かつて次第に面積が拡大す
る末広状をなしており、その切断線7からの最大
幅W2は、前記剥離処理面10の幅寸法W1より
も梢小寸法に設定され、第1図に示すように粘着
面11を下にして複数枚の保護キヤツプ2を重合
した際に、上側の保護キヤツプ2の粘着面11が
下側の保護キヤツプ2の剥離処理面10内に位置
して多少の位置ずれは許容できるようになつてい
る。そして上下の保護キヤツプ2は、粘着面11
の剥離処理面10への被着力のみにより重合結束
され、粘着処理が施されていないめくり代8を把
持して剥離することにより、上側の保護キヤツプ
2から1枚ずつ容易に分離できるようになつてい
る。
このように構成された保護キヤツプ2は、第3
図に示すように切断線7を介して蔓5を小孔6に
通した後、切断線7を挟んでその両側部分を粘着
面11を介して相互に粘着固定することにより、
笠状に構成されるようになつている。
次に作用について説明する。
綴り保護キヤツプ1の製造に際しては、まず第
4図aに示すように所定幅の帯材12の表面に、
W1の幅寸法でシリコン13を塗布するととも
に、第4図bに示すように帯材12の裏面に、所
定間隔で扇状に感圧性接着剤14を塗布する。
次いで、第4図cに示すように前記帯状12
を、帯状剥離紙15上に裏面を下向きにして所定
枚重合結束する。この際、上下の帯材12の位
置、特に感圧性接着材14の位置が正確に合致す
るようにする。
次いで、第4図dに示すように保護キヤツプ2
の形状に合わせて抜き16を入れ、第1図に示す
綴り保護キヤツプ1を完成させる。
ここで、各保護キヤツプ2の切欠き9は、第4
図dからも明らかなように保護キヤツプ2にめく
り代8を設け、かつ抜き16を連続して入れるこ
とから必然的に設けられるもので、保護キヤツプ
2の本来の機能からすれば不要のものである。し
たがつて、抜き16を間隔を置いて入れ、切欠き
9を省略するようにしてもよい。
また、剥離処理面10を帯状にすることも、製
造の容易性の観点からくるもので、本来は粘着面
11に対応する部分のみに設ければ足りる。
このようにして製造された綴り保護キヤツプ1
の使用に際しては、まずめくり代8を把持して最
上面の保護キヤツプ2を分離し、この分離した保
護キヤツプ2の小孔6に切断線7を介して蔓5を
通す。そして、第3図に示すように保護キヤツプ
2の切断線7を介してその両側部分を、粘着面1
1を介し相互に粘着固定して笠状にする。これに
より、ぶどうの房4は保護キヤツプ2により隠さ
れた状態となり、鳥類により啄まれるおそれが全
くなくなる。
しかして、粘着面11により保護キヤツプ2を
笠状に固定するようにしているので、ホツチキス
等の工具を用いる必要がなくなつて両手作業とな
り、またホツチキス針の補充等も不要となるの
で、保護キヤツプ2の装着作業能率を大幅に向上
させることができる。
また保護キヤツプ2は、所要枚ずつ綴り保護キ
ヤツプ1として一体化されているので、綴り保護
キヤツプ1を手元に置けば、重合結束された枚数
分の連続作業が可能となり、また剥離紙3の量を
最小限にしてコストダウンを図ることができると
ともに、ゴミの発生を極力抑えることができる。
また、保護キヤツプ2にめくり代8を設けてい
るので、綴り保護キヤツプ1からの各保護キヤツ
プ2の分離が極めて容易であるとともに、めくり
代8が切断線7の部分に設けられているので、保
護キヤツプ2の綴り保護キヤツプ1からの分離作
業から粘着面11に粘着固定作業までを持ち替え
なしで行なうことができる。
第5図および第6図は本考案の第2実施例を示
すもので、正方形状をなす各保護キヤツプ2を、
断続切離し線17を介して帯状に連結し、これを
筒状の芯材18にロール状に巻回したものであ
り、他の点については前記実施例と同一構成であ
る。
しかして、各保護キヤツプ2をロール状に巻回
しているので、前記実施例における綴り保護キヤ
ツプ1と同様作業性を大幅に向上させることがで
き、また剥離処理面10が帯状に連続しているの
で、巻き径が変化して粘着面11の位置が周方向
に位置ずれしても何等支障がなく、剥離紙を用い
る必要がない。
また、前記第1実施例の場合に比較して製造工
程を簡略化でき、よりコストダウンを図ることが
できる。
第7図は本考案の第3実施例を示すもので、保
護キヤツプ2の中央部に放射状にスリツト19を
入れ、小孔6内に複数の突片6aを一体に設ける
ようにしたものであり、他の点については前記第
1実施例を全く同一構成である。
しかして、小孔6内に突片6aを設けることに
より、保護キヤツプ2を蔓5に装着した際に、各
突片6aの先端が蔓5に弾接し、蔓5の径変化を
吸収することができるとともに、保護キヤツプ2
の装着状態をより安定させることができる。
なお前記各実施例においては、保護キヤツプ2
の表面にシリコンを塗布して剥離処理面10を形
成するものについて説明したが、エンボス加工に
より剥離処理面10を形成するようにしてもよ
く、また保護キヤツプ2がプラスチツクフイルム
の場合には、保護キヤツプ2の裏面にコロナ放電
加工を施して粘着面11の被着力を安定させ、剥
離処理面10を省略するようにしてもよい。
また、前記各実施例では、保護キヤツプ2が円
形の場合および正方形の場合について説明した
が、、その他の例えば楕円形等でもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、シート材の裏面
に形成された粘着層によりシート材を笠状に固定
するようにしているので、両手作業となるととも
にホツチキス針の補充等も不要となり、作業能率
を大幅に向上させることができる。
また、粘着層による被着力は常に一定であるの
で、固定力を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す斜視図、第
2図aは保護キヤツプの表面構造を示す説明図、
同図bは同様の裏面構造を示す説明図、第3図は
保護キヤツプの装着状態を示す斜視図、第4図a
ないしdは綴り保護キヤツプの製造方法を手順に
従つて順次示す説明図、第5図は本考案の第2実
施例を示す斜視図、第6図はその保護キヤツプの
連結状態を示す説明図、第7図は本考案の第3実
施例を示す要部詳細図である。 2……保護キヤツプ、4……ぶどうの房、5…
…蔓、6……小孔、6a……突片、7……切断
線、8……めくり代、10……剥離処理面、11
……粘着面、17……断続切離し線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 所定形状をなすシート材の中央部にぶどうの房
    の蔓を挿通する小孔を設けるとともに、前記小孔
    とシート材の外縁との間に前記蔓を前記小孔に誘
    導する一本の切断線を入れ、 シート材裏面の前記切断線の一方側に感圧性接
    着剤を塗布して粘着面を形成しシート材表面の前
    記粘着面の形成部分に対応する領域に剥離剤を塗
    布して剥離処理面を形成して複数枚の前記シート
    材が隣接する前記表裏面の剥離処理面および粘着
    面を対向させて順次剥離可能に積層されるように
    し、かつ 前記シート材の外縁の前記剥離処理面を形成し
    た部分にめくり代としての突起を設けたことを特
    徴とするぶどう用保護キヤツプ。
JP1986037827U 1986-03-16 1986-03-16 Expired JPH046536Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986037827U JPH046536Y2 (ja) 1986-03-16 1986-03-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986037827U JPH046536Y2 (ja) 1986-03-16 1986-03-16

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Publication Number Publication Date
JPS62149954U JPS62149954U (ja) 1987-09-22
JPH046536Y2 true JPH046536Y2 (ja) 1992-02-21

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ID=30849503

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JP1986037827U Expired JPH046536Y2 (ja) 1986-03-16 1986-03-16

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50119549U (ja) * 1974-03-15 1975-09-30
JPS50122546U (ja) * 1974-03-27 1975-10-07
JPS50142644U (ja) * 1974-05-14 1975-11-25

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62149954U (ja) 1987-09-22

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